特別狙撃隊 SWATというTVドラマの劇場番らしい。CMで美形の俳優(オリヴィエ・マルティネス)が「俺を逃がしたら1億ドル払う!」と叫んでいるのを見て、てっきり無実の罪で捕まったものだとばかり思っていたら、全然違った。S.W.A.T.というタイトルだったのを忘れていた(汗)。だから、顔で判断しちゃダメなんだってば(滝汗)。
今日は休み・外道のどうでもいい話
2004年1月27日 つぶやき※外道による、ホテルPのD班メンバー紹介
オバ男 20代 「顔と声がオバサン。自分だけ稼ごうとしている」
丸々子 20代 「顔も体も破壊王橋本真也。小川を呼べ。STOだ」
Kさん 50代 「このババアの失敗ばかりで尻拭いが大変だった」
Tさん 30代 「いつも携帯で彼氏とメールばかり、協調性無し」
Mさん 40代 「昼間の仕事が忙しく寝てばかりの男、らしいよ」
総評「どいつもこいつも、どうにもならない奴ばかり。私を辞めさせようと企んでいるのは、オバ男と丸々子とババアKに違いない!しかも、オバ男と丸々子はデキてる!」
自分を棚に上げて、よくもまぁこんな酷いメンバー紹介が出来るものだ。私はTさんとココで3ヶ月一緒に働いたし、Kさんとも某工場で1ヶ月一緒に働いたし、オバ男君にも丸々子ちゃんにも会った事はある。Mさんだけは外道も会った事がないそうだが、それにしても悪く言いすぎだ。
※外道による、コトのいきさつ
ホテルPにはホテルQグループ史上最低最悪の”最終兵器Z”と外道が呼んでいる女性フロントが居る。最終兵器Zは腐れYと組んで悪事を働いていたが、その事実を外道はフロントK子に暴露した。それ以来、外道はホテルPのフロント陣の中で「和を乱した」と疎外されていた。
一方、オバ男と丸々子は、リネン残業の件で外道と口論になった。対処しきれなくなった外道は腐れYに相談し、後日、オバ男と丸々子は腐れYに呼び出され個人面談を受けた。それ以来、外道はホテルPのベッドメイク係に「告げ口屋」と逆恨みされるようになった。
そんな折りもおり人事異動があり、外道とダサ坊が交代になった。ダサ坊はフロント陣のウケも良く、ベッドメイク係にも慕われていたが、再び人事異動があり、外道がホテルPへ戻る事になった。
最終兵器ZがフロントK子に「私が出勤すると外道は大の字になって寝ている」と密告し、オバ男と丸々子とババアKが「外道はいつもTさんだけをフロントへ呼び、中で2人でお菓子を食べている。お菓子だけなら良いが、Tさんも食われているかもしれない」と密告したらしい。
更に、オバ男と丸々子とババアKが結託して「外道をこっちへ戻すなら辞めます」と、最終兵器ZやフロントK子を脅している。外道はそう踏んでいる。
※外道の言い分
「有り得ない!最終兵器Zが出勤して来る時間に、寝れるワケがない!それは当然、フロントK子も解ってくれた。Tさんは、オバ男と丸々子に面倒な仕事を押しつけられてもモンクも言わずに大人しくしてるので、可哀相だから時々、話を聞いてあげようと思っていただけだ」
(私は工場時代、Kさんから「外道が片時もTさんから離れないのよ。いつも2人だけでエロ話に花を咲かせていて、エロ過ぎて誰も入っていけないのよ。だから外道とTさんは孤立してるの」と聞いていた)
「フロントK子がみかやんに、私がみかやんの悪口を言っていたと伝えたのは、ホテルPでQ出身者同士ばかりが仲良くしても困ると思ったからじゃないでしょうか?」
(外道がK子に私を悪く言っていたのは明白な事実。そんな言い訳に今更、誰が騙されるか!)
「オバ男と丸々子は自分達だけが稼げればいいと思ってます。新人にはリネン折りを教えず、2人だけでリネン残業をしてます。このままでは、みかやんも稼げませんよ。何とかしなければ」
(稼ぎたい人が残業すれば良い。私もKさんもTさんも早く帰りたい方だ)
「今頃、私もみかやんもホテルPで散々に悪く言われてますよ。ホテルPで潰されないで下さいね。5月には絶対ココへ一緒に戻りましょう」
(私はホテルPの人達に悪口を言われる筋合いはない。ココへは私1人で戻って来るつもり)
外道は私に延々と説明していたが、馬鹿馬鹿しくて聞いちゃいられなかった。私は外道の言い訳より、むしろ「外道が戻るくらいなら辞めた方がマシだ」と思い詰めているホテルPのD班の人達に同情する。
はあぁ。疲れる。
オバ男 20代 「顔と声がオバサン。自分だけ稼ごうとしている」
丸々子 20代 「顔も体も破壊王橋本真也。小川を呼べ。STOだ」
Kさん 50代 「このババアの失敗ばかりで尻拭いが大変だった」
Tさん 30代 「いつも携帯で彼氏とメールばかり、協調性無し」
Mさん 40代 「昼間の仕事が忙しく寝てばかりの男、らしいよ」
総評「どいつもこいつも、どうにもならない奴ばかり。私を辞めさせようと企んでいるのは、オバ男と丸々子とババアKに違いない!しかも、オバ男と丸々子はデキてる!」
自分を棚に上げて、よくもまぁこんな酷いメンバー紹介が出来るものだ。私はTさんとココで3ヶ月一緒に働いたし、Kさんとも某工場で1ヶ月一緒に働いたし、オバ男君にも丸々子ちゃんにも会った事はある。Mさんだけは外道も会った事がないそうだが、それにしても悪く言いすぎだ。
※外道による、コトのいきさつ
ホテルPにはホテルQグループ史上最低最悪の”最終兵器Z”と外道が呼んでいる女性フロントが居る。最終兵器Zは腐れYと組んで悪事を働いていたが、その事実を外道はフロントK子に暴露した。それ以来、外道はホテルPのフロント陣の中で「和を乱した」と疎外されていた。
一方、オバ男と丸々子は、リネン残業の件で外道と口論になった。対処しきれなくなった外道は腐れYに相談し、後日、オバ男と丸々子は腐れYに呼び出され個人面談を受けた。それ以来、外道はホテルPのベッドメイク係に「告げ口屋」と逆恨みされるようになった。
そんな折りもおり人事異動があり、外道とダサ坊が交代になった。ダサ坊はフロント陣のウケも良く、ベッドメイク係にも慕われていたが、再び人事異動があり、外道がホテルPへ戻る事になった。
最終兵器ZがフロントK子に「私が出勤すると外道は大の字になって寝ている」と密告し、オバ男と丸々子とババアKが「外道はいつもTさんだけをフロントへ呼び、中で2人でお菓子を食べている。お菓子だけなら良いが、Tさんも食われているかもしれない」と密告したらしい。
更に、オバ男と丸々子とババアKが結託して「外道をこっちへ戻すなら辞めます」と、最終兵器ZやフロントK子を脅している。外道はそう踏んでいる。
※外道の言い分
「有り得ない!最終兵器Zが出勤して来る時間に、寝れるワケがない!それは当然、フロントK子も解ってくれた。Tさんは、オバ男と丸々子に面倒な仕事を押しつけられてもモンクも言わずに大人しくしてるので、可哀相だから時々、話を聞いてあげようと思っていただけだ」
(私は工場時代、Kさんから「外道が片時もTさんから離れないのよ。いつも2人だけでエロ話に花を咲かせていて、エロ過ぎて誰も入っていけないのよ。だから外道とTさんは孤立してるの」と聞いていた)
「フロントK子がみかやんに、私がみかやんの悪口を言っていたと伝えたのは、ホテルPでQ出身者同士ばかりが仲良くしても困ると思ったからじゃないでしょうか?」
(外道がK子に私を悪く言っていたのは明白な事実。そんな言い訳に今更、誰が騙されるか!)
「オバ男と丸々子は自分達だけが稼げればいいと思ってます。新人にはリネン折りを教えず、2人だけでリネン残業をしてます。このままでは、みかやんも稼げませんよ。何とかしなければ」
(稼ぎたい人が残業すれば良い。私もKさんもTさんも早く帰りたい方だ)
「今頃、私もみかやんもホテルPで散々に悪く言われてますよ。ホテルPで潰されないで下さいね。5月には絶対ココへ一緒に戻りましょう」
(私はホテルPの人達に悪口を言われる筋合いはない。ココへは私1人で戻って来るつもり)
外道は私に延々と説明していたが、馬鹿馬鹿しくて聞いちゃいられなかった。私は外道の言い訳より、むしろ「外道が戻るくらいなら辞めた方がマシだ」と思い詰めているホテルPのD班の人達に同情する。
はあぁ。疲れる。
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ラブホ奮戦記368日目:不気味君
2004年1月26日0:00-6:00 9部屋掃除+リネン折り
今日はトドとの勤務。改装前の閉店準備作業を殆ど終え、のどかにリネン折りをしていた。モニターを見ながらリネン折りを続けていると、223号室の表示が”精算中”になり、滞在時間はたったの9分だった。「なんだそりゃ?」とリネン折りの手を止めると、通路の方が急に騒がしくなった。
223号室の入口は控え室入口の隣にある。急いで作業室から控え室入口の方へ走ると、まだ人の気配がした。「ヤダーッ!」と言う女性の声とバタバタと通路を走る音と、それを追い掛けるように「ちょっと待ってよ〜。こっちだって、ケチャマンはイヤだよ〜」と言う舌足らずな不気味な男の声が聞こえた。その声が、いかにも変態っぽくて(変態ってどんな声だ?)怖くて覗いて見る気にはならなかった。
精算して帰ってくれたので、取り敢えず出動した。当然、お風呂はラッキーで、ベッド以外を使った形跡は無かったが、ベッドの布団を剥がして固まってしまった。シーツの中央に少量の血が付いていたので「ああ、さっき”ケチャマン”って言ってたのは、生理の事かい」と思っていると、ベッドの足元の方に、銀色に光る鳥のクチバシみたいな物があった。
みかやん「何コレ?慌てて忘れて帰ったみたいだけど、何だろ?」
トド「婦人科にあるアソコの穴を広げて中を見るやつ、ちゃうの?」
みかやん「ええー!何で、そんな物がココにあるの?」
トド「ま、大人のお医者さんごっこやろな。アソコん中がどないなっとるか、見たかったんやろ」
次の瞬間、あまりの事に絶叫しそうになった。ふいにドアが開き、不気味な男が入って来た。トドはドアに背を向けていたので気が付かなかったが、私の形相を見て振り返り、男の姿に驚いてベッドに突っ伏しそうになった。年齢は27歳くらい、小太りの体型に、真っ黒で脂ぎった髪、透き通るような色白で、絵に描いたようなオタクと言うか変態みたいな男だった。
「大切な物を忘れました」と、さっき聞いたばかりの舌足らずで不気味なカラス声で話しかけてきた。
みかやん「はい。こ、こちらですね」
不気味君「結構ですよ。自分で拾いますから」
不気味君は、ベッドの両脇に立っている私とトドの間に入るように近づいてきて、自分でソレを拾った。
不気味君「コレは”クスコ”と言って立派な医療器具なんですよ。ふふふ。では失礼」
叫びたいような恐怖に包まれている私達を後目に、不気味君はにこやかに一礼して帰って行った。階下のドアが閉まる音が聞こえたとたん、私達は床にへたりこんだ。
みかやん「ビックリした!怖かった!泣くとこだった!キモイ!キモーッ!あまりにも不気味!」
トド「今の不気味君、ウチ何回か見た事あるで。本人は不気味やのに女の子は若くて可愛いんや。多分毎回違う女の子や。よっぽどの金持ちの息子なんやろ。品がええで。金も無くて不気味やったらモテへんで。それこそ婦人科医のせがれ、ちゃうか?」
ようやく立ち上がり、掃除を再開した。幸い掃除はすぐに終わり、控え室へ戻ると外道が来た。
外道「実はフロントK子に”アンタ、ホテルPで総スカンだよ。アンタがホテルPへ戻るんだったら、ホテルPのD班全員が辞めると言ってきたよ。余程しっかり仕事をして、言葉遣いにも気を付けて揚げ足取られないようにしないと!心して行きなさい!”と言われたんですよ」
みかやん「ダサ坊の後がまは大変だよ。どうしても比べられて”ダサ坊はああだった、こうだった”と言われるよ」
外道「そんな事は聞きつけません。私は1人で部屋へ入って黙々と作業するつもりです」
トド「ますます嫌われるんちゃう?」
外道「私の最大の目標は、新Qへみかやんと戻って来る事です。私はみかやんを悪く言ったり嫌ったりしてません!ホテルPは強者揃いです。ホテルPへ行っても2人仲良くQ出身者として頑張りましょう。前にホテルPのオバ男と丸子と私が口論になった事があるんです。きっとそれを根に持ってるんでしょうね。困った奴らです」
「よく言うよ!」と思った。フロントK子には散々私の悪口を言っていたのに、ホテルPで総スカンと聞いたとたん、私を味方に付けようと必死だ。相変わらず少しも自分の非を認める様子はないし、今度は私にホテルPの人達の悪口を言い始めた。誰が外道の策略なんかに乗るか!あたしゃ、ホテルPの人達に加勢するよ!
全く、どこまで腐った男なんだ!心底呆れた。
今日はトドとの勤務。改装前の閉店準備作業を殆ど終え、のどかにリネン折りをしていた。モニターを見ながらリネン折りを続けていると、223号室の表示が”精算中”になり、滞在時間はたったの9分だった。「なんだそりゃ?」とリネン折りの手を止めると、通路の方が急に騒がしくなった。
223号室の入口は控え室入口の隣にある。急いで作業室から控え室入口の方へ走ると、まだ人の気配がした。「ヤダーッ!」と言う女性の声とバタバタと通路を走る音と、それを追い掛けるように「ちょっと待ってよ〜。こっちだって、ケチャマンはイヤだよ〜」と言う舌足らずな不気味な男の声が聞こえた。その声が、いかにも変態っぽくて(変態ってどんな声だ?)怖くて覗いて見る気にはならなかった。
精算して帰ってくれたので、取り敢えず出動した。当然、お風呂はラッキーで、ベッド以外を使った形跡は無かったが、ベッドの布団を剥がして固まってしまった。シーツの中央に少量の血が付いていたので「ああ、さっき”ケチャマン”って言ってたのは、生理の事かい」と思っていると、ベッドの足元の方に、銀色に光る鳥のクチバシみたいな物があった。
みかやん「何コレ?慌てて忘れて帰ったみたいだけど、何だろ?」
トド「婦人科にあるアソコの穴を広げて中を見るやつ、ちゃうの?」
みかやん「ええー!何で、そんな物がココにあるの?」
トド「ま、大人のお医者さんごっこやろな。アソコん中がどないなっとるか、見たかったんやろ」
次の瞬間、あまりの事に絶叫しそうになった。ふいにドアが開き、不気味な男が入って来た。トドはドアに背を向けていたので気が付かなかったが、私の形相を見て振り返り、男の姿に驚いてベッドに突っ伏しそうになった。年齢は27歳くらい、小太りの体型に、真っ黒で脂ぎった髪、透き通るような色白で、絵に描いたようなオタクと言うか変態みたいな男だった。
「大切な物を忘れました」と、さっき聞いたばかりの舌足らずで不気味なカラス声で話しかけてきた。
みかやん「はい。こ、こちらですね」
不気味君「結構ですよ。自分で拾いますから」
不気味君は、ベッドの両脇に立っている私とトドの間に入るように近づいてきて、自分でソレを拾った。
不気味君「コレは”クスコ”と言って立派な医療器具なんですよ。ふふふ。では失礼」
叫びたいような恐怖に包まれている私達を後目に、不気味君はにこやかに一礼して帰って行った。階下のドアが閉まる音が聞こえたとたん、私達は床にへたりこんだ。
みかやん「ビックリした!怖かった!泣くとこだった!キモイ!キモーッ!あまりにも不気味!」
トド「今の不気味君、ウチ何回か見た事あるで。本人は不気味やのに女の子は若くて可愛いんや。多分毎回違う女の子や。よっぽどの金持ちの息子なんやろ。品がええで。金も無くて不気味やったらモテへんで。それこそ婦人科医のせがれ、ちゃうか?」
ようやく立ち上がり、掃除を再開した。幸い掃除はすぐに終わり、控え室へ戻ると外道が来た。
外道「実はフロントK子に”アンタ、ホテルPで総スカンだよ。アンタがホテルPへ戻るんだったら、ホテルPのD班全員が辞めると言ってきたよ。余程しっかり仕事をして、言葉遣いにも気を付けて揚げ足取られないようにしないと!心して行きなさい!”と言われたんですよ」
みかやん「ダサ坊の後がまは大変だよ。どうしても比べられて”ダサ坊はああだった、こうだった”と言われるよ」
外道「そんな事は聞きつけません。私は1人で部屋へ入って黙々と作業するつもりです」
トド「ますます嫌われるんちゃう?」
外道「私の最大の目標は、新Qへみかやんと戻って来る事です。私はみかやんを悪く言ったり嫌ったりしてません!ホテルPは強者揃いです。ホテルPへ行っても2人仲良くQ出身者として頑張りましょう。前にホテルPのオバ男と丸子と私が口論になった事があるんです。きっとそれを根に持ってるんでしょうね。困った奴らです」
「よく言うよ!」と思った。フロントK子には散々私の悪口を言っていたのに、ホテルPで総スカンと聞いたとたん、私を味方に付けようと必死だ。相変わらず少しも自分の非を認める様子はないし、今度は私にホテルPの人達の悪口を言い始めた。誰が外道の策略なんかに乗るか!あたしゃ、ホテルPの人達に加勢するよ!
全く、どこまで腐った男なんだ!心底呆れた。
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ラブホ奮戦記367日目:HS指定
2004年1月25日0:00-6:00 8部屋掃除+リネン折り+備品拭き
今日はK氏との勤務。外道が休みなのでフロントはOくんだ。今日はK氏とOくんと三人なので、非常に過ごしやすい一日だ。
早速、K氏と1部屋目の掃除へ向かった。イカレRがハギをした部屋だったが、ベッドの枕元や枕に白子が撒き散らされていた。Oくんと部屋へ入って白子に遭遇しても、もはや何とも思わないが、K氏とは初めて(?)だったので、妙に照れた。どうにも気恥ずかしかったが、いつもどおり「ゲッ!白子だよ」という言葉が口を突いて出た。
K氏「イヤだねぇ。こんなトコにこんなモノ撒き散らして。いいよ、いいよ。俺が拭くから。何でこんなトコに白子なんだろね?顔射失敗かい?顔射拒否にあったのかな・・あ、あは、あはははは」
K氏もいつも自分の班で掃除をしている時のように「顔射失敗かい?」などと口を突いて出たようだが、そう言った後のK氏も妙に恥ずかしそうだった。お互い、この場から逃げ出したいような恥ずかしさに包まれた。と、その時、私の鼻の中をツーッと鼻水が垂れてきた。「あ、ヤバイヤバイ」と目の前にあったベッドの枕元にある客用ティッシュで鼻をかむと、なんとソレは鼻水ではなく、鼻血だった。
みかやん「うわっ!鼻血、鼻血だったよ!ええっ、何で?」
K氏「大丈夫?何か興奮した?ココは俺に任せて椅子に座ってるといいよ」
K氏に言われるまま椅子に座ったものの、恥ずかしくて顔を上げられない。今更、白子を見て鼻血?それとも「顔射失敗」や「顔射拒否」等という”言葉責め”で鼻血?どちらにしても恥ずかし過ぎる。実働1周年を迎えた今になって、些細な事で鼻血を出してK氏の掃除を見学している自分が情けなかった。全く面目ない。
あぁ、恥ずかしかった。
やがてOくんが出勤してくる時間になり、私達は掃除待ちの部屋を207号室と202号室の2つ残していた。210号室から207号室へ移動し掃除をしていると、部屋の電話が鳴った。
Oくん「そこの掃除を中断して、先に202号室を仕上げて。お客さんが”どうしても202号室に入りたい”と言って、待合室で待ってるんだ。俺も今から202号室へ手伝いに行くよ」
電話の内容をK氏に説明して、202号室へ走った。先に着いたOくんがベッドを剥がしていて、昨日と同様に202号室に3人が揃った。
Oくん「全く。他にも空き部屋があるのに、202号室がいいんだとさ」
K氏「そりゃやっぱり、HS目当てでしょう(昨日の日記参照)!やっぱ最近、HSの人気が上がってるんだよ。ずっと手かせか足かせのどっちかが壊れてたけど、修理したからね。HSを指定するなんて、お客さんもHSを使う気満々なんだろうね」
よほど昨日の「HS」が気に入ったのか、K氏は「HS」を連呼していた。
Oくん「”HS指定”と言ったら、コンサートなんかの高価な指定席みたいだね。確かにHSを必ず使う気満々らしいけど、このお客さんが帰った後、悲惨な状態になってなきゃいいけどねぇ。昨日のタオルのシミくらいなら、可愛いもんだけど」
K氏「ええっ?悲惨な状態ってどんな?」
Oくん「HSの位置がズレてたから元の位置に戻したら、床にシッコがこぼれてたり、タオルに茶色いシミが付いてたり、血まみれだったり、ウン○そのものが落ちてたり、俺はHSには苦い思い出しかないよ」
K氏「うわ〜。マニアックだねぇ。うわはは!あははは!」
何故かK氏、お悦びのご様子。「この人、そうゆう系が好きなんだ」と、思わずOくんと私は顔を見合わせた。
HSの部屋の掃除を終え、無事にお客さんが部屋へ入って行くのを見届け、中断した207号室の掃除も済ませ控え室へ戻ると、ダサ坊の話になった。
Oくん「ホテルPのD班の人達もフロントが外道からダサ坊に代わったら、今更、2月に外道に戻られても困るんじゃないのかなぁ」
みかやん「きっとそうだよ。ダサ坊なんかバリバリ働くもん。あたしらだって、Fちゃんの働きぶりを見てしまったら、外道がココへ戻ると聞いた時”今更”と思ったもんね」
K氏「俺らなんか、ダサ坊からイカレRに代わったんだよ。最悪さ」
みかやん「ダサ坊は性格も良いし働き者だし、ホテルPでも大人気なのに、そのダサ坊と外道が交代だなんてホテルPのD班が気の毒だよ。ま、そこにあたしも行くんだけどね」
私がホテルPへ行くと、もれなく外道がついてくるというのは、やはり憂鬱だ。
今日はK氏との勤務。外道が休みなのでフロントはOくんだ。今日はK氏とOくんと三人なので、非常に過ごしやすい一日だ。
早速、K氏と1部屋目の掃除へ向かった。イカレRがハギをした部屋だったが、ベッドの枕元や枕に白子が撒き散らされていた。Oくんと部屋へ入って白子に遭遇しても、もはや何とも思わないが、K氏とは初めて(?)だったので、妙に照れた。どうにも気恥ずかしかったが、いつもどおり「ゲッ!白子だよ」という言葉が口を突いて出た。
K氏「イヤだねぇ。こんなトコにこんなモノ撒き散らして。いいよ、いいよ。俺が拭くから。何でこんなトコに白子なんだろね?顔射失敗かい?顔射拒否にあったのかな・・あ、あは、あはははは」
K氏もいつも自分の班で掃除をしている時のように「顔射失敗かい?」などと口を突いて出たようだが、そう言った後のK氏も妙に恥ずかしそうだった。お互い、この場から逃げ出したいような恥ずかしさに包まれた。と、その時、私の鼻の中をツーッと鼻水が垂れてきた。「あ、ヤバイヤバイ」と目の前にあったベッドの枕元にある客用ティッシュで鼻をかむと、なんとソレは鼻水ではなく、鼻血だった。
みかやん「うわっ!鼻血、鼻血だったよ!ええっ、何で?」
K氏「大丈夫?何か興奮した?ココは俺に任せて椅子に座ってるといいよ」
K氏に言われるまま椅子に座ったものの、恥ずかしくて顔を上げられない。今更、白子を見て鼻血?それとも「顔射失敗」や「顔射拒否」等という”言葉責め”で鼻血?どちらにしても恥ずかし過ぎる。実働1周年を迎えた今になって、些細な事で鼻血を出してK氏の掃除を見学している自分が情けなかった。全く面目ない。
あぁ、恥ずかしかった。
やがてOくんが出勤してくる時間になり、私達は掃除待ちの部屋を207号室と202号室の2つ残していた。210号室から207号室へ移動し掃除をしていると、部屋の電話が鳴った。
Oくん「そこの掃除を中断して、先に202号室を仕上げて。お客さんが”どうしても202号室に入りたい”と言って、待合室で待ってるんだ。俺も今から202号室へ手伝いに行くよ」
電話の内容をK氏に説明して、202号室へ走った。先に着いたOくんがベッドを剥がしていて、昨日と同様に202号室に3人が揃った。
Oくん「全く。他にも空き部屋があるのに、202号室がいいんだとさ」
K氏「そりゃやっぱり、HS目当てでしょう(昨日の日記参照)!やっぱ最近、HSの人気が上がってるんだよ。ずっと手かせか足かせのどっちかが壊れてたけど、修理したからね。HSを指定するなんて、お客さんもHSを使う気満々なんだろうね」
よほど昨日の「HS」が気に入ったのか、K氏は「HS」を連呼していた。
Oくん「”HS指定”と言ったら、コンサートなんかの高価な指定席みたいだね。確かにHSを必ず使う気満々らしいけど、このお客さんが帰った後、悲惨な状態になってなきゃいいけどねぇ。昨日のタオルのシミくらいなら、可愛いもんだけど」
K氏「ええっ?悲惨な状態ってどんな?」
Oくん「HSの位置がズレてたから元の位置に戻したら、床にシッコがこぼれてたり、タオルに茶色いシミが付いてたり、血まみれだったり、ウン○そのものが落ちてたり、俺はHSには苦い思い出しかないよ」
K氏「うわ〜。マニアックだねぇ。うわはは!あははは!」
何故かK氏、お悦びのご様子。「この人、そうゆう系が好きなんだ」と、思わずOくんと私は顔を見合わせた。
HSの部屋の掃除を終え、無事にお客さんが部屋へ入って行くのを見届け、中断した207号室の掃除も済ませ控え室へ戻ると、ダサ坊の話になった。
Oくん「ホテルPのD班の人達もフロントが外道からダサ坊に代わったら、今更、2月に外道に戻られても困るんじゃないのかなぁ」
みかやん「きっとそうだよ。ダサ坊なんかバリバリ働くもん。あたしらだって、Fちゃんの働きぶりを見てしまったら、外道がココへ戻ると聞いた時”今更”と思ったもんね」
K氏「俺らなんか、ダサ坊からイカレRに代わったんだよ。最悪さ」
みかやん「ダサ坊は性格も良いし働き者だし、ホテルPでも大人気なのに、そのダサ坊と外道が交代だなんてホテルPのD班が気の毒だよ。ま、そこにあたしも行くんだけどね」
私がホテルPへ行くと、もれなく外道がついてくるというのは、やはり憂鬱だ。
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ふらりと新札幌へ出かけた。で、ふらりと専属美容師君のいる美容室へ。我が家の近所の美容室を辞めた専属美容師君だったが、ちょくちょくメールのやりとりをしていて、先日、新札幌の美容室へ復職した事を知った。今朝「カットとカラーで1万円で足りるの?」とメールしたが、返信なし。取り敢えず行ってみた。
みかやん「あのぅ。今日、ヒロキさん、出てますか?」
若い女の子「はい。出てます」
みかやん「ヒロキさんが出ていたら、(髪を)お願いしたいと思ってたんですが」
若い女の子「ヒロキでしたら、2〜3時間待ちになりますがっ!」
みかやん「そうなんですか。では結構です。予約もせずに来ましたから」
若い女の子「予約した方が懸命ですねっ!で?失礼ですが、お名前はっ?」
みかやん「はい。みかやん。と申します」
若い女の子「少々お待ち下さいっ!」
元気なのではなく、いちいち語気が荒いのが気になったが、若い女の子が衝立の向こうへ行ったので目で追うと、その先にヒロキが居た。無言で黙々とお金持ち風のおばさまの髪をカットしていた。あんなに真剣なヒロキを初めて見たような気がした。呆気にとられて見ていると、若い女の子が戻ってきた。
若い女の子「では、予約して行きますかっ?」
みかやん「いえ、改めて連絡させて頂きます」
若い女の子「失礼ですが、初めての方ですよね?ヒロキとはどういう関係なんですかっ?」
みかやん「は?・・・友人ですけど」
ふーん。やけにつっけんどんで無愛想な子だと思ってたら、そーゆー事かい?ヒロキの奴、モテてるじゃないの!でもね、あたしゃ、客なんだよ。客に「どういう関係?」って迫られても困るわよ。ヒロキの客が来るたび、あんなんじゃ、ヒロキの客も減るだろうに。
ホテルへ出勤途中にヒロキから電話がきた。
ヒロキ「みっかやーんっ!ごめんごめん。店が地下にあるから電波悪くて、みかやんのメール今、届いたよ。返信遅れてごめんねぇ!あのさ、全然1万円で足りるよ。みかやんはそんな事、心配しなくていいんだよ。俺が幾らでも安くしてあげるんだからさぁ。本当にもう、そんな事、心配しちゃ駄目だよーーん」
みかやん「相変わらず元気だねぇ。今日さ、エロ話もしないで真面目に仕事をしてる姿を見て驚いてたよ」
ヒロキ「えっ?今日?どこで?俺を?えっ?えっ?」
みかやん「あっれーっ?聞いてないの?今日、お店へ行ったら2〜3時間待ちって言われたよ。売れっ子じゃん!受け付けの女の子に名前を名乗って帰ったから、あたしが来たのを聞いて電話くれたんだと思ったよ」
ヒロキ「マジ?みかやんが来てくれてたの、俺、今、初めて知ったよ!ごめんごめん。どうしよう。大声で叫んでくれれば良かったのにぃ」
みかやん「気にしないで。売れっ子のカリスマ美容師を相手に、アポ無しで行ったあたしが無謀だったよ」
ヒロキ「ほんっとごめんね。この埋め合わせは今度するから。俺なんか売れっ子でもカリスマでもないよ。今度、来られそうな時は、俺に直接電話ちょうだいね」
みかやん「うん。そうする(あの受け付けの子、ヒトの名前聞いといて伝えてないじゃん)」
ヒロキ「ところでラブホの方はどーお?またオモロイ事、有った?」
みかやん「有った有った、かくかくしかじかでさぁ・・・日記を見てくれた人が教えてくれて凄く勉強になったんだけど・・・」
ヒロキ「ぶぁはははは!まじー?まじー?みかやん、そりゃ防護服でも着て仕事しなきゃヤバイよ。69の時に肛門様から黄色い溶岩がぁ?ひょえ〜。マジこえぇ〜。俺、そんなの見た事ないし、目の前で肛門様から妖しい物が流れ出てきたりしたら、マジで泣くかも」
みかやん「あたしが、万が一そんな事になったら、相手の男とは二度と会えないよ。恥ずかしいもん」
ヒロキ「俺もみかやんとは二度と会わん」
みかやん「てか、あたしじゃないって。あたしそんなの垂らさないし、あたしら、やってないし、やらないし、何、言ってんの?」
ヒロキ「あはは。うっそピョーン。またお店に来てよ。今日はごめんね。メールの返事は遅れるし、お店に来てくれた事も知らないでいたよ。ホントにごめんね」
みかやん「だから気にしないでってば。ホント、見かけによらず意外と律儀だよね」
ヒロキ「見かけによらずも意外も余計だよ。今度、お店に来てくれた時は、がっつりサービスするからね」
みかやん「ほいほい。ほんじゃまた」
お陰でとても楽しく出勤できた。
みかやん「あのぅ。今日、ヒロキさん、出てますか?」
若い女の子「はい。出てます」
みかやん「ヒロキさんが出ていたら、(髪を)お願いしたいと思ってたんですが」
若い女の子「ヒロキでしたら、2〜3時間待ちになりますがっ!」
みかやん「そうなんですか。では結構です。予約もせずに来ましたから」
若い女の子「予約した方が懸命ですねっ!で?失礼ですが、お名前はっ?」
みかやん「はい。みかやん。と申します」
若い女の子「少々お待ち下さいっ!」
元気なのではなく、いちいち語気が荒いのが気になったが、若い女の子が衝立の向こうへ行ったので目で追うと、その先にヒロキが居た。無言で黙々とお金持ち風のおばさまの髪をカットしていた。あんなに真剣なヒロキを初めて見たような気がした。呆気にとられて見ていると、若い女の子が戻ってきた。
若い女の子「では、予約して行きますかっ?」
みかやん「いえ、改めて連絡させて頂きます」
若い女の子「失礼ですが、初めての方ですよね?ヒロキとはどういう関係なんですかっ?」
みかやん「は?・・・友人ですけど」
ふーん。やけにつっけんどんで無愛想な子だと思ってたら、そーゆー事かい?ヒロキの奴、モテてるじゃないの!でもね、あたしゃ、客なんだよ。客に「どういう関係?」って迫られても困るわよ。ヒロキの客が来るたび、あんなんじゃ、ヒロキの客も減るだろうに。
ホテルへ出勤途中にヒロキから電話がきた。
ヒロキ「みっかやーんっ!ごめんごめん。店が地下にあるから電波悪くて、みかやんのメール今、届いたよ。返信遅れてごめんねぇ!あのさ、全然1万円で足りるよ。みかやんはそんな事、心配しなくていいんだよ。俺が幾らでも安くしてあげるんだからさぁ。本当にもう、そんな事、心配しちゃ駄目だよーーん」
みかやん「相変わらず元気だねぇ。今日さ、エロ話もしないで真面目に仕事をしてる姿を見て驚いてたよ」
ヒロキ「えっ?今日?どこで?俺を?えっ?えっ?」
みかやん「あっれーっ?聞いてないの?今日、お店へ行ったら2〜3時間待ちって言われたよ。売れっ子じゃん!受け付けの女の子に名前を名乗って帰ったから、あたしが来たのを聞いて電話くれたんだと思ったよ」
ヒロキ「マジ?みかやんが来てくれてたの、俺、今、初めて知ったよ!ごめんごめん。どうしよう。大声で叫んでくれれば良かったのにぃ」
みかやん「気にしないで。売れっ子のカリスマ美容師を相手に、アポ無しで行ったあたしが無謀だったよ」
ヒロキ「ほんっとごめんね。この埋め合わせは今度するから。俺なんか売れっ子でもカリスマでもないよ。今度、来られそうな時は、俺に直接電話ちょうだいね」
みかやん「うん。そうする(あの受け付けの子、ヒトの名前聞いといて伝えてないじゃん)」
ヒロキ「ところでラブホの方はどーお?またオモロイ事、有った?」
みかやん「有った有った、かくかくしかじかでさぁ・・・日記を見てくれた人が教えてくれて凄く勉強になったんだけど・・・」
ヒロキ「ぶぁはははは!まじー?まじー?みかやん、そりゃ防護服でも着て仕事しなきゃヤバイよ。69の時に肛門様から黄色い溶岩がぁ?ひょえ〜。マジこえぇ〜。俺、そんなの見た事ないし、目の前で肛門様から妖しい物が流れ出てきたりしたら、マジで泣くかも」
みかやん「あたしが、万が一そんな事になったら、相手の男とは二度と会えないよ。恥ずかしいもん」
ヒロキ「俺もみかやんとは二度と会わん」
みかやん「てか、あたしじゃないって。あたしそんなの垂らさないし、あたしら、やってないし、やらないし、何、言ってんの?」
ヒロキ「あはは。うっそピョーン。またお店に来てよ。今日はごめんね。メールの返事は遅れるし、お店に来てくれた事も知らないでいたよ。ホントにごめんね」
みかやん「だから気にしないでってば。ホント、見かけによらず意外と律儀だよね」
ヒロキ「見かけによらずも意外も余計だよ。今度、お店に来てくれた時は、がっつりサービスするからね」
みかやん「ほいほい。ほんじゃまた」
お陰でとても楽しく出勤できた。
Satellite of LOVE―ラブホテル・消えゆく愛の空間学
2004年1月24日 読書 コメント (2)
今、一番欲しい本がコレ。
絶滅の危機に瀕する回転ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のデザイン・エレメントの殆ど全てが、ここにある。。。との事。
某書店で都築響一氏のコーナーを発見したものの、この本だけ無かった(涙)。買う前に、覗いて見たかったのに。
絶滅の危機に瀕する回転ベッド、鏡張りの壁や天井、虹色のシャギー・カーペット・・日本人の血と吐息を桃色に染めあげる、禁断のデザイン・エレメントの殆ど全てが、ここにある。。。との事。
某書店で都築響一氏のコーナーを発見したものの、この本だけ無かった(涙)。買う前に、覗いて見たかったのに。
ラブホ奮戦記366日目:HS
2004年1月24日0:00-8:00 10部屋掃除+リネン折り+控え室整理
今日はOくんとの勤務。出勤時には満室で、1時までC班のTさんとA氏とK氏、3時までK氏が残業してくれた。1時半にはお客さんの出入りが止まり、OくんとK氏と三人で控え室へ戻った。
K氏「外道さんて、お天気屋だよね。その日によっても、その日の時間によっても別人だよね」
Oくん「まともに付き合ったら疲れるんだよ。気難しいし働かないし最悪のフロントだよ」
みかやん「こないだは、ロッカー掃除をたった6つやっただけで”あんなの1人じゃ、あんまりだ”って投げ出したんだよ。誰も頼んでもいないのに勝手にやって1人じゃ出来ないんだとさ」
Oくん「相変わらず大人げないねぇ。みんなでダラダラと喋りながらやりたかったんだろうさ」
K氏「噂どおり会社に喋りに来てるんだね。もっとまともな人だと思ってたよ」
Oくん&みかやん「全然まともじゃない!」
部屋が空いたので出動した。そこは手かせ足かせ用の皮手錠が付いた椅子=通称”H椅子”が有る部屋だった。出動してすぐにK氏は「H椅子用のバスタオルを忘れた」と控え室へ戻ったので、Oくんと2人で部屋に入った。せっかく部屋にH椅子があるのに、H椅子が使われているのは3回に1回くらいの確率だ。Oくんは部屋へ入るなりH椅子の所へ直行して「ゲッ!H椅子、使ってるよ〜」と叫んだ。
丁度、K氏が来たので見に行くと、H椅子の上に乗せてあるバスタオルに、大きな蝋燭の炎のような形の黄色いシミがついていた。お尻を伝って”何か”が後モレ状態になった事を物語るシミの形だった。H椅子の座面は後側に傾斜している。
K氏「最近、H椅子の人気が高いみたいだよね。足かせ、直ったんだね」
Oくん「お客さんが本気で暴れるみたいで、何度も足かせを壊されたんだよね。今回のは頑丈みたいだよ」
みかやん「H椅子を見る度に、前にうちの班にいたNさんを思い出すよ。”みがやん、えっちえすのタオルば持ぢなさいよ”と言われて、最初”えっちえす?HSって何だろ?”と思ったもん」
K氏「あーはっは。えっちえすだって。Nさんって自分の事”わち”って言ってた怖い顔のヤマンバみたいな人でしょ?あの人、凄く訛ってたよね。ひゃーっはっは。えっちえすだってー。確かにえっちえすと聞いたら、HSと思うよね。うちの班でもHSと言う事にしようかな?隠語みたいでいいよね」
Oくん「トドが自分の事を”ウチ”と言うから、俺とみかやんは”わち”と言って対抗したりしてるけど、さすがに”HS”とは言ってなかったよ」
K氏「HSね。すっかり気に入ったよ」
Oくん「それはそうとココが閉店したら、椅子やテーブルはホテルWの倉庫に保管されるらしいんだ。改装後は椅子やテーブルを使い回さないらしいから、俺、この部屋の椅子が欲しいんだよ。俺の部屋にも何とか置けそうだし」
K氏「ええっ!自分の家にHSを置くのーーー?」
Oくん「いやいや、椅子って、この部屋のソファーが欲しいんだよ」
K氏「驚いたよ。本気でHSが欲しいのかと思った」
K氏は帰るまでHS、HSと連呼し、ご満悦だった。
(HSと、Oくんが欲しがっているソファーはコレ→http://www.asp.to/pic1/7999_200401280947291.jpg)
K氏が帰った後、外道に呼び出されてフロントへ行くと、私の2月分ホテルP勤務表が届いていた。早速、勤務日数を数えると18日で、OくんのホテルK勤務より2日多かった。2月1日のココでの最後の勤務を引くと、勤務日数は私は17日でOくんは15日だ。勤務日数が15〜17日では、やはり辛いものがある。早いうちにまた掛け持ちの仕事を見つけなければ。
多少ブルーになりながらOくんと次の部屋へ行くと、そこも一昨日と同じくらい綺麗に片付けられた部屋だった。土曜なので、大量の食料や飲み物を買い込んで来るお客さんが多かったが、その殆どが派手に食い散らかして帰って行っていたのに、このお客さんは違った。この部屋もまた、20歳前後の若いカップルが使った部屋だった。一昨日といい今日といい、若者に救われた気分だった。
控え室へ戻り、食い入るようにホテルP勤務表を見た。「2月からホテルP勤務」と言われてもどうもピンとこなかったし、どこか他人事のように思っていたが、ようやく現実で自分の事なんだと認識した。
今日はOくんとの勤務。出勤時には満室で、1時までC班のTさんとA氏とK氏、3時までK氏が残業してくれた。1時半にはお客さんの出入りが止まり、OくんとK氏と三人で控え室へ戻った。
K氏「外道さんて、お天気屋だよね。その日によっても、その日の時間によっても別人だよね」
Oくん「まともに付き合ったら疲れるんだよ。気難しいし働かないし最悪のフロントだよ」
みかやん「こないだは、ロッカー掃除をたった6つやっただけで”あんなの1人じゃ、あんまりだ”って投げ出したんだよ。誰も頼んでもいないのに勝手にやって1人じゃ出来ないんだとさ」
Oくん「相変わらず大人げないねぇ。みんなでダラダラと喋りながらやりたかったんだろうさ」
K氏「噂どおり会社に喋りに来てるんだね。もっとまともな人だと思ってたよ」
Oくん&みかやん「全然まともじゃない!」
部屋が空いたので出動した。そこは手かせ足かせ用の皮手錠が付いた椅子=通称”H椅子”が有る部屋だった。出動してすぐにK氏は「H椅子用のバスタオルを忘れた」と控え室へ戻ったので、Oくんと2人で部屋に入った。せっかく部屋にH椅子があるのに、H椅子が使われているのは3回に1回くらいの確率だ。Oくんは部屋へ入るなりH椅子の所へ直行して「ゲッ!H椅子、使ってるよ〜」と叫んだ。
丁度、K氏が来たので見に行くと、H椅子の上に乗せてあるバスタオルに、大きな蝋燭の炎のような形の黄色いシミがついていた。お尻を伝って”何か”が後モレ状態になった事を物語るシミの形だった。H椅子の座面は後側に傾斜している。
K氏「最近、H椅子の人気が高いみたいだよね。足かせ、直ったんだね」
Oくん「お客さんが本気で暴れるみたいで、何度も足かせを壊されたんだよね。今回のは頑丈みたいだよ」
みかやん「H椅子を見る度に、前にうちの班にいたNさんを思い出すよ。”みがやん、えっちえすのタオルば持ぢなさいよ”と言われて、最初”えっちえす?HSって何だろ?”と思ったもん」
K氏「あーはっは。えっちえすだって。Nさんって自分の事”わち”って言ってた怖い顔のヤマンバみたいな人でしょ?あの人、凄く訛ってたよね。ひゃーっはっは。えっちえすだってー。確かにえっちえすと聞いたら、HSと思うよね。うちの班でもHSと言う事にしようかな?隠語みたいでいいよね」
Oくん「トドが自分の事を”ウチ”と言うから、俺とみかやんは”わち”と言って対抗したりしてるけど、さすがに”HS”とは言ってなかったよ」
K氏「HSね。すっかり気に入ったよ」
Oくん「それはそうとココが閉店したら、椅子やテーブルはホテルWの倉庫に保管されるらしいんだ。改装後は椅子やテーブルを使い回さないらしいから、俺、この部屋の椅子が欲しいんだよ。俺の部屋にも何とか置けそうだし」
K氏「ええっ!自分の家にHSを置くのーーー?」
Oくん「いやいや、椅子って、この部屋のソファーが欲しいんだよ」
K氏「驚いたよ。本気でHSが欲しいのかと思った」
K氏は帰るまでHS、HSと連呼し、ご満悦だった。
(HSと、Oくんが欲しがっているソファーはコレ→http://www.asp.to/pic1/7999_200401280947291.jpg)
K氏が帰った後、外道に呼び出されてフロントへ行くと、私の2月分ホテルP勤務表が届いていた。早速、勤務日数を数えると18日で、OくんのホテルK勤務より2日多かった。2月1日のココでの最後の勤務を引くと、勤務日数は私は17日でOくんは15日だ。勤務日数が15〜17日では、やはり辛いものがある。早いうちにまた掛け持ちの仕事を見つけなければ。
多少ブルーになりながらOくんと次の部屋へ行くと、そこも一昨日と同じくらい綺麗に片付けられた部屋だった。土曜なので、大量の食料や飲み物を買い込んで来るお客さんが多かったが、その殆どが派手に食い散らかして帰って行っていたのに、このお客さんは違った。この部屋もまた、20歳前後の若いカップルが使った部屋だった。一昨日といい今日といい、若者に救われた気分だった。
控え室へ戻り、食い入るようにホテルP勤務表を見た。「2月からホテルP勤務」と言われてもどうもピンとこなかったし、どこか他人事のように思っていたが、ようやく現実で自分の事なんだと認識した。
今日は休み・新バージョン
2004年1月23日※ダイさん、gatapyさん、お気に入り登録ありがとうございます。自分がお気に入り登録できるのは100件までなので、残念ながらこちらからはお気に入り登録に入れる事は出来ないんですが、日記は毎日チェックさせて頂きます。掲示板に書き込み下さると嬉しいです。
>ダイさん
大手外資系ITメーカーは私の憧れです。羨まし。人物紹介面白いですね。かなり楽しませて貰ってます。
>gatapyさん
本当に頭の良い方の文章は私にも分かり易くて助かります。反社会学講座の紹介が何とも面白かったです。
こちらはこんな日記で恐縮ですが、今後もお付き合い、宜しくお願いします。
※新バージョンで遊んでみました。
http://diary.note.ne.jp/d/26700
ああでもないこうでもないと配色を変え、ああしてこうしてと画像を加工し、うわぁ!今度のだいありぃはこんな事が出来るの?ひゃあ!あんな事も出来るようになるんだぁ。も〜!だいありぃさんったら凄いわ。いつもとは違うノリでブラボー!ハラショー!と、1人で大騒ぎ(恥)していて、マウスを握る手が止まった。
「え? えっ?? えーーーーっ???」
”この日記をリンクしている人 他多数”って何?
試しに”他多数”をクリックしてみてPCの前で固まった。編集ページから”被リンク”を見ても、リンクをしてくださっている皆様のリストが途中で切れていた。思わず、だいありぃさんへメールして「この先、どなたかが私の日記をリンクして下さっても、どなたかわかりませんし、お礼も申し上げられません。私自身もリンクして下さっている方々の日記を巡回できません」。
というような事を切々と訴えたものの、状況は変わらず。私のつたない文章では意味が通じなかったのか(哀)。システムの都合やら、スペースの都合も有るだろうし、だいありぃさんも今が一番忙しいだろうし、私1人の我が儘が通るとは思っていないけれども、もう少し様子を見ても状況が変わらなければ・・・。
今、リンクして下さっている方々の日記を全部、ブラウザのお気に入りに・・・しくしく。その作業を1月31日迄にしなければ・・・しくしく。我が家はISDNなのよねぇ・・・しくしく。
(─────┬─────__─────┬─────)
※夜中にOくんからメールがきた。
Oくん「わちわち!わっちわち!わちわち詐欺だよ。大変だよ」
みかやん「わちわちって、Nさんじゃないんだから」
Oくん「わちのホテルKシフトが届いたんだけど、出勤日数16日だよ。厳しい。トドも掛け持ちせなならんて言うとるがな」
みかやん「わちのホテルPシフトは届いた?」
Oくん「みかやんのとトドのはまだきてない。わちのだけ」
みかやん「そっかー。やっぱり出勤日数少なくなるんだね。わちもまた仕事の掛け持ちせなならんがな」
あーあー。今まではフロントK子とFちゃんの配慮で、私達の出勤日数は20日以下にならずに済んでいたが、よそへ行ったらそうもいかないようだ。また仕事、探そ。
>ダイさん
大手外資系ITメーカーは私の憧れです。羨まし。人物紹介面白いですね。かなり楽しませて貰ってます。
>gatapyさん
本当に頭の良い方の文章は私にも分かり易くて助かります。反社会学講座の紹介が何とも面白かったです。
こちらはこんな日記で恐縮ですが、今後もお付き合い、宜しくお願いします。
※新バージョンで遊んでみました。
http://diary.note.ne.jp/d/26700
ああでもないこうでもないと配色を変え、ああしてこうしてと画像を加工し、うわぁ!今度のだいありぃはこんな事が出来るの?ひゃあ!あんな事も出来るようになるんだぁ。も〜!だいありぃさんったら凄いわ。いつもとは違うノリでブラボー!ハラショー!と、1人で大騒ぎ(恥)していて、マウスを握る手が止まった。
「え? えっ?? えーーーーっ???」
”この日記をリンクしている人 他多数”って何?
試しに”他多数”をクリックしてみてPCの前で固まった。編集ページから”被リンク”を見ても、リンクをしてくださっている皆様のリストが途中で切れていた。思わず、だいありぃさんへメールして「この先、どなたかが私の日記をリンクして下さっても、どなたかわかりませんし、お礼も申し上げられません。私自身もリンクして下さっている方々の日記を巡回できません」。
というような事を切々と訴えたものの、状況は変わらず。私のつたない文章では意味が通じなかったのか(哀)。システムの都合やら、スペースの都合も有るだろうし、だいありぃさんも今が一番忙しいだろうし、私1人の我が儘が通るとは思っていないけれども、もう少し様子を見ても状況が変わらなければ・・・。
今、リンクして下さっている方々の日記を全部、ブラウザのお気に入りに・・・しくしく。その作業を1月31日迄にしなければ・・・しくしく。我が家はISDNなのよねぇ・・・しくしく。
(─────┬─────__─────┬─────)
※夜中にOくんからメールがきた。
Oくん「わちわち!わっちわち!わちわち詐欺だよ。大変だよ」
みかやん「わちわちって、Nさんじゃないんだから」
Oくん「わちのホテルKシフトが届いたんだけど、出勤日数16日だよ。厳しい。トドも掛け持ちせなならんて言うとるがな」
みかやん「わちのホテルPシフトは届いた?」
Oくん「みかやんのとトドのはまだきてない。わちのだけ」
みかやん「そっかー。やっぱり出勤日数少なくなるんだね。わちもまた仕事の掛け持ちせなならんがな」
あーあー。今まではフロントK子とFちゃんの配慮で、私達の出勤日数は20日以下にならずに済んでいたが、よそへ行ったらそうもいかないようだ。また仕事、探そ。
ラブホ奮戦記365日目:実働1周年
2004年1月22日0:00-6:00 7部屋掃除+冷蔵庫掃除+リネン折り+備品交換
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、在室4、掃除待ち1。どうも静かだと思ったら、C班は全員23時上がりをさせられていた。またイカレRが経営者でもないのに、人件費削減に燃えたようだ。私達は2月から系列店で働けるが、C班は4月まで休業させられるので、最後ぐらい稼がせてあげればいいのに。
C班は精鋭揃いで、掃除は早いし、リネンも物凄い集中力とチームワークでどんどん片付けてくれる。そのC班を23時上がりさせられては、リネンも部屋も残されて大変だ。閉店に向けての準備で忙しい上にリネン折りがあっては、両方ともはかどらない。
とっとと3部屋の掃除を済ませリネン折りをしていると、外道Iが出勤してきた。
外道I「申し訳有りません!1日の作業の件なんですが、冷蔵庫やコンビニボックスは撤収せずに、中身だけ撤収して欲しいという事だったんです」
トド「せやろ。変な話や思っとったで。ウチら引越業者ちゃうねんて」
外道I「本当に申し訳ありませんでした」
私はドッと疲れて返す言葉も無かった。脱力しつつ控え室の冷蔵庫掃除を始めると、外道は辞めた人のロッカー掃除を始めた。見てくれと言わんばかりにフーフー言いながら、わざわざ懐中電灯で中を照らして拭き掃除をしている外道の姿が何とも滑稽だった。
部屋が空いた。こんな時、Fちゃんだったら「俺、先にハギしてくっからよ。作業、続けてていいぞ」と言う所だが、外道は無言だったので掃除に向かった。
トド「気ぃ利かん男や。ウチらの作業中なんやからハギくらい入ったらええやん。見たか?たかだかロッカー掃除に、懐中電灯まで使っとったわ。アホちゃうか」
みかやん「見たみた。慣れない事するから大袈裟になるんだよ。笑っちゃった」
続けて3部屋空いたので、外道もハギを余儀なくされたが、ハギに入るのが遅く、最後の部屋は私達の方が先に部屋に着いてしまった。外道が息も絶え絶えに「前の部屋の掃除、もう終わったんですか?」と言うので、ハギは断った。
トド「わざとらしい!ハギしたないのが見え見えやんか。3部屋のハギもよう出来んフロントなら要らんわ。何でウチらの掃除よりハギが遅くなんねん!」
怒りながら部屋へ入ると、部屋が綺麗に片付けられていて驚いた。ベッドの枕元にある名刺を見ると「お掃除係の皆さんへ 今日も快適でした。いつも綺麗なお部屋をありがとう」と書かれていた。
トド「ええお客さんやないの。確かさっき見た若いカップルやろ?」
みかやん「そうそう。2部屋目から3部屋目へ移る時、はち合わせしそうになったんだよね。とっさに隠れたけど、隠れた私達の方に向かって女の子が会釈して帰ったんだよ」
トド「ええ子やなぁ。しかもなぁ、外道のハギよりよっぽど綺麗や」
お陰で掃除が早く済み、控え室へ戻っても私達は名刺を片手に感動しまくりだった。
みかやん「今日で実働1周年だったんだ。最近は外道のせいで毎日いらいらしてたけど、このお客さんに救われたよ」
トド「365日働いたいう事か。辛い事もあったやろ。その辛い事、みんなウチのせいやったやろ。堪忍な。ウチな、昨年の3月頃、辞めよう思てたんや。なんぼウチかてHさんとNさんの仕打ちは辛かったで。ほんでも辛抱しとったら、HさんもNさんもおらんようなって、みかやんが残ったわ。みかやんとやったら、もいっぺん頑張れそうや思て辞めへんかったんや」
みかやん「そんな・・いや・・その(しどろもどろ)」
トド「あん時な、みかやんは何も気にせんでウチと一緒に働いてくれたわ。わだかまってたかも知れへんけどウチにはそんな態度を見せんと、Oくんと分け隔てなくウチとも仲良うしてくれたわ。ホンマに有り難かったで。ホンマにみかやんには感謝しとるんや。ホンマにホンマにありがとな」
みかやん「いやそんな・・あたしなんて全然・・そんな・・あの(しどろもどろ)」
トド「ウチ、ホテルRへ行ってどんな辛くても、みかやんやOくんとの再会の日を夢見て頑張るで。もうすぐ離れ離れなるけど、絶対ココへ戻って来ような!約束やで」
みかやん「それなら大丈夫。辞めるつもりないもん」
トド「Oくんにも言うといてな。三人で絶対ココで再会しような!」
あぁビックリした。急に何を言い出すのかと焦った。取り敢えず私もホテルPへ行っても頑張って、絶対にココへ戻って来るぞ!と思った。
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、在室4、掃除待ち1。どうも静かだと思ったら、C班は全員23時上がりをさせられていた。またイカレRが経営者でもないのに、人件費削減に燃えたようだ。私達は2月から系列店で働けるが、C班は4月まで休業させられるので、最後ぐらい稼がせてあげればいいのに。
C班は精鋭揃いで、掃除は早いし、リネンも物凄い集中力とチームワークでどんどん片付けてくれる。そのC班を23時上がりさせられては、リネンも部屋も残されて大変だ。閉店に向けての準備で忙しい上にリネン折りがあっては、両方ともはかどらない。
とっとと3部屋の掃除を済ませリネン折りをしていると、外道Iが出勤してきた。
外道I「申し訳有りません!1日の作業の件なんですが、冷蔵庫やコンビニボックスは撤収せずに、中身だけ撤収して欲しいという事だったんです」
トド「せやろ。変な話や思っとったで。ウチら引越業者ちゃうねんて」
外道I「本当に申し訳ありませんでした」
私はドッと疲れて返す言葉も無かった。脱力しつつ控え室の冷蔵庫掃除を始めると、外道は辞めた人のロッカー掃除を始めた。見てくれと言わんばかりにフーフー言いながら、わざわざ懐中電灯で中を照らして拭き掃除をしている外道の姿が何とも滑稽だった。
部屋が空いた。こんな時、Fちゃんだったら「俺、先にハギしてくっからよ。作業、続けてていいぞ」と言う所だが、外道は無言だったので掃除に向かった。
トド「気ぃ利かん男や。ウチらの作業中なんやからハギくらい入ったらええやん。見たか?たかだかロッカー掃除に、懐中電灯まで使っとったわ。アホちゃうか」
みかやん「見たみた。慣れない事するから大袈裟になるんだよ。笑っちゃった」
続けて3部屋空いたので、外道もハギを余儀なくされたが、ハギに入るのが遅く、最後の部屋は私達の方が先に部屋に着いてしまった。外道が息も絶え絶えに「前の部屋の掃除、もう終わったんですか?」と言うので、ハギは断った。
トド「わざとらしい!ハギしたないのが見え見えやんか。3部屋のハギもよう出来んフロントなら要らんわ。何でウチらの掃除よりハギが遅くなんねん!」
怒りながら部屋へ入ると、部屋が綺麗に片付けられていて驚いた。ベッドの枕元にある名刺を見ると「お掃除係の皆さんへ 今日も快適でした。いつも綺麗なお部屋をありがとう」と書かれていた。
トド「ええお客さんやないの。確かさっき見た若いカップルやろ?」
みかやん「そうそう。2部屋目から3部屋目へ移る時、はち合わせしそうになったんだよね。とっさに隠れたけど、隠れた私達の方に向かって女の子が会釈して帰ったんだよ」
トド「ええ子やなぁ。しかもなぁ、外道のハギよりよっぽど綺麗や」
お陰で掃除が早く済み、控え室へ戻っても私達は名刺を片手に感動しまくりだった。
みかやん「今日で実働1周年だったんだ。最近は外道のせいで毎日いらいらしてたけど、このお客さんに救われたよ」
トド「365日働いたいう事か。辛い事もあったやろ。その辛い事、みんなウチのせいやったやろ。堪忍な。ウチな、昨年の3月頃、辞めよう思てたんや。なんぼウチかてHさんとNさんの仕打ちは辛かったで。ほんでも辛抱しとったら、HさんもNさんもおらんようなって、みかやんが残ったわ。みかやんとやったら、もいっぺん頑張れそうや思て辞めへんかったんや」
みかやん「そんな・・いや・・その(しどろもどろ)」
トド「あん時な、みかやんは何も気にせんでウチと一緒に働いてくれたわ。わだかまってたかも知れへんけどウチにはそんな態度を見せんと、Oくんと分け隔てなくウチとも仲良うしてくれたわ。ホンマに有り難かったで。ホンマにみかやんには感謝しとるんや。ホンマにホンマにありがとな」
みかやん「いやそんな・・あたしなんて全然・・そんな・・あの(しどろもどろ)」
トド「ウチ、ホテルRへ行ってどんな辛くても、みかやんやOくんとの再会の日を夢見て頑張るで。もうすぐ離れ離れなるけど、絶対ココへ戻って来ような!約束やで」
みかやん「それなら大丈夫。辞めるつもりないもん」
トド「Oくんにも言うといてな。三人で絶対ココで再会しような!」
あぁビックリした。急に何を言い出すのかと焦った。取り敢えず私もホテルPへ行っても頑張って、絶対にココへ戻って来るぞ!と思った。
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ラブホ奮戦記364日目:尻の始末
2004年1月21日0:00-6:00 8部屋掃除+備品交換+リネン折り
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が4つ。なのに昨日同様、C班の人達は帰り支度をしていた。空き部屋が多いので仕方ない。フロントへ出勤の打刻に行くと2部屋空き、掃除待ちの部屋が6つになった。
6部屋の掃除を終え控え室へ戻ると外道Iが来た。また最終営業日の仕事の話だった。
外道I「2月2日の件なんですが」
トド「えっ?1日やのうて2日になったん?」
外道I「いえいえ、皆さんが1日の夜に出勤したら、すぐ2日になるじゃないですか」
トド「ウチら1日の23時50分頃、出勤の打刻するわな。翌朝、退勤の打刻するまでウチらは”1日”言うねん!今更、何を言うとんねん!それがナイト班や」
みかやん「”2日”って言われたら、ウチら2日の23時50分に来るよ(そんなわけで私の2月1日の日記も厳密に言えば2月2日の0:00-9:00の話になる)」
外道I「すみません。それでですね・・・」
2日の朝9時にA班B班が全員で出勤し、各店男性フロント陣も駆け付けるので、それまでに19部屋分の冷蔵庫やコンビニボックスの回収を済ませておけば良いそうだが、どうも妙な話だ。朝9時に20人以上の人が来るのであれば、その人達で冷蔵庫の回収をすれば良いのでは?何故たった3人でしなければならないのだろう?
トド「当然、I氏にも手伝って貰えるんやろ?」
外道I「いえ、私にはフロントの仕事が・・・」
外道Iは逃げ腰だった。全く当てに出来ないし、使えない男だ。部屋が空いたのをこれ幸いと、外道Iは逃げるようにフロントへ戻って行った。
トド「ホンマにしょうもない男や。ウチら引越業者やないねんで!」
みかやん「女子供に19部屋の冷蔵庫やコンビニボックスの撤去なんか無理だって」
怒りながら部屋へ行くと、その部屋はローションまみれだった。
ローションまみれのベッドの布団を剥がしていると、トドが風呂を見て叫んだので見に行った。風呂の床にバスタオル2枚とバスローブ2枚が敷かれ、ズブ濡れになっており、傍らにローションの瓶が転がっていた。よく見ると床は、水で濡れているのとは違った怪しい光を放っており、床にもローションがこぼれているようだった。
トド「なんも風呂の固い床の上でせんでもええやんか。こんなん、バスマットのある店でやったらええやろ。リネンがベチャベチャや。ローションがこぼれとるんがわかるから、股裂きにならんで済むけどな(12月4日の日記)。ほなウチ、ゴミ袋を取りに行って、濡れたリネンをまとめるわ」
トドが控え室へゴミ袋を取りに戻ったので、私は屈んで部屋の床をチェックした。幸い床にローションがこぼれていなかったので、私も股裂きになる事はない。トドが戻ってからベッドを組み、トドは風呂へ私はトイレへ向かった。
トイレの蓋を開けると、便座に半透明の薄い膜がかかっていた。便座に接着剤を垂らし、それが乾いているような感じに見えた。屈んで雑巾で拭いてみると「ニュルーッ」と滑った。危うく便器に顔を突っ込むところだった。便座がローションまみれで、表面だけが乾いてきているので、拭いても拭いてもネロネロして拭ききれなかった。
みかやん「へええ。ローションって乾いてくると、こんなふうになるんだ。全然取れないや」
トド「尻にローションがついたまま座ったんか?ベッドからトイレ行ったんか、風呂からか、わからんけど、尻のローションをサッとシャワーで洗ってからトイレ入ったらええやんか。便座についとる言う事は女やろ?尻の始末の悪い女やなあ」
みかやん「ようやくローションは取れたけど、便座にワックスをかけたみたいにツルツルになったよ。次のお客さん、滑らないかな?あたし、触り過ぎてわかんなくなったよ。ちょっと触ってみて」
トド「ホンマや。ツルツルやな。洗剤とお湯で、もいっぺんガシガシ擦った方がええで。尻の始末の悪い女のせいで、手間とらされんなぁ。尻の始末の悪い女て、ドア開けたら開けっ放しやとか、何かやったらやりっぱなしやとか、尻の始末の悪い女は、だらしなくて嫁の貰い手がないねんで。ウチの婆ちゃんがよう言っとったわ」
みかやん「なるほどね。じゃあたしも、コレをキッチリ拭いておくね」
長い時間、トイレに居てすっかり足が痺れた。私は何とか嫁にいけたが、尻の始末の悪い女と言われないよう気を付けなければ。
今日はトドとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が4つ。なのに昨日同様、C班の人達は帰り支度をしていた。空き部屋が多いので仕方ない。フロントへ出勤の打刻に行くと2部屋空き、掃除待ちの部屋が6つになった。
6部屋の掃除を終え控え室へ戻ると外道Iが来た。また最終営業日の仕事の話だった。
外道I「2月2日の件なんですが」
トド「えっ?1日やのうて2日になったん?」
外道I「いえいえ、皆さんが1日の夜に出勤したら、すぐ2日になるじゃないですか」
トド「ウチら1日の23時50分頃、出勤の打刻するわな。翌朝、退勤の打刻するまでウチらは”1日”言うねん!今更、何を言うとんねん!それがナイト班や」
みかやん「”2日”って言われたら、ウチら2日の23時50分に来るよ(そんなわけで私の2月1日の日記も厳密に言えば2月2日の0:00-9:00の話になる)」
外道I「すみません。それでですね・・・」
2日の朝9時にA班B班が全員で出勤し、各店男性フロント陣も駆け付けるので、それまでに19部屋分の冷蔵庫やコンビニボックスの回収を済ませておけば良いそうだが、どうも妙な話だ。朝9時に20人以上の人が来るのであれば、その人達で冷蔵庫の回収をすれば良いのでは?何故たった3人でしなければならないのだろう?
トド「当然、I氏にも手伝って貰えるんやろ?」
外道I「いえ、私にはフロントの仕事が・・・」
外道Iは逃げ腰だった。全く当てに出来ないし、使えない男だ。部屋が空いたのをこれ幸いと、外道Iは逃げるようにフロントへ戻って行った。
トド「ホンマにしょうもない男や。ウチら引越業者やないねんで!」
みかやん「女子供に19部屋の冷蔵庫やコンビニボックスの撤去なんか無理だって」
怒りながら部屋へ行くと、その部屋はローションまみれだった。
ローションまみれのベッドの布団を剥がしていると、トドが風呂を見て叫んだので見に行った。風呂の床にバスタオル2枚とバスローブ2枚が敷かれ、ズブ濡れになっており、傍らにローションの瓶が転がっていた。よく見ると床は、水で濡れているのとは違った怪しい光を放っており、床にもローションがこぼれているようだった。
トド「なんも風呂の固い床の上でせんでもええやんか。こんなん、バスマットのある店でやったらええやろ。リネンがベチャベチャや。ローションがこぼれとるんがわかるから、股裂きにならんで済むけどな(12月4日の日記)。ほなウチ、ゴミ袋を取りに行って、濡れたリネンをまとめるわ」
トドが控え室へゴミ袋を取りに戻ったので、私は屈んで部屋の床をチェックした。幸い床にローションがこぼれていなかったので、私も股裂きになる事はない。トドが戻ってからベッドを組み、トドは風呂へ私はトイレへ向かった。
トイレの蓋を開けると、便座に半透明の薄い膜がかかっていた。便座に接着剤を垂らし、それが乾いているような感じに見えた。屈んで雑巾で拭いてみると「ニュルーッ」と滑った。危うく便器に顔を突っ込むところだった。便座がローションまみれで、表面だけが乾いてきているので、拭いても拭いてもネロネロして拭ききれなかった。
みかやん「へええ。ローションって乾いてくると、こんなふうになるんだ。全然取れないや」
トド「尻にローションがついたまま座ったんか?ベッドからトイレ行ったんか、風呂からか、わからんけど、尻のローションをサッとシャワーで洗ってからトイレ入ったらええやんか。便座についとる言う事は女やろ?尻の始末の悪い女やなあ」
みかやん「ようやくローションは取れたけど、便座にワックスをかけたみたいにツルツルになったよ。次のお客さん、滑らないかな?あたし、触り過ぎてわかんなくなったよ。ちょっと触ってみて」
トド「ホンマや。ツルツルやな。洗剤とお湯で、もいっぺんガシガシ擦った方がええで。尻の始末の悪い女のせいで、手間とらされんなぁ。尻の始末の悪い女て、ドア開けたら開けっ放しやとか、何かやったらやりっぱなしやとか、尻の始末の悪い女は、だらしなくて嫁の貰い手がないねんで。ウチの婆ちゃんがよう言っとったわ」
みかやん「なるほどね。じゃあたしも、コレをキッチリ拭いておくね」
長い時間、トイレに居てすっかり足が痺れた。私は何とか嫁にいけたが、尻の始末の悪い女と言われないよう気を付けなければ。
ラブホ奮戦記363日目:超愛煙家
2004年1月20日0:00-9:00. 7部屋掃除+備品交換+リネン折り
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が5つも有ったのに、C班の皆さんは帰り支度をしていた。掃除待ちの部屋以上に空き部屋が沢山有ったので仕方がない。諦めてのんびり片付ける事にした。
1時に外道Iが出勤してきて「フロントK子に歯磨きカップの漂白とクレンザーがけをするように言われた」と言ってきた。新Qになっても備品は殆ど使い回すらしいが、何故、歯磨きカップだけの作業なのか?歯磨きカップを乗せているトレイも漂白した方がいいんじゃないの?外道Iに尋ねても「K子に言われてない」の一点張りだ。どうせ作業をしなきゃならないなら、一度に片付けたい。
Oくんが外道IからK子が書いた使い回し品リストをひったくると、歯磨きカップ&トレイ、洗面セット用皿、カップ&ソーサーと書いてあったので、それらを全部交換して回る事にした。「外道Iは指示も満足に出来ない。これじゃ子供の使いだ!」と、Oくんはブチキレていた。
部屋が空いたので出動した。いつもニコニコさんが利用する部屋だが、外道Iに「ニコニコさん」とは言われてなかった。ところが部屋へ入ると、お風呂がラッキーで、ベッドにベッドカバーが掛けられていて、どう見てもニコニコさんの仕業としか思えなかった。ニコニコさんが使った部屋は、剥がれた皮膚が大量に落ちている場合があるので、掃除機や新しいコロコロを準備する為、予め知らせて貰う約束になっていた。
更にブチキレたOくんが、外道Iへ電話した。
Oくん「この部屋、ニコニコさんだったんじゃないすかっ!」
外道I「えっ?そうなの?今日はタクシーじゃなくて、ワンボックスカーで来たから気が付かなかった」
私は「へええ。ニコニコさん、マイカーで来る事もあるんだ」と素直に驚いたが、Oくんは「冗談じゃない。ろくに仕事もしないでフロントでモニターと睨めっこしてるくせに。モニター見てりゃ、ニコニコさんだってわかるだろうが!」と、またブチキレた。
Oくんを宥めて次の部屋へ行くと、階段に煙草の灰が落ちているのを見てイヤな予感がした。部屋へ入ると予想どおり、ニコニコさんに次ぐお得意様=超ヘビースモーカーさんのお出ましだった。この超愛煙家は、C班の時間帯に帰る事が多く、私達はたまにしかお目に掛からないが、C班の人達はいつも「だらしない」「汚い」「火事になる」と非難囂々だった。
今回も、ベッドの枕元、テーブルの上、トイレ、洗面所、風呂、部屋のありとあらゆる所に煙草の灰が落ちていて、灰皿には縦にぎっちりと吸い殻が詰め込まれ、いつもどおり灰皿が剣山か束子のようになっていた。極めつけは絨毯にも吸い殻が落ちていて、焼け焦げていた事だ。
毎度毎度必ず絨毯を焦がして帰ってくれる。ホテルの絨毯の焦げ跡は全てこの人が付けた!と言っても過言ではないくらいだ。ヘビースモーカー参上!とかヘビースモーカー見参!とでも言いたいのだろうか。ご丁寧に来た証=焦げ跡を残して帰って頂いても、あまり有り難くない。
何気にヘビースモーカーさんの吸い殻をゴミ袋に集めて掃除をしていると、ゴミ袋が燃えていた!という事件がC班でも我が班でも有った。元々ヘビースモーカーさんが使った部屋は焦げ臭いので、発見が遅れがちになるが、掃除中に火事やボヤを発生させるわけにはいかない。ともあれ、ヘビースモーカーさんも超の付くお得意様なので「面倒な客」だなんて事は口が裂けても言えない(←言ってる)。
帰りに外道Iから、ホテルを閉める最終日の仕事内容の説明があった。最終日は、22時でお客様のご来店をお断りして、C班が全部屋のベッドメイクを済ませておく。出勤した私達はベッドメイクをせず、C班がベッドメイクを済ませた部屋から、おねしょマットとベッドマットのフリルを回収して洗濯をするそうだ。ここまで聞いていて「楽勝じゃん」と思っていたら違った。
我が班で、コンビニボックス、自販機、冷蔵庫の撤収をする事になったそうだ。最終日は朝9時迄の三人勤務が決定したが、19部屋分の重い什器をたった三人で撤収とは、聞いただけで倒れそうになった。あんな物を背負って階段を降りるのは辛い×19だ。
Oくん「外道Iなんか手伝ってくれないよ。三人だとキツイよね」
みかやん「Fちゃん、手伝いに来てくれないかなぁ」
2月1日の事を考え、暗くなってしまった。
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると、掃除待ちの部屋が5つも有ったのに、C班の皆さんは帰り支度をしていた。掃除待ちの部屋以上に空き部屋が沢山有ったので仕方がない。諦めてのんびり片付ける事にした。
1時に外道Iが出勤してきて「フロントK子に歯磨きカップの漂白とクレンザーがけをするように言われた」と言ってきた。新Qになっても備品は殆ど使い回すらしいが、何故、歯磨きカップだけの作業なのか?歯磨きカップを乗せているトレイも漂白した方がいいんじゃないの?外道Iに尋ねても「K子に言われてない」の一点張りだ。どうせ作業をしなきゃならないなら、一度に片付けたい。
Oくんが外道IからK子が書いた使い回し品リストをひったくると、歯磨きカップ&トレイ、洗面セット用皿、カップ&ソーサーと書いてあったので、それらを全部交換して回る事にした。「外道Iは指示も満足に出来ない。これじゃ子供の使いだ!」と、Oくんはブチキレていた。
部屋が空いたので出動した。いつもニコニコさんが利用する部屋だが、外道Iに「ニコニコさん」とは言われてなかった。ところが部屋へ入ると、お風呂がラッキーで、ベッドにベッドカバーが掛けられていて、どう見てもニコニコさんの仕業としか思えなかった。ニコニコさんが使った部屋は、剥がれた皮膚が大量に落ちている場合があるので、掃除機や新しいコロコロを準備する為、予め知らせて貰う約束になっていた。
更にブチキレたOくんが、外道Iへ電話した。
Oくん「この部屋、ニコニコさんだったんじゃないすかっ!」
外道I「えっ?そうなの?今日はタクシーじゃなくて、ワンボックスカーで来たから気が付かなかった」
私は「へええ。ニコニコさん、マイカーで来る事もあるんだ」と素直に驚いたが、Oくんは「冗談じゃない。ろくに仕事もしないでフロントでモニターと睨めっこしてるくせに。モニター見てりゃ、ニコニコさんだってわかるだろうが!」と、またブチキレた。
Oくんを宥めて次の部屋へ行くと、階段に煙草の灰が落ちているのを見てイヤな予感がした。部屋へ入ると予想どおり、ニコニコさんに次ぐお得意様=超ヘビースモーカーさんのお出ましだった。この超愛煙家は、C班の時間帯に帰る事が多く、私達はたまにしかお目に掛からないが、C班の人達はいつも「だらしない」「汚い」「火事になる」と非難囂々だった。
今回も、ベッドの枕元、テーブルの上、トイレ、洗面所、風呂、部屋のありとあらゆる所に煙草の灰が落ちていて、灰皿には縦にぎっちりと吸い殻が詰め込まれ、いつもどおり灰皿が剣山か束子のようになっていた。極めつけは絨毯にも吸い殻が落ちていて、焼け焦げていた事だ。
毎度毎度必ず絨毯を焦がして帰ってくれる。ホテルの絨毯の焦げ跡は全てこの人が付けた!と言っても過言ではないくらいだ。ヘビースモーカー参上!とかヘビースモーカー見参!とでも言いたいのだろうか。ご丁寧に来た証=焦げ跡を残して帰って頂いても、あまり有り難くない。
何気にヘビースモーカーさんの吸い殻をゴミ袋に集めて掃除をしていると、ゴミ袋が燃えていた!という事件がC班でも我が班でも有った。元々ヘビースモーカーさんが使った部屋は焦げ臭いので、発見が遅れがちになるが、掃除中に火事やボヤを発生させるわけにはいかない。ともあれ、ヘビースモーカーさんも超の付くお得意様なので「面倒な客」だなんて事は口が裂けても言えない(←言ってる)。
帰りに外道Iから、ホテルを閉める最終日の仕事内容の説明があった。最終日は、22時でお客様のご来店をお断りして、C班が全部屋のベッドメイクを済ませておく。出勤した私達はベッドメイクをせず、C班がベッドメイクを済ませた部屋から、おねしょマットとベッドマットのフリルを回収して洗濯をするそうだ。ここまで聞いていて「楽勝じゃん」と思っていたら違った。
我が班で、コンビニボックス、自販機、冷蔵庫の撤収をする事になったそうだ。最終日は朝9時迄の三人勤務が決定したが、19部屋分の重い什器をたった三人で撤収とは、聞いただけで倒れそうになった。あんな物を背負って階段を降りるのは辛い×19だ。
Oくん「外道Iなんか手伝ってくれないよ。三人だとキツイよね」
みかやん「Fちゃん、手伝いに来てくれないかなぁ」
2月1日の事を考え、暗くなってしまった。
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ラブホ奮戦記362日目:本人が汚物
2004年1月19日0:00-9:00. 7部屋掃除+控え室冷蔵庫掃除
今日はOくんとの勤務。出勤の打刻の為フロントへ行くと、イカレRから引き継ぎがあった。フロントK子から「D班に控え室の冷蔵庫の掃除をして欲しい」と要請があったそうだ。
控え室へ戻ったとたん部屋が空いたので、イカレRに冷蔵庫の補充を聞いて出動した。言われるままカップ麺を持って来たが、カップ麺は在庫が品薄の為に各部屋の冷蔵庫から回収していたのを思い出し、電話をした。
みかやん「教えて頂きたい事があります。私の思い違いだったら申し訳ないんですが、カップ麺は冷蔵庫には入れない事になったような気がするんですけど、入れて構いませんか?(またK子にどんな報告をされるか分からないので下手に出る)」
イカレR「ああっ。忘れてた。ごめんごめん。そうだったね。持ち帰ってくれるかい?」
「はい」と答えて電話を切った。Oくんと「危ない。危ない。また罠にハマるとこだったよ」と話をしていると、イカレRが部屋に来た。
イカレR「ごめんね。カップ麺、取りに来たよ」
みかやん「持ち帰るつもりでいましたよ。わざわざ取りに来て頂いたりしてすみません」
イカレR「いやいいんだ。前に冷蔵庫異常で怒ったりしたからね。あは。あははは」
Fちゃんに叱られてからイカレRはかなり変わった。部屋が空いたら速やかにハギに入ってくれるので助かる。私達が次の部屋へ移動するギリギリにハギに入る外道Iより、全然いい。掃除を終え、控え室へ戻ろうとすると玄関の外にタクシーがとまったので、身を隠して覗いた。
タクシーを降りた男性が、その場で立ちションを始めたので唖然としていると、玄関から入って来た。酒焼けと思われる独特の赤黒い顔に脂ぎった髪、ドロドロの作業服のズボンは非常口が全開で、ホームレスと見まごう匂いそうなオヤジ様と、お下品なお顔立ちにあくどい化粧を施した大仏パーマのオバ様だった。その50代の2人が218号室へ入るのを見届けてから、控え室へ戻った。
Oくん「イヤだね〜。汚なそうだしマナーも悪そうだよ。ああ見えてちゃんとしてるって事は有り得ないよね。似た者同士ってか、あの2人、匂いそう、汚なそう、病気になりそう。あぁキモイ」
みかやん「そうじゃなくても218号室は掃除が大変なんだから、勘弁して欲しいよね」
控え室にある客室の飲み物保冷用の冷蔵庫掃除を始めた。これは新Qになっても使う物なので、丁寧にクレンザーがけをして、モーター部の埃を掃除機で吸いだし、冷蔵庫下の床掃除をしたりしていると、外道Iが来た。三重構造になっているモーター部の扉をわざわざ外してくれたが、掃除の後、元に戻せなくなったりして手間を取らされたし、ダラダラしているので正直言って邪魔なだけだった。
外道Iのピッチが鳴った。「はい。タクシーですね。すぐ手配しますので、お部屋でお待ち下さい」などと言ってるのを聞き、胸騒ぎがして、すぐにモニターを見ると恐れていた218号室が精算を始めた。
218号室へ入り、Oくんは風呂へ、私はベッドへ走って確認し、同時に「助けて〜」と叫んでしまった。早くOくんにベッドの状態を見て欲しかったが、取り敢えず風呂へ行ってみた。風呂は、年寄り2人だったというのにシャワーのしぶきが天井までかかっていて、218号室特有の黒い浴槽の底が垢で真っ白になっていた。
風呂を見たので、Oくんに最悪の事態になっているベッドを披露した。枕には頭の跡、シーツには身体の跡が灰色や茶色に付いていて、シーツの中央部分に直径3cm程の茶色いシミがついていた。
Oくん「ひぇ〜。ウン○かい?どっちだろ?いや、あの2人ならどっちがウン○ちびってもおかしくないよね。最悪じゃん!」
みかやん「ウン○なのか何なのか、よくわかんないんだけど、とてもじゃないけど怖くて匂いなんか嗅げないもん」
Oくん「あのオヤジなら、ガマン汁や白子も茶色いかもね。あのオバさんの、○○汁が茶色いのかも知れないし。あぁ。想像したらマジで気持ち悪くなってきた。深く追求するのはやめようよ」
みかやん「この人達は先に風呂に入るべきだったんじゃないのかい?シーツも枕カバーもドロドロだよ。捨ててしまいたい。汚物袋に何て書こう?」
Oくん「こうなると、あのオヤジとオバ自体が汚物だよね」
鳥肌を立てながら2人で協力して部屋を仕上げ、本人が汚物の2人がもう来ませんように!と祈った。
今日はOくんとの勤務。出勤の打刻の為フロントへ行くと、イカレRから引き継ぎがあった。フロントK子から「D班に控え室の冷蔵庫の掃除をして欲しい」と要請があったそうだ。
控え室へ戻ったとたん部屋が空いたので、イカレRに冷蔵庫の補充を聞いて出動した。言われるままカップ麺を持って来たが、カップ麺は在庫が品薄の為に各部屋の冷蔵庫から回収していたのを思い出し、電話をした。
みかやん「教えて頂きたい事があります。私の思い違いだったら申し訳ないんですが、カップ麺は冷蔵庫には入れない事になったような気がするんですけど、入れて構いませんか?(またK子にどんな報告をされるか分からないので下手に出る)」
イカレR「ああっ。忘れてた。ごめんごめん。そうだったね。持ち帰ってくれるかい?」
「はい」と答えて電話を切った。Oくんと「危ない。危ない。また罠にハマるとこだったよ」と話をしていると、イカレRが部屋に来た。
イカレR「ごめんね。カップ麺、取りに来たよ」
みかやん「持ち帰るつもりでいましたよ。わざわざ取りに来て頂いたりしてすみません」
イカレR「いやいいんだ。前に冷蔵庫異常で怒ったりしたからね。あは。あははは」
Fちゃんに叱られてからイカレRはかなり変わった。部屋が空いたら速やかにハギに入ってくれるので助かる。私達が次の部屋へ移動するギリギリにハギに入る外道Iより、全然いい。掃除を終え、控え室へ戻ろうとすると玄関の外にタクシーがとまったので、身を隠して覗いた。
タクシーを降りた男性が、その場で立ちションを始めたので唖然としていると、玄関から入って来た。酒焼けと思われる独特の赤黒い顔に脂ぎった髪、ドロドロの作業服のズボンは非常口が全開で、ホームレスと見まごう匂いそうなオヤジ様と、お下品なお顔立ちにあくどい化粧を施した大仏パーマのオバ様だった。その50代の2人が218号室へ入るのを見届けてから、控え室へ戻った。
Oくん「イヤだね〜。汚なそうだしマナーも悪そうだよ。ああ見えてちゃんとしてるって事は有り得ないよね。似た者同士ってか、あの2人、匂いそう、汚なそう、病気になりそう。あぁキモイ」
みかやん「そうじゃなくても218号室は掃除が大変なんだから、勘弁して欲しいよね」
控え室にある客室の飲み物保冷用の冷蔵庫掃除を始めた。これは新Qになっても使う物なので、丁寧にクレンザーがけをして、モーター部の埃を掃除機で吸いだし、冷蔵庫下の床掃除をしたりしていると、外道Iが来た。三重構造になっているモーター部の扉をわざわざ外してくれたが、掃除の後、元に戻せなくなったりして手間を取らされたし、ダラダラしているので正直言って邪魔なだけだった。
外道Iのピッチが鳴った。「はい。タクシーですね。すぐ手配しますので、お部屋でお待ち下さい」などと言ってるのを聞き、胸騒ぎがして、すぐにモニターを見ると恐れていた218号室が精算を始めた。
218号室へ入り、Oくんは風呂へ、私はベッドへ走って確認し、同時に「助けて〜」と叫んでしまった。早くOくんにベッドの状態を見て欲しかったが、取り敢えず風呂へ行ってみた。風呂は、年寄り2人だったというのにシャワーのしぶきが天井までかかっていて、218号室特有の黒い浴槽の底が垢で真っ白になっていた。
風呂を見たので、Oくんに最悪の事態になっているベッドを披露した。枕には頭の跡、シーツには身体の跡が灰色や茶色に付いていて、シーツの中央部分に直径3cm程の茶色いシミがついていた。
Oくん「ひぇ〜。ウン○かい?どっちだろ?いや、あの2人ならどっちがウン○ちびってもおかしくないよね。最悪じゃん!」
みかやん「ウン○なのか何なのか、よくわかんないんだけど、とてもじゃないけど怖くて匂いなんか嗅げないもん」
Oくん「あのオヤジなら、ガマン汁や白子も茶色いかもね。あのオバさんの、○○汁が茶色いのかも知れないし。あぁ。想像したらマジで気持ち悪くなってきた。深く追求するのはやめようよ」
みかやん「この人達は先に風呂に入るべきだったんじゃないのかい?シーツも枕カバーもドロドロだよ。捨ててしまいたい。汚物袋に何て書こう?」
Oくん「こうなると、あのオヤジとオバ自体が汚物だよね」
鳥肌を立てながら2人で協力して部屋を仕上げ、本人が汚物の2人がもう来ませんように!と祈った。
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今日は休み・Fちゃんへ電話
2004年1月18日※みゆ。さん、ぱやさん、お気に入り登録ありがとうございます。自分がお気に入り登録できるのは100件までなので只今満員御礼中で、残念ながらこちらからはお気に入り登録に入れる事は出来ないんですが、日記は毎日チェックさせて頂きます。掲示板に書き込み下さると嬉しいです。
>みゆ。さん
気になる方の事がとても気になります。恋愛休み卒業の日を私も楽しみに待っています。
>ぱやさん
コートを作れるなんて凄いですね!弟子入りしたいです。厄年中のご無事を祈ってます。
こちらはこんな日記で恐縮ですが、よろしくお願いします。
※Fちゃんへ電話した。
Fちゃんの「どうしたー!何かあったのかー?」を聞きたくて、また電話してしまった。最近は外道Iの嘘つき小学生レベルの攻撃に脱力し、心の平穏を保つ為にはFちゃんの存在が必要不可欠となってしまった。
みかやん「あのね。外道Iが”K子が3人の配属先のフロントへは、何かあったら辞めさせていいと言ってた”って言うの。あたしの場合は”K子が腐れYにみかやんが問題を起こしたらすぐ辞めさせていいからって言った”って、外道Iが言い張ってるんだけど、そんな所へ行っていいものか?と思ってさ」
Fちゃん「外道Iの病状がまた悪化したんだな。あいつ、本当に病気だな。俺は腐れYと組んで仕事をしてて、毎日いろんな話をしてるけど、そんな話は聞いた事がないし、こっちにみかやんが来るって決まった時に、常務にみかやんの事を聞かれたから、”あいつが来るなら何の心配も何の問題もありません”と言っておいたばかりだぞ」
みかやん「ありがとう。でもさ。いくら嘘でも言っていい事と悪い事があるでしょう。何であたしが問題を起こさなきゃなんないのさ。あたしは郷に入っては郷に従えで、おとなしく従うよ」
Fちゃん「自分の嘘がバレたから、何としてもK子を悪者にする必要があったんだろ。それにしても言うに事欠いて、とんでもない事を言い出すもんだな。苦し紛れにしても酷すぎるな」
みかやん「でしょう!こんな腹のさぐり合いってか、裏の裏をかくみたいな毎日で、もうウンザリさ。外道Iの言う事なんか何も信じられないよ。最近はあたし達まで性格悪くなりそう」
Fちゃん「そうだ。まともに相手にするな。心配しないで、こっち来い。俺、今は0時迄の勤務だけど、外道Iが来たら1時迄の勤務になるからよ。なんも心配要らないぞ。俺が居るんだから安心して来い!大船に乗ったつもりでいろや」
みかやん「大船って、タイタニックじゃないよね?」
Fちゃん「沈んでどうする!沈みま〜せ〜ん〜!」
みかやん「じゃあ、豪華客船に乗ってのんびり行くね」
Fちゃん「移動日が近くなったらよ、ホテルPでの心得を教えてやる。また電話すっからよ」
みかやん「ありがと。頼りになるのはFちゃんだけだよ。ほんと助かる。また宜しくお願いしますね」
Fちゃん「な〜に言ってんだ。お前、そんなキャラじゃなかったべ。どうしたんだ?最近、本当にお前らしくないぞ。外道Iが戻る前は、他人が言った事を気にするような奴じゃなかったんだ。あんな外道Iなんかに、そこまで掻き乱されると思わなかったぞ。外道Iの奴、メイクさん達をフォローするどころか、混乱に陥れるような奴だからな。本当に困ったもんだ。俺もいろいろ手は打つつもりだからよ。心配すんな。じゃあな」
みかやん「うん」
Fちゃん「あぁ、それとよ〜。一つ言えるのは、何かあって外道Iに相談しても何の解決にもならんから、何かあったら俺に言えよ!なっ!じゃあな」
は〜〜〜〜。Fちゃんと話すとホッとする。
外道IとFちゃん、あまりにも違い過ぎる。
>みゆ。さん
気になる方の事がとても気になります。恋愛休み卒業の日を私も楽しみに待っています。
>ぱやさん
コートを作れるなんて凄いですね!弟子入りしたいです。厄年中のご無事を祈ってます。
こちらはこんな日記で恐縮ですが、よろしくお願いします。
※Fちゃんへ電話した。
Fちゃんの「どうしたー!何かあったのかー?」を聞きたくて、また電話してしまった。最近は外道Iの嘘つき小学生レベルの攻撃に脱力し、心の平穏を保つ為にはFちゃんの存在が必要不可欠となってしまった。
みかやん「あのね。外道Iが”K子が3人の配属先のフロントへは、何かあったら辞めさせていいと言ってた”って言うの。あたしの場合は”K子が腐れYにみかやんが問題を起こしたらすぐ辞めさせていいからって言った”って、外道Iが言い張ってるんだけど、そんな所へ行っていいものか?と思ってさ」
Fちゃん「外道Iの病状がまた悪化したんだな。あいつ、本当に病気だな。俺は腐れYと組んで仕事をしてて、毎日いろんな話をしてるけど、そんな話は聞いた事がないし、こっちにみかやんが来るって決まった時に、常務にみかやんの事を聞かれたから、”あいつが来るなら何の心配も何の問題もありません”と言っておいたばかりだぞ」
みかやん「ありがとう。でもさ。いくら嘘でも言っていい事と悪い事があるでしょう。何であたしが問題を起こさなきゃなんないのさ。あたしは郷に入っては郷に従えで、おとなしく従うよ」
Fちゃん「自分の嘘がバレたから、何としてもK子を悪者にする必要があったんだろ。それにしても言うに事欠いて、とんでもない事を言い出すもんだな。苦し紛れにしても酷すぎるな」
みかやん「でしょう!こんな腹のさぐり合いってか、裏の裏をかくみたいな毎日で、もうウンザリさ。外道Iの言う事なんか何も信じられないよ。最近はあたし達まで性格悪くなりそう」
Fちゃん「そうだ。まともに相手にするな。心配しないで、こっち来い。俺、今は0時迄の勤務だけど、外道Iが来たら1時迄の勤務になるからよ。なんも心配要らないぞ。俺が居るんだから安心して来い!大船に乗ったつもりでいろや」
みかやん「大船って、タイタニックじゃないよね?」
Fちゃん「沈んでどうする!沈みま〜せ〜ん〜!」
みかやん「じゃあ、豪華客船に乗ってのんびり行くね」
Fちゃん「移動日が近くなったらよ、ホテルPでの心得を教えてやる。また電話すっからよ」
みかやん「ありがと。頼りになるのはFちゃんだけだよ。ほんと助かる。また宜しくお願いしますね」
Fちゃん「な〜に言ってんだ。お前、そんなキャラじゃなかったべ。どうしたんだ?最近、本当にお前らしくないぞ。外道Iが戻る前は、他人が言った事を気にするような奴じゃなかったんだ。あんな外道Iなんかに、そこまで掻き乱されると思わなかったぞ。外道Iの奴、メイクさん達をフォローするどころか、混乱に陥れるような奴だからな。本当に困ったもんだ。俺もいろいろ手は打つつもりだからよ。心配すんな。じゃあな」
みかやん「うん」
Fちゃん「あぁ、それとよ〜。一つ言えるのは、何かあって外道Iに相談しても何の解決にもならんから、何かあったら俺に言えよ!なっ!じゃあな」
は〜〜〜〜。Fちゃんと話すとホッとする。
外道IとFちゃん、あまりにも違い過ぎる。
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ラブホ奮戦記361日目:ゲッツ!
2004年1月17日※小一時間ほど寝て、昼にM君と待ち合わせをして、いざ札幌ドームへ!赤黒のキックオフイベントへ出かけた。途中、GR君と合流し三人で赤黒期待の新人を見物。OD君とBD君と合流しススキノへ♪更に夫とY君が合流し、しゃぶしゃぶ屋でようやく今日のメンバー7人が集合した。しゃぶしゃぶをつまみながら今季の赤黒の展望を熱く語った。
しかし私の目の前には80kg超の巨漢3人、両隣には痩せの大食い男、このメンバーで食べないワケがない。食べ飲み放題だったので、死ぬほどおかわりした。二次会はスポーツカフェでカラオケ。仲間内恒例の赤黒替え歌合戦になるが、殆ど寝ないで出かけた為か睡魔に襲われ不覚にも爆睡。Y君が上着を掛けていてくれて寝冷えもせず目覚めたものの、23時過ぎだったので大慌てでススキノからタクシーで出勤した。
0:00-8:00 10部屋掃除+リネン折り
今日はトドとの勤務。土曜なので1時までC班のDさんとK氏が残業し、3時まではK氏が私達に合流して残業してくれた。今日も1時まで2班体制だったので、2時には控え室へ戻り、リネン折りを始めていた。
I氏改め外道IはK氏が大好きなので、K氏の傍でボロ折りを始め、いつものように自慢のエロネタを披露して大はしゃぎだった。人の良いK氏が、外道Iの話に大ウケしているフリや、真剣に聞いているフリをしているのを見ていて痛々しかった。K氏が帰ると外道Iは、ボロ折りをやめ、とっととフロントへ戻ってしまった。
部屋が空かないのでリネン折りを続けていると、外道Iが来た。
外道I「私、辞めない事にしました。私の所にもK子から電話がきて”怒鳴ったりしてゴメンね”なんて言われちゃったもので。あんまりタイミングが良かったから、お二人のどちらかがK子へ電話してくれたのかな?なんて思いましたよ」
みかやん「へええ(誰がアンタの為にK子へ電話するのさ)」
トド「ふーん(辞めて貰った方がよっぽどええで!)」
ここで私達が外道IとK子がどんな話をしたのか尋ねたりしたら、外道Iの思うツボだ。また大ウソを考えてきたのだろう。敢えて全く興味が無い態度をとって、追い返した。
トド「誰が引っ掛かるか!K子から電話がきたなんて嘘に決まってるがな!最初から辞めるつもりないんや。50過ぎのイカレオヤジがどこに再就職すんねん。何でウチらがK子に電話せなアカンねん。ホンマお目出度い奴や。アホやな」
みかやん「今更、何を言われても信じられないよね。嘘がバレたのにまた新たな嘘をついて。Fちゃんの言うとおり本当に哀れだよ。そもそも、家族にも見放された哀れな独居老人だし」
トド「1つ嘘をついたらああなるんや。嘘に嘘を重ねて嘘の鎧をまとってもうて。自分でもどれが嘘でどれが本当か、わからんようになってもうてるんや。病気やな」
部屋が空いたので、冷蔵庫の補充に煙草と日本酒と缶コーヒーを持って出動した。ところが部屋の冷蔵庫を開けると、煙草も日本酒も缶コーヒーも入ったままだった。お客さんがお金だけ払って冷蔵庫から出さなかったので、「お客さん!ありがとう!」と言って、まんまとゲッツ!だ。
気をよくして次の部屋へ行くと、お客さんがコンビニ袋にゴミをまとめていてくれたのか?と思ったら、コンビニ袋の中には未開封のピザポテトとカールとお茶が入っていた。これも「お客さん!ご馳走様です!」と言って、まんまとゲッツ!
このテの忘れ物は、ほぼ100%取りに来られないので、有り難く頂く事にしている。控え室へ戻って、戦利品をテーブルの上に並べ、トドと2人、久々にゴキゲンだった。ともあれ、万が一お客さんが取りに来られた時に備えて手はつけず、朝になってから持ち帰る事にした。
ホテルQでの勤務も2週間きった。最近、掃除中にトドが後からも前からも抱きついてきたりするし、物凄く顔を近づけて話をしたりする。Oくんやダサ坊にされても何とも思わないが、相手がトドだとさすがに怯む。ピッタリと私の近くに居るので、何度もスリッパの後をトドに踏まれ、つんのめってしまう。今度、後から足に来たらレッドカードを出すぞ!と思いつつ、トドも寂しいのだろうとひたすら耐えた。
しかし。しかしだ。私の背中にチチを押し当てるのだけは勘弁してくれ。
しかし私の目の前には80kg超の巨漢3人、両隣には痩せの大食い男、このメンバーで食べないワケがない。食べ飲み放題だったので、死ぬほどおかわりした。二次会はスポーツカフェでカラオケ。仲間内恒例の赤黒替え歌合戦になるが、殆ど寝ないで出かけた為か睡魔に襲われ不覚にも爆睡。Y君が上着を掛けていてくれて寝冷えもせず目覚めたものの、23時過ぎだったので大慌てでススキノからタクシーで出勤した。
0:00-8:00 10部屋掃除+リネン折り
今日はトドとの勤務。土曜なので1時までC班のDさんとK氏が残業し、3時まではK氏が私達に合流して残業してくれた。今日も1時まで2班体制だったので、2時には控え室へ戻り、リネン折りを始めていた。
I氏改め外道IはK氏が大好きなので、K氏の傍でボロ折りを始め、いつものように自慢のエロネタを披露して大はしゃぎだった。人の良いK氏が、外道Iの話に大ウケしているフリや、真剣に聞いているフリをしているのを見ていて痛々しかった。K氏が帰ると外道Iは、ボロ折りをやめ、とっととフロントへ戻ってしまった。
部屋が空かないのでリネン折りを続けていると、外道Iが来た。
外道I「私、辞めない事にしました。私の所にもK子から電話がきて”怒鳴ったりしてゴメンね”なんて言われちゃったもので。あんまりタイミングが良かったから、お二人のどちらかがK子へ電話してくれたのかな?なんて思いましたよ」
みかやん「へええ(誰がアンタの為にK子へ電話するのさ)」
トド「ふーん(辞めて貰った方がよっぽどええで!)」
ここで私達が外道IとK子がどんな話をしたのか尋ねたりしたら、外道Iの思うツボだ。また大ウソを考えてきたのだろう。敢えて全く興味が無い態度をとって、追い返した。
トド「誰が引っ掛かるか!K子から電話がきたなんて嘘に決まってるがな!最初から辞めるつもりないんや。50過ぎのイカレオヤジがどこに再就職すんねん。何でウチらがK子に電話せなアカンねん。ホンマお目出度い奴や。アホやな」
みかやん「今更、何を言われても信じられないよね。嘘がバレたのにまた新たな嘘をついて。Fちゃんの言うとおり本当に哀れだよ。そもそも、家族にも見放された哀れな独居老人だし」
トド「1つ嘘をついたらああなるんや。嘘に嘘を重ねて嘘の鎧をまとってもうて。自分でもどれが嘘でどれが本当か、わからんようになってもうてるんや。病気やな」
部屋が空いたので、冷蔵庫の補充に煙草と日本酒と缶コーヒーを持って出動した。ところが部屋の冷蔵庫を開けると、煙草も日本酒も缶コーヒーも入ったままだった。お客さんがお金だけ払って冷蔵庫から出さなかったので、「お客さん!ありがとう!」と言って、まんまとゲッツ!だ。
気をよくして次の部屋へ行くと、お客さんがコンビニ袋にゴミをまとめていてくれたのか?と思ったら、コンビニ袋の中には未開封のピザポテトとカールとお茶が入っていた。これも「お客さん!ご馳走様です!」と言って、まんまとゲッツ!
このテの忘れ物は、ほぼ100%取りに来られないので、有り難く頂く事にしている。控え室へ戻って、戦利品をテーブルの上に並べ、トドと2人、久々にゴキゲンだった。ともあれ、万が一お客さんが取りに来られた時に備えて手はつけず、朝になってから持ち帰る事にした。
ホテルQでの勤務も2週間きった。最近、掃除中にトドが後からも前からも抱きついてきたりするし、物凄く顔を近づけて話をしたりする。Oくんやダサ坊にされても何とも思わないが、相手がトドだとさすがに怯む。ピッタリと私の近くに居るので、何度もスリッパの後をトドに踏まれ、つんのめってしまう。今度、後から足に来たらレッドカードを出すぞ!と思いつつ、トドも寂しいのだろうとひたすら耐えた。
しかし。しかしだ。私の背中にチチを押し当てるのだけは勘弁してくれ。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
2004年1月16日 映画
元々、ジョニー・デップとオーランド・ブルームのファンなので
見ないわけにはいかなかった。
ようやくビデオで見たが、是非とも劇場で見たかった作品だ。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「マトリックス」のように
3作目まで構想中らしい。やたっ!
見ないわけにはいかなかった。
ようやくビデオで見たが、是非とも劇場で見たかった作品だ。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「マトリックス」のように
3作目まで構想中らしい。やたっ!
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ラブホ奮戦記360日目:バイブをチン
2004年1月16日0:00-6:00 11部屋掃除
今日はトドとの勤務。出勤時に満室で、1時までC班のK氏とTさんが残業し、2時まではTさんが私達に合流して残業してくれた。1時までは2組で掃除をしたので意外と早く片付き、控え室へ戻った。
Tさん「私、辞めようと思うの。ホテルRは遠くて通えないもの。5月に大々的にココの求人をすると聞いたから、その時にまた応募しようと思ったの。そしたら私達C班だけは、それは駄目なんですって」
トド&みかやん「ええっ!何で?」
Tさん「さぁ。ホテルRへ行かない人への嫌がらせじゃないかしら。先輩達は”私達のような年寄りには辞めろって事なのよ”なんて言ってるわ。私もそんな気がしてきて。ホテルRもホテルPもC班は若い人ばかりなのよねぇ」
みかやん「でも、K子も”新Qにはベテランが必要”って言ってたよ。”ホテル○が新人ばかりで失敗したから、よそへ配属されるけど絶対戻って来て!”とも言ってたよ」
Tさん「それはベテランと言っても、みかやんくらい若いベテランさんの事なのよ」
みかやん「あたしゃそんな、若いだなんて。あは。えへへへへ」
Tさん「頼みの綱のGさんも、こないだ大失敗をして。売り部屋の点検の時、電子レンジの中からグニャグニャに溶けたバイブが見つかって、部屋の名刺がGさんのだったの。お客さんが悪戯をして、バイブをチンしたと思うんだけど、それを回収しなかったのね。その他諸々、C班は昔から評判が悪いみたい」
みかやん「そんな〜。Gさんが?でもそんなの、たまたまだよね」
Tさん「そう。たまたまよ。でも、そんなモノを次のお客さんに発見されたら、もっと大変な事になってたでしょ。たまたまでも許されないのよ」
Tさんのいつもの明るさがすっかり消え、ガックリと肩を落として帰って行った。入れ替わりにI氏が来た。最近には珍しく、ゴキゲンな様子だった。
トド「今、Tさんからバイブをチン!の話を聞きましたけど、そんなん、どの班も気ぃつけなアカン事やのに、ウチら聞いてませんでしたわ。引き継ぎ忘れ言うかフロントの怠慢ちゃいますか?」
I氏「バイブをチン!バイブをチン!あぁそれは私がホテルPへ行ってる頃の話じゃないですか?それなら腐れFの引き継ぎ忘れですよ。あっはっはっは」
トド「Fちゃんは、必ず全員に周知徹底させてましたわ!アンタはそれをせんやろ!ってウチは言いたいんや」
I氏「それは失礼しました。今後は周知徹底に努めますね」
それでもI氏はゴキゲンでフロントへ戻って行った。
トド「あのクズ、遂に壊れてもうたんか?昨日の事で開き直ったんか、また何か企んどるんか、どっちかやで。ウチら毎日、あのクズのせいで気分悪いのに、何であのクズがゴキゲンなんや。ムカつくわ〜」
みかやん「遂にって言うか、元々壊れたオヤジだったんだよ。何だっけ?腐れ汚れのイカレクズ外道でしょ?」
部屋が空いたのでI氏へ電話をすると「冷蔵庫の補充はお茶1。ニコニコさんかも知れませんし、違うかも知れません」との事だった。部屋へ入ると、ベッドに丁寧にベッドカバーが掛けられていたので、ニコニコさんっぽいが、風呂を使っていたのでニコニコさんじゃないかも知れない。試しに絨毯にコロコロをかけてみると、ゴッソリと皮膚が付いてきたので、やはりニコニコさんだった。
トド「”違うかも知れません”なんてよう言うわ!毎日、電話で話しとったら声でわかるやろ!モニターにだって映るやろ!ホンマに腐れ汚れのイカレクズ外道や!」
部屋の電球が切れて点滅していたので、I氏を呼んだ。I氏は低い脚立を持って来たので天井にギリギリ手が届いていたが、バランスを崩して脚立ごと倒れ、壁に頭を打った。私とトドはスローモーションのように倒れて行くI氏を見ていたが、別に手助けはしなかった。I氏は「あぁ、心身とも疲労のあまり・・・」と言いながら戻って行った。
トド「フン!頭打って、少しまともになればええけどな」
締めをしてフロントへ行くと、I氏が話し始めた。
I氏「私、ホテルPへは戻りません。辞めます。私がみかやんをいじめて、それを腐れFとダサ坊が見守るというような構図が出来上がってる所へなんか行けません」
トド「ホンマにいじめるつもりがないなら、堂々と行けるんちゃいますの?」
みかやん「だから、極論を振り翳すって言われるんじゃないですか?」
もう、勝手にしてくれ。私達も引き留めたりはしなかった。
今日はトドとの勤務。出勤時に満室で、1時までC班のK氏とTさんが残業し、2時まではTさんが私達に合流して残業してくれた。1時までは2組で掃除をしたので意外と早く片付き、控え室へ戻った。
Tさん「私、辞めようと思うの。ホテルRは遠くて通えないもの。5月に大々的にココの求人をすると聞いたから、その時にまた応募しようと思ったの。そしたら私達C班だけは、それは駄目なんですって」
トド&みかやん「ええっ!何で?」
Tさん「さぁ。ホテルRへ行かない人への嫌がらせじゃないかしら。先輩達は”私達のような年寄りには辞めろって事なのよ”なんて言ってるわ。私もそんな気がしてきて。ホテルRもホテルPもC班は若い人ばかりなのよねぇ」
みかやん「でも、K子も”新Qにはベテランが必要”って言ってたよ。”ホテル○が新人ばかりで失敗したから、よそへ配属されるけど絶対戻って来て!”とも言ってたよ」
Tさん「それはベテランと言っても、みかやんくらい若いベテランさんの事なのよ」
みかやん「あたしゃそんな、若いだなんて。あは。えへへへへ」
Tさん「頼みの綱のGさんも、こないだ大失敗をして。売り部屋の点検の時、電子レンジの中からグニャグニャに溶けたバイブが見つかって、部屋の名刺がGさんのだったの。お客さんが悪戯をして、バイブをチンしたと思うんだけど、それを回収しなかったのね。その他諸々、C班は昔から評判が悪いみたい」
みかやん「そんな〜。Gさんが?でもそんなの、たまたまだよね」
Tさん「そう。たまたまよ。でも、そんなモノを次のお客さんに発見されたら、もっと大変な事になってたでしょ。たまたまでも許されないのよ」
Tさんのいつもの明るさがすっかり消え、ガックリと肩を落として帰って行った。入れ替わりにI氏が来た。最近には珍しく、ゴキゲンな様子だった。
トド「今、Tさんからバイブをチン!の話を聞きましたけど、そんなん、どの班も気ぃつけなアカン事やのに、ウチら聞いてませんでしたわ。引き継ぎ忘れ言うかフロントの怠慢ちゃいますか?」
I氏「バイブをチン!バイブをチン!あぁそれは私がホテルPへ行ってる頃の話じゃないですか?それなら腐れFの引き継ぎ忘れですよ。あっはっはっは」
トド「Fちゃんは、必ず全員に周知徹底させてましたわ!アンタはそれをせんやろ!ってウチは言いたいんや」
I氏「それは失礼しました。今後は周知徹底に努めますね」
それでもI氏はゴキゲンでフロントへ戻って行った。
トド「あのクズ、遂に壊れてもうたんか?昨日の事で開き直ったんか、また何か企んどるんか、どっちかやで。ウチら毎日、あのクズのせいで気分悪いのに、何であのクズがゴキゲンなんや。ムカつくわ〜」
みかやん「遂にって言うか、元々壊れたオヤジだったんだよ。何だっけ?腐れ汚れのイカレクズ外道でしょ?」
部屋が空いたのでI氏へ電話をすると「冷蔵庫の補充はお茶1。ニコニコさんかも知れませんし、違うかも知れません」との事だった。部屋へ入ると、ベッドに丁寧にベッドカバーが掛けられていたので、ニコニコさんっぽいが、風呂を使っていたのでニコニコさんじゃないかも知れない。試しに絨毯にコロコロをかけてみると、ゴッソリと皮膚が付いてきたので、やはりニコニコさんだった。
トド「”違うかも知れません”なんてよう言うわ!毎日、電話で話しとったら声でわかるやろ!モニターにだって映るやろ!ホンマに腐れ汚れのイカレクズ外道や!」
部屋の電球が切れて点滅していたので、I氏を呼んだ。I氏は低い脚立を持って来たので天井にギリギリ手が届いていたが、バランスを崩して脚立ごと倒れ、壁に頭を打った。私とトドはスローモーションのように倒れて行くI氏を見ていたが、別に手助けはしなかった。I氏は「あぁ、心身とも疲労のあまり・・・」と言いながら戻って行った。
トド「フン!頭打って、少しまともになればええけどな」
締めをしてフロントへ行くと、I氏が話し始めた。
I氏「私、ホテルPへは戻りません。辞めます。私がみかやんをいじめて、それを腐れFとダサ坊が見守るというような構図が出来上がってる所へなんか行けません」
トド「ホンマにいじめるつもりがないなら、堂々と行けるんちゃいますの?」
みかやん「だから、極論を振り翳すって言われるんじゃないですか?」
もう、勝手にしてくれ。私達も引き留めたりはしなかった。
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ラブホ奮戦記359日目:悪臭三昧
2004年1月15日0:00-6:00 10部屋掃除+ベッド下掃除
今日はOくんとの勤務。Oくんは今日も鼻息が荒かった。
Oくん「思い出し怒りって言葉は無いかも知れないけど、みかやんが休みの2日間、トドと2人で思い出しては怒ってたよ。ムカついてムカついて仕事にならなかったよ」
みかやん「まあまあ。あんまり怒ってるとロクな目に遭わないから、怒らない方がいいよ」
と言いながら1部屋目の掃除に向かい、ドアを開けて仰け反った。とんでもない珍味臭がたちこめていた。
Oくん「うわっ、くっせぇ〜。コマイ?カンカイ?んなもん、ラブホで食うなよ〜」
ドアや窓を全開にして換気をし、消臭スプレーをかけまくって部屋を出た。気を取り直して2部屋目へ向かい、ドアを開けてまた仰け反った。今度はとんでもないアシガ臭(ワキガ並みに臭い足の匂い)がたちこめていた。珍味臭の場合は現物の撤去と換気と消臭スプレーで済むが、アシガの場合は、それに床拭きと除菌も加わる。アシガの人が歩いたと思われる所を全て除菌剤を付けて拭き、消臭スプレーをかけまくった。
ようやく2部屋目の掃除を終え、ヨロヨロと3部屋目へ移動した。部屋のドアを開けた時点では何も匂わなかったが、Oくんが浴室のドアを開けて仰け反った。
Oくん「うわっ!ウン○だよ。風呂でウン○してやがる。ぐはっ!くっせぇ〜」
みかやん「ええーっ!何?現物がそこにあるの?」
Oくん「それが、モノは無いんだけど匂いだけ。排水溝に詰まってたりして。おえぇ。もう駄目。とても風呂掃除なんて出来ないよ。くっせぇ〜」
幸いこの部屋の風呂は、中に入らなくてもシャワーの蛇口に手が届いたので、取り敢えずシャワーのお湯を流し、消臭スプレーをかけてから、ゆっくりとベッドを組んだ。
Oくん「お願い!部屋もトイレも洗面も手伝うから、一緒にお風呂に入ってよ〜」
みかやん「いやだよ。だってお風呂スリッパ1組しか無いもん。素足じゃ入れないよ」
Oくん「じゃあ、せめて傍に居てよ〜。だってさっきの匂いは異常だよ。浣腸や下痢なら、風呂タイルの目地に染みってそうだし、怖くて見てないけど浴槽の中にモノがゴロンと有ったりしたらイヤだよ〜」
Oくんは泣く泣く浴槽の中を確認したが、ブツは無かった。タイルの目地も匂ったりはしなかったが、隅々まで除菌して、消臭スプレーをかけて仕上げた。クタクタになったので控え室へ戻ろうとしたら、無情にももう1部屋空いたので、4部屋目へ向かった。4部屋目は何事もなく助かった。
控え室へ戻ると、最近には珍しくI氏が擦り寄ってきて「聞いて欲しい話があるんです。フロントK子の奴が私達を辞めさせようとしてます」と言ってきたので、フロントで話を聞く事にした。
I氏「さっきも言いましたけど、どうもK子が私達を辞めさせようと動いてるようなんです。K子とみかやんが話をしたと聞きましたが、K子が何て言ったか知りませんが・・・」
I氏は私とK子が話をしたと聞き、話の内容を知りたくて仕方がない様子だった。
みかやん「K子は、ココのメイクさん達は私の宝。絶対に戻って来て!って言ってましたよ」
I氏「その話を信じたんですか?あなたは世間知らずなお嬢さんみたいな所があるから騙されるんです。K子は私に、あの3人の配属先のフロントへ”何かあったら辞めさせていい”と言っておいたから!と言ってるんですよ」
Oくん「俺はみかやんとK子の話の内容を聞いたけど、K子が嘘を言ってるとは思えません。本当に辞めさせようと動いているなら、俺らを含んでなくて、I氏だけが対象だと思いますよ!みかやん、K子との話の内容を教えて差し上げたら?」
話の流れからそうなってしまったので、かいつまんでK子との話をI氏に知らせた。
I氏「K子の目的は何なんでしょう?きっと私とあなた達の仲を悪くして、4人とも辞めさせるつもりですよ」
みかやん「K子はI氏に優しく言うと極論を振り翳してくるから、わーっ!と言わないと駄目!とも言ってましたよ。そーゆーのが極論なんじゃないんですか?いつも辞める辞めないで騒いでますよね」
Oくん「現にK子はFちゃんへ電話して、Fちゃんが心配してみかやんへ電話してるんだよ。K子の言葉が嘘なら、わざわざFちゃんに電話したりしないよ。目的もへったくれもない!」
I氏「わかりました。いろいろ考えてみたいと思います」
結局、I氏は私達を悪く言ったり嘘の報告をした事を否定しなかった。
今日はOくんとの勤務。Oくんは今日も鼻息が荒かった。
Oくん「思い出し怒りって言葉は無いかも知れないけど、みかやんが休みの2日間、トドと2人で思い出しては怒ってたよ。ムカついてムカついて仕事にならなかったよ」
みかやん「まあまあ。あんまり怒ってるとロクな目に遭わないから、怒らない方がいいよ」
と言いながら1部屋目の掃除に向かい、ドアを開けて仰け反った。とんでもない珍味臭がたちこめていた。
Oくん「うわっ、くっせぇ〜。コマイ?カンカイ?んなもん、ラブホで食うなよ〜」
ドアや窓を全開にして換気をし、消臭スプレーをかけまくって部屋を出た。気を取り直して2部屋目へ向かい、ドアを開けてまた仰け反った。今度はとんでもないアシガ臭(ワキガ並みに臭い足の匂い)がたちこめていた。珍味臭の場合は現物の撤去と換気と消臭スプレーで済むが、アシガの場合は、それに床拭きと除菌も加わる。アシガの人が歩いたと思われる所を全て除菌剤を付けて拭き、消臭スプレーをかけまくった。
ようやく2部屋目の掃除を終え、ヨロヨロと3部屋目へ移動した。部屋のドアを開けた時点では何も匂わなかったが、Oくんが浴室のドアを開けて仰け反った。
Oくん「うわっ!ウン○だよ。風呂でウン○してやがる。ぐはっ!くっせぇ〜」
みかやん「ええーっ!何?現物がそこにあるの?」
Oくん「それが、モノは無いんだけど匂いだけ。排水溝に詰まってたりして。おえぇ。もう駄目。とても風呂掃除なんて出来ないよ。くっせぇ〜」
幸いこの部屋の風呂は、中に入らなくてもシャワーの蛇口に手が届いたので、取り敢えずシャワーのお湯を流し、消臭スプレーをかけてから、ゆっくりとベッドを組んだ。
Oくん「お願い!部屋もトイレも洗面も手伝うから、一緒にお風呂に入ってよ〜」
みかやん「いやだよ。だってお風呂スリッパ1組しか無いもん。素足じゃ入れないよ」
Oくん「じゃあ、せめて傍に居てよ〜。だってさっきの匂いは異常だよ。浣腸や下痢なら、風呂タイルの目地に染みってそうだし、怖くて見てないけど浴槽の中にモノがゴロンと有ったりしたらイヤだよ〜」
Oくんは泣く泣く浴槽の中を確認したが、ブツは無かった。タイルの目地も匂ったりはしなかったが、隅々まで除菌して、消臭スプレーをかけて仕上げた。クタクタになったので控え室へ戻ろうとしたら、無情にももう1部屋空いたので、4部屋目へ向かった。4部屋目は何事もなく助かった。
控え室へ戻ると、最近には珍しくI氏が擦り寄ってきて「聞いて欲しい話があるんです。フロントK子の奴が私達を辞めさせようとしてます」と言ってきたので、フロントで話を聞く事にした。
I氏「さっきも言いましたけど、どうもK子が私達を辞めさせようと動いてるようなんです。K子とみかやんが話をしたと聞きましたが、K子が何て言ったか知りませんが・・・」
I氏は私とK子が話をしたと聞き、話の内容を知りたくて仕方がない様子だった。
みかやん「K子は、ココのメイクさん達は私の宝。絶対に戻って来て!って言ってましたよ」
I氏「その話を信じたんですか?あなたは世間知らずなお嬢さんみたいな所があるから騙されるんです。K子は私に、あの3人の配属先のフロントへ”何かあったら辞めさせていい”と言っておいたから!と言ってるんですよ」
Oくん「俺はみかやんとK子の話の内容を聞いたけど、K子が嘘を言ってるとは思えません。本当に辞めさせようと動いているなら、俺らを含んでなくて、I氏だけが対象だと思いますよ!みかやん、K子との話の内容を教えて差し上げたら?」
話の流れからそうなってしまったので、かいつまんでK子との話をI氏に知らせた。
I氏「K子の目的は何なんでしょう?きっと私とあなた達の仲を悪くして、4人とも辞めさせるつもりですよ」
みかやん「K子はI氏に優しく言うと極論を振り翳してくるから、わーっ!と言わないと駄目!とも言ってましたよ。そーゆーのが極論なんじゃないんですか?いつも辞める辞めないで騒いでますよね」
Oくん「現にK子はFちゃんへ電話して、Fちゃんが心配してみかやんへ電話してるんだよ。K子の言葉が嘘なら、わざわざFちゃんに電話したりしないよ。目的もへったくれもない!」
I氏「わかりました。いろいろ考えてみたいと思います」
結局、I氏は私達を悪く言ったり嘘の報告をした事を否定しなかった。
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今日は休み・大荒れ
2004年1月14日昨日の日記の続き・・・。
怒りが冷めないうちにトドへ電話した。
トド「I氏の奴、頭おかしいんちゃうか?何を嘘八百並べとんねん!肝心な経過の報告が無くてウチらの悪口ばかりやないの。ウチらにはK子の悪口ばかり言うてたやん」
みかやん「騙されたよ。K子と話をして凄くいい人だと思ったよ」
トド「ウチも前に個人的にK子に電話した事あるけど、ホンマ人間味のあるええ人や思っとったで。アカンな。ウチらI氏にK子は悪い人やと洗脳されとったで。K子にはウチらの悪口、そんでウチらにはK子の悪口。ようもまぁ嘘ばかりつけるもんや。ホンマに頭おかしいで」
みかやん「異常だよ。I氏はホテルPでも”メイク係を使いこなせない。無能”って烙印を押されてたみたい。それで、こっちに来ても変わらないから、毎日K子に怒鳴られてたらしいけど、I氏の思い通りに私達が動かないから、私達の事を悪く言う事でK子に”I氏は悪くない。D班が悪い”と思わせようとしてたんじゃない?と言うような事をK子が言ってたよ」
トド「最低やん!I氏は人間のクズや!K子もそこまで分かってるんやったら、I氏なんかクビにしたってや!ウチらもう、あんな最低最悪なクズ男と働けんで!」
みかやん「あたしなんかホテルPへ異動しても、そのクズが居るんだよ。最悪じゃん」
トド「”K子と話したで!ウチらの悪口言うとる事、みんな聞いたで!”って言うてやったら、ええやんか」
みかやん「その事も含めていろいろ考えようと思ったりしてさ」
トド「あんな腐れ汚れのイカレクズ外道の為に泣き寝入りしたらアカン!ウチかてそのうち、あのクズに目にもの見せてやるで!」
みかやん「”腐れ汚れのイカレクズ外道”って長くない?」
トド「それ程、許せん奴や!言う事や。流行りの呪い代行業に電話するか、わら人形でも取り寄せたい気分やで」
取り敢えず電話を切ったが、トドの怒りぶりは強烈だった。
夜になり、Fちゃんから電話がきた。
Fちゃん「何かあったのか?K子から電話がきて”今まで以上にみかやんの面倒見てあげて、そして何かあったら庇ってやって”って言われたもんだからよ。何かあったのかと思ってよ」
みかやん「最悪さ。かくかくしかじか(昨日の日記)で、I氏が自分に都合が良いように、私達の事をK子に悪く言ってたもんだから頭にきたよ」
Fちゃん「なるほどな。そういう事か。確かにI氏の評判は悪いぞ。”フロント同士の引き継ぎをしない”だとか”フロント間でもメイクとの間でもコミュニケーションをとれない”だとか”上手くメイクさん達を動かせない”と言われてるぞ。それはK子も知ってるから、K子だってI氏の話を真に受けたりしないぞ。それでもI氏がそう言いたいなら言わせておけ。K子もI氏の茶番劇と思ってるからよ」
みかやん「そうだったんだ。それにしたってI氏の奴は”ハギしてやったりベッド組んでやったりしてやってるのを当たり前と思うな”とか言うんだよ。そんなフロントと働きたくないよ」
Fちゃん「噂以上に最悪だな。もうあと何日か我慢しろ。こっち来たら俺が居るから。俺が悪いようにはしないから安心しろ。しかしまぁI氏は困った奴だな。同じ職場に居て、そんな嘘ついたらすぐにバレるって気がつかないもんか?救いようのない馬鹿だ。そんな馬鹿に振り回されるな。相手にするな!」
みかやん「うん。わかった。Fちゃんがそう言うならそうする」
Fちゃん「そうだ、I氏の事なんか”哀れなオヤジ”と思え。いいトシこいて、嘘までついて、その嘘をみ〜んなが知ってて、嘘が通ってると思ってるのは本人だけだ。哀れだろ?そう考えたら腹も立たないべ」
みかやん「うん。そうだね。ありがとう」
Fちゃん「じゃ、ホテルPで待ってるからな」
もうI氏の事なんか信用しない。信じられるのはFちゃんだけだと思った。Fちゃんの声を聞いて安心した。
※ようやくパイレーツオブカリビアンを見た。シザーハンズから見ているジョニー・デップと、ロード・オブ・ザ・リングでエルフのレゴラス役のオーランド・ブルームが出ているので、見ないわけにはいかなかった。ビデオを見た後、暫くは何もかも忘れていられた。
※昨日から今日にかけて、札幌の天気は暴風雪で大荒れだったが、家から一歩も出なかったので、ピンとこなかった。Oくんに「風速30mの暴風雪ってどんな感じ?」と聞くと、「俺らの心と同じくらいの大荒れだよ」と言っていた。
怒りが冷めないうちにトドへ電話した。
トド「I氏の奴、頭おかしいんちゃうか?何を嘘八百並べとんねん!肝心な経過の報告が無くてウチらの悪口ばかりやないの。ウチらにはK子の悪口ばかり言うてたやん」
みかやん「騙されたよ。K子と話をして凄くいい人だと思ったよ」
トド「ウチも前に個人的にK子に電話した事あるけど、ホンマ人間味のあるええ人や思っとったで。アカンな。ウチらI氏にK子は悪い人やと洗脳されとったで。K子にはウチらの悪口、そんでウチらにはK子の悪口。ようもまぁ嘘ばかりつけるもんや。ホンマに頭おかしいで」
みかやん「異常だよ。I氏はホテルPでも”メイク係を使いこなせない。無能”って烙印を押されてたみたい。それで、こっちに来ても変わらないから、毎日K子に怒鳴られてたらしいけど、I氏の思い通りに私達が動かないから、私達の事を悪く言う事でK子に”I氏は悪くない。D班が悪い”と思わせようとしてたんじゃない?と言うような事をK子が言ってたよ」
トド「最低やん!I氏は人間のクズや!K子もそこまで分かってるんやったら、I氏なんかクビにしたってや!ウチらもう、あんな最低最悪なクズ男と働けんで!」
みかやん「あたしなんかホテルPへ異動しても、そのクズが居るんだよ。最悪じゃん」
トド「”K子と話したで!ウチらの悪口言うとる事、みんな聞いたで!”って言うてやったら、ええやんか」
みかやん「その事も含めていろいろ考えようと思ったりしてさ」
トド「あんな腐れ汚れのイカレクズ外道の為に泣き寝入りしたらアカン!ウチかてそのうち、あのクズに目にもの見せてやるで!」
みかやん「”腐れ汚れのイカレクズ外道”って長くない?」
トド「それ程、許せん奴や!言う事や。流行りの呪い代行業に電話するか、わら人形でも取り寄せたい気分やで」
取り敢えず電話を切ったが、トドの怒りぶりは強烈だった。
夜になり、Fちゃんから電話がきた。
Fちゃん「何かあったのか?K子から電話がきて”今まで以上にみかやんの面倒見てあげて、そして何かあったら庇ってやって”って言われたもんだからよ。何かあったのかと思ってよ」
みかやん「最悪さ。かくかくしかじか(昨日の日記)で、I氏が自分に都合が良いように、私達の事をK子に悪く言ってたもんだから頭にきたよ」
Fちゃん「なるほどな。そういう事か。確かにI氏の評判は悪いぞ。”フロント同士の引き継ぎをしない”だとか”フロント間でもメイクとの間でもコミュニケーションをとれない”だとか”上手くメイクさん達を動かせない”と言われてるぞ。それはK子も知ってるから、K子だってI氏の話を真に受けたりしないぞ。それでもI氏がそう言いたいなら言わせておけ。K子もI氏の茶番劇と思ってるからよ」
みかやん「そうだったんだ。それにしたってI氏の奴は”ハギしてやったりベッド組んでやったりしてやってるのを当たり前と思うな”とか言うんだよ。そんなフロントと働きたくないよ」
Fちゃん「噂以上に最悪だな。もうあと何日か我慢しろ。こっち来たら俺が居るから。俺が悪いようにはしないから安心しろ。しかしまぁI氏は困った奴だな。同じ職場に居て、そんな嘘ついたらすぐにバレるって気がつかないもんか?救いようのない馬鹿だ。そんな馬鹿に振り回されるな。相手にするな!」
みかやん「うん。わかった。Fちゃんがそう言うならそうする」
Fちゃん「そうだ、I氏の事なんか”哀れなオヤジ”と思え。いいトシこいて、嘘までついて、その嘘をみ〜んなが知ってて、嘘が通ってると思ってるのは本人だけだ。哀れだろ?そう考えたら腹も立たないべ」
みかやん「うん。そうだね。ありがとう」
Fちゃん「じゃ、ホテルPで待ってるからな」
もうI氏の事なんか信用しない。信じられるのはFちゃんだけだと思った。Fちゃんの声を聞いて安心した。
※ようやくパイレーツオブカリビアンを見た。シザーハンズから見ているジョニー・デップと、ロード・オブ・ザ・リングでエルフのレゴラス役のオーランド・ブルームが出ているので、見ないわけにはいかなかった。ビデオを見た後、暫くは何もかも忘れていられた。
※昨日から今日にかけて、札幌の天気は暴風雪で大荒れだったが、家から一歩も出なかったので、ピンとこなかった。Oくんに「風速30mの暴風雪ってどんな感じ?」と聞くと、「俺らの心と同じくらいの大荒れだよ」と言っていた。
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今日は休み・最悪の昨日
2004年1月13日昨日は一日中、誰かと電話をしていた。
そもそも、朝、Oくんから電話がきた事から始まった。
Oくん「今朝の引き継ぎの時、フロントK子が”最近トドとみかやんの評判が悪いのよねぇ”って言って、濁したんだよ。何だろうと思ってさ」
みかやん「わかるよ。イカレRとI氏が陰で私達を悪く言ってるんだろうさ」
その後、いろんな話をして電話を切ったが、釈然としないのでフロントK子へ電話をした。
みかやん「私の評判が悪いと聞いたので、具体的に教えて頂いて改めようと思うんですが」
K子「誤解だと思うの。みかやんへ電話しようと思ってたけど、バタバタして連絡が出来ずにごめんなさい。イカレRに”D班に注意したら逆ギレされた”と報告されて、I氏に確認したら”イカレRの言うとおりです!D班の奴らはいつもそうですよ”って回答よ。みかやんはどうしてたの?と聞いたら”それはもう怒り狂ってました”って言うの」
みかやん「やはりその事ですか。あの時は、かくかくしかじか(12/29の日記)で、部屋が1つしか空いてなかったんです。その状況も全てI氏には説明したんですけどね」
K子「I氏からは、逆ギレはD班の得意技で、みかやんも怒り狂ってたとしか聞いてないわ。フロントがメイクさん達のフォローをしなくて、どうするのかしら。それとI氏は”腐れFはD班をよく働くと言ってましたが、とんでもない。全然動かないですよ。特にみかやんが独自のポリシーみたいなものを持っていて、それにそぐわない指示をしようものなら、てこでも動きません”って、言ってたの。心当たりある?」
みかやん「はい。かくかくしかじか(1/6の日記)でリネンが全然無かったので、部屋での作業は無理だと判断して、トドさんにも同意を得ました」
K子「きっとそうだと思ってたわ。I氏は毎日ホテルPの人達の悪口を言ってたと思ったら、今度は毎日D班の悪口を言ってるの。本人はFちゃんの半分も働いてないのにモンクばかりよ。I氏に、自分の仕事を一生懸命してたら、他人のアラを探してる暇なんか無いハズよ!と言ったばかりだったの。困った人ね。ホテルPへ行ったら、フロントはI氏なんだけど大丈夫?」
みかやん「大丈夫です。仕事ですから」
K子「一生懸命やってても陰でこんな風に言われてたら報われないわねぇ。辛かったでしょう。みかやんが昼の時間帯で働けるなら、私がいくらでも庇っていくらでも盾になってあげられるのに。ホテルPにはFちゃんが残るし、暫くはダサ坊も関わるハズだから、2人にみかやんの事を頼んでおくわね。だから頑張って。私が言うのもなんだけど、イカレRもI氏も、どうにもならない男どもだわね」
みかやん「ありがとうございます。好きな仕事なので些細な事で辞めようとは思いません。ホテルPへ行っても頑張ります。今回は私の事で煩わせて申し訳ありませんでした」
K子「あなたは本当になんて可愛い子なのかしら!頑張ってね!そして5月には絶対ココへ戻って来て!ココで働いてる人達はみんな私の宝で私の娘みたいと思ってるの。その中でもあなたは私の一番の娘よ!だから絶対にココへ戻って来てね」
「はい。その時はまた宜しくお願いします」と言って電話を切り、k子から聞いた事を忘れないうちにOくんへ電話をした。
Oくん「はあ?逆ギレが俺らの得意技?みかやんがワケもなく怒り狂ってた?意にそぐわない指示をしても動かない?何だいそれ?I氏の奴、頭おかしいんじゃないの?ムカつく!大嘘つきめ!」
みかやん「まっ、K子さんも、そんな事じゃないかと思っててくれたし、わかってくれたみたいだよ」
Oくん「新QのC班のフロントはFちゃんに決定らしいけど、FちゃんはD班のフロントにはダサ坊を推すつもりらしいんだ。それでI氏は”新QのD班フロントは私です!腐れFがダサ坊を!と企んでいるようですが、そうはさせません。こうなったら腐れFと私の性格勝負ですから、黙っててもD班のフロントの座は私に転がってきますよ。あははは”だなんて言ってやがったよ。大嘘つきが何を言ってるんだか」
みかやん「性格勝負だなんて聞いて呆れるね。アレで性格が良いつもりなんだろうか?」
Oくん「俺、はらわたが煮えたぎってきたよ。今の話、トドにも知らせた方がいいよ」
みかやん「それもそうだね」
取り敢えず電話を切ったが、私も怒りがおさまらなかった。
明日の日記へ続く・・・
そもそも、朝、Oくんから電話がきた事から始まった。
Oくん「今朝の引き継ぎの時、フロントK子が”最近トドとみかやんの評判が悪いのよねぇ”って言って、濁したんだよ。何だろうと思ってさ」
みかやん「わかるよ。イカレRとI氏が陰で私達を悪く言ってるんだろうさ」
その後、いろんな話をして電話を切ったが、釈然としないのでフロントK子へ電話をした。
みかやん「私の評判が悪いと聞いたので、具体的に教えて頂いて改めようと思うんですが」
K子「誤解だと思うの。みかやんへ電話しようと思ってたけど、バタバタして連絡が出来ずにごめんなさい。イカレRに”D班に注意したら逆ギレされた”と報告されて、I氏に確認したら”イカレRの言うとおりです!D班の奴らはいつもそうですよ”って回答よ。みかやんはどうしてたの?と聞いたら”それはもう怒り狂ってました”って言うの」
みかやん「やはりその事ですか。あの時は、かくかくしかじか(12/29の日記)で、部屋が1つしか空いてなかったんです。その状況も全てI氏には説明したんですけどね」
K子「I氏からは、逆ギレはD班の得意技で、みかやんも怒り狂ってたとしか聞いてないわ。フロントがメイクさん達のフォローをしなくて、どうするのかしら。それとI氏は”腐れFはD班をよく働くと言ってましたが、とんでもない。全然動かないですよ。特にみかやんが独自のポリシーみたいなものを持っていて、それにそぐわない指示をしようものなら、てこでも動きません”って、言ってたの。心当たりある?」
みかやん「はい。かくかくしかじか(1/6の日記)でリネンが全然無かったので、部屋での作業は無理だと判断して、トドさんにも同意を得ました」
K子「きっとそうだと思ってたわ。I氏は毎日ホテルPの人達の悪口を言ってたと思ったら、今度は毎日D班の悪口を言ってるの。本人はFちゃんの半分も働いてないのにモンクばかりよ。I氏に、自分の仕事を一生懸命してたら、他人のアラを探してる暇なんか無いハズよ!と言ったばかりだったの。困った人ね。ホテルPへ行ったら、フロントはI氏なんだけど大丈夫?」
みかやん「大丈夫です。仕事ですから」
K子「一生懸命やってても陰でこんな風に言われてたら報われないわねぇ。辛かったでしょう。みかやんが昼の時間帯で働けるなら、私がいくらでも庇っていくらでも盾になってあげられるのに。ホテルPにはFちゃんが残るし、暫くはダサ坊も関わるハズだから、2人にみかやんの事を頼んでおくわね。だから頑張って。私が言うのもなんだけど、イカレRもI氏も、どうにもならない男どもだわね」
みかやん「ありがとうございます。好きな仕事なので些細な事で辞めようとは思いません。ホテルPへ行っても頑張ります。今回は私の事で煩わせて申し訳ありませんでした」
K子「あなたは本当になんて可愛い子なのかしら!頑張ってね!そして5月には絶対ココへ戻って来て!ココで働いてる人達はみんな私の宝で私の娘みたいと思ってるの。その中でもあなたは私の一番の娘よ!だから絶対にココへ戻って来てね」
「はい。その時はまた宜しくお願いします」と言って電話を切り、k子から聞いた事を忘れないうちにOくんへ電話をした。
Oくん「はあ?逆ギレが俺らの得意技?みかやんがワケもなく怒り狂ってた?意にそぐわない指示をしても動かない?何だいそれ?I氏の奴、頭おかしいんじゃないの?ムカつく!大嘘つきめ!」
みかやん「まっ、K子さんも、そんな事じゃないかと思っててくれたし、わかってくれたみたいだよ」
Oくん「新QのC班のフロントはFちゃんに決定らしいけど、FちゃんはD班のフロントにはダサ坊を推すつもりらしいんだ。それでI氏は”新QのD班フロントは私です!腐れFがダサ坊を!と企んでいるようですが、そうはさせません。こうなったら腐れFと私の性格勝負ですから、黙っててもD班のフロントの座は私に転がってきますよ。あははは”だなんて言ってやがったよ。大嘘つきが何を言ってるんだか」
みかやん「性格勝負だなんて聞いて呆れるね。アレで性格が良いつもりなんだろうか?」
Oくん「俺、はらわたが煮えたぎってきたよ。今の話、トドにも知らせた方がいいよ」
みかやん「それもそうだね」
取り敢えず電話を切ったが、私も怒りがおさまらなかった。
明日の日記へ続く・・・
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ラブホ奮戦記358日目:成人式とゲロ
2004年1月12日※話せば長い話になるが、今朝の帰宅後にOくんから電話がきて、その話を聞いてフロントK子へ電話をする事になり、折り返しOくんへ電話して、トドにも電話をし、Fちゃんから電話を貰い、ひと騒動で眠れなかった。I氏の大ウソが暴露され怒り狂う一同だった。詳しい話は明日の日記にでも。
0:00-6:00 15部屋掃除+リネン折り
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると掃除待ちの部屋が5つも有るのに、C班の人達がリネン折りをしていた。驚いてリネン室を見てみると、またもリネンの在庫が殆どなかった。フロントへ行くとイカレRに「C班を30分残して引き続きリネンを折って貰うから」と言われた。
頭の悪いイカレRが必死で考えた事とは思うが、いくらリネンが無いにしても、2人しかいない私とOくんに5部屋も残すとは何事だ。すっかり脱力して、ゆっくり片付ける事にした。そもそも今日は、I氏がフロントK子に嘘の報告をしていた事が発覚し、私達は非常に気分を害していた。
Oくん「自分の保身の為に、嘘までついて俺らの事を悪く言ってたなんて許せないよ」
みかやん「毎日I氏がK子の事を悪く言ってたように、あたし達の事もK子に悪く言ってたんだろうさ。騙されたよ」
Oくん「言いたい事があるなら俺らに直接言えばいいのに、何でK子に嘘で歪めた報告をするんだろうね。人格障害か何かかい?」
みかやん「そうだね。病気じゃなきゃあんな嘘をつけないよ」
ゆっくりと5部屋の掃除をしているうちに、次々と部屋が空いた。今日は成人式帰り風の若いカップルが多かったが、明日からは仕事や授業があるのだろう。休む暇もなく掃除を続けた。そのせいで、せっかくC班が残業して折ってくれたリネンが、また減った。すると掃除中に部屋の電話が鳴った。どうせI氏からなので、私は話もしたくない。Oくんが電話に出てくれた。
Oくん「”この部屋の掃除が終わったら、掃除を中断してリネンを折って下さい”だってさ」
みかやん「あの人はリネン折りをどうでもいい仕事と思ってるフシがあったけど、これでリネン折りの必要性もわかってくれるんじゃないの?C班だってリネン残業だったんだからね」
Oくん「本当だよね。リネン折りなんか好きでやってるわけじゃないのに、部屋での作業をしたくないからラクなリネン折りをしてると思ってるハズだよ。部屋での作業の方が全然ラクなのにね」
今日もI氏は無愛想にしていて、私達を避けるようにハギをしていたので、その態度が気に入らない!とOくんはキレまくっていた。
Oくん「一番の被害者はみかやんなのに、よくそんなに冷静でいられるね」
みかやん「Fちゃんは私達の味方だし、K子だって、あたしを庇うような発言をしてくれたんだから、きっと悪いようにはならないと思ってさ」
Oくん「それでも俺はI氏を許せないよ。いや、絶対許さない!」
みかやん「てか、あたしはFちゃん以外のフロントの人との接し方を変えるよ。K子に言わせたら、あたしは良い意味でも悪い意味でも目立つらしいからね。やっぱ、可愛いからかなぁ?うふ」
Oくん「・・・・・」
みかやん「冗談だったんだけど」
Oくん「俺もトドも反省しなきゃ。俺らが言いたい事も言えないでいたから、みかやんが代弁してくれてたのに、みかやんの責任感や仲間意識の強さに甘えすぎてたよ。みかやんばかりが悪く思われる形になってゴメンナサイ!」
みかやん「Oちゃんが謝る事じゃないし、FちゃんとK子が本当の事を知っててくれるんだから、それでいいよ。反省猿はTVだけでいいし」
Oくん「あっ!また俺の事を猿って言った!猿じゃないよ!ムキーーッ!キキーーッ!」
みかやん「やっぱり猿だよ」
Oくん「ムキーッ!猿って言うなー!キキーッ!」
やっぱり猿だ。
ひととおりリネン折りを済ませ、気を取り直して部屋の掃除に行くと、1部屋目はトイレがシッコでべちゃべちゃ。2部屋目はトイレにゲロ、3部屋目は洗面所にゲロ、4部屋目はシーツの上にゲロだった。そう言えば、今日は成人式帰り風の若者が多かった。若者よ、スマートなお酒の飲み方を身に付けて下され。若者よ、酒は飲んでも呑まれるなという言葉を覚えておいて下され。
3部屋連続のゲロにすっかりやられ、自分らがゲロ臭いような気さえして倒れそうだった。何度も貰いゲロをしそうになり、それを堪えると目に涙がにじむ。でも、お陰でI氏への怒りを暫し忘れていられた。
0:00-6:00 15部屋掃除+リネン折り
今日はOくんとの勤務。出勤してモニターを見ると掃除待ちの部屋が5つも有るのに、C班の人達がリネン折りをしていた。驚いてリネン室を見てみると、またもリネンの在庫が殆どなかった。フロントへ行くとイカレRに「C班を30分残して引き続きリネンを折って貰うから」と言われた。
頭の悪いイカレRが必死で考えた事とは思うが、いくらリネンが無いにしても、2人しかいない私とOくんに5部屋も残すとは何事だ。すっかり脱力して、ゆっくり片付ける事にした。そもそも今日は、I氏がフロントK子に嘘の報告をしていた事が発覚し、私達は非常に気分を害していた。
Oくん「自分の保身の為に、嘘までついて俺らの事を悪く言ってたなんて許せないよ」
みかやん「毎日I氏がK子の事を悪く言ってたように、あたし達の事もK子に悪く言ってたんだろうさ。騙されたよ」
Oくん「言いたい事があるなら俺らに直接言えばいいのに、何でK子に嘘で歪めた報告をするんだろうね。人格障害か何かかい?」
みかやん「そうだね。病気じゃなきゃあんな嘘をつけないよ」
ゆっくりと5部屋の掃除をしているうちに、次々と部屋が空いた。今日は成人式帰り風の若いカップルが多かったが、明日からは仕事や授業があるのだろう。休む暇もなく掃除を続けた。そのせいで、せっかくC班が残業して折ってくれたリネンが、また減った。すると掃除中に部屋の電話が鳴った。どうせI氏からなので、私は話もしたくない。Oくんが電話に出てくれた。
Oくん「”この部屋の掃除が終わったら、掃除を中断してリネンを折って下さい”だってさ」
みかやん「あの人はリネン折りをどうでもいい仕事と思ってるフシがあったけど、これでリネン折りの必要性もわかってくれるんじゃないの?C班だってリネン残業だったんだからね」
Oくん「本当だよね。リネン折りなんか好きでやってるわけじゃないのに、部屋での作業をしたくないからラクなリネン折りをしてると思ってるハズだよ。部屋での作業の方が全然ラクなのにね」
今日もI氏は無愛想にしていて、私達を避けるようにハギをしていたので、その態度が気に入らない!とOくんはキレまくっていた。
Oくん「一番の被害者はみかやんなのに、よくそんなに冷静でいられるね」
みかやん「Fちゃんは私達の味方だし、K子だって、あたしを庇うような発言をしてくれたんだから、きっと悪いようにはならないと思ってさ」
Oくん「それでも俺はI氏を許せないよ。いや、絶対許さない!」
みかやん「てか、あたしはFちゃん以外のフロントの人との接し方を変えるよ。K子に言わせたら、あたしは良い意味でも悪い意味でも目立つらしいからね。やっぱ、可愛いからかなぁ?うふ」
Oくん「・・・・・」
みかやん「冗談だったんだけど」
Oくん「俺もトドも反省しなきゃ。俺らが言いたい事も言えないでいたから、みかやんが代弁してくれてたのに、みかやんの責任感や仲間意識の強さに甘えすぎてたよ。みかやんばかりが悪く思われる形になってゴメンナサイ!」
みかやん「Oちゃんが謝る事じゃないし、FちゃんとK子が本当の事を知っててくれるんだから、それでいいよ。反省猿はTVだけでいいし」
Oくん「あっ!また俺の事を猿って言った!猿じゃないよ!ムキーーッ!キキーーッ!」
みかやん「やっぱり猿だよ」
Oくん「ムキーッ!猿って言うなー!キキーッ!」
やっぱり猿だ。
ひととおりリネン折りを済ませ、気を取り直して部屋の掃除に行くと、1部屋目はトイレがシッコでべちゃべちゃ。2部屋目はトイレにゲロ、3部屋目は洗面所にゲロ、4部屋目はシーツの上にゲロだった。そう言えば、今日は成人式帰り風の若者が多かった。若者よ、スマートなお酒の飲み方を身に付けて下され。若者よ、酒は飲んでも呑まれるなという言葉を覚えておいて下され。
3部屋連続のゲロにすっかりやられ、自分らがゲロ臭いような気さえして倒れそうだった。何度も貰いゲロをしそうになり、それを堪えると目に涙がにじむ。でも、お陰でI氏への怒りを暫し忘れていられた。
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