11:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク11部屋

今日は、$君(10代後半・ギター少年)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。

今日もSさんは朝から垢だらけの風呂やコーヒーカスだらけの部屋に当たって萎えていた。本当に不憫な子だと思うが、相変わらず「どうせうちなんか垢だらけでベチャベチャの風呂や、荒れ果てた部屋に当たるに決まってる」と言うから、そうなってしまうのだろう。

そんなふうに自ら不運を呼び寄せちゃダメよね〜と思いながら食器を洗っていたら、黒い大きな虫が物凄い羽音をたてて私の耳元をかすめて浴室へ飛んでいった。これは大変だ!と慌てて浴室のドアを閉めてやれやれだ。

Sさん「ぎゃああああっ!虫っ!何でドア閉めるんですかーっ!閉じ込めないで下さいよーっ!酷いじゃないですかーっ!」

みかやん「ごめん。忘れてた(汗)」

Sさん「酷い!鬼ーーーっ!」

みかやん「は、蜂じゃないよね?(滝汗)」

Sさん「ハエだけど凄い大きいし、もううちはビックリして、ホント酷いです!蜂だったらどうするんですかっ!」

浴室にSさんも居ることをすっかり忘れていたので、何と責められようと仕方ない。平謝りした。

夕方、部屋を移動しようとしたら、ワイシャツにネクタイにスラックス姿の50代男性と事務服を着た20代のOLが歩いてきたので、咄嗟にエレベーターホール付近の衝立の陰に隠れた。

白昼堂々と会社の制服で上司とこんな所に来るなんて、綺麗な顔をして大した女性だわ!と思いながら隠れていたら、50代男性が「大丈夫だよ!大丈夫だよ!」と言いながらどんどん私達の方へ近づいてくるではないか。

そうは言われても何がどう「大丈夫」なのか分からない。遂に男女が私達が居る衝立の所まで来たので、エレベーターホールに隠れた。いくら何でもお客さんが業務用エレベーターまで来ることは無い。それこそ「もう大丈夫」と思った。

すると、エレベーターホールのドアが開き、絶句している私達に50代男性は「大丈夫だよ。精算機の点検に来たんだから」と微笑んだ。

先に言ってよね!って感じ。逃げ場を失った私達は狼狽して「そうだったんでしか」とか「お疲れ様だした」と言ってしまったじゃないの(恥)。ドッと疲れた。

仕事を終えてメイクバッグを片付ける#さんを見ていたら、稼働表を出し忘れたままバッグを棚へ上げてしまい、$君に「稼働表出すの忘れた」と言って棚の上のバッグを指差した。

心優しい$君は風呂掃除道具の片付けを中断して稼働表を取ってあげてたけど…。

なんて図々しい。自分で忘れたなら自分で取り出すか、せめて「$君、ごめんね。稼働表出すの忘れたから取って貰えないかい?」ぐらい言えよ。ダメだ…#さんの言動を見てるといちいち腹が立つので見ないでおこう。

帰りに着替えてSさんと裏階段を歩いていたら、さっきの精算機点検業者さんに会った。「お疲れ様です」と声をかけたら「あぁ、さっき逃げた人達だね。プッ!お疲れ様。はははは!」と笑われた。

ま、逃げまどう私達や狼狽しきった私達は見ていて面白かっただろうとは思うけど、あなた達はどう見ても不倫カップルにしか見えませんでしたから!

とは言わなかったにしても、ホントに紛らわしかった。

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