ラブホ278日目:作業服
2006年11月4日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク16部屋+廊下掃除+ブラックライト拭き
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)が遅番、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)とYさん、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私が早番の勤務。
出動前、Dさんが「私とEさんが組んだ日、風呂の排水溝と部屋がゲ□まみれだったの。部屋はそうでもなかったけど、排水溝はゲ□がてんこ盛りで…Eさんたら、そんな日に限って昼のお弁当がスパゲッティミートソースで…(合掌)」と教えてくれた。
深夜のラブホ勤めだった頃に比べたら、昼間のラブホ勤めではゲ□遭遇率は急降下したけど、やっぱり油断ならない。ラブホQで、男に置き去りにされたゲ□吐きまくりの全裸泥酔女性をトドしゃんと二人で介抱したのも今じゃいい想い出・・・でもないか。
出動して部屋に入ってから愚鈍さんの話になった。
先日、愚鈍さんがDさんに「私って怒る気も無くなるぐらい(変?バカ?)でしょ?よく言われるの」と言ってきたので、Dさんは気を遣って否定する義理も無く「うん。そうだね。どうしようもない」と答えたそうだ。
Dさん「だから愚鈍さんは自覚症状が有るんだよ。それなのにあぁなんだから、ホントどうしようもない。”でも怒っていいんだよ”だってさ(萎)。ね?どうしようもないでしょ?はあぁ〜(疲)。愚鈍さんの話はこれでおしまいにしよう」
みかやん「怒っても聞きつけないのに。Dさんには謙譲の美徳…みたいなイヤラシいアビールをしますからね」
愚鈍さんのように「怒る気もなくなるでしょ?」とか「私ってこんな性格だから」と言ってくる人に限って、第三者が呆れる程どうしようもない性格を当の本人は「満更でもない」か、むしろ「そんな自分が好き」ぐらいに思ってて、困ったことにそのテの人のそのテの発言は所詮”謙遜”でしかなかったりする。
その後、暫くDさんと私は交互にため息をついていた。最強にして宇宙一の反面教師である愚鈍さんには、さすがのDさんも為す術が無いのだろうか?
昼休みは遅番のEさんとX君が戻る前に、例の白チソvs黒チソの女談義で萌えた(まだ言ってる)。50代のYさんなら当然黒チソ派だろうと思ったのに、Yさんが「白い方が可愛いよね♪」と言った事から、また白熱化した。50年以上生きてると白チソ遭遇率も上がるらしい。
休憩明けに廊下を歩いていたら作業服姿の男性と遭遇した。メンテナンスの業者さんなんだろうと思って「お疲れ様です」と言おうとしたら、作業服姿の男性の後ろに女性客が居るのが見えたので、Dさんと慌ててエレベーターホールへ逃げた。
みかやん「今ヤバかったですよ。もう少しでお客さんに”お疲れ様です”って言っちゃうところでした。ソレを言ったらCさんを笑えないですからね」
Dさん「あはは!ホントだよね。あん時のCさんは、部屋から出てきたフロント二宮和也似君とは似ても似つかないお客さんに思いっきり愛想良く”お疲れ様です♪”って言っちゃって”フロント二宮君にソックリだった”って言ってたからね」
一戦交えてお疲れの男性客にホントに「お疲れ様です♪」と言っちゃったCさんの話は、まぁ間違いではないにしろ何度思い出しても笑える。
夕方、廊下を歩いていたら別の作業服姿の男性客に遭ってしまい、今度はすぐに目で連れが居ないか確認した。するとまた作業服姿の男性の後ろに女性が居たので慌てて隠れた。
みかやん「作業服はヤバいっすよ。また”お疲れ様です”って言っちゃうところじゃないですか。紛らわしいったらありゃしないです」
Dさん「や、ホントだよね。なんでまた作業服なんだか・・・」
その後、Dさんのため息の理由が愚鈍さんのことばかりでは無い事を打ち明けてくれた。Dさんは苦悩して今まさにリセットボタンを押そうとしているところだった。リセットボタンを押せるのは若い人の特権だと思う。また一から始めればいい。
若いっていいな…苦悩しているDさんには本当に申し訳ないが、私にはDさんの若さが眩かった。
遠い目をして真面目にそんな事を思っている一方で私あたりは「あれ?作業服の男性が廊下を二人で歩いてたとしたら、間違いなく業者さんだと思って”お疲れ様です”と言っちゃうけど、ゲイのカップルかも知れないよね」なんて考えが頭を過ってた。
さすがに苦悩中のDさんの前では不謹慎過ぎて言えなかった。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)が遅番、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)とYさん、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私が早番の勤務。
出動前、Dさんが「私とEさんが組んだ日、風呂の排水溝と部屋がゲ□まみれだったの。部屋はそうでもなかったけど、排水溝はゲ□がてんこ盛りで…Eさんたら、そんな日に限って昼のお弁当がスパゲッティミートソースで…(合掌)」と教えてくれた。
深夜のラブホ勤めだった頃に比べたら、昼間のラブホ勤めではゲ□遭遇率は急降下したけど、やっぱり油断ならない。ラブホQで、男に置き去りにされたゲ□吐きまくりの全裸泥酔女性をトドしゃんと二人で介抱したのも今じゃいい想い出・・・でもないか。
出動して部屋に入ってから愚鈍さんの話になった。
先日、愚鈍さんがDさんに「私って怒る気も無くなるぐらい(変?バカ?)でしょ?よく言われるの」と言ってきたので、Dさんは気を遣って否定する義理も無く「うん。そうだね。どうしようもない」と答えたそうだ。
Dさん「だから愚鈍さんは自覚症状が有るんだよ。それなのにあぁなんだから、ホントどうしようもない。”でも怒っていいんだよ”だってさ(萎)。ね?どうしようもないでしょ?はあぁ〜(疲)。愚鈍さんの話はこれでおしまいにしよう」
みかやん「怒っても聞きつけないのに。Dさんには謙譲の美徳…みたいなイヤラシいアビールをしますからね」
愚鈍さんのように「怒る気もなくなるでしょ?」とか「私ってこんな性格だから」と言ってくる人に限って、第三者が呆れる程どうしようもない性格を当の本人は「満更でもない」か、むしろ「そんな自分が好き」ぐらいに思ってて、困ったことにそのテの人のそのテの発言は所詮”謙遜”でしかなかったりする。
その後、暫くDさんと私は交互にため息をついていた。最強にして宇宙一の反面教師である愚鈍さんには、さすがのDさんも為す術が無いのだろうか?
昼休みは遅番のEさんとX君が戻る前に、例の白チソvs黒チソの女談義で萌えた(まだ言ってる)。50代のYさんなら当然黒チソ派だろうと思ったのに、Yさんが「白い方が可愛いよね♪」と言った事から、また白熱化した。50年以上生きてると白チソ遭遇率も上がるらしい。
休憩明けに廊下を歩いていたら作業服姿の男性と遭遇した。メンテナンスの業者さんなんだろうと思って「お疲れ様です」と言おうとしたら、作業服姿の男性の後ろに女性客が居るのが見えたので、Dさんと慌ててエレベーターホールへ逃げた。
みかやん「今ヤバかったですよ。もう少しでお客さんに”お疲れ様です”って言っちゃうところでした。ソレを言ったらCさんを笑えないですからね」
Dさん「あはは!ホントだよね。あん時のCさんは、部屋から出てきたフロント二宮和也似君とは似ても似つかないお客さんに思いっきり愛想良く”お疲れ様です♪”って言っちゃって”フロント二宮君にソックリだった”って言ってたからね」
一戦交えてお疲れの男性客にホントに「お疲れ様です♪」と言っちゃったCさんの話は、まぁ間違いではないにしろ何度思い出しても笑える。
夕方、廊下を歩いていたら別の作業服姿の男性客に遭ってしまい、今度はすぐに目で連れが居ないか確認した。するとまた作業服姿の男性の後ろに女性が居たので慌てて隠れた。
みかやん「作業服はヤバいっすよ。また”お疲れ様です”って言っちゃうところじゃないですか。紛らわしいったらありゃしないです」
Dさん「や、ホントだよね。なんでまた作業服なんだか・・・」
その後、Dさんのため息の理由が愚鈍さんのことばかりでは無い事を打ち明けてくれた。Dさんは苦悩して今まさにリセットボタンを押そうとしているところだった。リセットボタンを押せるのは若い人の特権だと思う。また一から始めればいい。
若いっていいな…苦悩しているDさんには本当に申し訳ないが、私にはDさんの若さが眩かった。
遠い目をして真面目にそんな事を思っている一方で私あたりは「あれ?作業服の男性が廊下を二人で歩いてたとしたら、間違いなく業者さんだと思って”お疲れ様です”と言っちゃうけど、ゲイのカップルかも知れないよね」なんて考えが頭を過ってた。
さすがに苦悩中のDさんの前では不謹慎過ぎて言えなかった。
先週、新しいメガネを作った。バセドウ病で眼球が突出してきている為か、今までのメガネだとレンズにまつ毛が当たってすぐに汚れて見えにくくなるので、今度は鼻当てが調節出来るメガネにした。
メガネの出来上がりが今日だったので、いそいそとエスタへ取りに行った。その帰り、暖かかったので札幌駅から大通りまで歩いている途中、前を凄いオバサン(多分)が歩いていた。
髪はショートボブだがヅラっぽいし、Gジャンに白の膝丈スカートに黒のヒールを合わせていたが、ヒールによって身長は180センチ超え、体重も80キロ超えという巨体で、ヒールが壊れそうなのにも関わらず、ヒールの音も派手に高らかに外股で歩いていた。
あんなのが私より若くてたまるもんか。とんでもないオバに違いない!どんなオバか見たい!私は急ぎ足で近づこうとしたが、相手は大外股でガッシガッシと歩いている為、なかなか追付かない。
やっとの思いで追付いたら、前から歩いてきたカップルが問題のオバとすれ違ってから「すげぇ!今の見たか?」と言ってるのが聞こえた。ますます見たい!
ようやく信号待ちのオバに追付いたので、わざわざ真横まで言って問題のオバを覗き込んだら、銀縁メガネをかけた50がらみのオッサンだった。驚いたのと急に寒くなったのとで鼻水が吹き出た。
しかもそのオッサンの横顔が姉歯元建築士にソックリで「姉歯さんたらヅラを変えて北の街に紛れていたのね」という感じ。それなりに化粧はしていたんだろうけど、暗くてよく見えないにしろ、横顔がまんまオッサンだった。
噂を聞いたりテレビで見たりはしてたけど、このテの女装の人を実際に見たのは初めてだったので、暫しポカーンとなった。
連れ「こーゆー時代だから、マニアックな奴も増えてて、あーゆーのもアリっていうか…」
私「あ…アレで売れっ子だったり人気だったりするの?アレでこれからどこかへご出勤なの?や、アレで家には帰れないよね」
連れ「そーなんじゃないのか?」
私「・・・・・」
参りました。
メガネの出来上がりが今日だったので、いそいそとエスタへ取りに行った。その帰り、暖かかったので札幌駅から大通りまで歩いている途中、前を凄いオバサン(多分)が歩いていた。
髪はショートボブだがヅラっぽいし、Gジャンに白の膝丈スカートに黒のヒールを合わせていたが、ヒールによって身長は180センチ超え、体重も80キロ超えという巨体で、ヒールが壊れそうなのにも関わらず、ヒールの音も派手に高らかに外股で歩いていた。
あんなのが私より若くてたまるもんか。とんでもないオバに違いない!どんなオバか見たい!私は急ぎ足で近づこうとしたが、相手は大外股でガッシガッシと歩いている為、なかなか追付かない。
やっとの思いで追付いたら、前から歩いてきたカップルが問題のオバとすれ違ってから「すげぇ!今の見たか?」と言ってるのが聞こえた。ますます見たい!
ようやく信号待ちのオバに追付いたので、わざわざ真横まで言って問題のオバを覗き込んだら、銀縁メガネをかけた50がらみのオッサンだった。驚いたのと急に寒くなったのとで鼻水が吹き出た。
しかもそのオッサンの横顔が姉歯元建築士にソックリで「姉歯さんたらヅラを変えて北の街に紛れていたのね」という感じ。それなりに化粧はしていたんだろうけど、暗くてよく見えないにしろ、横顔がまんまオッサンだった。
噂を聞いたりテレビで見たりはしてたけど、このテの女装の人を実際に見たのは初めてだったので、暫しポカーンとなった。
連れ「こーゆー時代だから、マニアックな奴も増えてて、あーゆーのもアリっていうか…」
私「あ…アレで売れっ子だったり人気だったりするの?アレでこれからどこかへご出勤なの?や、アレで家には帰れないよね」
連れ「そーなんじゃないのか?」
私「・・・・・」
参りました。