11:30-18:00 本メイク10部屋+クイックメイク6部屋

今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と私の三人勤務。偏屈王が欠勤してSさんがフロントになった。最近、フロントの二人が交互に欠勤するので、その度にSさんか私が代行をして、三人勤務を強いられる。

仕方のないことだが、Cさんなんかは「三人勤務だら疲れるもね!最初から三人だって分かってたら、わちなんか休み貰ったのに!」と文句タラタラだ。

通常の二人勤務の場合は、洗面係と部屋係が1セットなので、自分で食器を洗って自分で食器棚へ収納するが、三人勤務の場合は、洗面&トイレ係の人が洗った食器を部屋係の人が食器棚へ収納する。

Uさんが洗って持ってきた食器を食器棚へ収納しようとしたら、ガラスのコーヒーカップが油汚れで真っ白にくもっていた。

みかやん「Uさん、すみませんが洗い直して貰えませんか」

Uさん「え?何?あ!ごめんなさい!ごめんなさい!すみません!」

Uさんはこれで何回目だろ?毎回、平気で汚い食器を運んでくる。自分で洗って自分で収納するなら、収納する前に自分で確認すればいい。だけど、他人に渡す場合は普通はもっと気を遣うものじゃないのかい?

私は真剣に食器を洗って丁寧に拭いて、ヒトサマへ渡す前に光に当てて汚れやくもりや水滴が無いか確認してから渡している。物凄く神経を使うから私は食器洗いが嫌いだ。嗚呼それなのにUさんのこのザマはなんなんだ。毎度毎度有り得ない。

CさんはCさんで、桟だらけの厄介な部屋に当たったというのに、誰より先に仕事を終えていて、ボーッとモニターを眺めていたが、ふと木の桟の上を見たら埃が積もって真っ白になっているじゃないか。

みかやん「あの…桟の上が埃っぽいみたいだけど…」

Cさん「あ!あぁ、わち、うっかりしてた。やややや、ごめんね」

何が「うっかり」だ。ハタキがけもしていなければ拭き掃除もしていないということだ。手抜きにも程がある。こーゆー人達が居るから、うちの班は「レベルが低い」と言われるんだ。これじゃ何と言われても仕方ない。

自分でも姑ババアみたいでイヤだが、甘い顔を見せていれば、この二人はますます緊張感も責任感も抜けていく。そもそも、これで賃金を頂いているというプロ意識が全く無い。パートとはいえ、労働の対価を頂いているんだから、しっかり労働してよね。

ホテルQの先輩達は誰もが「我こそは一番仕事が早くて一番仕事が綺麗」と思っていて、自分の仕事に誇りを持った職人さんのような人達ばかりだった。あの頃の緊張感が懐かしい。Cさんにも埃じゃなくて誇りを持ってほしいものだ。

昼休みは、CさんとUさんがベッタリで、私には目もくれず二人で話に花を咲かせていた。私に注意されて拗ねているんだか、当てつけなんだか知らないけど、子供じゃないんだからさ(萎)。

こうなると私だって「いつまで経っても仕事の出来ない者同士、連んで慰め合ってればいいわよ、フンだ!」と思う。あたしゃ憎まれ役は慣れてるし、仕事だからいいんですよーだ!

平気で手抜き出来るようなクソ度胸や、居直れるようなド根性が有るなら、良い方に仕事に生かしてほしいものだわ。

イカンイカン。こうなっちゃダメなんだ。

だけど…私は60の力しか無い人に100の仕事を求めているのではなくて、80出来たら上々だと思ってきた。だけど、60の力だった人達も1年半以上経てば70の力になっていると思いたいのに、あの人達は60のままどころか、手を抜いて50以下になったりしている。

60の力の人に60以上の仕事を要求しない、他人の仕事ぶりに期待しない、それがココでイライラせずに働く秘訣だと思った。

私もイライラするばかりでなく、あのような人達も巧く乗せて、きっちりと仕事をして貰えるような技法を身につけなければ。そして、他人にはもっと寛大に、仕事に対してはもっと柔軟に考えるようにしなければ。

どうも私は普段は散々おちゃらけているのに、仕事となるとクソ真面目で融通がきかないらしい。私に息子が居たら、姑婆道一直線だったかも(汗)気をつけよう。

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