某ラブホで面接を受けてきた。

求人広告に「駅から徒歩5分」と書いてても5分だった試しがないよ!と思いながら、地下鉄駅から歩いた。10分も15分も歩いたら顔テカテカよ!どーしてくれるの?と思ったら、目の前がそのラブホで、本当に徒歩5分だった。こりゃ通勤に便利だわ。

ホテルQの作業室のような所へ通されて、そこで面接。面接官を待つ間、客が部屋に入ったらモニターから鳴る”春が来た”の音楽や、客が退室した時に鳴る”突撃ラッパ”の音が聞こえて、懐かしくて涙が出そうになった。ホテルQは新しくなってから”緊急清掃して下さい”って音声案内に変わったからね。

面接官は20代後半の男性、私の事は聞かず、黙々と作業内容や業務形態について話してくれた。ホテルQ時代のB班(昼の部隊)の事はよく知らなかったが、ココでは”Bメイク”と呼ぶそうだ。ちょっと洒落てる。ちなみに本送の事は”本メイク”で、仮送の事は”クイックメイク”と言うそうだ。

面接の最中、ホテルQでいうところのA班の人とB班の人が居たが、幅広い年齢層を募集してるだけあって、お姉様ばかり。私なんか若い方だったよ。しかも15時にフロント陣が4人も居て、ちょっとビックリ。

面接官は一通りの説明の後、私に何度も「何か聞きたい事はありませんか?」と聞いてくるので、つい聞いてしまうじゃないの。

「1部屋、何人での作業ですか?」→2人×2組
---ちょっと!数十部屋もあるのに2人メイクかい?

「フロントの方は部屋には入らないんですか?」→ハガシに入る
---2人メイクなので、フロント陣が全部屋ハガシに入るそうだ。納得。

「移動中にお客様と遭遇する事は有るんですか?」→有る
---バッタリ出くわしても目を会わさず一礼。ホテルQと同じ。

「リネンを折る作業も有るんですか?」→ナイト班の作業
---昼にリネン折りをする事は殆ど無いそうだ。

「本メイクとクイックメイクの違いは?」→本メイク30〜40分 クイックメイク10〜15分
---本メイクはカビ取りや掃除機がけがあり、ホテルQのA班と同じ。

「Bメイクは一日に何部屋ぐらい作業をするんですか?」→本メイク6 クイック10程
---2組だから32部屋か。ホテルQのB班と同じぐらい?

「制服貸与とはどんな物ですか?」→エプロンとハーフパンツ
---ホテルQじゃ、7つ道具入れのウエストポーチもどきだけだったわ。

経験者だってバレてないよね?誘導尋問じゃないよね?(汗)「熱心な人」と思ってくれたよね?って誰に聞いてるのさ?

特に経験者を嫌う業界で”未経験者に限る!”って求人広告出してるラブホまで有るんだからね。ホテルQ時代も、外道だってラブホ3軒目だって隠してたし、ヤンTさんも経験者だって事を隠してた。

そういえば、ホテルQのB班にはホテルQ一のイケメンH君(当時23歳)が居たんだけど、ココにはそんな人は居なかった。でも面接をしてくれたフロントの人はイケテる人だった。

客室はここ2〜3年のうちに改装したそうなので、新し目なんだろうけど、バックヤードはボロボロのズタズタで、休憩室なんかは見るのもおぞましい気がして見なかったよ。ま、どこも裏側なんてそんなもんかも知れないけどさ。

それと目についたのは、ホテルQでもホテルRでも、風呂掃除セット用のバッグと、洗面&部屋掃除セット用のカゴが有ったんだけど、ふと見たらココは普通のポリバケツだったよ。

女性二人が「そろそろ行くかい?」とか言ってるのが聞こえて様子を見てたら、二人ともバケツ持って出動してた。バケツに風呂スポンジとか風呂スリッパが入ってたのを見て、ちょっと笑えちゃったよ。部屋セットもバケツなのかい?それと、胸にガムテープを貼って出動してた。懐かしいねぇ。

ホテルQとあまり変わらなくて、何だかホッとした。

この光景をOくんにも見せたかったよ。懐かしくて胸がいっぱいになった。19日に採用不採用が分かるけど、どうかなぁ?経験者だとバレてそうだし、なんと言っても、あたしゃココには若過ぎる!(←二度と言えないセリフだから、声を大にして言っておく)

でも、駅から近くて便利なんだよね。交通費もほぼ満額出るんだよね。私が希望する時間帯の求人広告が出てるのって、ココともう1軒だけなんだよね。や、早起きすれば選択肢は増えるんだけど、朝8時頃に家を出てぎゅうぎゅうの地下鉄に乗るのがイヤなんだもーん!
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2004/12/21 ¥3,990
キム・スンウ、キム・ユンジン他、4人の韓国スターが共演した近未来サスペンスアクション。2020年、元政府科学者を狙った連続誘拐殺人事件が起こる。犯人から謎のメッセージを受け取った特殊捜査隊隊長と犯罪分析官が、犯人の目的と事件の謎に迫る。

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1回目は開始15分で爆睡。2回目で最後まで見た。時代設定が2019年ってことで、とても中途半端な近未来が描かれているわけで、別に近未来じゃなくて良かったんじゃないの?しかもこれ、アクションじゃなくてSFだったんだ。

長い銃撃戦の途中でまた爆睡するとこだった。あとは可もなく不可もなくな感じ。

でもこれを2回も借りてきたって事は、夫はかなりお気に入りなのね。

★★★
夕方、○斗君から「今日、晩飯なんか一緒に食えないよね。旦那いるよね。無理だよね。じゃあまた」ってメールがきた。

「ちょっと待ったー!夫は今夜、飲み会で留守なんだよね。しかも冷蔵庫に飲み物しか入ってないし」と返信。

「じゃパッと行ってパッと帰ってこよう」って事で、同じ地下鉄に乗り合わせて街へ出かける事にした。

○斗君「さすがに今日は車じゃ動きにくいと思ってさ」

みかやん「お祭り?なんか浴衣の人が多いよね」

○斗君「は?花火大会だよね。普通に」

みかやん「えっ?」

何年か前、職場の同僚に「お宅のご主人、去年も一昨年もその前の年も、花火大会の日は同じ女の子とご飯を食べながら花火を見てるわよ」と言われた。ご丁寧に、自分が私に告げた事を夫にも知らせてくれちゃって、あまりのきめ細かなサービスに閉口した事があった。

別にいいじゃん。○斗君と私がご飯友達であるように、夫とその女の子も花火大会友達なんだろうさ。ご飯食べながら花火見てたのが、何だって言うんだか。

普通に仕事に行くように見せかけて、Mくんと朝まで飲んでたのが夫に発覚したのも、誰かにチクられたんだったよ。どこのおガキ様か知らないけど、他人の夫婦の事に首を突っ込む権利がお前に有るのかよ!と言いたかった。親でも兄弟でもないのに何様気取りだい?あ、おガキ様だったよ。

だいだい目的は何なのさ。うちの夫婦を離婚させるのが狙い?夫に泣きながら詫びる私を見て嘲笑するのが目的?私への怨恨を晴らす為?意味分かんねえって。はあぁ。ホントにそーゆー意味でのお喋りな奴は大嫌いだよ。余計なお世話。

-----そんな事を思い出して、思い出しムカつき状態になった。

地下鉄を降りたら酷い人だかりで、「あ!この辺のどこかに夫も居るかも」と焦った。や、別に悪い事をしてるわけじゃないから焦る必要はないんだけど、こっちは逸れないようにガッチリと手を繋いで歩いてるし、夫らもそうかも知れないし、やっぱりニアミスは避けたいよねと思ってた。

そしたら○斗君が、帽子を取り替えっこしてくれて、○斗君のシャツを着せてくれた。私的には帽子にメガネってだけで充分変装チックなのに、すっかり変装して何だかワクワクしてきた。ちょっとだけコスプレしてる人の気持ちが分かったような・・・違うか。

そういえば今朝、夫が着替えを持って出勤した。会社のオッサンと飲む時は着替えなんか持たないのに、着替えを持つってことは女絡みね!と思ったんだった。そっか花火大会ね。なるほど。と妙に納得した。

でも、今日みたいなイベントの日に、誰からも声が掛からないようなモテなくて冴えない夫より、全然いいと思うよ、うちの夫。声が掛かるうちが花さ。そんなのにいちいちカリカリしてたら夫婦なんか長く連れ添えないから。

・・・って話を延々と○斗君に語ってしまったよ。

○斗君「なんつーか、ガキっぽくて主体性がないように見せかけてるけど、本当はすげえ大人で冷めてて自分てものを持ってるよな。いつも上手く表現しきれてないけど俺には分かる」

みかやん「先生、それ褒めて頂いてるんでしょうか?」

○斗君「そうだよ。ごく稀に”大人だな”と感じる事があるのが面白いんだよ」

花火大会が終わりきる前に街を離れて、ご飯を食べて帰宅した。

夫は地下鉄の最終で帰ってきた。

夫「今日は浴衣の人が街に溢れてたよ」

みかやん「へえぇ。お祭りか何か?」

夫「さぁ何だったんだろうなぁ」

んなもん、街に居て花火大会だと気付かないワケがない。花火大会友達の女の子と一緒だったんだろうさ。私あたりは世間の事に疎くて、言われなきゃ今日が花火大会とは気付かないさ。

それを敢えて追求しないのが大人の振る舞いだと、あたしゃ思うんだよ。

面接行くよ!

2005年7月15日
昨日一日を棒に振ったので、こうしちゃいられない!と、めぼしいラブホへ電話する事にした。昨日、アルバイト情報が更新されたけど、大丈夫!絶対まだ決まってないから!電話するなら今だよ!と自分に言い聞かせて電話したら、アッサリ面接の受付をしてくれた。

何とか面接をして頂ける事になったよ。良かった。時給がそこそこ高くて、地下鉄乗り換え通勤になるラブホ。採用して頂けるといいけどねぇ。

いやしかし。毎度、面接に着て行く服に悩む。いつもの服装だと馬鹿っぽいし、トシ相応でいけば父兄会風だし・・・。ううむ。むずい。

思えば3年前。ホテルQの面接を受けに行った時は、履歴書の年齢を5歳若く書いていったんだった。5歳ぐらい若く書いたって、どうせオバなのに往生際が悪過ぎるよね。今回、履歴書を書いたら、3年しか経ってないのに8歳も老け込んでるよ。ヤバいねぇ。3年前より8歳も上と思うと急に消極的になるよ。

良い子の皆さんは年齢詐称しちゃいけませんよ。

例の、どうしても働いてみたかったラブホBの求人が35歳までで愕然として、一時はまた本気で年齢詐称して面接して貰おうかとも思ったんだけど(爆)、よくよく求人広告をみてみると、ラブホBは週2〜4日の勤務で時給が安くて、それだったらお小遣い稼ぎにもならないよって事で却下。

めぼしいラブホ探しの為に、ブラウザのウィンドウを3つ開いて、地図とアルバイト情報と@らぶほを照らし合わせて見てましたわ。しかも、わざわざエクセルで表を作ったぐらいにして比較検討してましたわ。いつになく真剣な私。

こないだ○斗君に「例えば40歳までのラブホに入ったとして、何年か経ったらすぐお局だ。どんどん若い奴らが入ってきて肩身の狭い思いをするかも知れないし、長く働きたいなら最初から55歳までとか60歳までで募集してる所へ行った方がいいんじゃないか」と言われて、なるほどなぁと思ったり。

オバサンだっていう自覚はあるんだけど、お局と言われるとまだちょっと痛いかなぁ。私の中では、お局様=50代ってイメージだもの。

この先どんどんババアになるわけだし(ジジイにはならないからね)、時給の高い地下鉄乗り換え通勤より、時給安くても地下鉄1本でサクッと通勤できた方が後々ラクじゃないかと思ったり。

いろいろ悩んでしまいますわ。トシですかねぇ。3年前にホテルQの面接を受けた時のお気楽さがまるで無いわ。てか、選り好みできる立場じゃないじゃん自分、的な話でしたわ。時給どうこうって文句言ってられないのよね。こんな私を採用してくれるラブホが有ったら、喜んで働かせて頂きますワ。
昨日は、目指すラブホへ電話して、面接の予約をしようと思っていたのに、夫が休みで断念した。だって、夫の前でよそ行きの声で電話したり、よそ行きの支度するのは気が引けるもの。しかも夫が休みの日に私が出かけると機嫌悪くなるし。

昨日の時点で、明日電話しよう!それでダメだったら縁がなかったって事で諦めよう。上手く面接に漕ぎ着けられたら、ついでに街でロト6を買おう!と思っていた。そして今日。

悪寒がして目が覚めて、頭は痛いわゲーゲーするわ熱は出るわ、最悪の状態に陥った。全くもう。遠足前や運動会前の子供じゃないんだから。

布団とトイレとパソコンの前を行ったり来たり。黙って寝てりゃいいものをダラダラとパソコンの前に居たもんだから、夕方には更に悪化して夫へSOSメールをいれてから、布団の中で意識が遠のいた。遠のく意識の中で「今日は水曜。明日はアルバイト情報が更新されるから、明日は更新された情報を見て職を探そう!」と思っていた。

ダラダラ何してたかって、占いなのよ。とほほほ。

受け攻めタイプ占い http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c055

あなたの受け攻めタイプ占い結果はこんな感じ!

あなたの受け攻めタイプは【受け型リバ系】です。
エッチに対して受け身だけれども、基本的に「アンタも好きねー」なタイプです。
「受け上手」なタイプで、攻め手を満足させるツボを心得ているでしょう。
リクエストされると断りにくいところがあるので、エッチの経験値が上昇すれば、そのまま攻め側に転向することも可能です。
マンネリなパターンを抜け出すことで、エッチ魂が開花する傾向があるので、恥ずかしがらずにあなたのほうから、やってみたいことを正直に話してみてくださいね。

あなたにぴったりのタイプ:言葉攻め系
支配欲     100%
享楽欲     69%    
テクニック     73%    
ヘタレ度     100%    

だとさ。攻め側に転向してないって事は、私ったらまだ経験値不足だったのね・・・なんて、暢気にそんな事を考えてましたわ。そんな事してっから熱が上がるんだよ。

夜に目が覚めて、何気にテレビを付けたら、ロト6の当選番号が発表されてた。

「えっ?今日、木曜日?しかも、いつも私が買ってる番号じゃん!ロト6買ってたら4等だったよ!4等っていくらさ?」と飛び起きたものの、パソコンのスイッチを入れようとしたら夫に叱られた。

夫「TV消せ!黙って寝てろ!」

みかやん「はい」

そうは言われても中途半端な時間に寝てたから、眠れるわけもなく、夫が寝静まった頃に起き出して、パソコンを立ち上げた。

ロト6の4等の当選金は8600円だった。いつも千円しか買わないけど買ってたら7600円の勝ちだったのに、なんてこった。あたしゃ今、7600円欲しかったよ。それにアルバイト情報が今日更新されたって事は、最悪もう採用が決まってるかも知れないよね(涙)。

ダメだ。頭ボケボケで今日が何日で何曜日なのかもよく分からなくなってる。早く社会復帰しなければ!
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/07/29 ¥10,290 TVドラマ『トゥルー・コーリング』の最大の魅力は、超能力を扱った魅力的な設定、そして一般には過小評価され気味な主演女優エリザ・ドゥシュク(『吸血キラー 聖少女バフィー』)の演技だ。この2つが相まって、番組は少数ながら熱心な視聴者を得てきた。このディスク6枚組セットは、この2つの魅力を余すところなく伝えてくれる。2003年の…

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ワクワクしながら4〜7を見て、今回は8〜10を見た。かなりハマって見ていたけど、ジャックが出てきてから面白くない。だって本気でムカつくんだもの。

他人の事を執拗に知りたがって、立ち入った事までずけずけ聞いて、その癖本人はおしゃべりでイヤミで一言多くて、言ってはならない相手に言ってはならない事を平気で言うし、黙っていられないなら知りたがるな!って感じ。私が最も嫌いな人種で、あまりにもムカついて、とても平常心では見てられませんわ!

と思っていたら夫に「ドラマなんだから(非現実)」と言われ、そうなんだけどそれでもやっぱりムカつくのよ。

そしたら・・・ジャックの正体って何さアレ。天使と堕天使みたいなモン?10の最後と11の予告をみたら、どんどん有り得ない方向に話が進んでいきそうじゃないの!こんなんで、どうやってシリーズ2へ進むんだか。

「有り得ねえーーーっ!」

と叫んだら、夫に「だって元々が有り得ない話でしょ」とアッサリ言われてしまったよ。そうなんだけどさ。それを言っちゃあオシマイじゃないかい?

昨日の一日をもう一度やり直せる不思議な力は、私も欲しいもの。

★★★★

Mirror 鏡の中

2005年7月13日 映画
DVD ビデオメーカー 2005/04/02 ¥3,990
不審火による火災から1年経った再オープン目前のデパートを舞台に、鏡の前で起こった奇怪な事件の真相を突きとめようとする男の姿を描いた韓国ホラー・ムービー。

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ピザカッターで首を切られた死体、耳から脳までボールペンが突き刺さった死体、手の指が外側に折られた死体、「鏡の中に女が見える」と狂ってしまった人、はっきり言ってグロいし怖い。でも何故か途中から、一緒になって謎解きをしている気分になった。

事件の真相を突きとめようとする男は、デパートの保安室長で元刑事。保安室長の前に、火災事故での犠牲者の妹が現れる。犠牲者の双子の妹で精神病歴を持つ彼女は、警察によって容疑者とされてしまう。

双子と鏡、鏡に映っている自分と本当の自分、ホラーはあまり見ないけど、好みのテーマだった。

★★★★

オーシャンズ 12

2005年7月13日 映画
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/07/01 ¥2,980 ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらオールスターが集まった前作。このパート2は、同じメンバーが再集結したうえ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加わり、さらに豪華キャストになった。前作で奪ったカジノの大金を返せと脅されたオーシャンらは、ヨーロッパへ渡り、泥棒を繰り返す。そんな彼らに、ヨーロ…

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種明かしは面白かったけど、途中ぐだぐだで笑えませんわ。ひねり方、間違えたでしょ?って感じ。最初と最後だけ見ればいいかも。オーシャンズ11の方が面白かった。せっかくのオールスター映画なのにね。「11」が面白かっただけに、ちょっと残念。

★★★
ぶっさんたら
ぶっさんたら、はしたないよ。

私たちが海から帰る頃、若者10人ぐらいのグループが来た。その中の女子3名が私たちの目の前ではしゃいでいたんだけど、私的にはそこへ合流した若い男の子に釘付けで、女子達なんかまるで眼中になかった。

海から帰る時、ぶっさんが「最後にいいもの見たし、良かった良かった」と呟いたのを聞き逃さなかった。

みかやん「は?いいものって?」

ぶっさん「あの女の子たちの胸の谷間が見えたんだよ。タンクトップはいいよねぇ。特に緩めのタンクトップがいいよ。屈んだら谷間が見えてさ。俺、谷間フェチなんだよね」

みかやん「何を言ってるんですか!そーゆー私は尻フェチですけど」

○っちゃんを送って二人になった帰り道でも。

ぶっさん「あぁ。全然ギャルが歩いてないよ」

みかやん「そっすね(すみませんね。オバで)」

ぶっさん「あっ!ギャル発見!って小学生だよ」

みかやん「ロリ入ってるんですかっ!」

ぶっさん「おおっ!あのチャリの女子高生!パンツが見えそうだ」

みかやん「そっすか(はいはい)」

ぶっさん「くおぉ!パンツが見えそうで見えなかったよ」

みかやん「・・・(はいはい!)」

みかやん「あ、あっちにギャル3名発見」

ぶっさん「全然好みのタイプじゃない」

みかやん「・・・(ちょっと!なんなの!)」

ぶっさん「今時の女子高生って、足が太すぎて不格好な子、結構いるよね。アレは醜い」

みかやん「私も足は極太ですけど、私でも負ける時がありますからね」

ぶっさん「いやいやいやいや(そんな事ないよ)」

みかやん「いやいやいやいや(いえ太いですよ)」

ぶっさん「いやいやいやいや(太くないって)」

みかやん「いやいやいやいや(太いんですってば!)」

だんだんワケの分からない会話になってきた

ぶっさん「女子高生はいいよねぇ」

みかやん「犯罪じゃないっすか。てか私に言われても」

ぶっさん「そうだけど。いいよ。女子高生は・・・」

と言ってぶっさんはウットリしてた。ぶっさん、ヤバいから。

しかも、写真もちゃんとカメラ目線で笑ってくれないと、ドザエモンみたいだから。あ、でも顔が映ってたら、ココに載せられないもんね。

浜益の海

2005年7月12日 おでかけ
浜益の海
ぶっさんが、9時に仕事が終わる○っちゃんを拾ってから、家に迎えにきてくれて、男2人が前、私が後ろの席でいざ!ドライブ!

途中、ラブホRが求人広告に載っていたとおり本当に「駅から徒歩5分」なのか確かめるべく、中島公園方面を通ってもらったら、確かに地下鉄駅からわりと近かった。というのも先日○斗君が下見に連れてってくれたラブホは、中島公園のラブホ街を通り越した”幌平橋”の駅近物件だったそうで、その時に見たラブホは駅からホントに近かった。

てっきり中島公園駅だと思ってたら、○斗君から「あの駅、幌平橋だから」とメールがきて混乱したので、ぶっさんに中島公園方面を通って貰って確認できたので助かった。

「午後から晴れる」という天気予報を信じて海を目指したが、どこの海へ行くのかは知らされなかった。丁度、お昼に着いたのは浜益の海だった。以前、友達から「浜益の海って奇麗だよ」と聞いた事があったが、噂どおり海は奇麗でこぢんまりとした浜辺だった。

ぶっさんが靴と靴下を脱いでズボンの裾をまくってまず海へ。私も続いた。

みかやん「うわーっ!気持ちいいっすね!最高ですっ!」

ぶっさん「うん!泳げそうだよね!ねえ!魚が泳いでるよ」

みかやん「ホントだ。めっちゃ居る!」

足元を大量の小魚が泳いでいたので、魚獲りに興じるも手ですくうのではなかなか捕獲できず、夢中になって深みにハマりズボンの裾を濡らしたぶっさんと私。○っちゃんは、波打ち際ではしゃぐ私たちを見て「ドラマみたい」とか言いながら、写メ撮ってた。

○っちゃんも誘って三人で魚獲り。ぶっさんは、海の中に漂っていた大きめのビニール袋を拾っての捕獲作戦を始めた。

みかやん「あはは!ぶっさんたら、本格的な漁をするんですか?それ底曵き網漁すか?」

ぶっさん「三人で囲み込んだ方が獲れるかなぁ。囲い込み漁?」

ぶっさんたら魚を獲るのにめっちゃ真剣なんだけど、どこか無邪気で笑えてしまった。結局、魚を捕獲できず、はしゃいでお腹が空いたので近所のコンビニで弁当を買って、浜辺で食べた。

食後に一人で海に入って魚を見てて、ふと振り返ったら男二人がニヤニヤしてた。

みかやん「えっ?何?」

○っちゃん「や、自殺するんじゃないかって言ってた」

みかやん「あたしゃ魚を見てたんだよ!魚を!」

ぶっさんはシャツを脱いでタンクトップ1枚になって、浜辺に寝そべっていた。

ぶっさん「俺まったりしてるけど、いーい?」

みかやん「海でまったり。最高じゃないすかっ!」

ぶっさんたら、髪が伸びて、スーパーに居た頃より逞しくなって、かっこいいわぁ。うっとり。青い海、青い空、かっこいいぶっさん、最高だわ。うひ。

あ、すっかり○っちゃんの存在を忘れてたけど、彼が今日は仕事明けで海へ直行して、夜はまた仕事だというので、2時過ぎに浜益の海を後にした。

札幌の外れの山裾まで○っちゃんを送って、ぶっさんと二人。道に迷いながらも、ぶっさんの職場や、異動になるらしいので異動先の店を見ながら、物凄く遠回りした。このドライブもなかなか楽しかった。

ぶっさん「俺、海はホント飽きないんだよね」

みかやん「私もです!函館に居た頃なんか、一人でも海へ行って、ボーッとしてて気付いたら夕日だったの、しょっちゅうでしたから」

ぶっさん「マジで?俺も全くそのタイプ。じゃあまた休みが合ったらまた行こうか。職探し頑張って」

みかやん「はい。海に連れてって貰って思い残す事もないので、職探し頑張ります!是非また連れてって下さいね」

ぶっさん「うん。今度はバーベキューでね」

みかやん「わーい!」

午前中はどんよりしてたけど、午後からはカラッと晴れて最高のドライブ日和だった。気付いたら、腕が日焼けで真っ黒になっていたけど、まぁいいか。どうも海やプールへ行くと、年甲斐も無くはしゃいでしまうけど、それもまぁいいか。
遊び倒した事だし、いよいよ職探し!と思っていたのに、咳で目が覚めて起きてからも咳が止まらず、風邪薬を飲んで布団へ戻った。

あぁしかし。私が「絶対ここで働いてみたい!」と思っていたススキノの○ルーホテルの募集要項を見ると、応募資格が35歳までになってた。

あたしゃ資格ナシかよ!ひでぇ事しやがる。悪かったよover35で。

別に客前に出るわけでもないのに35歳までって。あ・・・。恐ろしくハードで35歳以上になると身体がもたないって事ですか。いわゆるタコ部屋って事ですか。こっちから願い下げだわよ。フンだ!

やりたい事を年齢で制限されるのって結構キツいって(悲)。

その点、中島公園のラブホRは応募資格が60歳まで。いくら私でも楽勝よ。60歳まで幅広く募集するその心意気に惚れたわ。って事は50代の強者揃いかも知れないけど(怖)、あたしゃやっぱり長く働けるところに勤めたい。

以前ハイロラさんが言ってたけど、ホントに職探しってギャンブルだわ。行ってみなきゃどんな所か分かんないもんね。

夜。ドリアンヌのyukkyちゃんが、KDDIやDIONや光ファイバーについて、物凄く丁寧に書かれたメールを送ってくれた。PCの事となると全くヘタレな私だけど、yukkyちゃんがいろいろ教えてくれたお陰で頑張れそうだわ。いよいよ我が家も光ね。

ぶっさんからメールがきた。「ところで明日、暇そうな奴はおりませんか?天気が良ければドライブでも?」との事だった。ぶっさんの考える”暇そうな奴”=○っちゃん&○っちの事だと思ったので、とりあえず○っちゃんにメールしたら。

「きゃーっ!デートって事ですか?」
「きゃーっ!二人っきりでって事ね」

だとさ。日本語が通じないとキツいね。脱力して「行くの?行かないの?」と手短に聞いたら「行きます」って。全くもう、疲れたよ。

ともあれ、明日はぶっさんと○っちゃんとドライブ。楽しみだわ♪

久々の水着

2005年7月10日 おでかけ
夫が出勤してから、恐る恐る水着を着てみた。やっぱりダルダルのブヨブヨでかなり厳しい現状だが、この期に及んでどうなるわけでもないし諦めてその上に普通に服を着た。

10時に○斗君が迎えに来てくれて、車に乗ったら「コナゴちゃん、何か飲む?」とか「コナゴ、お腹空いてない?」と、ずっとコナゴコナゴ言ってた。

で、サッポロファクトリーのお風呂天国ワンディ・スパに着いた。開き直ってとっとと着替えて現場へ。

○斗君「コナゴちゃーん。なんだ。カッコイイじゃん」

みかやん「全然だよ。あたしゃ帰りたくなってきた」

○斗君「俺はもっとお子ちゃま的な水着を想像してたよ」

みかやん「んなワケないっしょ。あたしゃ○斗が、どうだ!系の小ちゃいパンツはいてギャランドゥ全開だったら、どうしようかと思ってたよ」

○斗君「んなワケないね。あ、見たい?ギャランドゥ」

みかやん「見ません!」

○斗君「さて。何から攻めっかなぁ。やっぱ檜風呂からだよな」

みかやん「オヤジみたいじゃ」

○斗君「や、基本だから」

基本だそうなので、檜風呂に入った。

○斗君「ふ〜。極楽。極楽」

みかやん「あの。それ、オヤジってか爺さんのセリフだから」

○斗君「オヤジでも爺さんでも何でもいいよ。気持ちいいよなぁ」

みかやん「うん!」

ジャグジーやらサウナやら一通り攻めてプールの方へ行ってみた。最初は周りが若いカップルばかりで気がひけたけど、気がついたら大はしゃぎしてたよ(恥)。前にMくんと海へ行った時もそうだったけど、完全に気分だけは小娘状態になった。トシも忘れて遊んだ遊んだ。めっちゃ楽しかった。

○斗君「そうだ!誕生日のプレゼント、水着にするか?」

みかやん「や、いつもご飯やら何やら面倒見て貰ってるんだから、プレゼントとかホントにスルーでお願いします」

○斗君「俺が勝手に人の嫁誘って遊んでんだから、そんなのに家計の金を使わせるワケにいかないって何回言わせんだよ!水着、良くね?着る機会だったら俺がいくらでも作ってやるよ。ココだって年中やってるし、海行けばいいし、来年だって再来年だってずっと夏は来るからな」

みかやん「年々水着着るのもヤバくなってきてるからねぇ。てか、もはや手遅れじゃないかと思うし」

○斗君「ったく。トシだババアだって勝手に過剰反応すんの悪い癖だよ。引き際はいずれ俺が見極めてやるから、それまでは黙っとけ!って言ってるだろ。分かった者、手を挙げて」

みかやん「はい」(挙手)

○斗君「また来ような」

みかやん「うん」

帰宅して水着を洗った。夫は○斗君の存在を知らないし、言いそびれて久しくて今更言えない感じだし、まして夫の知らない男とスパへ行くなんて言えなかったから、見えないように水着を干した。

そもそも昼間に遊んでるのを夫に話した事が無いからね。余計な心配をさせるよりは、やっぱり言わぬが花なんだろね。
朝1でM君からメールがきて「今日も仕事で厚別に行けなくなっちゃったよ。がっかり。僕の分までビール飲んでね。赤黒勝つように祈ってる」との事だったので、厚別で一人寂しくビールを飲んだ。

前回と同様にSS指定席の前から4番目。Tち氏&Tみちゃん、元同僚のSさん&Kさんらと観戦。また目の前で28と15がアップしてるのを見て勝手に一人で照れてた。

2位の敵と6位の赤黒、その差は勝ち点で3だけど、それがなかなかどうして・・・なんて思ってたら赤黒が勝っちゃったよ。うちの5も偉かったけど、もっと偉かったのは敵の10だったりして。最悪、今日で今季の赤黒見納めかも知れないから勝ってくれて良かったよ。

もう若くないし夜勤やめて昼間働こうと思ったものの、昼パートって幼子を持つ主婦が多くて、そうなるとお子様の行事に合わせて土日の休み希望が殺到する中、子無しでしかもペーペーの私が「赤黒観るから土日に休みくれ」とは言えないもんねぇ。実際、昼間に働いてた年は赤黒とは殆ど無縁だった。

ま、応援のスタンスを変えればいいだけで、TVでもビデオでも赤黒の応援はできるからね。心はいつも赤黒さ。一度でいいから土日祝が休みの所で働いてみたかったけど、どうもそういう職場とは縁の無い私だよ。

試合の帰りは○斗君が迎えにきてくれた。

みかやん「ありがとう。最近めっちゃマメだよね」

○斗君「昼間働くようになったら今迄みたいに会えないからね」

みかやん「ふーん。○斗ったらまるであたしが好きみたい」

○斗君「うん。大好きだよ!」

みかやん「・・・」

○斗君「あはは!照れるとホントにツッコミも入れられないんだ」

みかやん「なんだ。からかわれたのか。たまにからかえば逆にやり込められるよね」

○斗君「けど朝飯一緒に食えなくなるし、そんなに夜に会えるわけじゃないし、日曜は旦那が休みだし、いつ会えるんだって話だろ?」

みかやん「そういえば明日は日曜だけど、夫は仕事なんだよね」

○斗君「マジで?じゃプール行こ!明日、水着用意して待ってて」

みかやん「や、水着はすぐ用意できるけど身体が用意できないって。ハードな仕事を辞めて一ヶ月以上も家にいたら、身体のあちこちがダルダルのブヨブヨで大変なんだよ。最近、乳に昔の勢いが戻ってきたと思ったら、単に太っただけだったもの。ヤバいって」

○斗君「ナイスなメリハリ系だった方がよっぽどヤバいって。俺はそんな事に期待してないし、水着ったって子供用のLとかなんだろ?」

みかやん「そこまで小さくありません!明日、見て驚くんじゃないよ!あ、驚くよね”うわぁダルダルのブヨブヨだよ”って。あーあー」

○斗君「そんなちっちゃい身体じゃせいぜいタルタルのフヨフヨだろ。今度から”コナゴちゃん”って呼んでやるよ」

みかやん「コナゴって」

○斗君「いいじゃん!小ちゃい女子って書いて小女子だもんな。女子だぞ」

みかやん「あんまり嬉しくないような気がするけど」

○斗君「じゃ明日。10時ね。コナゴちゃん!」

前も誰かにコナゴって言われた気が。あたしゃ魚類かい?しかも、すっかりチビ扱いされてるけど、こう見えても身長は174cmあるのに。

うそうそ。一度言ってみたかっただけだよ。本当は身長154cm。
マンションの郵便受けにKDDIのチラシが入ってた。

「光ファイバーサービス KDDI光プラス
当マンションへお住まいのご入居者様へ
当社光ファイバーが導入されており、ご入居者様への新キャンペーンをご案内させて頂きます」

ってことは、今度こそ本当にうちのマンションにも光が来たって事かい?

光プラスマンション 変え時キャンペーンとやらで、月額利用料2ヶ月0円+初期費用・登録料・かけつけ設定サポート0円の下に「光プラスマンションタイプV 8契約以上」って書いてるけど、それ何?や、細かい事が気になっちゃうのよ。

プロバイダー変えなくていいんだよね?プロバイダーの料金も800円のままでいいんだよね?うちのマンションがKDDIの光を入れたって事で、KDDI以外の光と契約したら工事費がかかったり、月額利用料がまた高くなったりするって事だよね?月額利用料4305円て高いの?

ダメだ。何も分からん。絶好の機会かも知れないのに、自分が物知らずで恐ろしくて申し込みの電話できないや。なんてヘタレ。

せっかく新しいマックちゃんだし、やっぱり光にしたいよねぇ。

検屍官

2005年7月8日 映画
DVD ビデオメーカー 2005/06/03 ¥5,040
法医学界への入念なリサーチを元に制作されたリアルなサイコスリラー。撲殺された女の死体が発見され、調査の結果、性転換手術を施された娼婦・アンドレアと判明する。常連客だった彼女の父親を容疑者として逮捕するが、その矢先に第二の事件が起こり・・・。

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実は法医学的な死体モノが大好き。「きらきらひかる」(漫画とドラマ)や「死体は語る」とか「死体は知っている」などの上野正彦シリーズは、めっちゃ読んだもの。

娼婦が殺された事件だと思っていたら、娼婦はニューハーフで、その娼婦の常連客が実の父親だったというんだから、驚愕の近親相姦なわけで、ぶっ飛んだ内容だけど、その一方で女性監察医の不倫や夫婦のすれ違いが静かに同時進行していくという形。

死体や解剖のグロさもさることながら、生きてる人間の心の闇も深いしグロいよ!みたいな話。ドイツ映画万歳。

★★★★★

犯罪心理捜査官

2005年7月8日 映画
DVD ポニーキャニオン 2000/12/20 ¥3,990
未公開作ながら大ヒットを記録したサイコ・サスペンスシリーズをDVD化。異常犯罪の究明に女性捜査官が挑む。主演は『ユニバーサル・ソルジャー』のA・ウォーカー。

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いかにも私が好きそうなタイトルにもうクラクラした。これは1.犯罪心理捜査官→2.犯罪心理捜査官(2)→3.犯罪心理捜査官 最終章と、三部作になってた。

1は私の理想どおりで面白かった。
2は女性捜査官がいきなりオバサンになってて驚くも、女性捜査官がどんな事件に見舞われてトラウマになったのかが分かる。
3は、女性捜査官は登場しないし、妙なオムニバス形式になっていて、ワケ分からず。

1と2でやめておくべし。

★★★★★

照れまくり

2005年7月7日 おでかけ
夫の友達が、昆布組合の総会(←函館らしくて笑っちゃったよ。友達は珍味問屋の若旦那)で函館から札幌へ来る為、夫は飲み会で留守。久しぶりに(確か2回目)○斗君と晩ご飯を食べに行った。

こないだ、○斗君が物凄く長くて照れ臭いメールをくれた。いつもは「暇?」か「一人?」て本当に一言のメールなのに、何か様子が変。

それはそれとして家の近所のにんにくとまとで、トマトとモッツァレラとバジルのカプリ風パスタと、イタリア風オムレツ、エビとほうれん草の温製サラダとワインをご馳走になった。

○斗君「ネットで調べたらリミックスって面白そうだよな(http://www.remix2.net/index.html)。俺、行ってみたい」

みかやん「ネットで見るほどゴージャスではないんだけどね」

って事でリミックスへ行った。まずは無難にカラオケ&ネットの部屋へ。○斗君は英語の曲がお得意で、My Way(フランク・シナトラじゃなくてDef Techの方ね)やRed Hot(ELLEGARDEN )や、アッシュの曲などを歌ってた。

私は対抗できずネットへ避難。ネットは座椅子に座るタイプだったので、座っているとちゃっかり○斗君が私の後に割り込んできた。狭いからっ。何で密着?

今更、意識するような事でもないけど、後ろ抱っこ状態だし私の手の上に手を乗せてマウス動かしてるし、そんな事されたらオバサン照れるから。「ホントちっちゃいよなぁ」とか言いながら私の頭の上にアゴを乗せたり「何かいい匂いする」って首の辺りをクンクンしてるし、顔、近いからっ。照れるって。

○斗君「このブログの”秘密”って何よ?”秘密アリ”とか書いてるよな」

みかやん「相互リンク間じゃなきゃ見れない機能だよ。相互リンクしてる人宛にコメント書いたり、表には書けないような事をね」

○斗君「ミカも書いてんのか?なんだ俺、見れないじゃん」

みかやん「あたしはあんまり書いてないけど、ログインしたらこれこのとーり」

○斗君「うわっ!書いてんじゃん!しかもヤバくね?あ、なるほどな」

てかさ。いきなり「ミカ」って何?こっぱずかしくてツッコミも入れられなかったよ。会った時からずっと「お前」だったのに、急にどーしたの?さっきから変だよ。あ・・・照れる私を見るのが面白くてわざとからかってるのかな?

自分で言うのもなんだけど、ラブホ勤めをする前は本当に照れ屋さんだった。男友達がエロ話してたら「はしたない!」と一喝してたし、夏に上半身裸とかシャツの胸をはだけられたりしたら「肌を見せるんじゃない!」と大騒ぎしてたもの。照れる私ってかなり面白いらしくて、面白がって友達が裸族と化した事もあった。○斗君もそのノリかい?

○斗君「ところでMくんと朝まで遊んでた時って、具体的にどこで何してたのよ?」

みかやん「てんくうってダイニングレストランの個室あたりでご飯たべて、シリウスって洒落たバーの個室でカクテル飲んで、名前忘れたけどちょっと大人なダイニングバーでご飯食べて、エレクトリックシープバーあたりでカクテル飲んで、ドンキホーテをブラブラしたり、朝までやってる系のエイトライスフィールドカフェ行ったり、缶コーヒー飲みながら大通公園ブラブラして始発を待って。大酒飲みと大飯食らいだから普通に朝までハシゴしてたよ」

○斗君「ふーん。随分個室好きだよな」

みかやん「Mくんは”うちらクラスのアイドルは個室じゃなきゃねぇ”って、ワケ分かんない事言ってたよ。Mくんがヤバいだけなのにね。シリウスってバーはオススメだよ。個室広くてロールカーテン越しに見える街の灯りが奇麗で、静かで最高さ。しかも2千円で飲み放だよ」

○斗君「ふーん。俺はミカとそんなふうに朝まで遊んだ事ないから、どんなもんかと思ってさ。でも一緒に飲んだら、俺がつぶれるよな」

みかやん「でもビールは全然飲めないんだよね。ビール1杯で”あははは!”ってなるけど、夏のビアガーデンは大好きさ」

○斗君「じゃ今度はビアガーデンだな。で?次、ビリヤードと卓球とダーツ、何やる?」

みかやん「ダーツやってみたい!」

その後、ダーツやらトレーニングルームでムキになって戦ったけど、どうも何かが変だと思ってたら、最近○斗君に叱られてないんだよね。「何やってんだ」とか「馬鹿じゃねーの」って言われないと調子が出ないよ。妙に優しいし妙にくっ付いてくるし、絶対に変!

恋の門

2005年7月7日 映画
DVD 角川エンタテインメント 2005/04/08 ¥4,935 石で漫画を描く、自称・漫画芸術家の蒼木門は、バイト先でアニメおたくのコスプレOLの証恋乃と知り合う。彼女の家で飲んだ勢いでいい雰囲気になったが、恋乃にアニメのコスプレをさせられたり、アニメ歌手のファンの集いでいい感じになったが、酔っぱらって彼女の顔に吐いてしまうなど、なかなか結ばれないふたり。そんなことしているうち…

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初めて松田龍平を可愛い!と思った。「キューティーハニー」観てないし、あのおぞましい「IZO」以来久しぶりに彼を観たもの。

漫画チックでイイ!多少、グロいところもあるんだけど(ゲロや大竹しのぶのコスプレ)、それはそれで笑えるし。でも万人向けの笑いじゃなくて、好き嫌いがハッキリ別れそう。私的には酒井若菜より、小島聖のポイントが高い。

恋する二人が微笑ましくて、若いって素晴らしい!と思った。若いって素晴らしいと言えば「下妻物語」をも1度観たくなった。

★★★★

言わぬが花

2005年7月6日 つぶやき
宇宙戦争を観に、夫と街なかにあるのにマイナーな映画館へ行った。

ほぼ客席1列に客2人ずつ座ってたんだけど、何故か私のすぐ隣に若いカップルが来て、私の列だけ客4人になった。「他にも空いてる列が沢山有るんだから、何もすぐ隣に来なくたっていいじゃん。変なカップル。これ見よがしにベタベタし始めたら、このカップルが視界に入らないような前の席へ移動しよう」みたいに思ってた。

全然混んでもいない映画館で、見知らぬ女の隣に座る男なんて、痴漢か下心有りだよね。こっちは夫婦で向こうはカップルだから、そんなんではないと思ってもキモイよ。うちらはわざわざ端の席に座ってたのに、その隣に来るなんて有り得なくない?端の席なんかいくらでも空いてるのに。

早めに映画館に着いて、夫はタバコを吸いに外へ出たので、席にはカップルと私。お陰で、なまらあずましくない状況。荷物を持って席を移動しようと思った時、カップルの男の子の方が女の子に話しかけた。

男「昨日の夜、何してた?」

女「普通に家で寝てた」

男「俺の友達、お前をススキノで見かけたって言ってた」

女「・・・・」

男「男と一緒だったそうだけど、誰だよ?」

女「と、友達だよ」

こんな話を聞かせようとして、わざわざあたしの隣に来たのかい?勘弁してよ。痴話喧嘩なら、他所でやってくれ!って感じ。

この男の友達も友達だよ。日本には「言わぬが花」とか「知らぬが仏」って言葉が有るんだよ。なんでそんな事、カレシにチクるかなぁ。

事実を全て知ってる事が必ずしも幸せとは言えないし、たまたま知り得た彼女の秘密を黙っておけない友達の心理が私には分からない。友達であるカレシを思っての発言じゃなくて、単におしゃべりなだけじゃん!それを聞いたカレシは嬉しい?楽しい?有り難い?

しかもカレシは「手を繋いでたって話だよね?」とか「信号待ちで見つめ合ってたって聞いたよ」と、ねちねちと攻撃しててキモいしウザいし最悪だよ。思わず席を立って「若僧くん!キミ、器が小さいよ!男なら黙っとけ!」と叫びそうになった時に、夫が戻ってきて映画が始まった。

はあぁ。何でわざわざ隣に来たのか意味わかんねーって。

おしゃべりな男は大嫌いだよ。他人の秘密を黙っていられないのも最悪だし、まして興味本位や面白半分で、他人の秘密を口外するなんて無神経もいいとこ、最低だよ。もっと大人になってくれや。何だか知らないけど、そのカレシの友達という男に無性にムカついた。ほんとガキですね。

映画が始まってからは、横のカップルが何を言ってるのか聞こえなくなってせいせいしたけど、更にモメにモメていたようで、ふと見るとカノジョが泣いていた。宇宙戦争って泣く映画じゃないって。ココ、映画館なんだよ。そーゆーのやめてくれってばよぉ。

映画が終わると同時にカノジョが席を立って走り去って行くのをカレシが追いかけた。でもぶっちゃけ、あのカップルは「終わったな」と思った。無神経でおしゃべりな友人を持つ器の小さいカレシと、カレシに話せない事情を抱えたカノジョとは上手くいかないっしょ。

カノジョも、そーゆー事情を抱えるのはもっと大人になってからしなさい、もしくはもっと大人なカレシを選びなさい!って感じ。

つくづく日本て恋愛後進国だと思う。カレシが居たら、男友達と遊ぶのを咎められたり、夫が居たら、男友達とサシでメシ食っただけで「不倫」と噂されたり。要は、恋愛と友情や、結婚と友情や、もっと言えば結婚と恋愛を両立させられるだけの度量を持った日本人女性が少ないって事ね。逆(男)もまた然りだけど。

私が夫の立場だったら、家事に専念するあまり外に連れ出すのもどうかと思う程ぬかみそ臭くなった嫁より、自分の知らないところで誰かに恋してていつもはつらつと奇麗な嫁で居て貰った方が幸せだと思うんだけどね。その方が夫婦関係も上手くいくと思うけどね。恋のパワーって老いた私さえも輝かせてくれるほどの凄い力だと思うもの。

珍しく長々と語っているうちに、自ら何を言いたいんだか分からないという罠にハマりましたワ。結局は自分の正当化ですか?そもそもは「知らぬが仏」「言わぬが花」という事を言いたかったような気がしたけど、私の場合は「人の振り見て我が振り直せ」的な出来事だったって事かい?

やれやれ。

宇宙戦争

2005年7月6日 映画
DVD H・G・ウェルズが1898年に発表した小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必…

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夫が「どうしても観たい!」と騒ぐので劇場に観に行った。平日の朝1でマイナーな映画館だったにも関わらず観客は30人ぐらい。

映画が始まるとすぐに異常気象→宇宙人の攻撃→決死の避難となり展開が早い。本気で怖かったけど、レイの娘と息子が、ギャーギャーわめいて勝手な行動をとる様子に着いていけず、あれは父親譲りなのか?と思っていたら、レイと娘を助けてくれた人まで、よくわめく自分勝手な人で類は友を呼ぶって奴かしら?と、変なところに呆れた私。

そんなふうに気持ちをそらさないと怖いんだもの。途中、メッシュキャップを脱いで、メッシュの編み目を通して観てた私。泳げない私には船の転覆シーンなんか痛くてまともに観られなかったもの。いつも映画の中の腰抜け野郎には憤慨するけど、私がとんだ腰抜けだったワ(恥)。

オチには夫婦揃って参りました。そー言えばそんな話、有ったよね!って感じ。最初の違和感はこの為だったのかい!と、私的には気持ち晴れ晴れ。夫は「あんなオチ有りかよ!大阪ってどんな所だよ」と困惑していたけど、お互いオリジナルを知らずに観て良かった。

いつも思うけど、邦題って誰が決めてるんでしょ?宇宙戦争と言われても、宇宙で戦ってないし。

夫 ★★★
私 ★★★★

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