ラブホ639日目:転落
2008年5月12日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク13部屋
今日は、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の二人勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
Zさんと組んだ日は習い事や専門学校の話題が多く、いつも「アレ習いたいよね」「コレ学びたいよね」と話していたが、行動派のZさんは実際に資格を取ったり学校へ通ったりしているから凄い。私にはそんなZさんが眩しくて仕方ない。
私は”通う”のが苦手で、家で空いた時間にコツコツという方が性格的に合っているので、通信講座でも受けようか?と考えていたら、トイレからZさんの「わーっ!」という叫びが聞こえてきた。
何事か?と駆け付けると、便器の水位が凄い勢いで上がり、溢れる寸前で止まったという話で、怖々と再び水を流したら普通の状態に戻った。だが、一安心してトイレの床拭きをしたら粉々になったトイレットペーパーがガビガビに乾いて床に貼り付いていたので、一度は溢れたらしい。
お客様が一度目に流した時に溢れて、お客様自身も酷い目に遭ったかも知れないが、他人のシッコやら何やらが溢れて乾いた床の上に立っていたと思うとおぞましい。最悪、トイレが詰まるほどの巨大ウン○だったかも知れないが、Zさんが気の毒なので黙っていた。
ところが夕方、もっと気の毒な事件が起こった。
支配人殿から電話がきて「お願いがあるんですが…関取さんがお風呂に落ちたそうなので、着替えなどを届けてあげて欲しいんです」とのこと。そのままZさんに伝えて着替えを取りに行こうとしたら、Zさんは綺麗な顔をクシャクシャにして大笑いして床に崩れた。
実は私も笑いたかったが、本人に着替えを渡さなければならないので、笑うと止まらなくなる私は笑うに笑えなかった。
先に問題の10号室へ様子を見に行くと、濡れた床の上にダスターを敷き、その上に頭の天辺からつま先までズブ濡れになった関取さんが呆然と立ちつくしていた。少し前に見た笑い崩れるZさんの姿を思い出して吹き出しそうになるが、一応「大丈夫?痛いところ無い?」と声を掛けた。
フロントへ行くと、支配人殿が制服上下にタオル大小、濡れた制服や下着を入れる袋を用意して下さっていたが、その袋が90リットル用の特大ゴミ袋だったので、また吹き出しそうになった。しかし私は関取さんに着替え一式を届けるという大役を果たすまでは笑えない。
関取さんへ着替え一式を渡して「急がないでドライヤー使ってゆっくり髪を乾かした方がいいよ」と言い、逃げるように部屋を出た。
Zさんが待つ部屋へ戻り「いやぁもう、かくかくしかじかで本人は頭からズブ濡れで呆然としてるし、心なしか支配人殿まで半笑いに見えて、可笑しくて可笑しくて…」と一部始終を話して二人で大笑いした。
Zさん「や、どうしよう。私ったら笑ったりして…」
みかやん「うちらだって他の人が落ちたなら笑うどころか、まず”大丈夫?”と思うよ。関取さんだから漫画みたいな光景が目に浮かんで笑っちゃうんだよ。物凄い水しぶきとかゴボゴヴォ!とか想像して…ぷわははは!」
Zさん「10号室にはベッドメイクに行かないことにしましょう!」
10号室の風呂は出窓になっていて出窓の部分に水が溜まるし、ローションマットもある、それに加えて天井付近まで水しぶきが上がっていては掃除が大変だ。Zさんの提案どおり行かない方が賢明と思われる。
それからは関取さんの話で持ちきりで、Zさんも私もずっと笑いっぱなしだった。
帰りのロッカーで「コレ、どうやって持って帰ったらいいでしょう?」と声を掛けられて関取さんを見ると、濡れて脱いだ衣類を90リットル用の特大ゴミ袋に入れて持っていて、その姿がちょっとしたサンタクロース状態だったので、また思わず吹き出しそうになった。
懸命に笑いを噛み殺していたのに「友達か家の人に車で迎えに来て貰うといいよ。一度ズブ濡れになったんだから、こんな日にバス待ちしたら風邪ひくよ」という優しい言葉がスラスラと口をついて出て自分でもビックリした。
笑い過ぎた罪滅ぼしみたいな気持ちが働いたのだろう。今度、私がフロントをする時は、風呂に落ちないようくれぐれも気を付けよう。
今日は、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と私の二人勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
Zさんと組んだ日は習い事や専門学校の話題が多く、いつも「アレ習いたいよね」「コレ学びたいよね」と話していたが、行動派のZさんは実際に資格を取ったり学校へ通ったりしているから凄い。私にはそんなZさんが眩しくて仕方ない。
私は”通う”のが苦手で、家で空いた時間にコツコツという方が性格的に合っているので、通信講座でも受けようか?と考えていたら、トイレからZさんの「わーっ!」という叫びが聞こえてきた。
何事か?と駆け付けると、便器の水位が凄い勢いで上がり、溢れる寸前で止まったという話で、怖々と再び水を流したら普通の状態に戻った。だが、一安心してトイレの床拭きをしたら粉々になったトイレットペーパーがガビガビに乾いて床に貼り付いていたので、一度は溢れたらしい。
お客様が一度目に流した時に溢れて、お客様自身も酷い目に遭ったかも知れないが、他人のシッコやら何やらが溢れて乾いた床の上に立っていたと思うとおぞましい。最悪、トイレが詰まるほどの巨大ウン○だったかも知れないが、Zさんが気の毒なので黙っていた。
ところが夕方、もっと気の毒な事件が起こった。
支配人殿から電話がきて「お願いがあるんですが…関取さんがお風呂に落ちたそうなので、着替えなどを届けてあげて欲しいんです」とのこと。そのままZさんに伝えて着替えを取りに行こうとしたら、Zさんは綺麗な顔をクシャクシャにして大笑いして床に崩れた。
実は私も笑いたかったが、本人に着替えを渡さなければならないので、笑うと止まらなくなる私は笑うに笑えなかった。
先に問題の10号室へ様子を見に行くと、濡れた床の上にダスターを敷き、その上に頭の天辺からつま先までズブ濡れになった関取さんが呆然と立ちつくしていた。少し前に見た笑い崩れるZさんの姿を思い出して吹き出しそうになるが、一応「大丈夫?痛いところ無い?」と声を掛けた。
フロントへ行くと、支配人殿が制服上下にタオル大小、濡れた制服や下着を入れる袋を用意して下さっていたが、その袋が90リットル用の特大ゴミ袋だったので、また吹き出しそうになった。しかし私は関取さんに着替え一式を届けるという大役を果たすまでは笑えない。
関取さんへ着替え一式を渡して「急がないでドライヤー使ってゆっくり髪を乾かした方がいいよ」と言い、逃げるように部屋を出た。
Zさんが待つ部屋へ戻り「いやぁもう、かくかくしかじかで本人は頭からズブ濡れで呆然としてるし、心なしか支配人殿まで半笑いに見えて、可笑しくて可笑しくて…」と一部始終を話して二人で大笑いした。
Zさん「や、どうしよう。私ったら笑ったりして…」
みかやん「うちらだって他の人が落ちたなら笑うどころか、まず”大丈夫?”と思うよ。関取さんだから漫画みたいな光景が目に浮かんで笑っちゃうんだよ。物凄い水しぶきとかゴボゴヴォ!とか想像して…ぷわははは!」
Zさん「10号室にはベッドメイクに行かないことにしましょう!」
10号室の風呂は出窓になっていて出窓の部分に水が溜まるし、ローションマットもある、それに加えて天井付近まで水しぶきが上がっていては掃除が大変だ。Zさんの提案どおり行かない方が賢明と思われる。
それからは関取さんの話で持ちきりで、Zさんも私もずっと笑いっぱなしだった。
帰りのロッカーで「コレ、どうやって持って帰ったらいいでしょう?」と声を掛けられて関取さんを見ると、濡れて脱いだ衣類を90リットル用の特大ゴミ袋に入れて持っていて、その姿がちょっとしたサンタクロース状態だったので、また思わず吹き出しそうになった。
懸命に笑いを噛み殺していたのに「友達か家の人に車で迎えに来て貰うといいよ。一度ズブ濡れになったんだから、こんな日にバス待ちしたら風邪ひくよ」という優しい言葉がスラスラと口をついて出て自分でもビックリした。
笑い過ぎた罪滅ぼしみたいな気持ちが働いたのだろう。今度、私がフロントをする時は、風呂に落ちないようくれぐれも気を付けよう。
コメント
先日札幌にいったんだけど、照れ屋なので誘えませんでした。
こんどよろしく。
お久しぶりです!兄タン、コメントありがとうございます!
お陰様で昨日、無事に誕生日を迎えました。
あ…トシは聞かないで下さいね(苦笑)。
私も照れ屋なのでとてもじゃないですが断れませんので(?)
こちらこそ今度よろしくです♪