11:30-17:00 本メイク3部屋+クイックメイク9部屋

今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)がフロントだった。

出動前のクジ引きでCさんと#さんが組むことになったとたん、Cさんの顔色が変わったのを見てしまったが、クジ引きで不正を働くわけにもいかず、どうしようもない。諍いが起こらぬよう祈るばかりだ。

Sさんと私は4P部屋からのスタートになり「さすがSさん、4P部屋担当者!」などと戯けていたが、これでCさん達が4P部屋からのスタートだったら、ますますCさんの機嫌が悪くなっていただろう。

観念して4P部屋へ行くと、循環風呂のお湯が熱かったのか、お客様が水を足していたようで、私達が到着した頃には浴槽から大量のお湯が溢れ出ていて、それは既にお湯とは呼べない水に近い温度になっていた。

セットに入った時、蛇口が閉まっているか確認するよう言われているが、今日のお手伝いフロントさん(Zさんではない)は、その工程を忘れたらしい。私がフロントの時は気を付けよう。

昼休みは、Cさんも#さんもゴキゲンナナメで、二人して仏頂面だ。一言二言会話はするものの、お互いトゲの有る言い方で牽制し合っている感じ(怖)。そこへ、女将さん(20代後半・寿司屋)が一服休憩に来た。

女将さん「や〜、みかやん凄いですね。もう禁煙して3週間ですね」

Cさん「な〜んも吸ってたべさ?しゃははは!(←馬鹿にした笑い)」

みかやん「は?吸ってないけど(怒)!」

女将さん「あ!昨日、A班が受難だったんですよ。とんでもないゲ□部屋には当たるわ、風呂の排水口を開けたら大惨事になってて…や、皆さんお食事中でしたね」

#さん「そう!食事中なんだよね」

私は個人的に詳しく聞きたかったのに、頭の良い女将さんは険悪な雰囲気を察知したのか、すぐにA班へ戻ってしまった。

Cさんは、自分が#さんに先輩として立てて貰えなかったどころか馬鹿にされて憤慨している時に、私が「みかやん凄い」と讃えられたのが気に入らなかったらしい。だからって私にまで八つ当たりしなくたって…酷いよ。

今日はCさんがお気に入りの社交君も、恋しい酪農君も居ない。ということはCさんの復調は望めないということだ。

最近のCさんは、些細なことでも本人も笑っていたことでさえも「馬鹿にされた」とか「みんなの前で恥かかされた」と言って、泣いたり怒ったりかなり激しい。今回は放置しておこう。

夕方、廊下が異常に珍味臭かった。廊下全体が珍味臭で、どこの部屋から漂っているのか特定できないほどだったが、とある部屋のドアを開けたとたん、物凄い珍味臭が押し寄せてきて、すぐにその部屋が犯行現場だと分かった。

テーブルの上も床も珍味の食べカスだらけで、皿にベッタリとマヨネーズと一味唐辛子を混ぜたものが付着していたので間違いない。

久々に物凄い珍味臭の被害に遭った。せっかく頑張ってベッドメイクをしたけれど、この部屋は暫く売り部屋に出来そうもない。というか、廊下も酷く匂っていたので階ごと封鎖したいぐらいだ。私達は暖房の熱気と珍味臭で胸具合が悪くなった。

美味い珍味ほど臭いらしいが、美味い珍味はご自宅でご賞味いただきたい。

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