ラブホ631日目:語尾
2008年5月2日 らぶほ2
11:30-18:00 クイックメイク24部屋+ダスター上げ
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
転勤した二宮和也似氏の後任社員さんが昨日着任されたそうで、社内報の小さな写真で拝見していたが、今日初めてお目に掛かった。何とも男らしい劇画タッチなお顔立ちな方で、ゴルゴ13というかデューク東郷系でいらっしゃる。6年半ぶりに古巣へ戻られたそうなので、今後のご活躍に期待特大。
出勤した時点でヒマ気味だったが、クイックメイクをすることになり、あっと言う間に売り部屋が増えて朝のA班さんが13時で早帰りになった。
私達が昼休みに入る14時にはセット済みの部屋が完全に無くなり、あわや14時で早帰り?という場面だったが、取り敢えず昼休みの間の劇的変化に期待した。
15時少し前にモニターを確認すると、期待以上の劇的変化が起こっていて、客数激増、売り部屋激減、セット済みの部屋も増えていた。平日のラブホでの14時から15時の客入りは侮れなかったりする。
昼休み明けに出動すると軽い退室ラッシュ状態になり、小一時間程で退室されたお客様ばかりなので部屋はさぞ綺麗かと思いきや、26度の夏日だというのにこぞってホットコーヒーや持ち込みの即席スープを飲まれていて、食器の洗い物だらけだった。
どんどん忙しくなったので速やかに移動したいが、隣の部屋の玄関先で女性が部屋から半身出て話し込んでいるので、私達は部屋から出るに出られずにいた。
チラ見した限り、フィリピーナと思われる女性が笑える程たどたどしく「キョはアリガトゴザマシタミダ。私、呼ぶ、私、喜ぶグル。宜しくYOー!私、あなたがシュキだからニ…」と、韓国訛りなのか何なのか妖しい日本語を話していた。
「ガッコ行きま〜すダニ」とか「夜、工場で会うガー楽しみデスわー」とも言っていたので、フィリピーナさんは風俗系の人ではなかったようで「でわまた夜ダ!」と言いきって帰っていった。語尾がメチャメチャで、結構面白かったので苛々せずに待つことが出来て良かった。
今日の#さんは、Cさんの”疲れた攻撃”の件で苛々していて「私と組んだら、そんなに疲れるって意味?」とか「先週だってCさんと私で遅番だったのに、Eさんと代わって貰ってるし…私と組んだら疲れるからイヤなんだべさ」とヘソを曲げていた。
#さんが深刻に悩んでいるようなので「言いたいだけモンク言わせたり、多少おかしげなこと言っても冷やかさないでいれば”疲れた”とも言わずに頑張ってくれるみたいだよ」と言った。
みかやん「一昨日なんか”数珠って平仮名でどう書くんだっけ?”って聞かれて、”じ”から始まるのか”ず”から始まるんだか分かんなくなったんだって。ビックリしたけど驚かないフリしたもの」
#さん「平仮名も分かんなくなるなら重症だよ。Cさんの場合は間違えないで勤務表通りにココに来てるってだけで、大したもんだ!と思ってあげなきゃダメなんだわ」
みかやん「それじゃ低く見積もり過ぎじゃない?」
#さん「元々あぁなのか、トシのせいか知らないけどボケっぷりが酷いもの!90になる私の母親でさえ、あぁじゃないから」
みかやん「ま、数珠を”ずゅず”とか”ずゅじ”とか”ずじゅ”と書こうとした人だからね(汗)」
夕方、床を拭いていてふとソファーの下を見たら、まるでソファーの下に隠すように強壮剤の空き瓶が有った。しかも三本。おそらく、女性がシャワーをしている間に一気飲みして隠したのだろう。ご苦労さんなことです。
更に床拭きをしていると、ベッドの脇にレモンの形をしたブニャッとする透明なモノが落ちていて、よく見たらブラに入れるシリコンパッドだった。
精力もニセモノ、乳の谷間もニセモノで、なんてインチキなカップルなんだ!と思いかけたが、お互いの為に努力し合っていて麗しいカップルじゃないか…と思い直した。
本格的な退室ラッシュを迎え、新卒君に代わって私達がダスター上げをすることになった。こんな時に限って、自分らがエレベーターに乗れないほど大量のダスターが届き、各階へ運び終えた頃には#さんが滝のように汗をかいてゼイゼイ言ってた。
やっぱり肥満の人とお年寄りには過酷な仕事だ。私はせいぜい今以上に太らないよう気を付けよう…。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
転勤した二宮和也似氏の後任社員さんが昨日着任されたそうで、社内報の小さな写真で拝見していたが、今日初めてお目に掛かった。何とも男らしい劇画タッチなお顔立ちな方で、ゴルゴ13というかデューク東郷系でいらっしゃる。6年半ぶりに古巣へ戻られたそうなので、今後のご活躍に期待特大。
出勤した時点でヒマ気味だったが、クイックメイクをすることになり、あっと言う間に売り部屋が増えて朝のA班さんが13時で早帰りになった。
私達が昼休みに入る14時にはセット済みの部屋が完全に無くなり、あわや14時で早帰り?という場面だったが、取り敢えず昼休みの間の劇的変化に期待した。
15時少し前にモニターを確認すると、期待以上の劇的変化が起こっていて、客数激増、売り部屋激減、セット済みの部屋も増えていた。平日のラブホでの14時から15時の客入りは侮れなかったりする。
昼休み明けに出動すると軽い退室ラッシュ状態になり、小一時間程で退室されたお客様ばかりなので部屋はさぞ綺麗かと思いきや、26度の夏日だというのにこぞってホットコーヒーや持ち込みの即席スープを飲まれていて、食器の洗い物だらけだった。
どんどん忙しくなったので速やかに移動したいが、隣の部屋の玄関先で女性が部屋から半身出て話し込んでいるので、私達は部屋から出るに出られずにいた。
チラ見した限り、フィリピーナと思われる女性が笑える程たどたどしく「キョはアリガトゴザマシタミダ。私、呼ぶ、私、喜ぶグル。宜しくYOー!私、あなたがシュキだからニ…」と、韓国訛りなのか何なのか妖しい日本語を話していた。
「ガッコ行きま〜すダニ」とか「夜、工場で会うガー楽しみデスわー」とも言っていたので、フィリピーナさんは風俗系の人ではなかったようで「でわまた夜ダ!」と言いきって帰っていった。語尾がメチャメチャで、結構面白かったので苛々せずに待つことが出来て良かった。
今日の#さんは、Cさんの”疲れた攻撃”の件で苛々していて「私と組んだら、そんなに疲れるって意味?」とか「先週だってCさんと私で遅番だったのに、Eさんと代わって貰ってるし…私と組んだら疲れるからイヤなんだべさ」とヘソを曲げていた。
#さんが深刻に悩んでいるようなので「言いたいだけモンク言わせたり、多少おかしげなこと言っても冷やかさないでいれば”疲れた”とも言わずに頑張ってくれるみたいだよ」と言った。
みかやん「一昨日なんか”数珠って平仮名でどう書くんだっけ?”って聞かれて、”じ”から始まるのか”ず”から始まるんだか分かんなくなったんだって。ビックリしたけど驚かないフリしたもの」
#さん「平仮名も分かんなくなるなら重症だよ。Cさんの場合は間違えないで勤務表通りにココに来てるってだけで、大したもんだ!と思ってあげなきゃダメなんだわ」
みかやん「それじゃ低く見積もり過ぎじゃない?」
#さん「元々あぁなのか、トシのせいか知らないけどボケっぷりが酷いもの!90になる私の母親でさえ、あぁじゃないから」
みかやん「ま、数珠を”ずゅず”とか”ずゅじ”とか”ずじゅ”と書こうとした人だからね(汗)」
夕方、床を拭いていてふとソファーの下を見たら、まるでソファーの下に隠すように強壮剤の空き瓶が有った。しかも三本。おそらく、女性がシャワーをしている間に一気飲みして隠したのだろう。ご苦労さんなことです。
更に床拭きをしていると、ベッドの脇にレモンの形をしたブニャッとする透明なモノが落ちていて、よく見たらブラに入れるシリコンパッドだった。
精力もニセモノ、乳の谷間もニセモノで、なんてインチキなカップルなんだ!と思いかけたが、お互いの為に努力し合っていて麗しいカップルじゃないか…と思い直した。
本格的な退室ラッシュを迎え、新卒君に代わって私達がダスター上げをすることになった。こんな時に限って、自分らがエレベーターに乗れないほど大量のダスターが届き、各階へ運び終えた頃には#さんが滝のように汗をかいてゼイゼイ言ってた。
やっぱり肥満の人とお年寄りには過酷な仕事だ。私はせいぜい今以上に太らないよう気を付けよう…。
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