ラブホ667日目:停電
2008年10月2日 らぶほ2 コメント (4)※6月24日の日記です。
11:30-17:30 クイックメイク7部屋+ベッドのみ2部屋+階段掃除+セットバッグ上げ+ゴミ袋折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
電気の年次点検ということで13時から15時の間、館内が停電になることが予定されていて、お客様にも予め”電気設備がご利用出来なくなり、水やお湯も出なくなるのでご了承下さい”とご案内してあった。
当然エレベーターも止まるので、停電中に入室&退室されるお客様には非常階段をご利用頂くことになるので、私達は出勤してすぐ非常階段の掃除をして、ベッドメイクを2部屋ほどし、作業室でゴミ袋折りをして待機した。
やがて社員の早口氏より停電時作業の説明があり、EさんとSさんが一番下の階、#さんと私が最上階で待機し、停電中に入室&退室されるお客様を懐中電灯を使って非常階段からご案内する…という形をとることになった。
ところが幸か不幸か最上階にはお客様がいらっしゃらず、停電中にどうしても最上階の部屋に入りたいと希望されるお客様が現れない限り、#さんと私はひたすら待機で出番ナシ。
停電中に入室されるお客様は、EさんとSさんが居る玄関から近い階にご案内され、退室されるお客様を玄関までご案内するのもEさんチームなので、Eさん達は忙しいかも知れない。
説明を受け、#さんと私が最上階へ到着して間もなく電気が消えた。廊下には非常灯が点き、廊下突き当たりのドアや窓が開いていたので真っ暗にはならなかったが、非常扉を開けて非常階段を覗くと怖いほど真っ暗で懐中電灯が無ければ何も見えない状態だった。
私は非日常的な状況を面白がっていたが、#さんは何故か憮然としていてずっと無言で、暫くしてから「どういう基準でこの配置になったの?これじゃ”お前等なんか客前に出せねえ”って言われてるみたいじゃない!Eさんと私が組んでたんだし、そのままでいいじゃないの!」と突然ブチギレた。
物凄く驚いたがここは冷静に「あらら。そんなこと考えてもみなかったよ。去年の停電の日、私は休みだったからどんな基準かは知らないけど、うちらが一番階段での移動距離が長いわけだから、タフで足腰が強そうってことじゃないの?(苦笑)」と答えた。
#さんは納得いかない様子でブツブツとモンクを言っていたが、私が何と宥めようと、ああ言えばこう言うで”私はEさんより評価が下”と思い込んで卑屈になっているので、面倒になって聞き流した。
同じチーム60のEさんに対する僻みなんだろうけど、そこまで露わにしなくたって…。こんなに不機嫌な#さんと、2時間もどうやって過ごせばいいんだか…。あまりにも空気が重い。
最上階は無人なので#さんと私は通常通り14時から昼休みに入り、Eさんチームは電気が復旧した14時45分過ぎに休憩室へ来た。Eさんチームと休憩時間がズレたので、先に昼休みを終えた#さんと私がセットバッグ上げとベッドメイクをした後、今朝のペアに戻ることになった。
するとまた#さんが「こんな面倒なことするぐらいなら、最初からEさんとSさんを組ませてたら良かったのに!クジ引きの意味が無いじゃない!みかやんとSさんが下の階なら分かるけど、何でEさん…」と声を詰まらせたので見てみると、涙目になっていた。
ひええぇぇっ。怖いからっ。
#さんのEさんに対するライバル心は凄まじいものであるようだ。Eさんより私の方が見た目も能力的にも優っているわ!とか、お客様ご案内という晴れ舞台に立つのはEさんじゃなくてこの私よ!と思っていたんだろうけど、その自尊心が自分自身を悪戯に苦しめていることに気付いてない。
というか年寄りになると僻みっぽくてイカンねぇ。ペアの組み替えに深い意味は無いかも知れないのに…。私も僻みっぽい年寄りにならないよう気を付けよう。
11:30-17:30 クイックメイク7部屋+ベッドのみ2部屋+階段掃除+セットバッグ上げ+ゴミ袋折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
電気の年次点検ということで13時から15時の間、館内が停電になることが予定されていて、お客様にも予め”電気設備がご利用出来なくなり、水やお湯も出なくなるのでご了承下さい”とご案内してあった。
当然エレベーターも止まるので、停電中に入室&退室されるお客様には非常階段をご利用頂くことになるので、私達は出勤してすぐ非常階段の掃除をして、ベッドメイクを2部屋ほどし、作業室でゴミ袋折りをして待機した。
やがて社員の早口氏より停電時作業の説明があり、EさんとSさんが一番下の階、#さんと私が最上階で待機し、停電中に入室&退室されるお客様を懐中電灯を使って非常階段からご案内する…という形をとることになった。
ところが幸か不幸か最上階にはお客様がいらっしゃらず、停電中にどうしても最上階の部屋に入りたいと希望されるお客様が現れない限り、#さんと私はひたすら待機で出番ナシ。
停電中に入室されるお客様は、EさんとSさんが居る玄関から近い階にご案内され、退室されるお客様を玄関までご案内するのもEさんチームなので、Eさん達は忙しいかも知れない。
説明を受け、#さんと私が最上階へ到着して間もなく電気が消えた。廊下には非常灯が点き、廊下突き当たりのドアや窓が開いていたので真っ暗にはならなかったが、非常扉を開けて非常階段を覗くと怖いほど真っ暗で懐中電灯が無ければ何も見えない状態だった。
私は非日常的な状況を面白がっていたが、#さんは何故か憮然としていてずっと無言で、暫くしてから「どういう基準でこの配置になったの?これじゃ”お前等なんか客前に出せねえ”って言われてるみたいじゃない!Eさんと私が組んでたんだし、そのままでいいじゃないの!」と突然ブチギレた。
物凄く驚いたがここは冷静に「あらら。そんなこと考えてもみなかったよ。去年の停電の日、私は休みだったからどんな基準かは知らないけど、うちらが一番階段での移動距離が長いわけだから、タフで足腰が強そうってことじゃないの?(苦笑)」と答えた。
#さんは納得いかない様子でブツブツとモンクを言っていたが、私が何と宥めようと、ああ言えばこう言うで”私はEさんより評価が下”と思い込んで卑屈になっているので、面倒になって聞き流した。
同じチーム60のEさんに対する僻みなんだろうけど、そこまで露わにしなくたって…。こんなに不機嫌な#さんと、2時間もどうやって過ごせばいいんだか…。あまりにも空気が重い。
最上階は無人なので#さんと私は通常通り14時から昼休みに入り、Eさんチームは電気が復旧した14時45分過ぎに休憩室へ来た。Eさんチームと休憩時間がズレたので、先に昼休みを終えた#さんと私がセットバッグ上げとベッドメイクをした後、今朝のペアに戻ることになった。
するとまた#さんが「こんな面倒なことするぐらいなら、最初からEさんとSさんを組ませてたら良かったのに!クジ引きの意味が無いじゃない!みかやんとSさんが下の階なら分かるけど、何でEさん…」と声を詰まらせたので見てみると、涙目になっていた。
ひええぇぇっ。怖いからっ。
#さんのEさんに対するライバル心は凄まじいものであるようだ。Eさんより私の方が見た目も能力的にも優っているわ!とか、お客様ご案内という晴れ舞台に立つのはEさんじゃなくてこの私よ!と思っていたんだろうけど、その自尊心が自分自身を悪戯に苦しめていることに気付いてない。
というか年寄りになると僻みっぽくてイカンねぇ。ペアの組み替えに深い意味は無いかも知れないのに…。私も僻みっぽい年寄りにならないよう気を付けよう。
コメント
各部屋に懐中電灯の備えはあるけど、やっぱり違反なんでしょうか?
ホントに真っ暗で怖かったです。
というか、あまり大きな声では言えないけど、普段も違反状態だったり…(汗)
非常階段は停電時に照明で照らされていなければいけないというのは
法律で決まっていたと思います…。
基本的に公共建物は真っ暗になっちゃいけないという話です…。
電気が来ている時に敢えて消灯できるように作られている場合もありますが、
停電時に真っ暗じゃNGです。逃げないといけない時に電源が来ていないの
は当たり前の話なので…。
非常扉前にリネンが置いてあるとか、階段に荷物を置かれているとか。
多分、消防点検してないですね~。
消防や国土交通省に見つかると命令下りますよ。
おぉ、でんじゃら~す!
ご親切に解説していただいてありがとうございます。
いやしかし、やーばいですよね(汗)
廊下はともかく非常階段は真っ暗で、私が客なら
「こんな所を逃げるなら助からない」と思いました(滝汗)
実は腰痛の酷い時に消防点検が入って、非常階段の荷物の移動に大わらわだったんですが、どこを点検して行かれたんでしょう?(あわわ)