ラブホ842日目:被害者意識
2009年3月30日 お仕事※3月29日の日記です。
11:00-18:00 点検29+セット+メイク手伝い+ルームサービス他
今日は、朝フロントのフロント女史(30代後半・超ベテラン)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
11時の退室ラッシュが終わりきらないうちに、12時からフロント女史が昼休みに入って、上の階には大型さんと私の二人。売り部屋が少ないので、セットや点検に追われて作業室へは降りられず、結果的にセットバッグやコンテナは手付かずのまま放置してしまう形になった。
13時過ぎにはリネン屋さんが来るので、その前に作業室のセットバッグを運び終え、コンテナ移動も済ませておきたかった気持ちはやまやまだが、どうにもならなかった。
結局、13時に昼休みを終えたフロント女史が決死の覚悟で、大量のセットバッグやコンテナやダスターと一人で戦って下さったが、さすがのフロント女史も「やっぱり日曜にフロント三人じゃ無理だわ」と呟いた。忙しい時は4人でも無理だもの…仕方ない。
ベッドメイク部隊が5隊でフル稼働の中、セット部屋が無くて必死でセットをしている間も、社員さんからは容赦なくルームサービスや回収の連絡が入り、全くセットが捗らず、フロント最強のツートップも「下で三人で遊んでるなら、回収ぐらい行ってくれや!」とキレる始末。
本当にもうどうしようもない。本当にいっぱいいっぱいで必死でセットをしていてもセットがまるで追いついていない状況で、尚かつ売り部屋も少ないのに、社員さんはまだ余裕が有ると判断するからルーサや回収の連絡が入る上、ゴミやセットバッグも放置なんだろう。
走り回っている途中で会った大型さんが、擦れ違いざまに「ホントに過労死しそう!」と叫び、私も「ホントだわ!」と叫び返した。先週の日曜は支配人の指示の元、全員が全力で働いたが、今日は違う。こうなると被害者的な気持ちが湧いてきて、腹も立つし悲しくなる。
先週の日曜は、あんなに清々しく晴れがましいような気持ちで帰れただけに、残念でならない。
しかし今日も私達は出来る限りのことはした。後の状況判断は社員さんに任せるしかない。セット部屋が無くても売り部屋が無くても、私達にはこれ以上どうすることもできない。ただ黙々と必死で働くだけだ。
ようやく帰る時間になってクタクタで作業室へ降りると、元・朝メイクさんが食器洗いをしていて下さり、元・朝メイクさんの指示で昼メイクの新人さんがセットバッグを片付けてくれていた(感涙)。
遅れて作業室へ来た大型さんに、その事を知らせると「それは”すみま、すみませんでした、すみま!”だわ(ハイキングウォーキング)」と言い、私も「”手をついて謝ります”って壁に手をついて偉そうに謝るんでしょ」と言ったが、壁に手をついて謝るのは、どの芸人のネタだったか大型さんも私も思い出せずに苦しんだ(笑)。
途中まで大型さんと近所さんと三人で帰った。近所さんの話だと、昼メイクでは珍しく誰も他人の悪口を言わないという不気味な沈黙が続いていたが、最年長が遂に沈黙を破り「昨日、新人と組んだらトロくてイライラして本当に疲れた。アレだら若いのにどうもなんない。ムカつくわ!」と言ったそうだ。始まった!(笑)
それを聞いた私達は「新人さんが若くて可愛いからって、どうせまた妬みでしょ」「新人さんが仕事を覚えたら、ひとっ飛びで追い抜かれるのにね」「老眼で酷い仕事ぶりより全然イイよ」「相変わらず自分を棚に上げて寝言言ってるよね」と、三人で大笑いしながら帰った。
11:00-18:00 点検29+セット+メイク手伝い+ルームサービス他
今日は、朝フロントのフロント女史(30代後半・超ベテラン)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
11時の退室ラッシュが終わりきらないうちに、12時からフロント女史が昼休みに入って、上の階には大型さんと私の二人。売り部屋が少ないので、セットや点検に追われて作業室へは降りられず、結果的にセットバッグやコンテナは手付かずのまま放置してしまう形になった。
13時過ぎにはリネン屋さんが来るので、その前に作業室のセットバッグを運び終え、コンテナ移動も済ませておきたかった気持ちはやまやまだが、どうにもならなかった。
結局、13時に昼休みを終えたフロント女史が決死の覚悟で、大量のセットバッグやコンテナやダスターと一人で戦って下さったが、さすがのフロント女史も「やっぱり日曜にフロント三人じゃ無理だわ」と呟いた。忙しい時は4人でも無理だもの…仕方ない。
ベッドメイク部隊が5隊でフル稼働の中、セット部屋が無くて必死でセットをしている間も、社員さんからは容赦なくルームサービスや回収の連絡が入り、全くセットが捗らず、フロント最強のツートップも「下で三人で遊んでるなら、回収ぐらい行ってくれや!」とキレる始末。
本当にもうどうしようもない。本当にいっぱいいっぱいで必死でセットをしていてもセットがまるで追いついていない状況で、尚かつ売り部屋も少ないのに、社員さんはまだ余裕が有ると判断するからルーサや回収の連絡が入る上、ゴミやセットバッグも放置なんだろう。
走り回っている途中で会った大型さんが、擦れ違いざまに「ホントに過労死しそう!」と叫び、私も「ホントだわ!」と叫び返した。先週の日曜は支配人の指示の元、全員が全力で働いたが、今日は違う。こうなると被害者的な気持ちが湧いてきて、腹も立つし悲しくなる。
先週の日曜は、あんなに清々しく晴れがましいような気持ちで帰れただけに、残念でならない。
しかし今日も私達は出来る限りのことはした。後の状況判断は社員さんに任せるしかない。セット部屋が無くても売り部屋が無くても、私達にはこれ以上どうすることもできない。ただ黙々と必死で働くだけだ。
ようやく帰る時間になってクタクタで作業室へ降りると、元・朝メイクさんが食器洗いをしていて下さり、元・朝メイクさんの指示で昼メイクの新人さんがセットバッグを片付けてくれていた(感涙)。
遅れて作業室へ来た大型さんに、その事を知らせると「それは”すみま、すみませんでした、すみま!”だわ(ハイキングウォーキング)」と言い、私も「”手をついて謝ります”って壁に手をついて偉そうに謝るんでしょ」と言ったが、壁に手をついて謝るのは、どの芸人のネタだったか大型さんも私も思い出せずに苦しんだ(笑)。
途中まで大型さんと近所さんと三人で帰った。近所さんの話だと、昼メイクでは珍しく誰も他人の悪口を言わないという不気味な沈黙が続いていたが、最年長が遂に沈黙を破り「昨日、新人と組んだらトロくてイライラして本当に疲れた。アレだら若いのにどうもなんない。ムカつくわ!」と言ったそうだ。始まった!(笑)
それを聞いた私達は「新人さんが若くて可愛いからって、どうせまた妬みでしょ」「新人さんが仕事を覚えたら、ひとっ飛びで追い抜かれるのにね」「老眼で酷い仕事ぶりより全然イイよ」「相変わらず自分を棚に上げて寝言言ってるよね」と、三人で大笑いしながら帰った。
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