ラブホ519日目:受皿と蓋
2007年11月13日 らぶほ2 コメント (2)
11:30-18:00 本メイク8部屋+クイックメイク2部屋
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)、Cさん(60代前半・元看護師)と社交君(20代半ば・ユースケサンタマリア似)と私の勤務。
出勤すると、既にCさんとSさんと#さんの三人で、偏屈王の話で持ちきりだった。珍しくSさんが「こないだの日曜なんか、偏屈王に全然意味なく追い立てられて、うちもうホントにムカついて、あんなの有り得ない!」と顔を真っ赤にして激怒していた。
結局は「本当に辞めて貰えるんだろうか?」という話になる。
いくら社員さんが理路整然と話しても、相手はあの偏屈王だ。想像だにしない屁理屈で反撃するだろう。そうじゃなくても自分の権利を激しく主張する奴なので、クビだなんて話になったら、逆ギレ&マジギレで憤死するかも知れない。
私達の予想では偏屈王の面談が行われるのは明日なのに、明日はCさんと#さんと私が休みだ。今世紀最大の見ものだというのに、なんてこった。面談は見せ物じゃないけど「間違って出勤しようか?」とか「差し入れに来ようか?」と、つい悪ふざけしてしまった。
明日、無事に面談が行われて、みんなの期待どおりに事が運べば、あさって出勤した時には偏屈王はもう居ないかも知れない。それは凄いことだ。
短期間しかココに居ない社交君に、偏屈王亡き後のフロントとして即戦力となって貰えるよう、ベッドメイク係の仕事を教えつつも、フロント係の点検のポイントなども教えた。点検の時の目線でベッドメイクの仕事をすれば間違いは無い。それはCさんにも聞こえるように言った。
社交君に「これでいいんですよね?」と言われて、社交君がした洗面の仕事をチェックしたら、歯磨きカップを伏せて置く受け皿が、なんと歯磨きカップの蓋になっていた。蓋付きの湯飲み茶碗じゃないんだから。
思わずCさんと大爆笑した。社交君は「や…埃が入るとイケナイかな?なんて思っちゃって」と照れまくっていた。蓋じゃなくて受け皿だからね、頼むよ社交君(笑)。
続いて、社交君が掃除機をかけ始めたので、洗面所に居たCさんは邪魔にならないよう洗面台に乗って掃除機がけを見守っていたが、社交君は洗面所の隣のトイレの掃除機がけをせず部屋へ戻って行った。
すかさずCさんが「社交君!トイレにも掃除機かけるんだよ。トイレ忘れたっしょ!」と声を掛けると、戸惑った表情で戻ってきて「あ!そのドア、玄関のドアだと思ったんですよね」と言ったので、また大爆笑になった。
「玄関から入ってきて、いきなり洗面所と風呂だったら、お客さんもなんもビックリするべさ!」と、Cさんはヒーヒー言いながら笑ってた。
全くもう、社交君たらツボにハマり易い私達になんてことを!
そういや、新人の頃のUさんも、風呂掃除道具が入ったバケツを浴室の前に置いておこうとして、洗面所&浴室へのドアとクローゼットのドアを間違えて、バケツを持ったままクローゼットへ入ろうとしていたことがあった。
そんなことも思い出してしまったら、Cさんも私も笑いが止まらなくなった。甚だ不謹慎だとは思うが、仕事中にこんなに笑ったのはいつぶりだろう?と思った。それもこれも偏屈王が居なくなるかも知れないという開放感からだろうか。
その後も社交君は、床に使用済みスキンが落ちているのを見てドン引いていたり、風呂掃除中に蛇口が根もとから外れて焦っていたりしたが、Cさんも私も社交君の表情や仕草の一つ一つが可笑しくて、いちいち笑い転げた。
箸が転んでもおかしい年頃が十代後半を指すなら、私は二回目、Cさんは三回目の箸が転んでもおかしい年頃なんだろう(笑)。
社交君は見た目とは裏腹に意外とウッカリ君だ。
帰り道で、社交君にアニキや$君の話をした。社交君には是非、アニキや$君が居る間に来てほしかった。
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)と#さん(60代前半・元美容師)、Cさん(60代前半・元看護師)と社交君(20代半ば・ユースケサンタマリア似)と私の勤務。
出勤すると、既にCさんとSさんと#さんの三人で、偏屈王の話で持ちきりだった。珍しくSさんが「こないだの日曜なんか、偏屈王に全然意味なく追い立てられて、うちもうホントにムカついて、あんなの有り得ない!」と顔を真っ赤にして激怒していた。
結局は「本当に辞めて貰えるんだろうか?」という話になる。
いくら社員さんが理路整然と話しても、相手はあの偏屈王だ。想像だにしない屁理屈で反撃するだろう。そうじゃなくても自分の権利を激しく主張する奴なので、クビだなんて話になったら、逆ギレ&マジギレで憤死するかも知れない。
私達の予想では偏屈王の面談が行われるのは明日なのに、明日はCさんと#さんと私が休みだ。今世紀最大の見ものだというのに、なんてこった。面談は見せ物じゃないけど「間違って出勤しようか?」とか「差し入れに来ようか?」と、つい悪ふざけしてしまった。
明日、無事に面談が行われて、みんなの期待どおりに事が運べば、あさって出勤した時には偏屈王はもう居ないかも知れない。それは凄いことだ。
短期間しかココに居ない社交君に、偏屈王亡き後のフロントとして即戦力となって貰えるよう、ベッドメイク係の仕事を教えつつも、フロント係の点検のポイントなども教えた。点検の時の目線でベッドメイクの仕事をすれば間違いは無い。それはCさんにも聞こえるように言った。
社交君に「これでいいんですよね?」と言われて、社交君がした洗面の仕事をチェックしたら、歯磨きカップを伏せて置く受け皿が、なんと歯磨きカップの蓋になっていた。蓋付きの湯飲み茶碗じゃないんだから。
思わずCさんと大爆笑した。社交君は「や…埃が入るとイケナイかな?なんて思っちゃって」と照れまくっていた。蓋じゃなくて受け皿だからね、頼むよ社交君(笑)。
続いて、社交君が掃除機をかけ始めたので、洗面所に居たCさんは邪魔にならないよう洗面台に乗って掃除機がけを見守っていたが、社交君は洗面所の隣のトイレの掃除機がけをせず部屋へ戻って行った。
すかさずCさんが「社交君!トイレにも掃除機かけるんだよ。トイレ忘れたっしょ!」と声を掛けると、戸惑った表情で戻ってきて「あ!そのドア、玄関のドアだと思ったんですよね」と言ったので、また大爆笑になった。
「玄関から入ってきて、いきなり洗面所と風呂だったら、お客さんもなんもビックリするべさ!」と、Cさんはヒーヒー言いながら笑ってた。
全くもう、社交君たらツボにハマり易い私達になんてことを!
そういや、新人の頃のUさんも、風呂掃除道具が入ったバケツを浴室の前に置いておこうとして、洗面所&浴室へのドアとクローゼットのドアを間違えて、バケツを持ったままクローゼットへ入ろうとしていたことがあった。
そんなことも思い出してしまったら、Cさんも私も笑いが止まらなくなった。甚だ不謹慎だとは思うが、仕事中にこんなに笑ったのはいつぶりだろう?と思った。それもこれも偏屈王が居なくなるかも知れないという開放感からだろうか。
その後も社交君は、床に使用済みスキンが落ちているのを見てドン引いていたり、風呂掃除中に蛇口が根もとから外れて焦っていたりしたが、Cさんも私も社交君の表情や仕草の一つ一つが可笑しくて、いちいち笑い転げた。
箸が転んでもおかしい年頃が十代後半を指すなら、私は二回目、Cさんは三回目の箸が転んでもおかしい年頃なんだろう(笑)。
社交君は見た目とは裏腹に意外とウッカリ君だ。
帰り道で、社交君にアニキや$君の話をした。社交君には是非、アニキや$君が居る間に来てほしかった。
コメント
ホントにお久しぶりね。コメントありがとう。気に掛けて貰えて嬉しいわ♪
何度も挫けて昨年は一番挫けてたけど、何とか乗り切りましたわ。
病気の方は薬を増やされてしまって、そのとたん激太りです(哀)