11:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク11部屋

今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。

昨日、面接を受けに来ていた現役男子高校生の新卒君が、今日から我が班に加わった。現役男子高校生といっても定時制高校の4年生なので19歳で、今までは建築関係の現場の仕事をしていたそうだ。

早くから社会に出ているせいか、年長者への気遣いのポイントやら可愛がられ方を心得ている感じで、爆笑君のように物覚えが良くて最初からそつなく仕事が出来るというタイプではないが、何でも吸収しようとする意気込みが感じられ、若いって素晴らしい!の一言だ。

社交君、酪農君、爆笑君とアタリ続きだったので、そろそろ大ハズレが来るのでは?と心配したが、新卒君もいい子で良かった。Zさんに「新卒君が偏屈王みたいな厄介なオッサンじゃなくて良かったよね」と言ったら「あんなのは他には居ませんよ」と大笑いしていた。確かに(笑)。

昼休みは爆笑君が「セット中に隣の部屋から男女の声が聞こえてビックリしたんすよ!ひゃーほほほほ!」とお悦びのご様子だったので、喘ぎ声が聞こえたのかと思ったら物凄い口論が聞こえたそうで、口論する男女の物真似を披露してくれた。

爆笑君て、なんて無邪気なんだろう(照)。

私は、辞めた$君が隣の部屋の激しい喘ぎ声を聞いて「絶頂期じゃないですか!」と大コーフンしていた話をした。爆笑君がいちいち「だははは!」「ひゃほほほ」「うわはは」と大笑いしてくれるので、爆笑君と話していると物凄くテンションが上がる。

終いにゃ何でもないことでも爆笑君と笑い転げてしまって、つられてZさんも笑い、笑って笑って収拾が付かなくなる。一家に一人、各部署に一人、爆笑君みたいな人が居たら、世界はかなり平和だ。

昼休みを挟んで3時間半ほどで、新卒君に本メイクの部屋係とクイックメイクの風呂係を教え、新卒君は16時から爆笑君にセットを習うことになった。爆笑君もまだ新人だが、辞めたX君に次いで仕事が丁寧で几帳面なので心配ないだろう。

爆笑君が新卒君に仕事を教える様子を見ていて、とても微笑ましかった。3月15日で酪農君が退職しても、二人がBフロントとして残ってくれれば我がB班は安泰だ。そしてようやく私もフロントを引退出来そうだ。ウシシ。

思えば…フロントが人手不足の時にフロントをやってきて本当にキツかった。フロントでは何度も地獄を見てきて、心の拠り所だったフロントX君も居なくなって、辛かったフロントの日々が走馬燈のように…(泣)。

そんなことを考えていたら、すっかり売り部屋が無くなっていた。

新卒君に仕事を教えている間はベッドメイクが捗らなかったので、Zさんと二人になってから大慌てでベッドメイクを始めた。強運の私は、今日も風呂ラッキーの部屋や、朝のA班の方々がベッドを組んでいてくれた部屋を引き当て、絶好調だった。

小さな諍いは毎日のようにあるけれど、ずっとこのメンバーで働けたらいいな♪と思った。

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