ラブホ830日目:函館東山
2009年3月11日 お仕事 コメント (2)11:00-18:00 点検31+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、私の勤務。
朝から異常な程お客様が入っていて、朝メイクさん1隊が本メイクをして残り3隊がクイックメイクをすることになったので、土日並みにセットや点検に追われ、変にお客さんが入り過ぎている為に回収やルームサービスも多く、平日なのに朝からいっぱいいっぱいだった。
関取さんと私がペアで忙しい時は、関取さんが点検で私がセットという暗黙の了解がある。メイクさん3隊の為に黙々とセットをしていると、電話がきて「超ベテランメイク女史がセットをするので点検して下さい」との事。
私が点検をしている間に、メイク女史は物凄い早さでセットをして下さり、たんまり溜まったセットバッグも片付けて下さったので大助かりだった。メイク女史がフロント係だったり社員さんだったら、どんなに幸せだろうといつも思う。
昼休み直前にセットに入ると、関取さんが「セット代わりますから、お昼入って下さ〜い」と追いかけてきてくれた。取り敢えず一緒にセットをしようと部屋を見回すと、ベッドパットと防火マットが部屋の隅にたたんであって、土台の分厚いマットレスの上に枕と掛け布団が乗っていた。
「えーっ!この固いマットの上で寝てたの?」と驚いた。わざわざ自力で剥がしてるところをみると、余程お気に召さなかったらしい。関取さんの話によると、函館の東山にあるラブホでも、分厚いマットレスの上にシーツだけという状態になっていて、関取さんもそれはそれは驚いたそうだ。
函館の東山ラブホ街道のラブホには昔よ〜くお世話になったけど、さすがにそんな所までは覚えていないし、まさか自分が将来ラブホ勤めの人になるとは思ってもみなかったから、マットのことなんか気にもとめてなかったもの。
東山かぁ…裏夜景かぁ…懐かし過ぎて涙が出そうだ。
函館人はそれぞれ自分だけのお気に入り夜景スポットってのを持ってて、恋人が出来ると「どうだ!」と言わんばかりにそこへ連れてったりして。私は東山方面から見える裏夜景が好きだったから、その帰りについラブホへ・・・(遠い目)。
郷愁に耽ってる場合じゃなかった。
私が昼休みの間も、メイク女史は怖い部屋も4P部屋も物ともせず、関取さんもビックリの凄い勢いでセットをしていて下さったそうだ。申し訳ないので、昼休み明けの私も急ぎに急いで走り回って、途中で客室にメンバーズカードを届けた。
お客様に「で?このカードはどうすればいいんですか?」と聞かれたが、「はぁ…そちらのぉ…ふぅ…カード挿入口にぃ…ひぃ」と息切れがして思うように喋られず、「だ、大丈夫ですか?」と笑われた。
だって、この忙しい時に来て小一時間で帰るような、冷やかしみたいなお客さんばかりで変に忙しいんだもの。
関取さんが帰り、メイク女史もお帰りになって、一人で黙々とセットをしていてふと気が付けば、まるで荒らされていないキレイな部屋ばかりでセットがラクだった。小一時間で帰るお客様ばかりだったので、散らかす暇も無かったらしい。
さっきは”冷やかし?”とか”嫌がらせ?”だなんて思ったけど、セットが捗って何よりだった。キレイにご利用頂いてありがとうございました!だ。
順調にセットをしていると、夜社員のダルマ氏が「今日は夜フロントがちゃんと3人来るんで、セット部屋は最低限あればいいですから。一人で無理しなくていいですからね」と優しい言葉を掛けて下さったので、即、甘えた。
各階のエレベーターホールを片付けていると、昼メイクさんが血だらけになったオネショマットを持って大慌てで右往左往していたので、ソレを受け取って新しいオネショマットをベッドメイク中の部屋へ届けて差し上げた。
昼メイクさん達は最後の部屋なのに時間が足りなくて急いでいたそうで、オネショマットを届けただけで物凄く感謝されてしまって恐縮した。
一時はどうなるかと思ったが、メイク女史やダルマ氏や部屋を綺麗に使って下さったお客様方のお陰で、余裕で帰り支度が出来た。私も、み〜んなに感謝!
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、私の勤務。
朝から異常な程お客様が入っていて、朝メイクさん1隊が本メイクをして残り3隊がクイックメイクをすることになったので、土日並みにセットや点検に追われ、変にお客さんが入り過ぎている為に回収やルームサービスも多く、平日なのに朝からいっぱいいっぱいだった。
関取さんと私がペアで忙しい時は、関取さんが点検で私がセットという暗黙の了解がある。メイクさん3隊の為に黙々とセットをしていると、電話がきて「超ベテランメイク女史がセットをするので点検して下さい」との事。
私が点検をしている間に、メイク女史は物凄い早さでセットをして下さり、たんまり溜まったセットバッグも片付けて下さったので大助かりだった。メイク女史がフロント係だったり社員さんだったら、どんなに幸せだろうといつも思う。
昼休み直前にセットに入ると、関取さんが「セット代わりますから、お昼入って下さ〜い」と追いかけてきてくれた。取り敢えず一緒にセットをしようと部屋を見回すと、ベッドパットと防火マットが部屋の隅にたたんであって、土台の分厚いマットレスの上に枕と掛け布団が乗っていた。
「えーっ!この固いマットの上で寝てたの?」と驚いた。わざわざ自力で剥がしてるところをみると、余程お気に召さなかったらしい。関取さんの話によると、函館の東山にあるラブホでも、分厚いマットレスの上にシーツだけという状態になっていて、関取さんもそれはそれは驚いたそうだ。
函館の東山ラブホ街道のラブホには昔よ〜くお世話になったけど、さすがにそんな所までは覚えていないし、まさか自分が将来ラブホ勤めの人になるとは思ってもみなかったから、マットのことなんか気にもとめてなかったもの。
東山かぁ…裏夜景かぁ…懐かし過ぎて涙が出そうだ。
函館人はそれぞれ自分だけのお気に入り夜景スポットってのを持ってて、恋人が出来ると「どうだ!」と言わんばかりにそこへ連れてったりして。私は東山方面から見える裏夜景が好きだったから、その帰りについラブホへ・・・(遠い目)。
郷愁に耽ってる場合じゃなかった。
私が昼休みの間も、メイク女史は怖い部屋も4P部屋も物ともせず、関取さんもビックリの凄い勢いでセットをしていて下さったそうだ。申し訳ないので、昼休み明けの私も急ぎに急いで走り回って、途中で客室にメンバーズカードを届けた。
お客様に「で?このカードはどうすればいいんですか?」と聞かれたが、「はぁ…そちらのぉ…ふぅ…カード挿入口にぃ…ひぃ」と息切れがして思うように喋られず、「だ、大丈夫ですか?」と笑われた。
だって、この忙しい時に来て小一時間で帰るような、冷やかしみたいなお客さんばかりで変に忙しいんだもの。
関取さんが帰り、メイク女史もお帰りになって、一人で黙々とセットをしていてふと気が付けば、まるで荒らされていないキレイな部屋ばかりでセットがラクだった。小一時間で帰るお客様ばかりだったので、散らかす暇も無かったらしい。
さっきは”冷やかし?”とか”嫌がらせ?”だなんて思ったけど、セットが捗って何よりだった。キレイにご利用頂いてありがとうございました!だ。
順調にセットをしていると、夜社員のダルマ氏が「今日は夜フロントがちゃんと3人来るんで、セット部屋は最低限あればいいですから。一人で無理しなくていいですからね」と優しい言葉を掛けて下さったので、即、甘えた。
各階のエレベーターホールを片付けていると、昼メイクさんが血だらけになったオネショマットを持って大慌てで右往左往していたので、ソレを受け取って新しいオネショマットをベッドメイク中の部屋へ届けて差し上げた。
昼メイクさん達は最後の部屋なのに時間が足りなくて急いでいたそうで、オネショマットを届けただけで物凄く感謝されてしまって恐縮した。
一時はどうなるかと思ったが、メイク女史やダルマ氏や部屋を綺麗に使って下さったお客様方のお陰で、余裕で帰り支度が出来た。私も、み〜んなに感謝!
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コメント
裏夜景、懐かしい思い出が…。(遠い目)
当時、好きな人に連れてってもらいましたが、ラブホは素通りしましたねー。
懐かしさのあまり、反応してしまいました(笑)
忙しそうですが、無理しないでくださいね。
こんにちわ♪コメントありがとうございます!
裏夜景って函館山から見る夜景とは違った味わいがあって大好きでした。
あきさんと共に裏夜景を懐かしく思い出せて良かったです。
私も暫く遠い目になってました。
おっとっと…でも、ラブホは素通りしちゃイケマセン(笑)