ラブホ422日目:オバビアン
2007年6月17日 らぶほ2 コメント (2)11:00-18:00 クイックメイク17部屋+廊下掃除
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と$君(10代後半・ギター少年)が遅番、#さん(60代前半・元美容師)と私が早番の勤務。
1部屋目で風呂掃除をしている時、客用スポンジの補充分一式が無いことに気付いた。出動前に風呂掃除道具を用意していたのは#さんだったが、ボケ老人に任せたまま確認しなかった私も悪いので「スポンジ取りに行ってきます」と声をかけた。
すると、ボケ老人は面倒くさそうに濁声で「はいはい」と答えた。
「はい」は一度で良いだろうに。「はいはい、また小言ですか?」と言わんばかりのノリじゃないか。出動早々、喧嘩売ってんのかい?自分のミスを棚に上げて何をぬかすやら!補充用の物は各階にも有るけど遙か階下の作業室まで取りに戻った。
カチンときたので頭を冷やすために作業室まで行ったわけで、部屋へ戻ったらボケ老人もようやく自分のミスだと気付いたようで、言いにくそうに「すみません」と吐き捨てるように言った後「ちっ!」と舌打ちをして物凄く憎たらしい顔をして見せた。
アゴで指し示したり、米国人でもないのにshrugのジェスチャーをしても飽き足らず、今度は舌打ち&妖怪ヅラですか…。舌打ちだなんて、どんなお育ちなんだか。これほど腹の立つ妖術を次々と繰り出されると、逆に出尽くすまで見てみたい気も…。
頭を冷やして戻ったはずだったのに無駄な抵抗だった。この婆さんには本当に愛想が尽きた。私は、ここまで悪態をつかれて笑っていられるほど、お人好しでも八方美人でもない。この婆さんに関しては無理に無理を重ねて随分我慢してきたけど限界だ。
昨日、Cさんがアドバイスしてくれたばかりなのに申し訳ない。Cさんは、こんな私に猪突猛進だとか直情径行のきらいがあるという意味で「真っ直ぐ」と言ったのかも知れないけど、もうどうしようもない所まで来ている気がする。
歯痒くて情けなくて腹立たしくて悔しくて、何だか泣けてきた。ウルフルズの”泣けてくる”という曲が頭の中をグルグル回るが”明日もがんばろうぜって笑って歩き出す”という気分にはなれない。
昼休みはフロントX君が昨日のビリーズブートキャンプの話の続きをしてくれた。X君がゴキゲンで糸巻きのポーズやら腰をクネクネとかして踊って見せてくれたのが可笑しくて大笑いした。今日、気持ち的に救われたのはこの時だけだった。X君、ありがとう。
夕方、階を移動しようとエレベーターに乗ったら途中の階でドアが開いて、ドアの真ん前にフロント渦巻き君が何か言いたそうに半笑いで立っていた。
元々渦巻き君が好みのタイプではないのと、昨日のCさんの「渦巻きとUはデキてる」とか「Uも馬鹿だけど、あんな女に餌を与えられて尻尾振ってる渦巻きはもっと馬鹿」という言葉を思い出し、色んな意味で気持ち悪くなってドアを閉めるボタンを連打した。
渦巻き君が閉じかけるドアの向こうで「今、部屋からオバチャンが2人で出てきた」と言ったところでドアが完全に閉まった。
渦巻き君の無表情な残像、エレベーター内には妖怪#、それに加えてオバビアンの話。渦巻き君が”オバチャン”と言う場合は50代以降だ。お陰でエレベーター内にはホラー的な怖さが漂った。でもオバビアンはどんな感じか見てみたかった。納涼的な要素を求めて。
妖怪を何とかしなければ!と思っていたけど、Eさんが言ったとおりあの妖怪だけは「どうしようもない」と思えてきた。今の私には共存すら苦痛だ。
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と$君(10代後半・ギター少年)が遅番、#さん(60代前半・元美容師)と私が早番の勤務。
1部屋目で風呂掃除をしている時、客用スポンジの補充分一式が無いことに気付いた。出動前に風呂掃除道具を用意していたのは#さんだったが、ボケ老人に任せたまま確認しなかった私も悪いので「スポンジ取りに行ってきます」と声をかけた。
すると、ボケ老人は面倒くさそうに濁声で「はいはい」と答えた。
「はい」は一度で良いだろうに。「はいはい、また小言ですか?」と言わんばかりのノリじゃないか。出動早々、喧嘩売ってんのかい?自分のミスを棚に上げて何をぬかすやら!補充用の物は各階にも有るけど遙か階下の作業室まで取りに戻った。
カチンときたので頭を冷やすために作業室まで行ったわけで、部屋へ戻ったらボケ老人もようやく自分のミスだと気付いたようで、言いにくそうに「すみません」と吐き捨てるように言った後「ちっ!」と舌打ちをして物凄く憎たらしい顔をして見せた。
アゴで指し示したり、米国人でもないのにshrugのジェスチャーをしても飽き足らず、今度は舌打ち&妖怪ヅラですか…。舌打ちだなんて、どんなお育ちなんだか。これほど腹の立つ妖術を次々と繰り出されると、逆に出尽くすまで見てみたい気も…。
頭を冷やして戻ったはずだったのに無駄な抵抗だった。この婆さんには本当に愛想が尽きた。私は、ここまで悪態をつかれて笑っていられるほど、お人好しでも八方美人でもない。この婆さんに関しては無理に無理を重ねて随分我慢してきたけど限界だ。
昨日、Cさんがアドバイスしてくれたばかりなのに申し訳ない。Cさんは、こんな私に猪突猛進だとか直情径行のきらいがあるという意味で「真っ直ぐ」と言ったのかも知れないけど、もうどうしようもない所まで来ている気がする。
歯痒くて情けなくて腹立たしくて悔しくて、何だか泣けてきた。ウルフルズの”泣けてくる”という曲が頭の中をグルグル回るが”明日もがんばろうぜって笑って歩き出す”という気分にはなれない。
昼休みはフロントX君が昨日のビリーズブートキャンプの話の続きをしてくれた。X君がゴキゲンで糸巻きのポーズやら腰をクネクネとかして踊って見せてくれたのが可笑しくて大笑いした。今日、気持ち的に救われたのはこの時だけだった。X君、ありがとう。
夕方、階を移動しようとエレベーターに乗ったら途中の階でドアが開いて、ドアの真ん前にフロント渦巻き君が何か言いたそうに半笑いで立っていた。
元々渦巻き君が好みのタイプではないのと、昨日のCさんの「渦巻きとUはデキてる」とか「Uも馬鹿だけど、あんな女に餌を与えられて尻尾振ってる渦巻きはもっと馬鹿」という言葉を思い出し、色んな意味で気持ち悪くなってドアを閉めるボタンを連打した。
渦巻き君が閉じかけるドアの向こうで「今、部屋からオバチャンが2人で出てきた」と言ったところでドアが完全に閉まった。
渦巻き君の無表情な残像、エレベーター内には妖怪#、それに加えてオバビアンの話。渦巻き君が”オバチャン”と言う場合は50代以降だ。お陰でエレベーター内にはホラー的な怖さが漂った。でもオバビアンはどんな感じか見てみたかった。納涼的な要素を求めて。
妖怪を何とかしなければ!と思っていたけど、Eさんが言ったとおりあの妖怪だけは「どうしようもない」と思えてきた。今の私には共存すら苦痛だ。
コメント
コメントありがとうございます。
最近は映画館へは行かないものの相変わらずDVDは観ております。
最近観て面白かったのは「どろろ」で
ずっと印象に残っている映画は「ウルトラヴァイオレット」と
「乱歩地獄」で
今読みかけの本は「良心をもたない人たち」です。
観たらすぐ更新する癖をつけなきゃダメですね(汗)