11:00-18:00 クイックメイク19部屋+リネン折り

今日は、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Sさん(10代後半・初バイト)とZさん(20代後半・ZARD似)、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と$君(10代後半・ギター少年)と私が早番の勤務。

通勤途中で信号待ちをしていたら、物凄くイケテそうな男の子が向かい側を歩いていた。メガネをしていなかった為に良く見えず、懸命に目を細めていたら、その男の子が私に向かってペコリと頭を下げた。うわっ!ガン見してたの気付かれた!と思ったら、その男の子はX君だった。

出動前のクジ引きで、始めて$君と組むことになった。無口な$君と二人で組むなら緊張もするが、Eさんも居て三人勤務なので取り敢えず助かった。

最初からテキパキとそつ無くベッドメイクをしていたP君やX君と違って、$君はとてもマイペースな感じで、まだミスも多い。ラブホQで新人だった頃のOくんを想い出す。

まぁ、手のかかる子ほど可愛いと言うから…。

無口で真面目そうな$君には、お喋りな私もさすがにどう話しかけて良いか分からなかった。

なんたって$君は10代だし、真面目そうだし、ベッド組みの最中に敷き布団の下から妖しげなティッシュや使用済みスキンなどが出てきたりしたら、照れくさいを通り越して気まずい思いをしそうだ。

「何も有りませんように」と祈るような気持ちで$君とベッドを組んだ。しかし、お互いニコリともせず、まるっきり無言でベッドを組むというのも感じが悪い。

高校を卒業したての10代の男の子が、いきなりオバ連の中に入って緊張しているのだろう。だったら何とか緊張を和らげてあげなければ!と思い直して、たわいのない話をした。

昼休み前には私の緊張もほぐれて、普段X君に言ってるような冗談を$君に言ったら、$君がニコニコと微笑んでくれた。黙ってると地味(私も老け顔なので老けているとは書かない)な$君だが、笑ったらとてもあどけなくて可愛かった。

なんだ、可愛いじゃん!いつも笑ってりゃいいのに!と思っていたら、Eさんもしっかり見ていて「やっぱり若い男の子はみかやんに担当して貰わないとダメだわ。$君が笑ったの初めて見たもん!今まで私達がどんなに話しかけても笑ったりしなかったのに!」と言われた。

昼休み、自動車教習所に通っているZさんに、免許持ち組が教習所の思い出を語っていた。

Eさん「仮免合格して路上に出たら、車の前に猫が飛び出してきて、ビックリしてブレーキを踏んだら(先生に)怒られてさ…」

Sさん「ええ!?猫にですか?」

一同「・・・・・(あーあー、Sさんやっちゃった)」

Eさん「そうそう、猫に”危ないニャン!”って怒られてね(冷)。いや、先生に急ブレーキは追突事故の元だ!って怒られてさ。猫を轢くわけにいかないと思ったんだけどね」

赤面するSさんを見て、一同大爆笑だった。

夕方、私達が乗ったエレベーターにX君も乗ってきた。またX君が私の足を蹴ってきたので「Eさん!X君がまた私を蹴るんですよ!」と訴えたら、Eさんに「X君!自分の妻になんてことするの!」と冷やかされて照れてしまった。

今日はエログロい事件に巻き込まれずに済んだので、$君と気まずい思いをすることもなかったし、Eさんもいつもよりテンションが高かったので助かった。早いもので今日で実働一年だった。平穏な一日で何よりだった。
私あたりが目覚めてからもハッキリと覚えている夢は、エログロい夢か汚い夢かどっちかだ。

夢の中で私は、尻の割れ目を失っていた。そればかりではなく、ペロンとした尻の中央に直径10センチほどで縦長の巨大な肛門様がついているのを鏡で見て「ええっ!何これ!なんで?」と驚いたところで目が覚めた。

この夢にはどんなメッセージが隠されているのか?夢占いや夢判断のサイトで調べてみたものの”肛門の夢”は、なかなか見つからない。肛門の夢なんか見るのは私ぐらいなものなんだろう…と諦めかけた時にようやく見つけた。

-肛門の夢-----------------------

・肛門は、子供の頃に親から排せつのしつけを受けたときのあなたの感情を象徴しています。
・また、性的な意味合いを持つ場合もあります。
・肛門を触る、触られる夢は、性的欲求の高まりを表わしています。
・肛門が緊張している夢は、人間関係がスムーズにいっていない暗示です。
・肛門から出血する夢は、内臓疾患の可能性があるかもしれません。

-----------------------

とのことだ。

性的な意味合いを持つ夢とも思えないし、触ったり触られたり、出血したりもしてなかった。

”子供の頃に親から排せつのしつけを受けたときのあなたの感情を象徴しています”ってことは、子供の頃に私が「ええっ!何これ!なんで?」と思ったって話をこんな形でわざわざ思い出させてくれたってこと?今更なにゆえに?

強いて言えば、緊張していたかも知れないから”人間関係がスムーズにいっていない”ってことですか。肛門様が巨大だったってことは、人間関係が物凄〜くスムーズにいってないってことですか。

そう言われればそうかも知れません。

どうせなら違う夢で暗示してほしかった。?
11:30-18:00 クイックメイク21部屋+ベッドのみ1部屋

今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。

我が班には「イヤだと思う相手とペアを組んでしまう」というジンクスが有るが、最近では「Sさんと組むと4P部屋に当たる」というジンクスも有る。その為、Sさんは「4P部屋担当者」と呼ばれるようになっていた。

出動前のクジ引きで、Cさんと#さんの隊が最上階のミストサウナ付きの部屋からスタートとなり、Sさんと私の隊は最上階の4P部屋からのスタートになった。行きのエレベーターの中で、Sさんは早速お姐様がたにからかわれた。

Cさん「大当たりだべしゃ!さすが担当者!うしゃしゃしゃ(笑)」

#さん「私らは担当者じゃないから4P部屋に当たっても困るもんね(笑)」

みかやん「Sさんとペアのクジを引いた時点で”あぁ今日は4P部屋に行かなきゃなんないんだ”って諦めたもん。4P部屋は大変だけど担当者が居るから大丈夫(笑)」

Sさん「うちは担当者じゃありませんっ!うちなんかいつも山ほどの食器に当たって食器洗いだけで泣きそうなのに!みかやんと組んだら、みかやんばかりラッキーで、うちなんかベチャベチャの風呂とか山盛りの食器に当たって最悪だもん!うちなんか…うちなんか…」

みかやん「あたしゃ基本的に強運だからね。仕事が早いんじゃなくて運がいいんだよ」

#さん「はい。最上階に着いたよ。じゃ担当者の方、頑張って!」

Cさん「お願いしま〜す♪しゃはははは!」

Sさんて、いちいち悲観的な子だ。「次はうちが部屋&洗面係だから洗う食器がてんこ盛りだ」とか「次はうちが風呂係だから、絶対に風呂がベチャベチャで垢だらけなんだ」とか言って、物凄くネガティブだ。

そして次の部屋へ行くとSさんが言ったとおりに、洗う食器はてんこ盛りで、風呂は蒸気でベチャベチャで垢と泡でドロドロになっている。私には、Sさん自ら不運のスパイラルへ飛び込んで行ってるようにしか見えない。

Sさんの口癖は「無理!」「最悪!」「ダメ!」「出来ない!」「もうイヤ!」などで、どれもマイナスの言葉ばかりだ。こうなると完璧な不運体質とでもいうのか、言葉を発する度に不運を呼び寄せている感じがする。

Sさんが人一倍4P部屋に当たって「4P部屋担当者」と呼ばれるまでになったのも「うちが最上階に居る間に4P部屋が空いて、うちが行くことになるんだ」とか「あ!4P部屋が空いた!きっとうちが当たるんだ」と言うから、その通りになるんだと思う。

私が子供の頃、祖母が「実現して欲しくないことを口に出すと”願い”として天に届いて叶ってしまうからね。実現したら嬉しいことだけ口にしなさいね」と(これを函館弁で)言っていたが、本当にそうだと思う。

さっきSさんは「みかやんと組んだら、みかやんばかりラッキーで」云々と言っていたけど、私だってSさんと組んだ日は、Sさんの超マイナス波動砲撃をかわすのに必死なんだから。

ま、Sさんと私は仲が悪いわけじゃなくて、仕事で一緒になることが多かった分、割と言いたいことが言い合えるんであって、悪口をいうつもりはない。

Sさんがマイナスモードになれば私が「Sさんなら大丈夫」と宥め賺し、私がムカつきモードになればSさんが「気のせいですよ」と気持ちを逸らしてくれる。考えたら、持ちつ持たれつというか、お互い様よね。

てなわけで、4P部屋担当者と楽しみながら4P部屋のベッドメイクをすることにした。

恐ろしく長〜い前置きはこの辺にして…と言いつつ、今日の日記もこれで終わり。
11:00-18:00 クイックメイク15部屋+ベッドのみ1部屋

今日は、Tさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、$君(10代後半・ギター少年)と私が早番の勤務。

前回の緊張が嘘のように、$君といろんな話をしながらベッドメイクをした。$君も話してみると面白い子だ。

$君「俺、ココって普通のビジネスホテルだと思ってたんです。入って三日目ぐらいで異変に気付いて…ココってラブホだったんだ!って驚きました」

みかやん「あはは!異変て。なんで三日もかかるのさ。気付いてよ〜(笑)」

私がツボにハマって笑い転げると$君もニコニコと笑ってた。

本人には言わなかったけど、普通は枕元のスキンを見た時点で気付くよね(笑)。業務用エレベーター前には大人のおもちゃが置かれていたり、作業室にはコスプレの衣装が干してあったりするんだもの。明らかにラブホじゃん!

うちのラブホはパッと見ビジネスホテルだから、辞めたBさんも「ビジネスホテルだと思って面接を受けて、入ってみたらラブホでビックリした」と言ってたけど、Bさんだって気付くのに三日もかからなかったハズだ。

逆に、お城の形をしたワンガレージ式のいかにもラブホなホテルに入ったら、枕元にお約束のスキンが無かった為にフロントへ連絡すると「うちは、そーゆーホテルではありません」と言われたという知人もいるけど(笑)。

続いて、$君と音楽の話になった。

$君「俺、昔の洋楽しか聴かないんですよ。ローリング・ストーンズとかクイーンとかディープ・パープルとかイーグルスとか。知ってますか?」

みかやん「そりゃ知ってるよ〜。私はあと、CCRとかドゥービー・ブラザーズとか、その後のハノイ・ロックスなんかも好きだったよ」

$君「俺も知ってますよ。あと、俺はツェッペリンとかクランプトンとかオジー・オズボーンも好きです」

みかやん「ギタリストと言えばランディー・ローズだよね」

$君「俺が一番尊敬してるギタリストがランディー・ローズですよ!その後の時代だと俺はガンズですね」

みかやん「ガンズ・アンド・ローゼズだよね!なんて懐かしい!10代の子からガンズと聞くとは思わなかったよ」

私は洋楽好きの母の影響で、洋楽を聴いて育った。小学校の同級生が皆、昭和歌謡一色に染まっていた頃も私は一人洋楽かぶれになっていた。$君は$君で同世代の子とは音楽の話が合わないそうだ。あまりのことに二人ともすっかり興奮して話してた。

TOTOやU2やホワイトスネイク、TレックスやZZトップ、10ccなんかも懐かしいったらありゃしない。子供の頃に聴いてた曲って、今でも覚えてるもんだ。

$君は「俺、東京行ってギターを弾くのが夢なんです。東京で音楽関係の仕事をしてる親戚が居るんで、そこに行くって決めたんです。だから最低1年はココでバイトしてお金を貯めて…」と目を輝かせて熱く夢を語っていた。

若いって素晴らしい!のひとことだ。若くても明確な目標を持ってる子は、どこか違う。

やっぱり、この世に無くてはならないものは愛と音楽だよね。$君も帰りには「今日はみかやんと音楽の話が出来て良かったです。感激しました」と言っていた。

$君、頑張れ!頑張って立派なギタリストになっておくれ。
久々の三連休の初日ってことで、正社員時代の後輩が家に泊まりにきた。

後輩のYSちゃんは雨宮塔子似で北大法学部卒の才媛だ。YSちゃんが「急に勝手に泊めて頂くので、特にお布団など用意して頂かなくて結構です」と言っていたので、夜更けまで話をした後、同じ布団で一緒に寝ることにした。

寝付きの良い私はすぐに爆睡したものの、首の後あたりの違和感に気付いて目が覚めた。

すると・・・なんと!YSちゃんが私のうなじをベロベロと舐めているではないか。その舐め方があまりに艶めかしく且つ動物的で、ゾクゾクして身動きがとれなくなった。

横向きに寝ていた私は、いつしか仰向けにされていて、YSちゃんは私に濃厚なキスをしながら片手で私の乳をまさぐっていたが、そのうちもう片方の手が私の股間の方へ伸びてきた。

「これはヤバい。かなりヤバい」と思うが、口を塞がれていて声を出せないし、身体も動かない。

頭の中では「私、ビアンやゲイの人に対して理解はあるつもりだけど、自分が…となると話は別なのよ。私にビアンのケは無いの」と断り文句を考えているが、もう1人の私が「こんなに気持ち良くて今更拒める?さすが女同士、ツボを心得ているというか凄いわ!」と妙に感心していた。

声も出ないし身体も動かない。もはや、なるようにしかならない。無駄な抵抗は止めよう。

そう思った時にYSちゃんが私に「実は凄いモノ持ってんのよ」と囁きながら視線を下へ向けたので視線の先を見てみると、YSちゃんの股間には、春巻きのような色と形をしたイビツだけど巨大なチソチソがついていたではないか。

頭がクラクラした。何がなんだか分からない。

YSちゃんて、インターセクシュアルというか、両性具有というか、半陰陽なの?それともYSちゃんは、性同一性障害でアレが腕の肉と皮で作ったチソチソなの?つーかYSちゃんて、元々は男なの女なの?とパニックに陥った。

YSちゃんが春巻き型チソチソを挿入してこようとしたので、心の中で「ダメだって」「無理だってば」「嘘だよね」と叫ぶが、いっこうに声が出ない。ダメだって…無理だって…YSちゃん嘘でしょ…嘘だよね…嘘だ…嘘だ…嘘…

「だーーーーっ!」

ようやく声が出た!

と思ったら、自分の叫び声で目が覚めた。はい、すみません。夢オチというやつですか。

先日も書いたとおり”私あたりが目覚めてからもハッキリと覚えている夢は、エログロい夢か汚い夢かどっちか”なワケで、そのエログロい方でした。それにしても、こんなふうにリアルな感触を伴う夢って何なんでしょ?

以前、エログロい夢を見た時も思ったけど、私が男だったら夢精してたと思う(恥)

毎度、自分の声で目覚めるけど「だーーーーっ!」って、あたしゃダチョウ倶楽部かい?(恥×2)

ちなみに以前のエログロい夢はコレ(恥×3)↓
http://diarynote.jp/d/26700/20060208.html

たまには美しい夢を見たい。
久々に性格診断をやってみた。

・時間飛行 http://www.jikanhikou.jp/

 総合結果「生徒会長」

 同世代からも、上の世代からも信頼される生徒会長タイプのあなた。困っている人を見るとついつい助けてしまうので皆からの信頼は厚く、あなたもその信頼に応えている事でしょう。ただ、一度でも「出来ませんでした」となった時が怖いです。今まであなたが着実に築いてきたものが一気に崩れるかも?

・恋愛飛行 http://love.jikanhikou.jp/

 総合結果「氷の心を持つ女神」

 過去の辛い恋愛を乗り越え自分に中に恋愛の定義を作ってしまうタイプです。周りからは一人で生きていける強い女だと解釈され、彼氏なんていらない女なんだと言うキャラに仕立て上げられがちです。本当の自分を周りに見せたいけど見せられない・・・そんな葛藤はありませんか?

-----なるほど。
今日は、麻酔をかけて根の治療をして1920円。

前回までと合わせて52170円也。
11:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク12部屋

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)、Tさん(同い年・ホテルC出身)と$君(10代後半・ギター少年)と私の勤務。

お気の毒なことに昨日までで4回連続、Tさんと愚鈍さん改めUさんがペアを組んでいたそうで「危うく5連チャンになるところだった」と、クジ引きのあとTさんが大きな胸を撫で下ろしていた。

更にお気の毒なことに、昨日のクジ引きでTさんと愚鈍さん改めUさんのペアが決まったとたん、Tさんは愚鈍さん改めUさんに「また!?(ウンザリ)」と言われたそうで、「私の方が”また!?”って言いたかったよ」と嘆いていた。

心中お察ししますヮ(哀)>Tさん
愚鈍さん改めUさんたら相変わらずだわ。

最近また愚鈍さん改めUさんに悪い霊が憑いたようで、どーゆー根拠か知らないけど「Tさんよりも私の方が仕事も出来るし人気者よ。Tさんより私の方が上」と勘違いした言動が目立つ。

Tさんも私のように大きな被害に遭わなきゃいいけど…。悪霊の仕業だから仕方ないのかなぁ。

取り敢えず愚鈍さん改めUさんのことは忘れて、三人で和気藹々と仕事をした。

昼休み、いつもは昼ご飯を食べない$君が「今日、俺、腹が空きました」と近所のコンビニで弁当を買ってきた。$君は異常な早食いだそうで、普通に食べているつもりでも「急いでるの?」と聞かれるそうだ。「食べてる姿は見ないで下さい」と言われたが、そうはいかない(笑)。

みかやん「さ、みんな!ガン見だよ〜」

$君「見、見ないで下さいよ〜」

みかやん「じゃ、チラ見程度で(笑)。つーか、オバサン二人で$君の若いエネルギーを吸い取ってたから、お腹空いたんだよね。ごめんね〜」

みんなで笑っている間に$君は牛丼と焼きそばを完食していた。早っ!

夕方、風呂掃除をしていると、トイレから$君が「あのぅ。コレってブラシで擦った方がいいんですよね?」と声をかけてきたので見に行くと、便器にウン○が飛び散っていた。

みかやん「うん。ブラシで擦った方がいいよ。素手で取る勇気が有れば別だけど」

$君「いえ。擦ります」

みかやん「ウン○に当たっちゃったかい…可愛そうに」

$君「俺、ココに来た初日に当たりましたよ。風呂の排水口を開けたら早速ウン○が有って…」

みかやん「初日から大当たりかい!ま、洗礼みたいなもんだからね。で、自分で始末したの?」

$君「いえ。A班の先輩が取ってくれました」

だよね〜。10代の少年が初日からウン○じゃ、あまりに不憫だよね。

そのうち、ゲーリーやらゲ□やら白子にも遭遇するだろうけど、逞しく成長しておくれ>$君!
11:30-17:30 本メイク4部屋+クイックメイク7部屋

今日はTさん(同い年・ホテルC出身)と愚鈍さん改めUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。

#さんの話によると私が三連休の間、Cさんが「17日に組んでから、ずっとみかやんと組んでない」とか「みかやんと組まない日が続いたら疲れてダメだ」と言って寂しがっていたそうだ。

#さん「みかやんのこと”あの子はぶっきらぼうで男みたいなところもあるけど、気持ちは一番優しいんだわ。他人にもハッキリ言うし、自分のこともハッキリ言うからいいのさ。面白い子だよ”って褒めてたわよ」

みかやん「それって褒めてるのかなぁ?(汗)」

#さん「褒めてるのよ。”わちが仕事し易いように行く先々で手伝ってくれるし、母さんまだ鏡汚いよとか、母さん化粧品足りないよって、わちの仕事のあともさり気なく見ててくれて、助けてもらってばっかりだ”って言ってたもの」

みかやん「辞めたDさんがそーゆー人だったから見習わないと!と思ってさ。組んだ相手が仕事し易いようにし易いように先回りして動いててくれてたから」

#さん「”わちば手伝ってばかりで、わちと組んだら疲れるべさ?って聞いても、ダイエット中だから働かないと!って笑ってるんだわ。自分の仕事だけチャッチャとやって早いでしょ!みたいな人とは違うもの。格が違うんだわ”だってさ」

みかやん「Cさんたら何か欲しいものでもあるんだろうか?」

#さん「で…ねぇ。”Eさんとは大違い!”って言ってた」

みかやん「あ…それが言いたかったんだ(汗)」

Cさんてば、こないだEさんとモメたのをまだ根に持ってたのね。結局、モメた原因は分からないままだけど、そっとしておこう。

部屋を移動しようとしたら、お客様が廊下を彷徨ってらっしゃったので慌てて隠れた。目的の部屋を探せなかったり、階下のパネルで選んできた部屋番号を忘れたりで、廊下を彷徨うのが年配客だ。

階下のパネルで部屋を選んだら、部屋番号が書かれたレシートみたいな紙が出てくるのに、それも老眼で見えないらしい(哀)。

#さんは「今日も私と同年代ぐらいのお客さんばっかり。ホントにココって年配客が多いのね」と言ってたけど、#さんと組んだ日は特に年配客との遭遇確率が上がる気がする。

類は友を呼ぶというやつなのか、#さんが引き寄せてしまうのか…どっちにしても部屋を出るに出られない。

部屋の玄関に隠れながら、お客様が通り過ぎるのを待っていたら、ふいに「ハックション!」と思いっきりクシャミが出た(汗)。すると男性客が女性客に「今、誰か”クソッ!”って言わなかったか?」と尋ね、女性客は「咳じゃないの?」と答えていた。

違うって!クシャミだから。「クソッ!」なんて言ってないし。

部屋で聞いてて倒れそうだった。年配客は耳も悪くて困るよ。どーでもいいから早く部屋に入ってくれって感じ。

ようやく声嗄れが治ったと思ったら、今度はクシャミだ。帰ったら暖かくして寝よう。
ホルモンパーカー
バレンタインデーにチョコレートはあげなかったけど、お返しにマキシマムザホルモンのパーカーを頂いた。

前から見るとシンプルな黒のパーカーだけど、バックプリントがかなりどひゃっ!としている。

マキシマムザホルモンのサイトに”超ヘビロテアイテム”と書いてあったとおり、ジップアップタイプなので着やすいし、この時期の北海道ではインに着られて丁度良い。

ブツは5500円だけど、なんせここは北海道。送料やら代引き手数料やらで8000円ぐらいになるらしいよ。でも既に送料や代引き手数料の分は着倒した感じ。

さて、夏に向けて友人知人には「ELLEGARDENのTシャツが欲しい」と言って回ろうか?なんて…これで味をしめちゃイケナイのよね。
11:00-18:00 クイックメイク31部屋+ベッドのみ1+リネン折り+廊下掃除

今日は、Zさん(20代後半・ZARD似)とSさん(10代後半・初バイト)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、$君(10代後半・ギター少年)と私が早番の勤務だったが、Zさんが風邪でお休みで、私達の隊にSさんが加わった。

$君と私はゲイの話で盛り上がっていた。

$君「俺、ゲイだけはどうしても理解出来ません」

みかやん「もし羽交い締めにされて男に犯されたりしたら、どーする?」

$君「自殺します」

みかやん「ま、今はそう言ってても、そーゆー人に限って”男の方がイイ!”なんてゲイに走るかも知れないよね」

$君「無い無い!無いです!だって男と男って…そんなぁ…うわぁ〜」

と話しているところへSさんが合流して、Sさんは何かご機嫌斜めな様子だった。

そうこうしているうちに4P部屋に当たってしまい、いつもどおり「さすが4P部屋担当者!4P部屋が空いたら担当せずにいられないんだね」と冷やかすと、Sさんはますますツンデレ喫茶状態になった(滝汗)。

4P部屋でも$君と私はゲイの話に夢中だった。

$君「男4人でこの部屋を使ったりもするんですか?」

みかやん「今のところ聞いたことないけど、そのうちきっと来るよ。男6人とか男8人だったりしたら、どーする?」

$君「うわぁ〜。有り得ないですよ!考えられません!想像しただけで…」

みかやん「さすがにその部屋のベッドメイクはしたくないよね。男二人でも運動部の部室みたいな匂いやら白子臭やらが半端なかったりするし」

$君「うわぁ〜。キツそうですね〜」

と話していても、Sさんは私達の話にはいっさい絡んでこなかった。X君と私の話には即、絡んでくるのに。

そういや、同じようにX君とゲイの話をしてたことがあったけど、そんときX君は「ゲイに走るかも?」みたいなことを言ってたけど、実際どうなったんだろ?X君はいつも「兄ちゃんが」とか「兄ちゃんと」と兄ちゃん兄ちゃん言ってるけど、実兄じゃなくて他人だったりして(汗)。

昼休みは私が冷やかされた。

Eさん「フロント渦巻き君ね、5日に会社の飲み会に行ったらX君とみかやんに見せつけられるからって3日に行くことにしたんだって」

渦巻き君「Eさんに”あの二人、ラブラブで酷いんだから。助けて!”って言われましたよ」

みかやん「”酷い”って…。全然そんなことないのに(X君は優しいからノリで付き合ってくれてるんだってば)」

Eさん「渦巻き君に一度どんなもんか見てごらん!酷いんだから!って言ったのに」

みかやん「見せませんよ」

渦巻き君「見ませんよ(笑)」

全く、私が居ない間にどんな話をしてるんだか。”酷い”って何さ酷いって。

夕方、ベッドを組んでいると突然$君に「みかやんて若いですね」と言われて動揺した。

みかやん「き、気持ちだけね(苦笑)。あたしゃ昔から老け顔で同級生にも”姉ちゃん!”って呼ばれてたんだから」

$君「いえいえ。話してみたらもっと若いですよ」

みかやん「や…全然そんなことないって。馬鹿なだけだし」

$君「いえいえ!」

私が謙遜して(え?)「年寄りだから」とか「太ってるから」と言おうものなら、$君は即しかも全力で否定してくれる。なんていい子なんだ!

一方、Sさんと$君はトシも1歳違いで、さぞ話も弾むだろうと思っていたが、全く話さない。でもSさんは$君に随分と気を遣っている素振り。ツンデレ喫茶状態なのではなくて、Sさんは$君に対してまだ人見知りをしているようだ。

X君は土日祝祭日しか来ないし完全にフロントの人になってしまったから、これからは若いSさんと$君で協力して我が班を引っ張ってって欲しいものだ。

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