ラブホ507日目:垢
2007年10月27日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク14部屋+点検+セット+セットバッグ上げ+リネン折り+コスプレお届け他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。フロントのトド山さんが欠勤して、Zさんと私が12時過ぎまで点検やセットをした。
忙しいので走り回っていると、A班の大人しそうだけど仕事ぶりはバリバリのお姉様に「みかやんは動くねぇ。凄いわぁ」とお褒めの言葉を戴いた。バリバリのベテラン勢が揃うA班の方に褒めていただけるなんて…有り難くてちょっと涙が出そうになった。
もっともっと頑張らなければ!我がB班のトド山や偏屈王という不甲斐ないフロント係のせいで、A班の皆様方にも迷惑が及んでしまっている。もっと貪欲にフロントの仕事も覚えよう。
ようやくベッドメイクを開始すると、垢風呂にばかり当たって難儀した。
全く…他人と身体を合わせるというのに、こんな汚い身体で来られる人の気が知れない。しかもこんな場合に限って、直前まで熱々のお湯が張られていたようで浴槽も熱い。ということは事後に入浴したということだ。
こんな客が泊まり客だったら目も当てられない。一晩共に過ごして、翌日朝風呂に入ったら身体ドロドロだもの。
幸せな気持ちで一緒に朝風呂に入って、泡の入浴剤を入れてジェットバスのスイッチを入れるや否や、黒い泡と黒い垢が浮かんできたりしたら・・・私なら相手を風呂の窓からベランダへ放り出して、鍵を掛けて先に帰る(笑)。
なんて話をZさんとしていたら、次の部屋には強烈なアシガ臭(ワキガの仲間?と思うような足の匂い)と本物のワキガ臭が入り交じって充満していて、臭くてベッド組みもままならず、ファブリーズを取りに走った。
Zさん「垢とかアシガ臭は自分で何とか出来ますけど、ワキガは自分のせいじゃないし、自分で何とかしようにも限界が有るじゃないですか。そう考えたらワキガって可哀相ですよね」
みかやん「そうだけど…このお客さんの場合は”自分で何とかしよう”なんて気持ちは無いんだよ。足もこんなに臭いんだもの。匂うのに清潔にしてないってことでしょ?有り得ないよ」
と言い残して浴室へ向かったら、案の定、浴槽の上から下まで真っ黒い垢がびっちりとこびり付いていた。
16時でA班の大ベテランフロント女史がお帰りになり、フロントがX君一人になったので、私達もセットバッグ上げやコスプレお届けなどをして手伝ったが、X君は声も掛けられないほど忙しそうに走り回っていた。
最近じゃ忙しくなくてもX君には何となく声を掛けられなくなっているけど、トド山や偏屈王の一番の被害者はX君だと思う。それでもX君は、偏屈王にも気を遣い、トド山にもニコニコと愛想良く振る舞い、本当に頭が下がる。
今の私にゃ真似出来ないけど、真似出来るようにならんとイカンのよねぇ…。そんなX君にねぎらいの言葉の一つもかけたいけど、その言葉が見つからないしタイミングも掴めなかった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。フロントのトド山さんが欠勤して、Zさんと私が12時過ぎまで点検やセットをした。
忙しいので走り回っていると、A班の大人しそうだけど仕事ぶりはバリバリのお姉様に「みかやんは動くねぇ。凄いわぁ」とお褒めの言葉を戴いた。バリバリのベテラン勢が揃うA班の方に褒めていただけるなんて…有り難くてちょっと涙が出そうになった。
もっともっと頑張らなければ!我がB班のトド山や偏屈王という不甲斐ないフロント係のせいで、A班の皆様方にも迷惑が及んでしまっている。もっと貪欲にフロントの仕事も覚えよう。
ようやくベッドメイクを開始すると、垢風呂にばかり当たって難儀した。
全く…他人と身体を合わせるというのに、こんな汚い身体で来られる人の気が知れない。しかもこんな場合に限って、直前まで熱々のお湯が張られていたようで浴槽も熱い。ということは事後に入浴したということだ。
こんな客が泊まり客だったら目も当てられない。一晩共に過ごして、翌日朝風呂に入ったら身体ドロドロだもの。
幸せな気持ちで一緒に朝風呂に入って、泡の入浴剤を入れてジェットバスのスイッチを入れるや否や、黒い泡と黒い垢が浮かんできたりしたら・・・私なら相手を風呂の窓からベランダへ放り出して、鍵を掛けて先に帰る(笑)。
なんて話をZさんとしていたら、次の部屋には強烈なアシガ臭(ワキガの仲間?と思うような足の匂い)と本物のワキガ臭が入り交じって充満していて、臭くてベッド組みもままならず、ファブリーズを取りに走った。
Zさん「垢とかアシガ臭は自分で何とか出来ますけど、ワキガは自分のせいじゃないし、自分で何とかしようにも限界が有るじゃないですか。そう考えたらワキガって可哀相ですよね」
みかやん「そうだけど…このお客さんの場合は”自分で何とかしよう”なんて気持ちは無いんだよ。足もこんなに臭いんだもの。匂うのに清潔にしてないってことでしょ?有り得ないよ」
と言い残して浴室へ向かったら、案の定、浴槽の上から下まで真っ黒い垢がびっちりとこびり付いていた。
16時でA班の大ベテランフロント女史がお帰りになり、フロントがX君一人になったので、私達もセットバッグ上げやコスプレお届けなどをして手伝ったが、X君は声も掛けられないほど忙しそうに走り回っていた。
最近じゃ忙しくなくてもX君には何となく声を掛けられなくなっているけど、トド山や偏屈王の一番の被害者はX君だと思う。それでもX君は、偏屈王にも気を遣い、トド山にもニコニコと愛想良く振る舞い、本当に頭が下がる。
今の私にゃ真似出来ないけど、真似出来るようにならんとイカンのよねぇ…。そんなX君にねぎらいの言葉の一つもかけたいけど、その言葉が見つからないしタイミングも掴めなかった。
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