11:30-18:00 本メイク6部屋+リネン折り

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Cさん(60代前半・元看護師)と社交君(20代半ば・ユースケサンタマリア似)と私の勤務。

出勤するとCさんが「トド山、クビだって噂だよ!クビにもなるさ、無断欠勤だもの。ただ12月15日迄の勤務表に入ってるから、それは責任持って働けって話だとさ。それだもの”辞めることになった”って本人は一言も言わないもね。しゃーっはっは!」と高らかに笑っていた。

尚もCさんは「無断欠勤も若いなら救いようも有るったって、あのトシだら手遅れだもね。クビになってざまぁないべさ。口が裂けても言わないっしょ。いい気味だわ!ひゃはははは!」と続けた。

私は「いいんじゃない。飼い殺しになって、せいぜい締め日まで生き恥さらしてればいいんだわ。子宮筋腫だなんて誰も信じてないし」と猛毒を吐いてCさんを黙らせた。や、毒をもって毒を制すというやつですよ(汗)。

どうせまた後でCさんがトド山さんに媚びるシーンを見なきゃならないんだから、出来れば聞きたくない。

今日から我が班に社交君が加わった。物凄い社交家で、こんな人を見てしまったら、アニキにX君を「社交性が無い」と言われても仕方ないと思った。社交君は公認会計士になる勉強をしていて、4月までには税理士事務所へ就職したいとのこと。

短い付き合いだけど、社交君の若い力に期待特大だ。偏屈王は若い男を目の敵にするので、何としても社交君を守らなければ!まずはベッドメイク係の仕事を覚えて貰って、その後はフロント係になるそうなので、しっかりと仕事を教えた。

昼休み、缶コーヒーを買おうと休憩室を出たら、社員の二宮和也似氏に呼び止められた。

二宮和也似氏「近いうちに偏屈王とも面談をするんですが、面談の後に偏屈王が辞めたら、フロントの仕事を頑張って貰えますか?」

みかやん「ええ?面談をしたからといって偏屈王が辞めるとは限りませんよね?」

二宮和也似氏「いえ、今回は僕も言いたいことは全部言わせて貰うんで、それで偏屈王がカッとなって辞める可能性が高いんです」

みかやん「偏屈王が居ないのであれば私は死んだ気になって頑張りますよ」

二宮和也似氏「じゃあ、そういうことでお願いします」

みかやん「いえ…あの…こちらこそ宜しくお願いします」

小走りで休憩室へ戻り、EさんとCさんに伝えた。Cさんは「辞めさせるつもりの面談なんだべさ。トド山もクビ、偏屈王もクビ、あの二人はどうしようもないもの」と言い、Eさんは「もっと早く対処してほしかったよ。年末に新人を入れられても、こっちも大変だもの」と言っていた。

とは言っても、かつて「偏屈王の女」と噂されたUさんの前で申し訳ないが、私達は喜びを隠せなかった。

Cさん「だけども偏屈王が辞めるべか?図太いからね」

みかやん「社員さんのことを陰で”若造”とか”小僧”って言ってるような呆れた奴だもんね」

Eさん「”お前のような若造に何が分かる。Bフロントには俺様が居なきゃダメなんだ”とか言いそう…。ハッキリ”クビ”って言わなきゃ分かんないわ」

一同「・・・・・」

いやいや、二宮和也似氏があぁ仰ってるんだから大丈夫だ。なんたって社員さんだ。偏屈王が居なくなる日が近いと信じて頑張ろう。

社交君は持ち前の社交性を発揮して、EさんやUさん、朝のA班の皆様にも愛想良く振る舞って好感度抜群で、偏屈王とは大違いだ。ま、偏屈王は悪魔とか悪霊とか怪物とか化け物とか魑魅魍魎の類なんで、生身の人間と比べること自体間違ってるけど。

社交君の仕事ぶりは、社員になった特大氏には負けるけど初日はこんなもんでしょというレベル。今後の社交君に期待特大だ。出来ることなら長くココに居てほしい。だけど、将来ある若者をココにパートとして引き留めておくわけにはいかないのよね(哀)。

お陰様でココの人間関係にも希望が持てるようになった。これからもムカついたり、凹んだりはするだろうけど、何度でも思い直したり見方を変えてみたりして乗り越えていこう…と鼻の穴を膨らませてみた。

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