11:30-18:00 クイックメイク17部屋+リネン折り

今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と$君(10代後半・ギター少年)、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の勤務。フロント色っぽい人の欠勤が続いているため、Sさん(10代後半・初バイト)がフロント係になり、昨日も今日も夏休み中のフロントX君が出勤してきていた。

明後日の金曜日はEさんも私も休みで、出番はCさんとSさんとUさんと#さんと特大君だ。Eさんは「特大君は誰と組むのだろう?」と、しきりに心配していた。

みかやん「大丈夫ですよ。またSさんがフロントに取られたとしても、明後日のメンバーじゃ一番仕事が出来るのが特大君ですから(苦笑)」

Eさん「そうだけど…。兎に角、先輩ぶりたくて偉そうにしたい人が二人(Uさん&
#さん)も居るから、特大君がウザがるでしょ。特大君の仕事に口を挟んでもいいけど、また嘘を教えられても困るからね!」

みかやん「朝や帰りのみんなで作業室に居る時、私がちょっと目を離した隙に、その二人がハイエナのように特大君にたかって、偉そうに無駄な指示したりしてますからね」

Eさん「あはは!ハイエナだって!確かに隙あらば…って感じで、さもしいもんね!特大君はアフリカの子鹿かい?」

みかやん「まさに卑しくて浅ましいハイエナに狙われた、可哀相なインパラちゃん状態ですよね」

Eさんは「みかやん、表現が上手すぎ!」と暫くツボにハマっておられた。

大笑いしながら次の部屋へ行くと、浴室の洗面器や椅子がローションでネロネロで、浴室の床や浴槽の底もローションまみれで滑って危険な状態で、トイレの便座までヌルヌルだった。

Eさんも、洗面台や蛇口、ベッドの枕元やテーブルの上や食器棚の扉にまで付着したローションが乾きかけてベトベトになっていることに閉口していた。

Eさん「もーっ!これ、”どんだけ〜”だよね。ローションだらけの手であちこち触らないで!って感じ」

みかやん「前に見たような、業務用の特大ローション容器を持ってきた人の仕業ですよね。経費節減の為にもココのローションで間に合わせればいいのに」

Eさん「いつもこんなに大量に使ってる人なら、ココのローションなんかじゃ先っちょ分にしかならないんじゃない?」

みかやん「あはは!先っちょって!」

ローションは乾くとますます手に負えなくなってくるので、速やかに処理した。他人を馬鹿にして笑った後は、こんな目に遭うので気をつけよう。

やっとの思いでローション地獄から抜け出して部屋を出たら「うわーーーーっ!」という女性の叫びが薄暗い廊下に響いたので、Eさんも私も固まった。しかし、声が聞こえたのはそれだけだった。

$君の言うところの”絶頂期”の声なのか、号泣の声なのか判別出来なかったが、私達は不気味に感じたので、逃げるようにその階を離れた。私が男だったら、あんなのが絶頂の声ならイヤだ。怖すぎる。

帰りにEさんがハイエナの話を振ってきた。

Eさん「明日、特大君に”金曜日はハイエナ注意報が出てるから気をつけて”って伝えておいてね(笑)」

みかやん「はい。というか、下手したら人命に関わるような重大な災害が起こるかもしれませんからハイエナ警報ですよね。モニターにテロップ流して、みんなで作業室に避難してもらいますか(笑)」

Eさん「そうだよねぇ。怖いもんねぇ。インパラちゃんからしたら、地震雷火事ハイエナだもんね(笑)」

また二人で大笑いした。Eさんは「ハイエナ」という言葉がとても気に入ったようだった。

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