エクスカリバー〜聖剣伝説〜
2004年2月23日 映画
DVD 日活 2000/01/28 ¥4,700
日活から出ているこのシリーズに惹かれ早速見てみると、これはワーナーから出ている物や、他のアーサー王が主役の物とは違って、「魔法使いマーリン」が主役。アーサー王伝説が見たい人には不向きだが、サム・ニールファンの方にはオススメ。
日活から出ているこのシリーズに惹かれ早速見てみると、これはワーナーから出ている物や、他のアーサー王が主役の物とは違って、「魔法使いマーリン」が主役。アーサー王伝説が見たい人には不向きだが、サム・ニールファンの方にはオススメ。
ラブホ奮戦記386日目:残便
2004年2月22日0:00-6:30 11部屋掃除+リネン折り
今日は丸々子ちゃんとヤンTさんとの3人勤務。本来はオバ男君も居て4人勤務のハズだったが、今日もオバ男君が休んだ。丸々子ちゃんとヤンTさんが席を外した隙に、Fちゃんが私の所へ来た。
Fちゃん「D班は遅刻、早退、欠勤が多すぎる。ホテルQじゃ、用事がある日だけ各自2回位の休み希望を出してたけど、ココなんか各自10回位も休み希望を出してるんだぞ。希望通りに休みを与えてるのに、休み過ぎだ!」
みかやん「4人勤務が増えたから油断するのかな?Qは2人勤務だったから休めなかったけど、あたしが来てから欠勤が増えたらしいんだ」
Fちゃん「何もそんな事をみかやんが気にする必要は無い!ココの奴らが仕事に対する考えが甘いんだ。どいつもこいつも本当にもう!」
みかやん「でも、みんな真面目に一生懸命やってるよ。先輩後輩関係なく、仕事の後はそれぞれ厳しくチェックしてるし、多少時間がかかっても絶対に手を抜いたり妥協したりしないんだよ」
Fちゃん「それも善し悪しだぞ。ココの奴らは満室慣れし過ぎて、満室でもマイペースだから客に”待ち時間が長すぎる”と言われるんだ」
社長色の濃いホテルQでは”部屋を早く上げる事”が優先だったが、常務色の濃いココでは”じっくり丁寧に”と言う事なので、仕事に対する考え方が根本的に違う。私も最初はココの人達の”優雅”な仕事ぶりに驚いたものだった。ホテルQではもっと緊張感があって殺伐としていた。
1部屋目で風呂掃除をしていると、洗面係の丸々子ちゃんにFちゃんが話しかけていた。
Fちゃん「昨日は外道の奴も少しは役に立ったんだろ?」
丸々子「みかやんに聞いたら、外道が殆ど風呂掃除をしてくれたんだって」
Fちゃん「外道は”ハギしてやった”とか”何々してやった”と思ってるような尊大な奴だから、苦境に立たされないと目が覚めないんだ」
丸々子「さすがに土曜の夜に2人メイクじゃ、手伝わないわけにいかないよね」
以前、私が外道の事を「”ハギしてやってる”なんて言うようなフロントと働きたくない」とFちゃんに訴えたのを覚えていてくれたようだ。「そうか、だからホテルKへ手伝い要請を出さなかったんだ!」と感動した。
トイレ掃除へ向かった丸々子ちゃんが、ドアを開けるなり「何やってんだ!」と叫んだ。便器の中にウン○とティッシュが残ったままで、それが強烈な異臭を放っていたそうだ。汚物慣れしていない丸々子ちゃんは「鼻で息しても口で息しても吐きそう」と、涙目でトイレ掃除をしていた。
2部屋目ではヤンTさんがトイレ係だった。ホテルQ時代はウン○の度に「キャーキャー」と大騒ぎしていたヤンTさんだったが、ココに来てから少し冷静になったようで、トイレを覗いて「うわっ!また有ったよ!残便だよ、残便!」と言った。ココではウン○を流してない状態を”残便”と言うんだ!と変に感心した。
ホテルQでは1部屋目での災難が後々まで続く事が多かったが、ココでも同じなのだろうか?と心配になった。3部屋目のトイレ係は私だった。「”2度有る事は3度有る”なんて事になりませんように!」と、祈るような気持ちでトイレの蓋を開けると残便は無く、ホッとした。
何気なく便座を上げると、便座の裏が飛び散ったウン○まみれだった。油断した。泣く泣く除菌剤をつけた雑巾で擦ってみたが、乾ききっていたのでこびり付いて取れず、便座の裏のウン○に直接、除菌剤をかけるとウン○の匂いが蘇った。
一同脱力して、控え室へ戻る事にした。
丸々子「ラブホでウン○って、どうよ!」
ヤンT「付き合いの浅いカップルじゃないって事だよね」
丸々子「付き合いが長くても、ウン○を流さないような男はイヤ」
ヤンT「女かも知れないじゃん!」
丸々子「うちらが発見したけど、彼氏の後に彼女がトイレに入ったら残便が!とか、彼女の後に彼氏がトイレに入ったら残便が!なら、どっちにしても悲劇だよ!」
ヤンT「絶対、笑えないのは確かだよね」
丸々子「ウン○が好きでスカトロやってるなら、本人同士も割り切れるだろうけど、トイレに残便じゃ中途半端だよね」
ヤンT「本当だよね。中途半端」
「悲劇?」「ウン○が好きでスカトロ?」「中途半端?」真顔で真剣に語る2人には申し訳ないが、私は笑いがこみ上げた。堪えきれずにトイレへ逃げると、今日は我がD班が従業員トイレの掃除当番だった。たまらず大爆笑した。
今日は丸々子ちゃんとヤンTさんとの3人勤務。本来はオバ男君も居て4人勤務のハズだったが、今日もオバ男君が休んだ。丸々子ちゃんとヤンTさんが席を外した隙に、Fちゃんが私の所へ来た。
Fちゃん「D班は遅刻、早退、欠勤が多すぎる。ホテルQじゃ、用事がある日だけ各自2回位の休み希望を出してたけど、ココなんか各自10回位も休み希望を出してるんだぞ。希望通りに休みを与えてるのに、休み過ぎだ!」
みかやん「4人勤務が増えたから油断するのかな?Qは2人勤務だったから休めなかったけど、あたしが来てから欠勤が増えたらしいんだ」
Fちゃん「何もそんな事をみかやんが気にする必要は無い!ココの奴らが仕事に対する考えが甘いんだ。どいつもこいつも本当にもう!」
みかやん「でも、みんな真面目に一生懸命やってるよ。先輩後輩関係なく、仕事の後はそれぞれ厳しくチェックしてるし、多少時間がかかっても絶対に手を抜いたり妥協したりしないんだよ」
Fちゃん「それも善し悪しだぞ。ココの奴らは満室慣れし過ぎて、満室でもマイペースだから客に”待ち時間が長すぎる”と言われるんだ」
社長色の濃いホテルQでは”部屋を早く上げる事”が優先だったが、常務色の濃いココでは”じっくり丁寧に”と言う事なので、仕事に対する考え方が根本的に違う。私も最初はココの人達の”優雅”な仕事ぶりに驚いたものだった。ホテルQではもっと緊張感があって殺伐としていた。
1部屋目で風呂掃除をしていると、洗面係の丸々子ちゃんにFちゃんが話しかけていた。
Fちゃん「昨日は外道の奴も少しは役に立ったんだろ?」
丸々子「みかやんに聞いたら、外道が殆ど風呂掃除をしてくれたんだって」
Fちゃん「外道は”ハギしてやった”とか”何々してやった”と思ってるような尊大な奴だから、苦境に立たされないと目が覚めないんだ」
丸々子「さすがに土曜の夜に2人メイクじゃ、手伝わないわけにいかないよね」
以前、私が外道の事を「”ハギしてやってる”なんて言うようなフロントと働きたくない」とFちゃんに訴えたのを覚えていてくれたようだ。「そうか、だからホテルKへ手伝い要請を出さなかったんだ!」と感動した。
トイレ掃除へ向かった丸々子ちゃんが、ドアを開けるなり「何やってんだ!」と叫んだ。便器の中にウン○とティッシュが残ったままで、それが強烈な異臭を放っていたそうだ。汚物慣れしていない丸々子ちゃんは「鼻で息しても口で息しても吐きそう」と、涙目でトイレ掃除をしていた。
2部屋目ではヤンTさんがトイレ係だった。ホテルQ時代はウン○の度に「キャーキャー」と大騒ぎしていたヤンTさんだったが、ココに来てから少し冷静になったようで、トイレを覗いて「うわっ!また有ったよ!残便だよ、残便!」と言った。ココではウン○を流してない状態を”残便”と言うんだ!と変に感心した。
ホテルQでは1部屋目での災難が後々まで続く事が多かったが、ココでも同じなのだろうか?と心配になった。3部屋目のトイレ係は私だった。「”2度有る事は3度有る”なんて事になりませんように!」と、祈るような気持ちでトイレの蓋を開けると残便は無く、ホッとした。
何気なく便座を上げると、便座の裏が飛び散ったウン○まみれだった。油断した。泣く泣く除菌剤をつけた雑巾で擦ってみたが、乾ききっていたのでこびり付いて取れず、便座の裏のウン○に直接、除菌剤をかけるとウン○の匂いが蘇った。
一同脱力して、控え室へ戻る事にした。
丸々子「ラブホでウン○って、どうよ!」
ヤンT「付き合いの浅いカップルじゃないって事だよね」
丸々子「付き合いが長くても、ウン○を流さないような男はイヤ」
ヤンT「女かも知れないじゃん!」
丸々子「うちらが発見したけど、彼氏の後に彼女がトイレに入ったら残便が!とか、彼女の後に彼氏がトイレに入ったら残便が!なら、どっちにしても悲劇だよ!」
ヤンT「絶対、笑えないのは確かだよね」
丸々子「ウン○が好きでスカトロやってるなら、本人同士も割り切れるだろうけど、トイレに残便じゃ中途半端だよね」
ヤンT「本当だよね。中途半端」
「悲劇?」「ウン○が好きでスカトロ?」「中途半端?」真顔で真剣に語る2人には申し訳ないが、私は笑いがこみ上げた。堪えきれずにトイレへ逃げると、今日は我がD班が従業員トイレの掃除当番だった。たまらず大爆笑した。
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ラブホ奮戦記385日目:P初2人勤務
2004年2月21日0:00-9:00 12部屋掃除+リネン折り
今日はKさんとの2人勤務になってしまった。そもそも今日は、オバ男君とKさんとM氏との4人勤務の予定だったが、数日前にM氏の昼間の仕事での出張が決まった為に3人勤務になっていたが、オバ男君が風邪で休んだ。
Fちゃん「今日は2人だけど、何とか頑張ってくれや」
みかやん「えっ?ホテルKから手伝いに来て貰えないの?」
Fちゃん「ホテルKから人を呼ぶと、いろいろ都合が悪いんだ」
みかやん「わかったよ。Kさんとだし、何とか頑張る」
Fちゃん「そうだ。頑張れ!いいか、ホテルQからココに来た人間は、ホテルQがオープンしたらリーダーになる為に選ばれて来たんだ。フロントK子のご指名だぞ。新Qになったら人数も増える。みかやんはそこのリーダーになるんだから、しっかり仕事を覚えてだな、どんな状況でも・・・」
みかやん「あーはいはい。部屋空いたから行くわ」
観念してKさんと2人で部屋へ入った。
Kさん「やっぱり新ホテルQでも、みかやんがリーダーなのね。凄い凄い」
みかやん「全然凄くないって。フロント次第だよ。まともなフロントが当たればいいけど」
Kさん「まともなフロントなんか、Fちゃんとダサ坊しかいないからね」
ホテルQではずっと2人勤務をしていたが、ホテルPでの2人勤務は初めてだったので、Kさんに2人メイクのやり方を聞いた。
部屋係=ベッドを剥がす→ベッドを組む→部屋掃除→洗面掃除→階段掃除→部屋コロコロがけ
風呂係=ゴミ集め→各係の準備→ベッドを組む→風呂掃除→部屋コロコロがけ
風呂係は、あの大行程(http://diary.note.ne.jp/d/26700/20040208.html)で大変だし、部屋係は残り全部の掃除だなんて。1部屋目は風呂係、2部屋目は部屋係をしたが、先が思いやられた。Fちゃんが様子を見に来てくれた。
Fちゃん「外道が来たから俺、帰るわ。多分、手伝ってくれると思うぞ」
Kさん&みかやん「ええーっ!そんなぁ!」
外道が部屋へ来て、私に「風呂掃除を教えて下さい」と言ってきた。「このクソ忙しい時になんて事を!」と思いながら、風呂掃除を教えると「今日は私がやります」と言って、風呂掃除をしてくれた。Kさんと私は呆気にとられながら外道を見守った。
この間に4部屋が空き、そのうちの2つが車庫待ちになった。お客さんが車庫で待っているので、急いで掃除をしなければならない。そもそもこんな忙しいラブホで土曜の夜に2人勤務なんて有り得ない!と怒りたくなるような気持ちを抑えて掃除した。
次の部屋もその次の部屋も外道が風呂掃除をしてくれた。外道は先回りして部屋へ入り、風呂掃除を終えるとまた先に次の部屋へ入って風呂掃除をしてくれた。これを繰り返したので、私達は風呂以外の掃除をするだけで済んだ。
外道が風呂掃除中にKさんとベッドを組んでいると、何やら外が騒がしかった。構わずベッドを組んでいると、今度は客用入口をドンドンと叩く音が聞こえてきた。階段の方へ行くと、男性が「開かないよーっ!」「入れないっ!」と怒鳴っていた。そのドアの叩き方や怒鳴り方が尋常ではなかったので、怖くなって外道に知らせた。外道は客用ドア越しに声をかけた。
外道「申し訳ございません。只今掃除中でございます。もう少々・・・」
男性「準備中になってないぞ!”空室”になってる。おかしいだろ!」
慌ててモニターを見ると確かに”空室”にになっていた。私達は部屋へ入る前に、ドアロックをリモコンで解除してから入る。外道が”ハギ”で部屋へ入っても、私達が”作業”で部屋へ入っても、お客さんからは”準備中”の表示が見えるハズだ。
外道は「機械が壊れた」と言い訳をしたが、お客さんは「もう1度、車に入って待ってるからな!早くしろ!」と更に怒鳴った。
ココは先にフロントの人が”ハギ”で部屋へ入っていた場合、私達は”ハギ”を解除してから”作業”にして部屋へ入る。外道が最初から”作業”で入った部屋をKさんが解除して部屋へ入った為、作業が終わった空室の状態になっていた。外道とKさんは「どうして?」「何故?」とずっと騒いでいたが、あまりの事に2人には言えなかった。
今日は12部屋の掃除をしたが、そのうちの10部屋を外道が風呂掃除してくれたので大助かりだった。外道会心の働きぶりは、さながら外道がまだI氏と呼ばれていた頃のようだった。
今日はKさんとの2人勤務になってしまった。そもそも今日は、オバ男君とKさんとM氏との4人勤務の予定だったが、数日前にM氏の昼間の仕事での出張が決まった為に3人勤務になっていたが、オバ男君が風邪で休んだ。
Fちゃん「今日は2人だけど、何とか頑張ってくれや」
みかやん「えっ?ホテルKから手伝いに来て貰えないの?」
Fちゃん「ホテルKから人を呼ぶと、いろいろ都合が悪いんだ」
みかやん「わかったよ。Kさんとだし、何とか頑張る」
Fちゃん「そうだ。頑張れ!いいか、ホテルQからココに来た人間は、ホテルQがオープンしたらリーダーになる為に選ばれて来たんだ。フロントK子のご指名だぞ。新Qになったら人数も増える。みかやんはそこのリーダーになるんだから、しっかり仕事を覚えてだな、どんな状況でも・・・」
みかやん「あーはいはい。部屋空いたから行くわ」
観念してKさんと2人で部屋へ入った。
Kさん「やっぱり新ホテルQでも、みかやんがリーダーなのね。凄い凄い」
みかやん「全然凄くないって。フロント次第だよ。まともなフロントが当たればいいけど」
Kさん「まともなフロントなんか、Fちゃんとダサ坊しかいないからね」
ホテルQではずっと2人勤務をしていたが、ホテルPでの2人勤務は初めてだったので、Kさんに2人メイクのやり方を聞いた。
部屋係=ベッドを剥がす→ベッドを組む→部屋掃除→洗面掃除→階段掃除→部屋コロコロがけ
風呂係=ゴミ集め→各係の準備→ベッドを組む→風呂掃除→部屋コロコロがけ
風呂係は、あの大行程(http://diary.note.ne.jp/d/26700/20040208.html)で大変だし、部屋係は残り全部の掃除だなんて。1部屋目は風呂係、2部屋目は部屋係をしたが、先が思いやられた。Fちゃんが様子を見に来てくれた。
Fちゃん「外道が来たから俺、帰るわ。多分、手伝ってくれると思うぞ」
Kさん&みかやん「ええーっ!そんなぁ!」
外道が部屋へ来て、私に「風呂掃除を教えて下さい」と言ってきた。「このクソ忙しい時になんて事を!」と思いながら、風呂掃除を教えると「今日は私がやります」と言って、風呂掃除をしてくれた。Kさんと私は呆気にとられながら外道を見守った。
この間に4部屋が空き、そのうちの2つが車庫待ちになった。お客さんが車庫で待っているので、急いで掃除をしなければならない。そもそもこんな忙しいラブホで土曜の夜に2人勤務なんて有り得ない!と怒りたくなるような気持ちを抑えて掃除した。
次の部屋もその次の部屋も外道が風呂掃除をしてくれた。外道は先回りして部屋へ入り、風呂掃除を終えるとまた先に次の部屋へ入って風呂掃除をしてくれた。これを繰り返したので、私達は風呂以外の掃除をするだけで済んだ。
外道が風呂掃除中にKさんとベッドを組んでいると、何やら外が騒がしかった。構わずベッドを組んでいると、今度は客用入口をドンドンと叩く音が聞こえてきた。階段の方へ行くと、男性が「開かないよーっ!」「入れないっ!」と怒鳴っていた。そのドアの叩き方や怒鳴り方が尋常ではなかったので、怖くなって外道に知らせた。外道は客用ドア越しに声をかけた。
外道「申し訳ございません。只今掃除中でございます。もう少々・・・」
男性「準備中になってないぞ!”空室”になってる。おかしいだろ!」
慌ててモニターを見ると確かに”空室”にになっていた。私達は部屋へ入る前に、ドアロックをリモコンで解除してから入る。外道が”ハギ”で部屋へ入っても、私達が”作業”で部屋へ入っても、お客さんからは”準備中”の表示が見えるハズだ。
外道は「機械が壊れた」と言い訳をしたが、お客さんは「もう1度、車に入って待ってるからな!早くしろ!」と更に怒鳴った。
ココは先にフロントの人が”ハギ”で部屋へ入っていた場合、私達は”ハギ”を解除してから”作業”にして部屋へ入る。外道が最初から”作業”で入った部屋をKさんが解除して部屋へ入った為、作業が終わった空室の状態になっていた。外道とKさんは「どうして?」「何故?」とずっと騒いでいたが、あまりの事に2人には言えなかった。
今日は12部屋の掃除をしたが、そのうちの10部屋を外道が風呂掃除してくれたので大助かりだった。外道会心の働きぶりは、さながら外道がまだI氏と呼ばれていた頃のようだった。
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ラブホ奮戦記384日目:刑事さん来る
2004年2月20日0:00-9:00 17部屋掃除+リネン折り
今日はオバ男君と丸々子ちゃんとKさんとの4人勤務。外道が出勤してきたので、「おはようございます」と言うと、「あっ!おはようございます!」と明るい声で返事をしてきた。その後も何事もなかったようにヘラヘラと外道に話しかけられ、この半月余りの無言攻撃は何だったのだろうと思う。お陰ですっかり調子が狂った。
部屋の掃除が落ち着いたのでリネンを折る為、作業室へ向かった。途中、外道の声が聞こえたので階下の玄関を覗くと、外道が作業服にドカジャンを着て作業ズボンに長靴を履いた初老の男性と話しをしていた。リネン折りを始めると外道が走ってきた。
外道「今、刑事さんが来てたんですよ!」
一同「ええっ!何か事件?」
外道「殺人事件だそうです」
一同「ええーっ!」
外道「いえいえ、ココじゃなくて。O市で殺人事件を起こした犯人が、こちら方面へ逃走しているらしいんですよ。逃亡犯ってこうゆう所へ逃げ込む場合が多いので、聞き込みですよ」
みかやん「作業ズボンに長靴でしょ。てっきり、業者さんだと思ったよ」
丸々子「犯人が捕まった後、現場検証で犯人と警察の人がラブホに来る事、多いんだってね」
外道「そうなんですよ。犯行の後、ちゃっかりラブホに泊まってたりするもんですからね。犯人は外の車に乗ったままで、警察の人だけがこちらへ来て、現場検証をしたりするんですよ。覚○剤の場合なんかは、犯人がラブホの部屋の中に隠してたりしてないか、実際に部屋へ入って捜査したりするみたいですけどね」
この後、部屋が空いたので出動した。金曜の夜なので、お客さんの出入りが激しかった。ココはホテルQと違ってワンガレージタイプなので、掃除中の部屋のガレージに車が入るとモニターが「車庫待ち」という表示になり、モニターから「緊急清掃して下さい」とアナウンスが流れる。画期的だ。
ホテルQの場合は、お客さんが部屋へ入ると「春が来た春が来た♪」と音楽が鳴り、お客さんが帰ると「カラス何故鳴くの〜」と音楽が鳴り、何とものどかだったが、ココで「緊急清掃して下さい」と聞こえると私はとても焦る。
ココの風呂掃除はホテルQと違ってとても手間暇が掛かる。そうじゃなくても大急ぎで決まった順番どおりに掃除をしなきゃならないのに、風呂掃除をしているとモニターから「緊急清掃して下さい」と聞こえてきたので更に慌てた。
縦20cm横80cm位ある、大きくて重い排水溝の蓋を開けて掃除をしていた。一番最初にオバ男君に「コレでみんな手を切ってるから気を付けてね」と言われていたが、それどころではなかった。大慌てで排水溝の蓋を閉めようとした時、指先にチッと痛みが走ったもののそのまま掃除を続けていたら、床に血が滴りボロタオルも血だらけになっていた。
みかやん「うわっ。やってもうた〜。指、切っちゃった〜」
オバ男君「すぐフロントへ行って手当してきて」
丸々子ちゃんがフロントへ着いて来てくれたが、「血!血!見ただけで痛い」と騒いでティッシュを差し出してくれただけだった。傷は浅いが思ったより流血していた。見かねた外道が私の指にマキロンをかけて絆創膏を貼ってくれた。
外道「昔、Nさんにもこうやって絆創膏を貼った記憶が・・・」
みかやん「”わちらは大人の恋だがら”なんて言ってましたねぇ」
外道&みかやん「懐かしいですね〜(http://diary.note.ne.jp/d/26700/20030224.html)」
思わず2人で遠い目になった。あの頃は外道はまだI氏と呼ばれていた。あれから1年、人事異動やらメンバー交代やらで、お互いすっかり変わってしまったのかも知れない。つい1年前の事が遠い昔の事のように思えた。
また控え室へ戻ると、オバ男君が携帯で殺人事件の事を調べてくれた。
「二十日午後七時ごろ、O市東×南△、指定暴力団○組□組北海道×会の事務所で、同市東○南×の暴力団員、無職××○○さん(61)が、事務所内に入ってきた男に刃物のようなもので腹部を刺され、収容先の同市内の病院で死亡した。O署は殺人容疑で車で逃走した男の行方を追っている。 男は20〜30歳、身長170cm位のやせ形。黒っぽい服装で、白色の「クラウン」に乗って十勝管内新得町方面に逃走したという」
という事件だったそうだ。ラブホへは逃げ込まず、ヨソへ逃げるか(?)、どうか自首して下さい。
今日はオバ男君と丸々子ちゃんとKさんとの4人勤務。外道が出勤してきたので、「おはようございます」と言うと、「あっ!おはようございます!」と明るい声で返事をしてきた。その後も何事もなかったようにヘラヘラと外道に話しかけられ、この半月余りの無言攻撃は何だったのだろうと思う。お陰ですっかり調子が狂った。
部屋の掃除が落ち着いたのでリネンを折る為、作業室へ向かった。途中、外道の声が聞こえたので階下の玄関を覗くと、外道が作業服にドカジャンを着て作業ズボンに長靴を履いた初老の男性と話しをしていた。リネン折りを始めると外道が走ってきた。
外道「今、刑事さんが来てたんですよ!」
一同「ええっ!何か事件?」
外道「殺人事件だそうです」
一同「ええーっ!」
外道「いえいえ、ココじゃなくて。O市で殺人事件を起こした犯人が、こちら方面へ逃走しているらしいんですよ。逃亡犯ってこうゆう所へ逃げ込む場合が多いので、聞き込みですよ」
みかやん「作業ズボンに長靴でしょ。てっきり、業者さんだと思ったよ」
丸々子「犯人が捕まった後、現場検証で犯人と警察の人がラブホに来る事、多いんだってね」
外道「そうなんですよ。犯行の後、ちゃっかりラブホに泊まってたりするもんですからね。犯人は外の車に乗ったままで、警察の人だけがこちらへ来て、現場検証をしたりするんですよ。覚○剤の場合なんかは、犯人がラブホの部屋の中に隠してたりしてないか、実際に部屋へ入って捜査したりするみたいですけどね」
この後、部屋が空いたので出動した。金曜の夜なので、お客さんの出入りが激しかった。ココはホテルQと違ってワンガレージタイプなので、掃除中の部屋のガレージに車が入るとモニターが「車庫待ち」という表示になり、モニターから「緊急清掃して下さい」とアナウンスが流れる。画期的だ。
ホテルQの場合は、お客さんが部屋へ入ると「春が来た春が来た♪」と音楽が鳴り、お客さんが帰ると「カラス何故鳴くの〜」と音楽が鳴り、何とものどかだったが、ココで「緊急清掃して下さい」と聞こえると私はとても焦る。
ココの風呂掃除はホテルQと違ってとても手間暇が掛かる。そうじゃなくても大急ぎで決まった順番どおりに掃除をしなきゃならないのに、風呂掃除をしているとモニターから「緊急清掃して下さい」と聞こえてきたので更に慌てた。
縦20cm横80cm位ある、大きくて重い排水溝の蓋を開けて掃除をしていた。一番最初にオバ男君に「コレでみんな手を切ってるから気を付けてね」と言われていたが、それどころではなかった。大慌てで排水溝の蓋を閉めようとした時、指先にチッと痛みが走ったもののそのまま掃除を続けていたら、床に血が滴りボロタオルも血だらけになっていた。
みかやん「うわっ。やってもうた〜。指、切っちゃった〜」
オバ男君「すぐフロントへ行って手当してきて」
丸々子ちゃんがフロントへ着いて来てくれたが、「血!血!見ただけで痛い」と騒いでティッシュを差し出してくれただけだった。傷は浅いが思ったより流血していた。見かねた外道が私の指にマキロンをかけて絆創膏を貼ってくれた。
外道「昔、Nさんにもこうやって絆創膏を貼った記憶が・・・」
みかやん「”わちらは大人の恋だがら”なんて言ってましたねぇ」
外道&みかやん「懐かしいですね〜(http://diary.note.ne.jp/d/26700/20030224.html)」
思わず2人で遠い目になった。あの頃は外道はまだI氏と呼ばれていた。あれから1年、人事異動やらメンバー交代やらで、お互いすっかり変わってしまったのかも知れない。つい1年前の事が遠い昔の事のように思えた。
また控え室へ戻ると、オバ男君が携帯で殺人事件の事を調べてくれた。
「二十日午後七時ごろ、O市東×南△、指定暴力団○組□組北海道×会の事務所で、同市東○南×の暴力団員、無職××○○さん(61)が、事務所内に入ってきた男に刃物のようなもので腹部を刺され、収容先の同市内の病院で死亡した。O署は殺人容疑で車で逃走した男の行方を追っている。 男は20〜30歳、身長170cm位のやせ形。黒っぽい服装で、白色の「クラウン」に乗って十勝管内新得町方面に逃走したという」
という事件だったそうだ。ラブホへは逃げ込まず、ヨソへ逃げるか(?)、どうか自首して下さい。
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ラブホ奮戦記383日目:ソファーの秘密
2004年2月17日0:00-9:00 15部屋掃除
今日はオバ男君とヤンTさんとの3人勤務。久々の3人勤務なので、忙しくなければいいと思っていたが、出勤時には既に満室だった。ホテルQが閉店してから、ホテルPが平日でも満室になるようになった。。昨日、Kさんが「月曜の夜中に満室なんて有り得ない」と言っていたが、平日の火曜の夜に満室というのも有り得ない。満室の時に部屋が空いたら、直ちに出動して大急ぎで掃除を終えなければならないので落ち着かない。
1部屋目の掃除をすると、ソファーに何かがこぼれていた。布張りのソファーなので洗剤で擦ってから乾かさなければならない。オバ男君がフロントへ電話をして「ドライヤー持って来て下さい」と言っている間に、匂いを嗅ぐと、それは紛れもなくシッコの匂いだった。
私が「うわっ!シッコだよ」等と騒ぐ前に、ドライヤーを持って現れたのはフロント腐れYだった。腐れYは軽く匂いを嗅いで「ビールかな?」と呟き、素手で擦って乾き具合を確かめながらドライヤーをかけていた。シッコを素手で!と思うと、この期に及んで「正確に言えば、ビールを飲んだ人のシッコです」とは言えなかった。
私はオバ男君とベッドを組んでいる間も、腐れYから目を離せなかったが、腐れYは涼しい顔で「よし!」と言ってフロントへ戻った。Fちゃんが来てくれると思ったのに、腐れYが来たので驚いて思わず言うタイミングを逃してしまった。知〜らないっ。ビールとシッコの匂いを嗅ぎ分けられない腐れYが悪いんだ。だいたい何で布のソファーの上で失禁してるんだ。シッコはトイレでしてくれ。
私が意地悪をして腐れYに「シッコ」だと言わなかったと思われても困るので、誰にも言えなくなった。ソファーの件は、失禁したご本人様と私だけの秘密って事で・・・。
気を取り直して次の部屋へ掃除に行くと外道が先に居たので、「おはようございます」と声を掛けたが返事は無し。私に続いてオバ男君が「おはようございます」と言うと、外道は「おはよっす!」と答えた。慣れてしまったので、もはや腹も立たない。外道は部屋でベッドを組んでいたが、ベッドを組む係は私だ。このままでは私と外道でベッドを組まなければならない。
みかやん「私がベッドの係だったかなぁ?(オバ男君、代わってよ〜)」
オバ男君「うん。みかやんが部屋係で俺が風呂係さ」
私の心の訴えはオバ男君には届かず、私と外道がベッドを組む事になった。無言で黙々とベッドを組み、雰囲気は最悪だった。ベッド組みも終盤に差し掛かり、ベッドカバーを両側から引っ張る時に外道が「ぎゅう〜。ぎゅう〜」と声を発した。仕方ないので「そっち側、足りますか?」と尋ねると、「こっちは大丈夫です」と返事。ホテルPに来て外道との初会話だった。
次は私が風呂係になった時、またも外道が先に部屋に居て、ハギをしているのかと思ったら何故か風呂にいた。
みかやん「すみません。私が風呂係です。代わります」
外道「鏡とTVにワックスがけをしてたんです。5分程お待ち下さい」
みかやん「私に出来る事が有れば手伝いますよ」
外道「目地にワックスが詰まったのを取って貰えますか?このワックスがけは、新Qでもする作業なので、是非覚えて帰って下さい」
みかやん「洗面台やテーブルや備品にもワックスがけをした方が良いんですか?ココは結構、シミが目に付きますよね」
外道「オープン前に徹底的にワックスをかけておけば良かったんですけど、しなかったのでグラスの輪ジミや何かをこぼした跡がとれないんですよ」
半月ぶりに外道と会話らしい会話をしたが、どうもお互いぎこちなかった。
ようやく控え室へ戻った時、オバ男君が話し始めた。
オバ男君「Kさんの事、聞いてた?Kさん、今月で辞めるんだって」
みかやん「今月か来月に辞めるって言ってたんだ。もう今月半ばだから、来月辞める事にしたと思ってた」
ココで一番好きなKさんが辞めてしまうのはショックな事だ。Kさんは、部屋に掃除道具を忘れて慌てて取りに戻って客とはち合わせになったり、掃除中にコッソリ抜け出して煙草を吸っている所を最終兵器Zに見つかったり、大事なリモコンを家に持ち帰ったりと、ココの人達がアッと驚くような失敗も多かったが、Kさんだから許される事でもあった。
某工場時代は共に鬼女と戦い、ココでは良き年長者として私を支え続けてくれていたKさんが辞めてしまうのは、本当に残念だ。
今日はオバ男君とヤンTさんとの3人勤務。久々の3人勤務なので、忙しくなければいいと思っていたが、出勤時には既に満室だった。ホテルQが閉店してから、ホテルPが平日でも満室になるようになった。。昨日、Kさんが「月曜の夜中に満室なんて有り得ない」と言っていたが、平日の火曜の夜に満室というのも有り得ない。満室の時に部屋が空いたら、直ちに出動して大急ぎで掃除を終えなければならないので落ち着かない。
1部屋目の掃除をすると、ソファーに何かがこぼれていた。布張りのソファーなので洗剤で擦ってから乾かさなければならない。オバ男君がフロントへ電話をして「ドライヤー持って来て下さい」と言っている間に、匂いを嗅ぐと、それは紛れもなくシッコの匂いだった。
私が「うわっ!シッコだよ」等と騒ぐ前に、ドライヤーを持って現れたのはフロント腐れYだった。腐れYは軽く匂いを嗅いで「ビールかな?」と呟き、素手で擦って乾き具合を確かめながらドライヤーをかけていた。シッコを素手で!と思うと、この期に及んで「正確に言えば、ビールを飲んだ人のシッコです」とは言えなかった。
私はオバ男君とベッドを組んでいる間も、腐れYから目を離せなかったが、腐れYは涼しい顔で「よし!」と言ってフロントへ戻った。Fちゃんが来てくれると思ったのに、腐れYが来たので驚いて思わず言うタイミングを逃してしまった。知〜らないっ。ビールとシッコの匂いを嗅ぎ分けられない腐れYが悪いんだ。だいたい何で布のソファーの上で失禁してるんだ。シッコはトイレでしてくれ。
私が意地悪をして腐れYに「シッコ」だと言わなかったと思われても困るので、誰にも言えなくなった。ソファーの件は、失禁したご本人様と私だけの秘密って事で・・・。
気を取り直して次の部屋へ掃除に行くと外道が先に居たので、「おはようございます」と声を掛けたが返事は無し。私に続いてオバ男君が「おはようございます」と言うと、外道は「おはよっす!」と答えた。慣れてしまったので、もはや腹も立たない。外道は部屋でベッドを組んでいたが、ベッドを組む係は私だ。このままでは私と外道でベッドを組まなければならない。
みかやん「私がベッドの係だったかなぁ?(オバ男君、代わってよ〜)」
オバ男君「うん。みかやんが部屋係で俺が風呂係さ」
私の心の訴えはオバ男君には届かず、私と外道がベッドを組む事になった。無言で黙々とベッドを組み、雰囲気は最悪だった。ベッド組みも終盤に差し掛かり、ベッドカバーを両側から引っ張る時に外道が「ぎゅう〜。ぎゅう〜」と声を発した。仕方ないので「そっち側、足りますか?」と尋ねると、「こっちは大丈夫です」と返事。ホテルPに来て外道との初会話だった。
次は私が風呂係になった時、またも外道が先に部屋に居て、ハギをしているのかと思ったら何故か風呂にいた。
みかやん「すみません。私が風呂係です。代わります」
外道「鏡とTVにワックスがけをしてたんです。5分程お待ち下さい」
みかやん「私に出来る事が有れば手伝いますよ」
外道「目地にワックスが詰まったのを取って貰えますか?このワックスがけは、新Qでもする作業なので、是非覚えて帰って下さい」
みかやん「洗面台やテーブルや備品にもワックスがけをした方が良いんですか?ココは結構、シミが目に付きますよね」
外道「オープン前に徹底的にワックスをかけておけば良かったんですけど、しなかったのでグラスの輪ジミや何かをこぼした跡がとれないんですよ」
半月ぶりに外道と会話らしい会話をしたが、どうもお互いぎこちなかった。
ようやく控え室へ戻った時、オバ男君が話し始めた。
オバ男君「Kさんの事、聞いてた?Kさん、今月で辞めるんだって」
みかやん「今月か来月に辞めるって言ってたんだ。もう今月半ばだから、来月辞める事にしたと思ってた」
ココで一番好きなKさんが辞めてしまうのはショックな事だ。Kさんは、部屋に掃除道具を忘れて慌てて取りに戻って客とはち合わせになったり、掃除中にコッソリ抜け出して煙草を吸っている所を最終兵器Zに見つかったり、大事なリモコンを家に持ち帰ったりと、ココの人達がアッと驚くような失敗も多かったが、Kさんだから許される事でもあった。
某工場時代は共に鬼女と戦い、ココでは良き年長者として私を支え続けてくれていたKさんが辞めてしまうのは、本当に残念だ。
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ラブホ奮戦記382日目:Pで初ゲッツ!
2004年2月16日0:00-9:00 15部屋掃除+2部屋ハギ
今日はKさんとヤンTさんとM氏との4人勤務。外道が休みでフロントはオバ男君だった。出動準備を終えて出動を待っていると、ホテルQのC班にいたTさんが話しかけてきた。
Tさん「あんまり大きな声じゃ言えないけど、ココはラクだよね〜」
みかやん「Qじゃ2人メイクだったけど、ココは4人メイクだからラクだよ」
Tさん「階段の上り下りも無いし、Qでは2組だったけど、ココのC班は3組でやってるからラクでラクで」
みかやん「掃除のやり方は面倒臭いけど、身体はラクだよね」
Tさん&みかやん「大きな声じゃ言えないけどね〜。あはは!」
ホテルQでは、掃除の度に階段を上がって部屋へ入り、階段を下りて控え室へ戻っていた。20部屋掃除をしたら20回、階段の上り下りをしていた。ホテルPは控え室が2階で、2階の中央に通路が有って、通路の両側に客室へ入るベッドメイク係専用のドアが有るので、階段の上り下りは階段掃除係だけだ。20部屋掃除をしても階段の上り下りは4〜5回で済む。
今思えば、ホテルQで掃除道具一式を背負っての階段上り下りは辛かった。今は階段掃除係が有るが、4部屋に1回しか廻ってこない。階段の上り下りが無いだけでも、ぜーんぜんラクだ。ホテルQでの2人勤務は、部屋・洗面・トイレ係→風呂係を交互にやっていたので、数部屋掃除すると飽きたが、ホテルPでの4人勤務は、部屋係→トイレ・階段係→洗面係→風呂係となるので、それほど飽きずに済む。
所詮、ベッドメイク係の仕事など、基本的にはそう変わらない。1部屋を多い人数で掃除する方がラクに決まっている。ホテルQで2人で15部屋掃除をしたのと、ホテルPで4人で15部屋掃除をしたのとでは、大違いだ。
7部屋連続掃除して控え室へ戻った。
オバ男君「Qが閉まってからというもの、忙しくて適わないよね」
Kさん「Q効果で忙しくなるとは聞いてたけど、月曜の夜中に満室なんて有り得ないわよね」
オバ男君「Q効果、恐るべしだよね。毎日忙しくて大変だよ」
みかやん「へええ。そうなんだ(ええっ?これで忙しいの?)」
Kさん「Qが閉まる前は私達も暇で、朝6時で帰ってた事が多かったのよ。最近は全然帰れないもの」
みかやん「確かに拘束時間が長いと辛いよね(でもね9時まで4人で15部屋と、8時まで2人で15部屋とじゃ違うのよ)」
ホテルQでの年末は地獄だった。2人で8時迄に18部屋や20部屋の掃除をしたし、6時迄でも2人で14部屋や15部屋の掃除をした日も有った。それに比べたら全然ラクなんだってば!私にとって4人勤務は夢のようだ。
Kさん「Qが閉まってからの忙しさに負けて、オバ男君も丸々子ちゃんも体調を崩したのよ。疲れが出たんだわ。私も気を付けなくちゃ」
オバ男君「早くQにリニュアルオープンして貰わないと忙しくて大変だよね。ホント、身体壊すよ」
じゃ、Oくんやトドや私は何なんだ。ともかく、ホテルQでの2人勤務のお陰で鍛えられていて良かった。
帰る時間が近づきリネン折りをしていると、一気に3部屋空いた。時間的にとても3部屋の掃除は出来ないが、1部屋だけなら何とか片付けられそうだった。オバ男君が朝のフロント最終兵器Zさんにお伺いを立てると「2人は片付けをして、残りの2人は2部屋のハギをして」との事で、私とKさんがハギをする事になった。
1部屋目では、ワインとナッツが売れていたので補充を持って行くと、ワインもナッツも冷蔵庫に入っていたままだったので、まんまとゲッツ!大急ぎでベッドを剥がし、ゴミを集め、風呂の栓を抜き、ゲッツ!したワインとナッツを隠し持って2部屋目のハギへ向かった。
2部屋目では、手付かずの焼酎とポテトチップスがテーブルの上に乗せられていたので、これもまんまとゲッツ!ホテルPでの初ゲッツ!だった。
ワイン、焼酎、ナッツ、ポテトチップスをゲッツ!して大喜びだったが、朝のA班の人達は出勤しているし、フロントの最終兵器Zさんはウロウロしているしで、ゲッツ!した品々を隠し持って控え室へ戻るのが大変だった。
Kさん「本当はゲッツ!しても、持ち帰っちゃいけなくて、フロントへ返したり届けたりする事になってるんだけど、たまにはこんな役得もないと、やってられないわよね!」
との事で、ゲッツ!した物をKさんと分けて持ち帰った。後片付けの方がラクだが、ハギに入って良かった。
今日はKさんとヤンTさんとM氏との4人勤務。外道が休みでフロントはオバ男君だった。出動準備を終えて出動を待っていると、ホテルQのC班にいたTさんが話しかけてきた。
Tさん「あんまり大きな声じゃ言えないけど、ココはラクだよね〜」
みかやん「Qじゃ2人メイクだったけど、ココは4人メイクだからラクだよ」
Tさん「階段の上り下りも無いし、Qでは2組だったけど、ココのC班は3組でやってるからラクでラクで」
みかやん「掃除のやり方は面倒臭いけど、身体はラクだよね」
Tさん&みかやん「大きな声じゃ言えないけどね〜。あはは!」
ホテルQでは、掃除の度に階段を上がって部屋へ入り、階段を下りて控え室へ戻っていた。20部屋掃除をしたら20回、階段の上り下りをしていた。ホテルPは控え室が2階で、2階の中央に通路が有って、通路の両側に客室へ入るベッドメイク係専用のドアが有るので、階段の上り下りは階段掃除係だけだ。20部屋掃除をしても階段の上り下りは4〜5回で済む。
今思えば、ホテルQで掃除道具一式を背負っての階段上り下りは辛かった。今は階段掃除係が有るが、4部屋に1回しか廻ってこない。階段の上り下りが無いだけでも、ぜーんぜんラクだ。ホテルQでの2人勤務は、部屋・洗面・トイレ係→風呂係を交互にやっていたので、数部屋掃除すると飽きたが、ホテルPでの4人勤務は、部屋係→トイレ・階段係→洗面係→風呂係となるので、それほど飽きずに済む。
所詮、ベッドメイク係の仕事など、基本的にはそう変わらない。1部屋を多い人数で掃除する方がラクに決まっている。ホテルQで2人で15部屋掃除をしたのと、ホテルPで4人で15部屋掃除をしたのとでは、大違いだ。
7部屋連続掃除して控え室へ戻った。
オバ男君「Qが閉まってからというもの、忙しくて適わないよね」
Kさん「Q効果で忙しくなるとは聞いてたけど、月曜の夜中に満室なんて有り得ないわよね」
オバ男君「Q効果、恐るべしだよね。毎日忙しくて大変だよ」
みかやん「へええ。そうなんだ(ええっ?これで忙しいの?)」
Kさん「Qが閉まる前は私達も暇で、朝6時で帰ってた事が多かったのよ。最近は全然帰れないもの」
みかやん「確かに拘束時間が長いと辛いよね(でもね9時まで4人で15部屋と、8時まで2人で15部屋とじゃ違うのよ)」
ホテルQでの年末は地獄だった。2人で8時迄に18部屋や20部屋の掃除をしたし、6時迄でも2人で14部屋や15部屋の掃除をした日も有った。それに比べたら全然ラクなんだってば!私にとって4人勤務は夢のようだ。
Kさん「Qが閉まってからの忙しさに負けて、オバ男君も丸々子ちゃんも体調を崩したのよ。疲れが出たんだわ。私も気を付けなくちゃ」
オバ男君「早くQにリニュアルオープンして貰わないと忙しくて大変だよね。ホント、身体壊すよ」
じゃ、Oくんやトドや私は何なんだ。ともかく、ホテルQでの2人勤務のお陰で鍛えられていて良かった。
帰る時間が近づきリネン折りをしていると、一気に3部屋空いた。時間的にとても3部屋の掃除は出来ないが、1部屋だけなら何とか片付けられそうだった。オバ男君が朝のフロント最終兵器Zさんにお伺いを立てると「2人は片付けをして、残りの2人は2部屋のハギをして」との事で、私とKさんがハギをする事になった。
1部屋目では、ワインとナッツが売れていたので補充を持って行くと、ワインもナッツも冷蔵庫に入っていたままだったので、まんまとゲッツ!大急ぎでベッドを剥がし、ゴミを集め、風呂の栓を抜き、ゲッツ!したワインとナッツを隠し持って2部屋目のハギへ向かった。
2部屋目では、手付かずの焼酎とポテトチップスがテーブルの上に乗せられていたので、これもまんまとゲッツ!ホテルPでの初ゲッツ!だった。
ワイン、焼酎、ナッツ、ポテトチップスをゲッツ!して大喜びだったが、朝のA班の人達は出勤しているし、フロントの最終兵器Zさんはウロウロしているしで、ゲッツ!した品々を隠し持って控え室へ戻るのが大変だった。
Kさん「本当はゲッツ!しても、持ち帰っちゃいけなくて、フロントへ返したり届けたりする事になってるんだけど、たまにはこんな役得もないと、やってられないわよね!」
との事で、ゲッツ!した物をKさんと分けて持ち帰った。後片付けの方がラクだが、ハギに入って良かった。
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ラブホ奮戦記381日目:血とワイン
2004年2月15日0:00-8:00 10部屋掃除
今日は丸々子ちゃんとKさんとM氏との4人勤務。今日こそはは一番乗りで出勤したぞ!と思ったら、Kさんが先に出勤していた。
Kさん「昨日は私とM氏の2人勤務で12部屋も掃除したのよ」
みかやん「ホテルKへ手伝いの要請が無かったと聞いたから、暇だったのかと思ったよ」
Kさん「Oくんから聞いたのね。ホテルKから大御所に来られても恐縮するから、要請しなかったの」
みかやん「Oくんが出勤してる時はOくんが手伝いに来るんだってさ。遠慮しなくて良かったのに」
Kさん「誰がお手伝いに来れられるのか確認すれば良かったわね。みかやんへ電話して来て貰おうかとも思ったんだけど、みかやんが6連勤になるし、結局諦めて2人で何とかやったのよ。で、家に帰ったらポケットの中にリモコンが入ってたの。それで今日は少し早く出勤したのよ。あはははは」
昨日はM氏とKさんが休んだとばかり思っていたら逆だった。Kさんが持ち帰ってしまったリモコンは、部屋のロックや解除をする大切な物で、4つしか無い。1組しか無い我がD班でもリモコンは2つ使うのに、3組あるA班やC班はリモコンが無くて大変だっただろう。以前、外道がリモコンを持ち帰った事が有ったが、外道でさえ大慌てでタクシーに飛び乗ってリモコンを届けに戻っていた。
そのぐらい大切な物を持ち帰っても、笑い飛ばせるようなKさんの豪快な所が大好きだ。Kさんと出動準備をしていると、真っ青な顔の橋本真也、いや、丸々子ちゃんが出勤してきた。外道が私に、丸々子ちゃんの事を”橋本真也”と紹介したものだから、丸々子ちゃんが橋本真也に見えて仕方がない。丸々子ちゃんはいつもジャージを履いているが、あれがパンタロンジャージだったら、まさに橋本真也だ。
みかやん「大丈夫?真っ青だよ」
丸々子「ふぅ〜。大丈夫。ふぅ〜。ふぅ〜」
M氏も出勤してきて4人揃ったところで1部屋目の掃除に向かった。「一番風呂♪」と言って、1部屋目ではいつも丸々子ちゃんが風呂係をするが、今日の丸々子ちゃんはフーフー言って辛そうだったので私が風呂道具を持って出動した。一番先に部屋へ入り、風呂へ直行すると足拭きマットが血だらけだった。
みかやん「うわぁ!血まみれだよ!そっちは大丈夫?」
丸々子「どうしよ!血、血の海!ひいぃ〜」
「血の海」とは尋常ではないので、部屋の方の様子を見に行くと、丸々子ちゃんが血の海の前に立ちつくしていて、まさに「血の海」と言う程の大量の血が床にこぼれているように見えた。真っ青な顔で出勤した丸々子ちゃんの顔が余計に真っ青になっていた。
M氏「ん?コレ、ワインじゃない?」
M氏とKさんが床に屈んで匂いを嗅ぐと、確かにワインだった。フローリングの色とワインの色が重なって、どす黒い血の海のように見えた。念のために、M氏に足拭きマットの匂いも嗅いで貰った。
M氏「うわっ!こっちは間違いなく血の匂いだよ。血はたらすわ、ワインはこぼすわ、酷いねぇ」
ふと、丸々子ちゃんを見ると、すっかり顔から血の気が引いていた。
みかやん「ますます真っ青だよ。少し休んでた方がいいんじゃない?」
丸々子「ふぅ〜。リネン折りしてていい?ふぅ〜」
Kさん「無理しないで休み休み、リネン折りしてて」
丸々子「ごめんね〜。ふぅ〜」
無理をして出勤してきた丸々子ちゃんだったが、1部屋目でリタイアした。急遽3人勤務になったが、M氏とKさんは昨日の2人勤務の疲れが取れず、お疲れのようだった。5部屋連続の掃除をして、リネン室へ丸々子ちゃんの様子を見に行くと、今度は丸々子ちゃんの顔が真っ赤になっていた。
みかやん「熱が出てきたんじゃない?車の運転が出来るうちに帰った方がいいんじゃないの?」
丸々子「そんなことない。ふぅ〜。大丈夫。ふぅ〜」
顔は真っ赤、目は涙目、だるくてフーフー言っていて、明らかに熱が出ている状態なのに、丸々子ちゃんは「大丈夫」と言い張る。Kさんに聞いてみると意外な答が返ってきた。
Kさん「居ればお金になるでしょ。だからあまり”帰れ帰れ”とも言えないのよ」
みかやん「そんなぁ!だってアレじゃ見ていられないよ」
Kさん「私の家も丸々子ちゃんの家もオバ男君の家も自営業なの。今時の自営業は大変なのよ。だから家族が外へ出て仕事をしてるの。よっぽど辛かったら本人から”帰る”って言うわよ」
結局、丸々子ちゃんは帰るまでリネン折り専属になった。
今日は丸々子ちゃんとKさんとM氏との4人勤務。今日こそはは一番乗りで出勤したぞ!と思ったら、Kさんが先に出勤していた。
Kさん「昨日は私とM氏の2人勤務で12部屋も掃除したのよ」
みかやん「ホテルKへ手伝いの要請が無かったと聞いたから、暇だったのかと思ったよ」
Kさん「Oくんから聞いたのね。ホテルKから大御所に来られても恐縮するから、要請しなかったの」
みかやん「Oくんが出勤してる時はOくんが手伝いに来るんだってさ。遠慮しなくて良かったのに」
Kさん「誰がお手伝いに来れられるのか確認すれば良かったわね。みかやんへ電話して来て貰おうかとも思ったんだけど、みかやんが6連勤になるし、結局諦めて2人で何とかやったのよ。で、家に帰ったらポケットの中にリモコンが入ってたの。それで今日は少し早く出勤したのよ。あはははは」
昨日はM氏とKさんが休んだとばかり思っていたら逆だった。Kさんが持ち帰ってしまったリモコンは、部屋のロックや解除をする大切な物で、4つしか無い。1組しか無い我がD班でもリモコンは2つ使うのに、3組あるA班やC班はリモコンが無くて大変だっただろう。以前、外道がリモコンを持ち帰った事が有ったが、外道でさえ大慌てでタクシーに飛び乗ってリモコンを届けに戻っていた。
そのぐらい大切な物を持ち帰っても、笑い飛ばせるようなKさんの豪快な所が大好きだ。Kさんと出動準備をしていると、真っ青な顔の橋本真也、いや、丸々子ちゃんが出勤してきた。外道が私に、丸々子ちゃんの事を”橋本真也”と紹介したものだから、丸々子ちゃんが橋本真也に見えて仕方がない。丸々子ちゃんはいつもジャージを履いているが、あれがパンタロンジャージだったら、まさに橋本真也だ。
みかやん「大丈夫?真っ青だよ」
丸々子「ふぅ〜。大丈夫。ふぅ〜。ふぅ〜」
M氏も出勤してきて4人揃ったところで1部屋目の掃除に向かった。「一番風呂♪」と言って、1部屋目ではいつも丸々子ちゃんが風呂係をするが、今日の丸々子ちゃんはフーフー言って辛そうだったので私が風呂道具を持って出動した。一番先に部屋へ入り、風呂へ直行すると足拭きマットが血だらけだった。
みかやん「うわぁ!血まみれだよ!そっちは大丈夫?」
丸々子「どうしよ!血、血の海!ひいぃ〜」
「血の海」とは尋常ではないので、部屋の方の様子を見に行くと、丸々子ちゃんが血の海の前に立ちつくしていて、まさに「血の海」と言う程の大量の血が床にこぼれているように見えた。真っ青な顔で出勤した丸々子ちゃんの顔が余計に真っ青になっていた。
M氏「ん?コレ、ワインじゃない?」
M氏とKさんが床に屈んで匂いを嗅ぐと、確かにワインだった。フローリングの色とワインの色が重なって、どす黒い血の海のように見えた。念のために、M氏に足拭きマットの匂いも嗅いで貰った。
M氏「うわっ!こっちは間違いなく血の匂いだよ。血はたらすわ、ワインはこぼすわ、酷いねぇ」
ふと、丸々子ちゃんを見ると、すっかり顔から血の気が引いていた。
みかやん「ますます真っ青だよ。少し休んでた方がいいんじゃない?」
丸々子「ふぅ〜。リネン折りしてていい?ふぅ〜」
Kさん「無理しないで休み休み、リネン折りしてて」
丸々子「ごめんね〜。ふぅ〜」
無理をして出勤してきた丸々子ちゃんだったが、1部屋目でリタイアした。急遽3人勤務になったが、M氏とKさんは昨日の2人勤務の疲れが取れず、お疲れのようだった。5部屋連続の掃除をして、リネン室へ丸々子ちゃんの様子を見に行くと、今度は丸々子ちゃんの顔が真っ赤になっていた。
みかやん「熱が出てきたんじゃない?車の運転が出来るうちに帰った方がいいんじゃないの?」
丸々子「そんなことない。ふぅ〜。大丈夫。ふぅ〜」
顔は真っ赤、目は涙目、だるくてフーフー言っていて、明らかに熱が出ている状態なのに、丸々子ちゃんは「大丈夫」と言い張る。Kさんに聞いてみると意外な答が返ってきた。
Kさん「居ればお金になるでしょ。だからあまり”帰れ帰れ”とも言えないのよ」
みかやん「そんなぁ!だってアレじゃ見ていられないよ」
Kさん「私の家も丸々子ちゃんの家もオバ男君の家も自営業なの。今時の自営業は大変なのよ。だから家族が外へ出て仕事をしてるの。よっぽど辛かったら本人から”帰る”って言うわよ」
結局、丸々子ちゃんは帰るまでリネン折り専属になった。
ラブホは休み・あわや6連勤
2004年2月14日 つぶやき深夜、Oくんからメールがきた。
Oくん「ホテルPで2人休んだんだって。ホテルKに誰か貸してくれって電話きたよ」
みかやん「今日は元々、私とヤンTさんが休み。6人居るのに4人休んだって事?ホテルPから誰か行ったの?」
Oくん「外道が忙しくなったら連絡しますと言ったきりだから、応援無し。ホテルPは2人メイクらしいよ」
みかやん「じゃあ落ち着いたんだね。先週の土曜日も掃除したの6部屋だったし」
Oくん「土曜の夜に2人も休むなんて最低だね。休んだの多分、例のM氏でしょ?」
みかやん「丸々子ちゃんとオバ男君は休むハズがないから、休んだのはM氏とKさんかな?」
Oくん「無欠勤の俺らには会社を休むなんて考えられないよね。しかしそのM氏には自覚が無いよね。クビにならないのが不思議」
みかやん「仕事掛け持ちしてるって公表してるなら、どっちも疎かにして欲しくないよね。M氏はラブホマニアなの。最近はホテルKがお気に入りなんだって。ラブホの仕事が9時に終わったら、ホテルKへ直行らしいよ。昼の仕事と女遊びに忙しくて、こっちの仕事が疎かになってると思われてる」
Oくん「なにそれ?ラブホマニアって?」
みかやん「中央区以外のラブホは殆ど制覇してるの。ホテルQの213号室に入った事も有るんだって」
Oくん「そいつ、かなりのアホだね。まさか1人で行ってるわけじゃないよね?」
みかやん「アホと言うかどうかはわかんないけど、M氏が未婚か既婚か誰も知らないの。彼女かデリと一緒だと思う。デリの事に妙に詳しいんだ」
Oくん「よそのラブホより、職場のホテルPにしっかり通って欲しいよね」
私の所にもホテルKにも応援要請が来なかったので、きっと静かな土曜の夜だったのだろう。アブナイアブナイ。危うく6連勤になるところだった。
Oくん「ホテルPで2人休んだんだって。ホテルKに誰か貸してくれって電話きたよ」
みかやん「今日は元々、私とヤンTさんが休み。6人居るのに4人休んだって事?ホテルPから誰か行ったの?」
Oくん「外道が忙しくなったら連絡しますと言ったきりだから、応援無し。ホテルPは2人メイクらしいよ」
みかやん「じゃあ落ち着いたんだね。先週の土曜日も掃除したの6部屋だったし」
Oくん「土曜の夜に2人も休むなんて最低だね。休んだの多分、例のM氏でしょ?」
みかやん「丸々子ちゃんとオバ男君は休むハズがないから、休んだのはM氏とKさんかな?」
Oくん「無欠勤の俺らには会社を休むなんて考えられないよね。しかしそのM氏には自覚が無いよね。クビにならないのが不思議」
みかやん「仕事掛け持ちしてるって公表してるなら、どっちも疎かにして欲しくないよね。M氏はラブホマニアなの。最近はホテルKがお気に入りなんだって。ラブホの仕事が9時に終わったら、ホテルKへ直行らしいよ。昼の仕事と女遊びに忙しくて、こっちの仕事が疎かになってると思われてる」
Oくん「なにそれ?ラブホマニアって?」
みかやん「中央区以外のラブホは殆ど制覇してるの。ホテルQの213号室に入った事も有るんだって」
Oくん「そいつ、かなりのアホだね。まさか1人で行ってるわけじゃないよね?」
みかやん「アホと言うかどうかはわかんないけど、M氏が未婚か既婚か誰も知らないの。彼女かデリと一緒だと思う。デリの事に妙に詳しいんだ」
Oくん「よそのラブホより、職場のホテルPにしっかり通って欲しいよね」
私の所にもホテルKにも応援要請が来なかったので、きっと静かな土曜の夜だったのだろう。アブナイアブナイ。危うく6連勤になるところだった。
ラブホは休み・アクセス元表示2
2004年2月14日 つぶやきその後、私はすっかりアクセス元表示の虜になり、時間が空く度にチェックしてしまう。実に多くの方々が様々な言葉で検索して、この日記に辿り着いてらっしゃる。「ラブホテル」「ラブホ」「ラブホテルで」という語句での検索が圧倒的に多いものの・・・。
「竹野内豊」「滝沢秀明」「TARI Yosii」
「オリヴィエ・マルティネス」「ジョニー・デップ」
-----この方々には、こんな所でゴメンナサイと謝るしかない。
「コンビニ袋 畳み方」「手作りおもちゃ ゴム 車」
「生理の血 洗剤」「ボディスーツ 生理」
-----ちょっと違ったのでは?(汗)
ちなみに血の汚れには、油汚れ用のマジックリンが効果大。
「ラブホでバイト」「フロント ホテル 日記」
「就職 ラブホテル」「ラブホテルで 心得」
-----参考になったのだろうか?
心得と言えば、ラブホの帰りはお風呂のお湯を抜いて・・・。
「泥酔女性 おねしょ」「おねしょ」「オモラシ 羞恥」
「カップル 変態 オシッコ」「ラブホ おねしょ」
-----意外とシッコネタが一番多い。
「陰毛 剃毛」「調教 剃毛」「剃毛」「陰毛だらけ」
-----シッコに次いで多いのが毛ネタ。
「汚物箱 ナプキン」「生理 血 フェチ」
「生理の時のセックス」「ナプキン 汚物」
-----生理ネタもなかなか。
「コンビニボックス」「ラブホ シャワー」「ラブホ 植木」
「風呂 椅子 ラブホ」「ラブホ 洗濯機」「ラブホテル 隣」
「ラブホ 書き込み」「東京セレブなラブホテル」
-----ラブホがらみ。
「潮の吹かせ方」「包茎手術 シリコン」
「お忍び 宿 不倫」「熟年カップル」「熟年不倫」
-----お役に立ちましたでしょうか?
「ススキノ だって人妻なんだもん」
「巨乳マンション 羞恥まみれのFカップ未亡人」
「顔射 やん」「便器 飛び散 下痢」「世界一の巨根」
「女2人と男1人 3P」「ラブホ 腹上死 従業員」
「ワカメ酒」「乳すか」「浣腸体験記」「肛門 匂」
-----うぷぷっ。(笑)
「黒の割烹着」
-----あはははは!(爆笑)今回のツボ。
しかし、決して茶化すつもりではなく、不覚にも図らずもココへ辿り着いてしまった方にも、「みかやん」や「ラブホ奮戦記」で検索して下さった友人やお馴染みの方にも、マイヤフーなどに登録して下さっている方にも、どなたか存じませんがココへ来て下さった方々には深く深く感謝しております。今後もどうかどうかご贔屓に。どうぞ宜しくお願いします。
「竹野内豊」「滝沢秀明」「TARI Yosii」
「オリヴィエ・マルティネス」「ジョニー・デップ」
-----この方々には、こんな所でゴメンナサイと謝るしかない。
「コンビニ袋 畳み方」「手作りおもちゃ ゴム 車」
「生理の血 洗剤」「ボディスーツ 生理」
-----ちょっと違ったのでは?(汗)
ちなみに血の汚れには、油汚れ用のマジックリンが効果大。
「ラブホでバイト」「フロント ホテル 日記」
「就職 ラブホテル」「ラブホテルで 心得」
-----参考になったのだろうか?
心得と言えば、ラブホの帰りはお風呂のお湯を抜いて・・・。
「泥酔女性 おねしょ」「おねしょ」「オモラシ 羞恥」
「カップル 変態 オシッコ」「ラブホ おねしょ」
-----意外とシッコネタが一番多い。
「陰毛 剃毛」「調教 剃毛」「剃毛」「陰毛だらけ」
-----シッコに次いで多いのが毛ネタ。
「汚物箱 ナプキン」「生理 血 フェチ」
「生理の時のセックス」「ナプキン 汚物」
-----生理ネタもなかなか。
「コンビニボックス」「ラブホ シャワー」「ラブホ 植木」
「風呂 椅子 ラブホ」「ラブホ 洗濯機」「ラブホテル 隣」
「ラブホ 書き込み」「東京セレブなラブホテル」
-----ラブホがらみ。
「潮の吹かせ方」「包茎手術 シリコン」
「お忍び 宿 不倫」「熟年カップル」「熟年不倫」
-----お役に立ちましたでしょうか?
「ススキノ だって人妻なんだもん」
「巨乳マンション 羞恥まみれのFカップ未亡人」
「顔射 やん」「便器 飛び散 下痢」「世界一の巨根」
「女2人と男1人 3P」「ラブホ 腹上死 従業員」
「ワカメ酒」「乳すか」「浣腸体験記」「肛門 匂」
-----うぷぷっ。(笑)
「黒の割烹着」
-----あはははは!(爆笑)今回のツボ。
しかし、決して茶化すつもりではなく、不覚にも図らずもココへ辿り着いてしまった方にも、「みかやん」や「ラブホ奮戦記」で検索して下さった友人やお馴染みの方にも、マイヤフーなどに登録して下さっている方にも、どなたか存じませんがココへ来て下さった方々には深く深く感謝しております。今後もどうかどうかご贔屓に。どうぞ宜しくお願いします。
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DVD パイオニアLDC 2001/07/25 ¥4,700 最先端の技術を使って患者の精神世界へ入り込む治療を行っている心理学者キャサリンは、ある日FBIから、異常連続殺人犯の脳に入り込み、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出してほしいとの要請を受けることに。危険人物の精神世界へ入り込んでいくヒロインの冒険をスタイリッシュな映像で描いたサイコ・サスペンス・ホラー。
猟奇殺人犯の異常ぶりは本当に怖いが、映像の美しさにすっかり魅せられてしまった。凄いとグロいは紙一重?
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DVD ポニーキャニオン 2000/08/02 ¥4,700 NASAの宇宙飛行士スペンサーは、宇宙での作業中にトラブルに遭遇し、2分間交信がとだえた。彼は奇跡的に生還したが、妻ジリアンは、帰ってきた彼に違和感を感じる。そんなとき失踪中のNASAのスタッフが彼女の前に現れ…。 まさにSF版『ローズマリーの赤ちゃん』。夫に違和感を感じ、妊娠しても喜べず、不安にさいなまれるヒロインを演…。
もっとSFちっくにするか、もっと心理スリラー的なサスペンスちっくにするか、どっちかにして欲しかった。これじゃどっちつかずで、後味もよろしくない。
もっとSFちっくにするか、もっと心理スリラー的なサスペンスちっくにするか、どっちかにして欲しかった。これじゃどっちつかずで、後味もよろしくない。
ラブホ奮戦記380日目:M氏とラブホ
2004年2月13日0:00-9:00 15部屋掃除+リネン折り
今日はオバ男君とヤンTさんとM氏との4人勤務。昨日、みんなに「明日、M氏が来たら”ホテルQへ行った事ある?”って聞いてみて!みんなが居る時に聞いて!」と言われたが、その真意は分からなかった。そして今日を迎えたが、相変わらずM氏の出勤が遅かった。
オバ男君「M氏は今日も遅いねぇ。来るんだろうか?」
ヤンT「金曜の夜だし来ないんじゃない?今頃どこかのラブホでお楽し・・・」
と話しているとM氏が遅刻ギリギリに出勤してきた。M氏の出勤日はM氏が来るまで気を揉むようだ。何部屋か掃除をして1回目の休憩をした。私にはM氏に「ホテルQへ行った事ある?」と尋ねる使命があったが、その事にどんな意味が隠されているか分からないので、言い出せないまま再度出動した。
その部屋では、ヤンTさんが風呂係で私が洗面係だった。洗面係は洗面の掃除の後、風呂係を手伝う事になっているので風呂の床をタオルで拭いていると、「カラカラ」と音がした。タオルに何かが付いたのだろうと、タオルを見ると、小指の先に被さる位の小さな小さな茶こしのような金ザルのような物が有った。
みかやん「コレ何だろ?何で風呂の床に落ちてるんだろ?」
ヤンT「そんなの初めて見たよ。何だろね?ちっちゃいザル?お客さんの忘れ物?」
オバ男君「ああ、それはシャワーヘッドの中に付いてる物だよ」
オバ男君がシャワーヘッドを外して、小さな金ザルを元の位置に戻してくれた。
みかやん「えっ?じゃあ、お客さんがわざわざシャワーヘッドを外したって事?何で?」
M氏「デリヘル嬢は、シャワーヘッドを外して股間を洗ったりするよ」
みかやん「何で?何で?シャワーヘッドを外すとどうなるの?」
M氏「普通のホースみたいになって奥まで洗いやすいみたいだよ。ヤられた挙げ句、中出しされたんじゃないの?次のお客さんとどうかなって、アソコからとんでもない物が流れ出てきたりしたら大変だからね。奥までよく洗わなきゃ」
みかやん「は?はいぃ〜?」
今まで、ろくに会話を交わした事もなかったM氏に、いきなり”中出し”などと言われて、驚くやら恥ずかしいやら。思わず声が1オクタープ高くなった。
M氏「って話を聞いた事があるよ」
ヤンT「今更そんな事言っても、もう遅いよ!体験談でしょ!」
この部屋の掃除の後、控え室へ戻ったので思い切ってM氏に尋ねてみた。
みかやん「M氏はホテルQへ行った事有る?」
M氏「ああ、行った行った。213号室に入ったよ」
ヤンT「でも最近はホテルKがお気に入りなんでしょ?」
M氏「うん。ココの仕事が9時に終わったら真っ直ぐ行くんだ。ホテルKはなかなかいいよ。実はこないだ、昼にココにも来てたんだ。あはははは」
オバ男君「自分が働いてるラブホを使うのってイヤじゃないの?」
M氏「いや、どんなもんかと思ってね。それにココは見られる事もないし」
ヤンT「でも休みの日に私達が居る時間には来ないでね」
みかやん「ところで、UU館の露天ジャグジーは行った?」
M氏「街へは行かないんだ。露天風呂ならホテルYのがいいよ。S区とA区は殆ど行ったなぁ。T区にはボロアパートみたいなラブホも有るんだよ。それとT区のラブホは安いけどボロくて出そうな所が多いよ」
オバ男君「T区には殺人事件があったラブホがあるよね」
M氏「行った行った!殺人事件があったと知らないで行っても不気味な所だよ。T区って休憩2900円とか3千円の所が多くていいんだけど、やっぱり近場がいいからオススメはホテルKかホテルYだね。ココからすぐ行けるってのが魅力だよ。ホテルYの露天の部屋は泊まりで1万円だけど、その位の価値はあるんだ」
普段は控え室へ戻るとすぐに爆睡するM氏が、ラブホの話となると饒舌に語りだしたのでビックリした。結局、私の使命はM氏がラブホ狂いのあまり、ココの仕事に支障がないか確かめる事だったらしい。ココの仕事の後、ホテルKへ直行している事と、ホテルYには宿泊した事がわかったが、その為にココをズル休みしたり、遅刻や早退をしたりしているという確証は得られなかった。
オバ男君とヤンTさんは何か物足りなそうだったが、私はM氏にヨソ様のラブホの話を聞く事ができて満足だった。ラブホマニアがラブホで働く・・・それはそれでいいんじゃないの!と思った。てか、それはそれで素敵な事かも。
今日はオバ男君とヤンTさんとM氏との4人勤務。昨日、みんなに「明日、M氏が来たら”ホテルQへ行った事ある?”って聞いてみて!みんなが居る時に聞いて!」と言われたが、その真意は分からなかった。そして今日を迎えたが、相変わらずM氏の出勤が遅かった。
オバ男君「M氏は今日も遅いねぇ。来るんだろうか?」
ヤンT「金曜の夜だし来ないんじゃない?今頃どこかのラブホでお楽し・・・」
と話しているとM氏が遅刻ギリギリに出勤してきた。M氏の出勤日はM氏が来るまで気を揉むようだ。何部屋か掃除をして1回目の休憩をした。私にはM氏に「ホテルQへ行った事ある?」と尋ねる使命があったが、その事にどんな意味が隠されているか分からないので、言い出せないまま再度出動した。
その部屋では、ヤンTさんが風呂係で私が洗面係だった。洗面係は洗面の掃除の後、風呂係を手伝う事になっているので風呂の床をタオルで拭いていると、「カラカラ」と音がした。タオルに何かが付いたのだろうと、タオルを見ると、小指の先に被さる位の小さな小さな茶こしのような金ザルのような物が有った。
みかやん「コレ何だろ?何で風呂の床に落ちてるんだろ?」
ヤンT「そんなの初めて見たよ。何だろね?ちっちゃいザル?お客さんの忘れ物?」
オバ男君「ああ、それはシャワーヘッドの中に付いてる物だよ」
オバ男君がシャワーヘッドを外して、小さな金ザルを元の位置に戻してくれた。
みかやん「えっ?じゃあ、お客さんがわざわざシャワーヘッドを外したって事?何で?」
M氏「デリヘル嬢は、シャワーヘッドを外して股間を洗ったりするよ」
みかやん「何で?何で?シャワーヘッドを外すとどうなるの?」
M氏「普通のホースみたいになって奥まで洗いやすいみたいだよ。ヤられた挙げ句、中出しされたんじゃないの?次のお客さんとどうかなって、アソコからとんでもない物が流れ出てきたりしたら大変だからね。奥までよく洗わなきゃ」
みかやん「は?はいぃ〜?」
今まで、ろくに会話を交わした事もなかったM氏に、いきなり”中出し”などと言われて、驚くやら恥ずかしいやら。思わず声が1オクタープ高くなった。
M氏「って話を聞いた事があるよ」
ヤンT「今更そんな事言っても、もう遅いよ!体験談でしょ!」
この部屋の掃除の後、控え室へ戻ったので思い切ってM氏に尋ねてみた。
みかやん「M氏はホテルQへ行った事有る?」
M氏「ああ、行った行った。213号室に入ったよ」
ヤンT「でも最近はホテルKがお気に入りなんでしょ?」
M氏「うん。ココの仕事が9時に終わったら真っ直ぐ行くんだ。ホテルKはなかなかいいよ。実はこないだ、昼にココにも来てたんだ。あはははは」
オバ男君「自分が働いてるラブホを使うのってイヤじゃないの?」
M氏「いや、どんなもんかと思ってね。それにココは見られる事もないし」
ヤンT「でも休みの日に私達が居る時間には来ないでね」
みかやん「ところで、UU館の露天ジャグジーは行った?」
M氏「街へは行かないんだ。露天風呂ならホテルYのがいいよ。S区とA区は殆ど行ったなぁ。T区にはボロアパートみたいなラブホも有るんだよ。それとT区のラブホは安いけどボロくて出そうな所が多いよ」
オバ男君「T区には殺人事件があったラブホがあるよね」
M氏「行った行った!殺人事件があったと知らないで行っても不気味な所だよ。T区って休憩2900円とか3千円の所が多くていいんだけど、やっぱり近場がいいからオススメはホテルKかホテルYだね。ココからすぐ行けるってのが魅力だよ。ホテルYの露天の部屋は泊まりで1万円だけど、その位の価値はあるんだ」
普段は控え室へ戻るとすぐに爆睡するM氏が、ラブホの話となると饒舌に語りだしたのでビックリした。結局、私の使命はM氏がラブホ狂いのあまり、ココの仕事に支障がないか確かめる事だったらしい。ココの仕事の後、ホテルKへ直行している事と、ホテルYには宿泊した事がわかったが、その為にココをズル休みしたり、遅刻や早退をしたりしているという確証は得られなかった。
オバ男君とヤンTさんは何か物足りなそうだったが、私はM氏にヨソ様のラブホの話を聞く事ができて満足だった。ラブホマニアがラブホで働く・・・それはそれでいいんじゃないの!と思った。てか、それはそれで素敵な事かも。
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ラブホ奮戦記379日目:ミストサウナ
2004年2月12日0:00-8:00 14部屋掃除+リネン折り
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とヤンTさんとの4人勤務。ホテルQとホテルPの一番の大きな違いはワンガレージタイプとフロントタイプである事だったが、細かな違いは多々有る。ホテルQにはサウナ付きの部屋とボディシャワー付きの部屋が有ったが、ホテルPにはボディシャワー付きの部屋は無く、サウナ付きの部屋にはミストサウナも付いている。
ボディシャワーというのは、プールや温泉などの片隅にある、壁の両側に縦に3箇所くらいずつシャワーの吹き出し口が付いていて、蛇口をひねると肩や腹や足の部分に一気に両側からお湯がかかるようになっている物だが、ホテルQでコレを使われた時は掃除が大変だった。浴室の壁は両側とも見事に天井までお湯がはねていて、湯気と熱気で浴室内がムンムンだった。
ホテルPにはミストサウナが付いているとは聞いていたが、私自身はミストサウナ未体験だったので、ホテルPデビュー前にミストサウナについて予習していた(大袈裟)。
「ミストサウナは、高温の飽和蒸気による蒸気浴を楽しむサウナで、温度だけでなく湿度も高め、霧の状態。スチームサウナよりも汗腺が早く緩み、発汗のスタートが早まる。また湿度が高く汗が出るまでの時間が短いため、お肌へのダメージも少なくて済む。スチームサウナのような息苦しさも無い。」
-----あたしゃ、スチームサウナに入ると干からびるのよ。ミストサウナっていいかも。しかし、ネット上のどこを探してもミストサウナを掃除する側の記事は見つけられなかったが、ミストサウナ体験者の話を読むと・・・。
「ミストがサウナの部屋のガラスや天井に触れると水滴となる。天井から落下してくる水滴は物凄く熱い」
-----ええっ!そんなぁ。熱いの?と脅えていた。
ホテルPにはミストサウナ付きの部屋が2つ有り、風呂掃除が大好きなオバ男君や丸々子ちゃんでさえ「げっ!次は風呂係なのにミストだよ〜」等と言って脅えていた。早速、ミストサウナを見学すると、浴室の片隅にガラス戸で仕切られた個室が有り、壁に小さな引き出しが付いていて、引き出しの中に付属のハーブを入れると、ハーブミストを楽しめるそうだ。
私も近いうちにミストサウナの掃除係に当たるだろうと脅えていたが、ホテルQ時代の”風呂ラッキーの女王”ぶりはホテルPでも続いて、私がミストサウナの風呂係に当たると、必ずお風呂は使われておらず”ラッキー”だった。ラッキーの女王ぶりを発揮して、ずっと難を逃れ続けてきたが、遂に運が尽きた。
次の部屋が何号室かも知らずにオバ男君の後を追い掛けると、オバ男君がミストサウナ付きの部屋へ入って行った。私は風呂セットを持って走っていた。次の部屋で風呂係だからだ。イヤな予感がした。
恐る恐る浴室のドアを開けると、ミストサウナのガラス戸に無数の水滴が流れ落ちた跡が付いていて、中は真っ白に霧が立ちこめていた。近づくと「シューッ!シューッ!」と不気味な音がしていて怖かった。思い切ってミストサウナのガラス戸を開けると、熱波が押し寄せ、中を覗こうにも真っ白でスイッチがどこかもわからなかった。
みかやん「オバ男くーん!ミストのスイッチって、どこにあるのー」
オバ男君「うわぁっ!これは酷い。お客さんがスイッチを切らないで帰ったんだね。スイッチはここだけど、こんなに酷い状態は俺も初めて見たよ。こりゃ酷いわ。マジ酷い」
みかやん「ええっ。そうなの?えーん。初めてなのにぃ」
オバ男君「俺も後で手伝うから、ゆっくりやっててよ」
みかやん「ふぁーい」
ミストサウナの天井が大きな水滴だらけで鍾乳洞のようになっていて、今にも落ちてきそうだった。「天井から落下してくる水滴は物凄く熱い」というのを思い出し、せめて顔にかからないよう気を付けた。クイックルワイパーの布を外してバスタオルを装着し天井を拭くも、怖くてへっぴり腰だった。
先にざっとミストサウナの水滴を取ったので、ガラス戸を開けたまま普通に浴室の掃除を始めるとオバ男君が駆け付けてくれたので、2人で懸命にミストサウナの掃除をした。
オバ男君「今までずっとラッキーだったのにね」
みかやん「いきなり大当たりだよ」
オバ男君&みかやん「あはは!あははは!」
笑うしかなかった。「ラブホの帰りはミストサウナのスイッチを切って頂けたら幸いです」だ。ミストサウナはボディーシャワーより酷かった。
今日は丸々子ちゃんとオバ男君とヤンTさんとの4人勤務。ホテルQとホテルPの一番の大きな違いはワンガレージタイプとフロントタイプである事だったが、細かな違いは多々有る。ホテルQにはサウナ付きの部屋とボディシャワー付きの部屋が有ったが、ホテルPにはボディシャワー付きの部屋は無く、サウナ付きの部屋にはミストサウナも付いている。
ボディシャワーというのは、プールや温泉などの片隅にある、壁の両側に縦に3箇所くらいずつシャワーの吹き出し口が付いていて、蛇口をひねると肩や腹や足の部分に一気に両側からお湯がかかるようになっている物だが、ホテルQでコレを使われた時は掃除が大変だった。浴室の壁は両側とも見事に天井までお湯がはねていて、湯気と熱気で浴室内がムンムンだった。
ホテルPにはミストサウナが付いているとは聞いていたが、私自身はミストサウナ未体験だったので、ホテルPデビュー前にミストサウナについて予習していた(大袈裟)。
「ミストサウナは、高温の飽和蒸気による蒸気浴を楽しむサウナで、温度だけでなく湿度も高め、霧の状態。スチームサウナよりも汗腺が早く緩み、発汗のスタートが早まる。また湿度が高く汗が出るまでの時間が短いため、お肌へのダメージも少なくて済む。スチームサウナのような息苦しさも無い。」
-----あたしゃ、スチームサウナに入ると干からびるのよ。ミストサウナっていいかも。しかし、ネット上のどこを探してもミストサウナを掃除する側の記事は見つけられなかったが、ミストサウナ体験者の話を読むと・・・。
「ミストがサウナの部屋のガラスや天井に触れると水滴となる。天井から落下してくる水滴は物凄く熱い」
-----ええっ!そんなぁ。熱いの?と脅えていた。
ホテルPにはミストサウナ付きの部屋が2つ有り、風呂掃除が大好きなオバ男君や丸々子ちゃんでさえ「げっ!次は風呂係なのにミストだよ〜」等と言って脅えていた。早速、ミストサウナを見学すると、浴室の片隅にガラス戸で仕切られた個室が有り、壁に小さな引き出しが付いていて、引き出しの中に付属のハーブを入れると、ハーブミストを楽しめるそうだ。
私も近いうちにミストサウナの掃除係に当たるだろうと脅えていたが、ホテルQ時代の”風呂ラッキーの女王”ぶりはホテルPでも続いて、私がミストサウナの風呂係に当たると、必ずお風呂は使われておらず”ラッキー”だった。ラッキーの女王ぶりを発揮して、ずっと難を逃れ続けてきたが、遂に運が尽きた。
次の部屋が何号室かも知らずにオバ男君の後を追い掛けると、オバ男君がミストサウナ付きの部屋へ入って行った。私は風呂セットを持って走っていた。次の部屋で風呂係だからだ。イヤな予感がした。
恐る恐る浴室のドアを開けると、ミストサウナのガラス戸に無数の水滴が流れ落ちた跡が付いていて、中は真っ白に霧が立ちこめていた。近づくと「シューッ!シューッ!」と不気味な音がしていて怖かった。思い切ってミストサウナのガラス戸を開けると、熱波が押し寄せ、中を覗こうにも真っ白でスイッチがどこかもわからなかった。
みかやん「オバ男くーん!ミストのスイッチって、どこにあるのー」
オバ男君「うわぁっ!これは酷い。お客さんがスイッチを切らないで帰ったんだね。スイッチはここだけど、こんなに酷い状態は俺も初めて見たよ。こりゃ酷いわ。マジ酷い」
みかやん「ええっ。そうなの?えーん。初めてなのにぃ」
オバ男君「俺も後で手伝うから、ゆっくりやっててよ」
みかやん「ふぁーい」
ミストサウナの天井が大きな水滴だらけで鍾乳洞のようになっていて、今にも落ちてきそうだった。「天井から落下してくる水滴は物凄く熱い」というのを思い出し、せめて顔にかからないよう気を付けた。クイックルワイパーの布を外してバスタオルを装着し天井を拭くも、怖くてへっぴり腰だった。
先にざっとミストサウナの水滴を取ったので、ガラス戸を開けたまま普通に浴室の掃除を始めるとオバ男君が駆け付けてくれたので、2人で懸命にミストサウナの掃除をした。
オバ男君「今までずっとラッキーだったのにね」
みかやん「いきなり大当たりだよ」
オバ男君&みかやん「あはは!あははは!」
笑うしかなかった。「ラブホの帰りはミストサウナのスイッチを切って頂けたら幸いです」だ。ミストサウナはボディーシャワーより酷かった。
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ラブホ奮戦記378日目:ワンガレージ
2004年2月11日0:00-8:00 11部屋掃除+リネン折り
今日は丸々子ちゃんとKさんとM氏との4人勤務。ホテルP勤務6日目にして、M氏がオバ男君や丸々子ちゃんに良く思われてない事がようやく分かった。M氏は随分と無口な人だと思っていたら、M氏が特別おとなしいわけではなく、敢えてみんながM氏には話をふらないようだ。
M氏は昼間は真面目にきっちりと事務の仕事をしているが、ホテルPでは無断欠勤やら欠勤や遅刻や早退(仮病)を繰り返し、誰にも信用されていない。みんなで休憩していても、話を振られないM氏は1人で爆睡している。
しかしM氏は私にはとても親切だ。オバ男君や丸々子ちゃんに見つかる前に、私のミスをフォローしてくれるし、M氏の担当の仕事が終わったら、真っ先に私の担当を手伝ってくれる。言い方も「これはこうなんだって」「ここはこんなふうらしいよ」「この場合はこんな感じみたい」と、先輩ぶる素振りもなく親切に教えてくれる。
確かにアテにしていて欠勤されたりしては、残された者が辛い目に遭わされるが、私にとってM氏は優しい兄さんだし、実際、M氏が出勤した日はとてもラクだ。他の人達はM氏と3ヶ月も一緒に働いているのに、M氏が独身なのか既婚者なのかも、M氏がどこに住んでいるのかも知らず、M氏は謎の存在らしい。掃除待ちの部屋を片付け、控え室へ戻ると早速、M氏は爆睡した。
丸々子「ホテルQとホテルPの一番違う所って何?」
みかやん「そりゃやっぱり、ワンガレージワンルームタイプ(ガレージの上か奥に部屋がある為、ラブホ従業員や他の客と顔を合わせる事がない)とフロントタイプ(入口にフロントや待合室が有り、時にラブホ従業員や他の客と出会す事も有り)って事だね。大違いだよ」
オバ男君「俺、面接の時にホテルQへ行ったけど、通路を歩いててお客さんが突然出て来た時に隠れるスペースがあったよね」
みかやん「ま、隠れてもしっかり覗いてるんだけどね。ココはどんなお客さんか見れなくて寂しいよ。お客さんを見れば、部屋がどんな事になってるか大体の予想がついて、心の準備が出来たんだよね」
丸々子「ココはドアを開けた時の匂いで判断するしかないからね。ポマードの匂いやオヤジ臭で”オヤジだ”とか、香水や化粧の残り香で”オバチャンだ”ぐらいしか分からないよ」
みかやん「お客さんを見れないの、めっちゃ寂しいよ。おとなしそうなカップルが部屋では大暴れしてたり、汚いオヤジとオバだと思ったらやっぱり部屋が汚かったり、初老のカップルだと思ったらまだ生理がアガってなかったり、意外なのも思ったとおりだったのも面白かったんだ。それに男同士とか女同士ってのも分かんないよね」
丸々子「さすがに部屋を見ただけで、モーホー様かレズ様かまでは分かんないね」
オバ男君「フロントのモニターにもお客さんの姿は殆ど映らないからね。一昔前の小さな軽自動車で来たお客さんが、辛うじて見える程度だよ」
みかやん「それにココって、らくがき帳に書き込みして帰るお客さんが極端に少ないよね。ホテルQじゃ、お客さんがらくがき帳に何か書いた場合は見てくれと言わんばかりに、見える所に置いて帰ってたんだよね」
丸々子「確かにココのらくがき帳は殆ど使われてないね」
オバ男君「へえぇ。ホテルQにはいろんな意味で”お楽しみ”が有ったんだね」
ここでM氏が外道に呼び出された。「一緒にガレージの掃除をしましょう」との事だ。
オバ男君「外道の奴、M氏に俺らの様子を聞き出そうとしてるのさ」
丸々子「おとなしいM氏を自分の方に引き入れようとしてるんだよ」
オバ男君&丸々子「見え見えだって!」
部屋が空いたが外道がM氏を戻してくれないので、3人で掃除した。2部屋掃除をしてもM氏が戻って来なかったので様子を見に行くと、従業員通用口の鍵がかかっていて外道とM氏は40分も中へ入れないでいた。
外道「何度もブザーを鳴らしたし、ピッチで控え室や掃除中の部屋へ電話したんですよ」
オバ男君「部屋の電話は鳴らなかったし、ブザーの音はフロントにしか聞こえないもの!」
外道「私、心臓が弱いんですよ!寒くて心臓が止まるかと思いました」
オバ男君「でも、わざとじゃないし!」
朝の最も冷え込みの厳しい時間に40分も外に居たとはご苦労な事だ。外道が鍵を解除せずに外へ出た為に起こった惨事だ。巻き込まれたM氏がとても気の毒だった。
今日は丸々子ちゃんとKさんとM氏との4人勤務。ホテルP勤務6日目にして、M氏がオバ男君や丸々子ちゃんに良く思われてない事がようやく分かった。M氏は随分と無口な人だと思っていたら、M氏が特別おとなしいわけではなく、敢えてみんながM氏には話をふらないようだ。
M氏は昼間は真面目にきっちりと事務の仕事をしているが、ホテルPでは無断欠勤やら欠勤や遅刻や早退(仮病)を繰り返し、誰にも信用されていない。みんなで休憩していても、話を振られないM氏は1人で爆睡している。
しかしM氏は私にはとても親切だ。オバ男君や丸々子ちゃんに見つかる前に、私のミスをフォローしてくれるし、M氏の担当の仕事が終わったら、真っ先に私の担当を手伝ってくれる。言い方も「これはこうなんだって」「ここはこんなふうらしいよ」「この場合はこんな感じみたい」と、先輩ぶる素振りもなく親切に教えてくれる。
確かにアテにしていて欠勤されたりしては、残された者が辛い目に遭わされるが、私にとってM氏は優しい兄さんだし、実際、M氏が出勤した日はとてもラクだ。他の人達はM氏と3ヶ月も一緒に働いているのに、M氏が独身なのか既婚者なのかも、M氏がどこに住んでいるのかも知らず、M氏は謎の存在らしい。掃除待ちの部屋を片付け、控え室へ戻ると早速、M氏は爆睡した。
丸々子「ホテルQとホテルPの一番違う所って何?」
みかやん「そりゃやっぱり、ワンガレージワンルームタイプ(ガレージの上か奥に部屋がある為、ラブホ従業員や他の客と顔を合わせる事がない)とフロントタイプ(入口にフロントや待合室が有り、時にラブホ従業員や他の客と出会す事も有り)って事だね。大違いだよ」
オバ男君「俺、面接の時にホテルQへ行ったけど、通路を歩いててお客さんが突然出て来た時に隠れるスペースがあったよね」
みかやん「ま、隠れてもしっかり覗いてるんだけどね。ココはどんなお客さんか見れなくて寂しいよ。お客さんを見れば、部屋がどんな事になってるか大体の予想がついて、心の準備が出来たんだよね」
丸々子「ココはドアを開けた時の匂いで判断するしかないからね。ポマードの匂いやオヤジ臭で”オヤジだ”とか、香水や化粧の残り香で”オバチャンだ”ぐらいしか分からないよ」
みかやん「お客さんを見れないの、めっちゃ寂しいよ。おとなしそうなカップルが部屋では大暴れしてたり、汚いオヤジとオバだと思ったらやっぱり部屋が汚かったり、初老のカップルだと思ったらまだ生理がアガってなかったり、意外なのも思ったとおりだったのも面白かったんだ。それに男同士とか女同士ってのも分かんないよね」
丸々子「さすがに部屋を見ただけで、モーホー様かレズ様かまでは分かんないね」
オバ男君「フロントのモニターにもお客さんの姿は殆ど映らないからね。一昔前の小さな軽自動車で来たお客さんが、辛うじて見える程度だよ」
みかやん「それにココって、らくがき帳に書き込みして帰るお客さんが極端に少ないよね。ホテルQじゃ、お客さんがらくがき帳に何か書いた場合は見てくれと言わんばかりに、見える所に置いて帰ってたんだよね」
丸々子「確かにココのらくがき帳は殆ど使われてないね」
オバ男君「へえぇ。ホテルQにはいろんな意味で”お楽しみ”が有ったんだね」
ここでM氏が外道に呼び出された。「一緒にガレージの掃除をしましょう」との事だ。
オバ男君「外道の奴、M氏に俺らの様子を聞き出そうとしてるのさ」
丸々子「おとなしいM氏を自分の方に引き入れようとしてるんだよ」
オバ男君&丸々子「見え見えだって!」
部屋が空いたが外道がM氏を戻してくれないので、3人で掃除した。2部屋掃除をしてもM氏が戻って来なかったので様子を見に行くと、従業員通用口の鍵がかかっていて外道とM氏は40分も中へ入れないでいた。
外道「何度もブザーを鳴らしたし、ピッチで控え室や掃除中の部屋へ電話したんですよ」
オバ男君「部屋の電話は鳴らなかったし、ブザーの音はフロントにしか聞こえないもの!」
外道「私、心臓が弱いんですよ!寒くて心臓が止まるかと思いました」
オバ男君「でも、わざとじゃないし!」
朝の最も冷え込みの厳しい時間に40分も外に居たとはご苦労な事だ。外道が鍵を解除せずに外へ出た為に起こった惨事だ。巻き込まれたM氏がとても気の毒だった。
ラブホ奮戦記377日目:ジンクス
2004年2月10日0:00-9:00 7部屋掃除+リネン折り
今日はオバ男君とKさんとヤンTさんとの4人勤務。昨日、ダサ坊がホテルFへ異動してしまったので、これからはフロントは外道1人だ。先日の面談で、外道はオバ男君に嫌われているとわかって開き直ったのか、今日はオバ男君としか話をせず、私達女性陣は外道に完全に無視されていた。相変わらず「おはようございます」「お疲れ様です」と声を掛けても外道は知らんぷりだ。もう相手にしない事にした。
明日は祝日なので、出勤時には満室でお客さんの動きが少なかった。控え室で束の間の休憩をした。
ヤンT「ホテルQに居た割烹着のおばちゃん、ずっと割烹着だったの?」」
みかやん「そうだよ。黒の割烹着に黒のスパッツに黒の足カバーは、熟年ベッドメイク係の三種の神器だからね」
Kさん「どうして年配の人ってスパッツなのかしら。うちの主人は”尻は垂れ下がってスタイルもずたずたに崩れてからスパッツをはくのはおかしい”って言うのよ」
みかやん「先輩Hさんが入社した頃は全員スパッツで、Hさんも最初は抵抗があったけど、みんながスパッツだから履いてみたら、ラクでやめられないんだって。スパッツが少数派になってからHさんもジーンズ派になったけどね」
オバ男君「あーはっはっは。全員スパッツ?俺もスパッツにするかな?」
Kさん「やだあ。男の人は履いちゃダメよ〜。でもスパッツ全盛の頃は、ベッドメイク係も年配の人が多かったんでしょ?今じゃ、考えられないもんね」
みかやん「ホテルQには67才の大ベテランが居たからね。50代以上の人は何故かこぞってスパッツだったよ」
オバ男君「あはは。そう言えば、ホテルQから来た人でスパッツ履いてる人いるよね。ここのC班は大所帯だけど、誰もスパッツ履いてないよ」
みかやん「ココのC班と違って、ホテルQのC班は40代と50代で構成されてたからね」
オバ男君「俺らもみんなでスパッツ履くかい?三種の神器だって。あーっはっはっは!そんなオバチャンベッドメイク係を見てみたいよ。ひゃーはっは!」
オバ男君はスパッツに大ウケだった。私が若い頃、ミニスカートの下にスパッツを履くのが流行った時期があって、ご多分に漏れず私も履いていた。そんな頃を知らない若いオバ男君にとってスパッツは、かなり独特で奇異な物なのだろう。今となっては私もスパッツは履けないが・・・。
7時頃、Kさんが外道に呼び出された。部屋が空いても外道はKさんを戻してくれないので、3人で掃除をした。外道は8時迄の勤務なので、8時にKさんは解放されたが、リネン折りをしている私達の傍で外道がウロウロしていて、外道とKさんがどんな話をしたのかKさんから聞き出せないし、Kさんも話せない。一同とてももどかしかった。
8時半頃、部屋が空いた。恐らく今日最後の部屋だ。「話は部屋で!」と勇んで出動して、一同ガッカリ。部屋中にビールの空き缶が転がり、テーブルの上や床にビールがこぼれ、トイレはシッコまみれ、風呂は天井までベチャベチャだった。
電話機が濡れているのに気が付き受話器を上げるとビールが滴り、電話機を逆さにすると、プッシュボタンの隙間からビールが流れてきた。ビールの空き缶は18缶あったが、その殆どを飲まずにこぼしたのではないかと思われる状態だった。電話機を取り替え、濡れた掛け布団を取り替え、床を拭き、大騒動になった。
みかやん「最後の部屋って、どうしていつも最悪なんだろ」
オバ男君「えっ?ホテルQでもそうだったの?ココもそうなんだよ。最後の部屋は最悪ってジンクスがあるんだ」
みかやん「ホテルQでも、こんなだったよ。早く片付けて帰りたい時に限って、とんでもない部屋に当たるんだよね」
ヤンT「やっぱ美容師かデパートの彼とOLの彼女?彼は休みだから、たらふくビールを飲んで爆睡。だけど彼女は仕事があるから慌てて帰ったパターンじゃないの?」
オバ男君「ともかく、こんな水曜の朝の8時半過ぎに帰る場合って、みんな慌てるんだろうね」
Kさん「もっと早く起きるか、こんなにビールを飲まなきゃいいのにね!トイレなんかシッコまみれよ!」
結局、Kさんが外道とどんな話をしたのか分かったのは、帰りのKさんの車の中だった。外道は「どうか辞めないで下さい。私が困りますのでお願いします」と言っていたそうだ。相変わらず自分の保身しか考えていない。やれやれ。
今日はオバ男君とKさんとヤンTさんとの4人勤務。昨日、ダサ坊がホテルFへ異動してしまったので、これからはフロントは外道1人だ。先日の面談で、外道はオバ男君に嫌われているとわかって開き直ったのか、今日はオバ男君としか話をせず、私達女性陣は外道に完全に無視されていた。相変わらず「おはようございます」「お疲れ様です」と声を掛けても外道は知らんぷりだ。もう相手にしない事にした。
明日は祝日なので、出勤時には満室でお客さんの動きが少なかった。控え室で束の間の休憩をした。
ヤンT「ホテルQに居た割烹着のおばちゃん、ずっと割烹着だったの?」」
みかやん「そうだよ。黒の割烹着に黒のスパッツに黒の足カバーは、熟年ベッドメイク係の三種の神器だからね」
Kさん「どうして年配の人ってスパッツなのかしら。うちの主人は”尻は垂れ下がってスタイルもずたずたに崩れてからスパッツをはくのはおかしい”って言うのよ」
みかやん「先輩Hさんが入社した頃は全員スパッツで、Hさんも最初は抵抗があったけど、みんながスパッツだから履いてみたら、ラクでやめられないんだって。スパッツが少数派になってからHさんもジーンズ派になったけどね」
オバ男君「あーはっはっは。全員スパッツ?俺もスパッツにするかな?」
Kさん「やだあ。男の人は履いちゃダメよ〜。でもスパッツ全盛の頃は、ベッドメイク係も年配の人が多かったんでしょ?今じゃ、考えられないもんね」
みかやん「ホテルQには67才の大ベテランが居たからね。50代以上の人は何故かこぞってスパッツだったよ」
オバ男君「あはは。そう言えば、ホテルQから来た人でスパッツ履いてる人いるよね。ここのC班は大所帯だけど、誰もスパッツ履いてないよ」
みかやん「ココのC班と違って、ホテルQのC班は40代と50代で構成されてたからね」
オバ男君「俺らもみんなでスパッツ履くかい?三種の神器だって。あーっはっはっは!そんなオバチャンベッドメイク係を見てみたいよ。ひゃーはっは!」
オバ男君はスパッツに大ウケだった。私が若い頃、ミニスカートの下にスパッツを履くのが流行った時期があって、ご多分に漏れず私も履いていた。そんな頃を知らない若いオバ男君にとってスパッツは、かなり独特で奇異な物なのだろう。今となっては私もスパッツは履けないが・・・。
7時頃、Kさんが外道に呼び出された。部屋が空いても外道はKさんを戻してくれないので、3人で掃除をした。外道は8時迄の勤務なので、8時にKさんは解放されたが、リネン折りをしている私達の傍で外道がウロウロしていて、外道とKさんがどんな話をしたのかKさんから聞き出せないし、Kさんも話せない。一同とてももどかしかった。
8時半頃、部屋が空いた。恐らく今日最後の部屋だ。「話は部屋で!」と勇んで出動して、一同ガッカリ。部屋中にビールの空き缶が転がり、テーブルの上や床にビールがこぼれ、トイレはシッコまみれ、風呂は天井までベチャベチャだった。
電話機が濡れているのに気が付き受話器を上げるとビールが滴り、電話機を逆さにすると、プッシュボタンの隙間からビールが流れてきた。ビールの空き缶は18缶あったが、その殆どを飲まずにこぼしたのではないかと思われる状態だった。電話機を取り替え、濡れた掛け布団を取り替え、床を拭き、大騒動になった。
みかやん「最後の部屋って、どうしていつも最悪なんだろ」
オバ男君「えっ?ホテルQでもそうだったの?ココもそうなんだよ。最後の部屋は最悪ってジンクスがあるんだ」
みかやん「ホテルQでも、こんなだったよ。早く片付けて帰りたい時に限って、とんでもない部屋に当たるんだよね」
ヤンT「やっぱ美容師かデパートの彼とOLの彼女?彼は休みだから、たらふくビールを飲んで爆睡。だけど彼女は仕事があるから慌てて帰ったパターンじゃないの?」
オバ男君「ともかく、こんな水曜の朝の8時半過ぎに帰る場合って、みんな慌てるんだろうね」
Kさん「もっと早く起きるか、こんなにビールを飲まなきゃいいのにね!トイレなんかシッコまみれよ!」
結局、Kさんが外道とどんな話をしたのか分かったのは、帰りのKさんの車の中だった。外道は「どうか辞めないで下さい。私が困りますのでお願いします」と言っていたそうだ。相変わらず自分の保身しか考えていない。やれやれ。
XMLとアクセス元表示
2004年2月10日 つぶやきリンクの一番下に「XML」という怪しいリンクボタンを発見。好奇心旺盛なのですぐクリックしてみる。
「Internet Explorer スクリプトエラー XMLファイルの解析中にエラーが発生しました」
と、文字化けだらけのソースが表示された。さっぱりわからない。
試しに、diary note制作担当さんの日記を見る。
「RSS機能をリリースしました 2月9日
RDF(Resource Description Framework)/RSS(RDF Site Summary)という日記のダイジェストをXMLで配信する機能を装着しました。
現状では、あまり使い道がないのですが、将来的に各種ツールからアクセスできるようになります。」
と書いてあり、ますますわからなくなる。好奇心は旺盛だが私は無知だ。
そう言えば、さっき見たソースに「ネットスケープ」の文字が有った事を思い出し、ネスケを立ち上げて「XML」をクリックしてみた。
すると、私の日記のタイトルやURLや冒頭の文章が書かれていた。なあんだ。なるほどね。diary note制作担当さんの日記にちゃんと書いてあるじゃない。<よく読めよ。自分。
今度は、日記の編集ページで「アクセス元表示」が見られるようになっているのを発見。検索サイトで、何と言う語句で検索してきたかが分かり、非常に興味深かった。
「ラブホテル」
「ラブホテルで」
-------ああ、なるほど。
「みかやん」
-------ダイレクトね。友達かしら?
「枕カバー」
「部屋 改装」
-------こんな所でごめんなさい。
「おねしょ ラブホテル」
「ラブホテル 鼻血」
「ラブホ 声 隣」
「ラブホ 手錠」
-------うぷぷっ。
「ローションまみれ」
-------ぶぁはははは!
「ローションまみれ」に1人で大ウケしてしまい、個人的には、その方に”検索大賞”でも差し上げたい気分になった。それにしても、「枕カバー」や「部屋 改装」でHITしてしまうとは、まさに検索サイト恐るべし。その方々は当初の目的を果たされたのかどうか、心配になってしまう。
こんな事をしてるから、私の24時間はアッという間(恥)。
「Internet Explorer スクリプトエラー XMLファイルの解析中にエラーが発生しました」
と、文字化けだらけのソースが表示された。さっぱりわからない。
試しに、diary note制作担当さんの日記を見る。
「RSS機能をリリースしました 2月9日
RDF(Resource Description Framework)/RSS(RDF Site Summary)という日記のダイジェストをXMLで配信する機能を装着しました。
現状では、あまり使い道がないのですが、将来的に各種ツールからアクセスできるようになります。」
と書いてあり、ますますわからなくなる。好奇心は旺盛だが私は無知だ。
そう言えば、さっき見たソースに「ネットスケープ」の文字が有った事を思い出し、ネスケを立ち上げて「XML」をクリックしてみた。
すると、私の日記のタイトルやURLや冒頭の文章が書かれていた。なあんだ。なるほどね。diary note制作担当さんの日記にちゃんと書いてあるじゃない。<よく読めよ。自分。
今度は、日記の編集ページで「アクセス元表示」が見られるようになっているのを発見。検索サイトで、何と言う語句で検索してきたかが分かり、非常に興味深かった。
「ラブホテル」
「ラブホテルで」
-------ああ、なるほど。
「みかやん」
-------ダイレクトね。友達かしら?
「枕カバー」
「部屋 改装」
-------こんな所でごめんなさい。
「おねしょ ラブホテル」
「ラブホテル 鼻血」
「ラブホ 声 隣」
「ラブホ 手錠」
-------うぷぷっ。
「ローションまみれ」
-------ぶぁはははは!
「ローションまみれ」に1人で大ウケしてしまい、個人的には、その方に”検索大賞”でも差し上げたい気分になった。それにしても、「枕カバー」や「部屋 改装」でHITしてしまうとは、まさに検索サイト恐るべし。その方々は当初の目的を果たされたのかどうか、心配になってしまう。
こんな事をしてるから、私の24時間はアッという間(恥)。
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ラブホ奮戦記376日目:ひやかし
2004年2月9日0:00-6:00 10部屋掃除
今日は丸々子ちゃんとKさん(♀50代前半・某工場で一緒に働いていた人)とヤンTさんとの4人勤務。Kさんとは某惣菜工場を辞めてから4ヶ月ぶりに再会を果たす事ができたし、外道が休みでフロントはオバ男君なのでゴキゲンだった。
ゴキゲンなまま勢い良く1部屋目へ入ると、段差があるのを忘れていて思いっきり足をくじいた。「あいたたた。踏み外しちゃった〜」と照れ笑いする私の所へ、4人が口々に「大丈夫ー!」と言って駆け寄って来てくれた。いい人ばかりだ。それにしてもホテルPの客室には段差が多すぎる。
「ヤンTさんとはホテルQでも一緒だったから、ベッドも組み易いでしょ」との事で、みんなの配慮でヤンTさんとベッドを組む事になった。で、ベッドを剥がすと、血まみれだった。ホテルPオープン当初は、お客さんも気を遣ってか、血まみれや汚物は皆無だったが、少しずつ血まみれ部屋や汚物部屋も増えてきたそうだ。
ヤンT「昨日、1人ずつ全員、外道に呼び出されたさ」
みかやん「ええっ!で、何の話さ、今更」
ヤンT「何を言いたいのか全然わかんない。”私は機嫌が悪いわけじゃなくて普通だ”とか”誰が私の事を総スカンと言ってるんですか?”とか、そんな話さ。わけわかんない」
みかやん「無言で挨拶もしないのが普通なのかい?あたしが居たら都合が悪くて、あたしの休みの日を選んだかもね」
ヤンT「うーん。何だかよくわかんない」
この話は控え室に持ち越される事になった。次の部屋も血まみれで、3連続血まみれ部屋に見舞われながら6部屋掃除をして控え室へ戻った。追い掛けるようにフロントのオバ男君が来た。
オバ男君「俺は外道に”私のどこが気に入らないんですか?”と聞かれたから、仕事のやり方も仕事に対する考え方も全部、気に入らない!って言ったんだ」
ヤンT「昨日、夜になってから外道から電話きたさ。でも出なかった」
オバ男君「出なくて正解!大好きなヤンTさんに慰めて欲しかったか、探りを入れたかったんだろうさ」
丸々子「どっちも当たりじゃない?また嘘をついてヤンTさんを丸め込もうとしたのさ。誰が外道の事をフロントK子さんに密告したか知りたがってたよ」
みかやん「相変わらず面倒臭い男だねぇ。うんざり。密告されるような事実があったからでしょ?無くした信用を仕事で取り返すって気にはならないのかい?犯人探ししても外道本人が何も変わらないなら意味無いよ」
P一同「全くだよ!もう、うんざり!」
Kさん「みかやんも外道の事をそう思ってるとは知らなかったわ。ホテルQの人達とは仲良くやってると思ってた」
丸々子「だってバレバレじゃん。あっちにも嘘、こっちにも嘘、嘘がバレたら決死の裏工作。それが全部、丸見えなんだもん」
ヤンT「笑っちゃうよね。何か、笑えてきた」
一同「あはは!あはははは!」
笑いながら再度出動し、次に控え室へ戻る頃にはいい具合に6部屋空いて5時だった。誰もが今日は6時で帰れると思ったその時!2部屋埋まった。
ヤンT「げっ!帰れないじゃ〜ん!」
一同ガックリ。するとオバ男君がフロントから走って来た。
オバ男君「今の2部屋、ひやかしだから!」
Kさん「ひやかしって?」
オバ男君「2台で来て駐車場に車とめて、ドアだけ開けて、玄関覗いて帰ってった」
ヤンT「人騒がせな事を!」
丸々子「どうせ、どっかで拾った女を連れて来たんでしょ。車2台で走ってて、1台が先にココへ来て、ノリで車からおりて玄関のドアを開けてみたんじゃない?」
Kさん「意思表示の確認かい?」
オバ男君「そうそう。”俺らヤル気満々だけど〜”と”私達も別に構わないわよ〜”の確認さ」
丸々子「どうせ、4人の中の一人暮らしの子の家でヤっちゃうのにねぇ。あぁ、回りくどい」
ヤンT「そんな事の為にラブホ利用すんじゃないよ!って感じ。でも若い頃はよく有る話かもね。みかやん」
みかやん「確かに。てか、なんであたしに振るのさ」
一同「あはは!あはははは!」
目出度くKさんと、足をくじいた私は6時で帰る事になった。6時ギリギリに2部屋空いたのと、リネンが多少残っていたので、丸々子ちゃんとヤンTさんが8時迄残る事になった。
Kさんが地下鉄駅まで送ってくれたので助かった。外道が休みだったので過ごしやすい一日だったし、明るくて親切な人ばかりで、ホテルPへ来て良かった!同僚に恵まれて良かった!と思った。
今日は丸々子ちゃんとKさん(♀50代前半・某工場で一緒に働いていた人)とヤンTさんとの4人勤務。Kさんとは某惣菜工場を辞めてから4ヶ月ぶりに再会を果たす事ができたし、外道が休みでフロントはオバ男君なのでゴキゲンだった。
ゴキゲンなまま勢い良く1部屋目へ入ると、段差があるのを忘れていて思いっきり足をくじいた。「あいたたた。踏み外しちゃった〜」と照れ笑いする私の所へ、4人が口々に「大丈夫ー!」と言って駆け寄って来てくれた。いい人ばかりだ。それにしてもホテルPの客室には段差が多すぎる。
「ヤンTさんとはホテルQでも一緒だったから、ベッドも組み易いでしょ」との事で、みんなの配慮でヤンTさんとベッドを組む事になった。で、ベッドを剥がすと、血まみれだった。ホテルPオープン当初は、お客さんも気を遣ってか、血まみれや汚物は皆無だったが、少しずつ血まみれ部屋や汚物部屋も増えてきたそうだ。
ヤンT「昨日、1人ずつ全員、外道に呼び出されたさ」
みかやん「ええっ!で、何の話さ、今更」
ヤンT「何を言いたいのか全然わかんない。”私は機嫌が悪いわけじゃなくて普通だ”とか”誰が私の事を総スカンと言ってるんですか?”とか、そんな話さ。わけわかんない」
みかやん「無言で挨拶もしないのが普通なのかい?あたしが居たら都合が悪くて、あたしの休みの日を選んだかもね」
ヤンT「うーん。何だかよくわかんない」
この話は控え室に持ち越される事になった。次の部屋も血まみれで、3連続血まみれ部屋に見舞われながら6部屋掃除をして控え室へ戻った。追い掛けるようにフロントのオバ男君が来た。
オバ男君「俺は外道に”私のどこが気に入らないんですか?”と聞かれたから、仕事のやり方も仕事に対する考え方も全部、気に入らない!って言ったんだ」
ヤンT「昨日、夜になってから外道から電話きたさ。でも出なかった」
オバ男君「出なくて正解!大好きなヤンTさんに慰めて欲しかったか、探りを入れたかったんだろうさ」
丸々子「どっちも当たりじゃない?また嘘をついてヤンTさんを丸め込もうとしたのさ。誰が外道の事をフロントK子さんに密告したか知りたがってたよ」
みかやん「相変わらず面倒臭い男だねぇ。うんざり。密告されるような事実があったからでしょ?無くした信用を仕事で取り返すって気にはならないのかい?犯人探ししても外道本人が何も変わらないなら意味無いよ」
P一同「全くだよ!もう、うんざり!」
Kさん「みかやんも外道の事をそう思ってるとは知らなかったわ。ホテルQの人達とは仲良くやってると思ってた」
丸々子「だってバレバレじゃん。あっちにも嘘、こっちにも嘘、嘘がバレたら決死の裏工作。それが全部、丸見えなんだもん」
ヤンT「笑っちゃうよね。何か、笑えてきた」
一同「あはは!あはははは!」
笑いながら再度出動し、次に控え室へ戻る頃にはいい具合に6部屋空いて5時だった。誰もが今日は6時で帰れると思ったその時!2部屋埋まった。
ヤンT「げっ!帰れないじゃ〜ん!」
一同ガックリ。するとオバ男君がフロントから走って来た。
オバ男君「今の2部屋、ひやかしだから!」
Kさん「ひやかしって?」
オバ男君「2台で来て駐車場に車とめて、ドアだけ開けて、玄関覗いて帰ってった」
ヤンT「人騒がせな事を!」
丸々子「どうせ、どっかで拾った女を連れて来たんでしょ。車2台で走ってて、1台が先にココへ来て、ノリで車からおりて玄関のドアを開けてみたんじゃない?」
Kさん「意思表示の確認かい?」
オバ男君「そうそう。”俺らヤル気満々だけど〜”と”私達も別に構わないわよ〜”の確認さ」
丸々子「どうせ、4人の中の一人暮らしの子の家でヤっちゃうのにねぇ。あぁ、回りくどい」
ヤンT「そんな事の為にラブホ利用すんじゃないよ!って感じ。でも若い頃はよく有る話かもね。みかやん」
みかやん「確かに。てか、なんであたしに振るのさ」
一同「あはは!あはははは!」
目出度くKさんと、足をくじいた私は6時で帰る事になった。6時ギリギリに2部屋空いたのと、リネンが多少残っていたので、丸々子ちゃんとヤンTさんが8時迄残る事になった。
Kさんが地下鉄駅まで送ってくれたので助かった。外道が休みだったので過ごしやすい一日だったし、明るくて親切な人ばかりで、ホテルPへ来て良かった!同僚に恵まれて良かった!と思った。
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DVD ビクターエンタテインメント 2003/10/24 ¥4,700
竹野内豊、緒方拳らが出演したTBS系で2時間ドラマとして放映された本格サスペンス。連続爆破事件の容疑者で、金融ビルの金庫に閉じ込められたところを現行犯逮捕された水野。しかし彼は断固として容疑の否認を続け、ある男にハメられたと供述する。
ワイルドな竹野内豊も、実直過ぎる緒形拳も、歪んだ原田芳雄も、いい味を出していた。ストーリーとは関係ないが、我が家ではヅラがズレたシーンに大笑い。
竹野内豊、緒方拳らが出演したTBS系で2時間ドラマとして放映された本格サスペンス。連続爆破事件の容疑者で、金融ビルの金庫に閉じ込められたところを現行犯逮捕された水野。しかし彼は断固として容疑の否認を続け、ある男にハメられたと供述する。
ワイルドな竹野内豊も、実直過ぎる緒形拳も、歪んだ原田芳雄も、いい味を出していた。ストーリーとは関係ないが、我が家ではヅラがズレたシーンに大笑い。
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スノークイーン 雪の女王
2004年2月8日 映画
DVD 日活 2003/06/27 ¥3,800
父親と北の町で小さなホテルを営んでいた美しい少女ゲルダは新任のベルボーイ・カイと恋に落ちる。ある日突然吹雪と共にやってきた美しい泊り客、その女の正体は、邪悪な女神“スノークイーン”だった。スノークイーンに誘惑され連れ去られるカイ。愛する者を取り戻す為、ゲルダの冒険が始まる。ブリジット・フォンダ主演のSFXアドベンチャー。
3時間の大作だが飽きずに見られた。雪の女王が美し過ぎ。日活のこのシリーズには、ビーンストーク(ジャックと豆の木)やモンキーキング(西遊記)やアラビアンナイトがあるらしい。お子様向けと思いつつ、実は興味が有る。
父親と北の町で小さなホテルを営んでいた美しい少女ゲルダは新任のベルボーイ・カイと恋に落ちる。ある日突然吹雪と共にやってきた美しい泊り客、その女の正体は、邪悪な女神“スノークイーン”だった。スノークイーンに誘惑され連れ去られるカイ。愛する者を取り戻す為、ゲルダの冒険が始まる。ブリジット・フォンダ主演のSFXアドベンチャー。
3時間の大作だが飽きずに見られた。雪の女王が美し過ぎ。日活のこのシリーズには、ビーンストーク(ジャックと豆の木)やモンキーキング(西遊記)やアラビアンナイトがあるらしい。お子様向けと思いつつ、実は興味が有る。
※風呂掃除ホテルPバージョン
風呂その1・擦る(ハミガキ・除菌・スポンジ・ブラシ)
1・スポンジにハミガキ粉と風呂洗剤をつける
2・洗い場のシャワーレールとカランをこする
3・湯船のカランをこする
4・湯船のふち→中→栓→チェーンをこする
5・湯船の回り(石の部分)をこする
6・桶と椅子をこする(洗ったら湯船のふちへ)
7・湯船の下のふち→洗い場のふちをこする
8・ドア→床
9・排水溝(フタ、中、網)をブラシでこする
10・おけと椅子と洗い場へ戻す
※シャンプー類にぬめりがあればすすぐ
汚くなければ最初に外へ出しておく
※鏡とTV画面にはワックス(ガラコ)がけ
してあるのでこすらない
風呂その2・シャワーがけ(シャワー)
1・湯船のカランを流す
2・湯船のふち→中を流す
3・鏡とTVにお湯をかける
4・湯船の回り(石の部分)を流す
5・シャワーレールとカランを流す
6・桶と椅子を流す
7・洗い場のふち→床→ドアを流す
8・シャワーヘッドの水切り
風呂その3・水切り(水切りスポンジ・ワイパー)
1・ジェットのスイッチを入れる→切る
2・湯船の回りと壁の水気を取る
3・湯船のふちと中の水気を取る
4・湯船の回り(石の部分)の水気を取る
5・シャワー回りの壁の水気を取る
6・ドアと床の水気を取る
風呂その4・拭く(ボロ大2〜3枚)
1・鏡とTVを拭く
2・湯船のカラン
3・湯船のふち→中→栓→チェーンを拭く
4・湯船の回り(石の部分)を拭く
5・湯船の回りの壁を拭く
6・桶と椅子を拭く
7・排水溝の中と一式を拭く
-------タオル1枚目終わり
8・シャワーレールとカランを拭く
9・洗い場のふちとドアと床を拭く
10・湯船回り(石の部分)と湯船の回りの壁を拭く
11・シャンプーとリンスとコンディショナーと台を拭く
---------タオル2枚目終わり
12・天井や壁が濡れていたら拭く
13・TVのチャンネルと音量を合わせる
こんなの覚えられるか!って。
ホテルQでは、好きな順番で除菌をつけたスポンジで風呂をこすり、好きな順番でシャワーをかけ、好きな順番で拭いていた。ホテルPでは、タオル交換のタイミングまで決まっている。
忘れなければ順番なんて関係ないと思うし、タオルだって濡れ過ぎたら取り替えれば良いと思う。
あまりにも細か過ぎて私向きではない。
風呂その1・擦る(ハミガキ・除菌・スポンジ・ブラシ)
1・スポンジにハミガキ粉と風呂洗剤をつける
2・洗い場のシャワーレールとカランをこする
3・湯船のカランをこする
4・湯船のふち→中→栓→チェーンをこする
5・湯船の回り(石の部分)をこする
6・桶と椅子をこする(洗ったら湯船のふちへ)
7・湯船の下のふち→洗い場のふちをこする
8・ドア→床
9・排水溝(フタ、中、網)をブラシでこする
10・おけと椅子と洗い場へ戻す
※シャンプー類にぬめりがあればすすぐ
汚くなければ最初に外へ出しておく
※鏡とTV画面にはワックス(ガラコ)がけ
してあるのでこすらない
風呂その2・シャワーがけ(シャワー)
1・湯船のカランを流す
2・湯船のふち→中を流す
3・鏡とTVにお湯をかける
4・湯船の回り(石の部分)を流す
5・シャワーレールとカランを流す
6・桶と椅子を流す
7・洗い場のふち→床→ドアを流す
8・シャワーヘッドの水切り
風呂その3・水切り(水切りスポンジ・ワイパー)
1・ジェットのスイッチを入れる→切る
2・湯船の回りと壁の水気を取る
3・湯船のふちと中の水気を取る
4・湯船の回り(石の部分)の水気を取る
5・シャワー回りの壁の水気を取る
6・ドアと床の水気を取る
風呂その4・拭く(ボロ大2〜3枚)
1・鏡とTVを拭く
2・湯船のカラン
3・湯船のふち→中→栓→チェーンを拭く
4・湯船の回り(石の部分)を拭く
5・湯船の回りの壁を拭く
6・桶と椅子を拭く
7・排水溝の中と一式を拭く
-------タオル1枚目終わり
8・シャワーレールとカランを拭く
9・洗い場のふちとドアと床を拭く
10・湯船回り(石の部分)と湯船の回りの壁を拭く
11・シャンプーとリンスとコンディショナーと台を拭く
---------タオル2枚目終わり
12・天井や壁が濡れていたら拭く
13・TVのチャンネルと音量を合わせる
こんなの覚えられるか!って。
ホテルQでは、好きな順番で除菌をつけたスポンジで風呂をこすり、好きな順番でシャワーをかけ、好きな順番で拭いていた。ホテルPでは、タオル交換のタイミングまで決まっている。
忘れなければ順番なんて関係ないと思うし、タオルだって濡れ過ぎたら取り替えれば良いと思う。
あまりにも細か過ぎて私向きではない。