ラブホ635日目:泥棒
2008年5月7日 らぶほ211:30-17:30 本メイク3部屋+クイックメイク12部屋
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日の廊下掃除中、A班の方々が手伝いに来て下さったが、その時にCさんが大失態を演じて恥ずかしかった…という話をEさんに報告した。
Cさんは「非常扉を開けて」という指示に「開かないわ!これ、どうやって開けるんだの?」とココに3年弱も居て初めて開けるような口ぶりだったり、最初にCさんとA班の方で掃除をした所を再び掃除した上、ディスプレイのドライフラワーにバシバシとハタキをかけたので床が花だらけでまた汚れ…。
ことごとくA班の方々の失笑を買い「大丈夫?」と心配されたにも関わらず「だーひゃひゃひゃひゃ!」と大声で笑い飛ばして「しーっ!声が大きいよ!」と注意されていた。
みかやん「ホントにもう、我が同僚ながら恥ずかしいやら情けないやらで、A班の方々も”みかやんも大変ねぇ”って同情的な目で私を見てたんですよ」
Eさん「あはは!目に見えるようだわ。でも大丈夫でしょ、CさんがボケかかってることはA班の人達だってみんな分かってるって。いま始まったことじゃないし…」
そう言うEさんの方から何かカシャカシャと音がして、ベッドを組んでいるのに何故カシャカシャ?とEさんを見ると、ベッドの上でいつもどおりに枕カバーを広げるようにしてゴミ箱に掛けるビニール袋を綺麗に広げていたので、私は目が点になった。
Eさんは、向かい側で固まっている私に気付き、自分の手元を見て「あれっ?私、何してるんだろ?ええっ?何でゴミ袋?枕カバーと間違えた!あはは!有り得ない!どーしよーっ!Cさんのこと笑えない!」と言って床に崩れ落ちた。
笑っちゃイケナイと思いつつ堪えきれずに私も大笑いして涙が出た。ひとしきり笑った後、Eさんは「明日みんなに”Eさんもいよいよヤバい”って言っておいて。みんなも心の準備が要るだろうから…」と軽く悄気ていたのでそれ以上笑えなくなったが、可笑しくて肩の震えが止まらなかった。
気を取り直して次の部屋へ行くと、ビアジョッキとワイングラス以外の食器が全て無くなっていた。お客様が勝手に持ち帰ったようだが、歯磨きカップまで無くなっていて、さすがに萎えた。
Eさん「1つぐらいなら可愛いったって、これじゃ泥棒だよね!どうやってこんなに持ち帰ったんだか。ガチャガチャ鳴らしながら帰ったのかい?」
みかやん「前に私がセットに入った部屋で、バスタオルの上に食器が全部並べてあって、タオルに包んで持ち帰ろうとしたのを連れに止められたんじゃないんですか?まともな連れなら止めますよね」
Eさん「なるほど。タオルに包んで…ね。女の人が持ち帰ろうとして男の人が”みっともない”とか”貧乏臭い”って止めたんだろうさ。こんな所の食器なんか、私なら気持ち悪くて持って帰ってまで使いたいと思わないわ。なんぼ洗ってたって…」
みかやん「ホントですよ。中には入れ歯を漬け置きしたり、悪戯して使用済みスキンを入れたりする人も居るんですからね。家で使おうとは思いません」
一つ言えるのは犯人は酒を飲まない人らしい…ということだ。全くしょーもない。
昼休みは新卒君と話をしている間に、常連さんの”おおきにの人”の話になり、おおきにの人はゴールデンウイークもビッチリ来ていたそうだ。毎度お越し頂いて有り難いというか、お金持ちで羨ましい、いったい何者なんだ?って話だ。
おおきにの人は多分40代後半〜50ぐらい、連れの女性は30代半ば。毎度ラブホでデートということは道ならぬ恋なのか?平日も祝祭日もお見えになるって、どんな職業なんだろう?と、常連さんには謎が多い。
Aフロントに入っていたホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が16時で帰って新卒君が一人になった。私達は30分の早帰りになったので、最近心労が絶えない新卒君の為にゴミまとめやセットバッグ作りを手伝って帰ることにした。
一生懸命な子の為なら老体にムチ打って手伝わせてもらうんで、辛い時は甘えていいんだよ>新卒君、ホスト君。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日の廊下掃除中、A班の方々が手伝いに来て下さったが、その時にCさんが大失態を演じて恥ずかしかった…という話をEさんに報告した。
Cさんは「非常扉を開けて」という指示に「開かないわ!これ、どうやって開けるんだの?」とココに3年弱も居て初めて開けるような口ぶりだったり、最初にCさんとA班の方で掃除をした所を再び掃除した上、ディスプレイのドライフラワーにバシバシとハタキをかけたので床が花だらけでまた汚れ…。
ことごとくA班の方々の失笑を買い「大丈夫?」と心配されたにも関わらず「だーひゃひゃひゃひゃ!」と大声で笑い飛ばして「しーっ!声が大きいよ!」と注意されていた。
みかやん「ホントにもう、我が同僚ながら恥ずかしいやら情けないやらで、A班の方々も”みかやんも大変ねぇ”って同情的な目で私を見てたんですよ」
Eさん「あはは!目に見えるようだわ。でも大丈夫でしょ、CさんがボケかかってることはA班の人達だってみんな分かってるって。いま始まったことじゃないし…」
そう言うEさんの方から何かカシャカシャと音がして、ベッドを組んでいるのに何故カシャカシャ?とEさんを見ると、ベッドの上でいつもどおりに枕カバーを広げるようにしてゴミ箱に掛けるビニール袋を綺麗に広げていたので、私は目が点になった。
Eさんは、向かい側で固まっている私に気付き、自分の手元を見て「あれっ?私、何してるんだろ?ええっ?何でゴミ袋?枕カバーと間違えた!あはは!有り得ない!どーしよーっ!Cさんのこと笑えない!」と言って床に崩れ落ちた。
笑っちゃイケナイと思いつつ堪えきれずに私も大笑いして涙が出た。ひとしきり笑った後、Eさんは「明日みんなに”Eさんもいよいよヤバい”って言っておいて。みんなも心の準備が要るだろうから…」と軽く悄気ていたのでそれ以上笑えなくなったが、可笑しくて肩の震えが止まらなかった。
気を取り直して次の部屋へ行くと、ビアジョッキとワイングラス以外の食器が全て無くなっていた。お客様が勝手に持ち帰ったようだが、歯磨きカップまで無くなっていて、さすがに萎えた。
Eさん「1つぐらいなら可愛いったって、これじゃ泥棒だよね!どうやってこんなに持ち帰ったんだか。ガチャガチャ鳴らしながら帰ったのかい?」
みかやん「前に私がセットに入った部屋で、バスタオルの上に食器が全部並べてあって、タオルに包んで持ち帰ろうとしたのを連れに止められたんじゃないんですか?まともな連れなら止めますよね」
Eさん「なるほど。タオルに包んで…ね。女の人が持ち帰ろうとして男の人が”みっともない”とか”貧乏臭い”って止めたんだろうさ。こんな所の食器なんか、私なら気持ち悪くて持って帰ってまで使いたいと思わないわ。なんぼ洗ってたって…」
みかやん「ホントですよ。中には入れ歯を漬け置きしたり、悪戯して使用済みスキンを入れたりする人も居るんですからね。家で使おうとは思いません」
一つ言えるのは犯人は酒を飲まない人らしい…ということだ。全くしょーもない。
昼休みは新卒君と話をしている間に、常連さんの”おおきにの人”の話になり、おおきにの人はゴールデンウイークもビッチリ来ていたそうだ。毎度お越し頂いて有り難いというか、お金持ちで羨ましい、いったい何者なんだ?って話だ。
おおきにの人は多分40代後半〜50ぐらい、連れの女性は30代半ば。毎度ラブホでデートということは道ならぬ恋なのか?平日も祝祭日もお見えになるって、どんな職業なんだろう?と、常連さんには謎が多い。
Aフロントに入っていたホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)が16時で帰って新卒君が一人になった。私達は30分の早帰りになったので、最近心労が絶えない新卒君の為にゴミまとめやセットバッグ作りを手伝って帰ることにした。
一生懸命な子の為なら老体にムチ打って手伝わせてもらうんで、辛い時は甘えていいんだよ>新卒君、ホスト君。
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