ラブホ556日目:ミイラ
2008年1月8日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク22部屋
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。フロントは社交君(20代半ば・サンタマリア似)だった。
出動してからというもの、ベッドメイクをしてもベッドメイクをしても売り部屋が増えず大忙しで、平日とはいえ1月もまだまだ侮れないという感じ。
窓も壁も水滴でベチャベチャの風呂係に当たってしまい、途中で拭き上げダスターが足りなくなったので、モニターも確認せずに急いで廊下へ出たら、帰るお客様と来たお客様で廊下もごった返している始末。
大急ぎでベッドメイクをしたいのに、こんな時に限って私達はコーヒー地獄に落ちて、床一面にぶちまけられたドリップコーヒーの粉を掃除機で吸い取ったりガムテで取ったりで、どうにもサクサクとベッドメイクが進まなかった。お客様方も何を慌ててコーヒーをぶちまけてるんだか…。
お互いずっとフロント係でSさんと組むのも久しぶりだったので、最近の”ピンポン鳴らすな指示のお客様”の話を振ってみた。
みかやん「最近さ、フロントの時やたらと”ピンポン鳴らすな指示”が多くない?あれって何か哀しくない?」
Sさん「哀しいっつか絶対感じ悪い!”ピンポン鳴らすな”とか”勝手に玄関に置いて行け”とかめっちゃ多いし!うちだって会いたくないのに…」
みかやん「ねーっ!うちらだって”目を合わせるな”とか”顔を見るな”とか”むやみに笑うな”って言われて行ってるから、顔を見るつもりもないし、まして冷やかしで行くようなつもりも無いのにさ」
二人で暫くこの話で盛り上がったものの、まぁお客様の指示なんでいいんですけど…。
そのようなお客様ばかりでもなくて、若い女性のお客様あたりに、ルームサービスをお届けに上がると「ありがとう」とニッコリと微笑んで下さる。そん時は嬉しくて、それまでの疲れも吹っ飛ぶ感じがして…そんなお客様に何度も救われた年末年始でしたヮ。
昼休みは、Uさんチームが「最上階地獄から脱出できなくて、部屋は無駄に広いわ散らかってるわで全く捗らなかった」とボヤいていた。忙しいから急ぎたいのに捗らないもどかしさについて四人で語らった。
夕方、社交君がセット中の部屋にベッドメイクに入った。いつも抜群のフットワークで大活躍の社交君も疲れが出たのか、部屋を出る時に玄関でルームサービスのトレイをひっくり返したらしく、ガラガラガッシャーンと物凄い音が響いた。
食器が木っ端微塵になったのを想像して「大丈夫?怪我しなかった?」と部屋のドアを開けたら、派手な音のわりに湯飲みが真っ二つに割れていただけで、社交君も無傷だった。
若い社交君でも疲れてしまうなら、私のような老いぼれはフロント係として出る幕は無いんじゃないかと思ったり…まだ今のところは体力だけが取り柄ですけど。
ベッドメイクを終えて廊下へ出たら、前方から50代女性が一人で歩いてきたので、慌てて玄関に隠れた。ちゃんとモニターを確認してから廊下へ出たが、入室されている部屋に後からお連れ様が来た場合などは、モニターに”誘導中”と表示されないので、このように不意打ちを食らって焦る。
そういうわけで図らずも一人歩きの女性と遭遇してしまうことが多いわけで(主にデリヘル嬢)その女性は隣の部屋の玄関前でケータイで「どうも〜!ミイナタンで〜す!今、着きました〜」と部屋の男性へ連絡していた。
ミイナタンて…ヲイ!と思わず突っ込みたくなった。痩せてガリガリの女性だ。ひょっとしてミイラタンかミイラ館の聞き違いだろうか?熟女デリヘル・ミイラ館てことも有りそうでなさそうな…無い…な。
みかやん「ちょっと!今の聞こえた?」
Sさん「うち何も聞いてませんでした。何て言ってたんですか?」
みかやん「や、何でもない」
その直後、4P部屋が空き、「4P部屋担当者」と呼ばれているSさんと組んでいるので、仕方ないと諦めて4P部屋へ向かった。
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。フロントは社交君(20代半ば・サンタマリア似)だった。
出動してからというもの、ベッドメイクをしてもベッドメイクをしても売り部屋が増えず大忙しで、平日とはいえ1月もまだまだ侮れないという感じ。
窓も壁も水滴でベチャベチャの風呂係に当たってしまい、途中で拭き上げダスターが足りなくなったので、モニターも確認せずに急いで廊下へ出たら、帰るお客様と来たお客様で廊下もごった返している始末。
大急ぎでベッドメイクをしたいのに、こんな時に限って私達はコーヒー地獄に落ちて、床一面にぶちまけられたドリップコーヒーの粉を掃除機で吸い取ったりガムテで取ったりで、どうにもサクサクとベッドメイクが進まなかった。お客様方も何を慌ててコーヒーをぶちまけてるんだか…。
お互いずっとフロント係でSさんと組むのも久しぶりだったので、最近の”ピンポン鳴らすな指示のお客様”の話を振ってみた。
みかやん「最近さ、フロントの時やたらと”ピンポン鳴らすな指示”が多くない?あれって何か哀しくない?」
Sさん「哀しいっつか絶対感じ悪い!”ピンポン鳴らすな”とか”勝手に玄関に置いて行け”とかめっちゃ多いし!うちだって会いたくないのに…」
みかやん「ねーっ!うちらだって”目を合わせるな”とか”顔を見るな”とか”むやみに笑うな”って言われて行ってるから、顔を見るつもりもないし、まして冷やかしで行くようなつもりも無いのにさ」
二人で暫くこの話で盛り上がったものの、まぁお客様の指示なんでいいんですけど…。
そのようなお客様ばかりでもなくて、若い女性のお客様あたりに、ルームサービスをお届けに上がると「ありがとう」とニッコリと微笑んで下さる。そん時は嬉しくて、それまでの疲れも吹っ飛ぶ感じがして…そんなお客様に何度も救われた年末年始でしたヮ。
昼休みは、Uさんチームが「最上階地獄から脱出できなくて、部屋は無駄に広いわ散らかってるわで全く捗らなかった」とボヤいていた。忙しいから急ぎたいのに捗らないもどかしさについて四人で語らった。
夕方、社交君がセット中の部屋にベッドメイクに入った。いつも抜群のフットワークで大活躍の社交君も疲れが出たのか、部屋を出る時に玄関でルームサービスのトレイをひっくり返したらしく、ガラガラガッシャーンと物凄い音が響いた。
食器が木っ端微塵になったのを想像して「大丈夫?怪我しなかった?」と部屋のドアを開けたら、派手な音のわりに湯飲みが真っ二つに割れていただけで、社交君も無傷だった。
若い社交君でも疲れてしまうなら、私のような老いぼれはフロント係として出る幕は無いんじゃないかと思ったり…まだ今のところは体力だけが取り柄ですけど。
ベッドメイクを終えて廊下へ出たら、前方から50代女性が一人で歩いてきたので、慌てて玄関に隠れた。ちゃんとモニターを確認してから廊下へ出たが、入室されている部屋に後からお連れ様が来た場合などは、モニターに”誘導中”と表示されないので、このように不意打ちを食らって焦る。
そういうわけで図らずも一人歩きの女性と遭遇してしまうことが多いわけで(主にデリヘル嬢)その女性は隣の部屋の玄関前でケータイで「どうも〜!ミイナタンで〜す!今、着きました〜」と部屋の男性へ連絡していた。
ミイナタンて…ヲイ!と思わず突っ込みたくなった。痩せてガリガリの女性だ。ひょっとしてミイラタンかミイラ館の聞き違いだろうか?熟女デリヘル・ミイラ館てことも有りそうでなさそうな…無い…な。
みかやん「ちょっと!今の聞こえた?」
Sさん「うち何も聞いてませんでした。何て言ってたんですか?」
みかやん「や、何でもない」
その直後、4P部屋が空き、「4P部屋担当者」と呼ばれているSさんと組んでいるので、仕方ないと諦めて4P部屋へ向かった。
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