ラブホ834日目:再会
2009年3月18日 お仕事※3月17日の日記です。
11:00-18:00 点検33+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+ドリンク出し+食器洗い他
今日は、朝フロントのフロント女史(30代後半・超ベテラン)と私の勤務。昨年11月に涙のお別れをしたフロント女史が13日から4ヶ月ぶりに復職し、今日ようやくお目に掛かれた。噂以上にスマートになってお綺麗になって羨ましい限り。
掛け持ちさんとペアの日は辛いが、フロント女史とペアだと、大船に乗った気分で働けるので本当に有り難く、再会の歓びを噛みしめた。
フロント女史は「大変なことがあったって聞いたよ…。可哀相に…。でも昼メイクを出られて良かったでしょ。フロントになって良かったでしょ」と声をかけて下さった。昼メイクを出られたことは確かに良かったのだが、この2ヶ月は忙し過ぎてワケが分からないまま駆け足で通り過ぎた感じ。
噂話は無責任なもので、私が聞いたのは「昼メイクは恐ろしい所だよ。仕事も出来ない昼メイクの人達が、寄ってたかってメイクもフロントも出来る人を追い出したんだって。昼メイクは怖いよねぇ」とか「昼メイクなんか、トロいしやる気も無くてガッツリ仕事残すから夜メイクさんが大変なんだって。最悪だよね」とか「口がへの字でいかにも意地悪そうな婆さんが居るもの、それが犯人でしょ」という噂。
「Sさんと近所さんは無実ですから!」と言いたいが、噂話なんてそんなもんだ…と聞き流している。でもフロント女史が心配して下さるので、気持ちの整理がてら追々話していこうか…。
午前中、フロント女史は昨日着任した女子社員さんにセットの仕方を教えていたが、その間にセットも点検も溜まってドエライことになった。そこへリネン屋さんも来たので、フロント女史の指示で私がリネン係、フロント女史がセット係になった。
今回のように突発的に忙しい時は、納得して一人でリネン作業をするが、掛け持ちさんはどんなにヒマでもリネン作業には指一本触れなかったし、昨日手伝ってくれたのも”たまたま”という気がする。
朝フロントさんは倉庫と冷蔵庫のドリンクの出し入れの作業もあるのだが、今日に限ってドリンクが何ケースも届いていたので、フロント女史は病み上がりということもあり、ドリンクの運搬を手伝った。
連携して助け合って働けるって幸せなことだ。
昼休みに入ると、仕事を終えた朝メイクの年長さんが「さっき部屋にウン○有ったさ。風呂じゃなくて部屋だよ、部屋!」とゲンナリしていた。私の今日の弁当がカレーライス(ご飯+レトルトカレー)だったので、聞いた私もゲンナリした。ココでカレーは危険だ。
昼休み明けに、フロント女史が「さっき、廊下に年長さんの”ウン○ーっ!”って叫びが響いてね、歩いてたらいきなり”ウン○ーっ!”だもの、ビックリした(笑)」と教えてくれた。さすがの年長さんも部屋にウン○には驚いたらしい。
って、その部屋には誰がセットに入ったんだろ?私?じゃないよね?踏んだりしてないよね?フロント女史でもないとすれば、深夜フロントさんだよね?と急に不安になった。恐ろしいトラップだよ。
続いてフロント女史に「さっき、部屋にセロテープとハサミの貸し出しをしたんだけど、こんな所まで来て何してると思う?」と聞かれ、「荷造りということもなさそうだし、新手のプレイでしょうか?」と答えたものの、それからやや暫く妄想に耽ってしまった。
フロント女史は仕事が早い上、セットや点検と並行してキッチリと作業室も片付けて下さるので、雑談をしたり妄想に耽ったりする余裕が有る。掛け持ちさんとは雑談すら殆どしたことがない。
というか、フロント女史や大型さんと、12月に入ったばかりの掛け持ちさんを比較するからダメなんだよね。だけど、私がフロントに復帰したのが1月だから、掛け持ちさんは私に対して、どこか上から目線な感じなんだよね…いいんだけどさ。
ともあれフロント女史が復帰されて、今後は安泰だ。多分。
11:00-18:00 点検33+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+ドリンク出し+食器洗い他
今日は、朝フロントのフロント女史(30代後半・超ベテラン)と私の勤務。昨年11月に涙のお別れをしたフロント女史が13日から4ヶ月ぶりに復職し、今日ようやくお目に掛かれた。噂以上にスマートになってお綺麗になって羨ましい限り。
掛け持ちさんとペアの日は辛いが、フロント女史とペアだと、大船に乗った気分で働けるので本当に有り難く、再会の歓びを噛みしめた。
フロント女史は「大変なことがあったって聞いたよ…。可哀相に…。でも昼メイクを出られて良かったでしょ。フロントになって良かったでしょ」と声をかけて下さった。昼メイクを出られたことは確かに良かったのだが、この2ヶ月は忙し過ぎてワケが分からないまま駆け足で通り過ぎた感じ。
噂話は無責任なもので、私が聞いたのは「昼メイクは恐ろしい所だよ。仕事も出来ない昼メイクの人達が、寄ってたかってメイクもフロントも出来る人を追い出したんだって。昼メイクは怖いよねぇ」とか「昼メイクなんか、トロいしやる気も無くてガッツリ仕事残すから夜メイクさんが大変なんだって。最悪だよね」とか「口がへの字でいかにも意地悪そうな婆さんが居るもの、それが犯人でしょ」という噂。
「Sさんと近所さんは無実ですから!」と言いたいが、噂話なんてそんなもんだ…と聞き流している。でもフロント女史が心配して下さるので、気持ちの整理がてら追々話していこうか…。
午前中、フロント女史は昨日着任した女子社員さんにセットの仕方を教えていたが、その間にセットも点検も溜まってドエライことになった。そこへリネン屋さんも来たので、フロント女史の指示で私がリネン係、フロント女史がセット係になった。
今回のように突発的に忙しい時は、納得して一人でリネン作業をするが、掛け持ちさんはどんなにヒマでもリネン作業には指一本触れなかったし、昨日手伝ってくれたのも”たまたま”という気がする。
朝フロントさんは倉庫と冷蔵庫のドリンクの出し入れの作業もあるのだが、今日に限ってドリンクが何ケースも届いていたので、フロント女史は病み上がりということもあり、ドリンクの運搬を手伝った。
連携して助け合って働けるって幸せなことだ。
昼休みに入ると、仕事を終えた朝メイクの年長さんが「さっき部屋にウン○有ったさ。風呂じゃなくて部屋だよ、部屋!」とゲンナリしていた。私の今日の弁当がカレーライス(ご飯+レトルトカレー)だったので、聞いた私もゲンナリした。ココでカレーは危険だ。
昼休み明けに、フロント女史が「さっき、廊下に年長さんの”ウン○ーっ!”って叫びが響いてね、歩いてたらいきなり”ウン○ーっ!”だもの、ビックリした(笑)」と教えてくれた。さすがの年長さんも部屋にウン○には驚いたらしい。
って、その部屋には誰がセットに入ったんだろ?私?じゃないよね?踏んだりしてないよね?フロント女史でもないとすれば、深夜フロントさんだよね?と急に不安になった。恐ろしいトラップだよ。
続いてフロント女史に「さっき、部屋にセロテープとハサミの貸し出しをしたんだけど、こんな所まで来て何してると思う?」と聞かれ、「荷造りということもなさそうだし、新手のプレイでしょうか?」と答えたものの、それからやや暫く妄想に耽ってしまった。
フロント女史は仕事が早い上、セットや点検と並行してキッチリと作業室も片付けて下さるので、雑談をしたり妄想に耽ったりする余裕が有る。掛け持ちさんとは雑談すら殆どしたことがない。
というか、フロント女史や大型さんと、12月に入ったばかりの掛け持ちさんを比較するからダメなんだよね。だけど、私がフロントに復帰したのが1月だから、掛け持ちさんは私に対して、どこか上から目線な感じなんだよね…いいんだけどさ。
ともあれフロント女史が復帰されて、今後は安泰だ。多分。
ラブホ833日目:置き手紙
2009年3月17日 お仕事※3月16日の日記です。
11:00-18:00 点検15+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
今日から女子社員さんが加わった。40代だが小柄で可愛らしく、眼鏡がとてもお似合いで才女の雰囲気も合わせ持ったお方だ。早口氏の後を引き継ぐそうなので、今後に期待特大でいよう。
午前中からお昼にかけてヒマ気味で、朝メイクさん1隊が12時で早帰りになり、昼メイクさんは元々1隊だったので、メイクさん達は朝1隊&昼1隊で、より一層ヒマになった。
13時にリネン屋さんが来たので、こんな時こそテンパらずに落ち着いて作業をしようと考えていたら、奇跡が起きた。なんと!掛け持ちさんがリネン出しやダスター上げを手伝ってくれたではないかっ。この日をどんなに待ちわびていたことか。感動と言うより本気でビックリ。
ヒマとは言っても、お客さんは続々入ってきて帰らないのでセットの必要が無いのと、メイクさんが2隊しか居ないので点検が少ないだけで、私達フロント係は貸し出し品のお届けや回収、ルームサービスのお届けもあり、今日は朝からクレジットカード精算が多かった。
客室へカードのサインを頂きに伺い、明細票をお渡して退散しようとしたら、また「あ、ついでにコスプレの18番ね」と言われた。年配男性は何かと「ついで」と言うが、何がどう「ついで」なのか意味が分からない。あたしゃ別にコスプレ各種を背負って歩いてるわけじゃないし…。
作業室へ降りて「コスプレの18番て何さ?」と探したら、俗に言う裸エプロンだった。「ついで」だなんてサラリと言ってくれちゃってたけど、内容が全然サラリとしてないし、ホント面と向かって言わんでくれって感じ。
先週の「うへへへ」の年配男性といい、今日の年配男性といい、面と向かってコスプレを頼んだ後、なんかニヤリッと言うか挑戦的な笑みを浮かべられて寒〜い感じになった。どうにもイヤラシ〜ク感じてしまってダメだ。
ま、こんなイヤラシイ所で働いていて言うのも変だけど(苦笑)。
朝1で最上階の某怖い部屋のセットと点検をしたらすぐにお客様が入り、昼にはそのお客様が帰ったのでセットと点検をしたらまたすぐにお客様が入り、怖いから行きたくないのに、3組目のお客様が入った。
他にも部屋は沢山有るのに、どこが良いのか分からないが意外と人気だから困る。きっと見えない”何か”が客を呼び寄せるのだろう…と考えたらゾッとした。夕方すっかり暗くなってから一人でセットや点検に入るのは怖いので、帰るなら私が仕事を終えてからにしてくれ…と祈るような気持ちだ。
今日は、デリヘル嬢らしき女性が廊下を一人で歩いているのを度々見かけていたが、セットに入るとやはり部屋は綺麗でベッドだけの使用だったり、風呂パスだったりで、お陰様でサクサクとセットが進んだ。デリヘル嬢が来た部屋は綺麗で本当に助かる。
部屋から男性が一人で出てきたので、その部屋もデリヘル嬢が来た部屋だろうと思いながらセットへ入ると、部屋は見事に散らかっていてガッカリ。
テーブルの上に置き手紙が有って「がっつり目覚めちゃったから先かえりまぁす。昨日は楽しかったてす。こんどはセビ、○○ちゃんも一緒に…」と書いてあった。
ツッコミどころ満載の置き手紙だ。”セビ”って何?と思ったら”是非”の書き間違いだろうし”てす”って。これって3Pのお誘いかい?何時に入ったか知らないけど今5時半だよ、いくら何でも一人で寝過ぎでしょう。泊まり明けの延長料金もかかるし起こしてあげれば良かったのに。
ひとごとなんで、いいんですけど…。
私が帰る頃に最上階の某怖い部屋が空いたが、頑張ってセットをしてセット済みの部屋が30も有ったので、某怖い部屋は夜フロントさんと夜メイクさんに任せることにして、シメシメとほくそ笑みながら帰り支度をした。
11:00-18:00 点検15+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
今日から女子社員さんが加わった。40代だが小柄で可愛らしく、眼鏡がとてもお似合いで才女の雰囲気も合わせ持ったお方だ。早口氏の後を引き継ぐそうなので、今後に期待特大でいよう。
午前中からお昼にかけてヒマ気味で、朝メイクさん1隊が12時で早帰りになり、昼メイクさんは元々1隊だったので、メイクさん達は朝1隊&昼1隊で、より一層ヒマになった。
13時にリネン屋さんが来たので、こんな時こそテンパらずに落ち着いて作業をしようと考えていたら、奇跡が起きた。なんと!掛け持ちさんがリネン出しやダスター上げを手伝ってくれたではないかっ。この日をどんなに待ちわびていたことか。感動と言うより本気でビックリ。
ヒマとは言っても、お客さんは続々入ってきて帰らないのでセットの必要が無いのと、メイクさんが2隊しか居ないので点検が少ないだけで、私達フロント係は貸し出し品のお届けや回収、ルームサービスのお届けもあり、今日は朝からクレジットカード精算が多かった。
客室へカードのサインを頂きに伺い、明細票をお渡して退散しようとしたら、また「あ、ついでにコスプレの18番ね」と言われた。年配男性は何かと「ついで」と言うが、何がどう「ついで」なのか意味が分からない。あたしゃ別にコスプレ各種を背負って歩いてるわけじゃないし…。
作業室へ降りて「コスプレの18番て何さ?」と探したら、俗に言う裸エプロンだった。「ついで」だなんてサラリと言ってくれちゃってたけど、内容が全然サラリとしてないし、ホント面と向かって言わんでくれって感じ。
先週の「うへへへ」の年配男性といい、今日の年配男性といい、面と向かってコスプレを頼んだ後、なんかニヤリッと言うか挑戦的な笑みを浮かべられて寒〜い感じになった。どうにもイヤラシ〜ク感じてしまってダメだ。
ま、こんなイヤラシイ所で働いていて言うのも変だけど(苦笑)。
朝1で最上階の某怖い部屋のセットと点検をしたらすぐにお客様が入り、昼にはそのお客様が帰ったのでセットと点検をしたらまたすぐにお客様が入り、怖いから行きたくないのに、3組目のお客様が入った。
他にも部屋は沢山有るのに、どこが良いのか分からないが意外と人気だから困る。きっと見えない”何か”が客を呼び寄せるのだろう…と考えたらゾッとした。夕方すっかり暗くなってから一人でセットや点検に入るのは怖いので、帰るなら私が仕事を終えてからにしてくれ…と祈るような気持ちだ。
今日は、デリヘル嬢らしき女性が廊下を一人で歩いているのを度々見かけていたが、セットに入るとやはり部屋は綺麗でベッドだけの使用だったり、風呂パスだったりで、お陰様でサクサクとセットが進んだ。デリヘル嬢が来た部屋は綺麗で本当に助かる。
部屋から男性が一人で出てきたので、その部屋もデリヘル嬢が来た部屋だろうと思いながらセットへ入ると、部屋は見事に散らかっていてガッカリ。
テーブルの上に置き手紙が有って「がっつり目覚めちゃったから先かえりまぁす。昨日は楽しかったてす。こんどはセビ、○○ちゃんも一緒に…」と書いてあった。
ツッコミどころ満載の置き手紙だ。”セビ”って何?と思ったら”是非”の書き間違いだろうし”てす”って。これって3Pのお誘いかい?何時に入ったか知らないけど今5時半だよ、いくら何でも一人で寝過ぎでしょう。泊まり明けの延長料金もかかるし起こしてあげれば良かったのに。
ひとごとなんで、いいんですけど…。
私が帰る頃に最上階の某怖い部屋が空いたが、頑張ってセットをしてセット済みの部屋が30も有ったので、某怖い部屋は夜フロントさんと夜メイクさんに任せることにして、シメシメとほくそ笑みながら帰り支度をした。
ラブホ832日目:ホスト君final
2009年3月15日 お仕事11:00-18:00 点検10+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動前、昼メイクさん達が「昨日はウン○の大当たり日だった」と話していた。近所さんも、昨日は浴室の排水口を開けたらウン○が山盛りになっていて倒れそうだったという話。
メイク係からフロント係になって、排水口の目皿に詰まったウン○や痰や剃った陰毛の始末をせずに済むのが、せめてもの救いだ。
そこへホスト君が出勤してきて「俺、今日でファイナルなんで皆さんでどうぞ」とロイズのチョコレートを振る舞ってくれた。深夜フロントへ移った新卒君や関取さんとは、同じ会社なのでたまに会えたり噂を聞いたりするが、ホスト君とは本当にお別れなんだろう(哀)。
ホスト君と入れ替わりに、11月で退職した超ベテランフロント女史が13日から復帰したが、残念ながら私は17日までお目に掛かれない。噂によると、フロント女史はイメチェンを遂げ、とても若々しくお綺麗になったそうなので17日が楽しみだ。
出動して何部屋かセットをすると、妙なクッキーが客室に放置されているのを度々見かけた。昨日のホワイトデーに当ラブホがお客様へのプレゼントとして用意したものだそうだが、持ち帰られずに殆ど残っていた。
社員のゴルゴ氏にクッキーのことを聞かれたので「見た目が地味過ぎて誰も手を付けてない。殆どテーブルの上に放置状態だ」と答えると「実はアレ、僕が選んだんです」とのこと(滝汗)。
仕方ないので「食べたら美味しいんでしょうけど、地味過ぎて食指が動かないんですよ。パッと見、ババ菓子か煎餅かと思いました。あっはっはー」と半ばやけくそに笑って誤魔化した。ここでヘタにフォローをして、来年も地味で不味そうなモノを用意されても困る。
社員の早口氏に「××6号室のお客様、クレジットカード払いなのでお願いします」と言われ、カードを取りに伺うと出てきたのは若い女性だった。カード払いの場合は殆ど男性客が出てくるので、意外に思いながらもフロントへ届けて打ち込みして貰った。
早口氏「カード払いなのに850円ですよ!850円て」
ゴルゴ氏「みかやん、聞きました?お金持ちは言うことが違いますよね」
みかやん「さすがですよね。850円なんて私には大金ですから」
ゴルゴ氏「僕も25日の給料日まであと850円ぐらいしか持ってませんよ。別にカード払いでもいいじゃないですかねぇ」
みかやん「全然いいですよ。早口氏は大金持ちで羨ましいです」
早口氏「だってドリンク代だけですよ。普通は現金で…」
ゴルゴ氏&みかやん「いやぁ羨ましい。さすが独身貴族!今度ご馳走して貰いましょう!早口氏のカードで(笑)」
明細票が出てくるまで一通り早口氏を茶化して遊んだ。ところが、作業室に唸るほどセットバッグが溜まっているのを見てしまい、遊んでもいられず、ホスト君と必死でセットバッグを片付けた。
デビュー当時のホスト君は、セットや点検を教えている最中にも鏡を見ては手グシで髪を整えキメの顔をして気取っていて、使えないどころかお話にならないと思っていたのに、こんなに立派になって…嬉しい誤算だった。なのに辞めちゃうんだもの、本当に残念だ。
その後、オヤジ臭のキツい部屋に当たれば「汗だくになったら俺からオジサンの匂いがするんですよ!」と嘆いていたホスト君を思い出し、部屋でローターを見れば「こんなモノを剥き出しで置いて帰るなんてデリカシーがない!」と怒ったホスト君を思い出し…。
様々なシーンのホスト君を思い出して寂しくなるが、微笑ましい想い出ばかりだ。ホスト君て本人もカッコつけてるし実際カッコイイんだけど、どこか笑えるというか、いつも巧みな話術でみんなを楽しませ和ませてくれて、有り難かった。
最後にホスト君と二人で外へゴミ捨てに行くと「うわー!俺、ホントにファイナルのファイナルだ。なんか信じらんないや。ココに1年も居ると思わなかったし…」と感慨深げだった。
全く名残惜しい限り。ホスト君とココで出会えて良かった。ホスト君、一年間お疲れ様でした&ありがとう。
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動前、昼メイクさん達が「昨日はウン○の大当たり日だった」と話していた。近所さんも、昨日は浴室の排水口を開けたらウン○が山盛りになっていて倒れそうだったという話。
メイク係からフロント係になって、排水口の目皿に詰まったウン○や痰や剃った陰毛の始末をせずに済むのが、せめてもの救いだ。
そこへホスト君が出勤してきて「俺、今日でファイナルなんで皆さんでどうぞ」とロイズのチョコレートを振る舞ってくれた。深夜フロントへ移った新卒君や関取さんとは、同じ会社なのでたまに会えたり噂を聞いたりするが、ホスト君とは本当にお別れなんだろう(哀)。
ホスト君と入れ替わりに、11月で退職した超ベテランフロント女史が13日から復帰したが、残念ながら私は17日までお目に掛かれない。噂によると、フロント女史はイメチェンを遂げ、とても若々しくお綺麗になったそうなので17日が楽しみだ。
出動して何部屋かセットをすると、妙なクッキーが客室に放置されているのを度々見かけた。昨日のホワイトデーに当ラブホがお客様へのプレゼントとして用意したものだそうだが、持ち帰られずに殆ど残っていた。
社員のゴルゴ氏にクッキーのことを聞かれたので「見た目が地味過ぎて誰も手を付けてない。殆どテーブルの上に放置状態だ」と答えると「実はアレ、僕が選んだんです」とのこと(滝汗)。
仕方ないので「食べたら美味しいんでしょうけど、地味過ぎて食指が動かないんですよ。パッと見、ババ菓子か煎餅かと思いました。あっはっはー」と半ばやけくそに笑って誤魔化した。ここでヘタにフォローをして、来年も地味で不味そうなモノを用意されても困る。
社員の早口氏に「××6号室のお客様、クレジットカード払いなのでお願いします」と言われ、カードを取りに伺うと出てきたのは若い女性だった。カード払いの場合は殆ど男性客が出てくるので、意外に思いながらもフロントへ届けて打ち込みして貰った。
早口氏「カード払いなのに850円ですよ!850円て」
ゴルゴ氏「みかやん、聞きました?お金持ちは言うことが違いますよね」
みかやん「さすがですよね。850円なんて私には大金ですから」
ゴルゴ氏「僕も25日の給料日まであと850円ぐらいしか持ってませんよ。別にカード払いでもいいじゃないですかねぇ」
みかやん「全然いいですよ。早口氏は大金持ちで羨ましいです」
早口氏「だってドリンク代だけですよ。普通は現金で…」
ゴルゴ氏&みかやん「いやぁ羨ましい。さすが独身貴族!今度ご馳走して貰いましょう!早口氏のカードで(笑)」
明細票が出てくるまで一通り早口氏を茶化して遊んだ。ところが、作業室に唸るほどセットバッグが溜まっているのを見てしまい、遊んでもいられず、ホスト君と必死でセットバッグを片付けた。
デビュー当時のホスト君は、セットや点検を教えている最中にも鏡を見ては手グシで髪を整えキメの顔をして気取っていて、使えないどころかお話にならないと思っていたのに、こんなに立派になって…嬉しい誤算だった。なのに辞めちゃうんだもの、本当に残念だ。
その後、オヤジ臭のキツい部屋に当たれば「汗だくになったら俺からオジサンの匂いがするんですよ!」と嘆いていたホスト君を思い出し、部屋でローターを見れば「こんなモノを剥き出しで置いて帰るなんてデリカシーがない!」と怒ったホスト君を思い出し…。
様々なシーンのホスト君を思い出して寂しくなるが、微笑ましい想い出ばかりだ。ホスト君て本人もカッコつけてるし実際カッコイイんだけど、どこか笑えるというか、いつも巧みな話術でみんなを楽しませ和ませてくれて、有り難かった。
最後にホスト君と二人で外へゴミ捨てに行くと「うわー!俺、ホントにファイナルのファイナルだ。なんか信じらんないや。ココに1年も居ると思わなかったし…」と感慨深げだった。
全く名残惜しい限り。ホスト君とココで出会えて良かった。ホスト君、一年間お疲れ様でした&ありがとう。
ラブホ831日目:ぼんてーじ
2009年3月12日 お仕事 コメント (4)
11:00-18:00 点検22+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、私の勤務。
朝1でセットに入ると、ドアを開けたとたんに物凄い熱気が押し寄せてきた。異常に暑いと思ったら、暖房は30度全開で、浴室のドアが開けっ放しの上お湯も出しっぱなしで、そんな部屋に有線の小鳥のさえずりが流れていた。
お客様は小鳥の鳴き声で爽やかな朝を過ごしたかも知れないが、私はジャングルに迷い込んだ気分だった。熱気と湿気と湯気でムンムンの中、汗だくになってセットをしていたら、テーブルの上に亀甲縛りのまんまの形のSMコスチュームというかボンテージというかの空き箱が有った(画像参照・一応モザイクをかけました)。
私の中では、暑い部屋=年寄り客、熱い風呂=年寄り客…なので当然のように、この部屋も爺さん&婆さんが熱い風呂に入って暑い部屋でくつろいでいたんだろうと思ったが、亀甲縛りの婆さんを想像するとキツい。
暑さと妄想上の亀甲縛りの婆さんの姿(ちなみにこの時のモデルは菅井○んさんでした。ごめんなさい)に目眩がしてきたので、速やかにその部屋を出て隣の部屋へ避難し、窓を開けて風に当たって一息ついた。
やれやれと振り返ってベッドを剥がすと、シーツが血だらけで白いシーツにクッキリと血の手形がついていた。慌ててシーツを剥がし、シーツの下にも血が滲んで被害が及んでいないか確認したところ無事だったが、先日もそうだったし最近は血で遊ぶ人が多くて困る。
ココの閉経したベッドメイク係は血に弱くなっているので、お手柔らかにお願いしたいものだわ。
今日の相方は掛け持ちさんなので、早めにリネンコンテナを移動させておき、作業室に有ったセットバッグも各階へ配り終え、13時にリネン屋さんを迎えた。リネン屋さんが来てから、一人でダスターを上げ終えるまでに約一時間掛かった。
二人でやれば30分程度で済むのに、今日も掛け持ちさんはコンテナやリネンやダスターには指一本触れなかった。或る意味、凄いことだ。私には真似出来ない。やっぱり掛け持ちさんとペアの日は「今日のフロントは私だけ。私しか居ない」と思っていた方が気がラクだ。
萎えながら昼休みに入ろうとしたら、超ベテランメイク女史と電話番姐さんに「18日の社員さんの歓送迎会に一緒に出ましょう♪」と誘われた。
姐さん「昼メイクさん一人も出ないって言うからいいでしょ?」
みかやん「ぶっちゃけ、昼メイクの意地悪婆さん達はどうでもいいんですが、もっとこうネックになる人が居るって言うか…」
メイク女史「あ、あぁ…。大丈夫、絡んで来たりしないよ。もし来たら私達が追い払うし、新卒君も”みかやん大丈夫なんですか?”って心配してたよ」
深夜フロントへ行って会えなくなった新卒君も出席するし、ホスト君も最後に出席するので、私も出席したいとは思っていたけど、私の心を殺した人に絡まれるどころか私が酔って絡んで大暴走の恐れがあるので、出席しないつもりだった。
だけど、メイク女史達のお気持ちが有り難くて「では、連れてって下さい。宜しくお願いします」と答えると、二人とも「わ〜!良かった〜!」と拍手して喜んで下さった。何だかもう、ありがた過ぎて涙が出てきたので慌てて休憩室へ逃げた。本当になんて素敵な人達なんでしょう。
昼休み中しみじみと、心が殺されたあの日にココを辞めてしまわないで良かったと思った。
帰り際に、これで最後!とセットに入ると、テーブルの上に煙草の吸い殻で「○カコ」と女性の名前が描かれていた。暇な人も居たもんだと急いで片付けたら手が灰で真っ黒になった。ん?○カコ?関取さんと同じ名前だ。
16日から深夜フロントへ異動となる関取さんとは昨日でお別れだったと、まさに今、気が付いた。私ったら、昨日の忙しさでお礼やらお詫びやら別れの言葉を思いっきり言いそびれてたじゃないの!
仕方ないので心の中で「関取さん、色々教えてもらったり助けてもらったり、ありがとう。深夜フロントでも持ち前の明るさと可愛らしさで頑張ってね」と呟いた。関取さん、お元気で…。
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、私の勤務。
朝1でセットに入ると、ドアを開けたとたんに物凄い熱気が押し寄せてきた。異常に暑いと思ったら、暖房は30度全開で、浴室のドアが開けっ放しの上お湯も出しっぱなしで、そんな部屋に有線の小鳥のさえずりが流れていた。
お客様は小鳥の鳴き声で爽やかな朝を過ごしたかも知れないが、私はジャングルに迷い込んだ気分だった。熱気と湿気と湯気でムンムンの中、汗だくになってセットをしていたら、テーブルの上に亀甲縛りのまんまの形のSMコスチュームというかボンテージというかの空き箱が有った(画像参照・一応モザイクをかけました)。
私の中では、暑い部屋=年寄り客、熱い風呂=年寄り客…なので当然のように、この部屋も爺さん&婆さんが熱い風呂に入って暑い部屋でくつろいでいたんだろうと思ったが、亀甲縛りの婆さんを想像するとキツい。
暑さと妄想上の亀甲縛りの婆さんの姿(ちなみにこの時のモデルは菅井○んさんでした。ごめんなさい)に目眩がしてきたので、速やかにその部屋を出て隣の部屋へ避難し、窓を開けて風に当たって一息ついた。
やれやれと振り返ってベッドを剥がすと、シーツが血だらけで白いシーツにクッキリと血の手形がついていた。慌ててシーツを剥がし、シーツの下にも血が滲んで被害が及んでいないか確認したところ無事だったが、先日もそうだったし最近は血で遊ぶ人が多くて困る。
ココの閉経したベッドメイク係は血に弱くなっているので、お手柔らかにお願いしたいものだわ。
今日の相方は掛け持ちさんなので、早めにリネンコンテナを移動させておき、作業室に有ったセットバッグも各階へ配り終え、13時にリネン屋さんを迎えた。リネン屋さんが来てから、一人でダスターを上げ終えるまでに約一時間掛かった。
二人でやれば30分程度で済むのに、今日も掛け持ちさんはコンテナやリネンやダスターには指一本触れなかった。或る意味、凄いことだ。私には真似出来ない。やっぱり掛け持ちさんとペアの日は「今日のフロントは私だけ。私しか居ない」と思っていた方が気がラクだ。
萎えながら昼休みに入ろうとしたら、超ベテランメイク女史と電話番姐さんに「18日の社員さんの歓送迎会に一緒に出ましょう♪」と誘われた。
姐さん「昼メイクさん一人も出ないって言うからいいでしょ?」
みかやん「ぶっちゃけ、昼メイクの意地悪婆さん達はどうでもいいんですが、もっとこうネックになる人が居るって言うか…」
メイク女史「あ、あぁ…。大丈夫、絡んで来たりしないよ。もし来たら私達が追い払うし、新卒君も”みかやん大丈夫なんですか?”って心配してたよ」
深夜フロントへ行って会えなくなった新卒君も出席するし、ホスト君も最後に出席するので、私も出席したいとは思っていたけど、私の心を殺した人に絡まれるどころか私が酔って絡んで大暴走の恐れがあるので、出席しないつもりだった。
だけど、メイク女史達のお気持ちが有り難くて「では、連れてって下さい。宜しくお願いします」と答えると、二人とも「わ〜!良かった〜!」と拍手して喜んで下さった。何だかもう、ありがた過ぎて涙が出てきたので慌てて休憩室へ逃げた。本当になんて素敵な人達なんでしょう。
昼休み中しみじみと、心が殺されたあの日にココを辞めてしまわないで良かったと思った。
帰り際に、これで最後!とセットに入ると、テーブルの上に煙草の吸い殻で「○カコ」と女性の名前が描かれていた。暇な人も居たもんだと急いで片付けたら手が灰で真っ黒になった。ん?○カコ?関取さんと同じ名前だ。
16日から深夜フロントへ異動となる関取さんとは昨日でお別れだったと、まさに今、気が付いた。私ったら、昨日の忙しさでお礼やらお詫びやら別れの言葉を思いっきり言いそびれてたじゃないの!
仕方ないので心の中で「関取さん、色々教えてもらったり助けてもらったり、ありがとう。深夜フロントでも持ち前の明るさと可愛らしさで頑張ってね」と呟いた。関取さん、お元気で…。
ラブホ830日目:函館東山
2009年3月11日 お仕事 コメント (2)11:00-18:00 点検31+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、私の勤務。
朝から異常な程お客様が入っていて、朝メイクさん1隊が本メイクをして残り3隊がクイックメイクをすることになったので、土日並みにセットや点検に追われ、変にお客さんが入り過ぎている為に回収やルームサービスも多く、平日なのに朝からいっぱいいっぱいだった。
関取さんと私がペアで忙しい時は、関取さんが点検で私がセットという暗黙の了解がある。メイクさん3隊の為に黙々とセットをしていると、電話がきて「超ベテランメイク女史がセットをするので点検して下さい」との事。
私が点検をしている間に、メイク女史は物凄い早さでセットをして下さり、たんまり溜まったセットバッグも片付けて下さったので大助かりだった。メイク女史がフロント係だったり社員さんだったら、どんなに幸せだろうといつも思う。
昼休み直前にセットに入ると、関取さんが「セット代わりますから、お昼入って下さ〜い」と追いかけてきてくれた。取り敢えず一緒にセットをしようと部屋を見回すと、ベッドパットと防火マットが部屋の隅にたたんであって、土台の分厚いマットレスの上に枕と掛け布団が乗っていた。
「えーっ!この固いマットの上で寝てたの?」と驚いた。わざわざ自力で剥がしてるところをみると、余程お気に召さなかったらしい。関取さんの話によると、函館の東山にあるラブホでも、分厚いマットレスの上にシーツだけという状態になっていて、関取さんもそれはそれは驚いたそうだ。
函館の東山ラブホ街道のラブホには昔よ〜くお世話になったけど、さすがにそんな所までは覚えていないし、まさか自分が将来ラブホ勤めの人になるとは思ってもみなかったから、マットのことなんか気にもとめてなかったもの。
東山かぁ…裏夜景かぁ…懐かし過ぎて涙が出そうだ。
函館人はそれぞれ自分だけのお気に入り夜景スポットってのを持ってて、恋人が出来ると「どうだ!」と言わんばかりにそこへ連れてったりして。私は東山方面から見える裏夜景が好きだったから、その帰りについラブホへ・・・(遠い目)。
郷愁に耽ってる場合じゃなかった。
私が昼休みの間も、メイク女史は怖い部屋も4P部屋も物ともせず、関取さんもビックリの凄い勢いでセットをしていて下さったそうだ。申し訳ないので、昼休み明けの私も急ぎに急いで走り回って、途中で客室にメンバーズカードを届けた。
お客様に「で?このカードはどうすればいいんですか?」と聞かれたが、「はぁ…そちらのぉ…ふぅ…カード挿入口にぃ…ひぃ」と息切れがして思うように喋られず、「だ、大丈夫ですか?」と笑われた。
だって、この忙しい時に来て小一時間で帰るような、冷やかしみたいなお客さんばかりで変に忙しいんだもの。
関取さんが帰り、メイク女史もお帰りになって、一人で黙々とセットをしていてふと気が付けば、まるで荒らされていないキレイな部屋ばかりでセットがラクだった。小一時間で帰るお客様ばかりだったので、散らかす暇も無かったらしい。
さっきは”冷やかし?”とか”嫌がらせ?”だなんて思ったけど、セットが捗って何よりだった。キレイにご利用頂いてありがとうございました!だ。
順調にセットをしていると、夜社員のダルマ氏が「今日は夜フロントがちゃんと3人来るんで、セット部屋は最低限あればいいですから。一人で無理しなくていいですからね」と優しい言葉を掛けて下さったので、即、甘えた。
各階のエレベーターホールを片付けていると、昼メイクさんが血だらけになったオネショマットを持って大慌てで右往左往していたので、ソレを受け取って新しいオネショマットをベッドメイク中の部屋へ届けて差し上げた。
昼メイクさん達は最後の部屋なのに時間が足りなくて急いでいたそうで、オネショマットを届けただけで物凄く感謝されてしまって恐縮した。
一時はどうなるかと思ったが、メイク女史やダルマ氏や部屋を綺麗に使って下さったお客様方のお陰で、余裕で帰り支度が出来た。私も、み〜んなに感謝!
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、私の勤務。
朝から異常な程お客様が入っていて、朝メイクさん1隊が本メイクをして残り3隊がクイックメイクをすることになったので、土日並みにセットや点検に追われ、変にお客さんが入り過ぎている為に回収やルームサービスも多く、平日なのに朝からいっぱいいっぱいだった。
関取さんと私がペアで忙しい時は、関取さんが点検で私がセットという暗黙の了解がある。メイクさん3隊の為に黙々とセットをしていると、電話がきて「超ベテランメイク女史がセットをするので点検して下さい」との事。
私が点検をしている間に、メイク女史は物凄い早さでセットをして下さり、たんまり溜まったセットバッグも片付けて下さったので大助かりだった。メイク女史がフロント係だったり社員さんだったら、どんなに幸せだろうといつも思う。
昼休み直前にセットに入ると、関取さんが「セット代わりますから、お昼入って下さ〜い」と追いかけてきてくれた。取り敢えず一緒にセットをしようと部屋を見回すと、ベッドパットと防火マットが部屋の隅にたたんであって、土台の分厚いマットレスの上に枕と掛け布団が乗っていた。
「えーっ!この固いマットの上で寝てたの?」と驚いた。わざわざ自力で剥がしてるところをみると、余程お気に召さなかったらしい。関取さんの話によると、函館の東山にあるラブホでも、分厚いマットレスの上にシーツだけという状態になっていて、関取さんもそれはそれは驚いたそうだ。
函館の東山ラブホ街道のラブホには昔よ〜くお世話になったけど、さすがにそんな所までは覚えていないし、まさか自分が将来ラブホ勤めの人になるとは思ってもみなかったから、マットのことなんか気にもとめてなかったもの。
東山かぁ…裏夜景かぁ…懐かし過ぎて涙が出そうだ。
函館人はそれぞれ自分だけのお気に入り夜景スポットってのを持ってて、恋人が出来ると「どうだ!」と言わんばかりにそこへ連れてったりして。私は東山方面から見える裏夜景が好きだったから、その帰りについラブホへ・・・(遠い目)。
郷愁に耽ってる場合じゃなかった。
私が昼休みの間も、メイク女史は怖い部屋も4P部屋も物ともせず、関取さんもビックリの凄い勢いでセットをしていて下さったそうだ。申し訳ないので、昼休み明けの私も急ぎに急いで走り回って、途中で客室にメンバーズカードを届けた。
お客様に「で?このカードはどうすればいいんですか?」と聞かれたが、「はぁ…そちらのぉ…ふぅ…カード挿入口にぃ…ひぃ」と息切れがして思うように喋られず、「だ、大丈夫ですか?」と笑われた。
だって、この忙しい時に来て小一時間で帰るような、冷やかしみたいなお客さんばかりで変に忙しいんだもの。
関取さんが帰り、メイク女史もお帰りになって、一人で黙々とセットをしていてふと気が付けば、まるで荒らされていないキレイな部屋ばかりでセットがラクだった。小一時間で帰るお客様ばかりだったので、散らかす暇も無かったらしい。
さっきは”冷やかし?”とか”嫌がらせ?”だなんて思ったけど、セットが捗って何よりだった。キレイにご利用頂いてありがとうございました!だ。
順調にセットをしていると、夜社員のダルマ氏が「今日は夜フロントがちゃんと3人来るんで、セット部屋は最低限あればいいですから。一人で無理しなくていいですからね」と優しい言葉を掛けて下さったので、即、甘えた。
各階のエレベーターホールを片付けていると、昼メイクさんが血だらけになったオネショマットを持って大慌てで右往左往していたので、ソレを受け取って新しいオネショマットをベッドメイク中の部屋へ届けて差し上げた。
昼メイクさん達は最後の部屋なのに時間が足りなくて急いでいたそうで、オネショマットを届けただけで物凄く感謝されてしまって恐縮した。
一時はどうなるかと思ったが、メイク女史やダルマ氏や部屋を綺麗に使って下さったお客様方のお陰で、余裕で帰り支度が出来た。私も、み〜んなに感謝!
ラブホ829日目:ラッシュずれ
2009年3月8日 お仕事11:00-19:00(1時間残業) 点検12+セット+メイク手伝い+コンテナ移動+リネン折り他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動してすぐ大した退室ラッシュもないまま満室になって、不気味なほど落ち着いてしまった。お客様が帰らないのでコンテナ移動を始めると、ホスト君が「みかやんは昼フロントばかりで大変なんで、俺がやりますよ」と代わってくれた。
ホスト君の話によれば「昼フロントに比べたら朝フロントは全然ラク」との事で、朝フロントは11時の退室ラッシュの途中で昼休みに入り、16時の退室ラッシュ前に帰るのに対して、昼フロントは退室ラッシュが2回有る上、昼ラッシュが終わって、後始末も完璧にしてから昼休みという損な役回りらしい。
深夜フロントへ移った新卒君も「昼フロントのあの忙しさは何だったんだろ」と言っていたし、関取さんも新人さんには「経験者として言わせて貰うと昼フロントは本当に大変」と説明していた。どうりで疲れると思ったわよ(哀)。
今日も関取さんと仲良く、怖い部屋には一緒に点検に入り、4P部屋には一緒にセットに入ったりして、作業室へ降りたら…なんと!掛け持ちさんがリネン作業やダスター上げをしてくれたそうで、本気で驚いた。ホスト君は「俺、こないだ教えたんです」と涼しい顔だったが…。
ホスト君も業を煮やして教えたと思うけど、掛け持ちさんは一連のリネン作業なんかとっくにマスターしてるから(汗)。掛け持ちさんは、ホスト君の手前やらないわけにいかなかったんだろう。関取さんと私は久々にリネン作業を免れた歓びを噛みしめた。
お客さんが帰らないので、作業室で待機しつつホスト君と関取さんと三人でリネン折りをしながら談笑した。滅多にないこんなひとときがホントに楽しくて、別れが辛くなりそうだ。
ようやくお客様が帰り始めたのでセットへ向かうと、とんでもなく荒れた部屋ばかりだった。
脱ぎ散らかされたバスローブの中から帽子の忘れ物が発掘されたり、洗面所に巻き散らかされたティッシュの中からクシの忘れ物が出てきたり、散らかし過ぎた果ての忘れ物というパターンが多くて萎えた。
かと思えば、お客様が勝手に部屋の模様替えをしていて、ソファやテーブルがとんでもない場所へ移動されていて唖然とした。よくもまぁ重い家具を面倒臭くもなくわざわざ移動させたものだと、逆に感心したり。つか、ヒトんちでしょうが。
馬鹿力やクソ力を駆使して家具を元に戻し、別の部屋へセットに入ると、浴槽にお馴染みのスキン風船が浮いていたり、ビデが浮いていたりでまた萎える。ビデの場合はお湯を抜いて捨てようとして絞ったりすると、見事に自分が浴びてしまいますから…。
いつもと違ってお客様が全然帰らないと思っていたら、変なお客さんばかりが残ってたのかい?おっと、失言だ。
気を取り直して別の部屋へセットに入ると、スカッとキレイな部屋だった。部屋に入って最初に目に入るベッドに使われた形跡が無い。お風呂も洗面所もトイレも全く使われた形跡が無く、やっとまともな部屋に当たった!と喜んだのも束の間、ビニールレザーのソファの上がローションと陰毛まみれだった。
ソファの上だけで事足りたようだが、ローションでベタベタだ。昼メイクには超ド老眼の人も居るので、ローションが見えずにその上に物を置いたりして二次災害が起きないように、ローションを拭き取っておいた。
今日の退室ラッシュが始まったのは、ホスト君と私の残業が決まった後の17時半過ぎからだった。夜フロントさんが一人欠勤して爆乳フロントさん二人だけだそうで、いくらラッシュ慣れしている夜フロントさん達でも、こんなにも遅くに退室ラッシュが始まっては大変だろう。
一時間ほど残業をすると、夜社員のダルマ氏が「お陰様でやっと売り部屋が4つ出来ました。ジュースでも飲んで帰って下さい」と、ホスト君と私に100円ずつくださったので、有り難くホスト君とデカビタCで乾杯してから帰った。
お客様が全然帰らず、朝から調子が狂いっぱなしの一日だった。でも、それだけ居心地がいいってことなんだろう・・・か?
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動してすぐ大した退室ラッシュもないまま満室になって、不気味なほど落ち着いてしまった。お客様が帰らないのでコンテナ移動を始めると、ホスト君が「みかやんは昼フロントばかりで大変なんで、俺がやりますよ」と代わってくれた。
ホスト君の話によれば「昼フロントに比べたら朝フロントは全然ラク」との事で、朝フロントは11時の退室ラッシュの途中で昼休みに入り、16時の退室ラッシュ前に帰るのに対して、昼フロントは退室ラッシュが2回有る上、昼ラッシュが終わって、後始末も完璧にしてから昼休みという損な役回りらしい。
深夜フロントへ移った新卒君も「昼フロントのあの忙しさは何だったんだろ」と言っていたし、関取さんも新人さんには「経験者として言わせて貰うと昼フロントは本当に大変」と説明していた。どうりで疲れると思ったわよ(哀)。
今日も関取さんと仲良く、怖い部屋には一緒に点検に入り、4P部屋には一緒にセットに入ったりして、作業室へ降りたら…なんと!掛け持ちさんがリネン作業やダスター上げをしてくれたそうで、本気で驚いた。ホスト君は「俺、こないだ教えたんです」と涼しい顔だったが…。
ホスト君も業を煮やして教えたと思うけど、掛け持ちさんは一連のリネン作業なんかとっくにマスターしてるから(汗)。掛け持ちさんは、ホスト君の手前やらないわけにいかなかったんだろう。関取さんと私は久々にリネン作業を免れた歓びを噛みしめた。
お客さんが帰らないので、作業室で待機しつつホスト君と関取さんと三人でリネン折りをしながら談笑した。滅多にないこんなひとときがホントに楽しくて、別れが辛くなりそうだ。
ようやくお客様が帰り始めたのでセットへ向かうと、とんでもなく荒れた部屋ばかりだった。
脱ぎ散らかされたバスローブの中から帽子の忘れ物が発掘されたり、洗面所に巻き散らかされたティッシュの中からクシの忘れ物が出てきたり、散らかし過ぎた果ての忘れ物というパターンが多くて萎えた。
かと思えば、お客様が勝手に部屋の模様替えをしていて、ソファやテーブルがとんでもない場所へ移動されていて唖然とした。よくもまぁ重い家具を面倒臭くもなくわざわざ移動させたものだと、逆に感心したり。つか、ヒトんちでしょうが。
馬鹿力やクソ力を駆使して家具を元に戻し、別の部屋へセットに入ると、浴槽にお馴染みのスキン風船が浮いていたり、ビデが浮いていたりでまた萎える。ビデの場合はお湯を抜いて捨てようとして絞ったりすると、見事に自分が浴びてしまいますから…。
いつもと違ってお客様が全然帰らないと思っていたら、変なお客さんばかりが残ってたのかい?おっと、失言だ。
気を取り直して別の部屋へセットに入ると、スカッとキレイな部屋だった。部屋に入って最初に目に入るベッドに使われた形跡が無い。お風呂も洗面所もトイレも全く使われた形跡が無く、やっとまともな部屋に当たった!と喜んだのも束の間、ビニールレザーのソファの上がローションと陰毛まみれだった。
ソファの上だけで事足りたようだが、ローションでベタベタだ。昼メイクには超ド老眼の人も居るので、ローションが見えずにその上に物を置いたりして二次災害が起きないように、ローションを拭き取っておいた。
今日の退室ラッシュが始まったのは、ホスト君と私の残業が決まった後の17時半過ぎからだった。夜フロントさんが一人欠勤して爆乳フロントさん二人だけだそうで、いくらラッシュ慣れしている夜フロントさん達でも、こんなにも遅くに退室ラッシュが始まっては大変だろう。
一時間ほど残業をすると、夜社員のダルマ氏が「お陰様でやっと売り部屋が4つ出来ました。ジュースでも飲んで帰って下さい」と、ホスト君と私に100円ずつくださったので、有り難くホスト君とデカビタCで乾杯してから帰った。
お客様が全然帰らず、朝から調子が狂いっぱなしの一日だった。でも、それだけ居心地がいいってことなんだろう・・・か?
ラブホ828日目:うへへへ
2009年3月7日 お仕事11:00-18:00 点検20+セット+ダスター運び+回収+ベッドメイク手伝い他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
ホスト君がとても個性的なカラー&カットを施してきて、それがとてもよく似合っていた。サイドがアシンメトリーで、全体的に茶髪だが毛先等にマットな黒が入っていて、その黒の入り方が絶妙で、物凄くカッコイイ!今までのホスト君のヘアスタイルと比べると、実にワイルドだ。
私は絶賛したが、皆には「ゲイの人みたい」と言われ、ホスト君は「髪が長いと”女の子みたい”って言われるし、短くしたら”ゲイみたい”って、俺どうすればいいんですか?」と嘆いていたのに、私ったらつい「確かに、ゲイ雑誌のグラビアページで全裸でシャワー浴びてる青年みたい」と言ってしまった。
や、グラビアページに抜擢される程イケテるってことだから(汗)。
朝からルームサービスと割引券の回収が異常に多く、セットや点検をしていても駆り出されて捗らず、11時の退室ラッシュが終わらないので大急ぎでセットをしていると、関取さんに「みかやんてセット早いですよね〜。凄いです」と褒められて、照れてフニャフニャになった。
今日も関取さんの甘えた仕草や可愛らしい表情にメロメロの私。関取さんだって物凄く仕事が早い。どんな仕事もガーッと片付けてくれて、その圧倒的なパワーは戦車のよう(笑)。忙しい時に関取さんを見るとホッとする。女の子はガリガリちゃんより、関取さんぐらいふくよかな子の方が絶対可愛い!
そうこうしている間に満室になり、朝メイクさん達のベッドメイクを手伝った。そこへ関取さんも手伝いに来てくれて、社員の早口氏まで駆け付けて下さったが…狭いっ。よりによって一番狭い部屋に5人でベッドメイクとなると、しっちゃかめっちゃかだ。
すると関取さんが「どうしよう。私、場所とるから居ない方がいいのかな?」と申し訳なさそうに呟いたのを聞いてしまい「いやいや!全然そんなことないから!」と全力で否定した。全くもう、そんなイタイケな姿を見せられたら「惚れてまうやろーーー!」(Wエンジン)だわ。
どうでもこうでも部屋を上げて、ようやく満室になったまま落ち着いた。
大型さんが「やっぱりフロントの新人には若い男の子が欲しかったよね」と声をかけてきた。本当にそのとおりだ。今日だって、167センチ45キロの華奢なホスト君が、セットバッグ上げにコンテナ移動にダスター上げで大活躍だった。体力自慢の大型さんや私も、さすがに若い男の子には敵わない。
続けて大型さんは「ホスト君にも”若い男の子の新人が欲しかったよ。目の保養もしたいもん!”って言ったら、”あぁ、俺いなくなったら目の保養も出来なくなりますからねぇ”って言ってたよ」と萎えていた(笑)。
一年前はダメダメだったホスト君も関取さんも、立派に成長して今や重要な戦力だ。二人とも性格的にもお茶目で可愛くて仕方ない。その二人が来週にはココを巣立ってしまうのが物凄く寂しい。大型さんも「ホスト君なんか仕事中に鏡ばかり見てて”うわ!コイツ使えねぇ!”って思ってたのにねぇ」と寂しそうだった。
毎度のことながら感傷に耽るヒマもなくセットや点検に追われ、途中でルームサービスを届けると、部屋から出てきた50代男性に「あと、コスプレも頼むわ。バニーガールの5番ね。うへへへ」と言われてドン引きした。
やややや、在庫確認もあるんだからフロントへ電話してよね。つか、面と向かって「うへへへ」って言われても…。その「うへへへ」が何とも言えないイヤラシイ含みのある笑い方で、思い出すたび寒い思いをした。
その後、遅番で18時半まで働く昼メイクさん達の為に、大型さんと必死でセットをして汗だくになったけど…。
どうせならもっと爽やかに「バニーガールの5番ね。あははは!」か、もしくはもっと愉快に「バニーガールの5番ね。うひゃひゃひゃ」と言ってほしかった。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
ホスト君がとても個性的なカラー&カットを施してきて、それがとてもよく似合っていた。サイドがアシンメトリーで、全体的に茶髪だが毛先等にマットな黒が入っていて、その黒の入り方が絶妙で、物凄くカッコイイ!今までのホスト君のヘアスタイルと比べると、実にワイルドだ。
私は絶賛したが、皆には「ゲイの人みたい」と言われ、ホスト君は「髪が長いと”女の子みたい”って言われるし、短くしたら”ゲイみたい”って、俺どうすればいいんですか?」と嘆いていたのに、私ったらつい「確かに、ゲイ雑誌のグラビアページで全裸でシャワー浴びてる青年みたい」と言ってしまった。
や、グラビアページに抜擢される程イケテるってことだから(汗)。
朝からルームサービスと割引券の回収が異常に多く、セットや点検をしていても駆り出されて捗らず、11時の退室ラッシュが終わらないので大急ぎでセットをしていると、関取さんに「みかやんてセット早いですよね〜。凄いです」と褒められて、照れてフニャフニャになった。
今日も関取さんの甘えた仕草や可愛らしい表情にメロメロの私。関取さんだって物凄く仕事が早い。どんな仕事もガーッと片付けてくれて、その圧倒的なパワーは戦車のよう(笑)。忙しい時に関取さんを見るとホッとする。女の子はガリガリちゃんより、関取さんぐらいふくよかな子の方が絶対可愛い!
そうこうしている間に満室になり、朝メイクさん達のベッドメイクを手伝った。そこへ関取さんも手伝いに来てくれて、社員の早口氏まで駆け付けて下さったが…狭いっ。よりによって一番狭い部屋に5人でベッドメイクとなると、しっちゃかめっちゃかだ。
すると関取さんが「どうしよう。私、場所とるから居ない方がいいのかな?」と申し訳なさそうに呟いたのを聞いてしまい「いやいや!全然そんなことないから!」と全力で否定した。全くもう、そんなイタイケな姿を見せられたら「惚れてまうやろーーー!」(Wエンジン)だわ。
どうでもこうでも部屋を上げて、ようやく満室になったまま落ち着いた。
大型さんが「やっぱりフロントの新人には若い男の子が欲しかったよね」と声をかけてきた。本当にそのとおりだ。今日だって、167センチ45キロの華奢なホスト君が、セットバッグ上げにコンテナ移動にダスター上げで大活躍だった。体力自慢の大型さんや私も、さすがに若い男の子には敵わない。
続けて大型さんは「ホスト君にも”若い男の子の新人が欲しかったよ。目の保養もしたいもん!”って言ったら、”あぁ、俺いなくなったら目の保養も出来なくなりますからねぇ”って言ってたよ」と萎えていた(笑)。
一年前はダメダメだったホスト君も関取さんも、立派に成長して今や重要な戦力だ。二人とも性格的にもお茶目で可愛くて仕方ない。その二人が来週にはココを巣立ってしまうのが物凄く寂しい。大型さんも「ホスト君なんか仕事中に鏡ばかり見てて”うわ!コイツ使えねぇ!”って思ってたのにねぇ」と寂しそうだった。
毎度のことながら感傷に耽るヒマもなくセットや点検に追われ、途中でルームサービスを届けると、部屋から出てきた50代男性に「あと、コスプレも頼むわ。バニーガールの5番ね。うへへへ」と言われてドン引きした。
やややや、在庫確認もあるんだからフロントへ電話してよね。つか、面と向かって「うへへへ」って言われても…。その「うへへへ」が何とも言えないイヤラシイ含みのある笑い方で、思い出すたび寒い思いをした。
その後、遅番で18時半まで働く昼メイクさん達の為に、大型さんと必死でセットをして汗だくになったけど…。
どうせならもっと爽やかに「バニーガールの5番ね。あははは!」か、もしくはもっと愉快に「バニーガールの5番ね。うひゃひゃひゃ」と言ってほしかった。
ラブホ827日目:朝昼新人
2009年3月5日 お仕事11:00-18:00 点検35+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+ルームサービス他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの新人さん(20代前半・華奢な女性)と、私の勤務。
朝昼フロントと、昼メイクに新人が入った。フロント新人がいかにもか弱そうな華奢な女の子なのに対して、昼メイク新人が165センチの逞しい女の子となると、どう見ても配属が逆では?という感じ。
フロント新人は、午前中は朝メイクさん達に加わってベッドメイク研修をして、午後からセット研修をするそうで、関取さんと私はフロント新人の為にセットをせずに残しておくよう指示された。
ヒマな上に点検のみで、なんてラッキーな関取さんと私。
ところが、メイクさん達が本メイクをしている階の露天風呂付きの部屋が2つ空いたのでセットをすることになり、こんな場合に限って2つとも散らかり放題のドロドロの部屋で、関取さんと二人でセットに入って良かった♪
私は元々、群れるタイプでも連むタイプでもないのだけど、関取さんに「ついてきて下さい♪」とか「一緒に行きましょう♪」と誘われると、可愛くて可愛くて仕方なくて、どこへでもお供してしまう。関取さんと連んでいると、楽しい上にめっちゃ仕事が捗るので一日があっと言う間だ。
関取さんと新人さんが昼休みに入っている間、私は一人で点検をし、関取さんが新人さんにセットを教えている間も私は黙々と点検をした。その間にとんでもない噂を耳にしてしまい「新人さんは、若いのに物凄く動作が緩慢で、見ていて苛々する程」とのことだ。
不安になって関取さんに様子を聞いてみると「ビックリするほど、ゆっくりのんびりなんです。それに力もなくて、ルームサービスを運んだだけで”重い”って手が震えてるんですよ。多分もたないと思います」と珍しく渋い表情だ。ダメだ、こりゃ。
とは言っても、その新人さんの為に少しでも多くセットする部屋を用意してあげたいのに、お客様方は入ってくる一方で全く帰らないどころか、回収もなく帰る気配すら無い。
そうこうしている間に、関取さんと新人さんが帰る時間になり、帰り際に関取さんに「今日はこれから大変なことになりそうじゃないですか?」と言われ、イヤな予感はしていたが16時15分頃から退室ラッシュが始まって、私は走り回ってマラソン大会状態になった。
息を切らして××2号室へ貸し出し用のDVDを届けると、杉浦太陽君のような若くて可愛くて笑顔の眩しい男の子が出てきて「ついで…ってこともないんですが、食器を下げて貰ってもいいですか?」と、ジャンボカレーの特大皿が乗ったトレイを親切に私に持たせてくれて、ドアまで押さえて下さった。
イケメンな上になんて親切で感じがいいんでしょう!感動している私に「大丈夫ですか?すみません」と優しい言葉をかけて下さり、私は感動の嵐になった。こういう方の彼女さんは幸せだ。
ま、オバサンがゼイゼイいいながらDVDを届けたんで、気の毒に思ったんでしょうけど…。それにしても嬉しいじゃないの。
更に一人マラソン大会は続き、今度はファットクラッシャーという脂肪の気になる部分に巻き付けてブルブルという奴の貸し出しを届けることになり、さっきと同じ××2号室だった。
また杉浦太陽君似のイケメンを拝めるかも知れないし、彼女さんを見られるかも知れない。ワクワクしながら××2号室へ行くと、部屋から出てきたのは驚くほど体毛が濃くて、ホモサビエンスが登場する前の人類?と思ってしまうような男性だった。え?なんで別の男性?男性と男性?さっきの太陽君が?
あまりのことに絶句した…って、話す用事もなければ、お客様と玄関先で立ち話をする筋合いも無いのだけど。
2号室といっても私の思い違いで別の階の2号室だったと思いたいが、玄関にカレーの匂いが漂っていたので間違いではないのだろう。よりにもよって、さっきの太陽君が、こんな毛むくじゃら(失敬)と仲良くジャンボカレーを食べてDVDを観て、これから脂肪ブルブルなのかい?
へ、へええぇぇ・・・。
今更、男同士のカップルに驚いたりはしないけど、毛むくじゃらに驚いた。というか、杉浦太陽君似の可愛い男の子と毛むくじゃらの組み合わせに驚いた。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの新人さん(20代前半・華奢な女性)と、私の勤務。
朝昼フロントと、昼メイクに新人が入った。フロント新人がいかにもか弱そうな華奢な女の子なのに対して、昼メイク新人が165センチの逞しい女の子となると、どう見ても配属が逆では?という感じ。
フロント新人は、午前中は朝メイクさん達に加わってベッドメイク研修をして、午後からセット研修をするそうで、関取さんと私はフロント新人の為にセットをせずに残しておくよう指示された。
ヒマな上に点検のみで、なんてラッキーな関取さんと私。
ところが、メイクさん達が本メイクをしている階の露天風呂付きの部屋が2つ空いたのでセットをすることになり、こんな場合に限って2つとも散らかり放題のドロドロの部屋で、関取さんと二人でセットに入って良かった♪
私は元々、群れるタイプでも連むタイプでもないのだけど、関取さんに「ついてきて下さい♪」とか「一緒に行きましょう♪」と誘われると、可愛くて可愛くて仕方なくて、どこへでもお供してしまう。関取さんと連んでいると、楽しい上にめっちゃ仕事が捗るので一日があっと言う間だ。
関取さんと新人さんが昼休みに入っている間、私は一人で点検をし、関取さんが新人さんにセットを教えている間も私は黙々と点検をした。その間にとんでもない噂を耳にしてしまい「新人さんは、若いのに物凄く動作が緩慢で、見ていて苛々する程」とのことだ。
不安になって関取さんに様子を聞いてみると「ビックリするほど、ゆっくりのんびりなんです。それに力もなくて、ルームサービスを運んだだけで”重い”って手が震えてるんですよ。多分もたないと思います」と珍しく渋い表情だ。ダメだ、こりゃ。
とは言っても、その新人さんの為に少しでも多くセットする部屋を用意してあげたいのに、お客様方は入ってくる一方で全く帰らないどころか、回収もなく帰る気配すら無い。
そうこうしている間に、関取さんと新人さんが帰る時間になり、帰り際に関取さんに「今日はこれから大変なことになりそうじゃないですか?」と言われ、イヤな予感はしていたが16時15分頃から退室ラッシュが始まって、私は走り回ってマラソン大会状態になった。
息を切らして××2号室へ貸し出し用のDVDを届けると、杉浦太陽君のような若くて可愛くて笑顔の眩しい男の子が出てきて「ついで…ってこともないんですが、食器を下げて貰ってもいいですか?」と、ジャンボカレーの特大皿が乗ったトレイを親切に私に持たせてくれて、ドアまで押さえて下さった。
イケメンな上になんて親切で感じがいいんでしょう!感動している私に「大丈夫ですか?すみません」と優しい言葉をかけて下さり、私は感動の嵐になった。こういう方の彼女さんは幸せだ。
ま、オバサンがゼイゼイいいながらDVDを届けたんで、気の毒に思ったんでしょうけど…。それにしても嬉しいじゃないの。
更に一人マラソン大会は続き、今度はファットクラッシャーという脂肪の気になる部分に巻き付けてブルブルという奴の貸し出しを届けることになり、さっきと同じ××2号室だった。
また杉浦太陽君似のイケメンを拝めるかも知れないし、彼女さんを見られるかも知れない。ワクワクしながら××2号室へ行くと、部屋から出てきたのは驚くほど体毛が濃くて、ホモサビエンスが登場する前の人類?と思ってしまうような男性だった。え?なんで別の男性?男性と男性?さっきの太陽君が?
あまりのことに絶句した…って、話す用事もなければ、お客様と玄関先で立ち話をする筋合いも無いのだけど。
2号室といっても私の思い違いで別の階の2号室だったと思いたいが、玄関にカレーの匂いが漂っていたので間違いではないのだろう。よりにもよって、さっきの太陽君が、こんな毛むくじゃら(失敬)と仲良くジャンボカレーを食べてDVDを観て、これから脂肪ブルブルなのかい?
へ、へええぇぇ・・・。
今更、男同士のカップルに驚いたりはしないけど、毛むくじゃらに驚いた。というか、杉浦太陽君似の可愛い男の子と毛むくじゃらの組み合わせに驚いた。
ラブホ826日目:コスプレ4P
2009年3月4日 お仕事※3月2日(月)の日記です。
11:00-18:00 点検18+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+カラオケ新譜入れ他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
コスプレ用コスチューム回収を命じられて4P部屋へ行くと、若い男性一名と若い女性三名が既に玄関で待機されていて、ドサドサッと返却して下さり、すぐお帰りになるようなので、コスチュームを持ってエレベーターホールへ走った。
確認すると、警察官、幼稚園児、セーラー服、忍者の衣装4点だったので、全員でコスプレを堪能されたようだ。掛け持ちさんに限って4P部屋のセットへ入るワケがないので、少し待っていると4名は関西弁の男性を中心にワイワイと部屋を出てきた。
コスプレではじけちゃってたようだし、若いし、部屋は大荒れの予感がしたが、掛け持ちさんとペアの日は面倒なことは私に廻ってくる。仕方なくセットに入ると、コスプレ4P立食パーティーというような一大イベントの後という感じだった。
脱ぎ散らかされた浴衣やガウンを掻き分けて浴室へ行くと、浴室でも酒盛りが行われたようで空き缶や空き瓶や、ベチャベチャに濡れたバスタオルが散乱していた。当初は4Pに恥じらいがあって、タオルを巻いて4人で入浴したのだろう。
どうせ後で全裸になって徐々に大胆になって4人で乱れに乱れて…ってなるのに、無駄にバスタオルを濡らさないでほしいわ!と思いつつ、足で踏んでタオルの水を絞った。
濡れたバスタオルが入ってズッシリ重くなったセットバッグ2つと、ルームサービスの食器が乗ったトレイ2つと、ゴミ袋5袋を回収するのに3往復してようやく4P部屋のセットを終えた。大型さんや関取さんなら手伝いに来てくれるのに、予想通り掛け持ちさんは来てくれなかった。
今日一日のエネルギーを使い果たした気がするが、掛け持ちさんはセットバッグ上げにコンテナ移動やリネン出しにダスター上げ、という一連のリネン作業には一切関わらない人なので、余力を残しておくしかない。
別の部屋へセットに入ると、テーブルの上に落書き帳と色鉛筆のセットが有った。お子様連れだったのか?とパラパラと落書き帳をめくると、大人の交換絵日記で、女性の絵は見事だが、男性のは何が描かれているのか抽象的過ぎて全く分からず、思わず笑ってしまった。
そうだそうだ、この調子。掛け持ちさんとペアでも笑って働ける私になろう。
その部屋を出ようとすると、廊下に男性の声でカラオケの熱唱が響いていたので呆気にとられていたら、後ろからデリヘル嬢らしき若い女性が歩いてきて「あはは!まんま聞こえて、なまらウケるんですけど」と満面の笑みで私の方に振り返った。
熱唱が凄くてデリヘル嬢の気配を察知できずに逃げ遅れて慌てたが、私も会釈した。つか、ちゃんと部屋のドアを閉めて歌ってくれないと、ホントに丸聞こえだから(苦笑)。
リネン屋さんが来たので、コンテナの運搬やリネン出しをして、さてダスター上げ!と思ったが、15時だったので昼休みに入った。もしかしたら掛け持ちさんがダスターを運んでくれるかも?と淡い期待を抱いたが、16時に昼休みを終えても、ダスターはコンテナに入ったまま放置されていた。
結局16時から一人でダスター上げをした。さすが掛け持ちさん!頑なな迄にリネン作業には関わらない。別に私はリネン担当じゃないのに。今日も掛け持ちさんは、リネン作業やカラオケ新譜入れには関わらず、セットと点検だけをしてお帰りになった。
掛け持ちさんが帰った後、エレベーターホールにオネショマットが有ったので手にとってみると、ベチャベチャに濡れていて「え〜?オシッコ?」と愕然とした。
そこへ近所さんが来て「コレ、ベッドの上に置きっぱだったの!みかやんだったらコレ下げて新しいオネマを用意しといてくれるよね!掛け持ちさんたらこんなのも下げないんだよ。べちゃべちゃなのに!この上に新しいシーツ広げたらどうなるのさ。おまけにベッドのマットまで濡れてたんだよ!」とご立腹だった。
掛け持ちさんたら、セットと点検しかしないのにセットがコレじゃ、メイクさん達からの苦情も多いはずだわ…面倒な事は私の仕事らしいので、マットに乾燥機をかけた。
来シフトも掛け持ちさんと私のペアばかりで、先が思いやられる(泣)。
11:00-18:00 点検18+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+カラオケ新譜入れ他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
コスプレ用コスチューム回収を命じられて4P部屋へ行くと、若い男性一名と若い女性三名が既に玄関で待機されていて、ドサドサッと返却して下さり、すぐお帰りになるようなので、コスチュームを持ってエレベーターホールへ走った。
確認すると、警察官、幼稚園児、セーラー服、忍者の衣装4点だったので、全員でコスプレを堪能されたようだ。掛け持ちさんに限って4P部屋のセットへ入るワケがないので、少し待っていると4名は関西弁の男性を中心にワイワイと部屋を出てきた。
コスプレではじけちゃってたようだし、若いし、部屋は大荒れの予感がしたが、掛け持ちさんとペアの日は面倒なことは私に廻ってくる。仕方なくセットに入ると、コスプレ4P立食パーティーというような一大イベントの後という感じだった。
脱ぎ散らかされた浴衣やガウンを掻き分けて浴室へ行くと、浴室でも酒盛りが行われたようで空き缶や空き瓶や、ベチャベチャに濡れたバスタオルが散乱していた。当初は4Pに恥じらいがあって、タオルを巻いて4人で入浴したのだろう。
どうせ後で全裸になって徐々に大胆になって4人で乱れに乱れて…ってなるのに、無駄にバスタオルを濡らさないでほしいわ!と思いつつ、足で踏んでタオルの水を絞った。
濡れたバスタオルが入ってズッシリ重くなったセットバッグ2つと、ルームサービスの食器が乗ったトレイ2つと、ゴミ袋5袋を回収するのに3往復してようやく4P部屋のセットを終えた。大型さんや関取さんなら手伝いに来てくれるのに、予想通り掛け持ちさんは来てくれなかった。
今日一日のエネルギーを使い果たした気がするが、掛け持ちさんはセットバッグ上げにコンテナ移動やリネン出しにダスター上げ、という一連のリネン作業には一切関わらない人なので、余力を残しておくしかない。
別の部屋へセットに入ると、テーブルの上に落書き帳と色鉛筆のセットが有った。お子様連れだったのか?とパラパラと落書き帳をめくると、大人の交換絵日記で、女性の絵は見事だが、男性のは何が描かれているのか抽象的過ぎて全く分からず、思わず笑ってしまった。
そうだそうだ、この調子。掛け持ちさんとペアでも笑って働ける私になろう。
その部屋を出ようとすると、廊下に男性の声でカラオケの熱唱が響いていたので呆気にとられていたら、後ろからデリヘル嬢らしき若い女性が歩いてきて「あはは!まんま聞こえて、なまらウケるんですけど」と満面の笑みで私の方に振り返った。
熱唱が凄くてデリヘル嬢の気配を察知できずに逃げ遅れて慌てたが、私も会釈した。つか、ちゃんと部屋のドアを閉めて歌ってくれないと、ホントに丸聞こえだから(苦笑)。
リネン屋さんが来たので、コンテナの運搬やリネン出しをして、さてダスター上げ!と思ったが、15時だったので昼休みに入った。もしかしたら掛け持ちさんがダスターを運んでくれるかも?と淡い期待を抱いたが、16時に昼休みを終えても、ダスターはコンテナに入ったまま放置されていた。
結局16時から一人でダスター上げをした。さすが掛け持ちさん!頑なな迄にリネン作業には関わらない。別に私はリネン担当じゃないのに。今日も掛け持ちさんは、リネン作業やカラオケ新譜入れには関わらず、セットと点検だけをしてお帰りになった。
掛け持ちさんが帰った後、エレベーターホールにオネショマットが有ったので手にとってみると、ベチャベチャに濡れていて「え〜?オシッコ?」と愕然とした。
そこへ近所さんが来て「コレ、ベッドの上に置きっぱだったの!みかやんだったらコレ下げて新しいオネマを用意しといてくれるよね!掛け持ちさんたらこんなのも下げないんだよ。べちゃべちゃなのに!この上に新しいシーツ広げたらどうなるのさ。おまけにベッドのマットまで濡れてたんだよ!」とご立腹だった。
掛け持ちさんたら、セットと点検しかしないのにセットがコレじゃ、メイクさん達からの苦情も多いはずだわ…面倒な事は私の仕事らしいので、マットに乾燥機をかけた。
来シフトも掛け持ちさんと私のペアばかりで、先が思いやられる(泣)。
ラブホ825日目:フロント3人
2009年3月3日 お仕事※3月1日(日)の日記です。
11:00-18:00 点検22+セット+ルームサービス+回収他
今日は、朝フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。日曜だというのにフロントが三人しか居なくてかなりピンチだ。ホスト君と私が出動する頃には、客室のコンビニボックスへ補充するドリンクやエログッズがカゴ2つにてんこ盛りになった。
日曜だけはリネン屋さんが早く到着するので、リネンコンテナの移動をしておきたいが、人手不足で出来ず。各階エレベーターホールは回収してきたセットバッグや食器が乗ったトレイで足の踏み場も無いが、片付ける余裕も無く…。
ひたすらセットと点検に追われるも、メイクさん達に対してセットがギリギリ間に合っている状態で、点検して売らなきゃならない部屋は溜まりまくっているのに、社員さんから「セットバッグを各階に上げて下さい」という指示がきて、ホスト君も私も唖然とした。
この状況でセットバッグ…と戸惑う私達に代わって、風呂係をしていた超ベテランメイク女史がセットバッグ上げをして下さり、その後もダスター上げやセットもして下さった。本当に私達にとっては救世主のようなお方で、今日もメイク女史の大活躍と適切な判断に救われた。
そういや、さっき昼メイクさん達はゴミ袋折りをしていた。私が昼メイクの頃は、セットバッグ上げだ、ダスター上げだ、セットだ、点検だと駆り出されたものだが、最近そーゆーのが無い。あのままメイク女史が風呂係をしていたら、私は途中で倒れて露天風呂に浮いていたかも知れない。
セットをしているとすぐに朝メイクさん達が部屋に来て、セットを手伝ってくれていた新人男子がビーフジャーキーの食べ残しを発見して「休憩室に持って帰って食っていいすかね?」と聞き、ロザンナさんに「気持ち悪くなかったら食べればいいっしょ!」と言われていた。
すると新人男子は「だって別にコレに精子かかってるわけじゃないっすよね?」とボヤき、泣く泣くゴミ袋に捨てていた。ココで茶化されるのは人気者の証、頑張れ新人君!という感じ。確かに精子はかかっていないだろうけど、お客さんが食べ残したものって、どうも…ねぇ…。
昼の人気者のホスト君は、朝のうちは「俺、ココを辞めたら旅に出るか、大通公園でポエム売りをします」と言って笑っていたが、さすがに夕方になると「一人少ないだけでこんな目に遭うなんて、もうホントいやだ〜。疲れた〜。でも地獄はこれからですよね。はぁどうしよ〜」とボヤいていた。
16時に仕事を終えた大型さんが、物凄く疲れた様子で休憩室に来た。
大型さん「今日はもう無理。本当にもうダメ」
みかやん「でもさっきホスト君が”地獄はこれからですよね”って言ってた」
大型さん「そうだわ。4時過ぎたら地獄だよね」
みかやん「じゃ、地獄へ行ってきます」
ホントに土日にフロントが三人って勘弁してほしい。
ようやく仕事を終えた帰り道で、近所さんが「昼メイクの最年長にはもう引退して貰わないとダメだわ!ベッドメイクが酷すぎるもの!アレじゃ点検する人が可哀相!」と憤慨していた。確かに、昼メイク最年長は土日のみの勤務になってから、一段とベッドメイクが酷くなった。
土日のクッソ忙しい時に、あのベッドメイクじゃ点検に時間がかかってどうしようもない。自分の身は自分で守るしかないので、私あたりは忙しい時には昼メイク最年長がベッドメイクをした部屋には極力点検に入らない。点検をしている時に同じ階で最年長を見かけたら、別の階へ逃げている(苦笑)。
昼メイク最年長のような人が優遇され大切に守られて、私なんかは「仕事が出来る、それだけじゃダメだ!」と批難されるような職場だから仕方ない。仕方ないんだよ、近所さん。最悪、私のように陥れられ排除されるから気を付けた方がいい。
見ざる言わざる聞かざるで、何の感情も持たずに事務的に機械的に働きながら、隠居してくれるのを待ちましょう。
11:00-18:00 点検22+セット+ルームサービス+回収他
今日は、朝フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。日曜だというのにフロントが三人しか居なくてかなりピンチだ。ホスト君と私が出動する頃には、客室のコンビニボックスへ補充するドリンクやエログッズがカゴ2つにてんこ盛りになった。
日曜だけはリネン屋さんが早く到着するので、リネンコンテナの移動をしておきたいが、人手不足で出来ず。各階エレベーターホールは回収してきたセットバッグや食器が乗ったトレイで足の踏み場も無いが、片付ける余裕も無く…。
ひたすらセットと点検に追われるも、メイクさん達に対してセットがギリギリ間に合っている状態で、点検して売らなきゃならない部屋は溜まりまくっているのに、社員さんから「セットバッグを各階に上げて下さい」という指示がきて、ホスト君も私も唖然とした。
この状況でセットバッグ…と戸惑う私達に代わって、風呂係をしていた超ベテランメイク女史がセットバッグ上げをして下さり、その後もダスター上げやセットもして下さった。本当に私達にとっては救世主のようなお方で、今日もメイク女史の大活躍と適切な判断に救われた。
そういや、さっき昼メイクさん達はゴミ袋折りをしていた。私が昼メイクの頃は、セットバッグ上げだ、ダスター上げだ、セットだ、点検だと駆り出されたものだが、最近そーゆーのが無い。あのままメイク女史が風呂係をしていたら、私は途中で倒れて露天風呂に浮いていたかも知れない。
セットをしているとすぐに朝メイクさん達が部屋に来て、セットを手伝ってくれていた新人男子がビーフジャーキーの食べ残しを発見して「休憩室に持って帰って食っていいすかね?」と聞き、ロザンナさんに「気持ち悪くなかったら食べればいいっしょ!」と言われていた。
すると新人男子は「だって別にコレに精子かかってるわけじゃないっすよね?」とボヤき、泣く泣くゴミ袋に捨てていた。ココで茶化されるのは人気者の証、頑張れ新人君!という感じ。確かに精子はかかっていないだろうけど、お客さんが食べ残したものって、どうも…ねぇ…。
昼の人気者のホスト君は、朝のうちは「俺、ココを辞めたら旅に出るか、大通公園でポエム売りをします」と言って笑っていたが、さすがに夕方になると「一人少ないだけでこんな目に遭うなんて、もうホントいやだ〜。疲れた〜。でも地獄はこれからですよね。はぁどうしよ〜」とボヤいていた。
16時に仕事を終えた大型さんが、物凄く疲れた様子で休憩室に来た。
大型さん「今日はもう無理。本当にもうダメ」
みかやん「でもさっきホスト君が”地獄はこれからですよね”って言ってた」
大型さん「そうだわ。4時過ぎたら地獄だよね」
みかやん「じゃ、地獄へ行ってきます」
ホントに土日にフロントが三人って勘弁してほしい。
ようやく仕事を終えた帰り道で、近所さんが「昼メイクの最年長にはもう引退して貰わないとダメだわ!ベッドメイクが酷すぎるもの!アレじゃ点検する人が可哀相!」と憤慨していた。確かに、昼メイク最年長は土日のみの勤務になってから、一段とベッドメイクが酷くなった。
土日のクッソ忙しい時に、あのベッドメイクじゃ点検に時間がかかってどうしようもない。自分の身は自分で守るしかないので、私あたりは忙しい時には昼メイク最年長がベッドメイクをした部屋には極力点検に入らない。点検をしている時に同じ階で最年長を見かけたら、別の階へ逃げている(苦笑)。
昼メイク最年長のような人が優遇され大切に守られて、私なんかは「仕事が出来る、それだけじゃダメだ!」と批難されるような職場だから仕方ない。仕方ないんだよ、近所さん。最悪、私のように陥れられ排除されるから気を付けた方がいい。
見ざる言わざる聞かざるで、何の感情も持たずに事務的に機械的に働きながら、隠居してくれるのを待ちましょう。
私の故郷・函館に宇宙人が襲来したそうで、咄嗟に「ケロロ軍曹かしら?」と思ったが違った。
http://www.youtube.com/watch?v=AfnWc2ziC9Y&feature=channel_page
こっちの方が凄かった↓
http://www.youtube.com/watch?v=atGBvJy6BDM
http://www.youtube.com/watch?v=AfnWc2ziC9Y&feature=channel_page
こっちの方が凄かった↓
http://www.youtube.com/watch?v=atGBvJy6BDM
ラブホ824日目:おでん
2009年2月27日 お仕事11:00-18:00 点検18+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
朝メイクさん1隊が早帰りになり、13時からは朝メイクも昼メイクも1隊ずつで、昨日と同様に比較的ラクに仕事を進められそうだが、今日の相方はまだ新人の掛け持ちさんなので油断してはいけない。
今日もコンテナ移動からダスター上げまでの一連のリネン作業を一人で全部やった。その間は、また掛け持ちさんがガムシャラにセットや点検をしていてくれたから、いいっちゃあいいんだけど…。
もうリネン作業からは逃れられない運命なのだと諦めるしかない。大型さんやホスト君が昼フロントの日は、昼メイクさん達と14時から昼休みだが、私だけは15時から昼休みだ。リネン屋さんは13時から14時にかけて来るので、逃れようがない。
私が居ると休憩室の雰囲気が悪くなるそうなので(よく言うよ!)私は昼メイクさん達とズレて昼休みに入るよう支配人に命じられたので仕方ない。「これじゃまるで罰!文句言ってる方をズラしたらいいのに」と言ってくれる人もいるが、これがパワハラというものなのだろうし、一人休憩は快適で気に入っている。
先日、私が昼休みの時にトイレに来たホスト君に「一人休憩って寂しくないです?」と聞かれたが「スーパーでもコンビニでも休憩は一人ずつだったから気になんないし、結構みんなに羨ましがられるよ」と答えた。
14時からの昼休みは大抵5人は居るんだから、喋りたい人は喋って、各自自由に過ごせばいい。私だって喋らないこともあった。それを「喋らないから機嫌が悪い」と受け止める人は、自分が言った悪口が私の耳に入ったんじゃないかと不安だからでしょ。自分で自分の首を絞めといて、私のせいとは恐れ入った話だよ。
友達も無く趣味も無く、職場に話し相手を求めに来てる人は、休憩室を自分の独擅場にしたかったんでしょ。私が居たら自分が中心になれなくて悔しかったんでしょ。はいはい。職場の人間関係が全てだなんてお気の毒ね。自分の侘びしい人生まで私のせいにしないでほしいわ。
自由で快適な昼休みを終えると、60歳前後の男性が面接に来ていた。
面接官のゴルゴ氏が「フロントと言ってもデスクワークではなくて、かなりハードに動き回る仕事ですが大丈夫ですか?」「土日は特にハードに走り回ることになりますが大丈夫ですか?」「重い物を持ったり運んだりする作業もありますが大丈夫ですか?」と、しきりに「大丈夫ですか?」と確認していた。
60前後の男性をそこまで年寄り扱いしなくたって(汗)…と思って後で聞いたら、少し足が不自由な方だったそうだ。昨日は30代の元ヤン風女性も面接に来ていたので、噂の宝塚風美女はドタキャンしたんだろう。フロントの面接には、我こそは!という体力自慢の人に来てほしい。
夕方、セットに入るとベッドの枕元に某コンビニのおでんの食べ残しが有った。ソレを横目で見ながらベッドを剥がそうと布団をめくったら、シーツの上にバラバラになったおでんのこんにゃくと白滝が乗っかっていた。
布団の中で隠れて食べたとは思えないし、こんにゃくと白滝が嫌いだからってベッドのど真ん中に除けたとも思えない。・・・ということは、そーゆープレイですか。そうですか。
更に外が薄暗くなってからセットに入ると、部屋の中が真っ暗だった。部屋のロールカーテンを降ろし、わざわざ部屋の電気を全部消して帰るお客様がたまに居る。省エネのおつもりなのかも知れないが、ビビリの私は怖くてイヤだ。
真っ暗な中を窓やベッドの枕元にあるパネルまで行く間、誰か隠れてたらどうしよう!誰か倒れてたりしたらどうしよう!まして死んでたりしたら…と考えて、怖くて仕方ない。
やっとの思いで窓を開け部屋の電気を点け、洗面所の電気を点けたら浴室が異常に暗かった。何事かと思ったら、ローションマットが浴槽に入れられ、窓を覆うように立てかけられていた。どんだけ暗いのが好きなんだか。
よほど見せられない容姿なのか、よほど見たくもない容姿なのか。これじゃ何をするにも完全に手探りでしょうに。って、もしかしてこれもそーゆープレイなんですか?
おでんといい、暗闇といい、他人の趣向は分からない。
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
朝メイクさん1隊が早帰りになり、13時からは朝メイクも昼メイクも1隊ずつで、昨日と同様に比較的ラクに仕事を進められそうだが、今日の相方はまだ新人の掛け持ちさんなので油断してはいけない。
今日もコンテナ移動からダスター上げまでの一連のリネン作業を一人で全部やった。その間は、また掛け持ちさんがガムシャラにセットや点検をしていてくれたから、いいっちゃあいいんだけど…。
もうリネン作業からは逃れられない運命なのだと諦めるしかない。大型さんやホスト君が昼フロントの日は、昼メイクさん達と14時から昼休みだが、私だけは15時から昼休みだ。リネン屋さんは13時から14時にかけて来るので、逃れようがない。
私が居ると休憩室の雰囲気が悪くなるそうなので(よく言うよ!)私は昼メイクさん達とズレて昼休みに入るよう支配人に命じられたので仕方ない。「これじゃまるで罰!文句言ってる方をズラしたらいいのに」と言ってくれる人もいるが、これがパワハラというものなのだろうし、一人休憩は快適で気に入っている。
先日、私が昼休みの時にトイレに来たホスト君に「一人休憩って寂しくないです?」と聞かれたが「スーパーでもコンビニでも休憩は一人ずつだったから気になんないし、結構みんなに羨ましがられるよ」と答えた。
14時からの昼休みは大抵5人は居るんだから、喋りたい人は喋って、各自自由に過ごせばいい。私だって喋らないこともあった。それを「喋らないから機嫌が悪い」と受け止める人は、自分が言った悪口が私の耳に入ったんじゃないかと不安だからでしょ。自分で自分の首を絞めといて、私のせいとは恐れ入った話だよ。
友達も無く趣味も無く、職場に話し相手を求めに来てる人は、休憩室を自分の独擅場にしたかったんでしょ。私が居たら自分が中心になれなくて悔しかったんでしょ。はいはい。職場の人間関係が全てだなんてお気の毒ね。自分の侘びしい人生まで私のせいにしないでほしいわ。
自由で快適な昼休みを終えると、60歳前後の男性が面接に来ていた。
面接官のゴルゴ氏が「フロントと言ってもデスクワークではなくて、かなりハードに動き回る仕事ですが大丈夫ですか?」「土日は特にハードに走り回ることになりますが大丈夫ですか?」「重い物を持ったり運んだりする作業もありますが大丈夫ですか?」と、しきりに「大丈夫ですか?」と確認していた。
60前後の男性をそこまで年寄り扱いしなくたって(汗)…と思って後で聞いたら、少し足が不自由な方だったそうだ。昨日は30代の元ヤン風女性も面接に来ていたので、噂の宝塚風美女はドタキャンしたんだろう。フロントの面接には、我こそは!という体力自慢の人に来てほしい。
夕方、セットに入るとベッドの枕元に某コンビニのおでんの食べ残しが有った。ソレを横目で見ながらベッドを剥がそうと布団をめくったら、シーツの上にバラバラになったおでんのこんにゃくと白滝が乗っかっていた。
布団の中で隠れて食べたとは思えないし、こんにゃくと白滝が嫌いだからってベッドのど真ん中に除けたとも思えない。・・・ということは、そーゆープレイですか。そうですか。
更に外が薄暗くなってからセットに入ると、部屋の中が真っ暗だった。部屋のロールカーテンを降ろし、わざわざ部屋の電気を全部消して帰るお客様がたまに居る。省エネのおつもりなのかも知れないが、ビビリの私は怖くてイヤだ。
真っ暗な中を窓やベッドの枕元にあるパネルまで行く間、誰か隠れてたらどうしよう!誰か倒れてたりしたらどうしよう!まして死んでたりしたら…と考えて、怖くて仕方ない。
やっとの思いで窓を開け部屋の電気を点け、洗面所の電気を点けたら浴室が異常に暗かった。何事かと思ったら、ローションマットが浴槽に入れられ、窓を覆うように立てかけられていた。どんだけ暗いのが好きなんだか。
よほど見せられない容姿なのか、よほど見たくもない容姿なのか。これじゃ何をするにも完全に手探りでしょうに。って、もしかしてこれもそーゆープレイなんですか?
おでんといい、暗闇といい、他人の趣向は分からない。
ラブホ823日目:キノコ
2009年2月26日 お仕事
11:00-18:00 点検18+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+食器洗い他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と私の勤務。
朝メイクさんが一人欠勤し、超ベテランメイク女史が風呂係になって朝メイクさんが1隊、昼メイクさんも1隊だったお陰で超ラクチンの予感。朝メイクさん達や関取さんに、私が三連休の間の出来事を聞いた。
私が三連休の間はホスト君が三連勤になる筈なのに、シフト表を見間違えて欠勤したとのことで、彼も退職が決まって気が抜けたんだろうさという話。入れ替わりに、来シフトからは11月で退職した超ベテランフロント女史が復帰されると聞いて、小躍りして喜んだ。
ところが、来シフトからは関取さんも「高時給の誘惑に勝てなかった」と、深夜フロントへ異動するそうだ。最近の私は、関取さんが可愛くて可愛くて仕方なかったのに何てこと(泣)。いいなぁ…深夜フロントには新卒君も関取さんも居て楽しそう。
昼フロントには、25歳位にしか見えない37歳の宝塚風美女が決定したらしく、関取さんが「超キレイな人」と絶賛していた。そんな美人が入ってくれたら、男子社員は皆その人に用事を頼んで、私はヒマになるかも?うひひ…と喜んだぐらいにして。
でもやっぱり、フロントにはせめて一人は若くてバリバリの男子が居て欲しい。もしくは女子でも、関取さんぐらい男子並みに働いてくれる子がイイ。なんせ重労働だし、オバサンばかりでは辛い気がするんですけど。昨年の今頃なんかフロント陣は若い男の子ばかりだったのに…。
予想以上にヒマだったので、コンテナ移動も、リネン屋さん到着時のコンテナ運搬やリネン出し、ダスター上げも、全て関取さんと仲良く二人で作業した。今や関取さんと私の連携はバッチリなのに、居なくなるなんて寂しすぎる。
4P部屋が空いたのでションボリとセットに入ると、4Pパーティーの後だった。残飯に空き缶や空き瓶、汚れたティッシュに、方々に脱ぎ散らかされたバスローブや浴衣で、どこから着手して良いか分からず呆然としていたら、すぐに関取さんが手伝いに来てくれて助かった。
ヌメヌメ系の汚れたティッシュに紛れて、血のついたティッシュやガーゼも有り、ゴミ山の中から、レジ袋に入った塗り薬各種と新品のガーゼが発掘された。皮膚病か怪我か知らないけど、血だらけになってまで4Pをしなくたって…ねぇ(苦笑)。
ようやく昼休みに入ると、超ベテランメイク女史が「コーヒー飲んでね」と声を掛けて下さった。メイク女史は早く出勤して朝と昼の人達の為に、大きなポットにコーヒーを入れていて下さる。しかも、コーヒー命の私の為に「みかやんが出勤の日は多めに入れてあるから」とのことで、有り難くて涙が出そうだ。
朝の人達が帰り、昼メイク1隊と私だけになったが、昼メイクさん達が本メイクを始めたので、セットも点検も捗りまくった。気分良くセットをしていると、テーブルの上に妖し気なキノコの形をした容器と薬の空箱のようなモノが有った(画像参照)。
こんなキノコの形で”マジックマッシュ”という名でありながら「マジックマッシュルームの成分は一切使用しておりません」とわざわざ書いてあるあたりが私のツボをくすぐり、空箱は”ナチュラルエクスタシー”という名で、両方とも”栄養補助食品”だそうだ。
どんな栄養なんだか。こーゆー怪しげなモノって、どーゆー所に売ってるんだろ?買った人達はもっと妖しかったりして…などと考えて、また一人でニヤリとした。
17時過ぎに夜社員のダルマ氏が「もうセットしなくていいですよ。夜フロントが三人来るんで、セットは最低限有ればいいですから。無理しなくていいですからね」と言って下さった。
「そんなこと言われたら、すぐ甘えちゃいますからね〜」と言って、年寄りなので本当にすぐ甘えて作業室を片付けた。普段、年寄り扱いにはまだ若干の抵抗が有るが(苦笑)、こんな時の私は都合良く年寄りになる。
ダルマ氏はココで唯一私より年上の社員さんで、いつもニコニコと親しみ易く、堂々たる恰幅で汗だるまになって働く方で、誰からも愛される素敵な社員さんだ。
私が昼メイクの頃はダルマ氏とあまり接点が無かったけど、こうしてお近づきになれて優しい言葉を掛けて頂いて、本当に有り難かった。何ともいい一日だった。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と私の勤務。
朝メイクさんが一人欠勤し、超ベテランメイク女史が風呂係になって朝メイクさんが1隊、昼メイクさんも1隊だったお陰で超ラクチンの予感。朝メイクさん達や関取さんに、私が三連休の間の出来事を聞いた。
私が三連休の間はホスト君が三連勤になる筈なのに、シフト表を見間違えて欠勤したとのことで、彼も退職が決まって気が抜けたんだろうさという話。入れ替わりに、来シフトからは11月で退職した超ベテランフロント女史が復帰されると聞いて、小躍りして喜んだ。
ところが、来シフトからは関取さんも「高時給の誘惑に勝てなかった」と、深夜フロントへ異動するそうだ。最近の私は、関取さんが可愛くて可愛くて仕方なかったのに何てこと(泣)。いいなぁ…深夜フロントには新卒君も関取さんも居て楽しそう。
昼フロントには、25歳位にしか見えない37歳の宝塚風美女が決定したらしく、関取さんが「超キレイな人」と絶賛していた。そんな美人が入ってくれたら、男子社員は皆その人に用事を頼んで、私はヒマになるかも?うひひ…と喜んだぐらいにして。
でもやっぱり、フロントにはせめて一人は若くてバリバリの男子が居て欲しい。もしくは女子でも、関取さんぐらい男子並みに働いてくれる子がイイ。なんせ重労働だし、オバサンばかりでは辛い気がするんですけど。昨年の今頃なんかフロント陣は若い男の子ばかりだったのに…。
予想以上にヒマだったので、コンテナ移動も、リネン屋さん到着時のコンテナ運搬やリネン出し、ダスター上げも、全て関取さんと仲良く二人で作業した。今や関取さんと私の連携はバッチリなのに、居なくなるなんて寂しすぎる。
4P部屋が空いたのでションボリとセットに入ると、4Pパーティーの後だった。残飯に空き缶や空き瓶、汚れたティッシュに、方々に脱ぎ散らかされたバスローブや浴衣で、どこから着手して良いか分からず呆然としていたら、すぐに関取さんが手伝いに来てくれて助かった。
ヌメヌメ系の汚れたティッシュに紛れて、血のついたティッシュやガーゼも有り、ゴミ山の中から、レジ袋に入った塗り薬各種と新品のガーゼが発掘された。皮膚病か怪我か知らないけど、血だらけになってまで4Pをしなくたって…ねぇ(苦笑)。
ようやく昼休みに入ると、超ベテランメイク女史が「コーヒー飲んでね」と声を掛けて下さった。メイク女史は早く出勤して朝と昼の人達の為に、大きなポットにコーヒーを入れていて下さる。しかも、コーヒー命の私の為に「みかやんが出勤の日は多めに入れてあるから」とのことで、有り難くて涙が出そうだ。
朝の人達が帰り、昼メイク1隊と私だけになったが、昼メイクさん達が本メイクを始めたので、セットも点検も捗りまくった。気分良くセットをしていると、テーブルの上に妖し気なキノコの形をした容器と薬の空箱のようなモノが有った(画像参照)。
こんなキノコの形で”マジックマッシュ”という名でありながら「マジックマッシュルームの成分は一切使用しておりません」とわざわざ書いてあるあたりが私のツボをくすぐり、空箱は”ナチュラルエクスタシー”という名で、両方とも”栄養補助食品”だそうだ。
どんな栄養なんだか。こーゆー怪しげなモノって、どーゆー所に売ってるんだろ?買った人達はもっと妖しかったりして…などと考えて、また一人でニヤリとした。
17時過ぎに夜社員のダルマ氏が「もうセットしなくていいですよ。夜フロントが三人来るんで、セットは最低限有ればいいですから。無理しなくていいですからね」と言って下さった。
「そんなこと言われたら、すぐ甘えちゃいますからね〜」と言って、年寄りなので本当にすぐ甘えて作業室を片付けた。普段、年寄り扱いにはまだ若干の抵抗が有るが(苦笑)、こんな時の私は都合良く年寄りになる。
ダルマ氏はココで唯一私より年上の社員さんで、いつもニコニコと親しみ易く、堂々たる恰幅で汗だるまになって働く方で、誰からも愛される素敵な社員さんだ。
私が昼メイクの頃はダルマ氏とあまり接点が無かったけど、こうしてお近づきになれて優しい言葉を掛けて頂いて、本当に有り難かった。何ともいい一日だった。
ラブホ822日目:残業
2009年2月22日 お仕事 コメント (2)11:00-19:30(1時間半残業) 点検21+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+リネン折り他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
日曜には珍しく朝から売り部屋が多かったが、それでも退室ラッシュはしっかり有って、12時には作業室にセットバッグが30個ほど溜まっていた。
私がセットバッグを片付けていると、関取さんは片付けを手伝わずに昼休みに入ることを物凄く申し訳なさそうに丁寧に詫びてくれた。何も関取さんのせいじゃないし、皆が皆セットに追われて作業室へ降りるヒマが無かっただけなのに。
私に構わず昼休みに入るよう促すと「だって〜。朝からみかやんの方が全然動いてたのに、セットバッグもこんなに有って…」と、関取さんは立ち去り難いように言って昼休みに入った。なんていい子なんだろう。
大型さんが昼休みに入る頃には、ほぼ満室になって落ち着いたので、私達フロント係もメイクさん達も作業室でリネン折りやゴミ袋折りをしていて、ホスト君はみんなに茶化されていた。
ホスト君本人を目の前に、皆で「ねぇ、ホスト君とセックス出来る?」「イヤだ。下手そうだもん」「しつこかったら困るし」「ホスト君は私としたいだろうけど、私はイヤ」「小さそう」「皮が…」とか言いたい放題だが、ホスト君も負けずにノリ良く笑顔で斬り返す。朝メイクさん達とフロント係の平和な日常だ。
そこで部屋が空き、ホスト君と関取さんと私でジャンケンでセット行きを決めようとしたら、超ベテランメイク女史がホスト君と関取さんに「アンタ達が行きなさい(笑)みかやんなんかボロボロなんだから」と庇って下さって有り難かった。
今度は、メイク女史と陽気な朝メイクさんと社員の早口氏とで、来週の昼ご飯を賭けたジャンケンが始まり、私も誘われたがこの時もメイク女史が「みかやんはフロントになって給料少ないんだから」とまた助けて下さった。本当にメイク女史という方は目配りや気配りが素晴らしい。
ぽつぽつと部屋が空き始めたので出動し、××1号室へセットに入ろうとすると、無人の筈なのに何故かドアが開いていて、私が近づくとバタンとドアが閉まり、閉まったドアがまた少し開いた。
タッチの差で大型さんが先にセットに入ったのだろう、いやもしかしたらセットが間に合わずにメイクさん達が先に入室したのかも知れない。メイクさん達にセットをさせるわけにはいかないので、慌てて「うわーっ!ごめんなさい!」と勢い良くドアを開けたら、お客様だった。
お客様も慌てて「ご、ごめんなさい。部屋に忘れ物をしたもので…」と、お互い物凄く気まずくて逃げるようにその場を離れた。
でも良かった。大型さんだ!と信じて疑わなかったら、私あたりはいつもどおり「ごめんね、ごめんねー」とU字工事風に言って、コンビニボックスに補充するドリンクを差し出していただろう。危ないところだった。
気を取り直してその部屋へセットに入ると、ベッドの上に股の部分が完璧に破けて真っ二つになる寸前のトランクスが有った。メタボちっくな男性ではあったが、どうすればこんなに見事に裂けるだろう?という感じだ…って、コレは忘れ物ではないのかい?「要らないよね」と呟いて捨てた。
夕方の退室ラッシュが始まると、大型さんと私は社員さんに「残業をしてほしい」と頼まれた。聞けば、夜フロントさんが2人欠勤して新人フロントさん一人しか居ないということで、退室ラッシュが落ち着くまで残業することになった。
死ぬほどセットをして19時過ぎにはさすがに飽きてきた。次でやめようと最後の部屋にセットに入ったら、シーツやタオルのリネン類や、ティッシューケースの蓋やソファーにテーブルまで血だらけだった。完全に血で遊んだ様子。それにしても酷すぎる。
通常のセットをして部屋を出ようと思ったが、夜メイクのお局様の顔が目に浮かんだのと、血は乾くと拭き取りにくくなると思ったのとで、仕方なくソファーやベッドの枕元、水道の蛇口、鏡など、目に付くところの拭き掃除をして部屋を出た。
1時間半も残業をしたのはココに入って初めてのことだった。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と、昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と私の勤務。
日曜には珍しく朝から売り部屋が多かったが、それでも退室ラッシュはしっかり有って、12時には作業室にセットバッグが30個ほど溜まっていた。
私がセットバッグを片付けていると、関取さんは片付けを手伝わずに昼休みに入ることを物凄く申し訳なさそうに丁寧に詫びてくれた。何も関取さんのせいじゃないし、皆が皆セットに追われて作業室へ降りるヒマが無かっただけなのに。
私に構わず昼休みに入るよう促すと「だって〜。朝からみかやんの方が全然動いてたのに、セットバッグもこんなに有って…」と、関取さんは立ち去り難いように言って昼休みに入った。なんていい子なんだろう。
大型さんが昼休みに入る頃には、ほぼ満室になって落ち着いたので、私達フロント係もメイクさん達も作業室でリネン折りやゴミ袋折りをしていて、ホスト君はみんなに茶化されていた。
ホスト君本人を目の前に、皆で「ねぇ、ホスト君とセックス出来る?」「イヤだ。下手そうだもん」「しつこかったら困るし」「ホスト君は私としたいだろうけど、私はイヤ」「小さそう」「皮が…」とか言いたい放題だが、ホスト君も負けずにノリ良く笑顔で斬り返す。朝メイクさん達とフロント係の平和な日常だ。
そこで部屋が空き、ホスト君と関取さんと私でジャンケンでセット行きを決めようとしたら、超ベテランメイク女史がホスト君と関取さんに「アンタ達が行きなさい(笑)みかやんなんかボロボロなんだから」と庇って下さって有り難かった。
今度は、メイク女史と陽気な朝メイクさんと社員の早口氏とで、来週の昼ご飯を賭けたジャンケンが始まり、私も誘われたがこの時もメイク女史が「みかやんはフロントになって給料少ないんだから」とまた助けて下さった。本当にメイク女史という方は目配りや気配りが素晴らしい。
ぽつぽつと部屋が空き始めたので出動し、××1号室へセットに入ろうとすると、無人の筈なのに何故かドアが開いていて、私が近づくとバタンとドアが閉まり、閉まったドアがまた少し開いた。
タッチの差で大型さんが先にセットに入ったのだろう、いやもしかしたらセットが間に合わずにメイクさん達が先に入室したのかも知れない。メイクさん達にセットをさせるわけにはいかないので、慌てて「うわーっ!ごめんなさい!」と勢い良くドアを開けたら、お客様だった。
お客様も慌てて「ご、ごめんなさい。部屋に忘れ物をしたもので…」と、お互い物凄く気まずくて逃げるようにその場を離れた。
でも良かった。大型さんだ!と信じて疑わなかったら、私あたりはいつもどおり「ごめんね、ごめんねー」とU字工事風に言って、コンビニボックスに補充するドリンクを差し出していただろう。危ないところだった。
気を取り直してその部屋へセットに入ると、ベッドの上に股の部分が完璧に破けて真っ二つになる寸前のトランクスが有った。メタボちっくな男性ではあったが、どうすればこんなに見事に裂けるだろう?という感じだ…って、コレは忘れ物ではないのかい?「要らないよね」と呟いて捨てた。
夕方の退室ラッシュが始まると、大型さんと私は社員さんに「残業をしてほしい」と頼まれた。聞けば、夜フロントさんが2人欠勤して新人フロントさん一人しか居ないということで、退室ラッシュが落ち着くまで残業することになった。
死ぬほどセットをして19時過ぎにはさすがに飽きてきた。次でやめようと最後の部屋にセットに入ったら、シーツやタオルのリネン類や、ティッシューケースの蓋やソファーにテーブルまで血だらけだった。完全に血で遊んだ様子。それにしても酷すぎる。
通常のセットをして部屋を出ようと思ったが、夜メイクのお局様の顔が目に浮かんだのと、血は乾くと拭き取りにくくなると思ったのとで、仕方なくソファーやベッドの枕元、水道の蛇口、鏡など、目に付くところの拭き掃除をして部屋を出た。
1時間半も残業をしたのはココに入って初めてのことだった。
ラブホ821日目:ロウ被害
2009年2月21日 お仕事11:00-18:00 点検15+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動の時点で最上階に2つの空き部屋が有り、ホスト君が「最上階から降りて行きましょう」と声をかけてくれた。何でも一緒に行こう♪と誘ってくれるので有り難い。
で、ホスト君は5号室、私は7号室からセットをしたが、選択を誤った。部屋は荒れ放題で、この部屋こそ大荒れの部屋専門のホスト君が入るべきだった。私がゴミや残飯と戦っている間にホスト君はセットを終え、先に下の階へ行ってしまった。
私が7号室のセットを終えた頃、同じ最上階の部屋が空いたので、続けてセットに入った。するとベッド周りの床が、赤いロウソクのロウだらけで、浴衣もバスローブもロウにまみれて悲惨な状態になっていた。
以前から最上階を専門にロウで荒らし回っている者と同一犯と思われる。ロウソク上級者は、プレイで散らかさないようマイシートをご持参だそうだが、この犯人ときたら毎度毎度散らかし放題だ。
ただ今回は、ベッドのシーツの上にバスローブと浴衣を敷いて、その上で行ったようだが、バスローブも浴衣も溶けたロウがついてもう使えないし、身体のロウを床の上で払い落としたようで、床には細かいロウの破片が散らばっていて、結局は困ったロウソク犯でしかない。
一度作業室へ降りる用が有ったので、支配人に「ロウで大変なことになってるので、メイクさんに掃除機を持って入って貰った方がいいと思います」と報告をし、途中で会った大型さんにも「酷いロウ被害だった」と伝えた。
最上階にはツキが無いので、ホスト君と同じ階へ避難して点検を始めた。出動前に支配人が「吹雪なので点検の時にCSが映るか確認して下さい」と言っていたのを思い出し、近くの部屋で点検をしていたホスト君に聞きに行った。
心優しいホスト君は「あぁCSですか。リモコンで13と14と15が映るか確認すればいいだけなんですよ。こうやって…」とTVのチャンネルを変えたら、画面いっぱいにモザイクの掛かった女性の局部と男性の指が映り、大音量で「あ〜ああ〜ん」という喘ぎ声が響いた。
ホスト君は凄い勢いでチャンネルを変え「エロチャンネルなんですよね」と言ったが、声がうわずってた。職場のオバサンとあんなモノをを見てしまって、さぞ気まずかっただろうさ。ゴメンよ、ホスト君。
満室になったので作業室へ降りると、大型さんに声をかけられた。
大型さん「見に行ったら、今迄のロウソク被害の中でも一番酷かったわ」
みかやん「でしょう!私も呆れたもん。酷いよね」
大型さん「ところでR1は見た?」
みかやん「見た!私的には優勝者よりカウカウの”ゴルゴ”の方が面白かった」
大型さん「私も!あの”フフフ〜ゴルゴ〜”は何回も再生して見たもん」
みかやん「私、二連覇のなだ○も一度も面白いと思ったことないし、R1は私と合わないかも。M1は文句なくノンスタイルだ!と思って見てたけど」
ホスト君「いや、やっぱりK1のバッファロー吾郎ですよ!見ました?」
大型さん&みかやん「見てない!何?K1て?何でバッファロー?」
と、またお笑いの話になる。
17時で大型さんが帰った後、珍しく昼メイクの遅番が2隊居たので、ホスト君と必死でセット部屋を作った。
帰りにホスト君と新卒君の話になると、ホスト君はいつも新卒君のことを「スーパー貧乏」と言い、今日も「俺も貧乏でケチャップご飯しか食べられない頃あったけど、新卒君はその上を行くスーパー貧乏ですから(笑)」なんて話をしていた。
すると夜社員のダルマ氏が「前に真面目なナイト班の子が急に休んで連絡が取れなくなって、暫くして栄養失調で入院したって分かってさ。この時代に栄養失調って…冷蔵庫にケチャップしか入ってなかったってさ」と話してくれた。
最近の貧乏君は塩ご飯や醤油ご飯ではなくてケチャップご飯なんだ…そういや社員のゴルゴ氏も「ご飯にはケチャップだ」と言っていた…時代は変わったわ…と変な所で感慨に耽ってしまった。
今日もダルマ氏が作業室を片付けていて下さって大助かりだった。
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出動の時点で最上階に2つの空き部屋が有り、ホスト君が「最上階から降りて行きましょう」と声をかけてくれた。何でも一緒に行こう♪と誘ってくれるので有り難い。
で、ホスト君は5号室、私は7号室からセットをしたが、選択を誤った。部屋は荒れ放題で、この部屋こそ大荒れの部屋専門のホスト君が入るべきだった。私がゴミや残飯と戦っている間にホスト君はセットを終え、先に下の階へ行ってしまった。
私が7号室のセットを終えた頃、同じ最上階の部屋が空いたので、続けてセットに入った。するとベッド周りの床が、赤いロウソクのロウだらけで、浴衣もバスローブもロウにまみれて悲惨な状態になっていた。
以前から最上階を専門にロウで荒らし回っている者と同一犯と思われる。ロウソク上級者は、プレイで散らかさないようマイシートをご持参だそうだが、この犯人ときたら毎度毎度散らかし放題だ。
ただ今回は、ベッドのシーツの上にバスローブと浴衣を敷いて、その上で行ったようだが、バスローブも浴衣も溶けたロウがついてもう使えないし、身体のロウを床の上で払い落としたようで、床には細かいロウの破片が散らばっていて、結局は困ったロウソク犯でしかない。
一度作業室へ降りる用が有ったので、支配人に「ロウで大変なことになってるので、メイクさんに掃除機を持って入って貰った方がいいと思います」と報告をし、途中で会った大型さんにも「酷いロウ被害だった」と伝えた。
最上階にはツキが無いので、ホスト君と同じ階へ避難して点検を始めた。出動前に支配人が「吹雪なので点検の時にCSが映るか確認して下さい」と言っていたのを思い出し、近くの部屋で点検をしていたホスト君に聞きに行った。
心優しいホスト君は「あぁCSですか。リモコンで13と14と15が映るか確認すればいいだけなんですよ。こうやって…」とTVのチャンネルを変えたら、画面いっぱいにモザイクの掛かった女性の局部と男性の指が映り、大音量で「あ〜ああ〜ん」という喘ぎ声が響いた。
ホスト君は凄い勢いでチャンネルを変え「エロチャンネルなんですよね」と言ったが、声がうわずってた。職場のオバサンとあんなモノをを見てしまって、さぞ気まずかっただろうさ。ゴメンよ、ホスト君。
満室になったので作業室へ降りると、大型さんに声をかけられた。
大型さん「見に行ったら、今迄のロウソク被害の中でも一番酷かったわ」
みかやん「でしょう!私も呆れたもん。酷いよね」
大型さん「ところでR1は見た?」
みかやん「見た!私的には優勝者よりカウカウの”ゴルゴ”の方が面白かった」
大型さん「私も!あの”フフフ〜ゴルゴ〜”は何回も再生して見たもん」
みかやん「私、二連覇のなだ○も一度も面白いと思ったことないし、R1は私と合わないかも。M1は文句なくノンスタイルだ!と思って見てたけど」
ホスト君「いや、やっぱりK1のバッファロー吾郎ですよ!見ました?」
大型さん&みかやん「見てない!何?K1て?何でバッファロー?」
と、またお笑いの話になる。
17時で大型さんが帰った後、珍しく昼メイクの遅番が2隊居たので、ホスト君と必死でセット部屋を作った。
帰りにホスト君と新卒君の話になると、ホスト君はいつも新卒君のことを「スーパー貧乏」と言い、今日も「俺も貧乏でケチャップご飯しか食べられない頃あったけど、新卒君はその上を行くスーパー貧乏ですから(笑)」なんて話をしていた。
すると夜社員のダルマ氏が「前に真面目なナイト班の子が急に休んで連絡が取れなくなって、暫くして栄養失調で入院したって分かってさ。この時代に栄養失調って…冷蔵庫にケチャップしか入ってなかったってさ」と話してくれた。
最近の貧乏君は塩ご飯や醤油ご飯ではなくてケチャップご飯なんだ…そういや社員のゴルゴ氏も「ご飯にはケチャップだ」と言っていた…時代は変わったわ…と変な所で感慨に耽ってしまった。
今日もダルマ氏が作業室を片付けていて下さって大助かりだった。
1月31日で退職した後家さんの家へ遊びに行った。
会うなり「元気になったみたいで良かったわ!少し太ったでしょ?その方がいいわ。表情も明るくなったし、太った方が元気に見えるもの。あの時だったら痛々しくて声も掛けられなかったからねぇ。良かったわぁ」と言われた。
ストレスによる過食か、病状悪化のせいか、心が殺された日から1ヶ月で4キロ太った(泣)。
後家さんの話を聞いて、昼メイクの誰と誰が裏でどう繋がっていたか、心が殺された日が何故1月12日だったのか、支配人に冷酷な言葉を吐くよう仕向けた犯人が誰だったのか、よ〜く分かった。
勘のいい後家さんは微妙な異変を感じ取って、敵情を内偵していてくれたそうだ。「けど、最古参はいくら鎌を掛けても口を割らなかったわ。やっぱり年の功って言うの?私も敵わなかった」とのこと。
既に妖怪や悪霊と化してしまった人達だ。私達が太刀打ち出来る相手じゃない。
みかやん「お陰様で朝メイクさん達も朝フロントさん達も、みんな良くしてくれるから有り難いよ。朝の人達に心が洗われる思いだもの」
後家さん「朝には超ベテランメイク女史が居るもの。昼の最古参なんか相棒にも”あの人に言って何か変わるかい?”って言われてるからね。あの人が”嫌われたくない、いい子ちゃんで居たい”と思ってる限り何も変わらないわ。上の人が違うだけで、朝と昼でこうも違うんだもんね。メイク女史は素晴らしいわ」
みかやん「ホントだよね。メイク女史は気配り目配りが素晴らしいもの。注意すべきことは丁寧に注意したり指導したり、それが上の人だよね!」
後家さん「60過ぎても”いい子ちゃん”で居たいならご自由に!って笑ってやればいいんだわ」
みかやん「うん。つか、もう関係ないし。最年長の方は、近所さんが私に”肉くれる”って話に聞き耳を立ててて、後で近所さんに”みかやんと会ってるの?”って探りを入れてきた上に、ずうずうしく”わちも肉好き。肉ほしいねぇ”とか言ってきたんだってさ」
後家さん「普段、耳遠くてトンチンカンなこと言ってるのに、そういうことはきっちり聞いてるから怖いよね。もしかして耳の聞こえない演技かい?」
みかやん「さぁ?その人ももう関係ないし。で、近所さんが仕方なく肉を用意したら、旦那さんに”みかやんを泣かせるような奴に、うちの肉をやるな!”って叱られたんだって」
後家さん「近所さんのところは素敵なご夫婦よねぇ。みかやんと近所さんとSさんとは、別の職場で会いたかった、ずっと一緒に働いていたかったと思うもの」
みかやん「ありがとね。私も後家さんとはもっと一緒に働いていたかったよ。でもあの職場、来シフトから会社の親族社員が来るから、一段と厳しくなるんだってさ。支配人が”協力してくれ”と言ってたって話(苦笑)」
後家さん「ふっ!ほらね、発想が・・・でしょ?やっぱりヤンチャな坊やなのよ。わかるでしょ?坊やだから、考えることもアレだし、言い方も酷いの。それでみかやんが暗い気持ちで居たら、損だと思わない?」
みかやん「そうなんだけど、自分で思ってた以上に傷が深くてさ。いきなりこの仕打ちは、単に支配人が私を気に入らないんでしょ!みたいに思っちゃって」
後家さん「上司が部下にマイナスのレッテルを貼ったって、いいこと無いのにね。嫌われて隠し事されて、自分の知らない所で話が進んでたり、いざという時に自分の手足となる部下が居なかったり、結局一人で何でもしなきゃなんなくて忙しくて不機嫌で、また嫌われてって悪循環なのにね。そう考えたら可哀相でしょ」
みかやん「う〜ん。今は他人を恨まないで憎まないで生きるのに精一杯で、可哀相とか思える境地に居ない感じ。ゴメンね。全然、進歩してなくて」
後家さん「そうだよねぇ。理不尽なことはいくら考えても理不尽だからねぇ。時間かけて受け入れるしかないのよねぇ。でも、愚痴の吐き出し先は職場の外に確保しておいた方がいいの。私で良かったらいくらでも愚痴は聞くから、またいつでも遊びに来て。私もみかやんに愚痴聞いてほしいし(笑)」
後家さんのお陰で一段と気持ちがラクになった。帰りに後家さんは「みかやんは自分で思ってる以上に、強くて逞しくて凄い人だから絶対乗り越えられるから!頑張って」と言って見送ってくれた。頑張らなきゃ!だ。
会うなり「元気になったみたいで良かったわ!少し太ったでしょ?その方がいいわ。表情も明るくなったし、太った方が元気に見えるもの。あの時だったら痛々しくて声も掛けられなかったからねぇ。良かったわぁ」と言われた。
ストレスによる過食か、病状悪化のせいか、心が殺された日から1ヶ月で4キロ太った(泣)。
後家さんの話を聞いて、昼メイクの誰と誰が裏でどう繋がっていたか、心が殺された日が何故1月12日だったのか、支配人に冷酷な言葉を吐くよう仕向けた犯人が誰だったのか、よ〜く分かった。
勘のいい後家さんは微妙な異変を感じ取って、敵情を内偵していてくれたそうだ。「けど、最古参はいくら鎌を掛けても口を割らなかったわ。やっぱり年の功って言うの?私も敵わなかった」とのこと。
既に妖怪や悪霊と化してしまった人達だ。私達が太刀打ち出来る相手じゃない。
みかやん「お陰様で朝メイクさん達も朝フロントさん達も、みんな良くしてくれるから有り難いよ。朝の人達に心が洗われる思いだもの」
後家さん「朝には超ベテランメイク女史が居るもの。昼の最古参なんか相棒にも”あの人に言って何か変わるかい?”って言われてるからね。あの人が”嫌われたくない、いい子ちゃんで居たい”と思ってる限り何も変わらないわ。上の人が違うだけで、朝と昼でこうも違うんだもんね。メイク女史は素晴らしいわ」
みかやん「ホントだよね。メイク女史は気配り目配りが素晴らしいもの。注意すべきことは丁寧に注意したり指導したり、それが上の人だよね!」
後家さん「60過ぎても”いい子ちゃん”で居たいならご自由に!って笑ってやればいいんだわ」
みかやん「うん。つか、もう関係ないし。最年長の方は、近所さんが私に”肉くれる”って話に聞き耳を立ててて、後で近所さんに”みかやんと会ってるの?”って探りを入れてきた上に、ずうずうしく”わちも肉好き。肉ほしいねぇ”とか言ってきたんだってさ」
後家さん「普段、耳遠くてトンチンカンなこと言ってるのに、そういうことはきっちり聞いてるから怖いよね。もしかして耳の聞こえない演技かい?」
みかやん「さぁ?その人ももう関係ないし。で、近所さんが仕方なく肉を用意したら、旦那さんに”みかやんを泣かせるような奴に、うちの肉をやるな!”って叱られたんだって」
後家さん「近所さんのところは素敵なご夫婦よねぇ。みかやんと近所さんとSさんとは、別の職場で会いたかった、ずっと一緒に働いていたかったと思うもの」
みかやん「ありがとね。私も後家さんとはもっと一緒に働いていたかったよ。でもあの職場、来シフトから会社の親族社員が来るから、一段と厳しくなるんだってさ。支配人が”協力してくれ”と言ってたって話(苦笑)」
後家さん「ふっ!ほらね、発想が・・・でしょ?やっぱりヤンチャな坊やなのよ。わかるでしょ?坊やだから、考えることもアレだし、言い方も酷いの。それでみかやんが暗い気持ちで居たら、損だと思わない?」
みかやん「そうなんだけど、自分で思ってた以上に傷が深くてさ。いきなりこの仕打ちは、単に支配人が私を気に入らないんでしょ!みたいに思っちゃって」
後家さん「上司が部下にマイナスのレッテルを貼ったって、いいこと無いのにね。嫌われて隠し事されて、自分の知らない所で話が進んでたり、いざという時に自分の手足となる部下が居なかったり、結局一人で何でもしなきゃなんなくて忙しくて不機嫌で、また嫌われてって悪循環なのにね。そう考えたら可哀相でしょ」
みかやん「う〜ん。今は他人を恨まないで憎まないで生きるのに精一杯で、可哀相とか思える境地に居ない感じ。ゴメンね。全然、進歩してなくて」
後家さん「そうだよねぇ。理不尽なことはいくら考えても理不尽だからねぇ。時間かけて受け入れるしかないのよねぇ。でも、愚痴の吐き出し先は職場の外に確保しておいた方がいいの。私で良かったらいくらでも愚痴は聞くから、またいつでも遊びに来て。私もみかやんに愚痴聞いてほしいし(笑)」
後家さんのお陰で一段と気持ちがラクになった。帰りに後家さんは「みかやんは自分で思ってる以上に、強くて逞しくて凄い人だから絶対乗り越えられるから!頑張って」と言って見送ってくれた。頑張らなきゃ!だ。
ラブホ820日目:律儀なQP
2009年2月18日 お仕事11:00-18:00 点検30+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+風呂メイク他
今日は、朝メイクの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
セットをしていても点検をしていても、ワイワイと回収やルームサービスの連絡が入った。いつものことだが、その回数が尋常ではない。相方は何をしているのだろう?と思ったら、掛け持ちさんはダスター置き場でダスターを物凄く丁寧に整理整頓していた。しかも各階全部(萎)。
ダスター置き場はモニターに映らないので、2階のフロントでは掛け持ちさんの所在が分からなかったのだろう。どうりで私にばかり依頼が来る筈だ。謎が解けてスッキリ!…んなワケない。ダスター置き場は、もっとヒマで頭数が揃ってて他に仕事が無い時にやってほしい。
だけどソレを言った後に、たまたま掛け持ちさんが「バイト3つはキツい」とか「3つ目のバイトとしてはキツ過ぎる」とココを辞めることになったりしたら、また何故か私のせいになるかも知れない。仲良しの後家さんが辞めたのだって、私のせいになってたぐらいの恐ろしい職場だもの。
そんなことは言えるわけもなくて、その間に点検の部屋がゴッソリ溜まったのに、掛け持ちさんは昼休みに入って…朝から踏んだり蹴ったりラジバンダリ(ダブルダッチ)だ。「今日はフロントは私一人。何もかも私の仕事」と思えば諦めもつく(哀)。
大急ぎで点検をしたいが、異常にデリヘル嬢が多くて部屋を探して廊下をウロウロしてらっしゃるので、スムーズに移動も出来ず、以前の私なら仕事が捗らなくて「キーッ!」となる所だが、最近は「ちゃんとやってりゃいつかは片付くしぃ、別に私のせいじゃないしぃ」と開き直ってる(苦笑)。
コスプレ回収へ行くと、部屋から50代男性とギャルが揃ってセーラー服を持って出てきてくれたので「随分ラブラブな年の差カップルだわ」と思ったら、ギャルはデリヘル嬢で、男性が見送りに出てきたところだった。デリヘル嬢を玄関まで見送るなんて、律儀な男性ね。
やがてその部屋が空いたのでセットに入ると、使用後のタオル類は綺麗にたたまれていて、ゴミはきちんと分別されていて、風呂の湯は抜かれ、それはそれは片付いていて感動した。なんて律儀な!「キューピーみたいなおぢちゃん(微笑)」だなんて思ってゴメンナサイって感じ。
デリヘル嬢が多い日は、風呂パスだったり、ベッド以外は手付かずの部屋が多く、セットがラクで大助かりだった。
物凄く重いルームサービスを届けようと、ヨロヨロとエレベーターを降りたら、運良く親切でおとなしい朝メイクさんに会い、彼女はエレベーターホールのドアを開けてくれたり、落としたオシボリを拾ってくれたり、ドアベルまで押してくれた。嗚呼それなのに、お客さんが出てこない。
仕方ないので近くの空き部屋からフロントへ連絡をして、電話番姐さんからお客様に確認して貰ったら「玄関に置いてくれ」ってことだ。ルームサービスが超重い時に限ってこんなもんだ。先に言ってよね。
玄関にはいかにもな中高年の靴が有って、シーンとしていて、図らずもコトが始まってしまって出るに出られなくなったんでしょう。ルームサービスのことも忘れて、突然盛り上がってしまったのでしょう。それじゃ仕方ないですわね…でも萎えた。
ようやく昼休みに入ると、来シフトから会社の親族の社員さんが来るので何かと厳しくなる…という噂を聞いて思わず笑ってしまった。”ショムニ”みたいな”お仕事コメディー”じゃないんだから、付け焼き刃的なことをしなくたって、別に普通に堂々としてりゃいいじゃん。厳しくないわけじゃないんだし…。
高橋克実さんの顔が目に浮かんできて笑えて仕方なかった。そういや、さっきの律儀なキューピーおじさんと高橋克実さんて似てる!
一人で半笑いしながらも懸命にセットや点検を続けた甲斐あって、昼メイクさん達が17時半で早帰りになった。これでセットに追われなくて済む。すると支配人から「降りてきて下を片付けて下さい」と連絡が来て作業室へ戻ると、早めに出勤してきた夜社員のダルマ氏が殆ど片付けていて下さった。
ダルマ氏といい早口氏といい夜社員さんは本当に物凄い仕事ぶりで、いつも私達を助けてくださり頭が下がる。助けて貰うばかりじゃなく、私ももっと頑張ろう。まだまだ修行が足りない。
今日は、朝メイクの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
セットをしていても点検をしていても、ワイワイと回収やルームサービスの連絡が入った。いつものことだが、その回数が尋常ではない。相方は何をしているのだろう?と思ったら、掛け持ちさんはダスター置き場でダスターを物凄く丁寧に整理整頓していた。しかも各階全部(萎)。
ダスター置き場はモニターに映らないので、2階のフロントでは掛け持ちさんの所在が分からなかったのだろう。どうりで私にばかり依頼が来る筈だ。謎が解けてスッキリ!…んなワケない。ダスター置き場は、もっとヒマで頭数が揃ってて他に仕事が無い時にやってほしい。
だけどソレを言った後に、たまたま掛け持ちさんが「バイト3つはキツい」とか「3つ目のバイトとしてはキツ過ぎる」とココを辞めることになったりしたら、また何故か私のせいになるかも知れない。仲良しの後家さんが辞めたのだって、私のせいになってたぐらいの恐ろしい職場だもの。
そんなことは言えるわけもなくて、その間に点検の部屋がゴッソリ溜まったのに、掛け持ちさんは昼休みに入って…朝から踏んだり蹴ったりラジバンダリ(ダブルダッチ)だ。「今日はフロントは私一人。何もかも私の仕事」と思えば諦めもつく(哀)。
大急ぎで点検をしたいが、異常にデリヘル嬢が多くて部屋を探して廊下をウロウロしてらっしゃるので、スムーズに移動も出来ず、以前の私なら仕事が捗らなくて「キーッ!」となる所だが、最近は「ちゃんとやってりゃいつかは片付くしぃ、別に私のせいじゃないしぃ」と開き直ってる(苦笑)。
コスプレ回収へ行くと、部屋から50代男性とギャルが揃ってセーラー服を持って出てきてくれたので「随分ラブラブな年の差カップルだわ」と思ったら、ギャルはデリヘル嬢で、男性が見送りに出てきたところだった。デリヘル嬢を玄関まで見送るなんて、律儀な男性ね。
やがてその部屋が空いたのでセットに入ると、使用後のタオル類は綺麗にたたまれていて、ゴミはきちんと分別されていて、風呂の湯は抜かれ、それはそれは片付いていて感動した。なんて律儀な!「キューピーみたいなおぢちゃん(微笑)」だなんて思ってゴメンナサイって感じ。
デリヘル嬢が多い日は、風呂パスだったり、ベッド以外は手付かずの部屋が多く、セットがラクで大助かりだった。
物凄く重いルームサービスを届けようと、ヨロヨロとエレベーターを降りたら、運良く親切でおとなしい朝メイクさんに会い、彼女はエレベーターホールのドアを開けてくれたり、落としたオシボリを拾ってくれたり、ドアベルまで押してくれた。嗚呼それなのに、お客さんが出てこない。
仕方ないので近くの空き部屋からフロントへ連絡をして、電話番姐さんからお客様に確認して貰ったら「玄関に置いてくれ」ってことだ。ルームサービスが超重い時に限ってこんなもんだ。先に言ってよね。
玄関にはいかにもな中高年の靴が有って、シーンとしていて、図らずもコトが始まってしまって出るに出られなくなったんでしょう。ルームサービスのことも忘れて、突然盛り上がってしまったのでしょう。それじゃ仕方ないですわね…でも萎えた。
ようやく昼休みに入ると、来シフトから会社の親族の社員さんが来るので何かと厳しくなる…という噂を聞いて思わず笑ってしまった。”ショムニ”みたいな”お仕事コメディー”じゃないんだから、付け焼き刃的なことをしなくたって、別に普通に堂々としてりゃいいじゃん。厳しくないわけじゃないんだし…。
高橋克実さんの顔が目に浮かんできて笑えて仕方なかった。そういや、さっきの律儀なキューピーおじさんと高橋克実さんて似てる!
一人で半笑いしながらも懸命にセットや点検を続けた甲斐あって、昼メイクさん達が17時半で早帰りになった。これでセットに追われなくて済む。すると支配人から「降りてきて下を片付けて下さい」と連絡が来て作業室へ戻ると、早めに出勤してきた夜社員のダルマ氏が殆ど片付けていて下さった。
ダルマ氏といい早口氏といい夜社員さんは本当に物凄い仕事ぶりで、いつも私達を助けてくださり頭が下がる。助けて貰うばかりじゃなく、私ももっと頑張ろう。まだまだ修行が足りない。
ラブホ819日目:デマゴギー
2009年2月17日 お仕事11:00-18:00 点検24+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
出動すると早速、コスプレやDVDの貸し出しやルームサービスで客室に伺うことが多く、殆どの場合は玄関先には男性客が出て来て下さるが、男性客はパンツ一丁でお出ましという方も多くて結構怯む。しかも今日は、どう見ても明らかにトランクスが後ろ前という方が居て、笑うに笑えなかった。
客室でトランクスを脱いでいたのに慌ててはいて出てきたのか、緊張のあまり家から後ろ前にはいてきたことに未だに気付いていないのか?気になるところだ…でもないか。
気になると言えば…客室にはDHCの基礎化粧品が標準装備されていて、DHCがお肌に合わない方の為にシーラボも用意しているのだけど、シーラボを使ったお客様の殆どがクレンジングだけ使っていない。クレンジングはパッとしないのか?コスメジプシーの私はシーラボも気になってたのに。
やはり気になるので無料サンプルの申し込みを済ませて一件落着だ。
リネン屋さんが来たので、作業室へ降りた。どういうわけか掛け持ちさんはコンテナやリネンの作業は一切しない人なので、ひとりで黙々と作業をして一息ついた時に電話番姐さんから面白い話を聞いた。
「札幌でプードルを飼い始めた人が、愛犬がドッグフードを食べずに衰弱し、吠えもしないので動物病院へ連れて行ったら、プードルではなく羊だった」って話。
これは2年前のデマなのだけど、
(http://www.j-cast.com/2007/05/01007316.html)
当時は札幌で実際にプードルを飼っていた人が「お宅のプードルって羊じゃないですか?」と聞かれた…とか、飼ってるプードルの爪が変なので病院へ連れて行ったら「これは爪ではなくてヒヅメです」と言われた…という話になったそうだ。
2年前の話がようやく私の耳にも入ったのだが、私的には大ウケで「そりゃ、ワン!とは吠えないだろうさ。羊の鳴き真似ならバナナマンの日村が上手いよ」とか「犬と羊じゃ足の折りたたみ方が違うよね」「あと目も違わない?」などと考えて、エンドレスで思い出し笑いをしていた。
電話番姐さんのお陰で、ダスター上げも苦にならずに一人で全部やっつけた。
掛け持ちさんが仕事を終えて帰るのと入れ替わりに、私が昼休みを終えて出動するが、作業室へ出ると回収してきたセットバッグが死ぬほど溜まっていた。よほど忙しい日以外、他の朝フロントさんはある程度作業室を片付けてから帰るし、今日なんか15時半からメイクさんは1隊しかいなくて余裕もあったはず。
掛け持ちさんはガムシャラにセットと点検はしてくれるが、それ以外はサッパリで、これじゃ私は掛け持ちさん専属の雑用係のようだ。
だけど、私が「もう少し状況を見て、セットや点検以外のこともしてほしい。少しでいいからダスター上げも手伝って貰えると助かる」などと言えば、その話がどこでどうなって、どんな形になって支配人の耳に入るか分かったもんじゃない。
有ること無いこと創作話の好きな人達の恰好のネタになって「掛け持ちさん可哀相に。みかやんにイジメられて…。みかやんは相変わらず意地悪だわ。昼メイクの時もそうだったもの…」などと言われるのがオチだ。羊のデマの話のようには笑えない。
とてもじゃないが恐ろしくて言えない。言えないから耐えるしかない。
少しずつセットバッグを片付けながら、自分もセットをするのでセットバッグはなかなか片付かない。結局、私が帰る頃にもセットバッグは溜まりっぱなしで残っていて、見かねた近所さんが手伝ってくれた。
メイクさんの手まで煩わせてしまって全く面目ない。でも、掛け持ちさんだってわざと私に嫌がらせをしているワケではない。彼女はまだ新人さんなので仕方ない。成長の度合いなんて人によって違うものだし、も少し長い目で見て成長を待とう。
もっと鍛えて体力をつけなければ!だけど既に上腕二頭筋は「カッチカチやぞカッチカチ!」(ザブングル)なんですけど…。
今日は、朝フロントの掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)と私の勤務。
出動すると早速、コスプレやDVDの貸し出しやルームサービスで客室に伺うことが多く、殆どの場合は玄関先には男性客が出て来て下さるが、男性客はパンツ一丁でお出ましという方も多くて結構怯む。しかも今日は、どう見ても明らかにトランクスが後ろ前という方が居て、笑うに笑えなかった。
客室でトランクスを脱いでいたのに慌ててはいて出てきたのか、緊張のあまり家から後ろ前にはいてきたことに未だに気付いていないのか?気になるところだ…でもないか。
気になると言えば…客室にはDHCの基礎化粧品が標準装備されていて、DHCがお肌に合わない方の為にシーラボも用意しているのだけど、シーラボを使ったお客様の殆どがクレンジングだけ使っていない。クレンジングはパッとしないのか?コスメジプシーの私はシーラボも気になってたのに。
やはり気になるので無料サンプルの申し込みを済ませて一件落着だ。
リネン屋さんが来たので、作業室へ降りた。どういうわけか掛け持ちさんはコンテナやリネンの作業は一切しない人なので、ひとりで黙々と作業をして一息ついた時に電話番姐さんから面白い話を聞いた。
「札幌でプードルを飼い始めた人が、愛犬がドッグフードを食べずに衰弱し、吠えもしないので動物病院へ連れて行ったら、プードルではなく羊だった」って話。
これは2年前のデマなのだけど、
(http://www.j-cast.com/2007/05/01007316.html)
当時は札幌で実際にプードルを飼っていた人が「お宅のプードルって羊じゃないですか?」と聞かれた…とか、飼ってるプードルの爪が変なので病院へ連れて行ったら「これは爪ではなくてヒヅメです」と言われた…という話になったそうだ。
2年前の話がようやく私の耳にも入ったのだが、私的には大ウケで「そりゃ、ワン!とは吠えないだろうさ。羊の鳴き真似ならバナナマンの日村が上手いよ」とか「犬と羊じゃ足の折りたたみ方が違うよね」「あと目も違わない?」などと考えて、エンドレスで思い出し笑いをしていた。
電話番姐さんのお陰で、ダスター上げも苦にならずに一人で全部やっつけた。
掛け持ちさんが仕事を終えて帰るのと入れ替わりに、私が昼休みを終えて出動するが、作業室へ出ると回収してきたセットバッグが死ぬほど溜まっていた。よほど忙しい日以外、他の朝フロントさんはある程度作業室を片付けてから帰るし、今日なんか15時半からメイクさんは1隊しかいなくて余裕もあったはず。
掛け持ちさんはガムシャラにセットと点検はしてくれるが、それ以外はサッパリで、これじゃ私は掛け持ちさん専属の雑用係のようだ。
だけど、私が「もう少し状況を見て、セットや点検以外のこともしてほしい。少しでいいからダスター上げも手伝って貰えると助かる」などと言えば、その話がどこでどうなって、どんな形になって支配人の耳に入るか分かったもんじゃない。
有ること無いこと創作話の好きな人達の恰好のネタになって「掛け持ちさん可哀相に。みかやんにイジメられて…。みかやんは相変わらず意地悪だわ。昼メイクの時もそうだったもの…」などと言われるのがオチだ。羊のデマの話のようには笑えない。
とてもじゃないが恐ろしくて言えない。言えないから耐えるしかない。
少しずつセットバッグを片付けながら、自分もセットをするのでセットバッグはなかなか片付かない。結局、私が帰る頃にもセットバッグは溜まりっぱなしで残っていて、見かねた近所さんが手伝ってくれた。
メイクさんの手まで煩わせてしまって全く面目ない。でも、掛け持ちさんだってわざと私に嫌がらせをしているワケではない。彼女はまだ新人さんなので仕方ない。成長の度合いなんて人によって違うものだし、も少し長い目で見て成長を待とう。
もっと鍛えて体力をつけなければ!だけど既に上腕二頭筋は「カッチカチやぞカッチカチ!」(ザブングル)なんですけど…。
バセドウ病・その27〜34
2009年2月16日 ばせどう コメント (2)※7月から甲状腺機能亢進状態が続き、9月からメルカゾールが1錠から2錠になった。そのとたん潜在性甲状腺機能低下(橋本病)状態になり、体調最悪。わたくし、甲状腺機能低下状態は耐えられません(泣)。
1月からメルカゾール1錠になって一安心だが、TSHレセプター抗体の値は思うように下がらず。
※今日の甲状腺エコーの結果は、甲状腺の大きさも腫瘍の数も前回と変わらず。
■その34 2月16日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 4.1→3.2 (基準値 0.4〜4.0)◎基準内
FT4 1.0→1.0 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.0→2.8 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 35.7→32.3 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール192↑ 中性脂肪78↓
・検査チャートには”正常”と書いてあった
※今日のメニュー
・甲状腺エコー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6820円
※前回までの192170円と合わせて198990円也。
■その33 1月16日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 5.2→4.1 (基準値 0.4〜4.0)×上がりすぎ
FT4 0.8→1.0 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 2.5→3.0 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 38.6→35.7 (基準値 10以下)×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能低下(橋本病)”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6350円
※前回までの185820円と合わせて192170円也。
■その32 12月8日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 1.5→5.2 (基準値 0.4〜4.0)×上がりすぎ
FT4 0.9→0.8 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 2.7→2.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 27.7→38.6 (基準値 10以下)×↑
・総コレステロール190↑ 中性脂肪92↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能低下(橋本病)”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計5960円
※前回までの179860円と合わせて185820円也。
■その31 11月12日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.1以下→1.5 (基準値 0.4〜4.0)◎基準内
FT4 1.2→0.9 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.5→2.7 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 27.1→27.7 (基準値 10以下)×↑
・検査チャートには”正常”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計7350円
※前回までの172510円と合わせて179860円也。
■その30 10月9日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.1以下→0.1以下 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.3→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.8→3.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 28.4→27.1 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール170↓ 中性脂肪94↑
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計5600円
※前回までの166910円と合わせて172510円也。
■その29 9月12日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.3→0.1以下 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.2→1.3 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.3→3.8 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 19.8→28.4 (基準値 10以下)×↑
・総コレステロール171↑ 中性脂肪47×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6330円
※前回までの160580円と合わせて166910円也。
■その28 8月11日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.3→0.3 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.2→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.3→3.1 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 23.7→19.8 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール145×↓ 中性脂肪79↑
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6330円
※前回までの154250円と合わせて160580円也。
■その27 7月15日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 1.7→0.3 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.0→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.0→3.3 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 24.9→23.7 (基準値 10以下)×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
・貧血検査は異常ナシ
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計 6250円
※前回までの148000円と合わせて154250円也。
1月からメルカゾール1錠になって一安心だが、TSHレセプター抗体の値は思うように下がらず。
※今日の甲状腺エコーの結果は、甲状腺の大きさも腫瘍の数も前回と変わらず。
■その34 2月16日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 4.1→3.2 (基準値 0.4〜4.0)◎基準内
FT4 1.0→1.0 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.0→2.8 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 35.7→32.3 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール192↑ 中性脂肪78↓
・検査チャートには”正常”と書いてあった
※今日のメニュー
・甲状腺エコー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6820円
※前回までの192170円と合わせて198990円也。
■その33 1月16日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 5.2→4.1 (基準値 0.4〜4.0)×上がりすぎ
FT4 0.8→1.0 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 2.5→3.0 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 38.6→35.7 (基準値 10以下)×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能低下(橋本病)”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6350円
※前回までの185820円と合わせて192170円也。
■その32 12月8日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 1.5→5.2 (基準値 0.4〜4.0)×上がりすぎ
FT4 0.9→0.8 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 2.7→2.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 27.7→38.6 (基準値 10以下)×↑
・総コレステロール190↑ 中性脂肪92↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能低下(橋本病)”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計5960円
※前回までの179860円と合わせて185820円也。
■その31 11月12日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.1以下→1.5 (基準値 0.4〜4.0)◎基準内
FT4 1.2→0.9 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.5→2.7 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 27.1→27.7 (基準値 10以下)×↑
・検査チャートには”正常”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計7350円
※前回までの172510円と合わせて179860円也。
■その30 10月9日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.1以下→0.1以下 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.3→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.8→3.5 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 28.4→27.1 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール170↓ 中性脂肪94↑
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計5600円
※前回までの166910円と合わせて172510円也。
■その29 9月12日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.3→0.1以下 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.2→1.3 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.3→3.8 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 19.8→28.4 (基準値 10以下)×↑
・総コレステロール171↑ 中性脂肪47×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日2錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6330円
※前回までの160580円と合わせて166910円也。
■その28 8月11日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 0.3→0.3 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.2→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.3→3.1 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 23.7→19.8 (基準値 10以下)×↓
・総コレステロール145×↓ 中性脂肪79↑
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計6330円
※前回までの154250円と合わせて160580円也。
■その27 7月15日
※前々回→前回の血液検査の結果
TSH 1.7→0.3 (基準値 0.4〜4.0)×下がりすぎ
FT4 1.0→1.2 (基準値 0.8〜1.9)◎基準内
FT3 3.0→3.3 (基準値 2.2〜4.1)◎基準内
TSHレセプター抗体 24.9→23.7 (基準値 10以下)×↓
・検査チャートには”潜在性甲状腺機能亢進”と書いてあった
・貧血検査は異常ナシ
※今日のメニュー
・前回の血液検査結果発表
・採血
・体重測定
・メルカゾール 1日1錠×28日分
・リピトール錠10mg 1日1錠×28日分
計 6250円
※前回までの148000円と合わせて154250円也。
ラブホ818日目:再会
2009年2月15日 お仕事 コメント (2)11:00-18:00 点検15+セット+コンテナ移動+ダスター上げ+回収他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出勤すると、1ヶ月前に深夜フロントへ異動になった新卒君が休憩室に居たので、思わず「うわ〜ん!新卒君!死ぬほど会いたかったよ〜」と擦り寄って、深夜フロントの様子を聞いた。
「昼フロントに比べたら全然ラクですよ」「あの夕方の忙しさは何だったんだろ?って感じです」「深夜フロントは何をするにもノンビリです」「みかやんもホスト君も関取も、みんなで深夜フロントに移ってくればいいんですよ♪」って話。
いいなぁ…私もホテルQグループでは深夜メイクだったし、24時間営業のスーパーでも夜〜早朝の勤務だったし、昼夜逆転生活もあまり苦にならなかったんだよねぇ。いいなぁ…。新卒君が仕事の後なのに、何か前より生き生きした感じだったので余計に羨ましく思えた。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、新卒君は「じゃそろそろバスの時間なんで」と帰っていった。相変わらず明るくて楽しくてお喋りで、ホントに可愛い子だ。
朝メイクの新人男子もなかなか面白い子で、もう完全に朝メイクに馴染んでいるという感じ。今日も、気さくな先輩さんが他のメイクさんに指示をしたのに、男の子は自分に言われたのだと勘違いをして…。
新人「え?俺ですか?今、俺にコレやれって言ったじゃないですか」
先輩「アンタに言ってないわ!」
新人「だって俺の顔見て言ったじゃないですか!」
先輩「喋ってるヒマないよ!早くしなさい!」
新人「はいはい。わかりましたよ。やっときますって!」
先輩「何、その口のききかた!親に向かって!」
と言い合っていて、文字だけで見ると恐ろしいやり取りだが、二人とも物凄く楽しそうで、見ていて微笑ましかった。こういう職場って男の子が一人いるだけで随分と和むんだよねぇ。若い男の子は大歓迎だ。イケメンなら特に熱烈歓迎だ。
セットをしていると、社員の早口氏から電話がきた。
早口氏「エレベーターにカタチン乗せたので、××5号室へ届けて下さい」
みかやん「え?××5号室に何ですか?」
早口氏「カタキン乗せましたんで届けて下さい」
みかやん「は?・・・はい…。と、届けるんですね」
本当に申し訳ないのだが、早口氏が早口過ぎて聞き取れないことが多い。とにかく何かを××5号室へ届けりゃいいんだろうが、カタキンて何だ?私は爆笑問題の田中氏しか頭に浮かんでこないが、アレはカタタマだよね。カタキンはカタタマの仲間ではないんだろうか?
ソレを早口氏がエレベーターに乗せて?どうやって?と、一人どうでもいいことをブツブツと考えながらエレベーターへ向かったら、エレベーターにはヘアアイロンと美顔器が乗っていた。「あ…”貸し出し品”って言ったんだ」と分かったとたん恥ずかし〜くなった。けどやっぱり早口すぎるでしょ。
早い時間にリネン屋さんが来てくれて助かったが、今日はイケメンで長身で一番人気のそーた君ではなく、「中国人」という仇名の人だった。働き者でデキる男のそーた君は私達が作業し易いようにコンテナを運んでくれたり、手伝ったりしてくれるが、他の男性3名はかなり適当だ。
大型さんは中国人を見ただけで「私、昼休みだ」と逃げた。他にリネン屋さんには「クマさん」という人と、新人の「ロリ」が居るが、中でも中国人が一番適当でコンテナを運んでくるのが早い。関取さんと二人で泣く泣くコンテナ作業をした。
夕方、南国からの観光ですか?というような重装備のカップルを見かけた。そのカップルが出てきた部屋へセットに入ったら、テーブルの上に大量の貼るカイロがあって、それはもう全身に隙間なく貼ったんじゃないか?という量で、観光というより雪山登山だったのかも。
剥がしたり脱がせたり大変だったでしょうに…。ひとごとだからいいんですけど。
17時を過ぎて売り部屋が7〜8しか無かったが、昨日や一昨日に比べたらかなりラクで、ホスト君も仕事を終えてゴキゲンで2階へ戻ってきた。いつもせめてこのぐらいの忙しさだったらいいのに…。やっぱり新卒君が羨ましい。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出勤すると、1ヶ月前に深夜フロントへ異動になった新卒君が休憩室に居たので、思わず「うわ〜ん!新卒君!死ぬほど会いたかったよ〜」と擦り寄って、深夜フロントの様子を聞いた。
「昼フロントに比べたら全然ラクですよ」「あの夕方の忙しさは何だったんだろ?って感じです」「深夜フロントは何をするにもノンビリです」「みかやんもホスト君も関取も、みんなで深夜フロントに移ってくればいいんですよ♪」って話。
いいなぁ…私もホテルQグループでは深夜メイクだったし、24時間営業のスーパーでも夜〜早朝の勤務だったし、昼夜逆転生活もあまり苦にならなかったんだよねぇ。いいなぁ…。新卒君が仕事の後なのに、何か前より生き生きした感じだったので余計に羨ましく思えた。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、新卒君は「じゃそろそろバスの時間なんで」と帰っていった。相変わらず明るくて楽しくてお喋りで、ホントに可愛い子だ。
朝メイクの新人男子もなかなか面白い子で、もう完全に朝メイクに馴染んでいるという感じ。今日も、気さくな先輩さんが他のメイクさんに指示をしたのに、男の子は自分に言われたのだと勘違いをして…。
新人「え?俺ですか?今、俺にコレやれって言ったじゃないですか」
先輩「アンタに言ってないわ!」
新人「だって俺の顔見て言ったじゃないですか!」
先輩「喋ってるヒマないよ!早くしなさい!」
新人「はいはい。わかりましたよ。やっときますって!」
先輩「何、その口のききかた!親に向かって!」
と言い合っていて、文字だけで見ると恐ろしいやり取りだが、二人とも物凄く楽しそうで、見ていて微笑ましかった。こういう職場って男の子が一人いるだけで随分と和むんだよねぇ。若い男の子は大歓迎だ。イケメンなら特に熱烈歓迎だ。
セットをしていると、社員の早口氏から電話がきた。
早口氏「エレベーターにカタチン乗せたので、××5号室へ届けて下さい」
みかやん「え?××5号室に何ですか?」
早口氏「カタキン乗せましたんで届けて下さい」
みかやん「は?・・・はい…。と、届けるんですね」
本当に申し訳ないのだが、早口氏が早口過ぎて聞き取れないことが多い。とにかく何かを××5号室へ届けりゃいいんだろうが、カタキンて何だ?私は爆笑問題の田中氏しか頭に浮かんでこないが、アレはカタタマだよね。カタキンはカタタマの仲間ではないんだろうか?
ソレを早口氏がエレベーターに乗せて?どうやって?と、一人どうでもいいことをブツブツと考えながらエレベーターへ向かったら、エレベーターにはヘアアイロンと美顔器が乗っていた。「あ…”貸し出し品”って言ったんだ」と分かったとたん恥ずかし〜くなった。けどやっぱり早口すぎるでしょ。
早い時間にリネン屋さんが来てくれて助かったが、今日はイケメンで長身で一番人気のそーた君ではなく、「中国人」という仇名の人だった。働き者でデキる男のそーた君は私達が作業し易いようにコンテナを運んでくれたり、手伝ったりしてくれるが、他の男性3名はかなり適当だ。
大型さんは中国人を見ただけで「私、昼休みだ」と逃げた。他にリネン屋さんには「クマさん」という人と、新人の「ロリ」が居るが、中でも中国人が一番適当でコンテナを運んでくるのが早い。関取さんと二人で泣く泣くコンテナ作業をした。
夕方、南国からの観光ですか?というような重装備のカップルを見かけた。そのカップルが出てきた部屋へセットに入ったら、テーブルの上に大量の貼るカイロがあって、それはもう全身に隙間なく貼ったんじゃないか?という量で、観光というより雪山登山だったのかも。
剥がしたり脱がせたり大変だったでしょうに…。ひとごとだからいいんですけど。
17時を過ぎて売り部屋が7〜8しか無かったが、昨日や一昨日に比べたらかなりラクで、ホスト君も仕事を終えてゴキゲンで2階へ戻ってきた。いつもせめてこのぐらいの忙しさだったらいいのに…。やっぱり新卒君が羨ましい。