ラブホ奮戦記132日目:放尿ビデオ
2003年3月8日 らぶほ10:00-9:00 15部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。土曜の夜なので出勤時には既に満室だった。午前1時に出勤して来たI氏はなんとなく不機嫌だったが、そんな事はお構いなしに、お楽しみの”女三人エロビ鑑賞会”を心待ちにしていた。
1部屋目へ行って申し合わせたように速やかに掃除をした。ベッドのシーツの血にも、ソファーの上の白子にも負けず黙々と掃除をして、女三人がモニターの前に集合した。早速モニターのチャンネルをエロビデオに切り替えると画面に札幌の景色が映し出された。「おおっ!札幌じゃないの!」と一同釘付けになった。
エロビデオはカメラマンが札幌でナンパした素人の女の子の放尿シーンを撮り集めていた物だった。カメラマンは下着を履いたままの放尿シーンがお気に入りのようで、カメラを持って恥ずかしがる女の子を説得しては放尿シーンを撮っていた。1人目の女の子は札幌の郊外の山間部で野ション。2人目3人目はホテルのトイレ。4人目の女の子はカメラマンも特に好みの女の子だったのか、最初から息が荒かった。
4人目の女の子はなかなかトイレを催さず、ジレたカメラマンは興奮しまくりだった。カメラマンの「絞り出して!」と言う声に女の子が振り絞ると、ジワジワと下着が濡れてきた。カメラマンの荒い息づかいと共に下着のドアップが映し出され、カメラマンの興奮が絶頂を迎えようとする所で部屋の電話がなったので、慌ててチャンネルを民放に切り替えた。
Hさん「は、はい〜?」
I氏「待合室でお客さんが待ってます。早く出て下さい」
Hさん「今、終わった所です」
三人ですまして控え室へ戻ったが、エロビ鑑賞会をしていたのはI氏にはバレバレだろう。
Nさん「いいどごろだったのに〜。あの男どうなったべが?」
Hさん「うーん。やっちゃったんじゃない?」
Nさん「I氏ゴキゲンナナメだよね」
Hさん「またフロントK子に何か言われたんじゃないの」
次々とお客さんが帰ったので掃除に追われた。部屋へ向かう途中の待合室を覗くと2組のお客さんが待っていた。顔の部分は衝立があるので見えないが、胸から下の辺りはよく見える。ワケアリカップルだと衝立で顔を隠しているが、若いカップル等は衝立を外して通路を走る私達を観察したりしている。
今日のカップルは2組とも衝立で顔を隠していたが、時折聞こえる声と服装や靴でお客さんが若いという事がわかった。
待合室の手前側のカップルは、手を繋いでソファーに座って話をしながら待っているようだったが、奥の方のカップルは衝立の陰で盛り上がっていた。ソファーに座って上半身をねじって向かい合い、男性の手は女性の胸へ、女性の手は男性の下半身へのびているようだった。
Nさん「わがい(若い)と待ちきれないんだべねぇ」
Hさん「待合室で終わっちゃったらどうするのかしら?」
待合室のカップル2組分の掃除が終わったので次の部屋の掃除の後、懲りずにエロビデオを見た。今度のはドラマ仕立てで、両親が連れ子と共に再婚した設定になっていて、連れ子同士が。。。という所でまた部屋の電話が鳴った。
Nさん「はいはい」
I氏「あのですねぇ。。。」
Nさん「わがりました。今出ます」
急いで部屋を出るとまた待合室でお客さんが待っていた。土曜の夜は忙しいのでエロビ鑑賞会には向かない。そんなわけで今日のエロビ鑑賞会は不発に終わった。I氏もゴキゲンナナメのままで、いつもは私達が控え室へ戻るとコーヒーを飲みに来るのに、今日は一度も顔を見せなかった。
今日はHさんとNさんとの勤務。土曜の夜なので出勤時には既に満室だった。午前1時に出勤して来たI氏はなんとなく不機嫌だったが、そんな事はお構いなしに、お楽しみの”女三人エロビ鑑賞会”を心待ちにしていた。
1部屋目へ行って申し合わせたように速やかに掃除をした。ベッドのシーツの血にも、ソファーの上の白子にも負けず黙々と掃除をして、女三人がモニターの前に集合した。早速モニターのチャンネルをエロビデオに切り替えると画面に札幌の景色が映し出された。「おおっ!札幌じゃないの!」と一同釘付けになった。
エロビデオはカメラマンが札幌でナンパした素人の女の子の放尿シーンを撮り集めていた物だった。カメラマンは下着を履いたままの放尿シーンがお気に入りのようで、カメラを持って恥ずかしがる女の子を説得しては放尿シーンを撮っていた。1人目の女の子は札幌の郊外の山間部で野ション。2人目3人目はホテルのトイレ。4人目の女の子はカメラマンも特に好みの女の子だったのか、最初から息が荒かった。
4人目の女の子はなかなかトイレを催さず、ジレたカメラマンは興奮しまくりだった。カメラマンの「絞り出して!」と言う声に女の子が振り絞ると、ジワジワと下着が濡れてきた。カメラマンの荒い息づかいと共に下着のドアップが映し出され、カメラマンの興奮が絶頂を迎えようとする所で部屋の電話がなったので、慌ててチャンネルを民放に切り替えた。
Hさん「は、はい〜?」
I氏「待合室でお客さんが待ってます。早く出て下さい」
Hさん「今、終わった所です」
三人ですまして控え室へ戻ったが、エロビ鑑賞会をしていたのはI氏にはバレバレだろう。
Nさん「いいどごろだったのに〜。あの男どうなったべが?」
Hさん「うーん。やっちゃったんじゃない?」
Nさん「I氏ゴキゲンナナメだよね」
Hさん「またフロントK子に何か言われたんじゃないの」
次々とお客さんが帰ったので掃除に追われた。部屋へ向かう途中の待合室を覗くと2組のお客さんが待っていた。顔の部分は衝立があるので見えないが、胸から下の辺りはよく見える。ワケアリカップルだと衝立で顔を隠しているが、若いカップル等は衝立を外して通路を走る私達を観察したりしている。
今日のカップルは2組とも衝立で顔を隠していたが、時折聞こえる声と服装や靴でお客さんが若いという事がわかった。
待合室の手前側のカップルは、手を繋いでソファーに座って話をしながら待っているようだったが、奥の方のカップルは衝立の陰で盛り上がっていた。ソファーに座って上半身をねじって向かい合い、男性の手は女性の胸へ、女性の手は男性の下半身へのびているようだった。
Nさん「わがい(若い)と待ちきれないんだべねぇ」
Hさん「待合室で終わっちゃったらどうするのかしら?」
待合室のカップル2組分の掃除が終わったので次の部屋の掃除の後、懲りずにエロビデオを見た。今度のはドラマ仕立てで、両親が連れ子と共に再婚した設定になっていて、連れ子同士が。。。という所でまた部屋の電話が鳴った。
Nさん「はいはい」
I氏「あのですねぇ。。。」
Nさん「わがりました。今出ます」
急いで部屋を出るとまた待合室でお客さんが待っていた。土曜の夜は忙しいのでエロビ鑑賞会には向かない。そんなわけで今日のエロビ鑑賞会は不発に終わった。I氏もゴキゲンナナメのままで、いつもは私達が控え室へ戻るとコーヒーを飲みに来るのに、今日は一度も顔を見せなかった。
ラブホ奮戦記131日目:やっかいな三人
2003年3月7日 らぶほ1朝になって友人Yくんからメールがきた。
Y君「二枚目半奮闘記。二枚目半奮闘記2日目。”Missing?”-出会いがもって早ければと- その時、彼女は俯いて涙で濡れた目に指をあてこう呟いた。”もっと早くあなたと出逢いたかったな”。。。とりあえず秘密を更新しようかとおもいますが。。。ご挨拶が遅れましたが、みかやん。さん、お気に入り登録ありがとうございます。ご希望であれば、後ほどPCの方に長編ドキュメンタリーとしてお送りしますが、情景をありのままに活字で再現するとなれば、今暫くお時間がかかる上、殆ど官能小説的な作風となってしまいます。」
知りたい!聞きたい!何があったんだ!だが帰宅後に爆睡した。
夕方、Hさんから電話がきて今夜9時半にNさん宅に集合する事になった。I氏から召集がかかったという事だ。多分トドの話だろう。気が重かった。
Nさん宅へはHさんNさんOくんI氏が全員集合した。3月5日の朝、私達が帰った後にトドがホテルQへ来てフロントKさんと話し合ったとI氏が教えてくれた。フロントKさんは自分を無視して、トドがホテルRのフロントJ氏に泣きついたのが気に入らず、トドに対してはかなりおかんむりだったらしい。
フロントKさんはトドに「あんたがD班でどんなに辛かろうと絶対に辞めさせない。他のどのホテルにも行かせない」と、ヒステリックに叫んだそうだ。
0:00-6:00. 18部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。トドの話を聞いて三人ともドヨドヨの気分だったが、金曜の夜なので掃除に追われ落ち込んでいる暇は無かった。ホテルPの改装が3月17日からに決定したので、3月後半から完全にトドがホテルQへ戻って来ると言う最悪の事態が決定した。
そもそもホテルPを買収したものの、蓋を開けてみれば旧式の元祖モーテル(死語?)だった。今時、会計が手集金でモニターやパソコンのシステムも無く、客室に販売機類も無く、深夜から朝は細々と老夫婦がたった二人でフロント&客室係をしていたそうだ。
爺さんがフロントとして手集金と金庫管理や車番号管理をして、婆さんがお客さんからの注文の飲み物やスナック菓子等を客室へ届けていたそうだ。しかも深夜〜朝は爺さん婆さんの二人しかいないので、ベッドメイクはいっさいしていなかったそうだ。おまけに深夜〜朝以外のベッドメイクや掃除の仕方もかなり杜撰だったらしい。とんでもないラブホテルだ。
そこでホテルQでのベッドメイクや掃除の仕方を教えるべくトドが派遣されたのだったが、トドはホテルPの人達にも3日で総スカンをくらってしまった。
ホテルPの改装後はフロントに最新システムが導入される予定なので、爺さんフロントには無理だろうし、改装オープン後の繁忙期に深夜〜朝もベッドメイクをする事になったので、これも婆さんベッドメイクにはキツイだろう。
ホテルQの社長はホテルPを買収した時点で、爺さん婆さんをクビにする事を考えていたが、心優しい常務はそれが出来なかった。会社は爺さん婆さんとトドと、やっかいな三人を抱えてしまったという事だ。
70才近い爺さん婆さんと、嫌われ者のトドは今後どうなってしまうのだろう。
Y君「二枚目半奮闘記。二枚目半奮闘記2日目。”Missing?”-出会いがもって早ければと- その時、彼女は俯いて涙で濡れた目に指をあてこう呟いた。”もっと早くあなたと出逢いたかったな”。。。とりあえず秘密を更新しようかとおもいますが。。。ご挨拶が遅れましたが、みかやん。さん、お気に入り登録ありがとうございます。ご希望であれば、後ほどPCの方に長編ドキュメンタリーとしてお送りしますが、情景をありのままに活字で再現するとなれば、今暫くお時間がかかる上、殆ど官能小説的な作風となってしまいます。」
知りたい!聞きたい!何があったんだ!だが帰宅後に爆睡した。
夕方、Hさんから電話がきて今夜9時半にNさん宅に集合する事になった。I氏から召集がかかったという事だ。多分トドの話だろう。気が重かった。
Nさん宅へはHさんNさんOくんI氏が全員集合した。3月5日の朝、私達が帰った後にトドがホテルQへ来てフロントKさんと話し合ったとI氏が教えてくれた。フロントKさんは自分を無視して、トドがホテルRのフロントJ氏に泣きついたのが気に入らず、トドに対してはかなりおかんむりだったらしい。
フロントKさんはトドに「あんたがD班でどんなに辛かろうと絶対に辞めさせない。他のどのホテルにも行かせない」と、ヒステリックに叫んだそうだ。
0:00-6:00. 18部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。トドの話を聞いて三人ともドヨドヨの気分だったが、金曜の夜なので掃除に追われ落ち込んでいる暇は無かった。ホテルPの改装が3月17日からに決定したので、3月後半から完全にトドがホテルQへ戻って来ると言う最悪の事態が決定した。
そもそもホテルPを買収したものの、蓋を開けてみれば旧式の元祖モーテル(死語?)だった。今時、会計が手集金でモニターやパソコンのシステムも無く、客室に販売機類も無く、深夜から朝は細々と老夫婦がたった二人でフロント&客室係をしていたそうだ。
爺さんがフロントとして手集金と金庫管理や車番号管理をして、婆さんがお客さんからの注文の飲み物やスナック菓子等を客室へ届けていたそうだ。しかも深夜〜朝は爺さん婆さんの二人しかいないので、ベッドメイクはいっさいしていなかったそうだ。おまけに深夜〜朝以外のベッドメイクや掃除の仕方もかなり杜撰だったらしい。とんでもないラブホテルだ。
そこでホテルQでのベッドメイクや掃除の仕方を教えるべくトドが派遣されたのだったが、トドはホテルPの人達にも3日で総スカンをくらってしまった。
ホテルPの改装後はフロントに最新システムが導入される予定なので、爺さんフロントには無理だろうし、改装オープン後の繁忙期に深夜〜朝もベッドメイクをする事になったので、これも婆さんベッドメイクにはキツイだろう。
ホテルQの社長はホテルPを買収した時点で、爺さん婆さんをクビにする事を考えていたが、心優しい常務はそれが出来なかった。会社は爺さん婆さんとトドと、やっかいな三人を抱えてしまったという事だ。
70才近い爺さん婆さんと、嫌われ者のトドは今後どうなってしまうのだろう。
ラブホ奮戦記130日目:珍道中
2003年3月6日 らぶほ1-出勤前に友人Y君からメールがきた。
Y君「やっぱりオイラは三枚目なんでしょうか?精神は肉体に宿るー。今物凄く心地よいです。もう射精3回分の清々しさ。ホント今日の俺はカッコイイ!デモある意味悲しいデスが。。。申し訳ございませんが、とりあえず秘密デス」
みか「なんだそりゃ!Y君は黙ってりゃかなり二枚目だと思うよ。にしても射精3回分とわハシタナイ!何さ何なのさ?でも30才過ぎて3回やれたら立派じゃないの???」
Y君「とてもメールにはできません。長すぎて。時間ある時、電話下さい。今、M君には話しました。こんなハシタナイ事、彼にしか話せません。あ、あとみかやん夫妻くらいにしか」
-すぐに親友M君へメールした。
みか「ったく。Y君の”射精3回分の清々しさ”って何なの?ハシタナイM君にしかまだ話してないんだってさ」
M君「今、Y君から電話きて、いろいろ聞かされたよ。こんな事話せるのM君しかいないって。みかやんと旦那さんには今度話すって言ってたよ」
-気になって仕事にならないと思ったら再度メールがきた。
Y君「Diary♪二枚目半奮闘記 Y君@よく”黙ってりゃ二枚目”だとか”見かけ倒し”とか”詐欺”とか言われます。知ってて欲しい”他称はしたな男”のピュアな裏側」
みか「あはは!パクリや!で、いったい何があったのさ〜。もう!」
-全く。気になって仕事にならない。
0:00-9:00. 14部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。I氏が休みで代行のフロントM氏が来ていたので、その後トドがどうなったか情報が入らなかった。このまま長期休暇を取るのか、退職するのか、系列店へ異動になるのか、トドの事もY君の事も気になって落ち着かない一日だった。
今日は掛け布団とベッドパットを新品と交換する作業があった。ベッドパットと言っても、ちょっとしたマットレスくらいの厚さがあってダブルベッド用なので、かなり大きくて重い。掛け布団は羽毛布団なので軽いがかさばる。他の班が交換を済ませてくれていたので残りは4部屋分だったが、控え室から近い部屋でなければ持ち運ぶだけでも大変な作業だ。
早速部屋が空いた。211号室だった。一番奥の部屋の1つ手前だ。遠いじゃないか!元々Hさんはスーパーの買い物カゴのような洗面&トイレセット、私は脱衣籠に交換用リネン類が入った物、Oくんはスポーツバッグにお風呂掃除セットが入った物と絨毯用のコロコロと床用のクイックルワイパーを持たなければならない。
その他に今日はベッドパットと掛け布団がある。三人で手分けして掃除道具を持ったがすぐに両手が塞がった。
仕方なくHさんが先頭になって両手に洗面&トイレの買い物カゴとコロコロ&クイックルワイパーを持ち、その後をOくんが両手にリネンが入った脱衣籠と風呂掃除セットが入ったスポーツバッグを持ち、最後に私が掛け布団を持った。ベッドパットは三つ折りにしてOくんと私の頭の上に乗せ、私が空いた右手で頭の上のベッドパットを支えた。絶対に他人に見られたくない姿だった。
211号室までは遠い。途中に客用の入口がある。大荷物を持った三人はノロノロとしか歩けない。こんな姿で客と遭遇するのは勘弁して欲しい。「どうか今だけはお客さんが入って来ませんように。。。」と祈るような気持ちで客用玄関を通り過ぎようとした。すると客用玄関の脇のフロントからM氏が飛び出して来た。
M氏「あーはっはっはっ!ひいぃ〜。あははははー」
Oくん「笑わせないで下さいよ。重たいんですから」
M氏「二回に分けて運べばいいでしょう!そんな頭に乗せて運んでる班なんか無かったよ。あはははは」
Hさん「あっ!それもそうだったわね」
M氏「ふとモニターを見たらさぁ、アンタ達がとんでもない姿で歩いてきたから、もうおかしくて。。。あっはっは。”それもそうだわ”って、2回に分ける事は考えなかったのかい?あはははは」
Hさん「・・・・・」
大ウケで大爆笑のM氏だった。
Oくん「なんか俺ら、めっちゃマヌケじゃないすかね?」
みかやん「ダメ!重たいんだから笑わせないで」
Hさん「もうダメ!ぶあはははははー」
Oくん「ベッドパット落としそうですよ〜」
Hさん「なんだかんだ1度で運ばなくても良かったのよね」
一同「あはははは」
今日の教訓。横着はしない事。
控え室から211号室までのマヌケな珍道中だった。
Y君「やっぱりオイラは三枚目なんでしょうか?精神は肉体に宿るー。今物凄く心地よいです。もう射精3回分の清々しさ。ホント今日の俺はカッコイイ!デモある意味悲しいデスが。。。申し訳ございませんが、とりあえず秘密デス」
みか「なんだそりゃ!Y君は黙ってりゃかなり二枚目だと思うよ。にしても射精3回分とわハシタナイ!何さ何なのさ?でも30才過ぎて3回やれたら立派じゃないの???」
Y君「とてもメールにはできません。長すぎて。時間ある時、電話下さい。今、M君には話しました。こんなハシタナイ事、彼にしか話せません。あ、あとみかやん夫妻くらいにしか」
-すぐに親友M君へメールした。
みか「ったく。Y君の”射精3回分の清々しさ”って何なの?ハシタナイM君にしかまだ話してないんだってさ」
M君「今、Y君から電話きて、いろいろ聞かされたよ。こんな事話せるのM君しかいないって。みかやんと旦那さんには今度話すって言ってたよ」
-気になって仕事にならないと思ったら再度メールがきた。
Y君「Diary♪二枚目半奮闘記 Y君@よく”黙ってりゃ二枚目”だとか”見かけ倒し”とか”詐欺”とか言われます。知ってて欲しい”他称はしたな男”のピュアな裏側」
みか「あはは!パクリや!で、いったい何があったのさ〜。もう!」
-全く。気になって仕事にならない。
0:00-9:00. 14部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。I氏が休みで代行のフロントM氏が来ていたので、その後トドがどうなったか情報が入らなかった。このまま長期休暇を取るのか、退職するのか、系列店へ異動になるのか、トドの事もY君の事も気になって落ち着かない一日だった。
今日は掛け布団とベッドパットを新品と交換する作業があった。ベッドパットと言っても、ちょっとしたマットレスくらいの厚さがあってダブルベッド用なので、かなり大きくて重い。掛け布団は羽毛布団なので軽いがかさばる。他の班が交換を済ませてくれていたので残りは4部屋分だったが、控え室から近い部屋でなければ持ち運ぶだけでも大変な作業だ。
早速部屋が空いた。211号室だった。一番奥の部屋の1つ手前だ。遠いじゃないか!元々Hさんはスーパーの買い物カゴのような洗面&トイレセット、私は脱衣籠に交換用リネン類が入った物、Oくんはスポーツバッグにお風呂掃除セットが入った物と絨毯用のコロコロと床用のクイックルワイパーを持たなければならない。
その他に今日はベッドパットと掛け布団がある。三人で手分けして掃除道具を持ったがすぐに両手が塞がった。
仕方なくHさんが先頭になって両手に洗面&トイレの買い物カゴとコロコロ&クイックルワイパーを持ち、その後をOくんが両手にリネンが入った脱衣籠と風呂掃除セットが入ったスポーツバッグを持ち、最後に私が掛け布団を持った。ベッドパットは三つ折りにしてOくんと私の頭の上に乗せ、私が空いた右手で頭の上のベッドパットを支えた。絶対に他人に見られたくない姿だった。
211号室までは遠い。途中に客用の入口がある。大荷物を持った三人はノロノロとしか歩けない。こんな姿で客と遭遇するのは勘弁して欲しい。「どうか今だけはお客さんが入って来ませんように。。。」と祈るような気持ちで客用玄関を通り過ぎようとした。すると客用玄関の脇のフロントからM氏が飛び出して来た。
M氏「あーはっはっはっ!ひいぃ〜。あははははー」
Oくん「笑わせないで下さいよ。重たいんですから」
M氏「二回に分けて運べばいいでしょう!そんな頭に乗せて運んでる班なんか無かったよ。あはははは」
Hさん「あっ!それもそうだったわね」
M氏「ふとモニターを見たらさぁ、アンタ達がとんでもない姿で歩いてきたから、もうおかしくて。。。あっはっは。”それもそうだわ”って、2回に分ける事は考えなかったのかい?あはははは」
Hさん「・・・・・」
大ウケで大爆笑のM氏だった。
Oくん「なんか俺ら、めっちゃマヌケじゃないすかね?」
みかやん「ダメ!重たいんだから笑わせないで」
Hさん「もうダメ!ぶあはははははー」
Oくん「ベッドパット落としそうですよ〜」
Hさん「なんだかんだ1度で運ばなくても良かったのよね」
一同「あはははは」
今日の教訓。横着はしない事。
控え室から211号室までのマヌケな珍道中だった。
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ラブホ奮戦記129日目:黒のゴミ袋
2003年3月5日 らぶほ1出勤前にHさんから電話がきた。
Hさん「今日、会社から連絡、来た?」
みかやん「いいえ。来ないですよ」
Hさん「えっ?じゃあトドは普通に出勤するの?」
みかやん「いえいえ。昨日のうちにトドが家庭の事情で休むので代行してくれと言われてました」
Hさん「私が出勤しても良かったのにぃ。大丈夫?」
みかやん「先月は忌引きで迷惑をかけたので今月は頑張りますよ」
Hさん「あらそーお?じゃあ申し訳ないけどお願いね」
0:00-6:00 8部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。んなわけでトドの代行で休み返上だ。トドめ!と渋々出勤したら、Nさんが珍しく「みかやん、ごぐろーさん。今日は頑張るべし」と声をかけてくれた。
いつもは午前1時迄の勤務のC班が午前0時で帰り暇モードだった。早速午前0時から控え室で休憩をした。まったりモードの中、モニターからお客さんが帰る音が聞こえてきたので掃除へ向かった。
私がベッドの布団を剥がしていると、ゴミをまとめる係のNさんが何やらブツブツ言っていた。
Nさん「こったら物、このまま捨てでいいんだべが?割ったらどーなるんだべが?やんや何やってるんだが、この客。。。」
Nさんの手元を見ると、パンパンに膨らませたスキンがあった。スキンの中には少量の水分が。。。
みかやん「げっ!白子入りじゃないですか!」
Nさん「んだのさ。よぐこったら物さ口つけて膨らませるってさ。ゴミかさばるべさね。だげど割ったら中の白子が飛び散るんでないの?どーなんだべが?」
みかやん「さぁ?膨らませた事も割った事もありません」
Nさん「あだりまえだべさ。わちだって無いよ。前は空のスキンば膨らませでだ客がいだけど、割ろうとしても割れないのさ。ゆるぐながったよ」
みかやん「面倒なのでそのまま捨てましょう」
Nさん「んだね」
掃除を終えて部屋から回収して来たゴミを控え室のゴミ袋へ入れた。ゴミがいっぱいだったので新しいゴミ袋へ入れ替えようとして、ふと気が付いた。札幌市もゴミ分別が始まりS区もゴミは半透明ゴミ袋に入れて捨てる事になっているが、ホテルQでは瓶缶類と燃えるゴミに分別はしているものの、ゴミ袋は昔ながらの黒のゴミ袋だ。
みかやん「ここは透明じゃなくて黒のゴミ袋でもいいんですか?」
Nさん「こごはねぇ。こーゆー所専門のゴミ回収業者が来るんだよ。民家ば回ってるような回収車はこごさ来ないんだわ。だがら黒でもいいの」
Oくん「それもそおっすね!使用済みスキンやら血の付いたナプキンがそのまま捨ててありますからね。半透明のゴミ袋だったら丸見えでグロいっすよね」
Nさん「んだよ。下手したらローターやらバイブも捨ててあるからね。なんぼこごがスクールゾーンでなくても、丸出しだら見苦しいべさ」
みかやん「なるほど」
Nさん「前も言ったがも知れないけど、家のゴミ袋が無いからってこごのゴミ袋持って帰っても黒だがら使えないからね。Oくんも家に無いからってこごのスキン持って帰ったらダメだよ。会社の物なんだがら」
Oくん「持って帰ったりしませんよ。泥棒じゃないすか」
Nさん「いざ!って時に無いば困るんでないのぉ?」
Oくん「いや実は持ち帰りました。いざ!という時の為に」
Nさん「泥棒だべさ」
Oくん「す、すいません」
Nさんの誘導尋問にまんまと引っ掛かるOくんだった。会社の物を持ち帰ってはイケマセン。
Hさん「今日、会社から連絡、来た?」
みかやん「いいえ。来ないですよ」
Hさん「えっ?じゃあトドは普通に出勤するの?」
みかやん「いえいえ。昨日のうちにトドが家庭の事情で休むので代行してくれと言われてました」
Hさん「私が出勤しても良かったのにぃ。大丈夫?」
みかやん「先月は忌引きで迷惑をかけたので今月は頑張りますよ」
Hさん「あらそーお?じゃあ申し訳ないけどお願いね」
0:00-6:00 8部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。んなわけでトドの代行で休み返上だ。トドめ!と渋々出勤したら、Nさんが珍しく「みかやん、ごぐろーさん。今日は頑張るべし」と声をかけてくれた。
いつもは午前1時迄の勤務のC班が午前0時で帰り暇モードだった。早速午前0時から控え室で休憩をした。まったりモードの中、モニターからお客さんが帰る音が聞こえてきたので掃除へ向かった。
私がベッドの布団を剥がしていると、ゴミをまとめる係のNさんが何やらブツブツ言っていた。
Nさん「こったら物、このまま捨てでいいんだべが?割ったらどーなるんだべが?やんや何やってるんだが、この客。。。」
Nさんの手元を見ると、パンパンに膨らませたスキンがあった。スキンの中には少量の水分が。。。
みかやん「げっ!白子入りじゃないですか!」
Nさん「んだのさ。よぐこったら物さ口つけて膨らませるってさ。ゴミかさばるべさね。だげど割ったら中の白子が飛び散るんでないの?どーなんだべが?」
みかやん「さぁ?膨らませた事も割った事もありません」
Nさん「あだりまえだべさ。わちだって無いよ。前は空のスキンば膨らませでだ客がいだけど、割ろうとしても割れないのさ。ゆるぐながったよ」
みかやん「面倒なのでそのまま捨てましょう」
Nさん「んだね」
掃除を終えて部屋から回収して来たゴミを控え室のゴミ袋へ入れた。ゴミがいっぱいだったので新しいゴミ袋へ入れ替えようとして、ふと気が付いた。札幌市もゴミ分別が始まりS区もゴミは半透明ゴミ袋に入れて捨てる事になっているが、ホテルQでは瓶缶類と燃えるゴミに分別はしているものの、ゴミ袋は昔ながらの黒のゴミ袋だ。
みかやん「ここは透明じゃなくて黒のゴミ袋でもいいんですか?」
Nさん「こごはねぇ。こーゆー所専門のゴミ回収業者が来るんだよ。民家ば回ってるような回収車はこごさ来ないんだわ。だがら黒でもいいの」
Oくん「それもそおっすね!使用済みスキンやら血の付いたナプキンがそのまま捨ててありますからね。半透明のゴミ袋だったら丸見えでグロいっすよね」
Nさん「んだよ。下手したらローターやらバイブも捨ててあるからね。なんぼこごがスクールゾーンでなくても、丸出しだら見苦しいべさ」
みかやん「なるほど」
Nさん「前も言ったがも知れないけど、家のゴミ袋が無いからってこごのゴミ袋持って帰っても黒だがら使えないからね。Oくんも家に無いからってこごのスキン持って帰ったらダメだよ。会社の物なんだがら」
Oくん「持って帰ったりしませんよ。泥棒じゃないすか」
Nさん「いざ!って時に無いば困るんでないのぉ?」
Oくん「いや実は持ち帰りました。いざ!という時の為に」
Nさん「泥棒だべさ」
Oくん「す、すいません」
Nさんの誘導尋問にまんまと引っ掛かるOくんだった。会社の物を持ち帰ってはイケマセン。
ラブホ奮戦記128日目:晒し者
2003年3月4日 らぶほ10:00-9:00. 13部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。明日はNさんとOくんとトドとの勤務なので「明日もトドは来るんだろうかねぇ。”今日はNさんとOくんに謝りたくて来ました”とか言うんだべが?」と話をしながらフロントへ出勤のタイムカードを押しに行った。
フロントT氏「みかやんにお願いがあります。Sさんから連絡がきて”家庭の事情で明日は休みます”と言うので、明日、申し訳ありませんがSさんの代わりに出勤して欲しいんです」
と言われたので明日は終日オフだったのに急遽出勤する事になった。
Nさん「トドもう辞めるつもりなんだべさ。ねぇ」
Oくん「もう来れないんじゃないすか?シフトどうしましょう?」
みかやん「あたしなんか今度いつ休めるかわかんないよ。えーん」
Nさん「もうトドの事は忘れるべし!思い出すと気分悪いよ」
みかやん「いやっでも、私の休みは???」
Nさん「いつかは休めるべさっ。ははは」
トドの事は忘れて三人で楽しく仕事をする事にした。部屋へ掃除に行こうとするとお客さんが出て来たので、とっさにフロントへ逃げ込んだ。I氏の代行のフロントM氏が壁に何かを貼っていたので見ると、二人分の免許証と車検証の超拡大コビーだった。
M氏「こっちの男性は金も持たないでラブホへ来て、今自宅にお金を取りに行った人。こっちの女は悲惨だよ。出会い系サイトで知り合ったばかりの男とココへ来て、男が”車に財布を忘れたから取りに行って来る”って部屋を出たら、それっきり男が戻って来なかったんだってさ」
M氏「でもこの女もしたたかだよ。”鍵がかかっていて部屋から出られないので開けて下さい”ってフロントへ電話してきたから”精算すると鍵は開きますよ”と言ったら、最初は”男が残るから男が帰る時に精算する”とツラっと言うんだ。T氏からの引き継ぎでそこの部屋の男は先に帰ったって知ってるから”じゃあ男性に電話を代わって下さい”と言ったらようやく”実はかくかくしかじかで男に逃げられたけど自分もお金を持ってない”と言うのさ。危うくこの女にも踏み倒される所だったよ」
Nさん「この男はマヌケそうだし、こっちの女はこづるい顔してるもね。たまたま二人とも昭和40年生まれなんだね。結構なトシなんだがらしっかりしなさい!って言いたいねぇ」
Oくん「こんな所で、顔も住所も名前も生年月日も全部、晒されているとは思ってないんでしょうね」
Nさん「んだよ。恥ずかしいべさ。Oくんも、こーゆー所さ行ぐ時は金持ってるか確認してから行かないば、えらい恥かぐんだよ」
M氏「この人達がお金を払いに来たらフロントの中へ入れるから、その時に目の前で壁からこのコピーをはずして本人へ渡すつもりだよ」
Nさん「んだよね。そのぐらいしながったら何回もやられだらこっちも手間だがらね」
Oくん「しかし、いい晒し者っすよね。このホテルに知り合いが働いてたりしたら、ほんっとに恥ずかしいっすよね」
すっかりフロントに長居をしてしまったので急いで掃除へ向かった。鍵を解除してドアを開けた私は「うわっ」と言って、のけぞった。それに続いてNさんも「わいっ」Oくんも「おわわぁ」と、のけぞった。ドアを開けたとたんいきなり酷い臭いがした。
見ると玄関の床が水浸しになっていた。悪臭の元はその水らしい。チャレンジャーOくんが恐る恐る臭いを嗅いだ。
Oくん「おええっ。犬か猫?とにかく動物のシッコですよ〜」
Nさん「みかやん、ボロ布とゴミ袋。Oくん、臭い消し」
Oくんは控え室へ消臭剤を取りに行ったし、Nさんはボロ布とゴミ袋を持った私を遠巻きに見ているので、泣く泣く手にゴミ袋をはめてシッコを拭き取って、そのままゴミ袋を裏返してボロ布を処分した。
Nさん「トドって、シッコとかウン○の始末は得意だったよね」
みかやん「いつも率先してシッコやウン○を始末してましたね」
Oくん「じゃあ今後はみかやんがやるって事で」
Nさん「んだね。シモの始末はみかやんって事でいいね」
みかやん「全然良くないです!なんで私なんですか?なんで?なんで?」
と言ったら、部屋の有線から「なんでだろう」の曲が聞こえてきて、NさんもOくんも曲に合わせて「なんでだろ〜」と歌いながら私をおいて部屋の階段を上がって行ってしまった。憎めない人達だ。
今日はNさんとOくんとの勤務。明日はNさんとOくんとトドとの勤務なので「明日もトドは来るんだろうかねぇ。”今日はNさんとOくんに謝りたくて来ました”とか言うんだべが?」と話をしながらフロントへ出勤のタイムカードを押しに行った。
フロントT氏「みかやんにお願いがあります。Sさんから連絡がきて”家庭の事情で明日は休みます”と言うので、明日、申し訳ありませんがSさんの代わりに出勤して欲しいんです」
と言われたので明日は終日オフだったのに急遽出勤する事になった。
Nさん「トドもう辞めるつもりなんだべさ。ねぇ」
Oくん「もう来れないんじゃないすか?シフトどうしましょう?」
みかやん「あたしなんか今度いつ休めるかわかんないよ。えーん」
Nさん「もうトドの事は忘れるべし!思い出すと気分悪いよ」
みかやん「いやっでも、私の休みは???」
Nさん「いつかは休めるべさっ。ははは」
トドの事は忘れて三人で楽しく仕事をする事にした。部屋へ掃除に行こうとするとお客さんが出て来たので、とっさにフロントへ逃げ込んだ。I氏の代行のフロントM氏が壁に何かを貼っていたので見ると、二人分の免許証と車検証の超拡大コビーだった。
M氏「こっちの男性は金も持たないでラブホへ来て、今自宅にお金を取りに行った人。こっちの女は悲惨だよ。出会い系サイトで知り合ったばかりの男とココへ来て、男が”車に財布を忘れたから取りに行って来る”って部屋を出たら、それっきり男が戻って来なかったんだってさ」
M氏「でもこの女もしたたかだよ。”鍵がかかっていて部屋から出られないので開けて下さい”ってフロントへ電話してきたから”精算すると鍵は開きますよ”と言ったら、最初は”男が残るから男が帰る時に精算する”とツラっと言うんだ。T氏からの引き継ぎでそこの部屋の男は先に帰ったって知ってるから”じゃあ男性に電話を代わって下さい”と言ったらようやく”実はかくかくしかじかで男に逃げられたけど自分もお金を持ってない”と言うのさ。危うくこの女にも踏み倒される所だったよ」
Nさん「この男はマヌケそうだし、こっちの女はこづるい顔してるもね。たまたま二人とも昭和40年生まれなんだね。結構なトシなんだがらしっかりしなさい!って言いたいねぇ」
Oくん「こんな所で、顔も住所も名前も生年月日も全部、晒されているとは思ってないんでしょうね」
Nさん「んだよ。恥ずかしいべさ。Oくんも、こーゆー所さ行ぐ時は金持ってるか確認してから行かないば、えらい恥かぐんだよ」
M氏「この人達がお金を払いに来たらフロントの中へ入れるから、その時に目の前で壁からこのコピーをはずして本人へ渡すつもりだよ」
Nさん「んだよね。そのぐらいしながったら何回もやられだらこっちも手間だがらね」
Oくん「しかし、いい晒し者っすよね。このホテルに知り合いが働いてたりしたら、ほんっとに恥ずかしいっすよね」
すっかりフロントに長居をしてしまったので急いで掃除へ向かった。鍵を解除してドアを開けた私は「うわっ」と言って、のけぞった。それに続いてNさんも「わいっ」Oくんも「おわわぁ」と、のけぞった。ドアを開けたとたんいきなり酷い臭いがした。
見ると玄関の床が水浸しになっていた。悪臭の元はその水らしい。チャレンジャーOくんが恐る恐る臭いを嗅いだ。
Oくん「おええっ。犬か猫?とにかく動物のシッコですよ〜」
Nさん「みかやん、ボロ布とゴミ袋。Oくん、臭い消し」
Oくんは控え室へ消臭剤を取りに行ったし、Nさんはボロ布とゴミ袋を持った私を遠巻きに見ているので、泣く泣く手にゴミ袋をはめてシッコを拭き取って、そのままゴミ袋を裏返してボロ布を処分した。
Nさん「トドって、シッコとかウン○の始末は得意だったよね」
みかやん「いつも率先してシッコやウン○を始末してましたね」
Oくん「じゃあ今後はみかやんがやるって事で」
Nさん「んだね。シモの始末はみかやんって事でいいね」
みかやん「全然良くないです!なんで私なんですか?なんで?なんで?」
と言ったら、部屋の有線から「なんでだろう」の曲が聞こえてきて、NさんもOくんも曲に合わせて「なんでだろ〜」と歌いながら私をおいて部屋の階段を上がって行ってしまった。憎めない人達だ。
ラブホ奮戦記127日目:3ヶ月ぶりのトド
2003年3月3日 らぶほ1昼に話をしたのにHさんの怒りは収まらず夕方、家に来た。更に色々な話をして帰ったのに、夜に再度電話が来て11時半にホテルQの近くで待ち合わせをして、一緒に出勤する事になった。
HさんにI氏から電話がきて、トドが今朝の件をホテルRのフロントJ氏に密告して、J氏から常務、常務からフロントKさん、KさんからI氏へ連絡がきて大変な事になっていたと知らされ、I氏とNさんとHさんとでずっと連絡を取り合っていたそうだ。
0:00-6:00 7部屋掃除
今日はHさんとトドとの勤務。3ヶ月ぶりのトドとの対面だった。C班が控え室にいたのでリネン室で待機をしていたらトドが話し始めた。
トド「今日はみかやんに謝りたくて来ました。左利きの事とか、覚えてないしそーゆーつもりで言ったんじゃないと思うんです。でもすいませんでした」
Hさん「”覚えてない”って?みんなも聞いてるのよ。あんな酷い事を言ってみかやんを傷つけたのに覚えてないのは、みかやんの事を犬や猫ぐらいにしか思ってなかったんでしょ?アンタは後輩達を人間扱いしてなかったわ。いつも言いたい放題だったからアンタは忘れても言われた方は忘れないのよ!それに”でもすいません”って何?自分に非は無いから謝りたくないって言うのが見え見えでしょう!それで謝りに来たと言うの?」
トド「みかやんさん。申し訳ありませんでした」
ここで部屋が空いたので掃除へ向かった。トドは借りてきたトドのように大人しくなった。「みかやんさん、スリッパをこちらへ放って貰っていいですか?」「みかやんさん、すみませんが先にこちらをお願いします」と言うので気持ち悪いし仕事がやりにくかった。
Hさん「普段からあーしていれば良かったのよ。みんな同僚なのよ。先輩だからって何も偉くないの。ただ後輩が知らない事も長く働いている分、知ってる場合があるから、わからない事は教えてあげればいいだけの話なのに、長く働いている方が偉いと勘違いして、後輩を人間扱いしないなんて最低よ」
みかやん「なんか怖いですよ〜。調子狂っちゃいます」
Hさん「もう萎縮する事はないの。ただトドの前で失敗しないようにね」
みかやん「はい。既に変な汗かいてますけど頑張ります」
今日は受難のトドだった。ベッドを剥がすと血まみれだったり、ソファーの上の白子を拭こうとして躓いて手に白子が付いたり、シッコまみれのトイレ掃除に当たったり、床にこぼれていたローションを踏んで転んだりしていた。いつもなら誰かが助ける所だが、今日は誰も助けなかった。どうにも心苦しく気の重い一日だった。
I氏がフロントKさんに「常務から電話を貰っても私は何も知らなくて恥をかかされた!今夜、個人面談をやっておきなさい」と叱られたそうで、トド、Hさん、私の順でI氏との個人面談が始まった。
トドとI氏の面談は2時間にも及んだ。トドは「みんなにイヤな思いをさせたのでもうD班では働けないがメイクの仕事は辞めたくない」と言っていたそうだ。トドが帰った後、Hさんが語り始めた。
Hさん「トドの事では一番酷い目に遭ったのに、またイヤな思いをさせてごめんなさいね。こんな事になる前に、私が逐一トドに注意をしてたら良かったんだけど、私もトドが恐くて言えなかったりしたから、大事になってしまって申し訳ないと思っているわ。私が後輩達を守れなかったのが今になって悔しくて、情けなくて、ついトドに対して感情的になってしまったの。私もトドの事を言えない状態になっていたでしょ。聞き苦しい話ばかりしてごめんなさいね」
みかやん「謝らないでくださいよ〜。私やOくんの事を庇い続けてくれたじゃないですか。Hさんみたいな先輩がいてくれたから、トドの攻撃にも挫けずにいられたんですよ」
Hさん「そう言って貰えると嬉しいわ。これからは和やかに穏やかに仕事をしましょうね。でもお互い言いたい事が言い合える仲間になりましょう。トドみたいに誰も何も言えなくて嫌われて孤立していくのは、見ていても辛いわ」
みかやん「私なんかは至らない点が多々ありますから、ご面倒でしょうけど根気強く指導して下さいね」
Hさん「至らない点が多いのはOくんの方よ。Oくんとは長期戦になりそうだわ。あはは」
I氏「Oくんは今も笑える失敗が多いですからねぇ。手強いですよ。ははは」
一同「あはははは」
こんな所で話題にのぼって笑われていたとはOくんは知る由もないだろう。
HさんにI氏から電話がきて、トドが今朝の件をホテルRのフロントJ氏に密告して、J氏から常務、常務からフロントKさん、KさんからI氏へ連絡がきて大変な事になっていたと知らされ、I氏とNさんとHさんとでずっと連絡を取り合っていたそうだ。
0:00-6:00 7部屋掃除
今日はHさんとトドとの勤務。3ヶ月ぶりのトドとの対面だった。C班が控え室にいたのでリネン室で待機をしていたらトドが話し始めた。
トド「今日はみかやんに謝りたくて来ました。左利きの事とか、覚えてないしそーゆーつもりで言ったんじゃないと思うんです。でもすいませんでした」
Hさん「”覚えてない”って?みんなも聞いてるのよ。あんな酷い事を言ってみかやんを傷つけたのに覚えてないのは、みかやんの事を犬や猫ぐらいにしか思ってなかったんでしょ?アンタは後輩達を人間扱いしてなかったわ。いつも言いたい放題だったからアンタは忘れても言われた方は忘れないのよ!それに”でもすいません”って何?自分に非は無いから謝りたくないって言うのが見え見えでしょう!それで謝りに来たと言うの?」
トド「みかやんさん。申し訳ありませんでした」
ここで部屋が空いたので掃除へ向かった。トドは借りてきたトドのように大人しくなった。「みかやんさん、スリッパをこちらへ放って貰っていいですか?」「みかやんさん、すみませんが先にこちらをお願いします」と言うので気持ち悪いし仕事がやりにくかった。
Hさん「普段からあーしていれば良かったのよ。みんな同僚なのよ。先輩だからって何も偉くないの。ただ後輩が知らない事も長く働いている分、知ってる場合があるから、わからない事は教えてあげればいいだけの話なのに、長く働いている方が偉いと勘違いして、後輩を人間扱いしないなんて最低よ」
みかやん「なんか怖いですよ〜。調子狂っちゃいます」
Hさん「もう萎縮する事はないの。ただトドの前で失敗しないようにね」
みかやん「はい。既に変な汗かいてますけど頑張ります」
今日は受難のトドだった。ベッドを剥がすと血まみれだったり、ソファーの上の白子を拭こうとして躓いて手に白子が付いたり、シッコまみれのトイレ掃除に当たったり、床にこぼれていたローションを踏んで転んだりしていた。いつもなら誰かが助ける所だが、今日は誰も助けなかった。どうにも心苦しく気の重い一日だった。
I氏がフロントKさんに「常務から電話を貰っても私は何も知らなくて恥をかかされた!今夜、個人面談をやっておきなさい」と叱られたそうで、トド、Hさん、私の順でI氏との個人面談が始まった。
トドとI氏の面談は2時間にも及んだ。トドは「みんなにイヤな思いをさせたのでもうD班では働けないがメイクの仕事は辞めたくない」と言っていたそうだ。トドが帰った後、Hさんが語り始めた。
Hさん「トドの事では一番酷い目に遭ったのに、またイヤな思いをさせてごめんなさいね。こんな事になる前に、私が逐一トドに注意をしてたら良かったんだけど、私もトドが恐くて言えなかったりしたから、大事になってしまって申し訳ないと思っているわ。私が後輩達を守れなかったのが今になって悔しくて、情けなくて、ついトドに対して感情的になってしまったの。私もトドの事を言えない状態になっていたでしょ。聞き苦しい話ばかりしてごめんなさいね」
みかやん「謝らないでくださいよ〜。私やOくんの事を庇い続けてくれたじゃないですか。Hさんみたいな先輩がいてくれたから、トドの攻撃にも挫けずにいられたんですよ」
Hさん「そう言って貰えると嬉しいわ。これからは和やかに穏やかに仕事をしましょうね。でもお互い言いたい事が言い合える仲間になりましょう。トドみたいに誰も何も言えなくて嫌われて孤立していくのは、見ていても辛いわ」
みかやん「私なんかは至らない点が多々ありますから、ご面倒でしょうけど根気強く指導して下さいね」
Hさん「至らない点が多いのはOくんの方よ。Oくんとは長期戦になりそうだわ。あはは」
I氏「Oくんは今も笑える失敗が多いですからねぇ。手強いですよ。ははは」
一同「あはははは」
こんな所で話題にのぼって笑われていたとはOくんは知る由もないだろう。
ラブホ奮戦記126日目:Hさん、トドと対決.
2003年3月2日 らぶほ10:00-9:00. 6部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。昨日からトドがホテルQへ復帰した。今月いっぱいはホテルPとホテルQを行ったり来たりするらしいが、先月までの週1勤務よりは確実にトドのホテルQ勤務が増える。
今迄は私やOくんとトドを会わせられない!と、HさんとNさんがトドとの勤務をしていてくれたが、トドの勤務が増えるとなるとシフトの都合上、HさんとNさんだけにトドを任せられず、私やOくんもトドと遭遇する事になる。
昨日はHさんNさんとトドとの勤務だったが、相変わらず仕事以外の話はせず殆ど無言でいたそうだ。明日はHさんと私とトドの勤務だ。HさんとNさんが心配して”トドとの過ごし方”をアドバイスしてくれた。
Hさん「みかやん、大丈夫だと信じてるけど明日はトドにケチをつけられないように、仕事はしっかりね!」
みかやん「はいっ!心して仕事しますよ」
Nさん「”久しぶり”だどが言って近づいてきても、毅然とした態度でいるんだよ。なめられるがらね」
みかやん「はいっ!油断しないように気を付けますね」
Nさん「仕事で失敗したりしたらトドの思うつぼだがらね」
みかやん「はい。でもなんだか緊張してきました」
暇だったのをいいことに今日はトド対策の話で終始した。朝9時になってフロントへ退勤のタイムカードを押しに行った。Hさんが「I氏と明日のトドの件で打ち合わせがある」と言うので先にホテルQを出た。Nさんと別れて1人で歩いていると、殺気を感じたのでふと振り返るとトドカーらしき車がホテルQ方面へ行くのが見えた。イヤな予感がした。
昼過ぎにHさんから電話がきた。私のイヤな予感は的中した。HさんがフロントでI氏を待っていると、トドが乱入してきたそうだ。
トド「あかんなぁ。今週のシフト見るの忘れとったわぁ」
Hさん「。。。。。。。」
トド「ああっ!明日はみかやんと勤務や!久しぶりやなぁ」
(ここでHさんがキレたらしい)
Hさん「今迄みかやんやOくんに会わなくて変だと思わなかったの?」
トド「なんとなく変や思うたから聞こうと思ってました」
Hさん「アンタなんかにうちの可愛い後輩達を会わせられるわけないでしょう!Oくんにはどうでもいい事まで言って怒鳴り散らして、みかやんには”1人で働き過ぎる”って1時間も説教して、アンタおまけにみかやんに”左利き直せ”って言ったんでしょう?何の権限があってそんな事、言うの?アンタ何様?人として言ってはならない事を言って、みかやんを傷つけたのよ!Oくんだって毎日毎日ヒステリックに怒鳴られ続けて滅入ってたわよ!随分くだらない事で怒鳴ってたようだけどOくんはアンタの息子じゃないのよ!」
トド「えらいすいませんでした」
Hさん「それに何?後輩に”そんな事したらHさんに怒鳴られる”とか”しばかれる”と言って指導してたって言うでしょう。私、今迄あなたやNさんを一度でも怒鳴ったり叩いたりした事あった?」
トド「ありませんでした。そーゆーつもりやなかったんですが」
Hさん「じゃあどーゆーつもりなの?後輩が先輩を気遣って仕事してくれたら嬉しく思って褒めてあげるのが先輩でしょ?それを”モニターに映ってるからって1人だけ点数稼ぎするな”だなんて、アンタ歪んでるわよ。それにみかやんが左利きだってアンタに言われるまで気が付かなかったわよ。何の遜色もなく仕事が出来るのに何で”左利き直せ”だなんて言うのよ。それだったらアンタも大阪弁直したら?」
トド「申し訳ありませんでした」
Hさん「若いOくんには”クソババア!”と怒鳴られて殴られても当然な状態だったわよ。みかやんもOくんも反発しないでいたのは、アンタなんかでも”先輩”だと思ってたからなのよ。それを逆手に取って言いたい放題で。。。後輩だって人間だし傷つくのよ」
トド「。。。。。」
・・・・・という事だったそうだ。温厚なHさんがここまで言うとは思わなかった。トドに会うのが怖い。
今日はHさんとNさんとの勤務。昨日からトドがホテルQへ復帰した。今月いっぱいはホテルPとホテルQを行ったり来たりするらしいが、先月までの週1勤務よりは確実にトドのホテルQ勤務が増える。
今迄は私やOくんとトドを会わせられない!と、HさんとNさんがトドとの勤務をしていてくれたが、トドの勤務が増えるとなるとシフトの都合上、HさんとNさんだけにトドを任せられず、私やOくんもトドと遭遇する事になる。
昨日はHさんNさんとトドとの勤務だったが、相変わらず仕事以外の話はせず殆ど無言でいたそうだ。明日はHさんと私とトドの勤務だ。HさんとNさんが心配して”トドとの過ごし方”をアドバイスしてくれた。
Hさん「みかやん、大丈夫だと信じてるけど明日はトドにケチをつけられないように、仕事はしっかりね!」
みかやん「はいっ!心して仕事しますよ」
Nさん「”久しぶり”だどが言って近づいてきても、毅然とした態度でいるんだよ。なめられるがらね」
みかやん「はいっ!油断しないように気を付けますね」
Nさん「仕事で失敗したりしたらトドの思うつぼだがらね」
みかやん「はい。でもなんだか緊張してきました」
暇だったのをいいことに今日はトド対策の話で終始した。朝9時になってフロントへ退勤のタイムカードを押しに行った。Hさんが「I氏と明日のトドの件で打ち合わせがある」と言うので先にホテルQを出た。Nさんと別れて1人で歩いていると、殺気を感じたのでふと振り返るとトドカーらしき車がホテルQ方面へ行くのが見えた。イヤな予感がした。
昼過ぎにHさんから電話がきた。私のイヤな予感は的中した。HさんがフロントでI氏を待っていると、トドが乱入してきたそうだ。
トド「あかんなぁ。今週のシフト見るの忘れとったわぁ」
Hさん「。。。。。。。」
トド「ああっ!明日はみかやんと勤務や!久しぶりやなぁ」
(ここでHさんがキレたらしい)
Hさん「今迄みかやんやOくんに会わなくて変だと思わなかったの?」
トド「なんとなく変や思うたから聞こうと思ってました」
Hさん「アンタなんかにうちの可愛い後輩達を会わせられるわけないでしょう!Oくんにはどうでもいい事まで言って怒鳴り散らして、みかやんには”1人で働き過ぎる”って1時間も説教して、アンタおまけにみかやんに”左利き直せ”って言ったんでしょう?何の権限があってそんな事、言うの?アンタ何様?人として言ってはならない事を言って、みかやんを傷つけたのよ!Oくんだって毎日毎日ヒステリックに怒鳴られ続けて滅入ってたわよ!随分くだらない事で怒鳴ってたようだけどOくんはアンタの息子じゃないのよ!」
トド「えらいすいませんでした」
Hさん「それに何?後輩に”そんな事したらHさんに怒鳴られる”とか”しばかれる”と言って指導してたって言うでしょう。私、今迄あなたやNさんを一度でも怒鳴ったり叩いたりした事あった?」
トド「ありませんでした。そーゆーつもりやなかったんですが」
Hさん「じゃあどーゆーつもりなの?後輩が先輩を気遣って仕事してくれたら嬉しく思って褒めてあげるのが先輩でしょ?それを”モニターに映ってるからって1人だけ点数稼ぎするな”だなんて、アンタ歪んでるわよ。それにみかやんが左利きだってアンタに言われるまで気が付かなかったわよ。何の遜色もなく仕事が出来るのに何で”左利き直せ”だなんて言うのよ。それだったらアンタも大阪弁直したら?」
トド「申し訳ありませんでした」
Hさん「若いOくんには”クソババア!”と怒鳴られて殴られても当然な状態だったわよ。みかやんもOくんも反発しないでいたのは、アンタなんかでも”先輩”だと思ってたからなのよ。それを逆手に取って言いたい放題で。。。後輩だって人間だし傷つくのよ」
トド「。。。。。」
・・・・・という事だったそうだ。温厚なHさんがここまで言うとは思わなかった。トドに会うのが怖い。
ラブホ奮戦記125日目:初チップ500円
2003年2月28日 らぶほ10:00-9:00 21部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。午前1時に出勤したI氏がすぐに私達の控え室へやってきた。
I氏「みかやん、222号室へ行って貰えませんか?お客さんが”できれば女性従業員にカラオケの使い方を教えて欲しい”と言うのでお願いしたいんですが」
みかやん「えーっ!部屋へ入るんですか?若いお客さんなら私、テレちゃいますよ〜」
I氏「大丈夫ですよ。年配のお客さんですから」
みかやん「じゃあ心細いのでOくんを連れて行ってもいいですか?」
I氏「はいはい。どうぞ二人で行ってください」
Oくんと222号室へ向かった。部屋の入口でブザーを鳴らしてドアを開け階段の下から「失礼いたしま〜す」と叫んだ。階段の上から男性の声で「どうぞ〜。お願いしま〜す〜」と言われて階段を上がった。部屋には60才代の男性と50代半ばの女性がいた。
男性客「いやぁすまんねぇ。初めてなもんだから。はははっ」
カラオケの使い方を一通り説明して帰ろうと思ったら男性客にとめられた。
男性客「試しに”加門亮のしゃれた恋”を歌いたいからセットしてくれ。加門亮、知ってるかい?」
みかやん「いいえ存じません。勉強不足でした」
男性客「いい歌を歌うんだよ加門亮は。じゃあ聴いていきなさい」
曲のイントロが聞こえてくると男性客はさっそうとマイクを持ち、歌い始めた。途中「曲の音量を上げてくれ」「マイクの音量も上げてくれ」と大騒ぎだった。曲が終わり仕方なく私とOくんは拍手をした。それで気を良くしたのか男性客が女性客に「チップを渡してくれ」と言い出した。
みかやん「頂くわけにはいきません。困ります」
男性客「いやいいんだ。仕事中に呼びつけたんだから」
みかやん「いいえ。これも仕事ですから」
男性客「こっちはこのぐらいのレベルの客なんだから受け取りなさい」
みかやん「ではありがたく頂戴致します」
男性客「二人でジュースでも飲みなさい」
みかやん「はい。ありがとうございます。では失礼致します。どうぞごゆっくり」
部屋を出てドアを閉めたらドッと疲れが出た。
Oくん「俺、あーゆーおやぢ超苦手だよ。みかやんは凄いや。笑顔で受け答えして完璧だったよ」
みかやん「元デパガだからね。私だってあんなおやぢは苦手だよ」
Oくん「自慢げに”俺らはこの位のハイレベルな客だ”みたいな事言ってチップは千円じゃん」
みかやん「あの位の事でお金を貰ったんだよ。有り難く500円ずつ分けようよ」
Oくん「I氏とNさんには内緒にしよう。変にお堅いところがあるから」
控え室へ戻ってまったり休もうと思ったら、申し合わせたように3部屋同時に空いたので掃除へ向かう事になった。それからというもの掃除に追われ、午前1時半から5時半まで控え室には戻れなかった。
後かたづけをして朝の6時にようやく控え室の椅子に腰をおろした。さすがに月末の金曜日は忙しい。一休みしたのも束の間、6時半に1部屋空いたので掃除へ向かうとそこは222号室だった。
Oくん「ああっ。あのカラオケおやぢの部屋だよ。げ〜」
みかやん「年寄りは朝早いからねぇ」
Oくん「うわー!あのトシでスキン2個とも使ってるよ!」
みかやん「だってその為にココへ来たわけでしょ」
Oくん「あのおやぢがあの女の人と。。。想像すると倒れそうだよ」
みかやん「お客さんと会って話したりすると想像しちゃってダメだね」
Oくん「会わなきゃ良かったよ。あまりにもグロい」
その後、急に口数が少なくなるOくんだった。
帰り道でOくんに分け前の500円を渡すと「やった!今日の朝飯はコンビニ弁当を食える」「ハンバーグ弁当にしようかな?とんかつ弁当がいいかな?」「ああっ。それとも晩飯を買おうかな?」「いやいや。遅刻しそうな時のタクシー代にとっておこうかな?」「なんだかんだ言ったけど、いいおやぢだよね」と態度がコロッと変わった。現金な奴だ。やれやれ。
今日はNさんとOくんとの勤務。午前1時に出勤したI氏がすぐに私達の控え室へやってきた。
I氏「みかやん、222号室へ行って貰えませんか?お客さんが”できれば女性従業員にカラオケの使い方を教えて欲しい”と言うのでお願いしたいんですが」
みかやん「えーっ!部屋へ入るんですか?若いお客さんなら私、テレちゃいますよ〜」
I氏「大丈夫ですよ。年配のお客さんですから」
みかやん「じゃあ心細いのでOくんを連れて行ってもいいですか?」
I氏「はいはい。どうぞ二人で行ってください」
Oくんと222号室へ向かった。部屋の入口でブザーを鳴らしてドアを開け階段の下から「失礼いたしま〜す」と叫んだ。階段の上から男性の声で「どうぞ〜。お願いしま〜す〜」と言われて階段を上がった。部屋には60才代の男性と50代半ばの女性がいた。
男性客「いやぁすまんねぇ。初めてなもんだから。はははっ」
カラオケの使い方を一通り説明して帰ろうと思ったら男性客にとめられた。
男性客「試しに”加門亮のしゃれた恋”を歌いたいからセットしてくれ。加門亮、知ってるかい?」
みかやん「いいえ存じません。勉強不足でした」
男性客「いい歌を歌うんだよ加門亮は。じゃあ聴いていきなさい」
曲のイントロが聞こえてくると男性客はさっそうとマイクを持ち、歌い始めた。途中「曲の音量を上げてくれ」「マイクの音量も上げてくれ」と大騒ぎだった。曲が終わり仕方なく私とOくんは拍手をした。それで気を良くしたのか男性客が女性客に「チップを渡してくれ」と言い出した。
みかやん「頂くわけにはいきません。困ります」
男性客「いやいいんだ。仕事中に呼びつけたんだから」
みかやん「いいえ。これも仕事ですから」
男性客「こっちはこのぐらいのレベルの客なんだから受け取りなさい」
みかやん「ではありがたく頂戴致します」
男性客「二人でジュースでも飲みなさい」
みかやん「はい。ありがとうございます。では失礼致します。どうぞごゆっくり」
部屋を出てドアを閉めたらドッと疲れが出た。
Oくん「俺、あーゆーおやぢ超苦手だよ。みかやんは凄いや。笑顔で受け答えして完璧だったよ」
みかやん「元デパガだからね。私だってあんなおやぢは苦手だよ」
Oくん「自慢げに”俺らはこの位のハイレベルな客だ”みたいな事言ってチップは千円じゃん」
みかやん「あの位の事でお金を貰ったんだよ。有り難く500円ずつ分けようよ」
Oくん「I氏とNさんには内緒にしよう。変にお堅いところがあるから」
控え室へ戻ってまったり休もうと思ったら、申し合わせたように3部屋同時に空いたので掃除へ向かう事になった。それからというもの掃除に追われ、午前1時半から5時半まで控え室には戻れなかった。
後かたづけをして朝の6時にようやく控え室の椅子に腰をおろした。さすがに月末の金曜日は忙しい。一休みしたのも束の間、6時半に1部屋空いたので掃除へ向かうとそこは222号室だった。
Oくん「ああっ。あのカラオケおやぢの部屋だよ。げ〜」
みかやん「年寄りは朝早いからねぇ」
Oくん「うわー!あのトシでスキン2個とも使ってるよ!」
みかやん「だってその為にココへ来たわけでしょ」
Oくん「あのおやぢがあの女の人と。。。想像すると倒れそうだよ」
みかやん「お客さんと会って話したりすると想像しちゃってダメだね」
Oくん「会わなきゃ良かったよ。あまりにもグロい」
その後、急に口数が少なくなるOくんだった。
帰り道でOくんに分け前の500円を渡すと「やった!今日の朝飯はコンビニ弁当を食える」「ハンバーグ弁当にしようかな?とんかつ弁当がいいかな?」「ああっ。それとも晩飯を買おうかな?」「いやいや。遅刻しそうな時のタクシー代にとっておこうかな?」「なんだかんだ言ったけど、いいおやぢだよね」と態度がコロッと変わった。現金な奴だ。やれやれ。
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ラブホ奮戦記124日目:Hさんエロ炸裂
2003年2月27日 らぶほ10:00-9:00. 13部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。昨日はOくんが倒れた為にリネン類のたたみ作業が大幅に遅れた。私達がリネンたたみに追われている間、I氏が空き部屋のハギをして回ってくれていた。
I氏「今日も日の丸部屋ばかりです。愛国心で胸がいっぱいになりますよ」
Hさん「毎日毎日、生理のお客さんばかりでイヤになるわねぇ」
I氏「そんなに生理の時がいいんですかねぇ。不思議です」
Hさん「生理がいいのか中出しがいいのかよくわからないわね」
Hさん「Oくんは生理の時にやった事ある?」
Oくん「は?はああああぁ?何ですか?いきなり」
Hさん「若い人はどうなのか?と思ってね」
Oくん「いやあの。その。あ、ありますよ」
Hさん「イヤじゃないの?キモイとか思わないの?」
Oくん「べっ、別にあんまり気にならないです」
Hさん「女の子の方はイヤがらないの?」
Oくん「あの。あんまり気にしない人ですから」
Hさん「ふーーーーん」
5部屋連続掃除をして一段落着いたので、最後の部屋で何となく三人でエロビデオを見た。AV男優がひたすら、くんに(いや〜ん)をしている所だった。
Hさん「男って大変よねぇ。こんな事までしなきゃなんないなんて」
Oくん「。。。。。。」
Hさん「男のアレと違って女のアレは汚いでしょ」
Oくん「べ、別に俺は女の人のを汚いとは思いませんよ」
Hさん「男のは乾いてるけど女のは湿ってたり臭ったりしない?」
Oくん「いっ、いや。あまり気になりませんよ」
Hさん「ふーーーーん」
控え室へ戻って一休みすると、Hさんがフロントへ行ったのでOくんと二人になった。
Oくん「みかやん、た、助けて!Hさん、今日なんか変だよ」
みかやん「”恥ずかしくてOくんとはエロ話出来ない”と言ってたのにね」
Oくん「HさんまでI氏のエロさに感化されちゃったのかなぁ」
みかやん「かもねぇ。あの人達の大人のエロ話は凄いからねぇ」
Oくん「Hさんの質問ぜめで俺、変な汗かいて疲れたよ〜」
部屋が空いたのでHさんと合流して掃除へ向かった。部屋のドアを開けると何か臭っていた。部屋に入ると大宴会の後だった。ビールの空き缶数缶、珍味の食べ残し数種、カップ蕎麦の食べ残し2個、その他塩辛や冷や奴、枝豆、焼き鳥の食べ残しがあった。
洗面&トイレ係がゴミをまとめるのでOくんは大変そうだった。Oくんは私とベッドを組み終えてトイレ掃除へ向かった。(ここからちょっと汚い話)
Oくん「うあああぁ。ひでえ。ひでえや」
Hさん「あはははは」
という二人の声が聞こえてきた。
Hさん「便器一面にゲロがかかってたのよ。うぷぷっ」
みかやん「あらら。Oくん、受難ですね」
Hさん「あんなに食べてゲロ吐いて帰っただけなら、何の為にココへ来たのかわかんないわね」
みかやん「いえいえ。スキンは2個とも使ってましたよ」
Hさん「あらっ!やってたの!ゲロ吐いてまで、やって帰らなくたっていいじゃないのよねぇ。ゲロ吐いてまでやるって何なのよ」
Oくん「そんなにゲロゲロ言わないで下さいよ。床にもこぼれてて泣きました」
Hさん「まぁでも、やった後にゲロしたのかも知れないわよね。激しく動いてお腹の中でミックスされたかもね。ははは。だとしたら男のゲロね。ふふっ」
Oくん「生々し過ぎますよ。もう勘弁して下さい」
控え室へ戻る途中、Oくんと内緒話。
Oくん「Hさんて、あんなにエロい人だと思わなかったよ」
みかやん「そーお?女同士の時はいつもあんな感じだよ」
Oくん「怖い怖い。大人の女の人って怖いよ」
Oくんの中でHさんのイメージがガラガラと音をたてて崩れていったらしい。凹むOくんだった。
今日はHさんとOくんとの勤務。昨日はOくんが倒れた為にリネン類のたたみ作業が大幅に遅れた。私達がリネンたたみに追われている間、I氏が空き部屋のハギをして回ってくれていた。
I氏「今日も日の丸部屋ばかりです。愛国心で胸がいっぱいになりますよ」
Hさん「毎日毎日、生理のお客さんばかりでイヤになるわねぇ」
I氏「そんなに生理の時がいいんですかねぇ。不思議です」
Hさん「生理がいいのか中出しがいいのかよくわからないわね」
Hさん「Oくんは生理の時にやった事ある?」
Oくん「は?はああああぁ?何ですか?いきなり」
Hさん「若い人はどうなのか?と思ってね」
Oくん「いやあの。その。あ、ありますよ」
Hさん「イヤじゃないの?キモイとか思わないの?」
Oくん「べっ、別にあんまり気にならないです」
Hさん「女の子の方はイヤがらないの?」
Oくん「あの。あんまり気にしない人ですから」
Hさん「ふーーーーん」
5部屋連続掃除をして一段落着いたので、最後の部屋で何となく三人でエロビデオを見た。AV男優がひたすら、くんに(いや〜ん)をしている所だった。
Hさん「男って大変よねぇ。こんな事までしなきゃなんないなんて」
Oくん「。。。。。。」
Hさん「男のアレと違って女のアレは汚いでしょ」
Oくん「べ、別に俺は女の人のを汚いとは思いませんよ」
Hさん「男のは乾いてるけど女のは湿ってたり臭ったりしない?」
Oくん「いっ、いや。あまり気になりませんよ」
Hさん「ふーーーーん」
控え室へ戻って一休みすると、Hさんがフロントへ行ったのでOくんと二人になった。
Oくん「みかやん、た、助けて!Hさん、今日なんか変だよ」
みかやん「”恥ずかしくてOくんとはエロ話出来ない”と言ってたのにね」
Oくん「HさんまでI氏のエロさに感化されちゃったのかなぁ」
みかやん「かもねぇ。あの人達の大人のエロ話は凄いからねぇ」
Oくん「Hさんの質問ぜめで俺、変な汗かいて疲れたよ〜」
部屋が空いたのでHさんと合流して掃除へ向かった。部屋のドアを開けると何か臭っていた。部屋に入ると大宴会の後だった。ビールの空き缶数缶、珍味の食べ残し数種、カップ蕎麦の食べ残し2個、その他塩辛や冷や奴、枝豆、焼き鳥の食べ残しがあった。
洗面&トイレ係がゴミをまとめるのでOくんは大変そうだった。Oくんは私とベッドを組み終えてトイレ掃除へ向かった。(ここからちょっと汚い話)
Oくん「うあああぁ。ひでえ。ひでえや」
Hさん「あはははは」
という二人の声が聞こえてきた。
Hさん「便器一面にゲロがかかってたのよ。うぷぷっ」
みかやん「あらら。Oくん、受難ですね」
Hさん「あんなに食べてゲロ吐いて帰っただけなら、何の為にココへ来たのかわかんないわね」
みかやん「いえいえ。スキンは2個とも使ってましたよ」
Hさん「あらっ!やってたの!ゲロ吐いてまで、やって帰らなくたっていいじゃないのよねぇ。ゲロ吐いてまでやるって何なのよ」
Oくん「そんなにゲロゲロ言わないで下さいよ。床にもこぼれてて泣きました」
Hさん「まぁでも、やった後にゲロしたのかも知れないわよね。激しく動いてお腹の中でミックスされたかもね。ははは。だとしたら男のゲロね。ふふっ」
Oくん「生々し過ぎますよ。もう勘弁して下さい」
控え室へ戻る途中、Oくんと内緒話。
Oくん「Hさんて、あんなにエロい人だと思わなかったよ」
みかやん「そーお?女同士の時はいつもあんな感じだよ」
Oくん「怖い怖い。大人の女の人って怖いよ」
Oくんの中でHさんのイメージがガラガラと音をたてて崩れていったらしい。凹むOくんだった。
ラブホ奮戦記123日目:Oくん倒れる
2003年2月26日 らぶほ1私の住むS区でひったくりや強盗など物騒な事件が続いたらしく、昼の会社の人達が大騒ぎしていた。ホテルQへ行く時に必ず寄るコンビニを出て、行く手を見渡したら急に怖くなった。斎場や病院、神社の横を通ってホテルQへ行くのに私1人しか歩いていない。痴漢に遭うようなトシではないし、金を持っているふうにも見えない私だが怖くなってOくんへ電話した。
みかやん「今どこ?」
Oくん「○○通りのセイコマにいるよ」
みかやん「走って行くから○○通りの角で待ってて」
Oくん「いいよ。でもどーしたの?」
みかやん「こっ、怖い」
小走りで○○通りの角を目指すと、Oくんが○○通りの角を曲がって私の方へ歩いて来てくれていた。
みかやん「ありがとう。助かった。こないだは私の傍で不審な音がしたし(先日、何者かが私に向けて空気銃を撃って私の横の雪山に当たってパンパン鳴っていたような音が聞こえた為、鬼ダッシュで逃げた)、今日はひったくり事件でみんなに脅かされて怖かったよ〜」
Oくん「無事で良かったね。でも俺、頭が痛くて寒気がするんだ」
みかやん「大丈夫なの?頭痛薬持ってるから後であげるよ」
0:00-9:00. 15部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。私が肌身離さず持っている頭痛薬をOくんに飲ませたものの、どうにも調子が悪そうだった。私も胃が痛んでいて二人とも絶不調だった。
一昨々日は5部屋、一昨日は4部屋掃除で暇だったのに、給料日の後のせいか久しぶりに忙しく午前2時まで休みなく掃除に追われた。午前2時の時点で掃除待ちの部屋が3つあった。
Oくん「Hさん、この辺で少し休みませんか?」
Hさん「今日はどんどんお客さんが入って来るし、待機の部屋も3つ残ってるから休めないけど、どうかしたの?」
Oくん「すいません。俺、悪寒と頭痛が止まらなくて熱も出てきた気がするんです」
Hさん「じゃあ控え室に戻って休んでいて。こっちは大丈夫だから」
Oくん「申し訳ないす。少し休ませてもらいます」
3部屋くらいならHさんと二人でも大丈夫!とたかをくくっていたら、急にお客さんがバタバタと帰り始めて忙しくなった。相変わらず生理のお客さんが多く、おねしょマットの交換に何度も部屋と控え室の間を走った。
スキンの空袋があるのにスキン本体が無かったので、Hさんと部屋中のスキン大捜索をしたら風呂の椅子の下から出てきた。部屋の備品を根こそぎお客さんに持ち帰られてしまい、備品室へ走って大わらわだった。忙しい上に様々な出来事に見舞われ、さすがのHさんも疲れたようで待機部屋を2部屋残して3時半に休憩する事にした。
Oくんが控え室へ戻って来たのは午前3時40分だった。
Oくん「すいませんでした。薬飲んで爆睡してました」
Hさん「こーゆー時はお互い様だから気にしないでね」
Oくん「1時間半も穴をあけました。何部屋やったんですか?」
Hさん「6部屋よ。二人勤務だとそれが限界だわ。みかやんにお礼言ってね」
Oくん「みかやん、胃は大丈夫だったの?」
みかやん「胃袋が破れそうに痛かったよ。で、破れた」
Oくん「うそー!ごめんなさい」
みかやん「冗談だよ。でもね、本当に大変だったよ」
Hさん「生理の日の丸部屋ばっかりだし、スキンは見つからないし、根こそぎの客はいるし、みかやんなんか走りっぱなしだったのよ。残りの2部屋はOくんに任せるわ」
Oくん「はい。なんとか頑張ります」
Oくんが復帰して三人で残りの2部屋を掃除した。Oくんは風呂係を買って出たものの、入った部屋の風呂場は天井も壁も風呂の湯気で完全に蒸し上げられいたが、文句も言わずに黙々と壁をタオルで叩いていた。
次の部屋でOくんはトイレ&洗面係だったが、またも洗面所のブラシや歯磨きカップ、シャワーキャップやヘアゴムを乗せるトレイまでお客さんに持ち帰られていた為に、走って備品室へ取りに行った。ようやく戻ってトイレ掃除にとりかかると、便器の中に思いっきりウン○が残っていて凹むOくんだった。
Oくん「6部屋休んだツケが全部回ってきたような気がします」
Hさん「いいんじゃない?便器にウン○なんて運がいいのよ」
Oくん「確かに。ラブホでウン○する人って滅多にいませんからね」
みかやん「次は部屋係でしょ?きっと何かいい事があるよ」
Oくん「だといいんすけどね」
と言っていたが結局このウン○の部屋が最後だった。
みかやん「今どこ?」
Oくん「○○通りのセイコマにいるよ」
みかやん「走って行くから○○通りの角で待ってて」
Oくん「いいよ。でもどーしたの?」
みかやん「こっ、怖い」
小走りで○○通りの角を目指すと、Oくんが○○通りの角を曲がって私の方へ歩いて来てくれていた。
みかやん「ありがとう。助かった。こないだは私の傍で不審な音がしたし(先日、何者かが私に向けて空気銃を撃って私の横の雪山に当たってパンパン鳴っていたような音が聞こえた為、鬼ダッシュで逃げた)、今日はひったくり事件でみんなに脅かされて怖かったよ〜」
Oくん「無事で良かったね。でも俺、頭が痛くて寒気がするんだ」
みかやん「大丈夫なの?頭痛薬持ってるから後であげるよ」
0:00-9:00. 15部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。私が肌身離さず持っている頭痛薬をOくんに飲ませたものの、どうにも調子が悪そうだった。私も胃が痛んでいて二人とも絶不調だった。
一昨々日は5部屋、一昨日は4部屋掃除で暇だったのに、給料日の後のせいか久しぶりに忙しく午前2時まで休みなく掃除に追われた。午前2時の時点で掃除待ちの部屋が3つあった。
Oくん「Hさん、この辺で少し休みませんか?」
Hさん「今日はどんどんお客さんが入って来るし、待機の部屋も3つ残ってるから休めないけど、どうかしたの?」
Oくん「すいません。俺、悪寒と頭痛が止まらなくて熱も出てきた気がするんです」
Hさん「じゃあ控え室に戻って休んでいて。こっちは大丈夫だから」
Oくん「申し訳ないす。少し休ませてもらいます」
3部屋くらいならHさんと二人でも大丈夫!とたかをくくっていたら、急にお客さんがバタバタと帰り始めて忙しくなった。相変わらず生理のお客さんが多く、おねしょマットの交換に何度も部屋と控え室の間を走った。
スキンの空袋があるのにスキン本体が無かったので、Hさんと部屋中のスキン大捜索をしたら風呂の椅子の下から出てきた。部屋の備品を根こそぎお客さんに持ち帰られてしまい、備品室へ走って大わらわだった。忙しい上に様々な出来事に見舞われ、さすがのHさんも疲れたようで待機部屋を2部屋残して3時半に休憩する事にした。
Oくんが控え室へ戻って来たのは午前3時40分だった。
Oくん「すいませんでした。薬飲んで爆睡してました」
Hさん「こーゆー時はお互い様だから気にしないでね」
Oくん「1時間半も穴をあけました。何部屋やったんですか?」
Hさん「6部屋よ。二人勤務だとそれが限界だわ。みかやんにお礼言ってね」
Oくん「みかやん、胃は大丈夫だったの?」
みかやん「胃袋が破れそうに痛かったよ。で、破れた」
Oくん「うそー!ごめんなさい」
みかやん「冗談だよ。でもね、本当に大変だったよ」
Hさん「生理の日の丸部屋ばっかりだし、スキンは見つからないし、根こそぎの客はいるし、みかやんなんか走りっぱなしだったのよ。残りの2部屋はOくんに任せるわ」
Oくん「はい。なんとか頑張ります」
Oくんが復帰して三人で残りの2部屋を掃除した。Oくんは風呂係を買って出たものの、入った部屋の風呂場は天井も壁も風呂の湯気で完全に蒸し上げられいたが、文句も言わずに黙々と壁をタオルで叩いていた。
次の部屋でOくんはトイレ&洗面係だったが、またも洗面所のブラシや歯磨きカップ、シャワーキャップやヘアゴムを乗せるトレイまでお客さんに持ち帰られていた為に、走って備品室へ取りに行った。ようやく戻ってトイレ掃除にとりかかると、便器の中に思いっきりウン○が残っていて凹むOくんだった。
Oくん「6部屋休んだツケが全部回ってきたような気がします」
Hさん「いいんじゃない?便器にウン○なんて運がいいのよ」
Oくん「確かに。ラブホでウン○する人って滅多にいませんからね」
みかやん「次は部屋係でしょ?きっと何かいい事があるよ」
Oくん「だといいんすけどね」
と言っていたが結局このウン○の部屋が最後だった。
ラブホ奮戦記122日目:I&Nの近況・その2
2003年2月24日 らぶほ10:00-6:00 4部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。昨日、ホテルKへ戻ったフロントF氏に代わってホテルPへ異動していたフロントT氏が戻ってきた。人当たりも良く人畜無害な人で何よりだ。掃除用のボロ大タオルとボロ小タオルが届いていたので、せっせとたたんだ。
みかやん「そうそうOちゃん、一昨日Nさんが客室の剃刀で指を切ったの。NさんがI氏に電話をして”怪我したから絆創膏持って来て”と言ったらI氏が飛んできたんだよ。I氏が一生懸命Nさんの指に絆創膏を貼っていて、なんかいい雰囲気だったから、恥ずかしくて見ていられなかったさ」
Nさん「わちらはね、アンタだぢと違っていつでもどごでもいちゃいちゃべだべだしないのさ」
Oくん「俺らなんて、いちゃいちゃベタベタなんかした事ないっすよ」
Nさん「本人はそう思わなくても端から見ればラブラブだのさ」
みかやん「いえいえ。普通に仲良しですってば」
Nさん「わちらはね〜。そーゆー所は滅多に見せないの!肝心な時だげ寄り添うの。あんただぢ子供の恋と違って、わちらは大人の恋だがらね〜」
みかやん「恋って?別にそんな。。。」
Oくん「子供って?みかやんも子供なのか?」
客室へ掃除に入ってOくんとベッドを組みながらヒソヒソ話をした。
Oくん「ちょっとぉ!さっき”大人の恋”って言ったよね〜」
みかやん「言った!言った!聞き逃さなかったよ」
Oくん「やっぱりNさんはI氏に恋してるんだね」
みかやん「でもさ何度も”わちら”って言ったよね?恋人同士なの?」
Oくん「フロントとメイクの恋愛ってヤバイのかな?」
みかやん「会社にバレたら人事異動で引き離されたりするのかねぇ」
Oくん「そういやI氏にホテルP行きの噂もあったよね」
みかやん「私達にも隠すつもりなのかなぁ」
Oくん「いっそ電撃結婚でもしちゃえばいいのにね」
Nさんが風呂掃除を終えたようなので急いで各自の持ち場へついた。
掃除を終えて控え室へ戻るとI氏が来た。
I氏「Nさん、総務で面接の日程を決めたいそうなんですが、いつがいいですか?」
Nさん「じゃあ明日にでも行ってこようかな♪場所の地図描いでや」
みかやん「あのぅ。それってNさんがI氏の昼の職場の面接を受けるって事ですか?」
Nさん「娘が今の仕事を辞めると言うから、わちが稼がないばなんないのさ」
Oくん「地図じゃなくて待ち合わせして二人で手を繋いで行けばいいじゃないすか」
Nさん「あんただぢとは違うんだわ!」
Oくんと二人でそれとなく控え室を出てロッカーへ行った。
Oくん「ちょっとぉ!昼も夜も仕事で一緒だよ!あの二人」
みかやん「やっぱりI氏がNさんを避けるような態度はカモフラージュなんだよね」
Oくん「絶対そうだよ!もう騙されないよ。でもまいったね」
みかやん「やられたよね〜。騙される所だった」
好きでもない同僚と昼も夜も同じ職場で働こうとは思わないだろうし、Nさんに昼の職場にまでも乗り込まれたくないならば「今は従業員の募集はしていない」と断れるハズだ。って事はやっぱりI氏もNさんの事が。。。という事でOくんと意見が一致した。いやん。恥ずかしい。
今日はNさんとOくんとの勤務。昨日、ホテルKへ戻ったフロントF氏に代わってホテルPへ異動していたフロントT氏が戻ってきた。人当たりも良く人畜無害な人で何よりだ。掃除用のボロ大タオルとボロ小タオルが届いていたので、せっせとたたんだ。
みかやん「そうそうOちゃん、一昨日Nさんが客室の剃刀で指を切ったの。NさんがI氏に電話をして”怪我したから絆創膏持って来て”と言ったらI氏が飛んできたんだよ。I氏が一生懸命Nさんの指に絆創膏を貼っていて、なんかいい雰囲気だったから、恥ずかしくて見ていられなかったさ」
Nさん「わちらはね、アンタだぢと違っていつでもどごでもいちゃいちゃべだべだしないのさ」
Oくん「俺らなんて、いちゃいちゃベタベタなんかした事ないっすよ」
Nさん「本人はそう思わなくても端から見ればラブラブだのさ」
みかやん「いえいえ。普通に仲良しですってば」
Nさん「わちらはね〜。そーゆー所は滅多に見せないの!肝心な時だげ寄り添うの。あんただぢ子供の恋と違って、わちらは大人の恋だがらね〜」
みかやん「恋って?別にそんな。。。」
Oくん「子供って?みかやんも子供なのか?」
客室へ掃除に入ってOくんとベッドを組みながらヒソヒソ話をした。
Oくん「ちょっとぉ!さっき”大人の恋”って言ったよね〜」
みかやん「言った!言った!聞き逃さなかったよ」
Oくん「やっぱりNさんはI氏に恋してるんだね」
みかやん「でもさ何度も”わちら”って言ったよね?恋人同士なの?」
Oくん「フロントとメイクの恋愛ってヤバイのかな?」
みかやん「会社にバレたら人事異動で引き離されたりするのかねぇ」
Oくん「そういやI氏にホテルP行きの噂もあったよね」
みかやん「私達にも隠すつもりなのかなぁ」
Oくん「いっそ電撃結婚でもしちゃえばいいのにね」
Nさんが風呂掃除を終えたようなので急いで各自の持ち場へついた。
掃除を終えて控え室へ戻るとI氏が来た。
I氏「Nさん、総務で面接の日程を決めたいそうなんですが、いつがいいですか?」
Nさん「じゃあ明日にでも行ってこようかな♪場所の地図描いでや」
みかやん「あのぅ。それってNさんがI氏の昼の職場の面接を受けるって事ですか?」
Nさん「娘が今の仕事を辞めると言うから、わちが稼がないばなんないのさ」
Oくん「地図じゃなくて待ち合わせして二人で手を繋いで行けばいいじゃないすか」
Nさん「あんただぢとは違うんだわ!」
Oくんと二人でそれとなく控え室を出てロッカーへ行った。
Oくん「ちょっとぉ!昼も夜も仕事で一緒だよ!あの二人」
みかやん「やっぱりI氏がNさんを避けるような態度はカモフラージュなんだよね」
Oくん「絶対そうだよ!もう騙されないよ。でもまいったね」
みかやん「やられたよね〜。騙される所だった」
好きでもない同僚と昼も夜も同じ職場で働こうとは思わないだろうし、Nさんに昼の職場にまでも乗り込まれたくないならば「今は従業員の募集はしていない」と断れるハズだ。って事はやっぱりI氏もNさんの事が。。。という事でOくんと意見が一致した。いやん。恥ずかしい。
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ラブホ奮戦記121日目:I&Nの近況・その1
2003年2月23日 らぶほ10:00-9:00. 5部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。出勤早々Nさんは調子が悪そうだった。
Nさん「わち、なんか風邪しいだみだいだの」
みかやん「昨日はずっと外で作業しましたからねぇ。大丈夫ですか?」
Oくん「えっ?外の作業って何すか?」
昨日、休みだったOくんへNさんの武勇伝を教えてあげた。
みかやん「Nさんったら出初め式並みにカッコ良かったんだよ。Hさんはそれを”内助の功って素敵よね”と言ってたんだ。ふふっ」
Oくん「ないじょのこうって何?」
みかやん「夫の働きを助ける妻の表立たない功績って言うの?そんな感じ。Oちゃんったら物知らずね」
Nさん「いや〜ん。夫だどが妻だどがって〜。さ、フロントさ行ぐべし♪」
出勤のタイムカードを押しにフロントへ行くと、F氏が椅子にふんぞり返っていた。「今日は暇だからC班を12時で帰らせるぞ。今日は後でIにフロントの仕事をたたき込んでやる」と、相変わらず高飛車だった。
午前1時過ぎに風呂掃除をしていると、いきなりF氏がズカズカと風呂場に入って来た。後ろにI氏もいた。
F氏「洗い場の掃除はいいからタオルを何枚か置いて行け」
みかやん「・・・・・はい」
F氏「今からIに湯温調節を教えてやる。部屋のドアは閉めないで帰れ」
みかやん「・・・・・はい」
速やかに浴槽の掃除を済ませ無言で風呂場を出た。あんなけったくそ悪いおやぢには返事もしたくない。その後、F氏とI氏は1時間半ほど風呂場にいたようだ。
ヨレヨレになってI氏が控え室へ来た。
I氏「F氏は今日で最後でまたホテルKへ戻るそうなんです。それで今迄、湯温調節を教わってました。思ったより大変な作業で疲れたのに”全室やれ!”と命じられました」
Nさん「そったら大変な仕事だら1人でだら無理だべさ。わちらも手伝うよ」
I氏「いえいえ。あれは”フロントの仕事”だそうなので、皆さんには迷惑をかけられません」
Nさん「いんやいんや。1人だらゆるぐないって。わちらにも教えでや」
I氏「ありがとうございます。Nさんにはいつも助けられますね」
って事で私達も湯温調節を教わる事になった。
Oくん「みかやん、これも内助の功ってやつなの?」
みかやん「NさんはI氏の為に何かしたくて仕方ないんでしょ」
4人で空き部屋の風呂場へ入ってI氏に湯温調節を習った。次の部屋はOくんと私で湯温調節をやってみた。想像以上に時間がかかって面倒臭い作業だった。そこへI氏が様子を見に来てくれた。
Oくん「あれっ?Nさんは?」
I氏「”221号室に二人で入りましょう”と言って私を待ってるんですけど、部屋で二人になるのはどうも。。。」
みかやん「何言ってるんですか?仕事ですよ。早く行ってあげて下さい」
Oくん「2組に別れた方が早く終わりますよ。二人になったからって変な事しないで下さいね」
I氏「あなた達とは違いますよ!Nさんと二人になるのは困るんです!」
みかやん「ひどーい!昨日だって今日だってI氏の為に内助の功してるのに踏みにじるなんて」
Oくん「早く行ってくれないとNさんの機嫌が悪くなるんですよ!勘弁して下さい」
作業を終えNさんが待ってるはずの221号室へ行くともぬけの殻だった。慌ててOくんと控え室へ走るとNさんがしょんぼりと椅子に座っていた。
Nさん「221号室でずっとずっとI氏を待ってたのに来なかったさ」
みかやん「あっ!私達を心配して様子を見にきてくれていたんですよ。少々手間取りまして。。。」
Oくん「そっ、そうなんすよ。俺が大失敗して時間がかかったんですよ。すいません」
Nさん「なんだそうだったの〜。ふ〜ん」
見る見る間にNさんに笑顔が戻りOくんと胸を撫で下ろした。Nさんはいそいそとフロントへ向かった。
Oくん「I氏はどうしてNさんと二人きりになりたくないんだろね?」
みかやん「ラブラブなのかそうじゃないのか本当にわかんないよ」
Oくん「とてもじゃないけどNさんに本当の事は言えなかったよね?」
みかやん「NさんはI氏の行動に一喜一憂してるからね」
Oくん「いっきいちゆうって何?」
みかやん「全く物知らずなんだから!疲れる!」
Oくん「いや、本当に疲れたよね」
NさんのI氏への想いは一方通行なんだろうか?I氏の本心はイマイチつかめない。
今日はNさんとOくんとの勤務。出勤早々Nさんは調子が悪そうだった。
Nさん「わち、なんか風邪しいだみだいだの」
みかやん「昨日はずっと外で作業しましたからねぇ。大丈夫ですか?」
Oくん「えっ?外の作業って何すか?」
昨日、休みだったOくんへNさんの武勇伝を教えてあげた。
みかやん「Nさんったら出初め式並みにカッコ良かったんだよ。Hさんはそれを”内助の功って素敵よね”と言ってたんだ。ふふっ」
Oくん「ないじょのこうって何?」
みかやん「夫の働きを助ける妻の表立たない功績って言うの?そんな感じ。Oちゃんったら物知らずね」
Nさん「いや〜ん。夫だどが妻だどがって〜。さ、フロントさ行ぐべし♪」
出勤のタイムカードを押しにフロントへ行くと、F氏が椅子にふんぞり返っていた。「今日は暇だからC班を12時で帰らせるぞ。今日は後でIにフロントの仕事をたたき込んでやる」と、相変わらず高飛車だった。
午前1時過ぎに風呂掃除をしていると、いきなりF氏がズカズカと風呂場に入って来た。後ろにI氏もいた。
F氏「洗い場の掃除はいいからタオルを何枚か置いて行け」
みかやん「・・・・・はい」
F氏「今からIに湯温調節を教えてやる。部屋のドアは閉めないで帰れ」
みかやん「・・・・・はい」
速やかに浴槽の掃除を済ませ無言で風呂場を出た。あんなけったくそ悪いおやぢには返事もしたくない。その後、F氏とI氏は1時間半ほど風呂場にいたようだ。
ヨレヨレになってI氏が控え室へ来た。
I氏「F氏は今日で最後でまたホテルKへ戻るそうなんです。それで今迄、湯温調節を教わってました。思ったより大変な作業で疲れたのに”全室やれ!”と命じられました」
Nさん「そったら大変な仕事だら1人でだら無理だべさ。わちらも手伝うよ」
I氏「いえいえ。あれは”フロントの仕事”だそうなので、皆さんには迷惑をかけられません」
Nさん「いんやいんや。1人だらゆるぐないって。わちらにも教えでや」
I氏「ありがとうございます。Nさんにはいつも助けられますね」
って事で私達も湯温調節を教わる事になった。
Oくん「みかやん、これも内助の功ってやつなの?」
みかやん「NさんはI氏の為に何かしたくて仕方ないんでしょ」
4人で空き部屋の風呂場へ入ってI氏に湯温調節を習った。次の部屋はOくんと私で湯温調節をやってみた。想像以上に時間がかかって面倒臭い作業だった。そこへI氏が様子を見に来てくれた。
Oくん「あれっ?Nさんは?」
I氏「”221号室に二人で入りましょう”と言って私を待ってるんですけど、部屋で二人になるのはどうも。。。」
みかやん「何言ってるんですか?仕事ですよ。早く行ってあげて下さい」
Oくん「2組に別れた方が早く終わりますよ。二人になったからって変な事しないで下さいね」
I氏「あなた達とは違いますよ!Nさんと二人になるのは困るんです!」
みかやん「ひどーい!昨日だって今日だってI氏の為に内助の功してるのに踏みにじるなんて」
Oくん「早く行ってくれないとNさんの機嫌が悪くなるんですよ!勘弁して下さい」
作業を終えNさんが待ってるはずの221号室へ行くともぬけの殻だった。慌ててOくんと控え室へ走るとNさんがしょんぼりと椅子に座っていた。
Nさん「221号室でずっとずっとI氏を待ってたのに来なかったさ」
みかやん「あっ!私達を心配して様子を見にきてくれていたんですよ。少々手間取りまして。。。」
Oくん「そっ、そうなんすよ。俺が大失敗して時間がかかったんですよ。すいません」
Nさん「なんだそうだったの〜。ふ〜ん」
見る見る間にNさんに笑顔が戻りOくんと胸を撫で下ろした。Nさんはいそいそとフロントへ向かった。
Oくん「I氏はどうしてNさんと二人きりになりたくないんだろね?」
みかやん「ラブラブなのかそうじゃないのか本当にわかんないよ」
Oくん「とてもじゃないけどNさんに本当の事は言えなかったよね?」
みかやん「NさんはI氏の行動に一喜一憂してるからね」
Oくん「いっきいちゆうって何?」
みかやん「全く物知らずなんだから!疲れる!」
Oくん「いや、本当に疲れたよね」
NさんのI氏への想いは一方通行なんだろうか?I氏の本心はイマイチつかめない。
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ラブホ奮戦記120日目:ナプキンおかわり
2003年2月22日 らぶほ10:00-9:00 13部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。女三人勤務の時は何故か生理のお客さんが多い。今日も1部屋目から生理のお客さんに見舞われ、おねしょマットの洗濯に追われた。午前2時にI氏が控え室へやって来た。
I氏「すいませんが223号室へナプキンを届けて貰えませんかねぇ。2個欲しいって事なんですけど」
Nさん「部屋に1個あるのに全部で3個欲しいって事だの?急に生理になったんだべねぇ」
Hさん「スキンのおかわりはたまにあるけど、ナプキンのおかわりなんて初めてだわ。」
みかやん「私達がいる間に223号室のお客さんが帰ったら、血まみれの部屋の掃除なんですね」
Nさん「せっかく来たのに”なっちゃった”って帰るのも、もったいないんだべさ」
Hさん「223号室は日の丸部屋決定ね。じゃ私、行ってくるわ」
Hさんが223号室へナプキン2個を届けに行くと、若い女性が出てきて恥ずかしそうに「すみません。ありがとうございます。助かります」と言っていたそうだ。
従業員専用のトイレの前でI氏に会った。暗い顔をして脚立を持ってウロウロしていたが、意を決したように外へ出ていった。私に何か訴えるような素振りだったのでI氏を追って外へ出ると、外にある満室空室の看板の横に脚立を立てて「うわっ。高い。怖い。揺れる。こええぇっ」と大騒ぎだった。I氏には無理なようなので控え室へ戻ってHさんとNさんに応援を頼んだ。
I氏「空室満室の電灯が点滅してるので中の電灯を交換したいんですけど、脚立じゃ届かないんですよ」
Nさん「やんや脚立ば伸ばして梯子にして使えばいいべさっ。わちに貸しなさい!」
Nさんは脚立(大)と脚立(小)を伸ばして梯子にして看板に並べて掛けた。スルスルッと梯子に登り手際よく看板の右側のネジを外し、看板横の灯油タンクに乗り移り更に梯子に乗り移って看板の左側のネジを外して看板の蓋を外し中の電灯の交換をした。あまりにも鮮やかだった。軽業師か中国歌劇団の人かと思った。
I氏「Nさん、私は高い所は全然ダメなんで本当に助かりました」
Hさん「身のこなしが普通の主婦じゃないもの!びっくりしたわ」
Nさん「わち前に、あーゆー仕事してたんだわ」
みかやん「もしや出初め式をやってたとか?」
Nさん「梯子の上でいろんなポーズしたわ。んなわけないべさ!」
NさんはY印のチーズ工場で数kgある丸いチーズを梯子を使って棚に保存する仕事をしていたので、梯子から梯子へ乗り移ったり高い所の作業はお手の物だそうだ。どうりでお見事だったはずだ。それに比べI氏は「だって怖いんだもん♪」等と言って情けなかった。控え室ではNさんの勇姿と、ふがいないI氏の話でもちきりだった。
忘れかけていた223号室が空いたので掃除へ向かった。部屋へ入ってまずNさんがベッドの布団を剥がすと、やはりシーツは血まみれだった。なんとなくそれを確認してから各自持ち場へついた。お風呂係だった私は浴室の隅々まで確認してから「お風呂ラッキーですぅ♪」と叫んだ。
Nさん「お風呂ラッキーだってぇ?」
みかやん「はい。ちなみにサウナもラッキーです」
Nさん「ティッシュもスキンも使ってないのさ。どーなってるの?」
Hさん「こんなに血が出てたのに、何もシモの後始末してないって事?」
Nさん「これこれ、シーツもこったら乱れでるし毛も抜げでるから”やった”って事だべさ?女はそのままナプキン当ででパンツはけばいいかも知れないけど、男はどーしたのさ?」
Hさん「シャワーも浴びないで帰ったんだもの今頃チンチン、ガビガビよ」
Nさん「こったら血ぃ出でるんだもの、チンだげで済まないべさ。周りの毛だどが下の袋も大変な事になってだんでないの?」
Hさん「恐らく今頃は局部一帯に付いた血が乾いてカサカサのガビガビよ」
Nさん「男のパンツにも血ぃ付いたべさ」
Hさん「血の赤い粉が吹いたりしてるのよ。粉吹きチンだわ」
Hさん&Nさん「お風呂入って帰ればいいのにね〜〜」
女性が生理だった場合は必ずお風呂が使われていて、お風呂がラッキーだったのは初めてだった。所詮ひとごとだが、その後の男性のチンが気になるHさんとNさんだった。私的には最後に入った部屋がお風呂ラッキーで得した気分だった。
今日はHさんとNさんとの勤務。女三人勤務の時は何故か生理のお客さんが多い。今日も1部屋目から生理のお客さんに見舞われ、おねしょマットの洗濯に追われた。午前2時にI氏が控え室へやって来た。
I氏「すいませんが223号室へナプキンを届けて貰えませんかねぇ。2個欲しいって事なんですけど」
Nさん「部屋に1個あるのに全部で3個欲しいって事だの?急に生理になったんだべねぇ」
Hさん「スキンのおかわりはたまにあるけど、ナプキンのおかわりなんて初めてだわ。」
みかやん「私達がいる間に223号室のお客さんが帰ったら、血まみれの部屋の掃除なんですね」
Nさん「せっかく来たのに”なっちゃった”って帰るのも、もったいないんだべさ」
Hさん「223号室は日の丸部屋決定ね。じゃ私、行ってくるわ」
Hさんが223号室へナプキン2個を届けに行くと、若い女性が出てきて恥ずかしそうに「すみません。ありがとうございます。助かります」と言っていたそうだ。
従業員専用のトイレの前でI氏に会った。暗い顔をして脚立を持ってウロウロしていたが、意を決したように外へ出ていった。私に何か訴えるような素振りだったのでI氏を追って外へ出ると、外にある満室空室の看板の横に脚立を立てて「うわっ。高い。怖い。揺れる。こええぇっ」と大騒ぎだった。I氏には無理なようなので控え室へ戻ってHさんとNさんに応援を頼んだ。
I氏「空室満室の電灯が点滅してるので中の電灯を交換したいんですけど、脚立じゃ届かないんですよ」
Nさん「やんや脚立ば伸ばして梯子にして使えばいいべさっ。わちに貸しなさい!」
Nさんは脚立(大)と脚立(小)を伸ばして梯子にして看板に並べて掛けた。スルスルッと梯子に登り手際よく看板の右側のネジを外し、看板横の灯油タンクに乗り移り更に梯子に乗り移って看板の左側のネジを外して看板の蓋を外し中の電灯の交換をした。あまりにも鮮やかだった。軽業師か中国歌劇団の人かと思った。
I氏「Nさん、私は高い所は全然ダメなんで本当に助かりました」
Hさん「身のこなしが普通の主婦じゃないもの!びっくりしたわ」
Nさん「わち前に、あーゆー仕事してたんだわ」
みかやん「もしや出初め式をやってたとか?」
Nさん「梯子の上でいろんなポーズしたわ。んなわけないべさ!」
NさんはY印のチーズ工場で数kgある丸いチーズを梯子を使って棚に保存する仕事をしていたので、梯子から梯子へ乗り移ったり高い所の作業はお手の物だそうだ。どうりでお見事だったはずだ。それに比べI氏は「だって怖いんだもん♪」等と言って情けなかった。控え室ではNさんの勇姿と、ふがいないI氏の話でもちきりだった。
忘れかけていた223号室が空いたので掃除へ向かった。部屋へ入ってまずNさんがベッドの布団を剥がすと、やはりシーツは血まみれだった。なんとなくそれを確認してから各自持ち場へついた。お風呂係だった私は浴室の隅々まで確認してから「お風呂ラッキーですぅ♪」と叫んだ。
Nさん「お風呂ラッキーだってぇ?」
みかやん「はい。ちなみにサウナもラッキーです」
Nさん「ティッシュもスキンも使ってないのさ。どーなってるの?」
Hさん「こんなに血が出てたのに、何もシモの後始末してないって事?」
Nさん「これこれ、シーツもこったら乱れでるし毛も抜げでるから”やった”って事だべさ?女はそのままナプキン当ででパンツはけばいいかも知れないけど、男はどーしたのさ?」
Hさん「シャワーも浴びないで帰ったんだもの今頃チンチン、ガビガビよ」
Nさん「こったら血ぃ出でるんだもの、チンだげで済まないべさ。周りの毛だどが下の袋も大変な事になってだんでないの?」
Hさん「恐らく今頃は局部一帯に付いた血が乾いてカサカサのガビガビよ」
Nさん「男のパンツにも血ぃ付いたべさ」
Hさん「血の赤い粉が吹いたりしてるのよ。粉吹きチンだわ」
Hさん&Nさん「お風呂入って帰ればいいのにね〜〜」
女性が生理だった場合は必ずお風呂が使われていて、お風呂がラッキーだったのは初めてだった。所詮ひとごとだが、その後の男性のチンが気になるHさんとNさんだった。私的には最後に入った部屋がお風呂ラッキーで得した気分だった。
ラブホ奮戦記119日目:孤独な白子取り
2003年2月21日 らぶほ1※皆様への秘密は2月15日の日記にあります。
※ご挨拶が遅れておりました。トモビーンさん、恵芽さん、nekonyanさん、ピングーさん、かっかさん、そらさん、mistakeさん、グリーンさん、こゆきさん、お気に入り登録ありがとうございます。只今、満員御礼状態ですのでこちらからのお気に入り登録は、も少しお待ち下さいね。皆様の日記は毎日チェックさせて頂いております。
0:00-9:00. 15部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。どうにも今日はアンニュイな私。早速Hさんが心配してくれた。
Hさん「みかやん、体調悪い?元気ないよ」
みかやん「2月3日に生理だったのに、今日また来たんですよ。早過ぎませんかねぇ」
Hさん「何か変な事したんじゃないの?Oくん」
Oくん「えーっ?俺ですかー?俺はそんなっ別になっ何もっ」
Hさん「私、生理がアガル前にそうなったわ。みかやんもアガッたりして」
みかやん「そっそんなぁ」
Hさん「ホルモンバランスの異常とか若年性の更年期もあるみたいだから、続くようなら婦人科へ行った方がいいわよ」
Oくん「みかやん、もうアガっちゃうの?更年期?うぷぷっ」
みかやん「あたし本気でナーバスなんだけど」
Oくん「ごめんなさい」
てなわけで今日はどうにも調子がでない。Oくんが夕方のバイト先からレアチーズケーキを1ホール貰ってきてくれて1人4切れ当たる事になって大喜びだったのに、食欲が無く3切れしか食べれなかった。
午前三時のおやつ用にパンを2個買っていたのに、それも食べれなかった。アンニュイな私を置き去りにしてHさんとOくんが楽しそうにはしゃいでいて、私の入り込む余地がなかった。
金曜の夜なので忙しかった。風呂係だった私は水道の蛇口に白子入りのスキンが結び付けられているのを発見した。これは二度目だったので取り敢えずゴム手袋をはいて結び目を解いてみた。ゴム+ゴムなので滑りが悪く結び目はすぐに解けた。
風呂場の前に置いてあるはずのゴミ袋に捨てようとするもゴミ袋が既に回収されていて無かったので、部屋にいるHさんとOくんに風呂場から声をかけてみた。
みかやん「あのぅ。ゴミ袋にスキンを捨てたいんですけど」
HさんOくん「きゃーはっはっはっはっ」
HさんとOくんとベッドを組みながら盛り上がっていて、私の話など聞いちゃいない。仕方なく風呂を出て部屋の外に出してあったゴミ袋にスキンを捨てた。おまけに私が風呂掃除を終えても二人はだらだらと喋りながらベッドを組んでいた。
次に風呂係が当たった時は「お風呂ラッキー♪」だったので、トイレ&洗面係になった。ベッドの枕元にあるはずの小さめの灰皿が何故かトイレの前にあったので、恐る恐る覗いて見ると灰皿の中で白子が光っていた。
みかやん「えーん。灰皿の中に白子がぁ。。。」
HさんOくん「あはははは」
と、また私の話など聞いちゃいないで二人で楽しそうにベッドを組んでいた。トイレ&洗面の掃除を終えても二人はまだベッドを組んでいた。遅い。遅すぎる。喋り過ぎだ。だんだんイライラしてきた。時々Oくんが「みかやん、大丈夫なの?」と声をかけてくれるが「別に」としか答えられなかった。
最後の部屋ではトイレ&洗面係だった。トイレの蓋を開けると蓋の裏に白子がぶちまけてあった。あまりの事に脱力しガックリと肩を落として声も無く白子を拭き取った。こんな日に白子三連発だなんてホントにツイてない。終わり良ければ全て良しとか言うが、最後まで孤独な白子取りに追われた。
帰り道をOくんと歩いた。
Oくん「大丈夫?生理痛、酷いんでしょ?」
みかやん「別に。今回は大丈夫」
Oくん「いつも辛い時こそ、やせ我慢してるじゃん」
みかやん「痩せてないもん太ってるもん!」
Oくん「みかやんが喜ぶ顔を見たくてケーキ持ってきたんだけどなぁ」
みかやん「ごちそーさま!」
Oくん「今日ずっとずっと心配してたのに。もしかして俺のせい?」
みかやん「別にOちゃんのせいじゃないよ。生理だからイライラする」
Oくん「何にイライラ?」
みかやん「前にHさんにもNさんにもトドにも”みかやんとOくんはベッドを組む時に喋り過ぎて作業が遅い。一生懸命やっても遅い時は手伝ってあげようと思うけど喋ってて遅かったら手伝おうなんて思わない”って叱られたでしょ?だからOちゃんとベッドを組む時は極力無言でやってたのに、今日のHさんとOちゃんは喋り過ぎだよ。あたしが風呂終わってもまだベッド組んでるし、トイレ&洗面が終わってもまだベッド組んでるなんて遅すぎない?風呂掃除の後でヘトヘトなのに遅いから何度も絨毯にコロコロとか床にクイックルかけたりして手伝ったのに”もう風呂終わったの?”とか聞かれてさぁ。あたしは普通でアンタらが遅いんじゃん!と思ったよ。しかもずーーっと二人で喋っててあたしの話なんか聞いてなかったよ!」
Oくん「そんなに怒ってるなら言ってくれれば良かったのに」
みかやん「いつ言うのさ!ずっと二人で喋ってたじゃん」
Oくん「ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんだけど。あっもしかしてみかやん、俺とHさんにやきもち?」
みかやん「なんであたしが23才の若僧と52才のおばさんの仲を焼かなきゃなんないのさっ。ばーか!」
Oくん「ごめんなさい。ほんっとごめんなさい」
みかやん「あたしの方こそ生理にかこつけてイライラしてゴメンね」
Oくん「みかやんって、ほんっと正直で素直だよね」
みかやん「Oちゃんこそいつもちゃんと”ごめんなさい”って言うでしょ。素直に”ごめんなさい”とか”ありがとう”って言えない人間はダメだよね」
Oくん「みかやんとは喧嘩したくないからね。てか喧嘩にならないよね」
みかやん「Oちゃんの誘導尋問に引っ掛かって腹の内をぶちまけちゃうからストレスもたまらないよ。いつも気ぃ使ってくれてありがとね」
Oくん「俺はそんな器用な事が出来る人間じゃないよ。かいかぶり過ぎ」
みかやん「でも本当に喧嘩にならないよね」
Oくん「じゃあ今夜は俺、休みだけどHさんNさんと仲良くね」
みかやん「うん。じゃあ明日の夜ね!」
Oくん&みかやん「おつかれ〜〜〜」
お陰で機嫌良く帰宅した。これで終わり良ければ全て良し。かな?
※ご挨拶が遅れておりました。トモビーンさん、恵芽さん、nekonyanさん、ピングーさん、かっかさん、そらさん、mistakeさん、グリーンさん、こゆきさん、お気に入り登録ありがとうございます。只今、満員御礼状態ですのでこちらからのお気に入り登録は、も少しお待ち下さいね。皆様の日記は毎日チェックさせて頂いております。
0:00-9:00. 15部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。どうにも今日はアンニュイな私。早速Hさんが心配してくれた。
Hさん「みかやん、体調悪い?元気ないよ」
みかやん「2月3日に生理だったのに、今日また来たんですよ。早過ぎませんかねぇ」
Hさん「何か変な事したんじゃないの?Oくん」
Oくん「えーっ?俺ですかー?俺はそんなっ別になっ何もっ」
Hさん「私、生理がアガル前にそうなったわ。みかやんもアガッたりして」
みかやん「そっそんなぁ」
Hさん「ホルモンバランスの異常とか若年性の更年期もあるみたいだから、続くようなら婦人科へ行った方がいいわよ」
Oくん「みかやん、もうアガっちゃうの?更年期?うぷぷっ」
みかやん「あたし本気でナーバスなんだけど」
Oくん「ごめんなさい」
てなわけで今日はどうにも調子がでない。Oくんが夕方のバイト先からレアチーズケーキを1ホール貰ってきてくれて1人4切れ当たる事になって大喜びだったのに、食欲が無く3切れしか食べれなかった。
午前三時のおやつ用にパンを2個買っていたのに、それも食べれなかった。アンニュイな私を置き去りにしてHさんとOくんが楽しそうにはしゃいでいて、私の入り込む余地がなかった。
金曜の夜なので忙しかった。風呂係だった私は水道の蛇口に白子入りのスキンが結び付けられているのを発見した。これは二度目だったので取り敢えずゴム手袋をはいて結び目を解いてみた。ゴム+ゴムなので滑りが悪く結び目はすぐに解けた。
風呂場の前に置いてあるはずのゴミ袋に捨てようとするもゴミ袋が既に回収されていて無かったので、部屋にいるHさんとOくんに風呂場から声をかけてみた。
みかやん「あのぅ。ゴミ袋にスキンを捨てたいんですけど」
HさんOくん「きゃーはっはっはっはっ」
HさんとOくんとベッドを組みながら盛り上がっていて、私の話など聞いちゃいない。仕方なく風呂を出て部屋の外に出してあったゴミ袋にスキンを捨てた。おまけに私が風呂掃除を終えても二人はだらだらと喋りながらベッドを組んでいた。
次に風呂係が当たった時は「お風呂ラッキー♪」だったので、トイレ&洗面係になった。ベッドの枕元にあるはずの小さめの灰皿が何故かトイレの前にあったので、恐る恐る覗いて見ると灰皿の中で白子が光っていた。
みかやん「えーん。灰皿の中に白子がぁ。。。」
HさんOくん「あはははは」
と、また私の話など聞いちゃいないで二人で楽しそうにベッドを組んでいた。トイレ&洗面の掃除を終えても二人はまだベッドを組んでいた。遅い。遅すぎる。喋り過ぎだ。だんだんイライラしてきた。時々Oくんが「みかやん、大丈夫なの?」と声をかけてくれるが「別に」としか答えられなかった。
最後の部屋ではトイレ&洗面係だった。トイレの蓋を開けると蓋の裏に白子がぶちまけてあった。あまりの事に脱力しガックリと肩を落として声も無く白子を拭き取った。こんな日に白子三連発だなんてホントにツイてない。終わり良ければ全て良しとか言うが、最後まで孤独な白子取りに追われた。
帰り道をOくんと歩いた。
Oくん「大丈夫?生理痛、酷いんでしょ?」
みかやん「別に。今回は大丈夫」
Oくん「いつも辛い時こそ、やせ我慢してるじゃん」
みかやん「痩せてないもん太ってるもん!」
Oくん「みかやんが喜ぶ顔を見たくてケーキ持ってきたんだけどなぁ」
みかやん「ごちそーさま!」
Oくん「今日ずっとずっと心配してたのに。もしかして俺のせい?」
みかやん「別にOちゃんのせいじゃないよ。生理だからイライラする」
Oくん「何にイライラ?」
みかやん「前にHさんにもNさんにもトドにも”みかやんとOくんはベッドを組む時に喋り過ぎて作業が遅い。一生懸命やっても遅い時は手伝ってあげようと思うけど喋ってて遅かったら手伝おうなんて思わない”って叱られたでしょ?だからOちゃんとベッドを組む時は極力無言でやってたのに、今日のHさんとOちゃんは喋り過ぎだよ。あたしが風呂終わってもまだベッド組んでるし、トイレ&洗面が終わってもまだベッド組んでるなんて遅すぎない?風呂掃除の後でヘトヘトなのに遅いから何度も絨毯にコロコロとか床にクイックルかけたりして手伝ったのに”もう風呂終わったの?”とか聞かれてさぁ。あたしは普通でアンタらが遅いんじゃん!と思ったよ。しかもずーーっと二人で喋っててあたしの話なんか聞いてなかったよ!」
Oくん「そんなに怒ってるなら言ってくれれば良かったのに」
みかやん「いつ言うのさ!ずっと二人で喋ってたじゃん」
Oくん「ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんだけど。あっもしかしてみかやん、俺とHさんにやきもち?」
みかやん「なんであたしが23才の若僧と52才のおばさんの仲を焼かなきゃなんないのさっ。ばーか!」
Oくん「ごめんなさい。ほんっとごめんなさい」
みかやん「あたしの方こそ生理にかこつけてイライラしてゴメンね」
Oくん「みかやんって、ほんっと正直で素直だよね」
みかやん「Oちゃんこそいつもちゃんと”ごめんなさい”って言うでしょ。素直に”ごめんなさい”とか”ありがとう”って言えない人間はダメだよね」
Oくん「みかやんとは喧嘩したくないからね。てか喧嘩にならないよね」
みかやん「Oちゃんの誘導尋問に引っ掛かって腹の内をぶちまけちゃうからストレスもたまらないよ。いつも気ぃ使ってくれてありがとね」
Oくん「俺はそんな器用な事が出来る人間じゃないよ。かいかぶり過ぎ」
みかやん「でも本当に喧嘩にならないよね」
Oくん「じゃあ今夜は俺、休みだけどHさんNさんと仲良くね」
みかやん「うん。じゃあ明日の夜ね!」
Oくん&みかやん「おつかれ〜〜〜」
お陰で機嫌良く帰宅した。これで終わり良ければ全て良し。かな?
ラブホ奮戦記118日目:大暴れの3P客
2003年2月19日 らぶほ10:00-6:00 13部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。最近は不気味なくらいNさんが明るくて親切で、少々困惑する私とOくんだった。私が超新人だった頃のように、またコッソリと私やOくんの仕事を手伝ってくれる。有り難い事だ。
何部屋目かへ行って掃除の前に窓を開けると、女性が大笑いしているのが聞こえてきた。Nさんと窓から外を見てみると、女性二人が腕を組んで歩いていて楽しそうに笑っていた。
Nさん「うぢから出でいった客なんだべかね?レズ客だべが?」
みかやん「こんな時間にこんな所を歩いてるって事は、ココから出て行った人達なんでしょうね。女二人なのになんだかラブラブですね」
などと話をして掃除を終えて控え室へ戻るとI氏がやってきた。
I氏「207号室の客は男1人と女2人の3P客だったんですけど、今、女二人が帰っていったんですよね。フロントの真上の部屋で何をやっているのかドンドンと飛び跳ねたり、女の奇声が聞こえたり、テーブルを引きずる音や壁にぶつかる音やらで、もう大騒ぎだったんですよ。今は男1人が残ったので静かになりました」
Nさん「その女二人だら帰る所をわちら窓から見でたよ。でがい声出して騒ぎながら帰ってったわ」
みかやん「ギャル系と言うよりOLのお姉さんって感じでした」
Oくん「ちぇっ。俺だけ見てないや」
I氏「なんかイヤな予感がするんですよ。以前フロントをやっていた時もこんな事があって、男が帰ろうとすると男の服も財布も消えていたって事件があったんですよね。女二人の雰囲気と行動がその事件と酷似しているんですよ」
Nさん「男も、女二人にモテるなんておがしい!と思わないばダメだのさ。調子に乗ると痛い目に遭うもんだのさ。気を付げなさいよ、Oくん」
Oくん「俺はそんな。。だいたいそんな素人なんて怖いじゃないすか」
みかやん「でもどうして財布だけじゃなくて服も盗んだんでしょう?」
I氏「バレても服が無きゃすぐには追いかけられないからですよ」
Oくん「計画的犯行ってやつですね。怖い怖い。女って怖いや」
と話しているとI氏のフロント用携帯が鳴った。
I氏「例の207号室の男からの電話で”一応モーニングコールもセットしましたが9時半に電話して起こして下さい”と言われました。何かあっても9時半だったら我々が帰った後ですよ。良かった〜」
みかやん「まぁ何かあると決まったわけじゃないですけどね」
Nさん「ところでみかやん、AUの携帯って20回鳴らせば”こちらはAUです”だどがってアナウンスが入るんだね」
みかやん「えっそうなんですか?」
Oくん「そうらしいすよ。俺はこの携帯の前はAUでしたから」
みかやん「Nさんの知り合いでAUの人っていましたっけ?」
Nさん「彼氏に決まってるっしょ〜。あはははは〜」
I氏「起きれないと思ってモーニングコールをお願いしたんですよ」
Nさん「20回ずつ鳴らして3回目くらいでやっと起きたんだわ」
I氏「通し勤務が続いた後だったもんですからね。へへっ」
みかやん「Oちゃん、さっきNさん”彼氏”って言ったよね?」
Oくん「”へへっ”だなんて言ってるけどね。これってマジ?」
Oくん&みかやん「ひぇ〜〜〜〜〜〜」
I氏&Nさん「あははははははーーー」
最近ずっとNさんの機嫌がいいと思っていたら、こーゆー事だったのか!?
今日はNさんとOくんとの勤務。最近は不気味なくらいNさんが明るくて親切で、少々困惑する私とOくんだった。私が超新人だった頃のように、またコッソリと私やOくんの仕事を手伝ってくれる。有り難い事だ。
何部屋目かへ行って掃除の前に窓を開けると、女性が大笑いしているのが聞こえてきた。Nさんと窓から外を見てみると、女性二人が腕を組んで歩いていて楽しそうに笑っていた。
Nさん「うぢから出でいった客なんだべかね?レズ客だべが?」
みかやん「こんな時間にこんな所を歩いてるって事は、ココから出て行った人達なんでしょうね。女二人なのになんだかラブラブですね」
などと話をして掃除を終えて控え室へ戻るとI氏がやってきた。
I氏「207号室の客は男1人と女2人の3P客だったんですけど、今、女二人が帰っていったんですよね。フロントの真上の部屋で何をやっているのかドンドンと飛び跳ねたり、女の奇声が聞こえたり、テーブルを引きずる音や壁にぶつかる音やらで、もう大騒ぎだったんですよ。今は男1人が残ったので静かになりました」
Nさん「その女二人だら帰る所をわちら窓から見でたよ。でがい声出して騒ぎながら帰ってったわ」
みかやん「ギャル系と言うよりOLのお姉さんって感じでした」
Oくん「ちぇっ。俺だけ見てないや」
I氏「なんかイヤな予感がするんですよ。以前フロントをやっていた時もこんな事があって、男が帰ろうとすると男の服も財布も消えていたって事件があったんですよね。女二人の雰囲気と行動がその事件と酷似しているんですよ」
Nさん「男も、女二人にモテるなんておがしい!と思わないばダメだのさ。調子に乗ると痛い目に遭うもんだのさ。気を付げなさいよ、Oくん」
Oくん「俺はそんな。。だいたいそんな素人なんて怖いじゃないすか」
みかやん「でもどうして財布だけじゃなくて服も盗んだんでしょう?」
I氏「バレても服が無きゃすぐには追いかけられないからですよ」
Oくん「計画的犯行ってやつですね。怖い怖い。女って怖いや」
と話しているとI氏のフロント用携帯が鳴った。
I氏「例の207号室の男からの電話で”一応モーニングコールもセットしましたが9時半に電話して起こして下さい”と言われました。何かあっても9時半だったら我々が帰った後ですよ。良かった〜」
みかやん「まぁ何かあると決まったわけじゃないですけどね」
Nさん「ところでみかやん、AUの携帯って20回鳴らせば”こちらはAUです”だどがってアナウンスが入るんだね」
みかやん「えっそうなんですか?」
Oくん「そうらしいすよ。俺はこの携帯の前はAUでしたから」
みかやん「Nさんの知り合いでAUの人っていましたっけ?」
Nさん「彼氏に決まってるっしょ〜。あはははは〜」
I氏「起きれないと思ってモーニングコールをお願いしたんですよ」
Nさん「20回ずつ鳴らして3回目くらいでやっと起きたんだわ」
I氏「通し勤務が続いた後だったもんですからね。へへっ」
みかやん「Oちゃん、さっきNさん”彼氏”って言ったよね?」
Oくん「”へへっ”だなんて言ってるけどね。これってマジ?」
Oくん&みかやん「ひぇ〜〜〜〜〜〜」
I氏&Nさん「あははははははーーー」
最近ずっとNさんの機嫌がいいと思っていたら、こーゆー事だったのか!?
ラブホ奮戦記112日目:潮吹き大会
2003年2月9日 らぶほ10:00-9:00 7部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。悪名高い新フロントのF氏を見にいそいそとフロントへタイムカードを押しに行った。フロントの椅子に偉そうにふんぞり返って座る平安時代風の顔立ちの不細工なおやぢがいた。
特に挨拶もなく「暇なのでC班を12時で上がらせる。他に連絡事項は無し。218号室が空いたからすぐ入れ」とのたまった。Hさんがフロントに補充品があるかどうか聞く時の慣用句の「冷蔵庫、ありますか?」と尋ねると、「冷蔵庫はどの部屋にもあるぞ」と身も凍るような寒いギャグを言ってF氏は1人でニヤニヤ笑っていた。
私達が絶句していると「冷蔵庫、コンビニボックスの補充は無しだ」と言ったので、逃げるようにフロントから出た。
脱力しながら218号室へ行ってベッドの布団を剥がすと、シーツに直径60cm位の大きな潮を吹いた後のシミと、数個の小さな楕円形のシミが付いていた。小さな方のシミは久々の白子のシミだ。何ともわかりやすい状態でシミが付いていて更に脱力した。
臭いそうなので息を止めつつ、手や服に付かないように気を付けながらシーツを丸めてビニール袋に入れた。ふと見るとおねしょマットにもシミが貫通していたので、交換の為に汚れ物を持って控え室へ戻った。
暇なようだったので洗濯機に水を張り、おねしょマットの汚れた部分に漂白剤をかけた。するとシミの部分が白濁しくっきりとシミの形が浮き上がってくる。よく見ると潮のシミは見た目より大きく、白子のシミは無数に付いていた。「あーあー」とつぶやきながら、おねしょマットを丸めて洗濯機に突っ込み換えのおねしょマットを持って部屋へ戻った。
掃除を終えて控え室へ戻ろうとすると隣の217号室が空いたので、そのまま217号室へ向かった。今度はOくんがベッド係だった。
Oくん「みかやーん、またオシッコだよ〜。あーあー」
みかやん「さっきのあたしの時なんか白子付きだよ」
Oくん「じゃあおねしょマットの換え持ってくるよ」
みかやん「洗濯機回してるからソレにも漂白剤かけて入れておいで」
控え室へ戻って二枚のおねしょマットのすすぎをして乾燥機にかけた。まったりと休んでいると2時過ぎにI氏が来た。
I氏「あのおやぢ今まで居たんですよ。とんでもないエロおやぢで、ホテルKの来月のシフト表を作る為に名簿を持ってきてたんですが、名簿を私に見せながら”この女はバツイチになったばかりだから今がチャンス”とか”この女とこの女は俺に携帯番号も教えやがらないお高くとまった女”とか”この女は俺に携帯番号もメールアドレスも知らせてきた”と、わけのわからない事を延々と自慢げに言ってたんですよ。参りました」
みかやん「あんな不細工な年寄りが何をぬかしてるんですか!勘違いも甚だしいです!」
Oくん「ヤバイよ。みかやんを本気で怒らせそうだ。若い男には甘いのに年寄りには厳しいっすから」
Hさん「確かにみかやんが嫌いな勘違い野郎なのよ。ホテルKの人達って大人しい人ばかりだから、みんな黙ってるのね。でもウチのC班ならきっと黙ってないわよ」
Oくん「C班と勘違いおやぢのバトル。ある意味楽しみですね」
みかやん「私達は1時間の辛抱だから無視してやり過ごすしかないね」
I氏「T氏、ブタ女、F氏とC班のフロントはだんだん酷くなりますね」
Hさん「所詮C班のフロントなのよ。私達には関係ないわ」
213号室が空いたので掃除へ向かった。Hさんがベッドの布団を剥がすとまたもシーツに巨大な潮のシミがあった。
Hさん「また潮吹きよ。何も私の時に控え室から一番遠い部屋で潮を吹く事ないじゃないの!」
みかやん「遠いですよね〜。私が代わりに行ってきますか?」
Hさん「みんな仲良く1回ずつ潮吹きに当たったから私が行ってくるわよ」
結局今日は7部屋しか掃除をしなかったのに、そのうちの3部屋が潮吹き部屋だった。
Hさん「よってたかってみんなで潮を吹く事ないじゃないねぇ」
Oくん「ちょっとした潮吹き大会でしたね」
みかやん「大会なら優勝はあたしが当たった218号室だろうね」
Hさん「優勝賞品におねしょマットをプレゼントしてあげたいわ」
シーツの汚物処理と、おねしょマットの洗濯があるので、潮吹き大会が今日みたいな暇な日で良かった。明日からのC班とエロおやぢとのバトルが少々楽しみだ。
今日はHさんとOくんとの勤務。悪名高い新フロントのF氏を見にいそいそとフロントへタイムカードを押しに行った。フロントの椅子に偉そうにふんぞり返って座る平安時代風の顔立ちの不細工なおやぢがいた。
特に挨拶もなく「暇なのでC班を12時で上がらせる。他に連絡事項は無し。218号室が空いたからすぐ入れ」とのたまった。Hさんがフロントに補充品があるかどうか聞く時の慣用句の「冷蔵庫、ありますか?」と尋ねると、「冷蔵庫はどの部屋にもあるぞ」と身も凍るような寒いギャグを言ってF氏は1人でニヤニヤ笑っていた。
私達が絶句していると「冷蔵庫、コンビニボックスの補充は無しだ」と言ったので、逃げるようにフロントから出た。
脱力しながら218号室へ行ってベッドの布団を剥がすと、シーツに直径60cm位の大きな潮を吹いた後のシミと、数個の小さな楕円形のシミが付いていた。小さな方のシミは久々の白子のシミだ。何ともわかりやすい状態でシミが付いていて更に脱力した。
臭いそうなので息を止めつつ、手や服に付かないように気を付けながらシーツを丸めてビニール袋に入れた。ふと見るとおねしょマットにもシミが貫通していたので、交換の為に汚れ物を持って控え室へ戻った。
暇なようだったので洗濯機に水を張り、おねしょマットの汚れた部分に漂白剤をかけた。するとシミの部分が白濁しくっきりとシミの形が浮き上がってくる。よく見ると潮のシミは見た目より大きく、白子のシミは無数に付いていた。「あーあー」とつぶやきながら、おねしょマットを丸めて洗濯機に突っ込み換えのおねしょマットを持って部屋へ戻った。
掃除を終えて控え室へ戻ろうとすると隣の217号室が空いたので、そのまま217号室へ向かった。今度はOくんがベッド係だった。
Oくん「みかやーん、またオシッコだよ〜。あーあー」
みかやん「さっきのあたしの時なんか白子付きだよ」
Oくん「じゃあおねしょマットの換え持ってくるよ」
みかやん「洗濯機回してるからソレにも漂白剤かけて入れておいで」
控え室へ戻って二枚のおねしょマットのすすぎをして乾燥機にかけた。まったりと休んでいると2時過ぎにI氏が来た。
I氏「あのおやぢ今まで居たんですよ。とんでもないエロおやぢで、ホテルKの来月のシフト表を作る為に名簿を持ってきてたんですが、名簿を私に見せながら”この女はバツイチになったばかりだから今がチャンス”とか”この女とこの女は俺に携帯番号も教えやがらないお高くとまった女”とか”この女は俺に携帯番号もメールアドレスも知らせてきた”と、わけのわからない事を延々と自慢げに言ってたんですよ。参りました」
みかやん「あんな不細工な年寄りが何をぬかしてるんですか!勘違いも甚だしいです!」
Oくん「ヤバイよ。みかやんを本気で怒らせそうだ。若い男には甘いのに年寄りには厳しいっすから」
Hさん「確かにみかやんが嫌いな勘違い野郎なのよ。ホテルKの人達って大人しい人ばかりだから、みんな黙ってるのね。でもウチのC班ならきっと黙ってないわよ」
Oくん「C班と勘違いおやぢのバトル。ある意味楽しみですね」
みかやん「私達は1時間の辛抱だから無視してやり過ごすしかないね」
I氏「T氏、ブタ女、F氏とC班のフロントはだんだん酷くなりますね」
Hさん「所詮C班のフロントなのよ。私達には関係ないわ」
213号室が空いたので掃除へ向かった。Hさんがベッドの布団を剥がすとまたもシーツに巨大な潮のシミがあった。
Hさん「また潮吹きよ。何も私の時に控え室から一番遠い部屋で潮を吹く事ないじゃないの!」
みかやん「遠いですよね〜。私が代わりに行ってきますか?」
Hさん「みんな仲良く1回ずつ潮吹きに当たったから私が行ってくるわよ」
結局今日は7部屋しか掃除をしなかったのに、そのうちの3部屋が潮吹き部屋だった。
Hさん「よってたかってみんなで潮を吹く事ないじゃないねぇ」
Oくん「ちょっとした潮吹き大会でしたね」
みかやん「大会なら優勝はあたしが当たった218号室だろうね」
Hさん「優勝賞品におねしょマットをプレゼントしてあげたいわ」
シーツの汚物処理と、おねしょマットの洗濯があるので、潮吹き大会が今日みたいな暇な日で良かった。明日からのC班とエロおやぢとのバトルが少々楽しみだ。
ラブホ奮戦記111日目:フロントカバさん退職.
2003年2月8日 らぶほ10:00-6:00. 18部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くと、フロントカバさんではなく代行のフロントM氏がいた。
M氏「今朝カバさんから退職届けの提出があり会社はそれを受理したそうです。いろいろと問題があったらしく本人もフロントKさん宛に”業務に向いていない”と手紙を書いていたそうなんですね。何があったか知りませんけど突然辞められてしまったので、明日から急遽ホテルKのF氏が代行になるそうです」
Hさん「ええーっ!F氏が来るの?これまた最悪じゃないの〜」
Nさん「F氏って名前はよく聞ぐけど、ろくてない人だのがい?」
Hさん「1年半くらい前にココのC班のフロントだった人なんだけど、とにかく高飛車な人でみんなに反発されてココに居られなくなってホテルKへ飛ばされた人なのよ」
M氏「突然の退職だったので今から求人広告を出しても間に合わないし、今のフロントの人数じゃ回らないし、経験者のF氏に来て貰うのが打倒だと会社が判断したんですよ。全く最悪ですけど」
みかやん「もしかしてカバさんよりタチが悪いんですか?」
Hさん「そりゃもうほんっとに最悪のおやぢなのよ」
Nさん「わちらは12時から1時迄の1時間の辛抱だげど、今のC班の連中とだら喧嘩になるべさ」
Hさん「目に見えるようで怖いわ」
C班には元気で気さくな人が多いが、元々気性の激しい荒くれ者が多いのでまかり間違って敵に回すと大変な事になる。
本物の男性は1人しかいないのに男性が何人もいるように見える。今のリーダー格の女性は、スポーツ刈りが伸びたような髪をアッシュグレーに染めていて、半袖Tシャツの上にポケットが沢山付いたベストを着ていて作業ズボンをはいている。しかも作業ズボンの裾は靴下の中に収納している。昼間は大工さんをしているそうだが、誰がどう見ても普通の男性の大工さんに見える。
C班と一緒の時間帯の時、順番からいってD班が掃除へ行く予定だったが、リネン室の掃除をしていてすぐに出動できなかった時があった。その時、大工さんに控え室から大きな声で「D班!部屋入らねぇのかよ!ふざけんな!ごらぁ」と怒鳴られた。
職業柄、語気が荒いとは思うがとても女性の発言とは思えなかった。フロントから何かをお願いされても「ウチらがやんのかよ!ウチらの時間は忙しくてできねぇよ。暇な班にやらせろや!」と突っぱねる。往々にしてC班にはこの手の人が多い。
怖いのでC班がいる1時間は控え室に入らず、我々は隣りのリネン室で待機している。暇な時はC班がモンクを言ってるのがよく聞こえてくる。
「人の所に来てよくもまぁあんなに血を付けて帰れるもんだ。馬鹿女の顔を見てやりたいぜ」
「女も”断る”って事を覚えろや!淫乱のヤリマンに手間取らされてやってられねえや」
「1時間もしないで帰るなら”ゆっくり出来ないから今度にしよう”と言えばいいべや!無駄に仕事増やすんじゃねぇよ!馬鹿客が!」
「30分で帰るなら車の中ででも済ませて帰れよ!早漏野郎はお断りだ」
お客様は神様だと言うのに言いたい放題だ。
Nさん「F氏っていづまでこごさいるんだべね。なんも無いばいいけど」
Hさん「今月いっぱいらしいわ。その間にフロント係を募集して教育するんじゃない?早く新人フロントさんに来て貰わないと大変な事が起こりそうで怖いわ」
あんなC班に高飛車なF氏が来たらどんな事になるか。。。血で血を洗うような戦いになりそうだ。考えただけで恐ろしい。
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くと、フロントカバさんではなく代行のフロントM氏がいた。
M氏「今朝カバさんから退職届けの提出があり会社はそれを受理したそうです。いろいろと問題があったらしく本人もフロントKさん宛に”業務に向いていない”と手紙を書いていたそうなんですね。何があったか知りませんけど突然辞められてしまったので、明日から急遽ホテルKのF氏が代行になるそうです」
Hさん「ええーっ!F氏が来るの?これまた最悪じゃないの〜」
Nさん「F氏って名前はよく聞ぐけど、ろくてない人だのがい?」
Hさん「1年半くらい前にココのC班のフロントだった人なんだけど、とにかく高飛車な人でみんなに反発されてココに居られなくなってホテルKへ飛ばされた人なのよ」
M氏「突然の退職だったので今から求人広告を出しても間に合わないし、今のフロントの人数じゃ回らないし、経験者のF氏に来て貰うのが打倒だと会社が判断したんですよ。全く最悪ですけど」
みかやん「もしかしてカバさんよりタチが悪いんですか?」
Hさん「そりゃもうほんっとに最悪のおやぢなのよ」
Nさん「わちらは12時から1時迄の1時間の辛抱だげど、今のC班の連中とだら喧嘩になるべさ」
Hさん「目に見えるようで怖いわ」
C班には元気で気さくな人が多いが、元々気性の激しい荒くれ者が多いのでまかり間違って敵に回すと大変な事になる。
本物の男性は1人しかいないのに男性が何人もいるように見える。今のリーダー格の女性は、スポーツ刈りが伸びたような髪をアッシュグレーに染めていて、半袖Tシャツの上にポケットが沢山付いたベストを着ていて作業ズボンをはいている。しかも作業ズボンの裾は靴下の中に収納している。昼間は大工さんをしているそうだが、誰がどう見ても普通の男性の大工さんに見える。
C班と一緒の時間帯の時、順番からいってD班が掃除へ行く予定だったが、リネン室の掃除をしていてすぐに出動できなかった時があった。その時、大工さんに控え室から大きな声で「D班!部屋入らねぇのかよ!ふざけんな!ごらぁ」と怒鳴られた。
職業柄、語気が荒いとは思うがとても女性の発言とは思えなかった。フロントから何かをお願いされても「ウチらがやんのかよ!ウチらの時間は忙しくてできねぇよ。暇な班にやらせろや!」と突っぱねる。往々にしてC班にはこの手の人が多い。
怖いのでC班がいる1時間は控え室に入らず、我々は隣りのリネン室で待機している。暇な時はC班がモンクを言ってるのがよく聞こえてくる。
「人の所に来てよくもまぁあんなに血を付けて帰れるもんだ。馬鹿女の顔を見てやりたいぜ」
「女も”断る”って事を覚えろや!淫乱のヤリマンに手間取らされてやってられねえや」
「1時間もしないで帰るなら”ゆっくり出来ないから今度にしよう”と言えばいいべや!無駄に仕事増やすんじゃねぇよ!馬鹿客が!」
「30分で帰るなら車の中ででも済ませて帰れよ!早漏野郎はお断りだ」
お客様は神様だと言うのに言いたい放題だ。
Nさん「F氏っていづまでこごさいるんだべね。なんも無いばいいけど」
Hさん「今月いっぱいらしいわ。その間にフロント係を募集して教育するんじゃない?早く新人フロントさんに来て貰わないと大変な事が起こりそうで怖いわ」
あんなC班に高飛車なF氏が来たらどんな事になるか。。。血で血を洗うような戦いになりそうだ。考えただけで恐ろしい。
ラブホ奮戦記110日目:ブタの戯言
2003年2月7日 らぶほ1ようやく仕事が終わってフロントで退勤のタイムカードを押した。HさんNさんを見送って私は1人でフロントに残った。
みかやん「何かあったんですか?みんなI氏が心配ですよ」
I氏「すみません。あのブタ女にキレてしまいました。222号室の件を聞いたんですけど”D班の人達って職人のような仕事ぶりでカッコイイと思ってたのに、いざとなったらウチらじゃないとか言い逃れするんですね。気を使って遠回しに言ったのにあれじゃ注意も出来ません。よその班の失敗をどうこう言うけどD班も大した事ないですね”と言いやがったんですよ。C班が失敗ばかりでいつも自分が吊し上げられてるからって、ここぞとばかり猛反撃ですよ。言い返せなかっただけに悔しくて。。。」
みかやん「こちらこそ迷惑かけてすみませんでした。言い訳したつもりは無いんですが。。。でもそれならそうと”あのブタ女!”って私達にも言って欲しかったですよ。何も言ってくれないからHさんもNさんも”自分のせいだ”ってノイローゼみたいになってたんですよ。私達に”何やってるんだ”くらい言ってくれてもいいじゃないですか」
I氏「あのブタ女の事だからまた大嘘かも知れないし、フロントKさんに確かめる迄は何とも言えません」
みかやん「でももう1人でキレてちゃイヤですよ」
30分程I氏といろんな話をして控え室へ戻るとHさんとNさんが私を待っていてくれた。私とI氏とのやりとりを話しながら三人で歩いて帰った。
一生懸命説明したのに、Hさんは「私ってどうしても嫌われちゃうのよ」と言うし、Nさんは「わち、もうI氏におにぎり作らないわ」と言う。まるで分かっちゃいない。トシをとると頑固でかなわない。帰宅してドッと疲れて爆睡した。
夜、ホテルQへの出勤の為に地下鉄を待っているとOくんから電話がきた。ホテルQの近くのコンビニにいると言うので、そこで待っていて貰って昨日から今朝の一連の話をOくんに知らせた。
Oくん「I氏ってモテモテだね。俺だったら誰も心配しないだろうな」
みかやん「そーじゃなくてさ。I氏に直接聞けばいいのに想像だけでグチャグチャ言うからイライラしたよ」
Oくん「みかやんは相変わらず男らしいよね」
みかやん「ったく。肝心な時にいないんだから」
0:00-9:00. 14部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。ドキドキしながらフロントへ行くと今日はフロントカバさんが休みで代行のフロントM氏が来ていた。少し脱力していたらいつもより1時間も早くI氏が出勤してきた。
I氏がフロントKさんから聞いた話によると、222号室には私達が帰った後すぐにお客さんが入りその後をA班が掃除をしたそうだ。A班の新人さんがタオルを間違えたのを、次のB班とフロントKさんが見つけたそうで私達D班とはまるで関係ない話だった。またしてもフロントカバさんの大嘘が発覚した。
I氏「”最近のトラブルの元は全部アンタだよ。引き継ぎ事項を正確に伝えられないなんてフロントとして致命的。引き継ぎ事項に私情を挟んでその班その班で違う話をするからアンタのせいで班同士も対立してるんだよ。アンタが来るまで何の問題もなかったのに、かき回して何が面白いの!”とカバの奴、こてんぱんにフロントKさんに叱られたそうですよ」
Nさん「あのカバ!頭おかしいんでないの?嘘ばっかりついで自分で自分の首締めてるんだべさ。わちは休みだったけど、わちらの失敗でなくて良かった〜」
I氏「皆さんの仕事ぶりをもっと信じるべきでした。すみません」
Nさん「いや〜ん。いいんだわぁ。わちらだって失敗する事もあるしぃ」
I氏「あのカバでさえ皆さんの事を”職人”と言っていたんですから」
やれやれ。と胸を撫で下ろし失敗の無いよう心して掃除をした。朝方になってI氏が控え室へ走って来た。
I氏「今、点検をして回っていてフロントへ戻ったら机の上に封筒が乗ってたんですよ。フロントKさん宛になっていて、差出人がカバなんです。手にとってみると中にタイムカードが入っているようなんですよね。こんな時間にコソッと来て何なんでしょう」
Nさん「タイムカード返すって事は辞めるんでないの?」
みかやん「挨拶も無くいきなりですか?非常識ですよ」
Oくん「誰かのタイムカードを間違って持って帰ったとか?」
I氏「ブタの行動はいつも突飛でしたからねぇ。ブタの戯言にも何度も振り回されました」
Oくん「あはは!”ブタの戯言”だって〜」
みかやん「ちょっと!笑う所じゃないよ」
Nさん「ブタの戯言だどさ。あはははは」
一同「あはははは」
変なツボにハマってしまって何故だか笑いの止まらない4人だった。
みかやん「何かあったんですか?みんなI氏が心配ですよ」
I氏「すみません。あのブタ女にキレてしまいました。222号室の件を聞いたんですけど”D班の人達って職人のような仕事ぶりでカッコイイと思ってたのに、いざとなったらウチらじゃないとか言い逃れするんですね。気を使って遠回しに言ったのにあれじゃ注意も出来ません。よその班の失敗をどうこう言うけどD班も大した事ないですね”と言いやがったんですよ。C班が失敗ばかりでいつも自分が吊し上げられてるからって、ここぞとばかり猛反撃ですよ。言い返せなかっただけに悔しくて。。。」
みかやん「こちらこそ迷惑かけてすみませんでした。言い訳したつもりは無いんですが。。。でもそれならそうと”あのブタ女!”って私達にも言って欲しかったですよ。何も言ってくれないからHさんもNさんも”自分のせいだ”ってノイローゼみたいになってたんですよ。私達に”何やってるんだ”くらい言ってくれてもいいじゃないですか」
I氏「あのブタ女の事だからまた大嘘かも知れないし、フロントKさんに確かめる迄は何とも言えません」
みかやん「でももう1人でキレてちゃイヤですよ」
30分程I氏といろんな話をして控え室へ戻るとHさんとNさんが私を待っていてくれた。私とI氏とのやりとりを話しながら三人で歩いて帰った。
一生懸命説明したのに、Hさんは「私ってどうしても嫌われちゃうのよ」と言うし、Nさんは「わち、もうI氏におにぎり作らないわ」と言う。まるで分かっちゃいない。トシをとると頑固でかなわない。帰宅してドッと疲れて爆睡した。
夜、ホテルQへの出勤の為に地下鉄を待っているとOくんから電話がきた。ホテルQの近くのコンビニにいると言うので、そこで待っていて貰って昨日から今朝の一連の話をOくんに知らせた。
Oくん「I氏ってモテモテだね。俺だったら誰も心配しないだろうな」
みかやん「そーじゃなくてさ。I氏に直接聞けばいいのに想像だけでグチャグチャ言うからイライラしたよ」
Oくん「みかやんは相変わらず男らしいよね」
みかやん「ったく。肝心な時にいないんだから」
0:00-9:00. 14部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。ドキドキしながらフロントへ行くと今日はフロントカバさんが休みで代行のフロントM氏が来ていた。少し脱力していたらいつもより1時間も早くI氏が出勤してきた。
I氏がフロントKさんから聞いた話によると、222号室には私達が帰った後すぐにお客さんが入りその後をA班が掃除をしたそうだ。A班の新人さんがタオルを間違えたのを、次のB班とフロントKさんが見つけたそうで私達D班とはまるで関係ない話だった。またしてもフロントカバさんの大嘘が発覚した。
I氏「”最近のトラブルの元は全部アンタだよ。引き継ぎ事項を正確に伝えられないなんてフロントとして致命的。引き継ぎ事項に私情を挟んでその班その班で違う話をするからアンタのせいで班同士も対立してるんだよ。アンタが来るまで何の問題もなかったのに、かき回して何が面白いの!”とカバの奴、こてんぱんにフロントKさんに叱られたそうですよ」
Nさん「あのカバ!頭おかしいんでないの?嘘ばっかりついで自分で自分の首締めてるんだべさ。わちは休みだったけど、わちらの失敗でなくて良かった〜」
I氏「皆さんの仕事ぶりをもっと信じるべきでした。すみません」
Nさん「いや〜ん。いいんだわぁ。わちらだって失敗する事もあるしぃ」
I氏「あのカバでさえ皆さんの事を”職人”と言っていたんですから」
やれやれ。と胸を撫で下ろし失敗の無いよう心して掃除をした。朝方になってI氏が控え室へ走って来た。
I氏「今、点検をして回っていてフロントへ戻ったら机の上に封筒が乗ってたんですよ。フロントKさん宛になっていて、差出人がカバなんです。手にとってみると中にタイムカードが入っているようなんですよね。こんな時間にコソッと来て何なんでしょう」
Nさん「タイムカード返すって事は辞めるんでないの?」
みかやん「挨拶も無くいきなりですか?非常識ですよ」
Oくん「誰かのタイムカードを間違って持って帰ったとか?」
I氏「ブタの行動はいつも突飛でしたからねぇ。ブタの戯言にも何度も振り回されました」
Oくん「あはは!”ブタの戯言”だって〜」
みかやん「ちょっと!笑う所じゃないよ」
Nさん「ブタの戯言だどさ。あはははは」
一同「あはははは」
変なツボにハマってしまって何故だか笑いの止まらない4人だった。
ラブホ奮戦記109日目:無言のI氏
2003年2月6日 らぶほ10:00-9:00. 7部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くとフロントカバさんから、注意事項の引き継ぎがあった。
カバさん「222号室のバスローブセットが大変な事になっていたそうです。フロントKさんが発見して驚いたそうなんですが、客用のバスタオルがあるべき所に、風呂掃除用の穴の開いた古バスタオルが置いてあったそうです。しかも古タオルなのでよそのホテルの名前入りだったそうです。犯人探しをするつもりはありませんが、今後このような失態が無いよう各班充分注意して下さい。お願いします」
Hさん「そんな事ってあるの?どこで客用と掃除用のタオルが一緒になるの?あり得ないわよ」
Nさん「普通だら見だだげで違うってわがるべさ。どっかの新人でないの?うぢらだら本当にあり得ないわ」
みかやん「あの〜。でもウチら今朝の最後に222号室へ入ったんですよね。お風呂がラッキーだったのでバスローブセットは手つかずだったハズなんですけど」
Hさん「じゃあ前の班の新人が組んだバスローブセットのままになっていて、ウチらがそれを見過ごしたって事なの?」
カバさん「フロントKさんも犯人探しをするつもりは無いそうですが、そーゆー事です」
Hさん「。。。申し訳ありませんでした。言い訳するつもりはありませんが、お風呂ラッキーでバスローブセットが手つかずだったら、正直言って確認する迄も無いと思ってました。乱れていたら手直しはしますけど。。。次回からは全て確認します」
仕事開始早々すっかり意気消沈してしまった。今日はOくんが休みなのでエロビ鑑賞会を楽しみにしていたのに、それどころでは無くなってしまった。特にHさんは仕事に対して人一倍真面目で真剣で絶対の自信を持っていたので、あまりの事に顔面蒼白になっていた。午前1時になり何も知らないI氏が出勤してきた。この直後、フロントでカバさんから同じ注意事項を聞かされる事になるのだろう。
暫くしてフロントカバさんが何故だか勝ち誇ったような表情で「お先に失礼します」と帰って行った。暇なのでずっと控え室で待機となるが、重苦しい雰囲気に押し潰されそうだった。いつも暇な時はコーヒーを飲みに控え室へ来るI氏が今日は来なかった。思い空気を破るようにモニターからお客さんが帰る音が響いた。
三人で無言のまま掃除へ向かった。途中、通路でI氏とすれ違ったがI氏は私達と目も合わせようとしなかった。次の部屋の掃除で一緒になっても無言で、視線も合わせず、苛立っているようなのが見て取れた。
Nさん「I氏、どうしたんだべが?変だよね?」
みかやん「たまにはそーゆー事もあるんじゃないですか?」
Hさん「この仕事がイヤになって辞めようと思ってるんじゃないかしら」
みかやん「そんなまさかっ。だったら私達に言ってくれますよ」
Hさん「トドの事で私達が毎日モンク言うから疲れちゃったのよ」
Nさん「わちの毎日のおにぎりも重荷だったかも知れないわ」
みかやん「まさかっ。そんな事じゃないですよ」
Nさん「わちらあんまり愚痴言い過ぎだんだわ」
Hさん「私が口答えしたりするのが気に入らないんだわ」
Nさん「フロントの人に言う筋合いでながったのに」
Hさん「私、生意気だと思われて嫌われたんだわ」
Nさん「もう何も言われないわ。I氏に迷惑かがる」
Hさん「I氏が辞めるなら私が辞めるわ」
みかやん「ちょっと待って下さいよ。そんな憶測で悪く考えないで本人に”どうしたんですか?”って聞けばいいじゃないですか!体調が悪いとかたまたまムシの居所が悪いって事もありますし」
Nさん「わちらがI氏の昼の職場で働きたいと言ったのも悪かったんだわ」
Hさん「昨日I氏が補充品を忘れた時、私、冷たい態度だったんだわ」
私の話など聞いちゃいない。二人してノイローゼのように「私のせいだ」と言い合っていた。「いい加減にして!」と怒鳴りたくなるのをグッと堪えて朝になるのを待った。
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くとフロントカバさんから、注意事項の引き継ぎがあった。
カバさん「222号室のバスローブセットが大変な事になっていたそうです。フロントKさんが発見して驚いたそうなんですが、客用のバスタオルがあるべき所に、風呂掃除用の穴の開いた古バスタオルが置いてあったそうです。しかも古タオルなのでよそのホテルの名前入りだったそうです。犯人探しをするつもりはありませんが、今後このような失態が無いよう各班充分注意して下さい。お願いします」
Hさん「そんな事ってあるの?どこで客用と掃除用のタオルが一緒になるの?あり得ないわよ」
Nさん「普通だら見だだげで違うってわがるべさ。どっかの新人でないの?うぢらだら本当にあり得ないわ」
みかやん「あの〜。でもウチら今朝の最後に222号室へ入ったんですよね。お風呂がラッキーだったのでバスローブセットは手つかずだったハズなんですけど」
Hさん「じゃあ前の班の新人が組んだバスローブセットのままになっていて、ウチらがそれを見過ごしたって事なの?」
カバさん「フロントKさんも犯人探しをするつもりは無いそうですが、そーゆー事です」
Hさん「。。。申し訳ありませんでした。言い訳するつもりはありませんが、お風呂ラッキーでバスローブセットが手つかずだったら、正直言って確認する迄も無いと思ってました。乱れていたら手直しはしますけど。。。次回からは全て確認します」
仕事開始早々すっかり意気消沈してしまった。今日はOくんが休みなのでエロビ鑑賞会を楽しみにしていたのに、それどころでは無くなってしまった。特にHさんは仕事に対して人一倍真面目で真剣で絶対の自信を持っていたので、あまりの事に顔面蒼白になっていた。午前1時になり何も知らないI氏が出勤してきた。この直後、フロントでカバさんから同じ注意事項を聞かされる事になるのだろう。
暫くしてフロントカバさんが何故だか勝ち誇ったような表情で「お先に失礼します」と帰って行った。暇なのでずっと控え室で待機となるが、重苦しい雰囲気に押し潰されそうだった。いつも暇な時はコーヒーを飲みに控え室へ来るI氏が今日は来なかった。思い空気を破るようにモニターからお客さんが帰る音が響いた。
三人で無言のまま掃除へ向かった。途中、通路でI氏とすれ違ったがI氏は私達と目も合わせようとしなかった。次の部屋の掃除で一緒になっても無言で、視線も合わせず、苛立っているようなのが見て取れた。
Nさん「I氏、どうしたんだべが?変だよね?」
みかやん「たまにはそーゆー事もあるんじゃないですか?」
Hさん「この仕事がイヤになって辞めようと思ってるんじゃないかしら」
みかやん「そんなまさかっ。だったら私達に言ってくれますよ」
Hさん「トドの事で私達が毎日モンク言うから疲れちゃったのよ」
Nさん「わちの毎日のおにぎりも重荷だったかも知れないわ」
みかやん「まさかっ。そんな事じゃないですよ」
Nさん「わちらあんまり愚痴言い過ぎだんだわ」
Hさん「私が口答えしたりするのが気に入らないんだわ」
Nさん「フロントの人に言う筋合いでながったのに」
Hさん「私、生意気だと思われて嫌われたんだわ」
Nさん「もう何も言われないわ。I氏に迷惑かがる」
Hさん「I氏が辞めるなら私が辞めるわ」
みかやん「ちょっと待って下さいよ。そんな憶測で悪く考えないで本人に”どうしたんですか?”って聞けばいいじゃないですか!体調が悪いとかたまたまムシの居所が悪いって事もありますし」
Nさん「わちらがI氏の昼の職場で働きたいと言ったのも悪かったんだわ」
Hさん「昨日I氏が補充品を忘れた時、私、冷たい態度だったんだわ」
私の話など聞いちゃいない。二人してノイローゼのように「私のせいだ」と言い合っていた。「いい加減にして!」と怒鳴りたくなるのをグッと堪えて朝になるのを待った。
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ラブホ奮戦記108日目:エロビマニア
2003年2月5日 らぶほ10:00-9:00. 14部屋掃除
今日はHさんとOくんとの勤務。「どうも恥ずかしくてOくんとはエロビデオを見れないのよねぇ」と言っていたHさんだったが、2月1日のエロビ鑑賞会に続いて今日も部屋の掃除が終わった後、モニターの電源を切る前に長々とエロビデオを見ていた。
基本的にHさんはエロビ好きらしい。いつもは遠慮がちにコソコソとエロビデオを見ていたOくんだったが、今日はHさんが率先して見ていたのでOくんも嬉しそうに堂々とエロビデオに見入っていた。
とは言え、掃除にかかった時間がフロントや社長宅や本社事務所のモニターにも表示される為、もしも社長や常務がモニターを見ていたら「随分のんびりと掃除をしている」とか「掃除に時間がかかり過ぎ」と思われかねない。
いつもはそんな事は気にせずエロビに見入るHさんだが今日は一応まだ新人であるOくんの手前、時間を気にしながらエロビを見ていた。
最初の部屋でエロビを見ていて”いいところ”になる→無情にもタイムリミットになる→走って次の部屋へ行ってモニターの電源を入れると続きが見れる。という裏技を覚え、ひたすらコレを繰り返した。
フロントのモニターには、ゆっくりと掃除した時間が表示されるのに、ゴキゲンの笑顔で喜々として通路を走る私達が映っていたらしい。妙にゴキゲンで走る私達の姿を見てI氏が掃除中の部屋に現れた。静かに部屋に入って来たのでモニターにはエロビデオが映ったままだった。
I氏「どうも様子がおかしいと思ったら、こーゆー事でしたか」
Hさん「今日は暇だし、たまにはいいかと思って。こーゆー特権でもないとやってられないわよ。あっ、でも、あの、すみません」
I氏「いやいや、そうじゃなくて。。。私も誘って下さいよ」
丁度、掃除が一段落着いたので4人で控え室へ戻った。
Hさん「I氏もエロビデオ好きなの?」
I氏「実は私、ココの前はビデオ屋で働いてたんですよ。仕事をした時間よりダビングの時間の方が長かったかも知れません。家にはアノ手のビデオが本当に売る程あるんですよ。ハハハ」
Hさん「な〜んだぁ。そうなの!I氏の前の前のフロントの人もエロビデオ好きでねぇ、暇な時は控え室にいないでみんなで空き部屋へ行ってビデオを見てたのよぉ。客室のエロビデオプログラムをみんなでチェックして”今日は○時から人妻モノ”とか”今日は○時から制服モノ”とか言って楽しみにしてたものなのよ」
I氏「それはいいですねぇ。あまり人には言えないですけど私なんかもうマニアレベルで、作品を見ただけで監督が判ったり、AV女優を見ただけで出演作品の数々が頭に浮かぶんですよ。ハハハ」
Hさん「ココのビデオだと監督が誰なのかは判らないけど、私もいろんなのを見たわよ。動物シリーズは何とも妙なのよねぇ。人間の女がオス豚やオスヤギを追いかけるんだけど、なかなか上手くいかなかったり、馬の巨大なサオに頬ずりしてたり、動物モノは本当に妙だったわぁ。あとね、ジジババシリーズとか、変態モノとか、なんちゃってドラマシリーズも変にストーリーがあると笑っちゃうのよねぇ」
I氏「Hさんもなかなかマニアじゃないですか。今度、家にあるのを持ってきますよ」
Hさん「あらそーお?I氏のオススメがあったら見たいわ」
I氏「ふふ。各種取り揃えてありますからね。大抵のリクエストにはお応えできると思います。それはそうと若手二人はどうしちゃったんですか?おとなしいじゃないですか」
みかやん「大人の会話について行けませんでした」
Oくん「二人ともそんなにマニアだとは知りませんでした」
I氏「Hさん、私は○○監督の作品がお気に入りなんですよ。カメラワークやアングルが最高なんですよね。ストーリーにも無理がなくて面白いんですよ」
Hさん「じゃあその監督の作品、まとめて貸して貰えるかしら?具体的にどんな感じ?」
I氏「例えば。。。かくかく。。。他には。。。しかじかで。。。本当にもう。。。たまりませんよ」
私とOくんそっちのけでエロビ話に夢中だったI氏とHさんだった。あの二人がエロビ話であそこまで盛り上がるとは思わなかった。
今日はHさんとOくんとの勤務。「どうも恥ずかしくてOくんとはエロビデオを見れないのよねぇ」と言っていたHさんだったが、2月1日のエロビ鑑賞会に続いて今日も部屋の掃除が終わった後、モニターの電源を切る前に長々とエロビデオを見ていた。
基本的にHさんはエロビ好きらしい。いつもは遠慮がちにコソコソとエロビデオを見ていたOくんだったが、今日はHさんが率先して見ていたのでOくんも嬉しそうに堂々とエロビデオに見入っていた。
とは言え、掃除にかかった時間がフロントや社長宅や本社事務所のモニターにも表示される為、もしも社長や常務がモニターを見ていたら「随分のんびりと掃除をしている」とか「掃除に時間がかかり過ぎ」と思われかねない。
いつもはそんな事は気にせずエロビに見入るHさんだが今日は一応まだ新人であるOくんの手前、時間を気にしながらエロビを見ていた。
最初の部屋でエロビを見ていて”いいところ”になる→無情にもタイムリミットになる→走って次の部屋へ行ってモニターの電源を入れると続きが見れる。という裏技を覚え、ひたすらコレを繰り返した。
フロントのモニターには、ゆっくりと掃除した時間が表示されるのに、ゴキゲンの笑顔で喜々として通路を走る私達が映っていたらしい。妙にゴキゲンで走る私達の姿を見てI氏が掃除中の部屋に現れた。静かに部屋に入って来たのでモニターにはエロビデオが映ったままだった。
I氏「どうも様子がおかしいと思ったら、こーゆー事でしたか」
Hさん「今日は暇だし、たまにはいいかと思って。こーゆー特権でもないとやってられないわよ。あっ、でも、あの、すみません」
I氏「いやいや、そうじゃなくて。。。私も誘って下さいよ」
丁度、掃除が一段落着いたので4人で控え室へ戻った。
Hさん「I氏もエロビデオ好きなの?」
I氏「実は私、ココの前はビデオ屋で働いてたんですよ。仕事をした時間よりダビングの時間の方が長かったかも知れません。家にはアノ手のビデオが本当に売る程あるんですよ。ハハハ」
Hさん「な〜んだぁ。そうなの!I氏の前の前のフロントの人もエロビデオ好きでねぇ、暇な時は控え室にいないでみんなで空き部屋へ行ってビデオを見てたのよぉ。客室のエロビデオプログラムをみんなでチェックして”今日は○時から人妻モノ”とか”今日は○時から制服モノ”とか言って楽しみにしてたものなのよ」
I氏「それはいいですねぇ。あまり人には言えないですけど私なんかもうマニアレベルで、作品を見ただけで監督が判ったり、AV女優を見ただけで出演作品の数々が頭に浮かぶんですよ。ハハハ」
Hさん「ココのビデオだと監督が誰なのかは判らないけど、私もいろんなのを見たわよ。動物シリーズは何とも妙なのよねぇ。人間の女がオス豚やオスヤギを追いかけるんだけど、なかなか上手くいかなかったり、馬の巨大なサオに頬ずりしてたり、動物モノは本当に妙だったわぁ。あとね、ジジババシリーズとか、変態モノとか、なんちゃってドラマシリーズも変にストーリーがあると笑っちゃうのよねぇ」
I氏「Hさんもなかなかマニアじゃないですか。今度、家にあるのを持ってきますよ」
Hさん「あらそーお?I氏のオススメがあったら見たいわ」
I氏「ふふ。各種取り揃えてありますからね。大抵のリクエストにはお応えできると思います。それはそうと若手二人はどうしちゃったんですか?おとなしいじゃないですか」
みかやん「大人の会話について行けませんでした」
Oくん「二人ともそんなにマニアだとは知りませんでした」
I氏「Hさん、私は○○監督の作品がお気に入りなんですよ。カメラワークやアングルが最高なんですよね。ストーリーにも無理がなくて面白いんですよ」
Hさん「じゃあその監督の作品、まとめて貸して貰えるかしら?具体的にどんな感じ?」
I氏「例えば。。。かくかく。。。他には。。。しかじかで。。。本当にもう。。。たまりませんよ」
私とOくんそっちのけでエロビ話に夢中だったI氏とHさんだった。あの二人がエロビ話であそこまで盛り上がるとは思わなかった。