ラブホ822日目:残業
2009年2月22日 お仕事 コメント (2)11:00-19:30(1時間半残業) 点検21+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+リネン折り他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
日曜には珍しく朝から売り部屋が多かったが、それでも退室ラッシュはしっかり有って、12時には作業室にセットバッグが30個ほど溜まっていた。
私がセットバッグを片付けていると、関取さんは片付けを手伝わずに昼休みに入ることを物凄く申し訳なさそうに丁寧に詫びてくれた。何も関取さんのせいじゃないし、皆が皆セットに追われて作業室へ降りるヒマが無かっただけなのに。
私に構わず昼休みに入るよう促すと「だって〜。朝からみかやんの方が全然動いてたのに、セットバッグもこんなに有って…」と、関取さんは立ち去り難いように言って昼休みに入った。なんていい子なんだろう。
大型さんが昼休みに入る頃には、ほぼ満室になって落ち着いたので、私達フロント係もメイクさん達も作業室でリネン折りやゴミ袋折りをしていて、ホスト君はみんなに茶化されていた。
ホスト君本人を目の前に、皆で「ねぇ、ホスト君とセックス出来る?」「イヤだ。下手そうだもん」「しつこかったら困るし」「ホスト君は私としたいだろうけど、私はイヤ」「小さそう」「皮が…」とか言いたい放題だが、ホスト君も負けずにノリ良く笑顔で斬り返す。朝メイクさん達とフロント係の平和な日常だ。
そこで部屋が空き、ホスト君と関取さんと私でジャンケンでセット行きを決めようとしたら、超ベテランメイク女史がホスト君と関取さんに「アンタ達が行きなさい(笑)みかやんなんかボロボロなんだから」と庇って下さって有り難かった。
今度は、メイク女史と陽気な朝メイクさんと社員の早口氏とで、来週の昼ご飯を賭けたジャンケンが始まり、私も誘われたがこの時もメイク女史が「みかやんはフロントになって給料少ないんだから」とまた助けて下さった。本当にメイク女史という方は目配りや気配りが素晴らしい。
ぽつぽつと部屋が空き始めたので出動し、××1号室へセットに入ろうとすると、無人の筈なのに何故かドアが開いていて、私が近づくとバタンとドアが閉まり、閉まったドアがまた少し開いた。
タッチの差で大型さんが先にセットに入ったのだろう、いやもしかしたらセットが間に合わずにメイクさん達が先に入室したのかも知れない。メイクさん達にセットをさせるわけにはいかないので、慌てて「うわーっ!ごめんなさい!」と勢い良くドアを開けたら、お客様だった。
お客様も慌てて「ご、ごめんなさい。部屋に忘れ物をしたもので…」と、お互い物凄く気まずくて逃げるようにその場を離れた。
でも良かった。大型さんだ!と信じて疑わなかったら、私あたりはいつもどおり「ごめんね、ごめんねー」とU字工事風に言って、コンビニボックスに補充するドリンクを差し出していただろう。危ないところだった。
気を取り直してその部屋へセットに入ると、ベッドの上に股の部分が完璧に破けて真っ二つになる寸前のトランクスが有った。メタボちっくな男性ではあったが、どうすればこんなに見事に裂けるだろう?という感じだ…って、コレは忘れ物ではないのかい?「要らないよね」と呟いて捨てた。
夕方の退室ラッシュが始まると、大型さんと私は社員さんに「残業をしてほしい」と頼まれた。聞けば、夜フロントさんが2人欠勤して新人フロントさん一人しか居ないということで、退室ラッシュが落ち着くまで残業することになった。
死ぬほどセットをして19時過ぎにはさすがに飽きてきた。次でやめようと最後の部屋にセットに入ったら、シーツやタオルのリネン類や、ティッシューケースの蓋やソファーにテーブルまで血だらけだった。完全に血で遊んだ様子。それにしても酷すぎる。
通常のセットをして部屋を出ようと思ったが、夜メイクのお局様の顔が目に浮かんだのと、血は乾くと拭き取りにくくなると思ったのとで、仕方なくソファーやベッドの枕元、水道の蛇口、鏡など、目に付くところの拭き掃除をして部屋を出た。
1時間半も残業をしたのはココに入って初めてのことだった。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
日曜には珍しく朝から売り部屋が多かったが、それでも退室ラッシュはしっかり有って、12時には作業室にセットバッグが30個ほど溜まっていた。
私がセットバッグを片付けていると、関取さんは片付けを手伝わずに昼休みに入ることを物凄く申し訳なさそうに丁寧に詫びてくれた。何も関取さんのせいじゃないし、皆が皆セットに追われて作業室へ降りるヒマが無かっただけなのに。
私に構わず昼休みに入るよう促すと「だって〜。朝からみかやんの方が全然動いてたのに、セットバッグもこんなに有って…」と、関取さんは立ち去り難いように言って昼休みに入った。なんていい子なんだろう。
大型さんが昼休みに入る頃には、ほぼ満室になって落ち着いたので、私達フロント係もメイクさん達も作業室でリネン折りやゴミ袋折りをしていて、ホスト君はみんなに茶化されていた。
ホスト君本人を目の前に、皆で「ねぇ、ホスト君とセックス出来る?」「イヤだ。下手そうだもん」「しつこかったら困るし」「ホスト君は私としたいだろうけど、私はイヤ」「小さそう」「皮が…」とか言いたい放題だが、ホスト君も負けずにノリ良く笑顔で斬り返す。朝メイクさん達とフロント係の平和な日常だ。
そこで部屋が空き、ホスト君と関取さんと私でジャンケンでセット行きを決めようとしたら、超ベテランメイク女史がホスト君と関取さんに「アンタ達が行きなさい(笑)みかやんなんかボロボロなんだから」と庇って下さって有り難かった。
今度は、メイク女史と陽気な朝メイクさんと社員の早口氏とで、来週の昼ご飯を賭けたジャンケンが始まり、私も誘われたがこの時もメイク女史が「みかやんはフロントになって給料少ないんだから」とまた助けて下さった。本当にメイク女史という方は目配りや気配りが素晴らしい。
ぽつぽつと部屋が空き始めたので出動し、××1号室へセットに入ろうとすると、無人の筈なのに何故かドアが開いていて、私が近づくとバタンとドアが閉まり、閉まったドアがまた少し開いた。
タッチの差で大型さんが先にセットに入ったのだろう、いやもしかしたらセットが間に合わずにメイクさん達が先に入室したのかも知れない。メイクさん達にセットをさせるわけにはいかないので、慌てて「うわーっ!ごめんなさい!」と勢い良くドアを開けたら、お客様だった。
お客様も慌てて「ご、ごめんなさい。部屋に忘れ物をしたもので…」と、お互い物凄く気まずくて逃げるようにその場を離れた。
でも良かった。大型さんだ!と信じて疑わなかったら、私あたりはいつもどおり「ごめんね、ごめんねー」とU字工事風に言って、コンビニボックスに補充するドリンクを差し出していただろう。危ないところだった。
気を取り直してその部屋へセットに入ると、ベッドの上に股の部分が完璧に破けて真っ二つになる寸前のトランクスが有った。メタボちっくな男性ではあったが、どうすればこんなに見事に裂けるだろう?という感じだ…って、コレは忘れ物ではないのかい?「要らないよね」と呟いて捨てた。
夕方の退室ラッシュが始まると、大型さんと私は社員さんに「残業をしてほしい」と頼まれた。聞けば、夜フロントさんが2人欠勤して新人フロントさん一人しか居ないということで、退室ラッシュが落ち着くまで残業することになった。
死ぬほどセットをして19時過ぎにはさすがに飽きてきた。次でやめようと最後の部屋にセットに入ったら、シーツやタオルのリネン類や、ティッシューケースの蓋やソファーにテーブルまで血だらけだった。完全に血で遊んだ様子。それにしても酷すぎる。
通常のセットをして部屋を出ようと思ったが、夜メイクのお局様の顔が目に浮かんだのと、血は乾くと拭き取りにくくなると思ったのとで、仕方なくソファーやベッドの枕元、水道の蛇口、鏡など、目に付くところの拭き掃除をして部屋を出た。
1時間半も残業をしたのはココに入って初めてのことだった。
コメント
女性用ならプレイでやぶったのね?って思えるけど、男性の場合は勢いよすぎて破れてしまったと考えてしまいますね。
きっと色んな忘れ物があるんでしょうね。
私も1つあります。(これは忘れ物ではなくわざとね)
そのホテルで買ったバイブ。
使ったその日に壊れてしまい、ローターの部分が動かなくなりました。
でも棒の部分の機能は生きているので、MAXの状態で動かしながら枕もとに立たせておきました。
枕元でクネクネ・・・。
おもしろ半分でやりましたが、きっと掃除の方は
「はいはい」って思っていたんだろうなぁ~
コメントありがとうございます♪
女性のパンツやストッキングが破れているのは、よく見かけますが
男性のパンツは珍しくて私は「摩擦?」と思ってしまいました(笑)
「勢い」が正解ですね。
バイブが買ったその日に壊れてしまったのは、何とも残念でしたね。
フロントに「不良品」だと言えば交換して貰えたかも知れません。
バイブが枕元でクネクネしていたら、私あたりは大ウケです。
多分お客様の遊び心に感動すら覚えると思います。
こちらには龍子さんのような粋なお客様が居なくて寂しいぐらいです。