ラブホ473日目:和解
2007年9月6日 らぶほ211:30-18:00 点検26+セット+クイックメイク4部屋+ベッドのみ2
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになった。
出動前にセット待ちの部屋が少なかったので油断していたら、セットをしていても点検をしていても部屋の電話が鳴り、社員さんの指示で走り回ることになった。
DVDプレイヤーの回収、シャンプーのお届け&回収、コスプレのお届け&回収、ルームサービスのお届け、割引券のお届け…などが異常に多かった。
何故だか知らないけど部屋を移ったお客様が居て「最初に入った部屋の冷蔵庫にビールを忘れたそうなので取りに行って移動先の部屋へ届けて下さい」とか、お客様がドアを完全に閉めていなくて「半ドアになっているので閉めて下さい」とか、そんなのばっかり。
セット中の部屋や点検の部屋を出て、回収やお届けの用事を済ませて、やれやれ…と思うと「あっれー?私、何号室で何してたんだっけ?つか、何階から来たんだっけ?」となる。頭、ヤバいかも?
来た道を引き返して点検中の部屋へ戻ると、ドライヤーのコードの巻き方があまりに下手だったので、一目で洗面&トイレ係が#さんだと分かった。
洗面所の鏡は汚れたまま、歯磨きカップと受け皿を確認しようとカップを持ち上げたら水気を拭き取っていなくてカップに受け皿がくっついてるし、洗面台を触ったらヘアワックスかローションのようなものが付着してベタベタだった。
それらを泣く泣く拭きまくってトイレの点検を始めたら、便器の隅にはウン○が飛び散り、トイレットペーパーホルダーには指紋がクッキリ、床には陰毛が2本落ちていた。
点検の時は「気をつけていてもミスすることも有るのよ。わざとミスしたわけじゃないし、私だってメイクやセットでミスを犯しているかも知れない。みんなで協力してお客様へ綺麗な部屋を提供出来れば良いのよ。お互い様、お互い様…」と思っているが、今回は酷い。
#さんたら「どこ見てんのよ!」って感じ。二人の先輩の仕事が早くて慌てたとは思うが、自分の仕事を自分で確認しないいで時間だけ合わせるのは#さんの悪い癖だ。
だけど私が指摘したら、また逆ギレされたり、悪態をつかれたりして、売り言葉に買い言葉で血で血を洗うような戦いになるかも知れない。無益な争いを避ける為、Eさんに伝えて、Eさんから#さんへ注意して貰えるようお願いした。
やっと昼休みに入ると、#さんが「みかやん!先ほどはすみませんでした。以後、気をつけます」と言って深々と頭を下げてきた。
私は驚いて一瞬ポカーンとした後「いえいえ…」としか言えなかった。
みんなの前で大きな声で詫びるなんて、以前の#さんからは考えられない。しかも#さんは何か吹っ切れたような感じで、清々しい印象まで受けた。最初からこうしていてくれれば良かったのに…とも思うが、やっぱり嬉しいじゃないか。
#さんは変わってくれた。私も変わらなければ。変わりたい!って気持ちが有れば人間は変われるのよ。いろいろ有ったけど水に流して、お互い成長して行きましょう。私達は仕事を通して成長する為にココで出会ったのよ。これからも頑張りましょう!などと思った。
私も時々無駄に熱い(照)
これでも私は「フン!みんなの前だからって調子のいいこと言っちゃって」と思うような、ひねくれた人間ではなかったってことで、昼休み明けは晴れがましいような気持ちで仕事が出来た。#さんのお陰だ。
夕方、とある部屋へセットへ入ると、魚臭いような生臭いようなナンプラー系の香りがしたので窓へ直行して窓を開けた。ベッドがこんもりとしていたので恐る恐る掛け布団を剥がすと、シーツの上にバスタオルやフェイスタオルが敷かれていて血まみれだった。
怖々浴室を覗くと、浴室の床にも血が滴っていたので、血に弱いEさんが風呂係に当たったりしたら気を悪くすると思い、シャワーで流しておいた。トイレはパッと見綺麗だったが、念の為に蓋を開けると便器の中が真っ赤だった。
蓋を閉じるという手間を掛けるより、水洗レバーを回して欲しかった。
17時からSさんと組んでベッドメイクをすることになったので、当然のようにナンプラー臭い部屋は避けて回り、最後は4P部屋のベッドを2つ組んで終了した。
忙しい一日だったけど#さんと和解出来て良かった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになった。
出動前にセット待ちの部屋が少なかったので油断していたら、セットをしていても点検をしていても部屋の電話が鳴り、社員さんの指示で走り回ることになった。
DVDプレイヤーの回収、シャンプーのお届け&回収、コスプレのお届け&回収、ルームサービスのお届け、割引券のお届け…などが異常に多かった。
何故だか知らないけど部屋を移ったお客様が居て「最初に入った部屋の冷蔵庫にビールを忘れたそうなので取りに行って移動先の部屋へ届けて下さい」とか、お客様がドアを完全に閉めていなくて「半ドアになっているので閉めて下さい」とか、そんなのばっかり。
セット中の部屋や点検の部屋を出て、回収やお届けの用事を済ませて、やれやれ…と思うと「あっれー?私、何号室で何してたんだっけ?つか、何階から来たんだっけ?」となる。頭、ヤバいかも?
来た道を引き返して点検中の部屋へ戻ると、ドライヤーのコードの巻き方があまりに下手だったので、一目で洗面&トイレ係が#さんだと分かった。
洗面所の鏡は汚れたまま、歯磨きカップと受け皿を確認しようとカップを持ち上げたら水気を拭き取っていなくてカップに受け皿がくっついてるし、洗面台を触ったらヘアワックスかローションのようなものが付着してベタベタだった。
それらを泣く泣く拭きまくってトイレの点検を始めたら、便器の隅にはウン○が飛び散り、トイレットペーパーホルダーには指紋がクッキリ、床には陰毛が2本落ちていた。
点検の時は「気をつけていてもミスすることも有るのよ。わざとミスしたわけじゃないし、私だってメイクやセットでミスを犯しているかも知れない。みんなで協力してお客様へ綺麗な部屋を提供出来れば良いのよ。お互い様、お互い様…」と思っているが、今回は酷い。
#さんたら「どこ見てんのよ!」って感じ。二人の先輩の仕事が早くて慌てたとは思うが、自分の仕事を自分で確認しないいで時間だけ合わせるのは#さんの悪い癖だ。
だけど私が指摘したら、また逆ギレされたり、悪態をつかれたりして、売り言葉に買い言葉で血で血を洗うような戦いになるかも知れない。無益な争いを避ける為、Eさんに伝えて、Eさんから#さんへ注意して貰えるようお願いした。
やっと昼休みに入ると、#さんが「みかやん!先ほどはすみませんでした。以後、気をつけます」と言って深々と頭を下げてきた。
私は驚いて一瞬ポカーンとした後「いえいえ…」としか言えなかった。
みんなの前で大きな声で詫びるなんて、以前の#さんからは考えられない。しかも#さんは何か吹っ切れたような感じで、清々しい印象まで受けた。最初からこうしていてくれれば良かったのに…とも思うが、やっぱり嬉しいじゃないか。
#さんは変わってくれた。私も変わらなければ。変わりたい!って気持ちが有れば人間は変われるのよ。いろいろ有ったけど水に流して、お互い成長して行きましょう。私達は仕事を通して成長する為にココで出会ったのよ。これからも頑張りましょう!などと思った。
私も時々無駄に熱い(照)
これでも私は「フン!みんなの前だからって調子のいいこと言っちゃって」と思うような、ひねくれた人間ではなかったってことで、昼休み明けは晴れがましいような気持ちで仕事が出来た。#さんのお陰だ。
夕方、とある部屋へセットへ入ると、魚臭いような生臭いようなナンプラー系の香りがしたので窓へ直行して窓を開けた。ベッドがこんもりとしていたので恐る恐る掛け布団を剥がすと、シーツの上にバスタオルやフェイスタオルが敷かれていて血まみれだった。
怖々浴室を覗くと、浴室の床にも血が滴っていたので、血に弱いEさんが風呂係に当たったりしたら気を悪くすると思い、シャワーで流しておいた。トイレはパッと見綺麗だったが、念の為に蓋を開けると便器の中が真っ赤だった。
蓋を閉じるという手間を掛けるより、水洗レバーを回して欲しかった。
17時からSさんと組んでベッドメイクをすることになったので、当然のようにナンプラー臭い部屋は避けて回り、最後は4P部屋のベッドを2つ組んで終了した。
忙しい一日だったけど#さんと和解出来て良かった。
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