ラブホ803日目:ラッシュ
2009年1月18日 お仕事 コメント (2)11:00-18:00 点検15+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+食器洗い+ルームサービス+ベッドメイク手伝い他
今日は、朝フロントの掛け持ちさんが葬儀の為に欠勤し、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の三人勤務になった。
こんな日に限って出勤時から満室でセットや点検に追われまくりでゼイゼイ言ってたら、社員の早口氏もセットや点検をしていて下さり、有り難いやら申し訳ないやら。従業員一丸となって売り部屋を増やそうと必死だったが、油断も隙もなく満室になる。
日曜の書き入れ時に閑古鳥が鳴いてるようなラブホじゃなくて何よりだが、どうにも忙しい。
そんな時に限って手間暇の掛かる4P部屋が空き、超ベテランメイク女史と朝メイクさんと一緒に私もベッドメイクのお手伝いをした後、点検をして売り部屋にしたら、すぐに若いカップルが入った。
ところがそのカップルは入室してものの1〜2分で退室し、何事か?と思えば入室キャンセルで「やっぱり別の部屋にする」とのことだ。4P部屋なので休憩料金もお高いし、ベッドが2つ有っても別々に寝るワケじゃないし…ってことなんだろう。軽く点検し直して売り部屋に戻してやれやれだ。
満室なので部屋が空くとすぐセットに入る。メイクさん達もベッドメイクに追いかけて来る。従業員同士、部屋で会っても廊下で会ってもどこで会っても「お疲れ様です」と声を掛け合うが、老昼メイクさんは朝から「おはようございます」もなければ「お疲れ様」も無かった。
昨日、食器棚がコーヒーまみれでやり直しになった事を逆恨みしたのか何なのかは知らないが、そういう人だと分かっているので驚きはしない。でも、人としてどうよ?と呆れはする。
私が何度挨拶しても老昼メイクさんが全くの無言なので、老昼メイクさんと組んでいた若い昼メイクさんが、私に気を遣って元気良く大声で「お疲れ様です!」と言うのが痛々しい。相も変わらず、なんとまぁ…と思ったらドッと疲れた。
私はミスからも学ぶ気持ちを忘れないような謙虚な婆さんを目指そう。
まだまだ「疲れた」なんて言ってる場合じゃない。気を取り直してDVD回収へ行ったら、”○兵衛オジサン”と呼ばれている常連さんが出てきて、8ヶ月前と少しも変わらずいつもどおり「ありがとうございました」と直角に頭を下げられて恐縮した。
どこか微笑ましい○兵衛オジサンに再会出来て、気を良くして昼休みに入った。私の昼休み中にお帰りになるメイク女史に、今日も「負けるんじゃないよぉ」と励まされてリフレッシュ完了。
しかし、16時半からお客様の退室ラッシュが始まって、セットをしてもセットをしても、メイクさん達3隊に対してセットがギリギリで間に合っている状況で、かなり厳しい。
嗚呼それなのに、セット中の部屋にも、退室前にご返却頂くことになっているDVDやコスプレや加湿器などの回収の連絡が入り、セットを中断して回収へ走る。そんなこんなで思うようにセットが捗らなくて焦る。
かといって、あんまり急いでセットしてお湯の入った浴槽に滑り落ちたりしては大変だ。ところが、ふと気付くと以前と違って最近は、お客様が浴槽のお湯を抜いて帰って下さってる部屋が多いではないか!心の中で「お客さん、ありがとう!」と呟きながら必死でセットをした。
帰りに私がセット地獄に陥っている間に点検地獄に陥っていたホスト君に会うと、彼もグッタリしていて「回収で回収で点検が進まなくて、1部屋の点検に20分ぐらいかかりました」と嘆いていた。恐るべし退室ラッシュ。
帰り道で、私の後ろを若いビジネスマン二人が歩いていた。「明日、ロリータクラブの会合があるだろ?その後で…」という話が聞こえたので、ロリータという言葉に反応して思わず振り返ると、後輩らしき男性が必死で「ロータリークラブですよね、ロータリークラブ」と言い直していた。
見知らぬ人達に笑わせて貰って疲れも吹っ飛んだ。ありがとう。
今日は、朝フロントの掛け持ちさんが葬儀の為に欠勤し、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の三人勤務になった。
こんな日に限って出勤時から満室でセットや点検に追われまくりでゼイゼイ言ってたら、社員の早口氏もセットや点検をしていて下さり、有り難いやら申し訳ないやら。従業員一丸となって売り部屋を増やそうと必死だったが、油断も隙もなく満室になる。
日曜の書き入れ時に閑古鳥が鳴いてるようなラブホじゃなくて何よりだが、どうにも忙しい。
そんな時に限って手間暇の掛かる4P部屋が空き、超ベテランメイク女史と朝メイクさんと一緒に私もベッドメイクのお手伝いをした後、点検をして売り部屋にしたら、すぐに若いカップルが入った。
ところがそのカップルは入室してものの1〜2分で退室し、何事か?と思えば入室キャンセルで「やっぱり別の部屋にする」とのことだ。4P部屋なので休憩料金もお高いし、ベッドが2つ有っても別々に寝るワケじゃないし…ってことなんだろう。軽く点検し直して売り部屋に戻してやれやれだ。
満室なので部屋が空くとすぐセットに入る。メイクさん達もベッドメイクに追いかけて来る。従業員同士、部屋で会っても廊下で会ってもどこで会っても「お疲れ様です」と声を掛け合うが、老昼メイクさんは朝から「おはようございます」もなければ「お疲れ様」も無かった。
昨日、食器棚がコーヒーまみれでやり直しになった事を逆恨みしたのか何なのかは知らないが、そういう人だと分かっているので驚きはしない。でも、人としてどうよ?と呆れはする。
私が何度挨拶しても老昼メイクさんが全くの無言なので、老昼メイクさんと組んでいた若い昼メイクさんが、私に気を遣って元気良く大声で「お疲れ様です!」と言うのが痛々しい。相も変わらず、なんとまぁ…と思ったらドッと疲れた。
私はミスからも学ぶ気持ちを忘れないような謙虚な婆さんを目指そう。
まだまだ「疲れた」なんて言ってる場合じゃない。気を取り直してDVD回収へ行ったら、”○兵衛オジサン”と呼ばれている常連さんが出てきて、8ヶ月前と少しも変わらずいつもどおり「ありがとうございました」と直角に頭を下げられて恐縮した。
どこか微笑ましい○兵衛オジサンに再会出来て、気を良くして昼休みに入った。私の昼休み中にお帰りになるメイク女史に、今日も「負けるんじゃないよぉ」と励まされてリフレッシュ完了。
しかし、16時半からお客様の退室ラッシュが始まって、セットをしてもセットをしても、メイクさん達3隊に対してセットがギリギリで間に合っている状況で、かなり厳しい。
嗚呼それなのに、セット中の部屋にも、退室前にご返却頂くことになっているDVDやコスプレや加湿器などの回収の連絡が入り、セットを中断して回収へ走る。そんなこんなで思うようにセットが捗らなくて焦る。
かといって、あんまり急いでセットしてお湯の入った浴槽に滑り落ちたりしては大変だ。ところが、ふと気付くと以前と違って最近は、お客様が浴槽のお湯を抜いて帰って下さってる部屋が多いではないか!心の中で「お客さん、ありがとう!」と呟きながら必死でセットをした。
帰りに私がセット地獄に陥っている間に点検地獄に陥っていたホスト君に会うと、彼もグッタリしていて「回収で回収で点検が進まなくて、1部屋の点検に20分ぐらいかかりました」と嘆いていた。恐るべし退室ラッシュ。
帰り道で、私の後ろを若いビジネスマン二人が歩いていた。「明日、ロリータクラブの会合があるだろ?その後で…」という話が聞こえたので、ロリータという言葉に反応して思わず振り返ると、後輩らしき男性が必死で「ロータリークラブですよね、ロータリークラブ」と言い直していた。
見知らぬ人達に笑わせて貰って疲れも吹っ飛んだ。ありがとう。
コメント
私も元気になったら、ぶっさんに会いにいってきます。