ラブホ524日目:本物
2007年11月20日 らぶほ211:00-18:00 点検32+セット+ルームサービス+セットバッグ上げ他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになった。
社交君(20代半ば・サンタマリア似)がフロントの制服を持って出勤してきて「”今日からフロントやって下さい”って言われました」と、いきなり服を脱いで上半身裸になった。
私が「トップレス芸人じゃないんだから!」と騒いでいるのに、社交君はズボンまで脱いでボクサーパンツ1つになった。ホントにもう、サービス精神旺盛なんだから。生着替えを披露してくれなくていいから、ロッカーで着替えてよね(笑)。
今日は大ベテランフロント女史がお休みなので、私が社交君にセットを教えることになったが、社交君は1週間ベッドメイク係をして、セット済みの部屋がどんな状態か見てきたので、セットをすんなりと覚えてくれて助かった。
作業室でセットバッグ作りを始め、セットバッグが6個有ったので通称”ポーチ”という洗面の補充用アメニティーセットを6個渡すと、社交君は1個のセットバッグに6個のポーチを入れたではないか(汗)。
そうだった…社交君はしっかり者のようでウッカリ君だったんだ。歯磨きカップの受け皿が蓋になっていたのが目に浮かんできた。
「あの…出来れば…1つのセットバッグにポーチを1つずつ入れて欲しかったんだけど」と笑いをかみ殺しながら伝えると「や、何か変かな?って思ったんですよね」と照れていた。
昼間はそれほど忙しくなかったので、ブラシ&ドライヤーヘッド洗いや、ルームサービスの食器洗い、コスプレの洗濯なども教える時間が取れた。
社員さんからルームサービスを届けるよう指示があったので、社交君に行って貰って私はその様子をエレベーターホールから見ていた。社交君が部屋の前でトレイを持ったまま固まっていたので「あ、鍵開いてないし…」と私がフロントへ連絡した。
「たまに鍵が開いてないこともあるんで、そん時は近くの清掃中やセット部屋からフロントへ電話して”鍵を開けて下さい”って言えばいいから」と言い、社交君には再度、別の部屋のルームサービスに挑戦して貰った。
その時に更に別の部屋のルームサービスも有ったので、そちらへは私が行くことにした。
部屋の中から「ちと待ってて下さいね〜ん」と男性の声が聞こえて待っていたら、全裸で腰にフェイスタオルを巻いただけの男性がドアを開けてくれた。腰にバスタオルならまだしも、フェイスタオルだ。かなり際どい。フェイスタオルの下に何らかの突起物が有るのが浮き彫りになってる。
目のやり場に困って咄嗟に上方に視線を向けると、鍛えられた逆三角形の上半身と坊主頭が見えた。辞めたアニキを思わせる風貌に思わず「ゲイ?」と期待したものの、坊主頭でマッチョだからといってゲイとは限らない。
オレンジジュースを渡すと、男性は「あら〜ん、素敵なオレンジジュース♪ねっ♪」と爽やかな笑顔を私に向けてくれたが、明らかにオネエ言葉じゃないか。そういや最初に「ちと待ってて下さいね〜ん」とも言ってた。
こっ、これは…本物かも?それ以上シゲシゲと見るわけにもいかず「失礼します」とドアを閉めたが、玄関に大きな男物の靴が二足並んでいるのを見逃さなかった。本物だ!
興奮して社交君に今の話を伝えようとしたら、社交君は社交君で「部屋から全裸に近い姿の女性が出てきた!」と興奮していた。そこへ電話番姉さんが来た。
姉さん「さっき辞めた偏屈王が制服を返しに来てたの!いつも髪をワックスか何かで固めてたけど、今日は何もつけてなくてフワフワでさぁ。キモかったぁ」
みかやん「わー!怖い怖い!寒い!でも偏屈王は電話番姉さんファンだったよね」
姉さん「イヤー!やめて!言わないで!で、偏屈王は支配人殿には”お世話になりました”って言って帰ってったわ」
偏屈王は10時頃に来たそうなので、最初から我がB班の面々と顔を合わせるつもりはなかったようだ。そりゃそうだろうね。
いつもはAフロントさんが帰った16時から大忙しになるが、今日は社交君も居る。おまけにベッドメイク部隊が17時半で早帰りになったので17時半以降の点検も無い。なんて楽ちんなんだ。いつもこうなら良いのに…。
社交君にゴミ捨てなども教え、綺麗に後片付けをして帰った。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになった。
社交君(20代半ば・サンタマリア似)がフロントの制服を持って出勤してきて「”今日からフロントやって下さい”って言われました」と、いきなり服を脱いで上半身裸になった。
私が「トップレス芸人じゃないんだから!」と騒いでいるのに、社交君はズボンまで脱いでボクサーパンツ1つになった。ホントにもう、サービス精神旺盛なんだから。生着替えを披露してくれなくていいから、ロッカーで着替えてよね(笑)。
今日は大ベテランフロント女史がお休みなので、私が社交君にセットを教えることになったが、社交君は1週間ベッドメイク係をして、セット済みの部屋がどんな状態か見てきたので、セットをすんなりと覚えてくれて助かった。
作業室でセットバッグ作りを始め、セットバッグが6個有ったので通称”ポーチ”という洗面の補充用アメニティーセットを6個渡すと、社交君は1個のセットバッグに6個のポーチを入れたではないか(汗)。
そうだった…社交君はしっかり者のようでウッカリ君だったんだ。歯磨きカップの受け皿が蓋になっていたのが目に浮かんできた。
「あの…出来れば…1つのセットバッグにポーチを1つずつ入れて欲しかったんだけど」と笑いをかみ殺しながら伝えると「や、何か変かな?って思ったんですよね」と照れていた。
昼間はそれほど忙しくなかったので、ブラシ&ドライヤーヘッド洗いや、ルームサービスの食器洗い、コスプレの洗濯なども教える時間が取れた。
社員さんからルームサービスを届けるよう指示があったので、社交君に行って貰って私はその様子をエレベーターホールから見ていた。社交君が部屋の前でトレイを持ったまま固まっていたので「あ、鍵開いてないし…」と私がフロントへ連絡した。
「たまに鍵が開いてないこともあるんで、そん時は近くの清掃中やセット部屋からフロントへ電話して”鍵を開けて下さい”って言えばいいから」と言い、社交君には再度、別の部屋のルームサービスに挑戦して貰った。
その時に更に別の部屋のルームサービスも有ったので、そちらへは私が行くことにした。
部屋の中から「ちと待ってて下さいね〜ん」と男性の声が聞こえて待っていたら、全裸で腰にフェイスタオルを巻いただけの男性がドアを開けてくれた。腰にバスタオルならまだしも、フェイスタオルだ。かなり際どい。フェイスタオルの下に何らかの突起物が有るのが浮き彫りになってる。
目のやり場に困って咄嗟に上方に視線を向けると、鍛えられた逆三角形の上半身と坊主頭が見えた。辞めたアニキを思わせる風貌に思わず「ゲイ?」と期待したものの、坊主頭でマッチョだからといってゲイとは限らない。
オレンジジュースを渡すと、男性は「あら〜ん、素敵なオレンジジュース♪ねっ♪」と爽やかな笑顔を私に向けてくれたが、明らかにオネエ言葉じゃないか。そういや最初に「ちと待ってて下さいね〜ん」とも言ってた。
こっ、これは…本物かも?それ以上シゲシゲと見るわけにもいかず「失礼します」とドアを閉めたが、玄関に大きな男物の靴が二足並んでいるのを見逃さなかった。本物だ!
興奮して社交君に今の話を伝えようとしたら、社交君は社交君で「部屋から全裸に近い姿の女性が出てきた!」と興奮していた。そこへ電話番姉さんが来た。
姉さん「さっき辞めた偏屈王が制服を返しに来てたの!いつも髪をワックスか何かで固めてたけど、今日は何もつけてなくてフワフワでさぁ。キモかったぁ」
みかやん「わー!怖い怖い!寒い!でも偏屈王は電話番姉さんファンだったよね」
姉さん「イヤー!やめて!言わないで!で、偏屈王は支配人殿には”お世話になりました”って言って帰ってったわ」
偏屈王は10時頃に来たそうなので、最初から我がB班の面々と顔を合わせるつもりはなかったようだ。そりゃそうだろうね。
いつもはAフロントさんが帰った16時から大忙しになるが、今日は社交君も居る。おまけにベッドメイク部隊が17時半で早帰りになったので17時半以降の点検も無い。なんて楽ちんなんだ。いつもこうなら良いのに…。
社交君にゴミ捨てなども教え、綺麗に後片付けをして帰った。