ラブホ601日目:卒業
2008年3月15日 らぶほ211:00-18:00 点検26+セット+セットバッグ上げ+メイク手伝い他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
出勤前に地下鉄を降りて歩いていると、前から芸能人のようなオーラを放った超イケメンが歩いてきた。完全に見とれていると、超イケメンの横に居たらしい小娘が「お姉さん!」と声を掛けてくるじゃないか。キャッチセールスか何かだったのかい?と顔を見ると、先日退職した中国さんだった。
「メイシャーお姉さん!最後に会えて良かったヨ。私これから東京行きマス!」とのことで、カレシがわざわざ東京から迎えに来てくれたそうだ。「中国ちゃん、愛されているのね〜」と冷やかすと二人で照れていて、何とも可愛らしかった。
幸せそうな二人を満面の笑みで見送って、私も暫く幸せな気分だった。
今日もフロントは6人も居るが、関取さんはまだセットしか出来ないので、5人みたいなものだが、今日が最後の勤務となった酪農君が頑張ってくれて助かった。
新卒君はいつもどおり「アレ教えて下さい」「コレ教えて下さい」と仕事を覚えることに貪欲で、また嬉しくなってアレコレ教えるので、頭数が揃っていると余裕を持って教えることが出来て有り難い。
新卒君は若いのにしっかり者で頼もしい。さすが有職少年上がり!早くから社会に出て学業と両立させてきた子は違うよね!と惚れ惚れしながらセットをしていたら、浴槽にチソチソ大のリアルな大きさに膨らませたスキン風船が浮いていた。
中国さんを偲んで「アイヤー」と呟くと、補充するドリンクを持ってきたフロント大型さんが「どれ?何?」と駆け付けてくれて、事も無げに素手でスキン風船を拾い上げた。
大型さんも実に果敢で、ウン○にさえ素手でアタックする人だ。だけど上には上が居て、超ベテランフロント女史クラスになると、便座の裏に飛び散ったウン○を爪で削り取ったりする(驚)。私はまだまだ修行が足りない。
客室に煙草を届けて受け取った煙草代を社員さんへ手渡すと「××1号室へコスプレを届けて下さい」と衣装を持たされた。よく有るパターンの警察官&セーラー服の組み合わせだった。補導した女子高生をどうこうしようという意図が丸見えで思わず半笑いになる。
客室へコスプレを届けると、出てきたのは以前に手術着のコスプレを届けた時に「おっ!コレ、いいね!」と大変ご満悦だった50代男性で、それ以来ココで何度もお見かけしているが、相手のコスプレは決まってセーラー服だ。セーラー服崇拝者らしい。
それはそうと、このお客様が使った部屋は見るも無惨なゴミ部屋と化している…ということを思い出し「××1号室にはセットに入らない」と、忘れないよう呪文のように何度も頭の中で繰り返した。
夕方、超ベテランフロント女史が「客室から大音量の歌が聞こえてきたから、お客さんが有線放送を聞いてるかカラオケで熱唱してるのかと思ったら、お宅の酪農君がセットしながら大声で歌ってたわ」と笑いながら教えて下さった。
酪農君は一昨日無事に大学を卒業し、今日でココでのバイトも終了し、後は実家の埼玉へ帰るだけだ。そりゃゴキゲンで鼻歌まじりどころか、本気モードの熱唱にもなるさ。アカペラで熱唱ってのが酪農君の凄いところさ(笑)。
だけど、今日の酪農君はいつもと違って朝から一生懸命だった。しかも、私がセットへ行こうとすると「いいですよ。俺が行きます」とか「セットは俺が行くんで、みかやんは点検を」とか言っちゃって。そんな気遣いが嬉しかった。
終わりよければすべてよしってことで、酪農君、2ヶ月間お疲れ様でした。二人で飲みに行ったり、ラーメン食べに行ったり、楽しい想い出になりましたわ。
三者三様にココを卒業して行ったけど、中国さんも爆笑君も酪農君もどうぞお元気で…。小うるさい姑婆でゴメンナサイね。いつかココでの体験が役に立てば幸いです。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
出勤前に地下鉄を降りて歩いていると、前から芸能人のようなオーラを放った超イケメンが歩いてきた。完全に見とれていると、超イケメンの横に居たらしい小娘が「お姉さん!」と声を掛けてくるじゃないか。キャッチセールスか何かだったのかい?と顔を見ると、先日退職した中国さんだった。
「メイシャーお姉さん!最後に会えて良かったヨ。私これから東京行きマス!」とのことで、カレシがわざわざ東京から迎えに来てくれたそうだ。「中国ちゃん、愛されているのね〜」と冷やかすと二人で照れていて、何とも可愛らしかった。
幸せそうな二人を満面の笑みで見送って、私も暫く幸せな気分だった。
今日もフロントは6人も居るが、関取さんはまだセットしか出来ないので、5人みたいなものだが、今日が最後の勤務となった酪農君が頑張ってくれて助かった。
新卒君はいつもどおり「アレ教えて下さい」「コレ教えて下さい」と仕事を覚えることに貪欲で、また嬉しくなってアレコレ教えるので、頭数が揃っていると余裕を持って教えることが出来て有り難い。
新卒君は若いのにしっかり者で頼もしい。さすが有職少年上がり!早くから社会に出て学業と両立させてきた子は違うよね!と惚れ惚れしながらセットをしていたら、浴槽にチソチソ大のリアルな大きさに膨らませたスキン風船が浮いていた。
中国さんを偲んで「アイヤー」と呟くと、補充するドリンクを持ってきたフロント大型さんが「どれ?何?」と駆け付けてくれて、事も無げに素手でスキン風船を拾い上げた。
大型さんも実に果敢で、ウン○にさえ素手でアタックする人だ。だけど上には上が居て、超ベテランフロント女史クラスになると、便座の裏に飛び散ったウン○を爪で削り取ったりする(驚)。私はまだまだ修行が足りない。
客室に煙草を届けて受け取った煙草代を社員さんへ手渡すと「××1号室へコスプレを届けて下さい」と衣装を持たされた。よく有るパターンの警察官&セーラー服の組み合わせだった。補導した女子高生をどうこうしようという意図が丸見えで思わず半笑いになる。
客室へコスプレを届けると、出てきたのは以前に手術着のコスプレを届けた時に「おっ!コレ、いいね!」と大変ご満悦だった50代男性で、それ以来ココで何度もお見かけしているが、相手のコスプレは決まってセーラー服だ。セーラー服崇拝者らしい。
それはそうと、このお客様が使った部屋は見るも無惨なゴミ部屋と化している…ということを思い出し「××1号室にはセットに入らない」と、忘れないよう呪文のように何度も頭の中で繰り返した。
夕方、超ベテランフロント女史が「客室から大音量の歌が聞こえてきたから、お客さんが有線放送を聞いてるかカラオケで熱唱してるのかと思ったら、お宅の酪農君がセットしながら大声で歌ってたわ」と笑いながら教えて下さった。
酪農君は一昨日無事に大学を卒業し、今日でココでのバイトも終了し、後は実家の埼玉へ帰るだけだ。そりゃゴキゲンで鼻歌まじりどころか、本気モードの熱唱にもなるさ。アカペラで熱唱ってのが酪農君の凄いところさ(笑)。
だけど、今日の酪農君はいつもと違って朝から一生懸命だった。しかも、私がセットへ行こうとすると「いいですよ。俺が行きます」とか「セットは俺が行くんで、みかやんは点検を」とか言っちゃって。そんな気遣いが嬉しかった。
終わりよければすべてよしってことで、酪農君、2ヶ月間お疲れ様でした。二人で飲みに行ったり、ラーメン食べに行ったり、楽しい想い出になりましたわ。
三者三様にココを卒業して行ったけど、中国さんも爆笑君も酪農君もどうぞお元気で…。小うるさい姑婆でゴメンナサイね。いつかココでの体験が役に立てば幸いです。
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