11:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク9部屋+セットバッグ上げ+リネン折り

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。

昨日は二十歳ぐらいのホスト風男性と、40代男性が面接に来ていたそうで、今日も40歳前後の女性が面接に来ていた。その中の誰かが、朝のA班か昼の我がB班に入るらしい。

今のメンバーで充分なんだけどね。お陰様でかつての天敵・Uさんとは何事も無かったかのように、仲良く助け合って仕事をしている。むしろ今は、クセの有るCさんやEさんより付き合い易いぐらいだ。

Uさんも、中国さんと同じように日本語をお勉強中の人で、Sさんと同じように初就労の人…と思えば笑って許せてしまうし、それでも哀しい現実を垣間見てしまった時は、心の中で先日(2月3日)のU太郎の歌を「ズッコケなんだ慌てん坊なのさ♪いつも失敗ばっかりしてるんだよ〜♪」と歌えば気も紛れる。

それに、同じようなキツいことを言われたとしても、相手が親しい人ならば腹も立たなければ傷つくこともない、ならばみんなと親しくなってしまおう!という、辞めた社交君式社交術も私にとっては目から鱗…の話だった。

で、トイレ係をしていたUさんが「え?うわーっ!」と叫ぶので行ってみると「ウン○を流してなかったの。こないだも同じようなのがあって。同じ人?何で流して帰ってくれないんだろ」とボヤいていた。

みかやん「ホントだよね。ごっついのをした人に限って”見るがいい!俺様の作品を!”みたいに流さないよね」

Uさん「うん。こないだのも結構凄かった」

みかやん「ったく、今時ドッポン便所もそう無いだろうし、用を足したら流すって習慣になってると思うんだけどねぇ…」

Uさんとウン○の話をすると、以前Uさんから聞いた、クルマごと肥溜めに落ちて亡くなった方の話を思い出して身震いがする。時代が昭和ならともかく、平成のしかも最近の話ですから(怖)。

Uさんたら「こないだも同じようなの」って、ウン○を見て”こないだのとよく似たウン○だわ”とか”見覚えのあるウン○”とか”ウン○に面影が…”とでも思ったのだろうか?ウン○を見ただけで、こないだの人と同一人物!と特定出来たら大したもんだけど、Uさんなら出来そうで怖い(笑)。

昼休みは爆笑君の笑い声を聞いて、また変なスイッチが入ってしまい、何を言われても可笑しくて仕方ない。

爆笑君は今日、セット中に隣の部屋から女性の喘ぎ声が聞こえてきたそうで「窓を開けてセットしてて、隣も窓を開けてたらヤバいっすね。ひゃふぉふぉふぉ」とはしゃいでいたが、物真似が得意の爆笑君もさすがに今回は披露してくれなかった。

爆笑君も新卒君も真面目で仕事熱心なので気が合うのか、新卒君は爆笑君を兄のように慕い、爆笑君は新卒君を可愛がり優しく丁寧に仕事を教えていて、見ていてとても微笑ましい。若い二人で我がB班を盛り立ててほしいものだよ。

17時からUさんと私は作業室でセットバッグ作りに追われた。階下へ降りると、作業室には50個ほどの回収してきたセットバッグが溜まっていて、それらを解体して足マットは足マット袋へ、枕カバーは枕カバー袋へと、アイテム別に片付けて新しくセットバッグの中身を詰め直すが…。

なんぼなんでも溜め過ぎだよ(泣)>爆笑君&新卒君

ようやく作り終えたセットバッグを乗せられるだけエレベーターに乗せて、各階のエレベーターホールに降ろして、各階の非常階段へ運んで…を繰り返して、一連の作業を終えた頃には汗だくでヘロヘロだった。

Uさんも私も若くない。重いセットバッグを運び続けてプルプルと手が震えて、もはやベッドメイクなど出来そうもない…ピンチ…と思ったら、支配人殿が「後は帰るまでリネンを折っていて下さい」と天使の囁きのような優しい言葉を掛けて下さったので助かった。

それもこれも、爆笑君と新卒君が立派なフロント係に育つまでの辛抱だ。幸い彼等は有能なので、それほど待たされることもないだろう。それまでは老体にむち打って頑張りますわ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

日記内を検索