ラブホ815日目:トイレシート
2009年2月11日 お仕事11:00-18:00 点検18+セット++ゴミ袋折り+コンテナ移動+ダスター上げ他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
露天風呂付きの部屋へセットに入ると、物凄いオヤジ臭とケモノ臭が漂っていた。玄関から一直線に窓辺へ走って窓を開け、ふと振り返ると床の真ん中にペット用のトイレシートが広げられていたが、シート上で用を足された形跡は無く真っ新だった。
浴室の窓も開け、露天風呂のドアも開け放してからゴミをまとめていると、昼メイクさん達がベッドメイクに来た。Sさんだったので「大丈夫?臭くない?この部屋に入った時、酷い匂いがしたんだよね」と聞くと「何か匂いますけど、そうでもないです」という返事。
風が強かったので、匂いは外へ流れたのだろう。部屋の荒らされ方も酷かったので、テーブルの上に食い散らかされたペットフード等を拾い、ようやくその部屋を出た。
最上階へ行くと、エレベーターホールで大型さんが洗面器を持って呆然と立っていた。なぜ洗面器?と覗き込むと、透明なお湯が入っていて、大型さんは「匂い嗅いでみて」と一言。
みかやん「うわっ!何これ?ココナッツミルク?」
大型さん「木の循環風呂に入ってたお湯なんだよ。有り得なくない?」
みかやん「有り得ない!入浴剤を入れられたんだね」
大型さん「入浴剤は入れてくれるな!って書いてあるのに何してくれちゃってるんだか…ねぇ!」
結局、その部屋は暫く売り止めになった。
祝日とはいえ水曜日だからかヒマ気味で、朝メイクさんが1隊早帰りになり「これで少しラク♪」と喜んでいたら、支配人に「エレベーターに脚立を乗せたので、電球交換をして下さい」と言われた。脚立は各階エレベーターホールにも有るのだが、エレベーターに積まれていたのは一回り大きな脚立だった。
高所恐怖症の私はソレを見ただけで立ち眩みがしたが、脚立を抱えて部屋へ入る所を運良くホスト君に目撃され「大丈夫ですか?電球なら俺、やりますよ?今日は朝から電球交換ばっかりです」と追いかけてきてくれた。
部屋へ入って二人で確認すると、ベッド真上の天井の電球が切れていた。以前、超ベテランメイク女史が、ベッドの上に脚立を乗せて電球交換をしているのを見て泣きそうになったが、今回もそのパターンらしい。
綺麗に組んであるベッドの上に脚立を乗せて、ホスト君が脚立に上がったが、見るからに不安定で怖い。
みかやん「うわぁ!大丈夫?どっか押さえてようか?」
ホスト君「取り敢えず部屋の電気、一度消して貰えます?」
みかやん「はいはい。で?押さえなくて大丈夫?見てるだけで怖いんだけど…」
ホスト君「これホントめっちゃ怖いですよ。ベッドの上だし高いし…」
みかやん「私には無理!ホスト君は凄いよ。中国雑伎団にも入れると思う」
運良くホスト君に助けられたが、本当に私には無理な芸当だ。もしも私が…と思っただけで、お腹や足から力が抜けて歩けない。
Sさんに会ったので、今朝のケモノ臭の部屋について聞くと「やっぱり何か匂うと思ったら、ソファーの下あたりにに水がこぼれてて、それは水じゃなくてオシッコで、その横にカリントウみたいなウン○が有って…仕方ないんでうちが拾いました」と、嘆いていた。
可哀相に…お客様も気を遣ってトイレシートをご持参だったのに、全く的外れな場所でされちゃどうにもならない。セットの時にウン○を踏んだりしなくて良かった。
夕方から順調に売り部屋が増え、昼メイク2隊が17時半で早帰りになり、遅番チーム1隊だけが残った。こうなると、ホスト君と私のどちらかが回収地獄に見舞われたとしても、もう一人がセットや点検や片付けが出来る。楽勝じゃないか。
ホスト君と二人で「土日でも、いつもこのぐらいの忙しさだったらラクなのにね」と、滅多にないヒマ気味な祝日に出番だったことを喜んだ。
そのホスト君も、いよいよココを辞めるかも知れない…という噂で、今夜からホストクラブの”内勤”をするそうだ。内勤と言っても、行ってみないと具体的に何をするかは分からないらしいが…。
やっぱり男手は必要なんで何とか考え直してほしいものだ。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
露天風呂付きの部屋へセットに入ると、物凄いオヤジ臭とケモノ臭が漂っていた。玄関から一直線に窓辺へ走って窓を開け、ふと振り返ると床の真ん中にペット用のトイレシートが広げられていたが、シート上で用を足された形跡は無く真っ新だった。
浴室の窓も開け、露天風呂のドアも開け放してからゴミをまとめていると、昼メイクさん達がベッドメイクに来た。Sさんだったので「大丈夫?臭くない?この部屋に入った時、酷い匂いがしたんだよね」と聞くと「何か匂いますけど、そうでもないです」という返事。
風が強かったので、匂いは外へ流れたのだろう。部屋の荒らされ方も酷かったので、テーブルの上に食い散らかされたペットフード等を拾い、ようやくその部屋を出た。
最上階へ行くと、エレベーターホールで大型さんが洗面器を持って呆然と立っていた。なぜ洗面器?と覗き込むと、透明なお湯が入っていて、大型さんは「匂い嗅いでみて」と一言。
みかやん「うわっ!何これ?ココナッツミルク?」
大型さん「木の循環風呂に入ってたお湯なんだよ。有り得なくない?」
みかやん「有り得ない!入浴剤を入れられたんだね」
大型さん「入浴剤は入れてくれるな!って書いてあるのに何してくれちゃってるんだか…ねぇ!」
結局、その部屋は暫く売り止めになった。
祝日とはいえ水曜日だからかヒマ気味で、朝メイクさんが1隊早帰りになり「これで少しラク♪」と喜んでいたら、支配人に「エレベーターに脚立を乗せたので、電球交換をして下さい」と言われた。脚立は各階エレベーターホールにも有るのだが、エレベーターに積まれていたのは一回り大きな脚立だった。
高所恐怖症の私はソレを見ただけで立ち眩みがしたが、脚立を抱えて部屋へ入る所を運良くホスト君に目撃され「大丈夫ですか?電球なら俺、やりますよ?今日は朝から電球交換ばっかりです」と追いかけてきてくれた。
部屋へ入って二人で確認すると、ベッド真上の天井の電球が切れていた。以前、超ベテランメイク女史が、ベッドの上に脚立を乗せて電球交換をしているのを見て泣きそうになったが、今回もそのパターンらしい。
綺麗に組んであるベッドの上に脚立を乗せて、ホスト君が脚立に上がったが、見るからに不安定で怖い。
みかやん「うわぁ!大丈夫?どっか押さえてようか?」
ホスト君「取り敢えず部屋の電気、一度消して貰えます?」
みかやん「はいはい。で?押さえなくて大丈夫?見てるだけで怖いんだけど…」
ホスト君「これホントめっちゃ怖いですよ。ベッドの上だし高いし…」
みかやん「私には無理!ホスト君は凄いよ。中国雑伎団にも入れると思う」
運良くホスト君に助けられたが、本当に私には無理な芸当だ。もしも私が…と思っただけで、お腹や足から力が抜けて歩けない。
Sさんに会ったので、今朝のケモノ臭の部屋について聞くと「やっぱり何か匂うと思ったら、ソファーの下あたりにに水がこぼれてて、それは水じゃなくてオシッコで、その横にカリントウみたいなウン○が有って…仕方ないんでうちが拾いました」と、嘆いていた。
可哀相に…お客様も気を遣ってトイレシートをご持参だったのに、全く的外れな場所でされちゃどうにもならない。セットの時にウン○を踏んだりしなくて良かった。
夕方から順調に売り部屋が増え、昼メイク2隊が17時半で早帰りになり、遅番チーム1隊だけが残った。こうなると、ホスト君と私のどちらかが回収地獄に見舞われたとしても、もう一人がセットや点検や片付けが出来る。楽勝じゃないか。
ホスト君と二人で「土日でも、いつもこのぐらいの忙しさだったらラクなのにね」と、滅多にないヒマ気味な祝日に出番だったことを喜んだ。
そのホスト君も、いよいよココを辞めるかも知れない…という噂で、今夜からホストクラブの”内勤”をするそうだ。内勤と言っても、行ってみないと具体的に何をするかは分からないらしいが…。
やっぱり男手は必要なんで何とか考え直してほしいものだ。
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