11:30-18:30 クイックメイク16部屋+リネン折り+ゴミ袋折り+セット

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と$君(10代後半・ギター少年)と妖怪#さん(60代前半・元美容師)が早番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が遅番の勤務。

遅番の私達は最上階からのスタートで早くも萎えた。ただでさえ無駄に広い最上階の部屋が、土日は特に洗う食器がてんこ盛りだったり、床や畳の上が毛だらけだったり、処理が面倒なカラオケマイクが出しっぱで酷い目に遭う。

こんな時に限って私は頭痛と生理痛に同時に見回れ、踏んだり蹴ったりだ。モニターを見ると、最上階にベッドメイク待ちの部屋がゴッソリ残っていて、思わずため息をついた。

Sさん「こんなんじゃ最上階から脱出出来ないじゃないですか!うち、もう疲れました!最上階、嫌いです!」

みかやん「あの…お嬢さん、まだ2部屋目なんですけど(汗)。最上階も疲れるけど、あたしゃ最近、年寄り(Cさん&妖怪#さん)の面倒を見ることに疲れててさ。ま、何とか自分の中で折り合いはつけたんだけど…」

Sさん「うちも時々疲れますよ!Cさんなんか朝の社員さんの話、全然聞いてないし!」

そういや、以前Cさんが「Sさんに”ここ終わったら、どうしろって社員さん言ってたんだっけ?”って聞いたら”うち、知りません!”って怒鳴られたんだの」とボヤいてたことがあった。

それにしても、最上階に上がってきてからというもの、いちいちSさんの語気が荒くて怖い。私よりよっぽど怖いと思うんですけど(汗)。

ともあれ、食器地獄にも毛地獄にも負けず、ようやく最上階を脱出した。

階を移動してからの1部屋目に入ると、部屋に結構キツめのウン○臭が立ちこめていたので、思わず窓と玄関と部屋のドアを開けて風通しを良くした。

ベッドを組みながら「部屋がこんだけウン○臭いってことは、トイレはどんなことになってるんだろ?風呂かも知れないし…って、この部屋の風呂係もトイレ係も私じゃん」と、もの悲しい気分になった。

ベッドを組み終えて、腹を括ってトイレと風呂を確認するも、あら不思議!な〜んにも匂わない。急いで部屋へ戻ると部屋の方はやっぱりウン○臭い。Sさんは口にこそ出さなかったけど「みかやんたら臭いトイレに当たってお気の毒。プププ」と思ったに違いない。

みかやん「トイレも風呂も匂わないんだよね。ウン○臭いの部屋だけだよ」

Sさん「えーっ!こっちかい?そんなぁ!」

みかやん「多分ね。油断してると”グニュッ”と何かを踏むかもね。前のラブホじゃベッドのフレームの下の死角になるような所にコロンと落ちてたりしたもの」

Sさん「イーーーヤーーーッ!」

可哀相なので足元に気をつけながら一緒にブツを探したけど見つからない。確実にブツが有りそうな匂いが漂っているのに…。辞めたDさんと組んだ時もブツは無いのにウン○臭充満の部屋に当たって「これは屁じゃなくて、ウン○そのものの匂いだよね」と言っていたことがあった。

嗅いだことは無いけどこれが噂のドリアンやクサヤのかほりなのか、まさかとは思うがウン○のかほりの体臭や口臭の人なのか、ひょっとしてウン○お持ち帰りなのか…謎だ。

部屋でブツを発見してしまったら、それはそれでイヤだけど、こんなにもブツのかほりがしているのにブツが無いというのも、どうにも不気味だった。

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