11:30-18:00 本メイク5部屋+クイックメイク13部屋

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)と私の三人勤務。ようやくEさんに、#さんの極悪非道な行いの数々を話すことが出来た。Cさんもかなりご立腹だ。

Cさん「わちも人のこと言えないけど、あの婆さんだらどーもなんないわ。結局全部の部屋でミスだらけだもの。仕舞いにゃ本メイクの風呂係の時に戸を閉めっぱなしでやってるもね。何やってんだか。根性曲げるし言い訳するし、言い訳っていうか平気で嘘つくからタチ悪いわ」

Eさん「あの人、絶対何か勘違いしてるよね!」

みかやん「勘違いどころじゃないですよ!老いの一徹って言うんですか?頑なに自分の非を認めないんですよ。聞いてて恥ずかしくなるような嘘や言い訳で、もうウンザリです。あー言えばこー言うで、どーすればいいんですか?」

4日は風呂のロールカーテンにカビキラーをかける日だったのに、#さんがロールカーテンの存在を忘れたまま、今まさにバケツからスポンジを取り出して浴槽を擦り始めようとしたところを見たので「今日、ロールカーテンだよ」と知らせた。

すると#さんは「今、ロールカーテンをスポンジで擦り終わった所だわ!」と嘘をついた。たまたまCさんも私もその一部始終を見ていたので、二人とも#さんの大嘘に思わず絶句した…ってことをCさんがEさんに話してくれた。

Cさん「しゃーしゃーとホラ吹くからわちもビックリしたもね。なんもロールカーテンなんか手付かずだもの、誰が見たってカラカラに乾いてたんだわ」

みかやん「いいトシして、しょーもない嘘ついて恥ずかしくないんだか」

Eさん「それは本当にどうしようもないわ。嘘までついて言い訳なんて最低だよね」

Cさん「アレでよくわちのことをあーだこーだ言ったもんだわ!冗談でないもね!わちもキレるわ!」

Eさん「風呂の戸を閉めて、手を抜いたり何か悪いことしてるんじゃない?だから戸を開けられないんだべさ!開けるように言わないとダメだわ!私、言うわ!」

Eさんが言ってくれるらしいので任せることにした。あんな化け物、私のような小娘の手には負えないって。人面獣心と言うより獣面獣心で、顔も心もケダモノのような婆さんは私にゃ無理無理。

ひとしきり#さんの話をした後は、どういうワケかEさんもCさんもゴキゲンだった。

Cさん「ところでアンタ、彼氏とはいつも何して遊んでるのさ?」

みかやん「彼氏なんか居ないって。ノーマークのドフリーなのに」

Cさん「悪のド不倫ってこともないべさ。不倫も居なかったらココみたいなラブホも流行らなくて、わち達も食べて行けなくなるからね」

言ってしまってから”ノーマークのドフリー”なんてCさんには通じないと思ったのに、Cさんには”悪のド不倫”と聞こえたらしい。恐るべしCさん言語だ。Cさん言語はC言語と同様に「扱いは難しく危険だが一旦使いこなせば非常によい性能を発揮する、よく切れる刃物のようなツール」だったりして。

Cさん「で?X君とは普段何して遊んでんのさ?(彼氏じゃないってば)」

みかやん「遊んでないし!」

Cさん「本気だのかい?(”遊び”だとは言ってない)」

Eさん「本気でおままごとしてるんだもんね〜(笑)」

Cさん「本気でお医者さんごっこだのかい!(飛躍しすぎ)」

Eさん「ココのお医者さんのコスプレ借りればいいでしょ(笑)」

全くもう、何もしてませんて!20歳のX君から見たら、私だってアンタ等と一緒に”婆さん群”としてカテゴライズされるんだってば(哀)。C言語はコンピューター寄りで玄人好みとも言える言語仕様だが、Cさん言語はお年寄りの思い込みと言える言語仕様だ。

その後、EさんとCさんでひたすら#さんのことを罵り合っていた。元々EさんとCさんの中で#さんは”お高くとまった鼻持ちならない婆さん”だったが、#さんと私が仲良しだと思っていたので、今までは私の前で#さんの悪口は言えなかったそうだ。

帰る間際の部屋で、ベッドの分厚いマットのカバーに血がついてるのを発見して、血が苦手な二人は騒いでいたようだが、仲良く協力して交換していた。チーム60の戦いが巴戦になってもキツいので、せめてEさんとCさんは仲良くしていてほしい。

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