夜、Cさんから電話がきた。
こないだ私に「アンタには敵わないわ!」と怒鳴ったことを詫びてくれるのかと思ったら「わち、もうダメだわ。辞めたくなってきた。わち…わち…」と電話の向こうで涙声で、何を言ってるんだか分からない。
「何?どーしたのさ?落ち着いてごらん」と、まず落ち着いてもらった。
今日は社交君が点検の練習をしていて、社交君が点検した部屋を更に支配人殿が点検して部屋を売るという形をとっていたようで、その点検にCさんが引っかかり、支配人に呼ばれて行ってみると「風呂の排水口の目皿の上に大量の髪の毛が有ったと」注意をされた。
しかし、その部屋では本メイクをしたので、大量の髪の毛が残っていたなんて有り得ない話だ。排水口の存在を丸ごと忘れてしまっていたなら別の話だけど。それもまず有り得ない。
Cさんは、なんぼわちでも本メイクで排水口の存在を忘れたりしない…と思い、納得出来ずにいたら、支配人殿が”証拠の品”として、ビニール袋に入った大量の髪の毛を見せつけ「Cさんの風呂掃除はいつも汚いんだよね」とトドメを刺した。
みんなの前で証拠まで突き付けられ、Cさんはやむなく「すみませんでした」と言ったが、やはり納得がいかない。
Eさんに「わち、もう自信無い。辞めたくなってきた」と言ったら「自分でやったと思ってても忘れてることだってあるべさ!毛ぐらいのことで辞めるんでない!くだらないっしょ!毛で辞めるなんて馬鹿みたいだよ」と冷たくあしらわれ、傷心で帰宅。
・・・ということがあったそうで、Cさんは「わちもなんも頭ボケたんでないか?と思ってさ。それとも、偏屈王クビ、トド山クビ、次はわちだのかい?支配人殿だら、わちば辞めさせようと思ってんのかい?みんなの前で酷いわ」と泣きじゃくった。
私が「そんなこと有るわけないよ。何かの間違いじゃないの?部屋番号間違いとか、きっとそんなのだよ」と言うと、「アンタはそう言ってくれるけど、誰もそう言ってくれなかったもの。わち、まだボケてないつもりだよ!みんなの前で…みんなの前で…」と、また泣く。
私は「よく我慢したね。Cさん偉かったわ。悔しかったのに頑張ったね。辛かったのによく我慢したね。凄いよ」と言いながら、今回の話を最初から5〜6回聞かされた。
さすがにCさんも喋り疲れたのか泣き疲れたのか「やっぱりアンタはEさんとは違うもの。わち、いつも言ってるしいつも思ってるけど、うちの班ではアンタが上に立てばいいと思ってるよ。Eさんだら全然ダメだもの」と言った。
最後に「今までもいろいろあったけど、その度にCさんは笑い飛ばして乗り越えてきたでしょ。Cさんは自分で思ってるより強い人だからね。もう何も考えなくていいから、大好きなビール飲んで美味しいもの食べて2連休ゆっくり休むんだよ」と言った。
Cさんも「うん。わかった。ありがとね。そしたらね」と言って電話を切った。
Cさんは、Eさんと私の前で叱られてもケロッとしてるが、後輩の前で叱られたり注意をされるとダメな人だ。変に思い詰めなきゃいいけど…。
こないだ私に「アンタには敵わないわ!」と怒鳴ったことを詫びてくれるのかと思ったら「わち、もうダメだわ。辞めたくなってきた。わち…わち…」と電話の向こうで涙声で、何を言ってるんだか分からない。
「何?どーしたのさ?落ち着いてごらん」と、まず落ち着いてもらった。
今日は社交君が点検の練習をしていて、社交君が点検した部屋を更に支配人殿が点検して部屋を売るという形をとっていたようで、その点検にCさんが引っかかり、支配人に呼ばれて行ってみると「風呂の排水口の目皿の上に大量の髪の毛が有ったと」注意をされた。
しかし、その部屋では本メイクをしたので、大量の髪の毛が残っていたなんて有り得ない話だ。排水口の存在を丸ごと忘れてしまっていたなら別の話だけど。それもまず有り得ない。
Cさんは、なんぼわちでも本メイクで排水口の存在を忘れたりしない…と思い、納得出来ずにいたら、支配人殿が”証拠の品”として、ビニール袋に入った大量の髪の毛を見せつけ「Cさんの風呂掃除はいつも汚いんだよね」とトドメを刺した。
みんなの前で証拠まで突き付けられ、Cさんはやむなく「すみませんでした」と言ったが、やはり納得がいかない。
Eさんに「わち、もう自信無い。辞めたくなってきた」と言ったら「自分でやったと思ってても忘れてることだってあるべさ!毛ぐらいのことで辞めるんでない!くだらないっしょ!毛で辞めるなんて馬鹿みたいだよ」と冷たくあしらわれ、傷心で帰宅。
・・・ということがあったそうで、Cさんは「わちもなんも頭ボケたんでないか?と思ってさ。それとも、偏屈王クビ、トド山クビ、次はわちだのかい?支配人殿だら、わちば辞めさせようと思ってんのかい?みんなの前で酷いわ」と泣きじゃくった。
私が「そんなこと有るわけないよ。何かの間違いじゃないの?部屋番号間違いとか、きっとそんなのだよ」と言うと、「アンタはそう言ってくれるけど、誰もそう言ってくれなかったもの。わち、まだボケてないつもりだよ!みんなの前で…みんなの前で…」と、また泣く。
私は「よく我慢したね。Cさん偉かったわ。悔しかったのに頑張ったね。辛かったのによく我慢したね。凄いよ」と言いながら、今回の話を最初から5〜6回聞かされた。
さすがにCさんも喋り疲れたのか泣き疲れたのか「やっぱりアンタはEさんとは違うもの。わち、いつも言ってるしいつも思ってるけど、うちの班ではアンタが上に立てばいいと思ってるよ。Eさんだら全然ダメだもの」と言った。
最後に「今までもいろいろあったけど、その度にCさんは笑い飛ばして乗り越えてきたでしょ。Cさんは自分で思ってるより強い人だからね。もう何も考えなくていいから、大好きなビール飲んで美味しいもの食べて2連休ゆっくり休むんだよ」と言った。
Cさんも「うん。わかった。ありがとね。そしたらね」と言って電話を切った。
Cさんは、Eさんと私の前で叱られてもケロッとしてるが、後輩の前で叱られたり注意をされるとダメな人だ。変に思い詰めなきゃいいけど…。
コメント