今の仕事に慣れる迄は!と暫く赤黒観戦をしていなかったが(全然起きられなかったとも言う)、今日は遠い福岡から友人が観戦に来る為に、帰宅後に観戦セットを用意して家を飛び出した。
厚別競技場までは家から徒歩40分。黙々と歩いて11時に厚別着。B自由席だったので早く着いた方が席取りをする事になっていたが、水戸側のアウェイB自由席はガラガラで、水戸サポーターもまだ到着していなかった。私より少し遅れて福岡の友人が水戸サポーターと共に到着。福岡の友人は福岡、札幌に次いで最近は水戸がお気に入りで、水戸サポーターともお友達になっていた。
それにしても札幌対水戸の試合を見に、札幌まで来るなんて強者だと思っていたら、水戸へ行くよりも札幌に来た方がツアー代が安かったそうだ。
みかやん「そうだ!マッチデープログラムを見てみなきゃ!裏表紙をめくった所に”当たり”のハンが押してあったらプレゼントを貰えるんですよ」
福岡の人「ええっ?そんなのあった?どれどれ・・・」
福岡の人&みかやん「当たったーっ!」
早起きは三文の徳とはこの事だ(てか、寝てない)。私には”アントレ焼肉セット”が当たり、福岡の友人には赤黒選手のサイン色紙が当たった。2人とも当たるなんて凄い!しかも私は1996年からほぼびっちり観戦していて初めて当たったのだった。すっかり興奮して鼻息が荒くなった。
ハーフタイムの時にいつもの場所へ行くと、ODR夫妻&MちゃんとTT夫妻が居た。久しぶりの登場に驚かれたが、それよりもODR氏に「うわっ!痩せたーっ!痩せた痩せた!」と言われて、私の方が驚いた。そう言われてみると、確かに痩せたかな?むふっ。
試合後半開始と同時にプレゼントの引き替えが始まるので、いそいそと受け取りに行った。福岡の友人は目出度く○波のサインをゲットしたが、私の焼肉セットは28日の午前中に自宅お届けになるそうだ。まぁいいや、焼肉セットってどんなのだろ?カルビ・サガリ・タン?それともハサミで切って食べるような骨付きの肉だろうか?とワクワクしていた。
試合は珍しく赤黒が勝った。負けた水戸選手達がサポーターの前に挨拶に来た時、愕然とした。水戸って昔から「知らない選手ばっかり」と思ってあまり興味がなかったが、今日よく見てみたらなんと、イケメン揃いではないか!福岡の友人と私は選手の好みがよく似ている。福岡の友人が最近水戸贔屓なのがよく分かった。私も今度はしっかりと水戸をチェックしなければ!(ミーハー)
試合後、福岡の友人がまっすぐ千歳空港へ向かうので、新札幌駅行きのバスに乗って駅で見送った。1人で歩いていると、前から黒人さんが歩いてきた。何気に「あぁ黒人さんだ」と顔を見ると、それは元赤黒選手のビジ○だった。とっさに「うわっ!ビジ○!」と声を発してしまったが、彼は「ハーイ」と言って通り過ぎていった。
久々に厚別へ行ったら、焼肉セットが当たって、赤黒が勝って、帰りにビジ○に遭遇して、なんだか凄い半日だった。
夜になって友人Yくんからメールがきた。”やりましたね”というタイトルで”ご贔屓の大活躍にさぞかしお慶びの事でしょう。そう思うとこちらまで涙が出そうです”というような事が書いてあった。だ〜か〜ら〜、私は曽○ファンじゃないんだってば!全くもう(笑)。
厚別競技場までは家から徒歩40分。黙々と歩いて11時に厚別着。B自由席だったので早く着いた方が席取りをする事になっていたが、水戸側のアウェイB自由席はガラガラで、水戸サポーターもまだ到着していなかった。私より少し遅れて福岡の友人が水戸サポーターと共に到着。福岡の友人は福岡、札幌に次いで最近は水戸がお気に入りで、水戸サポーターともお友達になっていた。
それにしても札幌対水戸の試合を見に、札幌まで来るなんて強者だと思っていたら、水戸へ行くよりも札幌に来た方がツアー代が安かったそうだ。
みかやん「そうだ!マッチデープログラムを見てみなきゃ!裏表紙をめくった所に”当たり”のハンが押してあったらプレゼントを貰えるんですよ」
福岡の人「ええっ?そんなのあった?どれどれ・・・」
福岡の人&みかやん「当たったーっ!」
早起きは三文の徳とはこの事だ(てか、寝てない)。私には”アントレ焼肉セット”が当たり、福岡の友人には赤黒選手のサイン色紙が当たった。2人とも当たるなんて凄い!しかも私は1996年からほぼびっちり観戦していて初めて当たったのだった。すっかり興奮して鼻息が荒くなった。
ハーフタイムの時にいつもの場所へ行くと、ODR夫妻&MちゃんとTT夫妻が居た。久しぶりの登場に驚かれたが、それよりもODR氏に「うわっ!痩せたーっ!痩せた痩せた!」と言われて、私の方が驚いた。そう言われてみると、確かに痩せたかな?むふっ。
試合後半開始と同時にプレゼントの引き替えが始まるので、いそいそと受け取りに行った。福岡の友人は目出度く○波のサインをゲットしたが、私の焼肉セットは28日の午前中に自宅お届けになるそうだ。まぁいいや、焼肉セットってどんなのだろ?カルビ・サガリ・タン?それともハサミで切って食べるような骨付きの肉だろうか?とワクワクしていた。
試合は珍しく赤黒が勝った。負けた水戸選手達がサポーターの前に挨拶に来た時、愕然とした。水戸って昔から「知らない選手ばっかり」と思ってあまり興味がなかったが、今日よく見てみたらなんと、イケメン揃いではないか!福岡の友人と私は選手の好みがよく似ている。福岡の友人が最近水戸贔屓なのがよく分かった。私も今度はしっかりと水戸をチェックしなければ!(ミーハー)
試合後、福岡の友人がまっすぐ千歳空港へ向かうので、新札幌駅行きのバスに乗って駅で見送った。1人で歩いていると、前から黒人さんが歩いてきた。何気に「あぁ黒人さんだ」と顔を見ると、それは元赤黒選手のビジ○だった。とっさに「うわっ!ビジ○!」と声を発してしまったが、彼は「ハーイ」と言って通り過ぎていった。
久々に厚別へ行ったら、焼肉セットが当たって、赤黒が勝って、帰りにビジ○に遭遇して、なんだか凄い半日だった。
夜になって友人Yくんからメールがきた。”やりましたね”というタイトルで”ご贔屓の大活躍にさぞかしお慶びの事でしょう。そう思うとこちらまで涙が出そうです”というような事が書いてあった。だ〜か〜ら〜、私は曽○ファンじゃないんだってば!全くもう(笑)。
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スーパー33日目:Mさん大活躍
2004年9月22日22:19-8:38 B番
今日はB君がA番でMさんがC番だった。普通の水曜の夜と思って油断して出勤すると、明日は祝日で巷の皆さんはお休みの為に、レジ大混雑で酷い目に遇った。2号レジにMさんが入り、1号レジで私がスキャンをしてB君が会計をし、久々にB君と2人でレジに入る程の忙しさだった。
1度目の休憩の前には、各レジにレジ袋や箸などを補充したり、引継書を見て普段と値段の違う商品を書き出したり、惣菜に賞味期限シールを貼ったり、あわよくば飲料の前出しなどもしておきたいのに、本当に何も出来なかった。
泣く泣く休憩時間になってから、レジから遠い飲料の品出しをしてから休憩に入った。しかし、あまり休憩時間に作業をしているとB君に「休憩時間に作業をしていて怪我でもしたら、労災云々の時に問題になります」と注意されるので、空いたダンボールやゴミやらは申し訳ないが放置した。
休憩しても残した仕事の量を考えると気が気でない。おやつのパンケーキをリテールブランド商品の88円オレンジジュースで流し込んで、休憩もそこそこに店内へ出た。すると、さっき放置したダンボールやゴミが無くなっていて、Mさんがビールの品出しをしていてくれた。
みかやん「Mさん!ありがとうございます。ダンボールまで捨てて頂いてすみません!」
Mさん「気にしないで下さい。レジが忙しかったですからね」
みかやん「助かります!ありがとうございます」
Mさん「そんなぁ。お互い様ですよ〜」
その後もわさわさとレジにお客さんが来て、いっこうに仕事がはかどらなかった。もう、お客さんを見ると「若いんだからススキノにでも遊びに行ったらどうなの?」とか「買い物なんかしないで真っ直ぐ家に帰って寝た方がいいよ」と思ってしまう。お客様は神様なのに。しくしく。その間もMさんが甲斐甲斐しく私の分の品出しをしていてくれた。
2回目の休憩の後は、トラック便が届き、惣菜の品出しをしている間に朝のレジラッシュに巻き込まれるので、なんとしても2回目の休憩前までに仕事を片付けてしまいたくて、それはそれは必死だった。
通路が空きダンボールと缶ビール6缶パックの紙ケースまみれになったが、それはトラック便が着く前に片付ければ良い。ようやく目処がついたので、安心して2回目の休憩に入った。やれやれと座り込み、放心状態になっていると、ドアをノックする音が聞こえた。誰か?と思うとS君だった。
S君「休み、代わって頂いてありがとうございます。コレ、差し入れです」
みかやん「ええーっ!すみません!ありがとうございます〜。もう、Sさんたら、こんな事をして私を泣かせようとして〜」
S君「あはは!いえいえ、ほんのちょっとですけど、食べて頑張って下さい」
みかやん「ご馳走様になります〜」
S君が持ってきてくれたコンビニの袋の中には、アップルキャラメリゼフレーバーラテ(りんご風味のコーヒー)と、私の一番の好物であるシュークリームが入っていたので、大喜びでいただいた。ゴキゲンで店内へ戻ると目の前にS君が居た。
みかやん「ご馳走様でした。一番の好物がシュークリームなので感激しました」
S君「良かった。あんなんで申し訳ないんですが明日は宜しくお願いします」
みかやん「はいっ!こちらこそ明後日は宜しくお願いします」
ふと通路を見ると、ダンボールやゴミが綺麗に片付けられ、品出しをして余った酒や飲料を積んだ台車までなくなっていた。Mさんの仕業だ。お陰でトラック便が届くまでゆっくりと作業日報を書いたり、レジ締めの準備が出来る。今日という今日は本当にMさんの存在が有り難く、涙が出そうなほどだった。
みかやん「Mさん!本当に何から何までやって頂いて大助かりです。ありがとうございます!」
Mさん「いえいえそんな。私だって随分助けて貰ってたんですから」
一時は休憩ナシ+ボランティア残業も覚悟したが、Mさんのお陰で本当に助かった。
しかし、帰宅後は厚別へ行かなければならないのに、すっかり疲れてしまった。
今日はB君がA番でMさんがC番だった。普通の水曜の夜と思って油断して出勤すると、明日は祝日で巷の皆さんはお休みの為に、レジ大混雑で酷い目に遇った。2号レジにMさんが入り、1号レジで私がスキャンをしてB君が会計をし、久々にB君と2人でレジに入る程の忙しさだった。
1度目の休憩の前には、各レジにレジ袋や箸などを補充したり、引継書を見て普段と値段の違う商品を書き出したり、惣菜に賞味期限シールを貼ったり、あわよくば飲料の前出しなどもしておきたいのに、本当に何も出来なかった。
泣く泣く休憩時間になってから、レジから遠い飲料の品出しをしてから休憩に入った。しかし、あまり休憩時間に作業をしているとB君に「休憩時間に作業をしていて怪我でもしたら、労災云々の時に問題になります」と注意されるので、空いたダンボールやゴミやらは申し訳ないが放置した。
休憩しても残した仕事の量を考えると気が気でない。おやつのパンケーキをリテールブランド商品の88円オレンジジュースで流し込んで、休憩もそこそこに店内へ出た。すると、さっき放置したダンボールやゴミが無くなっていて、Mさんがビールの品出しをしていてくれた。
みかやん「Mさん!ありがとうございます。ダンボールまで捨てて頂いてすみません!」
Mさん「気にしないで下さい。レジが忙しかったですからね」
みかやん「助かります!ありがとうございます」
Mさん「そんなぁ。お互い様ですよ〜」
その後もわさわさとレジにお客さんが来て、いっこうに仕事がはかどらなかった。もう、お客さんを見ると「若いんだからススキノにでも遊びに行ったらどうなの?」とか「買い物なんかしないで真っ直ぐ家に帰って寝た方がいいよ」と思ってしまう。お客様は神様なのに。しくしく。その間もMさんが甲斐甲斐しく私の分の品出しをしていてくれた。
2回目の休憩の後は、トラック便が届き、惣菜の品出しをしている間に朝のレジラッシュに巻き込まれるので、なんとしても2回目の休憩前までに仕事を片付けてしまいたくて、それはそれは必死だった。
通路が空きダンボールと缶ビール6缶パックの紙ケースまみれになったが、それはトラック便が着く前に片付ければ良い。ようやく目処がついたので、安心して2回目の休憩に入った。やれやれと座り込み、放心状態になっていると、ドアをノックする音が聞こえた。誰か?と思うとS君だった。
S君「休み、代わって頂いてありがとうございます。コレ、差し入れです」
みかやん「ええーっ!すみません!ありがとうございます〜。もう、Sさんたら、こんな事をして私を泣かせようとして〜」
S君「あはは!いえいえ、ほんのちょっとですけど、食べて頑張って下さい」
みかやん「ご馳走様になります〜」
S君が持ってきてくれたコンビニの袋の中には、アップルキャラメリゼフレーバーラテ(りんご風味のコーヒー)と、私の一番の好物であるシュークリームが入っていたので、大喜びでいただいた。ゴキゲンで店内へ戻ると目の前にS君が居た。
みかやん「ご馳走様でした。一番の好物がシュークリームなので感激しました」
S君「良かった。あんなんで申し訳ないんですが明日は宜しくお願いします」
みかやん「はいっ!こちらこそ明後日は宜しくお願いします」
ふと通路を見ると、ダンボールやゴミが綺麗に片付けられ、品出しをして余った酒や飲料を積んだ台車までなくなっていた。Mさんの仕業だ。お陰でトラック便が届くまでゆっくりと作業日報を書いたり、レジ締めの準備が出来る。今日という今日は本当にMさんの存在が有り難く、涙が出そうなほどだった。
みかやん「Mさん!本当に何から何までやって頂いて大助かりです。ありがとうございます!」
Mさん「いえいえそんな。私だって随分助けて貰ってたんですから」
一時は休憩ナシ+ボランティア残業も覚悟したが、Mさんのお陰で本当に助かった。
しかし、帰宅後は厚別へ行かなければならないのに、すっかり疲れてしまった。
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てぬき夜食メモ・その5
2004年9月22日 おやつやっぱり、疲れてる時は甘い物。
★甘いパンケーキ
ホットケーキミックス 100g
牛乳 大さじ3
卵 1個
砂糖 大さじ1ぐらい
好きなジャム 大さじ1〜2
バター 好きなだけ
1・ボールにジャムとバター以外の材料を入れ混ぜる
2・ジャムを入れてサッとかき混ぜる
3・フライパンにバターを溶かし生地を入れて両面焼く
急いでいる時でも手軽に作れる
今回はイチゴジャムを使用し甘くて幸せ
★甘いパンケーキ
ホットケーキミックス 100g
牛乳 大さじ3
卵 1個
砂糖 大さじ1ぐらい
好きなジャム 大さじ1〜2
バター 好きなだけ
1・ボールにジャムとバター以外の材料を入れ混ぜる
2・ジャムを入れてサッとかき混ぜる
3・フライパンにバターを溶かし生地を入れて両面焼く
急いでいる時でも手軽に作れる
今回はイチゴジャムを使用し甘くて幸せ
スーパー32日目:チン○野郎
2004年9月21日22:46-9:12 C番
今日はB君がA番でEさんがB番だった。今日はC番なのでレジの補助だったが、火曜の夜だというのにレジが異常に忙しくてレジを離れられず、菓子の品出しやら酒や飲料の準備はすっかり出遅れてしまった。ようやくレジから解放され、大急ぎで酒と飲料の準備をし、菓子の品出しを始めた。こんな時に限って菓子の納品が子供用のガムやアメや駄菓子ばかりで、細かくてイヤになる。
菓子のダンボールをバックヤードへ片付けに行き、再び店内へ出ると、前をS君がフラフラと歩いていた。
みかやん「だ、大丈夫なんですか?フラフラじゃないですかー!」
S君「やっぱりあんまり大丈夫じゃないんですよ」
そこへA番のB君がやってきた。
S君「先日は本当に申し訳ありませんでした」
B君「ホントだよ!このチン○野郎め!」
S君「そ、そんな・・・」
みかやん「・・・・(やっぱりこの人達、モーホーだったんだ)」
B君「あっ、レディーの前で変な事、言っちゃったよ」
みかやん「いえ、いいんですよ(間違いないっ!←もちろん永井秀和風)」
端正なお顔建ちのB君の口から「チン○野郎」などという言葉が出るとは。しかも、チン○ンやチ○コじゃなくて「ポ」だよ「ポ」。あぁビックリした。忘れかけていた”B君&S君モーホー疑惑”が私の中で再度急浮上した。
「人を好きと思う気持ちは誰にも止められるものではないし、愛し方なんて人それぞれだし、人の数だけいや星の数ほど様々な愛の形があるのよ!カミングアウトしてくれたら、あたしゃ応援するわよ!」と、勝手に1人、心の中で盛り上がってしまった。
どれどれと2人の様子を確認すると、相変わらず寄り添って微笑み合っていた。こうなるとどんどん想像してしまう。
S君「さっきはバレそうになったじゃないか」
B君「大丈夫だよ。みかやんは鈍感そうだもの」
S君「チン○野郎だなんて言うから慌てたよ」
B君「みかやんに限って気付いたりしないよ」
S君「それもそうだね。あの人、そーゆー事に疎そう」
B君&S君「だよね。あはは!」
と、2人の会話まで想像してしまったが、私にはそんな事を妄想している暇はなかった。気を取り直してバタバタと作業をし、休憩に入った。今夜のおやつは手作りバナナドーナツだったが、生地が緩かった為に不格好になり、それが色といい形といい、まさにチン○の下に付いている袋のように見えた。あわわ・・・。
朝になり、最悪のパンの品出しを終えると洋日配のピッキングと品出しが待っている。コンテナから牛乳やヨーグルトなどの乳製品のケースを出し、冷蔵庫へ運んだり売場に積んだりしてから品出しをするが、今回はコンテナの中に1リットル12本入のケースが30ケースも入っていた。
売場を見ると、昨日の売れ残りの牛乳が山ほど有った。ったく、乳製品の担当者も馬鹿担当者なのかい?結局30ケースの牛乳は全て冷蔵庫行きだ。8ケースずつキャリーに積んで冷蔵庫へ走り4往復だ。冷蔵庫で黙々と牛乳のケースを積み上げるが、私の身長ではケースの6段目を積むのがかなりキツイ。ウェイトリフティングの選手になった気で「エイッ!」と持ち上げるが、腰を痛めそうだ。
本物の選手のように腰にベルトをするか、持ち上げる時のフォームの研究をしなければ(大袈裟)、本当に腰を痛めてしまいそうだ。
ビール500ml×24本のケース、2リットルペットボトル×6本のケース、5kgの米、牛乳1リットル12本のケースと、C番は重たい物ばかりでどうしても好きになれない。お陰で作業を全て終えた頃には身体がバラバラになりそうだ。8時25分からレジに入るが、その時には既に脳に酸素や血液が回らずにぼけぼけになっているような気がする。
パン担当者様、洋日配担当者様、勘弁して下さい(涙)。
今日はB君がA番でEさんがB番だった。今日はC番なのでレジの補助だったが、火曜の夜だというのにレジが異常に忙しくてレジを離れられず、菓子の品出しやら酒や飲料の準備はすっかり出遅れてしまった。ようやくレジから解放され、大急ぎで酒と飲料の準備をし、菓子の品出しを始めた。こんな時に限って菓子の納品が子供用のガムやアメや駄菓子ばかりで、細かくてイヤになる。
菓子のダンボールをバックヤードへ片付けに行き、再び店内へ出ると、前をS君がフラフラと歩いていた。
みかやん「だ、大丈夫なんですか?フラフラじゃないですかー!」
S君「やっぱりあんまり大丈夫じゃないんですよ」
そこへA番のB君がやってきた。
S君「先日は本当に申し訳ありませんでした」
B君「ホントだよ!このチン○野郎め!」
S君「そ、そんな・・・」
みかやん「・・・・(やっぱりこの人達、モーホーだったんだ)」
B君「あっ、レディーの前で変な事、言っちゃったよ」
みかやん「いえ、いいんですよ(間違いないっ!←もちろん永井秀和風)」
端正なお顔建ちのB君の口から「チン○野郎」などという言葉が出るとは。しかも、チン○ンやチ○コじゃなくて「ポ」だよ「ポ」。あぁビックリした。忘れかけていた”B君&S君モーホー疑惑”が私の中で再度急浮上した。
「人を好きと思う気持ちは誰にも止められるものではないし、愛し方なんて人それぞれだし、人の数だけいや星の数ほど様々な愛の形があるのよ!カミングアウトしてくれたら、あたしゃ応援するわよ!」と、勝手に1人、心の中で盛り上がってしまった。
どれどれと2人の様子を確認すると、相変わらず寄り添って微笑み合っていた。こうなるとどんどん想像してしまう。
S君「さっきはバレそうになったじゃないか」
B君「大丈夫だよ。みかやんは鈍感そうだもの」
S君「チン○野郎だなんて言うから慌てたよ」
B君「みかやんに限って気付いたりしないよ」
S君「それもそうだね。あの人、そーゆー事に疎そう」
B君&S君「だよね。あはは!」
と、2人の会話まで想像してしまったが、私にはそんな事を妄想している暇はなかった。気を取り直してバタバタと作業をし、休憩に入った。今夜のおやつは手作りバナナドーナツだったが、生地が緩かった為に不格好になり、それが色といい形といい、まさにチン○の下に付いている袋のように見えた。あわわ・・・。
朝になり、最悪のパンの品出しを終えると洋日配のピッキングと品出しが待っている。コンテナから牛乳やヨーグルトなどの乳製品のケースを出し、冷蔵庫へ運んだり売場に積んだりしてから品出しをするが、今回はコンテナの中に1リットル12本入のケースが30ケースも入っていた。
売場を見ると、昨日の売れ残りの牛乳が山ほど有った。ったく、乳製品の担当者も馬鹿担当者なのかい?結局30ケースの牛乳は全て冷蔵庫行きだ。8ケースずつキャリーに積んで冷蔵庫へ走り4往復だ。冷蔵庫で黙々と牛乳のケースを積み上げるが、私の身長ではケースの6段目を積むのがかなりキツイ。ウェイトリフティングの選手になった気で「エイッ!」と持ち上げるが、腰を痛めそうだ。
本物の選手のように腰にベルトをするか、持ち上げる時のフォームの研究をしなければ(大袈裟)、本当に腰を痛めてしまいそうだ。
ビール500ml×24本のケース、2リットルペットボトル×6本のケース、5kgの米、牛乳1リットル12本のケースと、C番は重たい物ばかりでどうしても好きになれない。お陰で作業を全て終えた頃には身体がバラバラになりそうだ。8時25分からレジに入るが、その時には既に脳に酸素や血液が回らずにぼけぼけになっているような気がする。
パン担当者様、洋日配担当者様、勘弁して下さい(涙)。
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てぬき夜食メモ・その4
2004年9月21日 おやつ夫の実家からの救援物資には何故か必ずホットケーキミックスが入っている。
★バナナドーナツ
ホットケーキミックス 100g
バナナ 2本
玉子 1個
牛乳 大さじ1〜2
揚げ油 適当量
1・バナナは皮を剥いて粗く潰す
2・ボールに揚げ油以外の材料を入れて混ぜる
3・揚げ油を160度〜170度に熱し生地を入れて揚げる
バナナの量によって生地が緩ければスプーンですくって、生地が硬めなら手で丸めて油に入れるが、どっちにしてもそれなりに揚がる。
揚げた後、荒熱がとれたら有れば粉砂糖をふると良いらしいが、無いのでふらない。
休憩時間にヨーグルトを買って、ヨーグルトを付けていただいた。
★バナナドーナツ
ホットケーキミックス 100g
バナナ 2本
玉子 1個
牛乳 大さじ1〜2
揚げ油 適当量
1・バナナは皮を剥いて粗く潰す
2・ボールに揚げ油以外の材料を入れて混ぜる
3・揚げ油を160度〜170度に熱し生地を入れて揚げる
バナナの量によって生地が緩ければスプーンですくって、生地が硬めなら手で丸めて油に入れるが、どっちにしてもそれなりに揚がる。
揚げた後、荒熱がとれたら有れば粉砂糖をふると良いらしいが、無いのでふらない。
休憩時間にヨーグルトを買って、ヨーグルトを付けていただいた。
スーパーは休み・S君から電話
2004年9月20日昨夜、寝てないのに出勤する事になってしまったので、出勤前にコンビニに寄って「眠眠打破」を買って飲んだ。その後、課長に送り届けられて帰宅したが眠眠打破が効いたのか、なかなか眠れなかった。お陰で昼過ぎに起きても、どうにも眠かった。
ぼんやりとした頭で「携帯のアラームがうるさくて寝てられないって」と思ったが、よく考えると出勤する夫を見送ろうとしてアラームは8時半前後にセットしたハズだった。「は?」と携帯を見てみると、昨日と同様にまたも知らない電話番号から何回か着信があったようだった。「誰?」と思った瞬間に携帯が鳴り驚いて電話に出た。
S君「Sです。昨日はどうも申し訳ありませんでした」
みかやん「何度もお電話を頂いたようですみません。アラームだと思ってました。昨日は、かくかくしかじかで即、帰ったので全然申し訳なくはないんですよ。大丈夫なんですか?」
S君「いえいえ。お休みなのに会社へ行って頂いたんですから、やはり申し訳ないですよ。本当にすみませんでした。で、あまり大丈夫じゃないんですよ」
みかやん「いくらお若くても無理しちゃダメですよ〜。過労死でもしたらどうするんですか?お休みの日は休んでくださいよ〜」
S君「でも、冷食(S君の担当商品)の発注やら品出しが出来てないと、EさんやMさんに迷惑がかかるので仕方ないんですよ。それでですね。24日の午前中に病院で精密検査を受ける事になったんです。23日のお休みと24日の僕の休みを取り替えて欲しくて連絡しました」
みかやん「23日は・・・。ああっ!(予定あったよ)でも、仕方ないですよね。病院行って下さい」
S君「やっぱり予定ありますよね。明日の夜にまたコッソリ出勤しますので、その時に話し合いましょう。今日もお休みのところへ電話してすみません」
みかやん「いえいえ。では明日!でも無理しないでくださいね!」
S君「はい。何とか頑張ります」
あーあー。23日は福岡から友人が来る日だった。22日の仕事明けに寝ないで赤黒の試合を一緒に見に行こうと思ってたのに、23日が休みじゃなくなったらかなりキツいわ。かと言って今、弱り切っているS君に仕事明けに精密検査をさせるのはもっと酷だ。
若い頃は私だって3日や4日は寝ないで遊び呆けていたんだ。一日ぐらい寝なくても大丈夫だろう。でも、今のうちに寝ておこう!と起きてすぐにまた爆睡した。
ぼんやりとした頭で「携帯のアラームがうるさくて寝てられないって」と思ったが、よく考えると出勤する夫を見送ろうとしてアラームは8時半前後にセットしたハズだった。「は?」と携帯を見てみると、昨日と同様にまたも知らない電話番号から何回か着信があったようだった。「誰?」と思った瞬間に携帯が鳴り驚いて電話に出た。
S君「Sです。昨日はどうも申し訳ありませんでした」
みかやん「何度もお電話を頂いたようですみません。アラームだと思ってました。昨日は、かくかくしかじかで即、帰ったので全然申し訳なくはないんですよ。大丈夫なんですか?」
S君「いえいえ。お休みなのに会社へ行って頂いたんですから、やはり申し訳ないですよ。本当にすみませんでした。で、あまり大丈夫じゃないんですよ」
みかやん「いくらお若くても無理しちゃダメですよ〜。過労死でもしたらどうするんですか?お休みの日は休んでくださいよ〜」
S君「でも、冷食(S君の担当商品)の発注やら品出しが出来てないと、EさんやMさんに迷惑がかかるので仕方ないんですよ。それでですね。24日の午前中に病院で精密検査を受ける事になったんです。23日のお休みと24日の僕の休みを取り替えて欲しくて連絡しました」
みかやん「23日は・・・。ああっ!(予定あったよ)でも、仕方ないですよね。病院行って下さい」
S君「やっぱり予定ありますよね。明日の夜にまたコッソリ出勤しますので、その時に話し合いましょう。今日もお休みのところへ電話してすみません」
みかやん「いえいえ。では明日!でも無理しないでくださいね!」
S君「はい。何とか頑張ります」
あーあー。23日は福岡から友人が来る日だった。22日の仕事明けに寝ないで赤黒の試合を一緒に見に行こうと思ってたのに、23日が休みじゃなくなったらかなりキツいわ。かと言って今、弱り切っているS君に仕事明けに精密検査をさせるのはもっと酷だ。
若い頃は私だって3日や4日は寝ないで遊び呆けていたんだ。一日ぐらい寝なくても大丈夫だろう。でも、今のうちに寝ておこう!と起きてすぐにまた爆睡した。
スーパーは休み・一瞬の休日出勤
2004年9月19日帰宅して、ふと思い出した。デパガ時代、格安で通信教育を受けられる制度が有って、私は商業英会話(英語版接客用語集みたいなもの)の通信教育を受け、ちゃんと修了証書を貰っていたのだった。その時の教材が有ったハズ!と思い、家捜ししたものの家にはなかった。函館の実家に有るか、捨ててしまったのだろう。残念だ。
寝そびれてしまった事だし、今夜は休みだし、夜になってから寝ようと思い、ウダウダと起きていた。
頂き物の日本酒を飲みながら夕食を済ませ、その後いつものビフォーアフターを見て泣きながら日本酒を飲み続けた。ほんの寝酒のつもりが750mlの瓶を飲み干してしまった。ゴキゲンでお風呂に入ると、遠くで私の携帯が鳴っていたが、アラームだと思っていた。
お風呂から出るとまた携帯が鳴ったので見てみると、アラームではなくて知らない電話番号からの着信だった。誰?と思いながら恐る恐る電話に出てみると、なんとB君だった。「こんばんわー!ナイトチームのBです!どーもー!」と、普段のB君からは考えられないほどハイテンションだった。
B君「S君から電話がきてー”出勤途中にお腹が痛くて家に引き返した”って言うんですよー!それで今日は僕らが休みなんですが、僕、今、西区で飲んでたんですよー!あはは!出られますか?」
みかやん「ええっ!それがその私も結構飲んでましたし寝てませんし、いや、あの。どうしましょう?」
B君「僕も結構飲んじゃって、それにここからじゃ遠いんですよー!で、酔ってますー?」
みかやん「いえ、急に酔いがさめました」
いつになく陽気だと思ったらB君てば泥酔じゃないの。B君があんなんじゃ私が行くしかない。
みかやん「今、入浴中だったので少し遅れるかも知れませんけど、急いで支度して私が行きますよ」
B君「えーっ!いいですかー?すいませーん!A番なんで6時半で上がって構いませんからー」
みかやん「はい。じゃあ支度します」
かくかくしかじかで急遽出勤する事になったのを夫に伝えると「だから寝ろ!って言ったのに」「しかも飲んでるし」と叱られたが仕方ない。泥酔してるB君よりはマシだ。
大急ぎで準備して地下鉄に飛び乗った。出勤して事務所へ行くと課長が待っていた。
課長「お休みのところすみません。大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫だとは思いますが、実は帰宅して眠れなくて寝酒を多少飲みまして」
大丈夫とは思うが、何かしでかしては会社に迷惑がかかるので正直に答えた。
課長「元々お休みだったんですから、お酒ぐらい飲みますよね。で、どのぐらいですか?」
みかやん「750mlです・・・日本酒を」
課長「それはいけません。人手不足ですしビール1杯ぐらいならやむを得ずお願いしますが、日本酒を7合も飲んでおられては・・・。私がお送りしますからお帰り下さい。別の者と連絡をとります」
深夜にこの店に電話をすると本部へ繋がるようになっている。その本部の人へ課長が連絡し、その人が私の代わりに出勤する事になった。
で、来たのはヨボヨボのお爺さんだった。「えーっ?あんなヨボヨボの爺さんが私の代わりにA番をするの?無理!」と思うが、どうしようもない。MさんとEさんに深く深くお詫びした。するとEさんが「Bさんはお酒が大好きだって言ってました。それにあの人、普段は張りつめてるからお酒を飲むと・・・」と言いかけて言葉を濁した。
そっか。B君は普段は張りつめてるんだ。責任感の強い人だし、私のような新人がいると余計に張りつめるんだろう。無愛想なんじゃなくてアレは張りつめてるんだ。無言で大きく頷くとEさんも頷いていた。
Mさんに「謝らないで下さい。ぜーんぜん気にしなくていい事なんですから。せっかくのお休みにかえってすみませんでした」と言われ、多少ホッとして課長の車に乗り込んだ。
普段ろくに話をした事もない課長と2人きりになり、とても緊張したが課長は気さくな方だった。B君へ電話して、出勤はしたが帰る事になった事と、私の代わりに本部の人が来た事を伝えた。
黙って働いてもよかったが、自分では酔っていないつもりでも、粗相をしては大変だし、何か起こってから会社が深酒をした従業員を働かせていたとなってはもっと大変だ。MさんやEさんには申し訳ないが仕方がない。
それにしてもS君は大丈夫なのだろうか?毎度毎度、休日出勤していてはいくら若くても体調を崩すだろう。たまにはゆっくり休んで欲しい。
寝そびれてしまった事だし、今夜は休みだし、夜になってから寝ようと思い、ウダウダと起きていた。
頂き物の日本酒を飲みながら夕食を済ませ、その後いつものビフォーアフターを見て泣きながら日本酒を飲み続けた。ほんの寝酒のつもりが750mlの瓶を飲み干してしまった。ゴキゲンでお風呂に入ると、遠くで私の携帯が鳴っていたが、アラームだと思っていた。
お風呂から出るとまた携帯が鳴ったので見てみると、アラームではなくて知らない電話番号からの着信だった。誰?と思いながら恐る恐る電話に出てみると、なんとB君だった。「こんばんわー!ナイトチームのBです!どーもー!」と、普段のB君からは考えられないほどハイテンションだった。
B君「S君から電話がきてー”出勤途中にお腹が痛くて家に引き返した”って言うんですよー!それで今日は僕らが休みなんですが、僕、今、西区で飲んでたんですよー!あはは!出られますか?」
みかやん「ええっ!それがその私も結構飲んでましたし寝てませんし、いや、あの。どうしましょう?」
B君「僕も結構飲んじゃって、それにここからじゃ遠いんですよー!で、酔ってますー?」
みかやん「いえ、急に酔いがさめました」
いつになく陽気だと思ったらB君てば泥酔じゃないの。B君があんなんじゃ私が行くしかない。
みかやん「今、入浴中だったので少し遅れるかも知れませんけど、急いで支度して私が行きますよ」
B君「えーっ!いいですかー?すいませーん!A番なんで6時半で上がって構いませんからー」
みかやん「はい。じゃあ支度します」
かくかくしかじかで急遽出勤する事になったのを夫に伝えると「だから寝ろ!って言ったのに」「しかも飲んでるし」と叱られたが仕方ない。泥酔してるB君よりはマシだ。
大急ぎで準備して地下鉄に飛び乗った。出勤して事務所へ行くと課長が待っていた。
課長「お休みのところすみません。大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫だとは思いますが、実は帰宅して眠れなくて寝酒を多少飲みまして」
大丈夫とは思うが、何かしでかしては会社に迷惑がかかるので正直に答えた。
課長「元々お休みだったんですから、お酒ぐらい飲みますよね。で、どのぐらいですか?」
みかやん「750mlです・・・日本酒を」
課長「それはいけません。人手不足ですしビール1杯ぐらいならやむを得ずお願いしますが、日本酒を7合も飲んでおられては・・・。私がお送りしますからお帰り下さい。別の者と連絡をとります」
深夜にこの店に電話をすると本部へ繋がるようになっている。その本部の人へ課長が連絡し、その人が私の代わりに出勤する事になった。
で、来たのはヨボヨボのお爺さんだった。「えーっ?あんなヨボヨボの爺さんが私の代わりにA番をするの?無理!」と思うが、どうしようもない。MさんとEさんに深く深くお詫びした。するとEさんが「Bさんはお酒が大好きだって言ってました。それにあの人、普段は張りつめてるからお酒を飲むと・・・」と言いかけて言葉を濁した。
そっか。B君は普段は張りつめてるんだ。責任感の強い人だし、私のような新人がいると余計に張りつめるんだろう。無愛想なんじゃなくてアレは張りつめてるんだ。無言で大きく頷くとEさんも頷いていた。
Mさんに「謝らないで下さい。ぜーんぜん気にしなくていい事なんですから。せっかくのお休みにかえってすみませんでした」と言われ、多少ホッとして課長の車に乗り込んだ。
普段ろくに話をした事もない課長と2人きりになり、とても緊張したが課長は気さくな方だった。B君へ電話して、出勤はしたが帰る事になった事と、私の代わりに本部の人が来た事を伝えた。
黙って働いてもよかったが、自分では酔っていないつもりでも、粗相をしては大変だし、何か起こってから会社が深酒をした従業員を働かせていたとなってはもっと大変だ。MさんやEさんには申し訳ないが仕方がない。
それにしてもS君は大丈夫なのだろうか?毎度毎度、休日出勤していてはいくら若くても体調を崩すだろう。たまにはゆっくり休んで欲しい。
スーパー31日目:北京語or広東語
2004年9月18日22:19-8:38 B番
今日はMさんがA番でB君がC番だった。出勤してレジに入っていると、50代のご夫婦がレジに来た。一見、ごく普通のご夫婦だったが、そのご主人にふいに声をかけられた。
ご主人「あー。びじねす ふぉー 24 あうあーず?」
みかやん「いえす。でぃす しょっぷ いず びじねす ふぉー 24 あうあーず(うわっ。外人さんだったんかい)」
ご主人「あー。どぅー ゆー あんだーすたんど ※△□●○〜」
みかやん「ええっ?」
相手も英語はカタコトで何と言っているのか分からなかった。困った時は筆談だ!と思ってメモとペンを渡すと、メモにこう書いて渡してくれた↓。
”北京語 or 広東語”
みかやん「あい どーんと あんだーすたんど でぃす らんげーじ(ニーハオかシェイシェイしか知らないよ〜・涙)」
ご主人「あー。らーめん しょっぷ・・・にあ ひあ?」
と言いながらメモを指さした。今度のメモにはこう書いてあった↓。
”拉麺でと”
みかやん「(でとぉ?)らーめん しょっぷ? あー。のっと いん でぃす あらうんど??(は?らーめん でと?でとって何さ?あ、”どこ”って事かい?)」
奥様「あー。らーめん しょっぷ くろうずど?」
みかやん「いえす。あい しんく・・・くろうずど ざ らーめん しょっぷ」
その後、ご夫婦2人で話をしていた。恐らくこんな様子と思われた。
ご主人「この近くにめぼしいラーメン屋さんはなくて、あったとしても閉店してるらしいね。この時間じゃ仕方ない」
奥様「そうね。今夜は今買ったこのカップラーメンとおにぎりで済ませましょうよ」
ご主人「そうだね。お店でラーメンを食べるのは明日にしよう」
奥様「はい。そうしましょう」
その後、2人は代わる代わる「アリガト」「ドモアリガトデス」と言って帰って行った。はー、やれやれ。どっと疲れた。残された”拉麺でと”のメモを見ながら、主婦留学(旦那のご飯の面倒もみてくれるサービスがあるのよ)の夢は早いとこ実現させにゃイカンなぁ・・・と思っているとMさんが来た。
Mさん「英語を話せるなんて凄いじゃないですか」
みかやん「全然話してないですよ。遠〜い遠い記憶を辿って辛うじて覚えてた単語を羅列しただけです」
Mさん「ちゃんと通じてたじゃないですか。通じりゃいいんですよ。それと、外人さんがカードでお買い物をした場合、カードの名前とサインとが確認できない場合がありますので、その場合はお電話番号も書いて頂くって事になったそうです」
みかやん「はい。わかりました」
何だか変な汗をかいてドッと疲れた。やっぱり駅前留学でもしようかなぁ。ヨロヨロと休憩に入ると、ポケットの中に何か入っていたので、出してみると”拉麺でと”のメモだった。思えば私の祖母は英語ペラペーラだったし、私の弟は5〜6カ国語は話せる。私だけ取り残されたような気分だ。スーパーに居て英語が話せなくたって別に困る事はないけど、でもねぇ。うーん。
今度は一目見て外国人と分かる男性と日本人の男性と女性の3人が買い物にきた。日本人大学生と留学生のようで、女性は英語が堪能で男性同士の会話の通訳をしているようだった。その女性は堂々としたもので、ペラペーラと英語を話し、外国人男性と笑い合っていたではないか。私の憧れの姿だ。あーあー。私もTOEIC何百点と言ってみたいが、私の場合はその昔の英検2級だもんなぁ。
土曜の夜なので、そんな事を悶々と考えている暇はなく、レジは忙しいやら品出しは大量に有るわで、大慌てで作業した。
今日はMさんがA番でB君がC番だった。出勤してレジに入っていると、50代のご夫婦がレジに来た。一見、ごく普通のご夫婦だったが、そのご主人にふいに声をかけられた。
ご主人「あー。びじねす ふぉー 24 あうあーず?」
みかやん「いえす。でぃす しょっぷ いず びじねす ふぉー 24 あうあーず(うわっ。外人さんだったんかい)」
ご主人「あー。どぅー ゆー あんだーすたんど ※△□●○〜」
みかやん「ええっ?」
相手も英語はカタコトで何と言っているのか分からなかった。困った時は筆談だ!と思ってメモとペンを渡すと、メモにこう書いて渡してくれた↓。
”北京語 or 広東語”
みかやん「あい どーんと あんだーすたんど でぃす らんげーじ(ニーハオかシェイシェイしか知らないよ〜・涙)」
ご主人「あー。らーめん しょっぷ・・・にあ ひあ?」
と言いながらメモを指さした。今度のメモにはこう書いてあった↓。
”拉麺でと”
みかやん「(でとぉ?)らーめん しょっぷ? あー。のっと いん でぃす あらうんど??(は?らーめん でと?でとって何さ?あ、”どこ”って事かい?)」
奥様「あー。らーめん しょっぷ くろうずど?」
みかやん「いえす。あい しんく・・・くろうずど ざ らーめん しょっぷ」
その後、ご夫婦2人で話をしていた。恐らくこんな様子と思われた。
ご主人「この近くにめぼしいラーメン屋さんはなくて、あったとしても閉店してるらしいね。この時間じゃ仕方ない」
奥様「そうね。今夜は今買ったこのカップラーメンとおにぎりで済ませましょうよ」
ご主人「そうだね。お店でラーメンを食べるのは明日にしよう」
奥様「はい。そうしましょう」
その後、2人は代わる代わる「アリガト」「ドモアリガトデス」と言って帰って行った。はー、やれやれ。どっと疲れた。残された”拉麺でと”のメモを見ながら、主婦留学(旦那のご飯の面倒もみてくれるサービスがあるのよ)の夢は早いとこ実現させにゃイカンなぁ・・・と思っているとMさんが来た。
Mさん「英語を話せるなんて凄いじゃないですか」
みかやん「全然話してないですよ。遠〜い遠い記憶を辿って辛うじて覚えてた単語を羅列しただけです」
Mさん「ちゃんと通じてたじゃないですか。通じりゃいいんですよ。それと、外人さんがカードでお買い物をした場合、カードの名前とサインとが確認できない場合がありますので、その場合はお電話番号も書いて頂くって事になったそうです」
みかやん「はい。わかりました」
何だか変な汗をかいてドッと疲れた。やっぱり駅前留学でもしようかなぁ。ヨロヨロと休憩に入ると、ポケットの中に何か入っていたので、出してみると”拉麺でと”のメモだった。思えば私の祖母は英語ペラペーラだったし、私の弟は5〜6カ国語は話せる。私だけ取り残されたような気分だ。スーパーに居て英語が話せなくたって別に困る事はないけど、でもねぇ。うーん。
今度は一目見て外国人と分かる男性と日本人の男性と女性の3人が買い物にきた。日本人大学生と留学生のようで、女性は英語が堪能で男性同士の会話の通訳をしているようだった。その女性は堂々としたもので、ペラペーラと英語を話し、外国人男性と笑い合っていたではないか。私の憧れの姿だ。あーあー。私もTOEIC何百点と言ってみたいが、私の場合はその昔の英検2級だもんなぁ。
土曜の夜なので、そんな事を悶々と考えている暇はなく、レジは忙しいやら品出しは大量に有るわで、大慌てで作業した。
てぬき夜食メモ・その3
2004年9月18日 おやつ簡単に出来て腹持ちの良い物が理想。
★ういろうもどき(コーヒー味)
小麦粉 100g
砂糖 120g〜130g
水 350cc
インスタントコーヒー 大さじ2
1・ボールに材料を入れて泡立てないようにひたすら混ぜる
2・混ざったら深めの耐熱容器に流す
3・ラップをせずに電子レンジで11分〜12分加熱
4・荒熱がとれたら冷蔵庫で冷やす
むっちりモチモチの食感で満腹感有り。
ゆであずきや抹茶を混ぜても美味いらしい。
帰宅後に即作って寝てる間に冷やす。
★ういろうもどき(コーヒー味)
小麦粉 100g
砂糖 120g〜130g
水 350cc
インスタントコーヒー 大さじ2
1・ボールに材料を入れて泡立てないようにひたすら混ぜる
2・混ざったら深めの耐熱容器に流す
3・ラップをせずに電子レンジで11分〜12分加熱
4・荒熱がとれたら冷蔵庫で冷やす
むっちりモチモチの食感で満腹感有り。
ゆであずきや抹茶を混ぜても美味いらしい。
帰宅後に即作って寝てる間に冷やす。
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スーパー30日目:おつかいの男の子
2004年9月17日22:46-9:00 C番
今日はEさんがA番でB君がB番だった。今日も酒や飲料が売れまくりだったので、お菓子の品出しもそこそこにバックヤードから酒や飲料を売場へ運んだ。1時半迄に酒と飲料をB番の人の為に売場へ運んでおかなければならないが、これですっかり体力を消耗する。
1時半からはB番の人が休憩に入るので、私がレジに入る。レジに入ると毎週金曜か土曜の夜に来る10代の若いカップルが現れた。いつもカップルの若い女の子が袋入りのナタデココを買って「すみません。大きなスプーンを貰えませんか?」と言うので、カレーやピラフの弁当用スプーンをお渡ししていた。
さすがに私も覚えてしまったので、何も言われないうちに大きなスプーンを用意した。すると元々可愛い女の子にとびっきりの笑顔で「ありがとうございます」と言われ、非常に照れた。レジを離れると女の子は嬉しそうに彼氏に「覚えててくれたんだぁ」と言うと、彼氏もニコニコと頷き私に向かってペコリと頭を下げた。
なんとも可愛らしいカップルじゃないか。元々美少年&美少女で、とても礼儀正しく爽やかなカップルだ。今度、私もあのナタデココを買ってみよう。お陰で暫くはほのぼのとした気持ちで過ごす事が出来た。
せっかくほのぼのとしていたのに、朝の品出しでなんだかなぁな気分になった。C番は朝の納品後にパンの品出しをするが、パンの馬鹿担当者がアホほどの発注をしていて(爆)毎度、酷い目に遇う。ナイトチームとしても引継書に”パンの納品が多すぎる”とか”パンが多すぎて他の仕事が出来ない”と再三書いて訴えてきたのに、少しも改まらない。
だいたい今時、ジャムパンやクリームパンのような元祖パンは、そう売れる物ではない。それなのに各メーカーからジャムパンやクリームパンを仕入れ、オマケにあんパンもつぶあん、こしあん、白あん、白こしあんと各種大量に取りそろえる始末だ。朝の納品時には当然の事ながら、前日の売れ残りの元祖パンシリーズが大量に余っている。半額になっていても売れないのだから、どうしようもない。
前日前々日の物が売れ残っているのに、大量に納品されるので元祖パンシリーズがパン棚の物凄い面積を占める事になる。お陰で新発売のパンが全然目立たない。パン担当者が売れるパンも売れないパンも同じ数の発注をするので売れないパンほど、まるでイチオシ商品のように物凄い面積を占め大量に販売される事になる。
「ったく。パン担当者は何を考えてるんだか。売れない物ばっかりこんなに大量に有ってどうするんだい」と思っていると、救世主が現れた。毎週土曜や日曜の朝(小学校が休みの日の朝)に来る小学校3年生ぐらいの男の子で、この男の子はいつも一家全員の朝ご飯を買いに来るようだ。
今日もこの男の子が、半額や30円引きや10円引きになった売れ残りパンを大量に買って帰ってくれた。やれやれだ。
8時25分にB番のB君にお帰り頂く為にレジに入った。ふと見ると、さっきパンを大量に買って帰った男の子がレジに並んでいて、しかも何故か半泣きの顔だった。
男の子「あの、あの。さっきパンを買ったの。本当に買ったの。本当だよ。1つだけ違うパンに取り替えて欲しいの」
みかやん「うん。さっき沢山パンを買ってくれたよね。ありがとね。さ、どれと取り替えようか?」
可哀相に男の子は右手にレシートを握りしめ、左手に白こしあんパンを持って固まっていた。丁度、レジにお客さんは居なかったし、朝番の人達がレジに入ったので、男の子とパン売場へ向かった。男の子はとても安心したような顔をしたので、私も一安心だ。泣き出されたらどうしようかと思った。
男の子は白こしあんパンをミルクパンに取り替え「お姉さん!どうもね!」と言って満足そうに帰っていった。ここで「おばさん、どうも」と言われたら喜びも半減だったが、お姉さんだなんて言われた日にゃ天にも昇る嬉しさだ(笑)。
・・・だから、白こしあんパンなんか、そう売れるもんじゃないんだってば。お願いだからパンの発注はほどほどにして下さいって感じだ。そんなこんなでやっぱりC番は嫌い。
今日はEさんがA番でB君がB番だった。今日も酒や飲料が売れまくりだったので、お菓子の品出しもそこそこにバックヤードから酒や飲料を売場へ運んだ。1時半迄に酒と飲料をB番の人の為に売場へ運んでおかなければならないが、これですっかり体力を消耗する。
1時半からはB番の人が休憩に入るので、私がレジに入る。レジに入ると毎週金曜か土曜の夜に来る10代の若いカップルが現れた。いつもカップルの若い女の子が袋入りのナタデココを買って「すみません。大きなスプーンを貰えませんか?」と言うので、カレーやピラフの弁当用スプーンをお渡ししていた。
さすがに私も覚えてしまったので、何も言われないうちに大きなスプーンを用意した。すると元々可愛い女の子にとびっきりの笑顔で「ありがとうございます」と言われ、非常に照れた。レジを離れると女の子は嬉しそうに彼氏に「覚えててくれたんだぁ」と言うと、彼氏もニコニコと頷き私に向かってペコリと頭を下げた。
なんとも可愛らしいカップルじゃないか。元々美少年&美少女で、とても礼儀正しく爽やかなカップルだ。今度、私もあのナタデココを買ってみよう。お陰で暫くはほのぼのとした気持ちで過ごす事が出来た。
せっかくほのぼのとしていたのに、朝の品出しでなんだかなぁな気分になった。C番は朝の納品後にパンの品出しをするが、パンの馬鹿担当者がアホほどの発注をしていて(爆)毎度、酷い目に遇う。ナイトチームとしても引継書に”パンの納品が多すぎる”とか”パンが多すぎて他の仕事が出来ない”と再三書いて訴えてきたのに、少しも改まらない。
だいたい今時、ジャムパンやクリームパンのような元祖パンは、そう売れる物ではない。それなのに各メーカーからジャムパンやクリームパンを仕入れ、オマケにあんパンもつぶあん、こしあん、白あん、白こしあんと各種大量に取りそろえる始末だ。朝の納品時には当然の事ながら、前日の売れ残りの元祖パンシリーズが大量に余っている。半額になっていても売れないのだから、どうしようもない。
前日前々日の物が売れ残っているのに、大量に納品されるので元祖パンシリーズがパン棚の物凄い面積を占める事になる。お陰で新発売のパンが全然目立たない。パン担当者が売れるパンも売れないパンも同じ数の発注をするので売れないパンほど、まるでイチオシ商品のように物凄い面積を占め大量に販売される事になる。
「ったく。パン担当者は何を考えてるんだか。売れない物ばっかりこんなに大量に有ってどうするんだい」と思っていると、救世主が現れた。毎週土曜や日曜の朝(小学校が休みの日の朝)に来る小学校3年生ぐらいの男の子で、この男の子はいつも一家全員の朝ご飯を買いに来るようだ。
今日もこの男の子が、半額や30円引きや10円引きになった売れ残りパンを大量に買って帰ってくれた。やれやれだ。
8時25分にB番のB君にお帰り頂く為にレジに入った。ふと見ると、さっきパンを大量に買って帰った男の子がレジに並んでいて、しかも何故か半泣きの顔だった。
男の子「あの、あの。さっきパンを買ったの。本当に買ったの。本当だよ。1つだけ違うパンに取り替えて欲しいの」
みかやん「うん。さっき沢山パンを買ってくれたよね。ありがとね。さ、どれと取り替えようか?」
可哀相に男の子は右手にレシートを握りしめ、左手に白こしあんパンを持って固まっていた。丁度、レジにお客さんは居なかったし、朝番の人達がレジに入ったので、男の子とパン売場へ向かった。男の子はとても安心したような顔をしたので、私も一安心だ。泣き出されたらどうしようかと思った。
男の子は白こしあんパンをミルクパンに取り替え「お姉さん!どうもね!」と言って満足そうに帰っていった。ここで「おばさん、どうも」と言われたら喜びも半減だったが、お姉さんだなんて言われた日にゃ天にも昇る嬉しさだ(笑)。
・・・だから、白こしあんパンなんか、そう売れるもんじゃないんだってば。お願いだからパンの発注はほどほどにして下さいって感じだ。そんなこんなでやっぱりC番は嫌い。
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てぬき夜食メモ・その2
2004年9月17日 おやつ職場に10時間も居ると、お腹空きまくり。
★豆腐ドーナツ
ホットケーキミックス 100g
絹ごし豆腐 80g
砂糖 大さじ2
白ごま 適当量
揚げ油 適当量
サラダ油 適当量
1・ボールに豆腐を入れてゴムベラで潰す
2・1にミックス粉と砂糖を入れて粉っぽくなくなるまで混ぜる
3・生地を8当分し手にサラダ油をつけながら丸めて白ごまをまぶす
4・揚げ油を170度に熱して生地を揚げる
生地がベタつくので、小皿にサラダ油を用意して手につけながら丸める。
ふわふわで白ごまが香ばしくて、かなりお気に入りのおやつ。
★豆腐ドーナツ
ホットケーキミックス 100g
絹ごし豆腐 80g
砂糖 大さじ2
白ごま 適当量
揚げ油 適当量
サラダ油 適当量
1・ボールに豆腐を入れてゴムベラで潰す
2・1にミックス粉と砂糖を入れて粉っぽくなくなるまで混ぜる
3・生地を8当分し手にサラダ油をつけながら丸めて白ごまをまぶす
4・揚げ油を170度に熱して生地を揚げる
生地がベタつくので、小皿にサラダ油を用意して手につけながら丸める。
ふわふわで白ごまが香ばしくて、かなりお気に入りのおやつ。
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スーパー29日目:運転手さん達
2004年9月16日22:18-8:48 B番
今日はS君がA番でEさんがC番だった。私がB番の時にC番がB君だと異常に緊張してしまうが、今日はEさんがC番だ。しかしレジが混雑するとEさんが不自由な身体で走ってきてくれるので、何だか申し訳なく思ってしまう。何とか素早くレジをこなさなければ!と思った。
しかし、いくら私がレジを急いでも、お客さんにお金を1枚1枚のんびりと出されてはどうしようもない。私の場合は昔から、レジで並んでいる間に5円玉と1円玉4枚や50円玉と10円玉4枚など小銭を握りしめているが、私が「お会計○○円です」と言ってからのそのそと札入れを探し、ゆっくりと千円札を出してから、のそのそとポケットから小銭入れを出し、ゆっくりと小銭を出されてはたまったものではない。
こんなお客さんが来たら、アッという間にレジ大行列だ。お年寄りなら仕方ないとも思えるが、若い女性にも異常にのんびりしている人が多い事に閉口してしまう。個人的に元々若い男性は好きだが、この点でも若い男性はスマートに千円札1枚を出して、素早く帰ってくれるので大助かりだし、やっぱり好きだ(笑)。
ふいにバタバタと玄関からお客さんが入って来た。お客さんはタクシーの運転手さんで、グレー地に黄色の斑模様が入ったあまり見かけない鳥を抱えていた。よく見るとその鳥は血を流していたのでひるんでいると、運転手さんが「箱!箱!すみません!小さいダンボールを貰えませんか?」と叫んだ。
大慌てでバックヤードへ走り、手頃な大きさのダンボールを持って店内へ戻った。ひるんでいる私に代わって今夜の警備さん(若い方)がダンボールを組み立てて、傷ついた鳥を入れてくれた。その間の運転手さんの話によると、信号待ちで停車しているとフラフラと鳥が飛んできて、ボンネットの上に静かに落ちたそうだ。
運転手さん「これも何かの縁と思いますので私はこの鳥を飼ってみます」
みかやん「怪我、早く治るといいですね」
運転手さん「車内でこいつに飛び回られても困るんで助かりました」
運転手さんは鳥が入った小さなダンボールを抱えて、にこやかに帰っていった。やれやれと見送ると、今度は玄関から別のタクシー会社の運転手さんが血相を変えて走ってきた。1万円札を握りしめ「す、すみません。あの、本当に申し訳ないんですが、両替して頂くわけにはいきませんでしょうか?無理は承知ですが、そこを何とかお願いできませんでしょうか?」と、とてもに低姿勢だ。
コンビニやスーパーで「両替お断り」や「両替のみのご利用はご遠慮願います」などと張り紙をしている所が多いのは、運転手さんも承知でその上でお願いしてきているのでむげに断る事など出来ないというか、その運転手さんは私より2〜3才年上だがあまりにも男前で、久しぶりに年上の男前の人に出会った。私が年下好きなのは、自分より年上でカッコイイと思える男性に出会えなかったからだ。
みかやん「はい。両替ですね。宜しいですよ」
運転手さん「ありがとうございます!本当に助かります」
みかやん「いえ、お困りのご様子でしたので。千円札10枚で宜しいですか?」
運転手さん「本当に本当に助かります。こんな事はもう2度と言いません。ありがとうございます!」
運転手さんは何度も何度も私に向かって頭を下げながら後ずさりして帰っていった。年下の男の子には甘い私だが、年上の男前の男性にも甘い(爆)。
ラブホ時代に寝坊してタクシーで駆け付けた事を思い出した。その時の運転手さんは「お互い何の因果かこんな夜中に働く事になりましたねぇ。夜中に働く者同士助け合いましょう」と言って、タクシー料金をかなり割り引いてくれた事があった。それ以来、深夜のタクシー運転手さんには愛想良く親切にしよう!と思っていたので、少しはお役に立てて良かった。
朝になると、三たび違う制服の運転手さんが来た。近くにバスターミナルがあるので、今度はバスの運転手さん風だった。「おはようございます」と満面の笑みをたたえて声をかけてくれたので、私も笑顔でご挨拶をした。運転手さん達のお陰で気持ちの良い朝を迎えられた。こんな運転手さんばかりだったら移動も楽しいだろうなぁと思った。私も常に清々しくありたい。
今日はS君がA番でEさんがC番だった。私がB番の時にC番がB君だと異常に緊張してしまうが、今日はEさんがC番だ。しかしレジが混雑するとEさんが不自由な身体で走ってきてくれるので、何だか申し訳なく思ってしまう。何とか素早くレジをこなさなければ!と思った。
しかし、いくら私がレジを急いでも、お客さんにお金を1枚1枚のんびりと出されてはどうしようもない。私の場合は昔から、レジで並んでいる間に5円玉と1円玉4枚や50円玉と10円玉4枚など小銭を握りしめているが、私が「お会計○○円です」と言ってからのそのそと札入れを探し、ゆっくりと千円札を出してから、のそのそとポケットから小銭入れを出し、ゆっくりと小銭を出されてはたまったものではない。
こんなお客さんが来たら、アッという間にレジ大行列だ。お年寄りなら仕方ないとも思えるが、若い女性にも異常にのんびりしている人が多い事に閉口してしまう。個人的に元々若い男性は好きだが、この点でも若い男性はスマートに千円札1枚を出して、素早く帰ってくれるので大助かりだし、やっぱり好きだ(笑)。
ふいにバタバタと玄関からお客さんが入って来た。お客さんはタクシーの運転手さんで、グレー地に黄色の斑模様が入ったあまり見かけない鳥を抱えていた。よく見るとその鳥は血を流していたのでひるんでいると、運転手さんが「箱!箱!すみません!小さいダンボールを貰えませんか?」と叫んだ。
大慌てでバックヤードへ走り、手頃な大きさのダンボールを持って店内へ戻った。ひるんでいる私に代わって今夜の警備さん(若い方)がダンボールを組み立てて、傷ついた鳥を入れてくれた。その間の運転手さんの話によると、信号待ちで停車しているとフラフラと鳥が飛んできて、ボンネットの上に静かに落ちたそうだ。
運転手さん「これも何かの縁と思いますので私はこの鳥を飼ってみます」
みかやん「怪我、早く治るといいですね」
運転手さん「車内でこいつに飛び回られても困るんで助かりました」
運転手さんは鳥が入った小さなダンボールを抱えて、にこやかに帰っていった。やれやれと見送ると、今度は玄関から別のタクシー会社の運転手さんが血相を変えて走ってきた。1万円札を握りしめ「す、すみません。あの、本当に申し訳ないんですが、両替して頂くわけにはいきませんでしょうか?無理は承知ですが、そこを何とかお願いできませんでしょうか?」と、とてもに低姿勢だ。
コンビニやスーパーで「両替お断り」や「両替のみのご利用はご遠慮願います」などと張り紙をしている所が多いのは、運転手さんも承知でその上でお願いしてきているのでむげに断る事など出来ないというか、その運転手さんは私より2〜3才年上だがあまりにも男前で、久しぶりに年上の男前の人に出会った。私が年下好きなのは、自分より年上でカッコイイと思える男性に出会えなかったからだ。
みかやん「はい。両替ですね。宜しいですよ」
運転手さん「ありがとうございます!本当に助かります」
みかやん「いえ、お困りのご様子でしたので。千円札10枚で宜しいですか?」
運転手さん「本当に本当に助かります。こんな事はもう2度と言いません。ありがとうございます!」
運転手さんは何度も何度も私に向かって頭を下げながら後ずさりして帰っていった。年下の男の子には甘い私だが、年上の男前の男性にも甘い(爆)。
ラブホ時代に寝坊してタクシーで駆け付けた事を思い出した。その時の運転手さんは「お互い何の因果かこんな夜中に働く事になりましたねぇ。夜中に働く者同士助け合いましょう」と言って、タクシー料金をかなり割り引いてくれた事があった。それ以来、深夜のタクシー運転手さんには愛想良く親切にしよう!と思っていたので、少しはお役に立てて良かった。
朝になると、三たび違う制服の運転手さんが来た。近くにバスターミナルがあるので、今度はバスの運転手さん風だった。「おはようございます」と満面の笑みをたたえて声をかけてくれたので、私も笑顔でご挨拶をした。運転手さん達のお陰で気持ちの良い朝を迎えられた。こんな運転手さんばかりだったら移動も楽しいだろうなぁと思った。私も常に清々しくありたい。
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てぬき夜食メモ・その1
2004年9月16日 おやつ最近になってようやく起きれるようになったので、夜食を持参。
★パンケーキ(甘くないばーじょん)
ホットケーキミックス 100g
玉子 1個
牛乳 150cc
ホールコーン缶詰 100g
ハム 適当に2枚ぐらい
ピザ用チーズ 適当にパラパラッと
バター 適当に好きなだけ
1・コーンの缶汁をきり、ハムは適当に切る
2・ボールで玉子と牛乳を混ぜ、ミックス粉を入れて更に混ぜる
3・粉ッぽさがなくなったらコーンとハムとチーズを入れて混ぜる
4・フライパンを温めてバターを溶かし、生地を流し入れ適当に焼く
フライパンで大きく焼いた物を4当分し、2枚一組にしてケチャップとマヨネーズをサンドして持参。
★パンケーキ(甘くないばーじょん)
ホットケーキミックス 100g
玉子 1個
牛乳 150cc
ホールコーン缶詰 100g
ハム 適当に2枚ぐらい
ピザ用チーズ 適当にパラパラッと
バター 適当に好きなだけ
1・コーンの缶汁をきり、ハムは適当に切る
2・ボールで玉子と牛乳を混ぜ、ミックス粉を入れて更に混ぜる
3・粉ッぽさがなくなったらコーンとハムとチーズを入れて混ぜる
4・フライパンを温めてバターを溶かし、生地を流し入れ適当に焼く
フライパンで大きく焼いた物を4当分し、2枚一組にしてケチャップとマヨネーズをサンドして持参。
スーパーは休み・会議へ
2004年9月15日 おでかけ休みだというのに21時からの会議に出席しなければならず、帰宅しても緊張して眠れなかった。念入りに地下鉄の乗り換え案内を調べ、会場周辺の地図も確認した。B君に何度も「10分前には到着して下さい」と言われたので遅れるワケにはいかず、1時間前に家を出た。
それでも澄川店に到着したのは8時40分だった。澄川店は2階建てで私の職場とは比べ物にならない程広く、呆気にとられながら店内をフラフラするも、婦人服や帽子などの品揃えがあまりにも酷くてまた呆気にとられた。
15分前にミーティングルームに入ると、既に本部のお偉方がお揃いで、他店舗の人達も半分は揃っていた。出席者リストに店名と名前を記入すると、市外から来た人達も居るようで、想像していたよりも何だか物々しい雰囲気だった。
本部のお偉方による”コンプライアンス”についての講義を聴かされた。寝ないで出席した為に、ここにきてガックリと眠くなり、睡魔との戦いになった。B君に「会議は2時間びっちり」と聞いた事を思い出し、気が遠くなるような思いだった。
意識を失いかけた時、膝の上のバッグがブルブルと震えた。マナーモードにしていた携帯のバイブで我に返り、その時にメールをくれた友達に感謝した。その後はバッグに入っていたブラックブラックガムをコッソリと噛みながら、やり過ごした。
睡魔との戦いでコンプライアンスどころではなかったが、幸いにも2時間の予定の会議が1時間半で終了し、逃げるように帰った。
それでも澄川店に到着したのは8時40分だった。澄川店は2階建てで私の職場とは比べ物にならない程広く、呆気にとられながら店内をフラフラするも、婦人服や帽子などの品揃えがあまりにも酷くてまた呆気にとられた。
15分前にミーティングルームに入ると、既に本部のお偉方がお揃いで、他店舗の人達も半分は揃っていた。出席者リストに店名と名前を記入すると、市外から来た人達も居るようで、想像していたよりも何だか物々しい雰囲気だった。
本部のお偉方による”コンプライアンス”についての講義を聴かされた。寝ないで出席した為に、ここにきてガックリと眠くなり、睡魔との戦いになった。B君に「会議は2時間びっちり」と聞いた事を思い出し、気が遠くなるような思いだった。
意識を失いかけた時、膝の上のバッグがブルブルと震えた。マナーモードにしていた携帯のバイブで我に返り、その時にメールをくれた友達に感謝した。その後はバッグに入っていたブラックブラックガムをコッソリと噛みながら、やり過ごした。
睡魔との戦いでコンプライアンスどころではなかったが、幸いにも2時間の予定の会議が1時間半で終了し、逃げるように帰った。
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スーパー28日目:人生初の始末書
2004年9月14日22:47-9:02 C番
今日はEさんがA番でMさんがB番だった。出勤すると事務所で夜間店長に声をかけられた。
夜間店長「今日ね、何だかんだやる事がいっぱいあって、飲料には全然手をつけられなかったんだ。申し訳ないけど頼むね」
みかやん「ええっ?今日の飲料出しは私なんですよ。そんなぁ」
夜間店長「じゃあ大丈夫だ。それじゃ帰るから。宜しく〜」
みかやん「全然大丈夫じゃないですってばぁ」
店内へ出て確認すると飲料の棚も酒の棚も見事にスカスカになっていた。「死んだ気になって準備しなきゃ」と心の準備が出来たから、まぁいいか。いや良くない。バックヤードで必要な飲料を積み店内へ運ぶを数回繰り返し既にヘロヘロになるが、こんな時に限って用意しなければならない物が、バックヤードの在庫の一番下に積まれていたりして萎える。
先輩達は皆「B番は嫌い。レジが混んだら何も出来ないし、細かい作業ばかり」と言うが、私はC番が嫌いだ。C番は飲料やら米やら牛乳やら重い物の運搬ばかりで非常に体力を消耗する。
2回目の休憩に入ってからMさんに始末書やレジチェックシートを見て貰った。人手不足ゆえに先輩に話せば長い話をする時や、先輩に何かを確認して貰わなければならない時は、自分の休憩時間を割くしかない。
Mさん「よくまとめましたね。充分過ぎるぐらいだと思いますよ。あとはこれを朝晩のRさんへ提出すればいいけど、Rさんが休みだから他の人にでも渡して下さい」
みかやん「過不足を出した当日の朝は朝番のAさんしか居なかったので、Aさんにチェックの仕方や始末書の書き方を教わって、Aさんへ提出してAさんからRさんへ渡して貰う事になったんです」
Mさん「ええっ!Aさん?」
みかやん「はい。Aさんです」
Mさん「Aさんはとても怖い人だから、本当はAさん以外の人が良かったんですけど仕方ないですね。Aさんは物凄く怖い人なので本当に気を付けて・・・と言うか頑張って下さい」
みかやん「はい。何とか頑張ります(マジっすか〜?)」
朝になり、朝番の人達が出勤してきた。噂のAさんも出勤してきたので、Aさんの元へ過不足セット一式を持って行った。
みかやん「先日はありがとうございました。教えて頂いたとおりジャーナルをチェックしましたが、ジャーナルに不審な点がなかったので、やはり私の釣り銭渡し間違いと思われます。申し訳あり・・・」
私が「申し訳ありません」と言い終わらないうちに、その朝番のAさんは「どれっ!」と言って私が作った表やら始末書やらをもぎ取った。
Aさん「この表、何?何で手書きじゃないの?今までは全員手書きだったよ」
みかやん「すみません。私が手書きするより早くて正確と思いましたので、パソコンを使いました」
Aさん「それとこの始末書は何?あなたが書いた文章からは”会社に対して申し訳ない”という気持ちが少しも感じられないわ!こんな物、Rさん(朝番の大親分)に見せられないから書き直して!」
みかやん「はい(こんな物って・・・)」
ともあれ、このテの女性にはもはや慣れてしまったので特に怖いとも思わず、”申し訳ない”という部分を強調して書き直した。
Aさん「うーん。どうも何か違うのよね!そもそもいきなり”ジャーナルに不審な点が無く”じゃなくて、まずは”ジャーナルを確認したところ”でしょう!主語が無いのよ主語が!それともっと、こうゆう経緯でこうなって今後こうする!みたいに書いて欲しいんだけど、ああもう!根本的に何か違うのよ!」
みかやん「すみません。では新しい用紙を頂いて最初から書き直します」
Aさん「もういいわ!Rさん宛のメモを付けて、そこへ置いておいて!根本的に何か違うんだもの、何回書いたって同じ!もういいから!」
みかやん「申し訳ありませんでした(だから根本的にどう違うのか言ってくれよ)」
怖いと言うよりAさんがあまりにも怒鳴るので、お客さんに振り返られ遠巻きに注目されて恥ずかしかった。Aさんは私より年下で20代後半か30そこそこだろう。あの位のトシであのヒステリーじゃ先が思いやられる。Aさんの旦那や子供が気の毒だ。
そうは言っても、人生初の始末書を書く事になるようなミスを犯した私が悪い。良い薬になりました。お陰で一度で懲りました。
今日はEさんがA番でMさんがB番だった。出勤すると事務所で夜間店長に声をかけられた。
夜間店長「今日ね、何だかんだやる事がいっぱいあって、飲料には全然手をつけられなかったんだ。申し訳ないけど頼むね」
みかやん「ええっ?今日の飲料出しは私なんですよ。そんなぁ」
夜間店長「じゃあ大丈夫だ。それじゃ帰るから。宜しく〜」
みかやん「全然大丈夫じゃないですってばぁ」
店内へ出て確認すると飲料の棚も酒の棚も見事にスカスカになっていた。「死んだ気になって準備しなきゃ」と心の準備が出来たから、まぁいいか。いや良くない。バックヤードで必要な飲料を積み店内へ運ぶを数回繰り返し既にヘロヘロになるが、こんな時に限って用意しなければならない物が、バックヤードの在庫の一番下に積まれていたりして萎える。
先輩達は皆「B番は嫌い。レジが混んだら何も出来ないし、細かい作業ばかり」と言うが、私はC番が嫌いだ。C番は飲料やら米やら牛乳やら重い物の運搬ばかりで非常に体力を消耗する。
2回目の休憩に入ってからMさんに始末書やレジチェックシートを見て貰った。人手不足ゆえに先輩に話せば長い話をする時や、先輩に何かを確認して貰わなければならない時は、自分の休憩時間を割くしかない。
Mさん「よくまとめましたね。充分過ぎるぐらいだと思いますよ。あとはこれを朝晩のRさんへ提出すればいいけど、Rさんが休みだから他の人にでも渡して下さい」
みかやん「過不足を出した当日の朝は朝番のAさんしか居なかったので、Aさんにチェックの仕方や始末書の書き方を教わって、Aさんへ提出してAさんからRさんへ渡して貰う事になったんです」
Mさん「ええっ!Aさん?」
みかやん「はい。Aさんです」
Mさん「Aさんはとても怖い人だから、本当はAさん以外の人が良かったんですけど仕方ないですね。Aさんは物凄く怖い人なので本当に気を付けて・・・と言うか頑張って下さい」
みかやん「はい。何とか頑張ります(マジっすか〜?)」
朝になり、朝番の人達が出勤してきた。噂のAさんも出勤してきたので、Aさんの元へ過不足セット一式を持って行った。
みかやん「先日はありがとうございました。教えて頂いたとおりジャーナルをチェックしましたが、ジャーナルに不審な点がなかったので、やはり私の釣り銭渡し間違いと思われます。申し訳あり・・・」
私が「申し訳ありません」と言い終わらないうちに、その朝番のAさんは「どれっ!」と言って私が作った表やら始末書やらをもぎ取った。
Aさん「この表、何?何で手書きじゃないの?今までは全員手書きだったよ」
みかやん「すみません。私が手書きするより早くて正確と思いましたので、パソコンを使いました」
Aさん「それとこの始末書は何?あなたが書いた文章からは”会社に対して申し訳ない”という気持ちが少しも感じられないわ!こんな物、Rさん(朝番の大親分)に見せられないから書き直して!」
みかやん「はい(こんな物って・・・)」
ともあれ、このテの女性にはもはや慣れてしまったので特に怖いとも思わず、”申し訳ない”という部分を強調して書き直した。
Aさん「うーん。どうも何か違うのよね!そもそもいきなり”ジャーナルに不審な点が無く”じゃなくて、まずは”ジャーナルを確認したところ”でしょう!主語が無いのよ主語が!それともっと、こうゆう経緯でこうなって今後こうする!みたいに書いて欲しいんだけど、ああもう!根本的に何か違うのよ!」
みかやん「すみません。では新しい用紙を頂いて最初から書き直します」
Aさん「もういいわ!Rさん宛のメモを付けて、そこへ置いておいて!根本的に何か違うんだもの、何回書いたって同じ!もういいから!」
みかやん「申し訳ありませんでした(だから根本的にどう違うのか言ってくれよ)」
怖いと言うよりAさんがあまりにも怒鳴るので、お客さんに振り返られ遠巻きに注目されて恥ずかしかった。Aさんは私より年下で20代後半か30そこそこだろう。あの位のトシであのヒステリーじゃ先が思いやられる。Aさんの旦那や子供が気の毒だ。
そうは言っても、人生初の始末書を書く事になるようなミスを犯した私が悪い。良い薬になりました。お陰で一度で懲りました。
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スーパー27日目:B君の親切
2004年9月13日21:47-7:00 A番
今日はB番がEさんでC番がS君、B君と私がペアでA番だった。最初にB君に「今日は手伝いませんから。というか事務所で書類の作成がありますので、殆ど手伝えませんから」と言われ、動揺しながらも1人で仕事を進める事になった。
最初に惣菜や弁当類の賞味期限チェックをするが、”半額”になっても売れ残っている品がゴッソリ有り、その殆どが賞味期限2時間前で撤去しなければならない物ばかりだった。大慌てで弁当を抱えてバックヤードへ走った。
続いてパンの値引き。前回まではいっぱいいっぱいで気付かなかったが、今日は妙な事に気が付いた。私がパンの値引きを始めると、”半額”やら”30円引き”やらのシールを出すラベラーの「カッシャン」という音を聞きつけて、お客さん達が一斉にパン売場の方へ集まって来た。
「ありゃりゃ。お客さんに包囲されちゃったよ。ラベラー付けし難いったらありゃしない」と思いながら、パンの棚の左側から右側へ、パン一つ一つに半額シールを貼りながら進むと、お客さん達も私と一緒になって左から右へと移動した。
パンの棚の右端まで行ったので、今度は「マジっすか?」と思いながらパンの棚の右側から左側へ半額シールを貼りながら進むと、やはり私と同じスピードでお客さん達がゾロゾロと着いてきた。背後のお客さん達の大移動の気配をひしひしと感じ、怖くて振り返る事はできなかった。
お客さん的には「もしかしたら自分が買おうと思っているパンも半額になるかも」と思うのだろうが、私は「パンの棚、5段有るんだよ〜。この人達、ずっと着いてくるのかい?あたしゃ注目の中で作業するより、人知れずひっそりと作業したいのよ〜」と、この場から逃げ出したいような気分になった。
いやしかし。「ちょっと!このパンも半額になるの?」とか「このパンは半額じゃないの?」「こっちのパンはまだなの?」などと言ってくるあさましいお客さんは1人も居なくて、黙って見守ってくれるあたり、この店は客層が良くて本当に助かる。
B君が事務所から店内へ出てきて、先日の店長との話し合いの続きを知らせてくれた。結局、B番とC番が30分早く出勤して2時間の休憩をするのは無意味で、A番だけが30分早く出勤する事になったそうだ。で、30分早く出勤した分を休憩にするか、30分早く帰るかみんなに聞いて回るそうだ。A番の場合は30分+30分の1時間の休憩しかないので、私は「休憩1時間半!」と答えておいた。
B君「で、実はお願いがあるんですけど、15日に21時から澄川店で会議があるんです。急な話で申し訳ないんですが、時間的に休みの人に行って貰うしかないので、お休みのところ本当に恐縮なんですが、会議に出席して頂くわけにはいかないでしょうか?(物凄く低姿勢)」
みかやん「い、いいですよ(澄川って遠いよね?どやって行くんだい?あたしゃおのぼりさんだよ〜)」
B君「僕が送って行ければいいんですけど、今回は送れないんですよ。本当に申し訳ないんですが大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫・・・だと思います(えーん。心細いよ〜)」
B君「助かります。詳しい事を確認して後でお知らせします。ありがとうございます」
その後、バタバタと品出しをしているとS君がカサカサッと私に近付いてきた。私の耳元で「3時の温度チェックは行きましたか?」と、私が温度チェックを忘れている事をコッソリと知らせてくれた。ヒソヒソと「うわーっ!忘れてました。すみません。どうしましょう?」「今からでもパッと行けば大丈夫ですよ」「知らせて頂いて助かりました〜」「いえいえ、行ってきて下さい」と会話をした。
他の人に知られないようにコッソリと教えてくれるなんて、S君ていい人だ。
朝になりトラック便が到着した。コンテナの搬入を始めると、B君が「このコンテナ、軽いのでどうぞ〜」と軽いコンテナを譲ってくれて本気で嬉しかった。S君にもB君にも親切にされて無性に嬉しかった。
忙しかったけどいい一日だったと帰りにロッカーで一休みしていると、B君がわざわざ私の給料明細を持ってきてくれた。終わり良ければ全て良しってやつかい?本当にいい一日だった。
今日はB番がEさんでC番がS君、B君と私がペアでA番だった。最初にB君に「今日は手伝いませんから。というか事務所で書類の作成がありますので、殆ど手伝えませんから」と言われ、動揺しながらも1人で仕事を進める事になった。
最初に惣菜や弁当類の賞味期限チェックをするが、”半額”になっても売れ残っている品がゴッソリ有り、その殆どが賞味期限2時間前で撤去しなければならない物ばかりだった。大慌てで弁当を抱えてバックヤードへ走った。
続いてパンの値引き。前回まではいっぱいいっぱいで気付かなかったが、今日は妙な事に気が付いた。私がパンの値引きを始めると、”半額”やら”30円引き”やらのシールを出すラベラーの「カッシャン」という音を聞きつけて、お客さん達が一斉にパン売場の方へ集まって来た。
「ありゃりゃ。お客さんに包囲されちゃったよ。ラベラー付けし難いったらありゃしない」と思いながら、パンの棚の左側から右側へ、パン一つ一つに半額シールを貼りながら進むと、お客さん達も私と一緒になって左から右へと移動した。
パンの棚の右端まで行ったので、今度は「マジっすか?」と思いながらパンの棚の右側から左側へ半額シールを貼りながら進むと、やはり私と同じスピードでお客さん達がゾロゾロと着いてきた。背後のお客さん達の大移動の気配をひしひしと感じ、怖くて振り返る事はできなかった。
お客さん的には「もしかしたら自分が買おうと思っているパンも半額になるかも」と思うのだろうが、私は「パンの棚、5段有るんだよ〜。この人達、ずっと着いてくるのかい?あたしゃ注目の中で作業するより、人知れずひっそりと作業したいのよ〜」と、この場から逃げ出したいような気分になった。
いやしかし。「ちょっと!このパンも半額になるの?」とか「このパンは半額じゃないの?」「こっちのパンはまだなの?」などと言ってくるあさましいお客さんは1人も居なくて、黙って見守ってくれるあたり、この店は客層が良くて本当に助かる。
B君が事務所から店内へ出てきて、先日の店長との話し合いの続きを知らせてくれた。結局、B番とC番が30分早く出勤して2時間の休憩をするのは無意味で、A番だけが30分早く出勤する事になったそうだ。で、30分早く出勤した分を休憩にするか、30分早く帰るかみんなに聞いて回るそうだ。A番の場合は30分+30分の1時間の休憩しかないので、私は「休憩1時間半!」と答えておいた。
B君「で、実はお願いがあるんですけど、15日に21時から澄川店で会議があるんです。急な話で申し訳ないんですが、時間的に休みの人に行って貰うしかないので、お休みのところ本当に恐縮なんですが、会議に出席して頂くわけにはいかないでしょうか?(物凄く低姿勢)」
みかやん「い、いいですよ(澄川って遠いよね?どやって行くんだい?あたしゃおのぼりさんだよ〜)」
B君「僕が送って行ければいいんですけど、今回は送れないんですよ。本当に申し訳ないんですが大丈夫ですか?」
みかやん「大丈夫・・・だと思います(えーん。心細いよ〜)」
B君「助かります。詳しい事を確認して後でお知らせします。ありがとうございます」
その後、バタバタと品出しをしているとS君がカサカサッと私に近付いてきた。私の耳元で「3時の温度チェックは行きましたか?」と、私が温度チェックを忘れている事をコッソリと知らせてくれた。ヒソヒソと「うわーっ!忘れてました。すみません。どうしましょう?」「今からでもパッと行けば大丈夫ですよ」「知らせて頂いて助かりました〜」「いえいえ、行ってきて下さい」と会話をした。
他の人に知られないようにコッソリと教えてくれるなんて、S君ていい人だ。
朝になりトラック便が到着した。コンテナの搬入を始めると、B君が「このコンテナ、軽いのでどうぞ〜」と軽いコンテナを譲ってくれて本気で嬉しかった。S君にもB君にも親切にされて無性に嬉しかった。
忙しかったけどいい一日だったと帰りにロッカーで一休みしていると、B君がわざわざ私の給料明細を持ってきてくれた。終わり良ければ全て良しってやつかい?本当にいい一日だった。
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スーパーは休み・ジャーナル地獄
2004年9月12日過不足チェックの為にジャーナルを持ち帰ったものの、ジャーナルの長さにひるんでなかなかやる気が起きなかった。しかし始末書の提出期限が迫ってくるので、やらないワケにもいかない。重い腰を上げてエクセルを立ち上げた。
珍しく暇な金曜だったとはいっても、私が打った分のジャーナルは300客分を越えていて、改めて「へえぇ。300人ものお客さんをさばいてたんだ」と変な事に妙に感心したりした。
朝番の人に言われたとおり、お札の出入りをチェックしていて、ふと思った。
一万円札を預かった分については「万券」ボタンがあるので、確かに一万円札を受け取ったとわかるが、ジャーナル上で5000円や1000円の預かりについては、1000円札が5枚なのか5千円札なのか、500円玉が2枚なのか千円札が1枚なのか、分かんないんじゃないのか?休みだった夫に聞いてみた。
みかやん「クレジットや金券の扱いには間違いはなかったし、かくかくしかじかで、こんな事をしても意味がないような気がするんだけど・・・」
夫「過不足ったってマイナスならジャーナルを見て分かる事もあるかも知れないけど、プラスなら釣り銭の渡し間違い以外ないだろ。全く意味がない。そんなものやめてしまえ!時間の無駄、無駄!」
みかやん「だよね〜。でも”確かに調べた”って証拠も一緒に提出しなきゃなんないんだ。お札を一枚ずつ正の字でチェックしていけって言われたけど、さすがにそれは面倒だからエクセルにダーッと打ち込んでプリントして提出する事にしたよ」
夫「アホくさっ」
みかやん「でもしゃあないもん」
仕方なく昼番の人がレジを打った20時〜22時までの分と私の分の300件を越える取引を、一件ずつ代金○○円お預かり○○円お釣り○○円と打ち込み、預かり金が○円札が○枚、お釣りで返した○円札が○枚とチェックした。
結局、私の分のジャーナルに不審な点はなく、私のお釣りの渡し間違いか、昼番の人の現金チェックミス以外には考えられなかった。昼番の人の分のジャーナルをチェックすると、両替をした形跡がないのに1万円札の数が6枚も合わなかったり、預かり金1,000,010,830円というのがあり、思わず「預かり金10億だって?有り得ない〜」と叫んでしまった。この期に及んで他人のせいには出来ないんだけどさ。あーあー。
プリントを終えた頃には、白々と夜が明け始め、目がチカチカした。
珍しく暇な金曜だったとはいっても、私が打った分のジャーナルは300客分を越えていて、改めて「へえぇ。300人ものお客さんをさばいてたんだ」と変な事に妙に感心したりした。
朝番の人に言われたとおり、お札の出入りをチェックしていて、ふと思った。
一万円札を預かった分については「万券」ボタンがあるので、確かに一万円札を受け取ったとわかるが、ジャーナル上で5000円や1000円の預かりについては、1000円札が5枚なのか5千円札なのか、500円玉が2枚なのか千円札が1枚なのか、分かんないんじゃないのか?休みだった夫に聞いてみた。
みかやん「クレジットや金券の扱いには間違いはなかったし、かくかくしかじかで、こんな事をしても意味がないような気がするんだけど・・・」
夫「過不足ったってマイナスならジャーナルを見て分かる事もあるかも知れないけど、プラスなら釣り銭の渡し間違い以外ないだろ。全く意味がない。そんなものやめてしまえ!時間の無駄、無駄!」
みかやん「だよね〜。でも”確かに調べた”って証拠も一緒に提出しなきゃなんないんだ。お札を一枚ずつ正の字でチェックしていけって言われたけど、さすがにそれは面倒だからエクセルにダーッと打ち込んでプリントして提出する事にしたよ」
夫「アホくさっ」
みかやん「でもしゃあないもん」
仕方なく昼番の人がレジを打った20時〜22時までの分と私の分の300件を越える取引を、一件ずつ代金○○円お預かり○○円お釣り○○円と打ち込み、預かり金が○円札が○枚、お釣りで返した○円札が○枚とチェックした。
結局、私の分のジャーナルに不審な点はなく、私のお釣りの渡し間違いか、昼番の人の現金チェックミス以外には考えられなかった。昼番の人の分のジャーナルをチェックすると、両替をした形跡がないのに1万円札の数が6枚も合わなかったり、預かり金1,000,010,830円というのがあり、思わず「預かり金10億だって?有り得ない〜」と叫んでしまった。この期に及んで他人のせいには出来ないんだけどさ。あーあー。
プリントを終えた頃には、白々と夜が明け始め、目がチカチカした。
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スーパー26日目:B君に褒められる
2004年9月11日21:48-6:44 B君とA番
今日はMさんがB番でEさんがC番、B君と私がペアでA番だった。出勤すると事務所で店長とB君が話しをしていた。「店長と話しがあるので1人でA番をしていて下さい」との事だ。事務所を出ようとすると店長に声をかけられた。
店長「ところで過不足は何か分かったのかい?」
みかやん「今日は分かりませんでしたので、明日の休みを利用して再度確認をするつもりです。後日、始末書などの必要書類を提出します。申し訳ありませんでした」
店長「クレジットの操作なんかは、もうちゃんと出来るんでしょう?」
みかやん「はい。クレジットについては問題なく操作できるつもりです」
店長「この仕事には慣れたかい?」
みかやん「はい。皆さんがとてもよくして下さいますし、熱心に指導して下さるので随分慣れてきました」
店長「そう。じゃあ気を付けて」
みかやん「はい。申し訳ありませんでした。失礼します」
「今日は分かりませんでした」とは言ったものの、ジャーナルと始末書を持って帰宅して、あまりの事に爆睡してしまったので、ジャーナルは見てもいない。始末書は過不足を出してから5日以内に本部へ提出しなければならないので、急がなければ。
B君が店長と話しをしているうちに、大急ぎでA番の仕事を始めた。やがてB君が店内に出てきたが、何故かとてもにこやかだった。私の所へ来てもにこやかに「ちょっと大事な話があります」と話しかけてきた。
私達ナイトチームは1ヶ月160時間の契約で働いているが、昼番の人達は120時間契約だそうだ。最近はナイトチームと昼番が入れ替わる時間帯が忙しく、昼番の人達の残業が続き、このままでは120時間を突破し、保険関係を自分で払わなければならなくなるそうだ。それを避ける為に我々ナイトチームに何とかして欲しいという話を店長がB君に持ちかけてきたそうだ。やっぱり引継書の言葉と随分印象が違うじゃないか。
B君と店長の話し合いの結果
・B番とC番の出勤時間が30分早くなり、休憩が1時間+1時間の2時間になる
・以前あったX番(23:30−9:00)を復活させる
という事になったそうだ。
みかやん「エックス番って、何かカッコイイですね。あはは!」
B君「A、B、Cときて、とんでとんでXなんですよ。ははは!で、異存はないですか?」
みかやん「いえ、仕方ない事ですよ。仕事ですし異存はありません」
B君「みんなにも確認して異存がなければ近日中に開始になります」
あーあー。そうじゃなくても会社に10時間も居て拘束時間が長いのに、また長くなるんかい。長くなった分が休憩時間になるなら、意味ないじゃん!とか思いつつも「イカンイカン。また余計な事を考えて仕事が疎かになってはいけない」と思い直す。でも今日はA番なので、レジにはほぼ縁が無く多少気が楽だった。
私がA番の仕事をしている間、B君も懸命にA番の仕事をしてくれた。しかも今日のB君は終始にこやかで「あはは!外へ看板出すのを忘れてましたね!僕もすっかり忘れてましたよ」などと、笑いながら言うなんて普段のB君からは到底考えられない。
みかやん「今日もいろいろと手伝って頂いてありがとうございました。いずれこれを1人でやると思うと不安ですが何とか頑張ります」
B君「たった3回のA番でこれだけ出来たら、もう上出来ですよ」
みかやん「いえそんな。殆ど手伝って頂いて。。。(てか、B君、どうしたのさ?様子が変!)」
B君「作業も遅くないし、本当にここまで出来たら大したもんですよ」
みかやん「あ、ありがとうございます(えーーっ!変だよB君!絶対、変!)」
お陰ですっかり調子が狂った。
先月の残業代が莫大だったので、前回と前々回のA番の時は調整の為に早帰りをした。「お先に失礼します」とB君に声をかけると満面の笑みで見送ってくれた。私はちゃんと笑えてるか分からない顔で会釈をして帰った。B君ったらなんだかもう怖いもの。
帰宅後は一眠りしてジャーナルと格闘だ。
今日はMさんがB番でEさんがC番、B君と私がペアでA番だった。出勤すると事務所で店長とB君が話しをしていた。「店長と話しがあるので1人でA番をしていて下さい」との事だ。事務所を出ようとすると店長に声をかけられた。
店長「ところで過不足は何か分かったのかい?」
みかやん「今日は分かりませんでしたので、明日の休みを利用して再度確認をするつもりです。後日、始末書などの必要書類を提出します。申し訳ありませんでした」
店長「クレジットの操作なんかは、もうちゃんと出来るんでしょう?」
みかやん「はい。クレジットについては問題なく操作できるつもりです」
店長「この仕事には慣れたかい?」
みかやん「はい。皆さんがとてもよくして下さいますし、熱心に指導して下さるので随分慣れてきました」
店長「そう。じゃあ気を付けて」
みかやん「はい。申し訳ありませんでした。失礼します」
「今日は分かりませんでした」とは言ったものの、ジャーナルと始末書を持って帰宅して、あまりの事に爆睡してしまったので、ジャーナルは見てもいない。始末書は過不足を出してから5日以内に本部へ提出しなければならないので、急がなければ。
B君が店長と話しをしているうちに、大急ぎでA番の仕事を始めた。やがてB君が店内に出てきたが、何故かとてもにこやかだった。私の所へ来てもにこやかに「ちょっと大事な話があります」と話しかけてきた。
私達ナイトチームは1ヶ月160時間の契約で働いているが、昼番の人達は120時間契約だそうだ。最近はナイトチームと昼番が入れ替わる時間帯が忙しく、昼番の人達の残業が続き、このままでは120時間を突破し、保険関係を自分で払わなければならなくなるそうだ。それを避ける為に我々ナイトチームに何とかして欲しいという話を店長がB君に持ちかけてきたそうだ。やっぱり引継書の言葉と随分印象が違うじゃないか。
B君と店長の話し合いの結果
・B番とC番の出勤時間が30分早くなり、休憩が1時間+1時間の2時間になる
・以前あったX番(23:30−9:00)を復活させる
という事になったそうだ。
みかやん「エックス番って、何かカッコイイですね。あはは!」
B君「A、B、Cときて、とんでとんでXなんですよ。ははは!で、異存はないですか?」
みかやん「いえ、仕方ない事ですよ。仕事ですし異存はありません」
B君「みんなにも確認して異存がなければ近日中に開始になります」
あーあー。そうじゃなくても会社に10時間も居て拘束時間が長いのに、また長くなるんかい。長くなった分が休憩時間になるなら、意味ないじゃん!とか思いつつも「イカンイカン。また余計な事を考えて仕事が疎かになってはいけない」と思い直す。でも今日はA番なので、レジにはほぼ縁が無く多少気が楽だった。
私がA番の仕事をしている間、B君も懸命にA番の仕事をしてくれた。しかも今日のB君は終始にこやかで「あはは!外へ看板出すのを忘れてましたね!僕もすっかり忘れてましたよ」などと、笑いながら言うなんて普段のB君からは到底考えられない。
みかやん「今日もいろいろと手伝って頂いてありがとうございました。いずれこれを1人でやると思うと不安ですが何とか頑張ります」
B君「たった3回のA番でこれだけ出来たら、もう上出来ですよ」
みかやん「いえそんな。殆ど手伝って頂いて。。。(てか、B君、どうしたのさ?様子が変!)」
B君「作業も遅くないし、本当にここまで出来たら大したもんですよ」
みかやん「あ、ありがとうございます(えーーっ!変だよB君!絶対、変!)」
お陰ですっかり調子が狂った。
先月の残業代が莫大だったので、前回と前々回のA番の時は調整の為に早帰りをした。「お先に失礼します」とB君に声をかけると満面の笑みで見送ってくれた。私はちゃんと笑えてるか分からない顔で会釈をして帰った。B君ったらなんだかもう怖いもの。
帰宅後は一眠りしてジャーナルと格闘だ。
スーパー25日目:過不足2999円
2004年9月10日22:16-8:44 B番(居残り1時間)
今日はS君がA番でB君がC番だった。男の子が2人とも居て頼もしいが、あの2人はデキてるからなぁ(違うって)。出勤して引継書を見ると、店長の字でこう書いてあった↓。
”休憩時間を1時間30分取れるでしょうか?考えてみて下さい。9月度は決算月の為に休憩時間で労働時間を調整したい為に・・・”
「は?休憩時間で労働時間を調整?意味わかんないって。休憩時間を短くして早く帰れって意味?休憩しないで働け!って意味?休憩時間をもっと長くしろって意味?」
それに対してB君が”11日に話し合いましょう”と書いていたので、それを待つ事にした。ったく、求人票には22時〜翌9時の間で実働8時間と書いてあったのに、8時間半働いてるじゃないか。いずれにしても引継書にはもっと分かり易く書いてくれよ>店長!って感じだった。
「うーん」
「お前こそ、よく考えてみろよ!」と、だんだん店長に対して腹が立ってきた。こんなにまで我々ナイトチームに仕事を増やして、あたしらがどんな思いで働いてるか、分かってんのかい?一度でいいから朝まで一緒に仕事してみやがれ!ってんだい!みんな少しでも残業時間を減らす為に休憩時間だって仕事してるし、内緒で休日出勤もしてんだよ!・・・みたいな事を1人悶々と考えていた。
そもそもA番B番C番の仕事の中には発注業務の時間が含まれていない。最初にB君が私に言ったようにA番もB番もC番も「ベテラン勢が必死でやってギリギリ出来る仕事量」だ。そこへ昼間の人がやっていた発注業務をまわされ担当商品を持たされたのでは、就業時間内に出来るワケがない。今日も休日出勤して来たEさんを見てつくづく「よくやってるよなぁ」と思った。
S君もEさんも当然のように休日出勤して来て5〜7時間働いているが、あれじゃ若いのに遊ぶ暇はないだろうし、いったいいつ寝ていつ休んでるんだろうと思う。毎度毎度のボランティア就労なんて、私なら何としても断るし、出来ないものは出来ないと断るのに。全く現代のタコ部屋だ。いろんな事を考えて、何だかやり切れなくなってしまった。
朝になり、B君に「レジ上げていいですよ」と声をかけられたので、レジ締めを始めた。最初に現金チェックをすると、過不足が2999円のプラスになった。「まさか。そんな。私の数え間違いだわ」と再度現金チェックをしても過不足は2999円のプラスに間違いなかった。さすがに青ざめてB君に叫んだ。
みかやん「B、Bさん!大変なんです!過不足が2999円のプラスになるんです。どうしましょう!」
B君「ええーーっ!」
B君は自分が入ったレジを休止中にして、私のレジへ飛んできて、大慌てで現金チェックをしてくれた。B君がチェックしても過不足は2999円になり、B君は金券やらクレジット控えやらのチェックもしてくれた。
みかやん「さっき一円玉を落としたのを思い出して探したんですが、無いんです。なので過不足は3千円ちょっきりのプラスになるんですが、どうしましょう?」
B君「いや〜。経験がないのでどうしたらいいか?朝番の人に聞いてみて貰えますか?ごめんなさい」
いつも沈着冷静なB君が慌てて声がうわずっていたので、改めて事の重大さを思い知った。恐る恐る朝番の人に聞きに行くと、とんでもない作業を言い渡された。
・ジャーナルを持ち帰る
・ジャーナルを見て取引全ての「代金」「預かり」「お釣り」の金額を書き出す
・一万円札五千円札千円札の出入りを、入りと出に分けて正の字でチェックする
・レジチェック表に記入しながら原因を究明
・今後の課題や反省文などを始末書へ記入
なんてこった。始末書だなんて生まれて初めてだ。「今日も過不足は0」と自信満々でチェックしたのに、自分ではちゃんとしていたつもりでも、いろんな事を考えて悶々としてレジ操作が疎かになっていたのだろう。勝手に悶々として、大変な事態を招いてしまった。深く深く反省し、ジャーナルを持って帰宅した。
今日はS君がA番でB君がC番だった。男の子が2人とも居て頼もしいが、あの2人はデキてるからなぁ(違うって)。出勤して引継書を見ると、店長の字でこう書いてあった↓。
”休憩時間を1時間30分取れるでしょうか?考えてみて下さい。9月度は決算月の為に休憩時間で労働時間を調整したい為に・・・”
「は?休憩時間で労働時間を調整?意味わかんないって。休憩時間を短くして早く帰れって意味?休憩しないで働け!って意味?休憩時間をもっと長くしろって意味?」
それに対してB君が”11日に話し合いましょう”と書いていたので、それを待つ事にした。ったく、求人票には22時〜翌9時の間で実働8時間と書いてあったのに、8時間半働いてるじゃないか。いずれにしても引継書にはもっと分かり易く書いてくれよ>店長!って感じだった。
「うーん」
「お前こそ、よく考えてみろよ!」と、だんだん店長に対して腹が立ってきた。こんなにまで我々ナイトチームに仕事を増やして、あたしらがどんな思いで働いてるか、分かってんのかい?一度でいいから朝まで一緒に仕事してみやがれ!ってんだい!みんな少しでも残業時間を減らす為に休憩時間だって仕事してるし、内緒で休日出勤もしてんだよ!・・・みたいな事を1人悶々と考えていた。
そもそもA番B番C番の仕事の中には発注業務の時間が含まれていない。最初にB君が私に言ったようにA番もB番もC番も「ベテラン勢が必死でやってギリギリ出来る仕事量」だ。そこへ昼間の人がやっていた発注業務をまわされ担当商品を持たされたのでは、就業時間内に出来るワケがない。今日も休日出勤して来たEさんを見てつくづく「よくやってるよなぁ」と思った。
S君もEさんも当然のように休日出勤して来て5〜7時間働いているが、あれじゃ若いのに遊ぶ暇はないだろうし、いったいいつ寝ていつ休んでるんだろうと思う。毎度毎度のボランティア就労なんて、私なら何としても断るし、出来ないものは出来ないと断るのに。全く現代のタコ部屋だ。いろんな事を考えて、何だかやり切れなくなってしまった。
朝になり、B君に「レジ上げていいですよ」と声をかけられたので、レジ締めを始めた。最初に現金チェックをすると、過不足が2999円のプラスになった。「まさか。そんな。私の数え間違いだわ」と再度現金チェックをしても過不足は2999円のプラスに間違いなかった。さすがに青ざめてB君に叫んだ。
みかやん「B、Bさん!大変なんです!過不足が2999円のプラスになるんです。どうしましょう!」
B君「ええーーっ!」
B君は自分が入ったレジを休止中にして、私のレジへ飛んできて、大慌てで現金チェックをしてくれた。B君がチェックしても過不足は2999円になり、B君は金券やらクレジット控えやらのチェックもしてくれた。
みかやん「さっき一円玉を落としたのを思い出して探したんですが、無いんです。なので過不足は3千円ちょっきりのプラスになるんですが、どうしましょう?」
B君「いや〜。経験がないのでどうしたらいいか?朝番の人に聞いてみて貰えますか?ごめんなさい」
いつも沈着冷静なB君が慌てて声がうわずっていたので、改めて事の重大さを思い知った。恐る恐る朝番の人に聞きに行くと、とんでもない作業を言い渡された。
・ジャーナルを持ち帰る
・ジャーナルを見て取引全ての「代金」「預かり」「お釣り」の金額を書き出す
・一万円札五千円札千円札の出入りを、入りと出に分けて正の字でチェックする
・レジチェック表に記入しながら原因を究明
・今後の課題や反省文などを始末書へ記入
なんてこった。始末書だなんて生まれて初めてだ。「今日も過不足は0」と自信満々でチェックしたのに、自分ではちゃんとしていたつもりでも、いろんな事を考えて悶々としてレジ操作が疎かになっていたのだろう。勝手に悶々として、大変な事態を招いてしまった。深く深く反省し、ジャーナルを持って帰宅した。
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スーパーは休み・占いに頼ってみる
2004年9月9日 つぶやき煮詰まった時はタロット占いなどをして気分転換。
●仕事面
・仕事との相性
キーワード:好転の兆し 発見
他の人が気が付かないところによく目が行くタイプ.チェックしたり誤りを見つけるような仕事に向いている
毎日新鮮な気分で働くことができるでしょう.あなたにとって困難な仕事ではないようです.
・仕事上の要注意点
キーワード:臆病 無欲 閑散
利己主義ではない代わりに欲が少なすぎて消極的にみられそう.暇を弄ぶかも。 あなたにとっては適度に忙しい方が調子がいいようです.余裕がありすぎる仕事では怠惰になってしまう恐れがあります.
・仕事の将来予測
キーワード:飽き 別離 減収
一般的な解説:
同僚との関係が悪化しそうな予感.仕事に集中して取り組むことが難しそう。あなたが心配している理想から離れている点や人間関係の難しさは実際のものとなりそうです。
●同僚との相性(相手=B君)
・相手のあなたに対する印象
あなたと一緒に仕事をすると何かうまく歯車が回らないと感じているようです.無駄な争いを避けるには無視するのが良いと思っているようです。
・あなたと相手の現在の状況
お互いによい人間関係を作ろうという姿勢が消極的です。ちょうどいいきっかけが不足していることも原因のようです
・良い関係を築くための要注意点
関係を改善するにしても,急速な進展は難しいので,徐々に話し合いの機会を増やしていくことが大切なようです。
・相手との関係の将来予測のカードです
関係は好転するでしょう.相手のことも良くわかってくるようです.人間関係を不安に感じることは無くなるでしょう。
●二者択一
・今の仕事を辞めた場合の将来の予測
思い上がりが破滅を招きます。
・今の仕事を続けた場合の将来の予測
一転して前向きな気持ちになれ,今までの経験を生かして,新しい人間関係が築けるでしょう.
●仕事面
・仕事との相性
キーワード:好転の兆し 発見
他の人が気が付かないところによく目が行くタイプ.チェックしたり誤りを見つけるような仕事に向いている
毎日新鮮な気分で働くことができるでしょう.あなたにとって困難な仕事ではないようです.
・仕事上の要注意点
キーワード:臆病 無欲 閑散
利己主義ではない代わりに欲が少なすぎて消極的にみられそう.暇を弄ぶかも。 あなたにとっては適度に忙しい方が調子がいいようです.余裕がありすぎる仕事では怠惰になってしまう恐れがあります.
・仕事の将来予測
キーワード:飽き 別離 減収
一般的な解説:
同僚との関係が悪化しそうな予感.仕事に集中して取り組むことが難しそう。あなたが心配している理想から離れている点や人間関係の難しさは実際のものとなりそうです。
●同僚との相性(相手=B君)
・相手のあなたに対する印象
あなたと一緒に仕事をすると何かうまく歯車が回らないと感じているようです.無駄な争いを避けるには無視するのが良いと思っているようです。
・あなたと相手の現在の状況
お互いによい人間関係を作ろうという姿勢が消極的です。ちょうどいいきっかけが不足していることも原因のようです
・良い関係を築くための要注意点
関係を改善するにしても,急速な進展は難しいので,徐々に話し合いの機会を増やしていくことが大切なようです。
・相手との関係の将来予測のカードです
関係は好転するでしょう.相手のことも良くわかってくるようです.人間関係を不安に感じることは無くなるでしょう。
●二者択一
・今の仕事を辞めた場合の将来の予測
思い上がりが破滅を招きます。
・今の仕事を続けた場合の将来の予測
一転して前向きな気持ちになれ,今までの経験を生かして,新しい人間関係が築けるでしょう.