11:30-17:30 点検27+セット+ダスター上げ+ルームサービス+生存確認?

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになった。

出勤してベッドメイク係の服に着替えて休憩室でくつろいでいたら、フロント二宮和也君似氏に「みかやん、フロントお願いします。トド山さん…ウン○が止まらないそうで(ゲーリー)お休みなんです」とのことで、フロント係の服に着替え直した。

ふ〜ん。昨日あんだけX君とはしゃいで、勝ち誇った顔で私をチラ見しといて今日はゲーリーですか。

トド山さんがどんな言い訳をして欠勤しようと、私はもはや信じちゃいないわけで、前回トド山さんが転んで欠勤した時だって、後でX君に聞いたら「二日酔いだったんだって」って話で呆れ返ったばかりだ。

そんな人の代わりに私がフロントをしてヘトヘトになって…こんなアホくさいことも他に無いと思いながら、よくやってるよ私。それでもトド山さんは私と同い年の可愛い人を「年配なのにフロント頑張ってたオバチャン」と言うんだから、ホントやってられない。年配て…あたしゃ60過ぎかい?

こんな気持ちを押し殺してるからストレスが溜まるんだよね。かと言ってまた凹んでると、こんな顔だからみんなに怒ってるように見られるんだよね(泣)。こんなふうに思わないでラクにやり過ごせるような私になりたい。

こないだまでは完全に辞めたい病を患っていたけど、今この状況でトド山や偏屈王から逃げるように辞めてなるものか!という思いが強くなってきた。負けるもんか、自分にも奴等にも。

夕方、支配人殿に「××3号室なんですけど、どうも昨夜から誰も居ないようなんですよね。ピンポン鳴らして”失礼しま〜す”って中を確認して貰えますか?多分、誰も居ないと思うんで…」という指示を受けた。

以前勤めていたラブホQでも同じようなことがあって怖々確認に行くと、ベッドの上で全裸女性が大股開きで仰向けになっていて、思わず死体か?と思い、同行したフロント女性(元看護婦)が、咄嗟に脈をとったのを思い出して急に怖くなった。

(ちなみにラブホQでは深夜勤務だったせいか、泥酔中にヤリ逃げされたり置き去りにされたりする女性が多かったです)

支配人殿はにこやかに「多分、誰も居ないと思うんで…」と仰ったけど、あくまでも”多分”じゃないか。ビビリの私に何てことを!

万が一、部屋に誰かが居たりして、薄暗い部屋で冷たくなってたりしたら、どうしてくれるんだ。第一発見者にはなりたくない。しかし「怖くて行けません」と言えるトシでもないので、支配人のお言葉を信じて行ってみることにした。なんつったって年配だからね、フンだ!

取り敢えず部屋の前でピンポンを鳴らして玄関を開けると、靴が無いのでホッとしたが「失礼しま〜す」と部屋のドアを開けたら、薄暗いどころか真っ暗だったので、またとたんに怖くなった。

とにかく電気をつけたいが、暗闇の中で手探りでテレビのリモコンを探しても見当たらなくて、暗いってだけで怖くて、部屋の奥にあるベッドのパネルの所まで行けそうもない。

「どなたかいらっしゃいますか〜?お客様〜?」と多分半泣きで叫んでみたが返事はナシ・・・どうする?

よし!居ない!

居ない居ない誰も居ない、絶対居ない!と自分に言い聞かせて、支配人殿へ電話して「どなたもいらっしゃいませんでした」と言い切った。

命からがら階下の作業室まで逃げると、ベッドメイク部隊が早帰りをするところだったので、どさくさに紛れて階下に居ると私も早帰り出来ることになった。

良かった。たった30分とはいえ、ベッドメイク係も帰った後にたった一人で館内をうろつくなんて、今日みたいに怖い思いをした日はもう無理だと思ったので助かった。

帰りにEさんに怖い思いをした話をしたら、アッサリと「そんなの絶対怖いよ!よく行ったね。私なら断る!」と言われた。

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