ラブホ354日目:早出セット
2007年3月4日 らぶほ211:00-18:30 クイックメイク17部屋+ベッドのみ1部屋+セット+セットバッグ作り+セットバッグ上げ+リネン折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が早出遅番の勤務。
昨日、社員さんに言われたとおりSさんと私はセット(ハガシ)からのスタートになった。昨日は絶不調だったSさんも病み上がり風な様子もなく一安心と思ったら、最上階の4P部屋からのセットになった。
本来、セットはフロント補助係が一人でするものだけど、所詮私達は”手伝い”だということに甘えて、Sさんと二人で4P部屋のセットに入った。
そして二人で倒れそうになった。
この部屋で嵐か竜巻でも起こっていたんですか?と聞きたくなるような荒れかたで、ティッシュやスキンが散乱しているわ、床は各種の毛と煙草の灰だらけ、食器棚にはコーヒーがこぼれていて、テーブルの上は油でギトギトだった。
ラブホQでもそうだったけど、二人で来た場合は部屋を綺麗に使って下さるお客様も、3人、4人と人数が増える毎に気が大きくなるのか、羽目を外してしまうのか、散らかし放題だった。
Sさん「良かった。二人でセットに入って。こんなのうち一人だったら泣いてた」
みかやん「まぁご謙遜を。こんなのSさんの手に掛かったら一瞬でしょ?」
Sさん「うち無理!こんなんだったら何時間かかるか分かんなかったもん!」
みかやん「全く。こんなの、女子供にどーしろっつーの?って騒ぎだよね」
手分けして方々に吹っ飛ばされた枕や掛け布団をかき集め、床に散乱していたティッシュや鶏の唐揚げを拾い、浴槽に浮かんだフェイスタオルを回収し、食い散らかされた食料の残骸を片付けてやれやれだった。
ホントにもう!修学旅行の枕投げかい?
Sさん「どーしよー!”セットはもういいので4P部屋からベッドメイクして下さい”とか言われて、うちらがこの部屋のメイクをすることになったりして…」
みかやん「それだけは勘弁して欲しいよね。パッと見、綺麗になったけど、床はドロドロだし、洗う食器はてんこ盛りだし、あちこち指紋だらけだし…」
とにかく、この部屋には2人でセットに入って正解だった。
もはや汗だくで既に一仕事終えた気分だったがセットはまだまだ続き、ようやくセットを終えても、回収してきたセットバッグの中身を片付け、セットバッグを作り、各階へセットバッグを運ぶという過酷な仕事が待っていた。
たかだか小一時間の作業だったのに、暑さですっかりバテた。
ベッドメイクに戻ったものの、重いセットバッグを持つ作業が続いた為に、Sさんは「風呂を擦ろうにも力が入らない」と言うし、私も洗った食器を運ぶ手が震えてどうにもならなかった。
二人とも「4P部屋のセットに時間がかかってしまった」という思いが強く、その分を取り戻さなければ!と躍起になってしまい、責任感の強さが災いした…かも知れない。
X君、早く実家から戻ってきておくれ。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Sさん(10代後半・初バイト)と私が早出遅番の勤務。
昨日、社員さんに言われたとおりSさんと私はセット(ハガシ)からのスタートになった。昨日は絶不調だったSさんも病み上がり風な様子もなく一安心と思ったら、最上階の4P部屋からのセットになった。
本来、セットはフロント補助係が一人でするものだけど、所詮私達は”手伝い”だということに甘えて、Sさんと二人で4P部屋のセットに入った。
そして二人で倒れそうになった。
この部屋で嵐か竜巻でも起こっていたんですか?と聞きたくなるような荒れかたで、ティッシュやスキンが散乱しているわ、床は各種の毛と煙草の灰だらけ、食器棚にはコーヒーがこぼれていて、テーブルの上は油でギトギトだった。
ラブホQでもそうだったけど、二人で来た場合は部屋を綺麗に使って下さるお客様も、3人、4人と人数が増える毎に気が大きくなるのか、羽目を外してしまうのか、散らかし放題だった。
Sさん「良かった。二人でセットに入って。こんなのうち一人だったら泣いてた」
みかやん「まぁご謙遜を。こんなのSさんの手に掛かったら一瞬でしょ?」
Sさん「うち無理!こんなんだったら何時間かかるか分かんなかったもん!」
みかやん「全く。こんなの、女子供にどーしろっつーの?って騒ぎだよね」
手分けして方々に吹っ飛ばされた枕や掛け布団をかき集め、床に散乱していたティッシュや鶏の唐揚げを拾い、浴槽に浮かんだフェイスタオルを回収し、食い散らかされた食料の残骸を片付けてやれやれだった。
ホントにもう!修学旅行の枕投げかい?
Sさん「どーしよー!”セットはもういいので4P部屋からベッドメイクして下さい”とか言われて、うちらがこの部屋のメイクをすることになったりして…」
みかやん「それだけは勘弁して欲しいよね。パッと見、綺麗になったけど、床はドロドロだし、洗う食器はてんこ盛りだし、あちこち指紋だらけだし…」
とにかく、この部屋には2人でセットに入って正解だった。
もはや汗だくで既に一仕事終えた気分だったがセットはまだまだ続き、ようやくセットを終えても、回収してきたセットバッグの中身を片付け、セットバッグを作り、各階へセットバッグを運ぶという過酷な仕事が待っていた。
たかだか小一時間の作業だったのに、暑さですっかりバテた。
ベッドメイクに戻ったものの、重いセットバッグを持つ作業が続いた為に、Sさんは「風呂を擦ろうにも力が入らない」と言うし、私も洗った食器を運ぶ手が震えてどうにもならなかった。
二人とも「4P部屋のセットに時間がかかってしまった」という思いが強く、その分を取り戻さなければ!と躍起になってしまい、責任感の強さが災いした…かも知れない。
X君、早く実家から戻ってきておくれ。