11:30-18:00 クイックメイク19部屋+ボトム交換+セット

今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。

お陰様で今日から館内に冷房が入って極楽気分だ。暑さで体力を無駄に消耗することが無くなった分、頑張らなければ!

最上階の循環風呂の掃除を終え、トイレ掃除をしようと便器の蓋を開けたら、トイレットペーパーと黒い物体が水中に浮かんでいた。で、思わず呟く…。

みかやん「えーっ!(何これ?ウン○?)」

Zさん「すみません。私です。流すの忘れました」

みかやん「え、えええっ?(循環風呂の掃除中で何も聞こえなかったけど、Zさんたらその間にウン○して流すの忘れて…なのにどうしてそんなに平然としていられるの?)」

Zさん「え?どうなってました?何か変でした?」

みかやん「や…(変というかアナタ、ウン○だらけじゃないすか。今時の子ってこういうことに無頓着なの?私なら恥ずかしくて死にたくなる。つか、ウン○なら自分がトイレ係の時にしてよね。何も私がトイレ係の時にしなくたって…)」

Zさん「あの…食器を洗おうとしたら皿に何か分からない黒い食べ残しがベッタリとついてて、洗面所に流したら詰まると思ったんで、トイレットペーパーで擦り取ってトイレに流そうとしたんですけど…」

みかやん「あはは!Zさんたら先に言ってよね!あたしゃてっきりZさんがウン○をして流すのを忘れたんだと思って、返答に詰まって…」

Zさん「みかやんの様子があまりにも変だったから、絶対何か行き違いが有ると思って説明してみたんですよ。私、客室でウン○なんかしませんよーっ!」

みかやん「だってトイレットペーパーも浮いててウン○にしか見えなかったのに”流すの忘れました”って平然と言われても、どう答えていいか分からなくて…驚くことじゃないのかな?とも思ったりで…本気でリアクションに困ったもの」

Zさん「あはは!酷いですよ!絶対に何か変だと思ったけどウン○だなんて」

二人で涙を流して笑った。暫くはZさんの「すみません。私です。流すの忘れました」という淡々とした口調が耳から離れず、可笑しくて仕方なかった。

夕方になってベッドメイクをする部屋が無くなったが、すぐ1部屋空いてモニター上で”セット待ち”の状態になった。他にベッドメイクする部屋が無いので、こんな時はフロント係が大急ぎでセットへ走るものだ。

ところが、いつまで経っても”セット待ち”のまま放置されていて、普通なら考えられないことだ。関取さんが別の部屋の点検中だとしても5分で終わるハズだし、何かトラブルに巻き込まれたとしても、普通は先にセットをする。

「関取さんは普通じゃない」と判断して、Zさんがセットバッグを持ってきたので、自分らでセットをしてからベッドメイクをした。

部屋にセットバッグが有っても邪魔なだけなので、Zさんがエレベーターホールへセットバッグを置きに行くと関取さんに会ったが、関取さんは相変わらずスルーだったそうで、Zさんは怒りながら戻ってきた。

普通のフロント係だったら、メイク係がセットバッグを持って歩いてるのを見たら「すみません」「申し訳ありません」と平謝りで、セットバッグを奪い取る場面なのに…。

やっぱり関取さんは普通じゃない。こんな時にあのような図体だと、ただ歩いているだけでふてぶてしく見えて気の毒だが仕方ない。

毎度毎度、関取さんに代わって何かをしてもノーリアクションという神経が私達には理解出来ず「こっちは大変で神聖なフロントの仕事をしてるんだから、ラクでお気楽なメイク係のアンタらがやっといてよね。セットぐらいアンタらでも出来るでしょ?」とでも思っているのだろうか?と悪く捉えてしまう。

そんなこんなで、Zさんも私も気を利かせてセットをしたことを後悔する形となり、ウン○事件で大笑いしてスタートした一日だっただけに後味が悪かった。

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