ラブホ600日目:マヨラー
2008年3月14日 らぶほ211:30-17:00 クイックメイク22部屋
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
ホワイトデーなので、当ラブホからお客様にささやかなプレゼントを用意していたが、午前中はヒマで、Aフロントの大型さんが大きな体で私を押し潰そうと擦り寄って来たりしてはしゃいでいた。
昼過ぎから忙しくなり、超ベテランメイク女史が風呂掃除のみをして回る”お風呂屋さん”を買って出て下さり、酪農君と新卒君でベッド組みをして回ってくれたので、私達は風呂とベッド以外の部屋&玄関とトイレ&洗面所の掃除をすれば良いだけだった。
お陰様で拍子抜けするぐらいラクだったけど、ベッドがちょいとお粗末で手直ししていたら「ベッド…すみません…」と新卒君が来た。すぐにA班さん達からクレームが入り、ベッド組みのやり直しをして回ったそうだ。
不慣れな者同士でベッド組みをして、新卒君もさすがに「これは酷い」と思ったが酪農君が「大丈夫♪」と言うので、それ以上何も言えなかったということを物凄く困惑しながら話してくれた。正直で宜しい。
こないだ中ずっとバニラの香りのような強烈な甘ったるい香りが充満していて売り物にならなかった部屋が、最近になってようやく売られるようになったが、未だに匂う。
お客様が部屋の中でナニをやらかして下さったか不明な上、匂いが強烈過ぎてアロマ系なのかフレグランス系なのかも分からず、匂いの発生場所も特定出来ず、ただひたすら臭かった。部屋の窓やドアを開放したり、オゾン脱臭マシンを使っても効果ナシ。
わたくしらごときがお客様を責めるつもりなど毛頭無いけれど、数日間も売り部屋に出来ずに大損害だったことをこのお客様はご存じだろうか?…という話を#さんとしていた。
#さん「加齢臭や足の匂いよりいいけどね」
みかやん「オヤジ臭やアシガ臭(足の匂いがワキガ級)もキツいからね。こないだもオヤジ臭が酷くて朝から夕方まで売り止めになってた部屋が有ったよ」
#さん「損害を与えてしまうほどの体臭って厳しいよねぇ…」
みかやん「責められないだけにねぇ…」
#さん「私もう限界!この甘ったるい匂いに酔って吐きそう。香りには好きずきがあるんだから勘弁してほしいわ!早く出よう!」
逃げるようにその部屋を出たものの、次の部屋には酸っぱい匂いが漂っていた。ベッドを組みながら辺りを見回すと、ティッシュケースやその付近、テーブルやあちこちがテカテカに光っていて、床には赤くてギザギザの蓋が転がっていた。
これは!・・・マヨネーズだ!
バター犬の仲間のマヨネーズ犬…じゃなくて単にマヨラーらしい。マヨネーズ好きの人はナニにでもマヨネーズをかけるそうだけど、食事でもないのにベッドの上でマヨネーズを用いたようだ。
バターもマヨネーズも高カロリーだから、こんな時は味噌にしとけばいいのに…と思いかけたが、味噌は塩分が高いし何よりウン○と見間違えそうなので(怖)、即却下。
お陰で拭いても拭いてもどこもかしこもテッカテカで酷い目に遭った。
夕方になると、新卒君がバタバタと「セット入ってますか?」とか「セット足りてますよね?」と確認に来てくれて、その頭の良さや順調な成長ぶりに感激した。明日で酪農君が退職したら、明後日からは新卒君がBフロントの長になるので頑張ってほしい。
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
ホワイトデーなので、当ラブホからお客様にささやかなプレゼントを用意していたが、午前中はヒマで、Aフロントの大型さんが大きな体で私を押し潰そうと擦り寄って来たりしてはしゃいでいた。
昼過ぎから忙しくなり、超ベテランメイク女史が風呂掃除のみをして回る”お風呂屋さん”を買って出て下さり、酪農君と新卒君でベッド組みをして回ってくれたので、私達は風呂とベッド以外の部屋&玄関とトイレ&洗面所の掃除をすれば良いだけだった。
お陰様で拍子抜けするぐらいラクだったけど、ベッドがちょいとお粗末で手直ししていたら「ベッド…すみません…」と新卒君が来た。すぐにA班さん達からクレームが入り、ベッド組みのやり直しをして回ったそうだ。
不慣れな者同士でベッド組みをして、新卒君もさすがに「これは酷い」と思ったが酪農君が「大丈夫♪」と言うので、それ以上何も言えなかったということを物凄く困惑しながら話してくれた。正直で宜しい。
こないだ中ずっとバニラの香りのような強烈な甘ったるい香りが充満していて売り物にならなかった部屋が、最近になってようやく売られるようになったが、未だに匂う。
お客様が部屋の中でナニをやらかして下さったか不明な上、匂いが強烈過ぎてアロマ系なのかフレグランス系なのかも分からず、匂いの発生場所も特定出来ず、ただひたすら臭かった。部屋の窓やドアを開放したり、オゾン脱臭マシンを使っても効果ナシ。
わたくしらごときがお客様を責めるつもりなど毛頭無いけれど、数日間も売り部屋に出来ずに大損害だったことをこのお客様はご存じだろうか?…という話を#さんとしていた。
#さん「加齢臭や足の匂いよりいいけどね」
みかやん「オヤジ臭やアシガ臭(足の匂いがワキガ級)もキツいからね。こないだもオヤジ臭が酷くて朝から夕方まで売り止めになってた部屋が有ったよ」
#さん「損害を与えてしまうほどの体臭って厳しいよねぇ…」
みかやん「責められないだけにねぇ…」
#さん「私もう限界!この甘ったるい匂いに酔って吐きそう。香りには好きずきがあるんだから勘弁してほしいわ!早く出よう!」
逃げるようにその部屋を出たものの、次の部屋には酸っぱい匂いが漂っていた。ベッドを組みながら辺りを見回すと、ティッシュケースやその付近、テーブルやあちこちがテカテカに光っていて、床には赤くてギザギザの蓋が転がっていた。
これは!・・・マヨネーズだ!
バター犬の仲間のマヨネーズ犬…じゃなくて単にマヨラーらしい。マヨネーズ好きの人はナニにでもマヨネーズをかけるそうだけど、食事でもないのにベッドの上でマヨネーズを用いたようだ。
バターもマヨネーズも高カロリーだから、こんな時は味噌にしとけばいいのに…と思いかけたが、味噌は塩分が高いし何よりウン○と見間違えそうなので(怖)、即却下。
お陰で拭いても拭いてもどこもかしこもテッカテカで酷い目に遭った。
夕方になると、新卒君がバタバタと「セット入ってますか?」とか「セット足りてますよね?」と確認に来てくれて、その頭の良さや順調な成長ぶりに感激した。明日で酪農君が退職したら、明後日からは新卒君がBフロントの長になるので頑張ってほしい。
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