ラブホ659日目:ダメ出し
2008年9月19日 らぶほ2※6月12日の日記です。
11:30-18:00 本メイク7部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)、近所さん(30代半ば・元ヤンママ)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤すると支配人殿に呼び止められ「昨日、近所さんが点検で引っ掛かりまくったそうなんで、今日は近所さんと組んでしっかりチェックして下さい」とのことで、今日は恒例のクジ引きナシで近所さんと私が組むことになった。
1週間ぶりに近所さんと組んでみたら、仕事は早くなったが#さんと同じぐらい仕上がりが雑になっていて驚いた。新人を相手に時間ばかり気にして急かす輩が居たから、こうなってしまったのだろう。噂によれば犯人は#さんだ。
新人さんにはまず、仕事をしっかり覚えて貰って、常にきっちり仕上げるという意識を持って貰わないと、基本や心構えが出来ていないうちに無駄に急かしたりしたら、手抜きを覚えてしまうだけだ。そういう意味でも#さんと新人さんは組ませられない…と、ずっと私は思っている。
慣れれば自然に仕事も早くなるのに…。先輩として、近所さんが時間を意識する段階にきているかどうかを見極めてあげるべきで、無駄に急かすのと発破を掛けるとはまた別の話だ。#さんは語気も荒いので近所さんがどんな目に遭ってきたか心配になる。
で、残念ながら近所さんにはダメ出しの連発になった。前はきちんとやってくれていたのに何てこと!いちいち指摘しなきゃならない私も辛いが、近所さんも「ノイローゼになりそう」と言っていた。
だけどここで私が妥協の姿勢を見せたら、近所さんだって「このぐらいなら…」と甘えて、仕事が杜撰になっていっては困る。心を鬼にして洗面台にオイルがこぼれたままになっていることや、ベッドの枕元でローションが固まっていることを指摘した(実際、酷い有様)。
近所さんも滅入ってきたのか「拭いたんですけどねぇ…」と呟いた。
みかやん「当然拭いたと思うけど、お客さんが見たら”汚れたまま”と思うよね?折角拭いても汚れが残ってたら、残念ながら拭いてないのと同じじゃない?そうならない為にはどうしたらいいと思う?」
近所さん「う〜ん。きっちり拭いてちゃんと自分で確認する」
みかやん「そうそう!一カ所一カ所確実にやって確認しながら進んだ方がいいと思うよ」
近所さん「はい。分かりました。すみませんでした」
みかやん「や、私に謝られても困るし…最大の目的はお客様に速やかに綺麗な部屋を提供することだからね。早いだけじゃ自己満足で、綺麗じゃなければ意味が無いから」
近所さん「はい!分かりました」
#さんと違って近所さんが素直な人で良かった。また#さんのように酷い悪態をついてきたらどうしようかと思ったが杞憂だった。#さんにも同じように話したつもりだけど、この違いは何だろう?この点、男の子はカラッとしてるからラクだけど、女の後輩にはホントに気を遣う。
私はもう6日も腰痛を抱えていて、腰が「ミシッ」となったあの日から一生腰痛持ちとして生きていくのか?と思えば絶望的な気分になった。近所さんが垢と陰毛だらけの風呂と格闘している間、コッソリと部屋のマッサージチェアに座った(会社の皆様、本当にスミマセン)。
すると…なんということでしょう!匠の技によって真っ直ぐ立てるようになったではありませんか(感涙)。
マッサージでここまで良くなるってことは、私の場合は腰の骨や神経がどうこうじゃなくて、筋肉痛や筋違えや肩凝りならぬ腰凝りの類だったのだろう。や、そうじゃないかとは思ってたけど、これで一安心だ。
昼休み明けからは、近所さんも初心に返ってキッチリと仕事をしてくれたので大助かり。近所さんが真面目で素直な人で本当に良かった。
11:30-18:00 本メイク7部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)、近所さん(30代半ば・元ヤンママ)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤すると支配人殿に呼び止められ「昨日、近所さんが点検で引っ掛かりまくったそうなんで、今日は近所さんと組んでしっかりチェックして下さい」とのことで、今日は恒例のクジ引きナシで近所さんと私が組むことになった。
1週間ぶりに近所さんと組んでみたら、仕事は早くなったが#さんと同じぐらい仕上がりが雑になっていて驚いた。新人を相手に時間ばかり気にして急かす輩が居たから、こうなってしまったのだろう。噂によれば犯人は#さんだ。
新人さんにはまず、仕事をしっかり覚えて貰って、常にきっちり仕上げるという意識を持って貰わないと、基本や心構えが出来ていないうちに無駄に急かしたりしたら、手抜きを覚えてしまうだけだ。そういう意味でも#さんと新人さんは組ませられない…と、ずっと私は思っている。
慣れれば自然に仕事も早くなるのに…。先輩として、近所さんが時間を意識する段階にきているかどうかを見極めてあげるべきで、無駄に急かすのと発破を掛けるとはまた別の話だ。#さんは語気も荒いので近所さんがどんな目に遭ってきたか心配になる。
で、残念ながら近所さんにはダメ出しの連発になった。前はきちんとやってくれていたのに何てこと!いちいち指摘しなきゃならない私も辛いが、近所さんも「ノイローゼになりそう」と言っていた。
だけどここで私が妥協の姿勢を見せたら、近所さんだって「このぐらいなら…」と甘えて、仕事が杜撰になっていっては困る。心を鬼にして洗面台にオイルがこぼれたままになっていることや、ベッドの枕元でローションが固まっていることを指摘した(実際、酷い有様)。
近所さんも滅入ってきたのか「拭いたんですけどねぇ…」と呟いた。
みかやん「当然拭いたと思うけど、お客さんが見たら”汚れたまま”と思うよね?折角拭いても汚れが残ってたら、残念ながら拭いてないのと同じじゃない?そうならない為にはどうしたらいいと思う?」
近所さん「う〜ん。きっちり拭いてちゃんと自分で確認する」
みかやん「そうそう!一カ所一カ所確実にやって確認しながら進んだ方がいいと思うよ」
近所さん「はい。分かりました。すみませんでした」
みかやん「や、私に謝られても困るし…最大の目的はお客様に速やかに綺麗な部屋を提供することだからね。早いだけじゃ自己満足で、綺麗じゃなければ意味が無いから」
近所さん「はい!分かりました」
#さんと違って近所さんが素直な人で良かった。また#さんのように酷い悪態をついてきたらどうしようかと思ったが杞憂だった。#さんにも同じように話したつもりだけど、この違いは何だろう?この点、男の子はカラッとしてるからラクだけど、女の後輩にはホントに気を遣う。
私はもう6日も腰痛を抱えていて、腰が「ミシッ」となったあの日から一生腰痛持ちとして生きていくのか?と思えば絶望的な気分になった。近所さんが垢と陰毛だらけの風呂と格闘している間、コッソリと部屋のマッサージチェアに座った(会社の皆様、本当にスミマセン)。
すると…なんということでしょう!匠の技によって真っ直ぐ立てるようになったではありませんか(感涙)。
マッサージでここまで良くなるってことは、私の場合は腰の骨や神経がどうこうじゃなくて、筋肉痛や筋違えや肩凝りならぬ腰凝りの類だったのだろう。や、そうじゃないかとは思ってたけど、これで一安心だ。
昼休み明けからは、近所さんも初心に返ってキッチリと仕事をしてくれたので大助かり。近所さんが真面目で素直な人で本当に良かった。
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