ラブホ奮戦記48日目:お客さんは同業者?
2002年11月7日 らぶほ10:00-6:00 9室掃除
今日は先輩Hさんと新人Oくんとの勤務。この組み合わせは初顔合わせだった。私と新人Oくんが二人揃うと先輩達は自分の仕事の他に、私達新人組みの仕事のチェックをしなければならないので忙しい。さすがの先輩Hさんも、いつもより早く出勤して新人Oくんの出勤を待った。
ギリギリまで待っても新人Oくんが来ないので、先輩Hさんと二人で掃除へ向かった。ゴミをまとめたり、ベッドの布団を剥がしたり、洗う食器を洗面所に下げたりしていると、新人Oくんが「おはようございます」と出勤してくる。
その時点で私か先輩Hさんのどちらかが、風呂掃除へ行く事になるが、先輩に1室目から風呂掃除をさせるのも気が引けるので、私が風呂へ向かう。
そんなわけで、新人Oくんと一緒の勤務の時は必ず私が1室目の風呂係になる。いつも何故か1室目は手強い風呂に当たって汗だくになり、最初からドッと疲れる。「Oちゃん、勘弁して!」って感じになるが、夕方からのバイトで遅れるので仕方ない。
今日は私的には一番好きな勤務だ。優しい先輩Hさんと仲良しの新人Oくんと、控え室で楽しくのんびりと過ごした。とは言え、仕事中なので楽しい時間もそう長くは続かず、モニターからお客さんが部屋を出る音が聞こえたので、すぐに出動した。
部屋のドアを開けたのは新人Oくんだった。
新人Oくん「あっれー?誰かハギに入ったんでしたっけ?」
みかやん。「んなわけないっしょ。お客さんが出てすぐ来たんだもん」
新人Oくん「でも、これは。。。」
何か動揺しているので、新人Oくんを押しのけて部屋へ入ってみた。
部屋の入り口に、ゴミが一つにまとめられ、ベッドの布団は剥がされ、シーツ類とタオル類が別々に分けて丸められていて、使った食器は洗面所に下げられていて、いつもフロントの人や中間さんがハギをしてくれているのと同じ状態になっていたので、一同唖然としてしまった。
先輩Hさん「私達って部屋空いてすぐ来たんだよね?」
みかやん。「お客さんが即、帰ったので後ろ姿は見れませんでしたが、私達もすぐ来ました」
新人Oくん「じゃあ、お客さんがハギして帰ったって事ですか?」
みかやん。「そんなまさか。。。」
先輩Hさん「これは同業者の仕業だわ。でも同業者でもホテルによってハギの仕方も微妙に違うから、これは今、ホテルQで働いている人か、辞めた人かどっちかだわ」
みかやん。「だから清算直後に猛ダッシュで帰ったんでしょうか?」
新人Oくん「でもフロントのモニターには、駐車場から部屋へ入るまでのお客さんの姿が映ってるんですよね?」
先輩Hさん「フロントの人達も皆、古いから、辞めた人でも面は割れるんだよね。今、働いてる人なら、シフト表見て面が割れてないフロントの人がいる時間に来れるんじゃない?今、ここで働いていて、私達と会わない時間帯の人しかできない事だわ」
みかやん。「って事は12時から18時のB班の誰かですか?」
先輩Hさん「きっとそうだわ!B班だわ!」
新人Oくん「逆に俺はB班の時間帯には行きませんよ。ってかココには来ないで違う所へ行きますよ。社員割引があるわけじゃないし」
みかやん。「そうだよね〜。普通はココには来ないよね〜」
先輩Hさん「そのスリルがいいんじゃないの。ふふふ」
新人Oくん「そうですかねぇ」
先輩Hさん「O君も大人になったら、わかるかもね」
新人Oくん「俺だって20歳過ぎてるんだから、もう大人ですよ!」
先輩Hさん「でもうちの子供達より年下だもの。子供だわよ。息子が一人増えたみたい」
新人Oくん「そんな子供じゃないすよ。もうハタチ済んでから3年も経つのに。。。ブツブツ」
と、子供扱いされるのを執拗に嫌がる新人Oくんだった。こだわればこだわるほど子供っぽいのに、意地になっていた。そーゆー所が子供なんだと思うんだけどね(笑)。
すっかりB班の誰かの仕業と思い込んで帰ったけど、お客さんが偶然、私達と同じようにして帰ってくれただけかも知れない。だとしたら、凄いお客さんだ。
今日は先輩Hさんと新人Oくんとの勤務。この組み合わせは初顔合わせだった。私と新人Oくんが二人揃うと先輩達は自分の仕事の他に、私達新人組みの仕事のチェックをしなければならないので忙しい。さすがの先輩Hさんも、いつもより早く出勤して新人Oくんの出勤を待った。
ギリギリまで待っても新人Oくんが来ないので、先輩Hさんと二人で掃除へ向かった。ゴミをまとめたり、ベッドの布団を剥がしたり、洗う食器を洗面所に下げたりしていると、新人Oくんが「おはようございます」と出勤してくる。
その時点で私か先輩Hさんのどちらかが、風呂掃除へ行く事になるが、先輩に1室目から風呂掃除をさせるのも気が引けるので、私が風呂へ向かう。
そんなわけで、新人Oくんと一緒の勤務の時は必ず私が1室目の風呂係になる。いつも何故か1室目は手強い風呂に当たって汗だくになり、最初からドッと疲れる。「Oちゃん、勘弁して!」って感じになるが、夕方からのバイトで遅れるので仕方ない。
今日は私的には一番好きな勤務だ。優しい先輩Hさんと仲良しの新人Oくんと、控え室で楽しくのんびりと過ごした。とは言え、仕事中なので楽しい時間もそう長くは続かず、モニターからお客さんが部屋を出る音が聞こえたので、すぐに出動した。
部屋のドアを開けたのは新人Oくんだった。
新人Oくん「あっれー?誰かハギに入ったんでしたっけ?」
みかやん。「んなわけないっしょ。お客さんが出てすぐ来たんだもん」
新人Oくん「でも、これは。。。」
何か動揺しているので、新人Oくんを押しのけて部屋へ入ってみた。
部屋の入り口に、ゴミが一つにまとめられ、ベッドの布団は剥がされ、シーツ類とタオル類が別々に分けて丸められていて、使った食器は洗面所に下げられていて、いつもフロントの人や中間さんがハギをしてくれているのと同じ状態になっていたので、一同唖然としてしまった。
先輩Hさん「私達って部屋空いてすぐ来たんだよね?」
みかやん。「お客さんが即、帰ったので後ろ姿は見れませんでしたが、私達もすぐ来ました」
新人Oくん「じゃあ、お客さんがハギして帰ったって事ですか?」
みかやん。「そんなまさか。。。」
先輩Hさん「これは同業者の仕業だわ。でも同業者でもホテルによってハギの仕方も微妙に違うから、これは今、ホテルQで働いている人か、辞めた人かどっちかだわ」
みかやん。「だから清算直後に猛ダッシュで帰ったんでしょうか?」
新人Oくん「でもフロントのモニターには、駐車場から部屋へ入るまでのお客さんの姿が映ってるんですよね?」
先輩Hさん「フロントの人達も皆、古いから、辞めた人でも面は割れるんだよね。今、働いてる人なら、シフト表見て面が割れてないフロントの人がいる時間に来れるんじゃない?今、ここで働いていて、私達と会わない時間帯の人しかできない事だわ」
みかやん。「って事は12時から18時のB班の誰かですか?」
先輩Hさん「きっとそうだわ!B班だわ!」
新人Oくん「逆に俺はB班の時間帯には行きませんよ。ってかココには来ないで違う所へ行きますよ。社員割引があるわけじゃないし」
みかやん。「そうだよね〜。普通はココには来ないよね〜」
先輩Hさん「そのスリルがいいんじゃないの。ふふふ」
新人Oくん「そうですかねぇ」
先輩Hさん「O君も大人になったら、わかるかもね」
新人Oくん「俺だって20歳過ぎてるんだから、もう大人ですよ!」
先輩Hさん「でもうちの子供達より年下だもの。子供だわよ。息子が一人増えたみたい」
新人Oくん「そんな子供じゃないすよ。もうハタチ済んでから3年も経つのに。。。ブツブツ」
と、子供扱いされるのを執拗に嫌がる新人Oくんだった。こだわればこだわるほど子供っぽいのに、意地になっていた。そーゆー所が子供なんだと思うんだけどね(笑)。
すっかりB班の誰かの仕業と思い込んで帰ったけど、お客さんが偶然、私達と同じようにして帰ってくれただけかも知れない。だとしたら、凄いお客さんだ。
ラブホ奮戦記47日目:友達の白子?
2002年11月6日 らぶほ10:00-6:00 7室掃除
今日は先輩Sさん&Nさんの魔界ペアとの三人勤務。珍しく2人とも最初から絶不調を訴えていて、不安なスタートだった。
先輩Sさん「お腹の調子が悪いんや。今日は頼むな」
先輩Nさん「わち腕が上がらないんだわ。お願いね」
との事だ。魔界に住む2人にもそーゆー事があるらしい。
非常にスローペースでダラダラと仕事が進んでいった。あまりのスローペースに思わず眠くなるくらいだった。おまけに暇で午前三時には眠気のピークを迎えた。三人でウトウトとした時に、モニターからお客さんが帰る音が響いた。ダラダラと支度をして先輩SさんとNさんが、控え室のカーテンの陰からお客さんが帰る後ろ姿を見送っていた。
先輩Sさん「カッコええなぁ。ロッカーや」
先輩Nさん「金髪のおかっぱだら髪だけ見だら女みたいだ」
先輩Sさん「ロッカーはやっぱ皮の服やな」
先輩Nさん「あの銀の鎖は財布だのかい?」
先輩Sさん「ちっさいお尻に細い足、羨ましいわ」
「ふーん。私のバンド系の友達のK君みたい」と思って聞いていてハッとした。慌ててカーテンから覗くと、お客さんはもう外へ出てしまっていた。先日K君とこんなメールのやりとりをしていたのを思い出した。
みか「ライブ行けなくてゴメンね。実は今、夜も働いててまだ身体が慣れてなくて、ライブ行かないで寝せて貰ってたよ。ちなみにこんな事→http://diary.note.ne.jp/i/26700/ ご内密にね♪」
K君「マジッ!(゜◇゜)!!ちょっとびっくりした(^^ゞ。ちなみにどこのホテル?ばったり遇ったらバツが悪いでしょ?(笑)」
みか「○○の△△丁目あたりだよ。あらヤダ。Kちゃんったら奥さん以外の人と?(◎-◎)」
K君「そんな不真面目な事はして。。ません(;^_^A 。で、なんて名前のところー?」
みか「ホテルQ♪宜しくね(笑)」
K君「あ。ホテルQで万が一出会っても無視してね(謎笑)」
しかもK君の家はホテルQとほぼ直線で車なら5分くらいの距離だ。いろんな事が頭に浮かんでパニックになった。
みかやん。「あの〜、男の人ってどんな感じでしたか?」
先輩Sさん「金髪のロン毛で皮の上下着てチェーン付けてたで」
先輩Nさん「鼻がピュッと高くて、いいおどご(男)だわ」
みかやん。「えーーーーーっ!あ、あの、女の人の方は?」
先輩Sさん「かなり若い感じやったで。同じ系統の服装で」
先輩Nさん「確か、長いまっすぐな髪でながったべが」
みかやん。「そんなーーー!(奥さんと違うじゃないっ)」
先輩Sさん「何、騒いでんのや。通路は静かに歩かなならんで」
先輩Nさん「知りあいがい?」
みかやん。「話を聞いた限りではソックリです」
長い通路を歩いて部屋の前に着いた。
みかやん。「この部屋、掃除するのやめませんか?(汗)」
先輩Sさん「何を言うとんねん。部屋係やろ!白子取りせなならんで」
みかやん。「えーん。そ、そんなぁ」
部屋を見渡せず思いっきり下を向いて部屋へ入った。
先輩Nさん「ベッドのどごさあるのスキンでないがい?(笑)」
みかやん。「いやーーー!言わないで下さいよーーー」
先輩Sさん「光ってんのは白子やないかなぁ(笑)」
みかやん。「うわーーーー!聞きたくないですーーー」
先輩Nさん「わがった!あんた風呂やりなさい。わち部屋やるわ」
みかやん。「ありがとうございます〜〜(涙)」
昨日、友達の白子とのご対面だけは勘弁して欲しいと思っていたばかりだった。あれはK君なんだろうか?違う人なんだろうか?風呂掃除をしながらも生きた心地がしなかった。ヨレヨレになって控え室へ戻った。
先輩Sさん「フロントに車種とナンバー聞いたらわかるやろ。ウチ電話したる」
みかやん。「いやーーー!知りたくないですよーーー!」
先輩Nさん「わち前のホテルさいだどぎ、幼馴染みのおどごが来たんだわ。奥さんでない人と。声も出ながった。丁度、風呂係だったから何も見ないで済んだんだわ。顔見知りの白子なんて取られないって」
みかやん。「だから代わってくれたんですね。助かりました」
先輩Sさん「実際そやろな。知りあいの白子はかなわんやろな」
先輩Nさん「でもロックの人ってみんなあんな感じでないの?」
みかやん。「他人のそら似である事を祈ります」
先輩Sさん「世の中、知らんでええ事いっぱいあるからなぁ」
先輩Nさん「まぁ、次はもっと冷静に対応して貰わないとね」
すっかり動揺して大騒ぎしてしまったのが、急に恥ずかしくなった。次は。。。こーゆー衝撃を受けるのは、これが最初で最後であって欲しい。
今日は先輩Sさん&Nさんの魔界ペアとの三人勤務。珍しく2人とも最初から絶不調を訴えていて、不安なスタートだった。
先輩Sさん「お腹の調子が悪いんや。今日は頼むな」
先輩Nさん「わち腕が上がらないんだわ。お願いね」
との事だ。魔界に住む2人にもそーゆー事があるらしい。
非常にスローペースでダラダラと仕事が進んでいった。あまりのスローペースに思わず眠くなるくらいだった。おまけに暇で午前三時には眠気のピークを迎えた。三人でウトウトとした時に、モニターからお客さんが帰る音が響いた。ダラダラと支度をして先輩SさんとNさんが、控え室のカーテンの陰からお客さんが帰る後ろ姿を見送っていた。
先輩Sさん「カッコええなぁ。ロッカーや」
先輩Nさん「金髪のおかっぱだら髪だけ見だら女みたいだ」
先輩Sさん「ロッカーはやっぱ皮の服やな」
先輩Nさん「あの銀の鎖は財布だのかい?」
先輩Sさん「ちっさいお尻に細い足、羨ましいわ」
「ふーん。私のバンド系の友達のK君みたい」と思って聞いていてハッとした。慌ててカーテンから覗くと、お客さんはもう外へ出てしまっていた。先日K君とこんなメールのやりとりをしていたのを思い出した。
みか「ライブ行けなくてゴメンね。実は今、夜も働いててまだ身体が慣れてなくて、ライブ行かないで寝せて貰ってたよ。ちなみにこんな事→http://diary.note.ne.jp/i/26700/ ご内密にね♪」
K君「マジッ!(゜◇゜)!!ちょっとびっくりした(^^ゞ。ちなみにどこのホテル?ばったり遇ったらバツが悪いでしょ?(笑)」
みか「○○の△△丁目あたりだよ。あらヤダ。Kちゃんったら奥さん以外の人と?(◎-◎)」
K君「そんな不真面目な事はして。。ません(;^_^A 。で、なんて名前のところー?」
みか「ホテルQ♪宜しくね(笑)」
K君「あ。ホテルQで万が一出会っても無視してね(謎笑)」
しかもK君の家はホテルQとほぼ直線で車なら5分くらいの距離だ。いろんな事が頭に浮かんでパニックになった。
みかやん。「あの〜、男の人ってどんな感じでしたか?」
先輩Sさん「金髪のロン毛で皮の上下着てチェーン付けてたで」
先輩Nさん「鼻がピュッと高くて、いいおどご(男)だわ」
みかやん。「えーーーーーっ!あ、あの、女の人の方は?」
先輩Sさん「かなり若い感じやったで。同じ系統の服装で」
先輩Nさん「確か、長いまっすぐな髪でながったべが」
みかやん。「そんなーーー!(奥さんと違うじゃないっ)」
先輩Sさん「何、騒いでんのや。通路は静かに歩かなならんで」
先輩Nさん「知りあいがい?」
みかやん。「話を聞いた限りではソックリです」
長い通路を歩いて部屋の前に着いた。
みかやん。「この部屋、掃除するのやめませんか?(汗)」
先輩Sさん「何を言うとんねん。部屋係やろ!白子取りせなならんで」
みかやん。「えーん。そ、そんなぁ」
部屋を見渡せず思いっきり下を向いて部屋へ入った。
先輩Nさん「ベッドのどごさあるのスキンでないがい?(笑)」
みかやん。「いやーーー!言わないで下さいよーーー」
先輩Sさん「光ってんのは白子やないかなぁ(笑)」
みかやん。「うわーーーー!聞きたくないですーーー」
先輩Nさん「わがった!あんた風呂やりなさい。わち部屋やるわ」
みかやん。「ありがとうございます〜〜(涙)」
昨日、友達の白子とのご対面だけは勘弁して欲しいと思っていたばかりだった。あれはK君なんだろうか?違う人なんだろうか?風呂掃除をしながらも生きた心地がしなかった。ヨレヨレになって控え室へ戻った。
先輩Sさん「フロントに車種とナンバー聞いたらわかるやろ。ウチ電話したる」
みかやん。「いやーーー!知りたくないですよーーー!」
先輩Nさん「わち前のホテルさいだどぎ、幼馴染みのおどごが来たんだわ。奥さんでない人と。声も出ながった。丁度、風呂係だったから何も見ないで済んだんだわ。顔見知りの白子なんて取られないって」
みかやん。「だから代わってくれたんですね。助かりました」
先輩Sさん「実際そやろな。知りあいの白子はかなわんやろな」
先輩Nさん「でもロックの人ってみんなあんな感じでないの?」
みかやん。「他人のそら似である事を祈ります」
先輩Sさん「世の中、知らんでええ事いっぱいあるからなぁ」
先輩Nさん「まぁ、次はもっと冷静に対応して貰わないとね」
すっかり動揺して大騒ぎしてしまったのが、急に恥ずかしくなった。次は。。。こーゆー衝撃を受けるのは、これが最初で最後であって欲しい。
ラブホ奮戦記・今日も休み
2002年11月5日 らぶほ1やった!何気に夫に「夏は良かったけど冬のローライズジーンズは、お腹が冷えるの」(年寄りクサ〜)と言っておいたら、きてぃちゃん腹巻を買ってきてくれた。ありがたいっ!これで半ケツも気にせず、お風呂掃除の時も思う存分しゃがめるし、お腹も暖かい♪わっはっは。ゴキゲンだ。
夫系の友人には、私がラブホで働いている事を知らせていない。私個人の男友達や一部の共通の友達には、黙って疎遠になるのも申し訳ないのでカミングアウトしたが、私がラブホで働いていると告げると男友達の何人かに一人は「割引券とか無いの?」と言う。
実際ホテルQでは割引券など発行していないが、例えあったとしても「来てね〜♪」だなんて渡せるような物でもないと思う。割引券の「わり」と言われただけで「無いよっ!」と即答してしまう。
控え室のカーテンからお客さんが帰るのを覗いていて、「あっアイツだ!」とかなったら、恐ろしくて部屋に入れないじゃないか。「えっアレは彼女(奥さん)とは別人だわ」とか「アイツ、白子垂らしだったんだ」とか「アイツったらこんなにスキン使って」とか「あらっH椅子まで使っちゃって」とか「まぁお風呂でもやっちゃって」等と思うのがおぞましいし、生々しすぎる。考えただけでかなり怖い。
顔を見た事の無い人や赤の他人の事なら気にならないが、自分の親しい男友達のそーゆー事は知りたくないものだし、まして友人の白子とのご対面だけは絶対に避けたいものだ。
コレを書いているのは11月9日の早朝。この日こんな事を考えていて翌日あんな恐ろしい思いをするとは、この時は知る由もなかった。
追伸
そんなわけで今日は11月9日なんですが、昨日の朝の同じ時間にはカウンターが17200だったのに、今朝は17825。。。ひいぃ〜カウンターが600も回ってるではありませんか(滝汗)!お気に入りに登録して下さった奇特な方々も100名近くなって嬉しい悲鳴です。「ひいぃ〜」。
それで今日、新しくお気に入り登録して下さった方の日記を自分のお気に入りにも登録しようとしたら”エラー お気に入りは100件迄です。他のお気に入りを整理して下さい”というメッセージが出ました(涙)。
それでやむなくお気に入りを整理する事になりました(号泣)。ですが、日記巡回は今の私の生き甲斐なので、お気に入りから削除してしまった方の日記も必ずチェックしてます。更新再開されたらまた必ずお気に入り登録させて頂きます。こういう事情なので、どうかお許し下さい。
夫系の友人には、私がラブホで働いている事を知らせていない。私個人の男友達や一部の共通の友達には、黙って疎遠になるのも申し訳ないのでカミングアウトしたが、私がラブホで働いていると告げると男友達の何人かに一人は「割引券とか無いの?」と言う。
実際ホテルQでは割引券など発行していないが、例えあったとしても「来てね〜♪」だなんて渡せるような物でもないと思う。割引券の「わり」と言われただけで「無いよっ!」と即答してしまう。
控え室のカーテンからお客さんが帰るのを覗いていて、「あっアイツだ!」とかなったら、恐ろしくて部屋に入れないじゃないか。「えっアレは彼女(奥さん)とは別人だわ」とか「アイツ、白子垂らしだったんだ」とか「アイツったらこんなにスキン使って」とか「あらっH椅子まで使っちゃって」とか「まぁお風呂でもやっちゃって」等と思うのがおぞましいし、生々しすぎる。考えただけでかなり怖い。
顔を見た事の無い人や赤の他人の事なら気にならないが、自分の親しい男友達のそーゆー事は知りたくないものだし、まして友人の白子とのご対面だけは絶対に避けたいものだ。
コレを書いているのは11月9日の早朝。この日こんな事を考えていて翌日あんな恐ろしい思いをするとは、この時は知る由もなかった。
追伸
そんなわけで今日は11月9日なんですが、昨日の朝の同じ時間にはカウンターが17200だったのに、今朝は17825。。。ひいぃ〜カウンターが600も回ってるではありませんか(滝汗)!お気に入りに登録して下さった奇特な方々も100名近くなって嬉しい悲鳴です。「ひいぃ〜」。
それで今日、新しくお気に入り登録して下さった方の日記を自分のお気に入りにも登録しようとしたら”エラー お気に入りは100件迄です。他のお気に入りを整理して下さい”というメッセージが出ました(涙)。
それでやむなくお気に入りを整理する事になりました(号泣)。ですが、日記巡回は今の私の生き甲斐なので、お気に入りから削除してしまった方の日記も必ずチェックしてます。更新再開されたらまた必ずお気に入り登録させて頂きます。こういう事情なので、どうかお許し下さい。
ラブホ奮戦記・今日は休み
2002年11月4日 らぶほ1はひゅう〜。ラブホを朝9時に出て、昼の職場へ直行が続いたので、さすがに眠かったです。よって昼の職場から帰宅して夕食をむさぼると爆睡コースとなります(照)。
最近の北海道はとんでもなく寒いです。それでお客さんはラブホへ来ると熱いお風呂に入りたがるようで、それはそれでごもっともと思うんですが、浴槽に熱いお湯を入れられて、そのまま帰られたり、最悪の場合は熱いお湯が入ったまま換気扇も回さず浴室の戸を閉め切られたりしたら。。。もう泣くしかありません(笑)。
このところ、お風呂の壁はもれなくビショ濡れです。壁の水気が滴となって流れ落ちる状態で蒸し暑く、気丈な先輩Sさんでさえ泣きが入ってます。私は泣きながらも、クイックルワイパーの先にタオルを付けて壁を拭く技を身につけました。なんでもっと早く気が付かなかったんだろうと思います。まぬけです。
それにしてもフロント!風呂の入口にでも「出来ればでいいから換気扇を回してくれ」とか「忘れなかったらでいいからお湯は抜いて帰ってくれ」みたいな事、書いてくれたっていいじゃんか!と思っていたら、しっかりと風呂の入口と浴槽の横にプレートが貼ってありました。しかし私が今まで気が付かなかったんだから、お客さんが気が付くワケがない。。。でもないか?これまたまぬけな私です(恥)。
スミカさんの日記で、風呂係を別に募集しているラブホがある事を知りました。しかも普通の部屋係より給料が高いという事です。ウチのホテルQでも分業にして欲しいものです。しくしく。
最近の北海道はとんでもなく寒いです。それでお客さんはラブホへ来ると熱いお風呂に入りたがるようで、それはそれでごもっともと思うんですが、浴槽に熱いお湯を入れられて、そのまま帰られたり、最悪の場合は熱いお湯が入ったまま換気扇も回さず浴室の戸を閉め切られたりしたら。。。もう泣くしかありません(笑)。
このところ、お風呂の壁はもれなくビショ濡れです。壁の水気が滴となって流れ落ちる状態で蒸し暑く、気丈な先輩Sさんでさえ泣きが入ってます。私は泣きながらも、クイックルワイパーの先にタオルを付けて壁を拭く技を身につけました。なんでもっと早く気が付かなかったんだろうと思います。まぬけです。
それにしてもフロント!風呂の入口にでも「出来ればでいいから換気扇を回してくれ」とか「忘れなかったらでいいからお湯は抜いて帰ってくれ」みたいな事、書いてくれたっていいじゃんか!と思っていたら、しっかりと風呂の入口と浴槽の横にプレートが貼ってありました。しかし私が今まで気が付かなかったんだから、お客さんが気が付くワケがない。。。でもないか?これまたまぬけな私です(恥)。
スミカさんの日記で、風呂係を別に募集しているラブホがある事を知りました。しかも普通の部屋係より給料が高いという事です。ウチのホテルQでも分業にして欲しいものです。しくしく。
ラブホ奮戦記46日目:ホテルLのフロントJ氏
2002年11月3日 らぶほ10:00-9:00 12室掃除
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの三人勤務。新人Oくんがいてくれるので、昨日と比べると気持ち的にかなりラクだ。
1室目で新人Oくんとベッドを組んだ。ベッドの枕元に使用済みスキンが2個置いてあって、いつものように新人Oくんが速やかに取って捨ててくれた。新しいシーツを広げると、頭の方の中央部分に陰毛があったので、それを取ろうとベッドの枕元に手を付いたとたん、ズルッと手元が滑ってベッドに突っ伏してしまった。
新人Oくんに助け起こされ自分の手を見ると、枕元にあったスキンからこぼれた白子が付いていた。
みかやん。「げーーっ!手に白子付いちゃったよーん(涙)」
新人Oくん「あっじゃあ妊娠ですね(笑)」
みかやん。「なんでー!イヤだよ!じゃあ認知してー(笑)」
新人Oくん「俺のDNAとは違うと思うんですよね(笑)」
みかやん。「えーん。父親のわからない子なんてイヤー(笑)」
「はい、はい(笑)」と言って、新人Oくんが私の手に付いた白子をティッシュで拭き取ってくれた。相変わらず新人Oくんは優しくて明るくてホッとする。
突然だがフロントS氏が辞める事になった。元々昼は塾経営をしているそうだが、人柄と面白トークが評判になって、フリースクールやダンス教室、演劇サークル、カラオケ教室などの特別講師の依頼が激増したらしい。急遽、フロント係を募集したものの、フロントの新人I氏は高齢の為か覚えが悪く使えない。
それで今日から姉妹店のホテルLからフロントJ氏が助っ人として来てくれた。
フロントJ氏は30代で、ホテルQグループのフロント陣の中でも最年少だそうだ。新人の頃にホテルQで3週間ほど研修をした経験があるので、彼が助っ人に選ばれたという事だ。先輩Sさんはその3週間、フロントJ氏と一緒に仕事をしたそうだ。
先輩Sさん「Jさんてな奥さんも子供もいてるんやけど、めっちゃ男前やねん。普段は優しいんやけど、仕事には真面目で厳しくて男らしいねん。まるっきりウチの好みやねん。でもどうせ、みかやんに持ってかれるんやろなぁ」
みかやん。「へ?私が持って行くってなんですか?」
そこへ備品の補充にフロントJ氏が備品室へ来た。先輩Sさんは一目散にフロントJ氏の元へ走って行った。何やらずっと2ショットで話し込んでいた。控え室に新人Oくんと2人になった。
新人Oくん「カッ、カラオケ、俺とタイマンでいいんすか?」
みかやん。「友達呼べって言われても男友達しかいないんだよね」
新人Oくん「俺は別にタイマンでいいんすよ。いつにします?」
みかやん。「Oちゃんの方が仕事大変だから合わせるよ」
新人Oくん「じゃ空いてる日をまとめて俺にメールして下さい」
みかやん。「あっそうだね。そうするわ」
と話していた所へ先輩SさんがフロントJ氏を連れてきた。確かに若い頃は可愛かっただろうと思える顔立ちの人だ。見るからに”マイホームパパ”って感じの暖かくて優しいオーラを放っていた。オープンして2ヶ月経っても新しいので、ホテルLは毎日大忙しらしい。挨拶代わりに珍しいお客さんの話をしてくれた。
ホテルLにはメンバーズカードがあって、10回の来店で10%引き、15回の来店で15%引き、20回の来店で20%引きになり、メンバーの方が申請した記念日や誕生日には30%引きの利用料金になるとの事だ。9月1日にオープンして以来、毎日休まず宿泊に来るお客さんがいて、顧客チェックをかけると来店回数60数回、支払金額60万円以上になっているそうだ。何故毎日来るのか?2人は夫婦なのか不倫なのか?詳しい事は全くわかっておらず、ホテルLで最も有名な謎の客だと言う話だ。
次に有名なのは高校生の遊び人との事。身なりがしっかりしていかにもお坊っちゃま風の男の子が、午前中に女子高生を連れて来たと思ったら、午後からは女子大生風の女の子を連れて来て、帰ったと思ったら夜には若い人妻風の女性を連れて来て、彼が来る日は必ず一日に2、3回来るそうだ。顧客チェックをかけると彼は休憩でこまめに回数を稼いで来店回数は50数回、支払金額は40万円弱、摘要欄を見ると両親とも医師と書いてあるそうだ。
なんて言うか。。。やっぱりうちのホテルQとは、まるで客層が違う。その上、平日でも客が一日4回転するので、ベッドメイク係の控え室は戦場のようになっているそうだ。うちのホテルQは暇な時は2回転しかしないのに。
先輩Sさん「ウチらそんな忙しいとこではよう働けんわぁ」
新人Oくん「俺より若い奴が40万円も女で遊んでるなんて許せません」
みかやん。「60万円あったら何しようかなぁ。。。」
フロントJ氏「僕がホテルLへ戻ったら見学に来て下さいね」
一同「はいっ!」
「医者の息子の高校生だけは絶対に顔を見てやる!」と鼻息を荒くする新人Oくんだった。
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの三人勤務。新人Oくんがいてくれるので、昨日と比べると気持ち的にかなりラクだ。
1室目で新人Oくんとベッドを組んだ。ベッドの枕元に使用済みスキンが2個置いてあって、いつものように新人Oくんが速やかに取って捨ててくれた。新しいシーツを広げると、頭の方の中央部分に陰毛があったので、それを取ろうとベッドの枕元に手を付いたとたん、ズルッと手元が滑ってベッドに突っ伏してしまった。
新人Oくんに助け起こされ自分の手を見ると、枕元にあったスキンからこぼれた白子が付いていた。
みかやん。「げーーっ!手に白子付いちゃったよーん(涙)」
新人Oくん「あっじゃあ妊娠ですね(笑)」
みかやん。「なんでー!イヤだよ!じゃあ認知してー(笑)」
新人Oくん「俺のDNAとは違うと思うんですよね(笑)」
みかやん。「えーん。父親のわからない子なんてイヤー(笑)」
「はい、はい(笑)」と言って、新人Oくんが私の手に付いた白子をティッシュで拭き取ってくれた。相変わらず新人Oくんは優しくて明るくてホッとする。
突然だがフロントS氏が辞める事になった。元々昼は塾経営をしているそうだが、人柄と面白トークが評判になって、フリースクールやダンス教室、演劇サークル、カラオケ教室などの特別講師の依頼が激増したらしい。急遽、フロント係を募集したものの、フロントの新人I氏は高齢の為か覚えが悪く使えない。
それで今日から姉妹店のホテルLからフロントJ氏が助っ人として来てくれた。
フロントJ氏は30代で、ホテルQグループのフロント陣の中でも最年少だそうだ。新人の頃にホテルQで3週間ほど研修をした経験があるので、彼が助っ人に選ばれたという事だ。先輩Sさんはその3週間、フロントJ氏と一緒に仕事をしたそうだ。
先輩Sさん「Jさんてな奥さんも子供もいてるんやけど、めっちゃ男前やねん。普段は優しいんやけど、仕事には真面目で厳しくて男らしいねん。まるっきりウチの好みやねん。でもどうせ、みかやんに持ってかれるんやろなぁ」
みかやん。「へ?私が持って行くってなんですか?」
そこへ備品の補充にフロントJ氏が備品室へ来た。先輩Sさんは一目散にフロントJ氏の元へ走って行った。何やらずっと2ショットで話し込んでいた。控え室に新人Oくんと2人になった。
新人Oくん「カッ、カラオケ、俺とタイマンでいいんすか?」
みかやん。「友達呼べって言われても男友達しかいないんだよね」
新人Oくん「俺は別にタイマンでいいんすよ。いつにします?」
みかやん。「Oちゃんの方が仕事大変だから合わせるよ」
新人Oくん「じゃ空いてる日をまとめて俺にメールして下さい」
みかやん。「あっそうだね。そうするわ」
と話していた所へ先輩SさんがフロントJ氏を連れてきた。確かに若い頃は可愛かっただろうと思える顔立ちの人だ。見るからに”マイホームパパ”って感じの暖かくて優しいオーラを放っていた。オープンして2ヶ月経っても新しいので、ホテルLは毎日大忙しらしい。挨拶代わりに珍しいお客さんの話をしてくれた。
ホテルLにはメンバーズカードがあって、10回の来店で10%引き、15回の来店で15%引き、20回の来店で20%引きになり、メンバーの方が申請した記念日や誕生日には30%引きの利用料金になるとの事だ。9月1日にオープンして以来、毎日休まず宿泊に来るお客さんがいて、顧客チェックをかけると来店回数60数回、支払金額60万円以上になっているそうだ。何故毎日来るのか?2人は夫婦なのか不倫なのか?詳しい事は全くわかっておらず、ホテルLで最も有名な謎の客だと言う話だ。
次に有名なのは高校生の遊び人との事。身なりがしっかりしていかにもお坊っちゃま風の男の子が、午前中に女子高生を連れて来たと思ったら、午後からは女子大生風の女の子を連れて来て、帰ったと思ったら夜には若い人妻風の女性を連れて来て、彼が来る日は必ず一日に2、3回来るそうだ。顧客チェックをかけると彼は休憩でこまめに回数を稼いで来店回数は50数回、支払金額は40万円弱、摘要欄を見ると両親とも医師と書いてあるそうだ。
なんて言うか。。。やっぱりうちのホテルQとは、まるで客層が違う。その上、平日でも客が一日4回転するので、ベッドメイク係の控え室は戦場のようになっているそうだ。うちのホテルQは暇な時は2回転しかしないのに。
先輩Sさん「ウチらそんな忙しいとこではよう働けんわぁ」
新人Oくん「俺より若い奴が40万円も女で遊んでるなんて許せません」
みかやん。「60万円あったら何しようかなぁ。。。」
フロントJ氏「僕がホテルLへ戻ったら見学に来て下さいね」
一同「はいっ!」
「医者の息子の高校生だけは絶対に顔を見てやる!」と鼻息を荒くする新人Oくんだった。
ラブホ奮戦記45日目:「汚してすまん」
2002年11月2日 らぶほ10:00-9:00 12室掃除
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの勤務。私の分析によると2人とも負けず嫌いでプライドが高いので、衝突する事が多いようだ。私自身はプライドという言葉とは無縁なので、この先も衝突する事はないだろう。
明日は日曜なので、殆どは宿泊のお客さんだ。午前3時頃、お客さんの入れ替わりが落ちついて満室になると、朝までかなり暇になる。
1組だけ残っていた休憩のお客さんが午前3時半に帰った。早速部屋へ掃除に行くと、ベッドの枕元にメッセージカードが置いてあった。ベッドの枕元に、その部屋で部屋係だった人の名刺を置く事になっている。表側は”私が責任を持って掃除しました。○○(名前)”と係員名が書かれ、裏はお客さんにご意見ご希望を書いて貰う為のメッセージカードになっている。
大抵は名刺になったまま手つかずで置かれているが、たまに裏にメッセージを書いて帰る人がいて、その殆どは苦情だそうだ。それで一同ひるんでしまった。
恐る恐るメッセージカードを見ると「汚してすまん」と書いてあった。部屋を見渡すとかなり綺麗だった。テーブルの上も風呂場も洗面所もトイレも、特に汚れてはいなかった。ベッドにも綺麗にカバーがかけられていて、ん?お客さんがわざわざベッドカバーまで掛けて帰るのは”何か”を隠す為だと、9月18日に学習した私だ。
迂闊にベッドカバーを剥がすのは危険だと判断したが、ベッドの布団を剥がす係は私ではなくて、先輩Hさんだった。
意を決して先輩Hさんがベッドカバーと掛け布団を一緒に剥がした。すると9月18日と同様にシーツの上にバスタオルやバスローブが掛けられていた。一瞬にしてあの日の恐怖が蘇った。私はリネン類をまとめる係だったので、このバスタオルやバスローブを回収しないと仕事にならない為、固唾を呑んで先輩Hさんを見守っていた。
先輩Hさん「ちょっとー。なんか怖いよねー。何か臭う?」
みかやん。「異臭は漂ってないので大丈夫だと思うんですが。。」
先輩Hさん「本当?みかやんの鼻、信じるよ!」
みかやん。「でも最近、風邪ぎみで鼻が利かないんですよね」
先輩Hさん「いや!信じるよ!じゃあ行くね!」
と、先輩Hさんがシーツの上のリネン類をまとめて剥がすと、直径5cm程の生理の血のシミが2つ付いていた。それだけだった。先輩Hさんは「えっ?これだけなの?」とベッドの横に座り込んでしまった。とんだロスタイムになったので、速やかに各自の仕事に戻った。
控え室に戻ると。
先輩Sさん「大げさなお客さんやわ。驚かさんといてや〜」
先輩Hさん「義理堅いって言うか、いいお客さんじゃないの」
先輩Sさん「でもウチら最悪の事態を想像したやん」
先輩Hさん「心の準備をさせて貰って良かったけど?」
先輩Sさん「ほんでもHさん、かなりビビッてたんちゃうん?」
先輩Hさん「私はそんな、別に怖くなんかなかったわよ」
先輩Sさん「後輩の前では毅然とした態度でいて貰わんとなぁ」
先輩Hさん「あら?私が不甲斐ない態度だったって言うの?」
先輩Sさん「そこまでは言わんけど。。。」
先輩Hさん「私はSさんみたいにみかやんにやれ!とは言わないわ」
先輩Sさん「ウチはみかやんの勉強の為にと思うとるんや」
先輩Hさん「そんなの私に言わせたら単なる傲慢と怠慢だわよ」
先輩Hさん「前にも言ったけどSさんは先輩風、吹かせ過ぎ!」
久々に控え室でもの凄い火花が散った。怖くて会話に入れなかった。三人で押し黙ったまま次の部屋の掃除へ向かった。次の部屋では私がベッドを剥がしたりする部屋係だった。
先輩Hさん「ベッドは私が剥がすから、みかやんはテーブル片づけて」
先輩Sさん「テーブルはウチやるから、みかやんはベッドの枕元やって」
先輩Hさん「ベッドの枕元は今終わったからいいよ」
先輩Sさん「みかやん、カラオケセットも直しておいたで」
先輩Hさん「それじゃ私、洗面とトイレをやらせて貰うわ」
先輩Sさん「ほなウチ、お風呂行くわ」
私に悪いと思ったのか?私を味方に付けようとしているのか?2人して寄ってたかって私の仕事をして、先輩達がいなくなった部屋に一人残され、殆ど私の仕事は終わっていた。なんだかよくわからないが、やっぱりこの三人勤務はイヤだ。
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの勤務。私の分析によると2人とも負けず嫌いでプライドが高いので、衝突する事が多いようだ。私自身はプライドという言葉とは無縁なので、この先も衝突する事はないだろう。
明日は日曜なので、殆どは宿泊のお客さんだ。午前3時頃、お客さんの入れ替わりが落ちついて満室になると、朝までかなり暇になる。
1組だけ残っていた休憩のお客さんが午前3時半に帰った。早速部屋へ掃除に行くと、ベッドの枕元にメッセージカードが置いてあった。ベッドの枕元に、その部屋で部屋係だった人の名刺を置く事になっている。表側は”私が責任を持って掃除しました。○○(名前)”と係員名が書かれ、裏はお客さんにご意見ご希望を書いて貰う為のメッセージカードになっている。
大抵は名刺になったまま手つかずで置かれているが、たまに裏にメッセージを書いて帰る人がいて、その殆どは苦情だそうだ。それで一同ひるんでしまった。
恐る恐るメッセージカードを見ると「汚してすまん」と書いてあった。部屋を見渡すとかなり綺麗だった。テーブルの上も風呂場も洗面所もトイレも、特に汚れてはいなかった。ベッドにも綺麗にカバーがかけられていて、ん?お客さんがわざわざベッドカバーまで掛けて帰るのは”何か”を隠す為だと、9月18日に学習した私だ。
迂闊にベッドカバーを剥がすのは危険だと判断したが、ベッドの布団を剥がす係は私ではなくて、先輩Hさんだった。
意を決して先輩Hさんがベッドカバーと掛け布団を一緒に剥がした。すると9月18日と同様にシーツの上にバスタオルやバスローブが掛けられていた。一瞬にしてあの日の恐怖が蘇った。私はリネン類をまとめる係だったので、このバスタオルやバスローブを回収しないと仕事にならない為、固唾を呑んで先輩Hさんを見守っていた。
先輩Hさん「ちょっとー。なんか怖いよねー。何か臭う?」
みかやん。「異臭は漂ってないので大丈夫だと思うんですが。。」
先輩Hさん「本当?みかやんの鼻、信じるよ!」
みかやん。「でも最近、風邪ぎみで鼻が利かないんですよね」
先輩Hさん「いや!信じるよ!じゃあ行くね!」
と、先輩Hさんがシーツの上のリネン類をまとめて剥がすと、直径5cm程の生理の血のシミが2つ付いていた。それだけだった。先輩Hさんは「えっ?これだけなの?」とベッドの横に座り込んでしまった。とんだロスタイムになったので、速やかに各自の仕事に戻った。
控え室に戻ると。
先輩Sさん「大げさなお客さんやわ。驚かさんといてや〜」
先輩Hさん「義理堅いって言うか、いいお客さんじゃないの」
先輩Sさん「でもウチら最悪の事態を想像したやん」
先輩Hさん「心の準備をさせて貰って良かったけど?」
先輩Sさん「ほんでもHさん、かなりビビッてたんちゃうん?」
先輩Hさん「私はそんな、別に怖くなんかなかったわよ」
先輩Sさん「後輩の前では毅然とした態度でいて貰わんとなぁ」
先輩Hさん「あら?私が不甲斐ない態度だったって言うの?」
先輩Sさん「そこまでは言わんけど。。。」
先輩Hさん「私はSさんみたいにみかやんにやれ!とは言わないわ」
先輩Sさん「ウチはみかやんの勉強の為にと思うとるんや」
先輩Hさん「そんなの私に言わせたら単なる傲慢と怠慢だわよ」
先輩Hさん「前にも言ったけどSさんは先輩風、吹かせ過ぎ!」
久々に控え室でもの凄い火花が散った。怖くて会話に入れなかった。三人で押し黙ったまま次の部屋の掃除へ向かった。次の部屋では私がベッドを剥がしたりする部屋係だった。
先輩Hさん「ベッドは私が剥がすから、みかやんはテーブル片づけて」
先輩Sさん「テーブルはウチやるから、みかやんはベッドの枕元やって」
先輩Hさん「ベッドの枕元は今終わったからいいよ」
先輩Sさん「みかやん、カラオケセットも直しておいたで」
先輩Hさん「それじゃ私、洗面とトイレをやらせて貰うわ」
先輩Sさん「ほなウチ、お風呂行くわ」
私に悪いと思ったのか?私を味方に付けようとしているのか?2人して寄ってたかって私の仕事をして、先輩達がいなくなった部屋に一人残され、殆ど私の仕事は終わっていた。なんだかよくわからないが、やっぱりこの三人勤務はイヤだ。
ラブホ奮戦記44日目:キャンドルライト
2002年10月31日 らぶほ10:00-6:00 8室掃除
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの三人勤務。先輩達2人が仲良しなので和やかに過ごせる。先輩Nさんは仕事の時は私とあまり話をしない。と言うか仕事で注意をする以外は、私や新人Oくんに対して無駄は話はしない人だ。
先輩Nさんとベッドを組む時は、黙々と無言でする事になり相変わらず無愛想な人だと思うが、逆に言えば私に落ち度が無いって事でヨシとしよう。
今日は先輩Nさんに珍しく話しかけられた。
先輩Nさん「こないだHさんが言ってたんだげどねぇ”みかやんの失敗だと思ってもO君は俺だって言うし、誰が見てもO君の失敗だと思うのに、みかやんが私ですって言う”ってさ。同じどご(所)から出できた同郷の2人だがら何かとかばい合うんだべさと言ってたよ。仕事のこどだがら、かばい合うよりお互い注意しあう方がいいんでないのがい?と、わちは思うんだげどどうだの?」
みかやん。「失敗してたと聞いたら私もOくんも”自分だ”と思うだけじゃないですかねぇ。それに特に同郷っていう意識もないですよ。ここが東京で私とO君が北海道のド田舎の村あたりから上京してるわけじゃないですし(笑)。それとお互い気が付いたら”ここ違ってたよ”って言ってますよ」
先輩Nさん「んだよね。Hさんが言ってるのは、一昔前の集団就職の頃の上京物語みたいだもね(笑)。あのしと(人)感覚が古いんだわ(笑)。でもね”違ってたよ”って直してやるより”違ってるよ”って言って本人に直させた方がいいんでないかと、わちは思うんだよ」
みかやん。「そうですね。今度はそうしますね」
先輩Nさん「はい。お疲れ様」
と言って先輩Nさんは洗面所&トイレの掃除へ行った。私達が先輩Hさんに叱られる前に、凄く気を使いながら遠回しに注意してくれたんだと思う。申し訳ない事をした。
掃除の順番が一回りした所で入った部屋のテーブルの上に、赤いろうそくがあった。灰皿の上に太めでねじりの入った赤いろうそくが立てられていて、ワインを飲んだ後とケーキの銀紙があった。
先輩Sさんは「可愛いろうそくやな。クリスマスみたいや。なんやロマンチックやなぁ」と言って先輩Sさんは風呂掃除へ行った。
ベッドの布団を剥がしていた先輩Nさんが「やややや、やややや、ちょっとなんだの!」と叫んだ。脱衣籠にバスローブをセットしながら、ベッドを覗いて見ると点々と赤い物が見えた。遠くから「生理ですか?」と叫ぶと、先輩Nさんが「ちょっとー!早ぐこっち来てやー」と叫ぶので行ってみた。
ベッドの中央部分に点々とあった赤い斑点は、さっき見たロマンチックな赤いキャンドルが溶けた蝋だった。
みかやん。「ひゃあ〜。これ、蝋じゃないですか!」
先輩Nさん「んだのさ!リネン屋に出して取れるんだべが?」
みかやん。「とりあえず別の袋に入れときましょう」
先輩Nさん「んだね。後でフロントにでも聞いでみるわ」
と言って、それぞれの仕事に戻った。風呂掃除を終えた先輩Sさんが、ビニール袋に入ったシーツを見て叫んだ。
先輩Sさん「なんやのコレーっ!」
先輩Nさん「やんや、さっきの蝋燭の蝋だのさ。わちもビックリだ」
先輩Sさん「ロマンチックやと思ったウチがアホやったわ。でも、男が女に垂らしたんやろか?女が男に垂らしたんやろか?うへへへ」
先輩Nさん「シーツ見だだげでそったらごど(そんな事)まで、わがらないべさ。それより普通にリネン屋に出してもいいのがい?」
先輩Sさん「そやな。シーツ見ただけやとわからへんな。蝋燭の跡ってこないなるんやな。ウチ蝋燭プレイは初めてや。今日、休みやなくて良かったわ〜」
先輩Nさん「アンタ何言ってんの!だがらコレ、リネン屋に出すの?どーすんの?(怒)」
先輩Sさん「怒らんでもええやん!せっかくウチが感動しとったのに。リネン屋かてプロや、出された物の汚れは落とすやろ。黙ってリネン屋に出しゃーええんちゃうん。ホンマにもう、変な所に真面目で困るわ」
先輩Nさん「だって仕事だべさ!わがらないから聞いでるのに!わげわがんない事言って、冗談でないわ!」
みかやん。「まぁまぁ!お姉ちゃん達!時間だから控え室に帰りましょうよ〜。お腹も空いたし喉も渇いて私もう虫の息です。今すぐ帰らなきゃ死んじゃいます〜」
三人で無言のまま控え室に戻った。控え室でもお通夜のような静けさになるのでは?と心配していたら、
先輩Sさん「Nさんの仕事に対する真面目さは見習わんとあかんなぁ」
先輩Nさん「わちまだまだ修行不足です。面倒見で下さい。S先輩!」
と和やかに会話していたので安心した。
先輩Sさん「みかやんったら大げさやわ。虫の息だの死ぬのって(笑)」
先輩Nさん「こんなどごで死なせるわげにいがないからね(笑)」
先輩Sさん&Nさん「あははははー」
なんで私が笑われる事になるんだろう。ともあれ大喧嘩にならなくて良かった。
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの三人勤務。先輩達2人が仲良しなので和やかに過ごせる。先輩Nさんは仕事の時は私とあまり話をしない。と言うか仕事で注意をする以外は、私や新人Oくんに対して無駄は話はしない人だ。
先輩Nさんとベッドを組む時は、黙々と無言でする事になり相変わらず無愛想な人だと思うが、逆に言えば私に落ち度が無いって事でヨシとしよう。
今日は先輩Nさんに珍しく話しかけられた。
先輩Nさん「こないだHさんが言ってたんだげどねぇ”みかやんの失敗だと思ってもO君は俺だって言うし、誰が見てもO君の失敗だと思うのに、みかやんが私ですって言う”ってさ。同じどご(所)から出できた同郷の2人だがら何かとかばい合うんだべさと言ってたよ。仕事のこどだがら、かばい合うよりお互い注意しあう方がいいんでないのがい?と、わちは思うんだげどどうだの?」
みかやん。「失敗してたと聞いたら私もOくんも”自分だ”と思うだけじゃないですかねぇ。それに特に同郷っていう意識もないですよ。ここが東京で私とO君が北海道のド田舎の村あたりから上京してるわけじゃないですし(笑)。それとお互い気が付いたら”ここ違ってたよ”って言ってますよ」
先輩Nさん「んだよね。Hさんが言ってるのは、一昔前の集団就職の頃の上京物語みたいだもね(笑)。あのしと(人)感覚が古いんだわ(笑)。でもね”違ってたよ”って直してやるより”違ってるよ”って言って本人に直させた方がいいんでないかと、わちは思うんだよ」
みかやん。「そうですね。今度はそうしますね」
先輩Nさん「はい。お疲れ様」
と言って先輩Nさんは洗面所&トイレの掃除へ行った。私達が先輩Hさんに叱られる前に、凄く気を使いながら遠回しに注意してくれたんだと思う。申し訳ない事をした。
掃除の順番が一回りした所で入った部屋のテーブルの上に、赤いろうそくがあった。灰皿の上に太めでねじりの入った赤いろうそくが立てられていて、ワインを飲んだ後とケーキの銀紙があった。
先輩Sさんは「可愛いろうそくやな。クリスマスみたいや。なんやロマンチックやなぁ」と言って先輩Sさんは風呂掃除へ行った。
ベッドの布団を剥がしていた先輩Nさんが「やややや、やややや、ちょっとなんだの!」と叫んだ。脱衣籠にバスローブをセットしながら、ベッドを覗いて見ると点々と赤い物が見えた。遠くから「生理ですか?」と叫ぶと、先輩Nさんが「ちょっとー!早ぐこっち来てやー」と叫ぶので行ってみた。
ベッドの中央部分に点々とあった赤い斑点は、さっき見たロマンチックな赤いキャンドルが溶けた蝋だった。
みかやん。「ひゃあ〜。これ、蝋じゃないですか!」
先輩Nさん「んだのさ!リネン屋に出して取れるんだべが?」
みかやん。「とりあえず別の袋に入れときましょう」
先輩Nさん「んだね。後でフロントにでも聞いでみるわ」
と言って、それぞれの仕事に戻った。風呂掃除を終えた先輩Sさんが、ビニール袋に入ったシーツを見て叫んだ。
先輩Sさん「なんやのコレーっ!」
先輩Nさん「やんや、さっきの蝋燭の蝋だのさ。わちもビックリだ」
先輩Sさん「ロマンチックやと思ったウチがアホやったわ。でも、男が女に垂らしたんやろか?女が男に垂らしたんやろか?うへへへ」
先輩Nさん「シーツ見だだげでそったらごど(そんな事)まで、わがらないべさ。それより普通にリネン屋に出してもいいのがい?」
先輩Sさん「そやな。シーツ見ただけやとわからへんな。蝋燭の跡ってこないなるんやな。ウチ蝋燭プレイは初めてや。今日、休みやなくて良かったわ〜」
先輩Nさん「アンタ何言ってんの!だがらコレ、リネン屋に出すの?どーすんの?(怒)」
先輩Sさん「怒らんでもええやん!せっかくウチが感動しとったのに。リネン屋かてプロや、出された物の汚れは落とすやろ。黙ってリネン屋に出しゃーええんちゃうん。ホンマにもう、変な所に真面目で困るわ」
先輩Nさん「だって仕事だべさ!わがらないから聞いでるのに!わげわがんない事言って、冗談でないわ!」
みかやん。「まぁまぁ!お姉ちゃん達!時間だから控え室に帰りましょうよ〜。お腹も空いたし喉も渇いて私もう虫の息です。今すぐ帰らなきゃ死んじゃいます〜」
三人で無言のまま控え室に戻った。控え室でもお通夜のような静けさになるのでは?と心配していたら、
先輩Sさん「Nさんの仕事に対する真面目さは見習わんとあかんなぁ」
先輩Nさん「わちまだまだ修行不足です。面倒見で下さい。S先輩!」
と和やかに会話していたので安心した。
先輩Sさん「みかやんったら大げさやわ。虫の息だの死ぬのって(笑)」
先輩Nさん「こんなどごで死なせるわげにいがないからね(笑)」
先輩Sさん&Nさん「あははははー」
なんで私が笑われる事になるんだろう。ともあれ大喧嘩にならなくて良かった。
ラブホ奮戦記43日目:新人Oくんの変身
2002年10月30日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの三人勤務。新人Oくんの出勤が遅かった為、1部屋目は先輩Sさんと2人で入った。ギリギリの時間にタイムカードを押して走ってきた新人Oくんは、黒のニット帽を被っていた。続けて次の部屋が空いたので、2部屋目へ向かい新人Oくんとベッドを組んだ。
みかやん。「帽子似合うね!可愛いんでしょ!」
新人Oくん「脱いだらもっと可愛いっすよ(笑)。偽Jリーガーっす」
みかやん。「うわぁ!いいねぇ!帽子とってみてよ〜!」
新人Oくん「本当はイヤなんっすけどねぇ」
みかやん。「・・・・・」
みかやん。「あはは!なんで坊主なのさー!Jリーガーっても広島の久保や、磐田の西みたいだよー。坊主頭のJリーガーは嫌いだって言ったじゃん。ニセJリーガーって言うより中学生みたい!あはは!」
新人Oくん「ひでえや。せめて高原と言って下さいよ。絶対笑われると思ったけど笑い過ぎっすよ。それに中坊だなんて。言われたとおり、過去の自分を捨てて新しい自分を見つける為っすよ。俺なりにケジメつけたつもりなんすけど。。。ひでえや」
みかやん。「あはは!ごめんごめん。笑う所じゃないんだけどね」
先輩Sさん「何を騒いでんのや。仕事中やで」
みかやん。「だってOちゃんの髪が〜。あはははは」
先輩Sさん「ウチにも見してみぃ。。。あはは!巨人の阿部みたいや。めっちゃ可愛いやん。あはは」
新人Oくん「もう絶対、帽子は脱がないっすよ(涙)」
控え室でもさんざん新人Oくんを笑っていた私達だった。モニターからお客さんが部屋のドアを開けた音が聞こえて、新人Oくんが半分ふてくされながら「202号室空きました」と言った。
9月21日の日記にも出てきたH椅子がある部屋だ。控え室のカーテンの陰でお客さんが出てくるのを待っていると、出てきたのは40代前半の男性と20代半ばの女性だった。女性はかなり可愛らしい感じだった。
先輩Sさん「なぁ、あの人達、H椅子使ったんやないか?」
みかやん。「私も使ったんじゃないかと思います」
新人Oくん「俺は使ってないと思いますよ」
202号室へ入ると、畳二畳ほど広さの小上がりの中央に置かれているH椅子が、かなり前の方に移動していた。
先輩Sさん「ほら見ぃ、使ってるやろO君もまだ読みが甘いわ」
新人Oくん「そうっすね。。。俺、お風呂行きます」
新人Oくんがお風呂掃除へ行ってしまったので、先輩Sさんと私でH椅子を元の位置に動かす事になった。ズズズッとH椅子を動かすと、床に何かがこぼれていた。
先輩Sさんは「やられたわ〜。シッコや〜。なにすんねん」と言いながらも、速やかにシッコを拭き取った。さすが先輩Sさんだ!頼もしい!と思った。
先輩Sさん「H椅子に座って足を開いた時に、丁度アソコの位置にスポットライトの一番明るい部分が当たらなならんから、みかやん、ちょっと座ってみぃ」
みかやん。「え〜〜〜っ!恥ずかしいですよ〜」
先輩Sさん「H椅子の位置を微調整せなならん。ウチが座ったら重くて動かせんやろ」
泣く泣くH椅子に座らせられた。
先輩Sさん「はいはい。ちゃんと足、開いてな」
みかやん。「えーん。早くしてくださいね〜」
先輩Sさん「うるさいと足をベルトで縛るで」
みかやん。「いやです〜〜〜〜」
新人Oくん「なっ、何をしてるんですかーーーーっ!」
風呂掃除を終えた新人Oくんが、部屋へ出てきた所で固まってしまった。
先輩Sさん「そや!みかやんやと生々しいからO君が座りぃや」
新人Oくん「俺がっすか?勘弁して下さいよ〜」
先輩Sさん「あはは!嘘や。もう終わった所や。残念やったな」
新人Oくん「まったくもう。驚かせないで下さいよ」
先輩Sさん「あはは!座ってもいいんやで。縛って帰ったる」
新人Oくん「・・・・・・・・」
先輩Sさん「あはははは」
最後まで笑われる新人Oくんだった。
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの三人勤務。新人Oくんの出勤が遅かった為、1部屋目は先輩Sさんと2人で入った。ギリギリの時間にタイムカードを押して走ってきた新人Oくんは、黒のニット帽を被っていた。続けて次の部屋が空いたので、2部屋目へ向かい新人Oくんとベッドを組んだ。
みかやん。「帽子似合うね!可愛いんでしょ!」
新人Oくん「脱いだらもっと可愛いっすよ(笑)。偽Jリーガーっす」
みかやん。「うわぁ!いいねぇ!帽子とってみてよ〜!」
新人Oくん「本当はイヤなんっすけどねぇ」
みかやん。「・・・・・」
みかやん。「あはは!なんで坊主なのさー!Jリーガーっても広島の久保や、磐田の西みたいだよー。坊主頭のJリーガーは嫌いだって言ったじゃん。ニセJリーガーって言うより中学生みたい!あはは!」
新人Oくん「ひでえや。せめて高原と言って下さいよ。絶対笑われると思ったけど笑い過ぎっすよ。それに中坊だなんて。言われたとおり、過去の自分を捨てて新しい自分を見つける為っすよ。俺なりにケジメつけたつもりなんすけど。。。ひでえや」
みかやん。「あはは!ごめんごめん。笑う所じゃないんだけどね」
先輩Sさん「何を騒いでんのや。仕事中やで」
みかやん。「だってOちゃんの髪が〜。あはははは」
先輩Sさん「ウチにも見してみぃ。。。あはは!巨人の阿部みたいや。めっちゃ可愛いやん。あはは」
新人Oくん「もう絶対、帽子は脱がないっすよ(涙)」
控え室でもさんざん新人Oくんを笑っていた私達だった。モニターからお客さんが部屋のドアを開けた音が聞こえて、新人Oくんが半分ふてくされながら「202号室空きました」と言った。
9月21日の日記にも出てきたH椅子がある部屋だ。控え室のカーテンの陰でお客さんが出てくるのを待っていると、出てきたのは40代前半の男性と20代半ばの女性だった。女性はかなり可愛らしい感じだった。
先輩Sさん「なぁ、あの人達、H椅子使ったんやないか?」
みかやん。「私も使ったんじゃないかと思います」
新人Oくん「俺は使ってないと思いますよ」
202号室へ入ると、畳二畳ほど広さの小上がりの中央に置かれているH椅子が、かなり前の方に移動していた。
先輩Sさん「ほら見ぃ、使ってるやろO君もまだ読みが甘いわ」
新人Oくん「そうっすね。。。俺、お風呂行きます」
新人Oくんがお風呂掃除へ行ってしまったので、先輩Sさんと私でH椅子を元の位置に動かす事になった。ズズズッとH椅子を動かすと、床に何かがこぼれていた。
先輩Sさんは「やられたわ〜。シッコや〜。なにすんねん」と言いながらも、速やかにシッコを拭き取った。さすが先輩Sさんだ!頼もしい!と思った。
先輩Sさん「H椅子に座って足を開いた時に、丁度アソコの位置にスポットライトの一番明るい部分が当たらなならんから、みかやん、ちょっと座ってみぃ」
みかやん。「え〜〜〜っ!恥ずかしいですよ〜」
先輩Sさん「H椅子の位置を微調整せなならん。ウチが座ったら重くて動かせんやろ」
泣く泣くH椅子に座らせられた。
先輩Sさん「はいはい。ちゃんと足、開いてな」
みかやん。「えーん。早くしてくださいね〜」
先輩Sさん「うるさいと足をベルトで縛るで」
みかやん。「いやです〜〜〜〜」
新人Oくん「なっ、何をしてるんですかーーーーっ!」
風呂掃除を終えた新人Oくんが、部屋へ出てきた所で固まってしまった。
先輩Sさん「そや!みかやんやと生々しいからO君が座りぃや」
新人Oくん「俺がっすか?勘弁して下さいよ〜」
先輩Sさん「あはは!嘘や。もう終わった所や。残念やったな」
新人Oくん「まったくもう。驚かせないで下さいよ」
先輩Sさん「あはは!座ってもいいんやで。縛って帰ったる」
新人Oくん「・・・・・・・・」
先輩Sさん「あはははは」
最後まで笑われる新人Oくんだった。
ラブホ奮戦記42日目:エロビデオ鑑賞会
2002年10月28日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Hさんと先輩Nさんとの勤務。この組み合わせが私的には一番好きで安心できる勤務だ。油断して叱られないように注意しながら、黙々と仕事をした。
いつものフロントS氏が休みで今日のフロントは人の良いフロントM氏だった。S氏と違って働き者なのでフロントM氏がいてくれると、とっても仕事がラクだ。私達が部屋に入る前に業界用語で言う”はぎ”をしていてくれる。
”はぎ”と言うのは私達が仕事をし易いように、客用リネン類を持って私達より先に部屋に入って、ベッドの布団を剥がして、ゴミをまとめて、洗い物を洗面所に出しておく仕事だ。ベッドの布団を剥がすのがメインなので”はぎ”と言うらしい。
次々と部屋が空いた場合など、先にはぎをしていて貰うと、とっても助かる。フロントM氏は、はぎ好きなのでベッドメイク係には大人気だ。
今日は珍しく”お風呂ラッキー”の部屋が多かった。はぎをして貰っている上にお風呂がラッキーだと、ものの5,6分で掃除が終わってしまう事がある。控え室やフロントのモニターと同じ物が社長宅や本社事務所にもある。掃除にかかった時間もモニターに表示されるので、あまり早く掃除が終わると何かと都合が悪いらしい。
先輩Hさん「あんまり早く掃除が終わると手抜きしてるんじゃないか?と思われそうだし、そんな簡単な仕事ならって人を減らされたりすると困るから、ゆっくりして行きましょ♪」
みかやん。「ゆっくりと言っても何もする事ないじゃないですか?」
先輩Nさん「こーゆーどぎの為にエロビデオあるべさ。うしし」
みかやん。「でもフロントにはバレバレじゃないっすか」
先輩Hさん「フロントM氏は、はぎに入ってるから大丈夫♪」
みかやん。「なるほど」
先輩Nさん「そんな事で文句たれるような人でないしね」
って事で、大急ぎで掃除をして各部屋でエロビデオ鑑賞会をした。
1本目は、どう見ても教師に見えないエロ顔の女教師と、これまたどう見ても高校生に見えないチャラ系の男子高生が2人。同時に声を揃えて「先生!逝く〜〜!」。三人で大笑いしてしまった。
2本目からはずっと単調で面白くもなんともなかった。しいて言えばスイカ大の乳の巨乳娘がいたのと、コスプレでガッチャマンとピンクナースがあったくらいだった。
先輩Nさん「ただ上になったり下になったりして、あーんあん言ってるの見ででも面白ぐないわ」
先輩Hさん「もうこんなモザイクなんか外しちゃえばいいっしょね」
先輩Nさん「いまどぎモザイクなんて興ざめだべさね」
最後の部屋で、ようやく私好みの美形AV男優が出てきた。顔に似合わないマッチョな身体で、私が好きな黒髪の外人だった。赤のビキニをはいて一人でずっとクネクネ踊っているのが妙に笑えた。クイーンの曲に合わせてただひたすらクネクネ踊っていたが、やがてビキニパンツを脱いだ。
先輩Nさん「ちょっと!このモザイク随分大きぐないかい!」
先輩Hさん「モノがデカイって事でしょ。外人だもの」
先輩Nさん「あぁなんか手でいぢってるよ。発射する気だね」
先輩Hさん「最後だから発射するまで見てから帰ろうか」
みかやん。「はいっ!」
私達の期待をよそに発射するかしないかという所で画面が切り替わって、黒の皮パンツをはいた別の外人男がクネクネと踊りだした。
先輩Nさん「やんや!頭にくるね!なんだのさ!」
先輩Hさん「楽しみにしてたのにガッカリだね」
みかやん。「それにしても綺麗なお尻でした」
先輩Nさん「うっとりしてる暇ないよ!帰るよ!」
とモニターを見ると25分も掃除してる事になっていた。
慌ててフロントへ「222号室終わりました」と電話した。フロントM氏に「なんかあったの?」と聞かれ、「いやもう、お風呂とトイレがわやで、しどい目に遇った。三人でわっさわっさかだづけで今、終わったわ。ゆるぐながった(大変だった)。あぁこわい(疲れた)」と答えて、私達に茶目っ気たっぷりの表情で舌を出してみせる先輩Nさんだった。
今日は先輩Hさんと先輩Nさんとの勤務。この組み合わせが私的には一番好きで安心できる勤務だ。油断して叱られないように注意しながら、黙々と仕事をした。
いつものフロントS氏が休みで今日のフロントは人の良いフロントM氏だった。S氏と違って働き者なのでフロントM氏がいてくれると、とっても仕事がラクだ。私達が部屋に入る前に業界用語で言う”はぎ”をしていてくれる。
”はぎ”と言うのは私達が仕事をし易いように、客用リネン類を持って私達より先に部屋に入って、ベッドの布団を剥がして、ゴミをまとめて、洗い物を洗面所に出しておく仕事だ。ベッドの布団を剥がすのがメインなので”はぎ”と言うらしい。
次々と部屋が空いた場合など、先にはぎをしていて貰うと、とっても助かる。フロントM氏は、はぎ好きなのでベッドメイク係には大人気だ。
今日は珍しく”お風呂ラッキー”の部屋が多かった。はぎをして貰っている上にお風呂がラッキーだと、ものの5,6分で掃除が終わってしまう事がある。控え室やフロントのモニターと同じ物が社長宅や本社事務所にもある。掃除にかかった時間もモニターに表示されるので、あまり早く掃除が終わると何かと都合が悪いらしい。
先輩Hさん「あんまり早く掃除が終わると手抜きしてるんじゃないか?と思われそうだし、そんな簡単な仕事ならって人を減らされたりすると困るから、ゆっくりして行きましょ♪」
みかやん。「ゆっくりと言っても何もする事ないじゃないですか?」
先輩Nさん「こーゆーどぎの為にエロビデオあるべさ。うしし」
みかやん。「でもフロントにはバレバレじゃないっすか」
先輩Hさん「フロントM氏は、はぎに入ってるから大丈夫♪」
みかやん。「なるほど」
先輩Nさん「そんな事で文句たれるような人でないしね」
って事で、大急ぎで掃除をして各部屋でエロビデオ鑑賞会をした。
1本目は、どう見ても教師に見えないエロ顔の女教師と、これまたどう見ても高校生に見えないチャラ系の男子高生が2人。同時に声を揃えて「先生!逝く〜〜!」。三人で大笑いしてしまった。
2本目からはずっと単調で面白くもなんともなかった。しいて言えばスイカ大の乳の巨乳娘がいたのと、コスプレでガッチャマンとピンクナースがあったくらいだった。
先輩Nさん「ただ上になったり下になったりして、あーんあん言ってるの見ででも面白ぐないわ」
先輩Hさん「もうこんなモザイクなんか外しちゃえばいいっしょね」
先輩Nさん「いまどぎモザイクなんて興ざめだべさね」
最後の部屋で、ようやく私好みの美形AV男優が出てきた。顔に似合わないマッチョな身体で、私が好きな黒髪の外人だった。赤のビキニをはいて一人でずっとクネクネ踊っているのが妙に笑えた。クイーンの曲に合わせてただひたすらクネクネ踊っていたが、やがてビキニパンツを脱いだ。
先輩Nさん「ちょっと!このモザイク随分大きぐないかい!」
先輩Hさん「モノがデカイって事でしょ。外人だもの」
先輩Nさん「あぁなんか手でいぢってるよ。発射する気だね」
先輩Hさん「最後だから発射するまで見てから帰ろうか」
みかやん。「はいっ!」
私達の期待をよそに発射するかしないかという所で画面が切り替わって、黒の皮パンツをはいた別の外人男がクネクネと踊りだした。
先輩Nさん「やんや!頭にくるね!なんだのさ!」
先輩Hさん「楽しみにしてたのにガッカリだね」
みかやん。「それにしても綺麗なお尻でした」
先輩Nさん「うっとりしてる暇ないよ!帰るよ!」
とモニターを見ると25分も掃除してる事になっていた。
慌ててフロントへ「222号室終わりました」と電話した。フロントM氏に「なんかあったの?」と聞かれ、「いやもう、お風呂とトイレがわやで、しどい目に遇った。三人でわっさわっさかだづけで今、終わったわ。ゆるぐながった(大変だった)。あぁこわい(疲れた)」と答えて、私達に茶目っ気たっぷりの表情で舌を出してみせる先輩Nさんだった。
ラブホ奮戦記・今日は休み
2002年10月27日 らぶほ1(──────┬──────__──────┬──────)
ついに我が赤黒チームがJ2へ転落。
赤黒サポにとって今日が終戦記念日になってしまった。
赤黒が負けて降格して、ショックのあまりキーボードを打つ手が止まるみかやん。でした。
で、昨日の続きです。
新人Oくん「でも俺もっと正直に言えば、出会い系もピンサロも決して下心が無かったわけじゃなくて、”あわよくば彼女ゲット”と思ってたんっすよ。”とにかく手っ取り早く彼女が欲しい”と思ってたのも事実なんっすよ。そしたらもう金もかからないでヤリ放題とか思ってたんっすよ。最低じゃないっすか」
みかやん。「そんなまるで下心の無い男と遊ぶなんて、女の方だってつまんないと思うし、逆にそーゆー男は男としての魅力に欠けると思うよ。あたしの親友は34才の独身男なんだけど恐ろしくモテるの!下は平成生まれから上は40才位までの女がいて、特にいつもは18.〜22才くらいの若い女の子と遊んでるの。あたしが知ってるだけでも30人位の懇ろの女がいるんだよ。とにかく優しくて、その時一緒にいる女に全エネルギーを降り注ぐから相手の女は”この人ったらこんなにも私の事が好きなのね”って、本気で勘違いするんだよ。極端だけど、あーゆー男の方が女受けがいいのは事実だと思うよ」
新人Oくん「みかやんの親友を是非俺に紹介してほしいですね」
みかやん。「ってゆうか親友の女友達を紹介して欲しいんでしょ」
新人Oくん「あっバレちゃいました。すいません本当俺、こんな奴なんですよ。今までの俺も金と女を秤に掛けるなんて最低っすよね。だから今、必死で働いて金の亡者みたいになってるんっすよ。本当俺、自分でもつくづく最低の男だって思うんっすよね。今の俺は彼女をつくる資格なんてないっすよ」
みかやん。「そこまで思い詰める必要はないよ。もっと女に対して悪魔みたいな事してても、悪い事してるって気がつかない男だっているんだよ!食べて行くのに困らないんだったら、仕事を減らすとかしてデートのひとつもできるような時間を作った方がいいんじゃないの。23才って言えば遊んで一番楽しい時期だし、今、遊ばなかったらいつ遊ぶの?って感じだよ。それにいろいろ話を聞いたけど、あたしはOちゃんを最低な男だなんて思わないよ。ずっと今時珍しい好青年だって思ってたくらいだよ」
新人Oくん「出会い系でも全然モテなくて、ピンサロ通いもしてた俺がですか?この時点でもう終わってるじゃないっすか〜。彼女なんか出来ないっすよ」
みかやん。「そんないちいち”出会い系でも全然モテなくて、ピンサロ通いもしてた俺だけど宜しく”なんて言う必要ないっしょ!あたしと違って”若い”ってだけで、仕事でも恋愛でもいろんな可能性が無限大に広がってるんだよ!いつまでもそんな事で腐ってたらもったいないよ!充分過ぎる程、反省もしてるんだからもう過去の自分は捨てて、前を向いてちゃんと新しい自分を見つけなさいっ!」
新人Oくん「じゃあこんな俺にも彼女を作る資格ありますか?」
みかやん。「大アリだよ!さっきから言ってるっしょ!(怒)」
新人Oくん「すいません(汗)。こんな俺にもなんか明るい兆しが見えてきました。みかやんって男友達がいっぱいいるから、その中に一人くらい俺みたいなバカがいてもいいかな?って思って、話してみたんっすよ。今まで誰にも言えなくて悶々としてたけどスッキリしました。みかやんの周りに年下の男友達がいっぱいいるのも、みかやんが”男らしい”と言われるのも納得っす!俺も”姉さん”って呼んでいいっすか?」
みかやん。「結局、姉さんかい。はあぁ。男友達はいっぱいいるけど誰もあたしを女だなんて思ってないからねぇ。女捨ててるわけでもないのに。。。(ブツブツ)」
新人Oくん「いやぁ〜。みかやんに話して良かったっす〜」
みかやん。「いつもこうだよ。あたしだって女なのに。。。」
新人Oくん「いや本当、会えて良かったっす〜」
みかやん。「ちょっと!ひとの話、聞いてる?」
やれやれ。
准さん、アルアルさん、太郎さん、流しの家庭教師さん、ご挨拶が遅れてすみませんです。
yahoさん、けいさん、kaosさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は明日の日記で。。。(m_m)。
さて、秘密です↓
ついに我が赤黒チームがJ2へ転落。
赤黒サポにとって今日が終戦記念日になってしまった。
赤黒が負けて降格して、ショックのあまりキーボードを打つ手が止まるみかやん。でした。
で、昨日の続きです。
新人Oくん「でも俺もっと正直に言えば、出会い系もピンサロも決して下心が無かったわけじゃなくて、”あわよくば彼女ゲット”と思ってたんっすよ。”とにかく手っ取り早く彼女が欲しい”と思ってたのも事実なんっすよ。そしたらもう金もかからないでヤリ放題とか思ってたんっすよ。最低じゃないっすか」
みかやん。「そんなまるで下心の無い男と遊ぶなんて、女の方だってつまんないと思うし、逆にそーゆー男は男としての魅力に欠けると思うよ。あたしの親友は34才の独身男なんだけど恐ろしくモテるの!下は平成生まれから上は40才位までの女がいて、特にいつもは18.〜22才くらいの若い女の子と遊んでるの。あたしが知ってるだけでも30人位の懇ろの女がいるんだよ。とにかく優しくて、その時一緒にいる女に全エネルギーを降り注ぐから相手の女は”この人ったらこんなにも私の事が好きなのね”って、本気で勘違いするんだよ。極端だけど、あーゆー男の方が女受けがいいのは事実だと思うよ」
新人Oくん「みかやんの親友を是非俺に紹介してほしいですね」
みかやん。「ってゆうか親友の女友達を紹介して欲しいんでしょ」
新人Oくん「あっバレちゃいました。すいません本当俺、こんな奴なんですよ。今までの俺も金と女を秤に掛けるなんて最低っすよね。だから今、必死で働いて金の亡者みたいになってるんっすよ。本当俺、自分でもつくづく最低の男だって思うんっすよね。今の俺は彼女をつくる資格なんてないっすよ」
みかやん。「そこまで思い詰める必要はないよ。もっと女に対して悪魔みたいな事してても、悪い事してるって気がつかない男だっているんだよ!食べて行くのに困らないんだったら、仕事を減らすとかしてデートのひとつもできるような時間を作った方がいいんじゃないの。23才って言えば遊んで一番楽しい時期だし、今、遊ばなかったらいつ遊ぶの?って感じだよ。それにいろいろ話を聞いたけど、あたしはOちゃんを最低な男だなんて思わないよ。ずっと今時珍しい好青年だって思ってたくらいだよ」
新人Oくん「出会い系でも全然モテなくて、ピンサロ通いもしてた俺がですか?この時点でもう終わってるじゃないっすか〜。彼女なんか出来ないっすよ」
みかやん。「そんないちいち”出会い系でも全然モテなくて、ピンサロ通いもしてた俺だけど宜しく”なんて言う必要ないっしょ!あたしと違って”若い”ってだけで、仕事でも恋愛でもいろんな可能性が無限大に広がってるんだよ!いつまでもそんな事で腐ってたらもったいないよ!充分過ぎる程、反省もしてるんだからもう過去の自分は捨てて、前を向いてちゃんと新しい自分を見つけなさいっ!」
新人Oくん「じゃあこんな俺にも彼女を作る資格ありますか?」
みかやん。「大アリだよ!さっきから言ってるっしょ!(怒)」
新人Oくん「すいません(汗)。こんな俺にもなんか明るい兆しが見えてきました。みかやんって男友達がいっぱいいるから、その中に一人くらい俺みたいなバカがいてもいいかな?って思って、話してみたんっすよ。今まで誰にも言えなくて悶々としてたけどスッキリしました。みかやんの周りに年下の男友達がいっぱいいるのも、みかやんが”男らしい”と言われるのも納得っす!俺も”姉さん”って呼んでいいっすか?」
みかやん。「結局、姉さんかい。はあぁ。男友達はいっぱいいるけど誰もあたしを女だなんて思ってないからねぇ。女捨ててるわけでもないのに。。。(ブツブツ)」
新人Oくん「いやぁ〜。みかやんに話して良かったっす〜」
みかやん。「いつもこうだよ。あたしだって女なのに。。。」
新人Oくん「いや本当、会えて良かったっす〜」
みかやん。「ちょっと!ひとの話、聞いてる?」
やれやれ。
准さん、アルアルさん、太郎さん、流しの家庭教師さん、ご挨拶が遅れてすみませんです。
yahoさん、けいさん、kaosさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は明日の日記で。。。(m_m)。
さて、秘密です↓
ラブホ奮戦記41日目:新人Oくんの憂鬱
2002年10月26日 らぶほ10:00-6:00 12室掃除
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの勤務。予めメールで心の準備をしておいた。
O君「MDの準備はOKっすか?忘れないでくださいね」
みか「準備OK!今夜は手強いSさんと三人だから頼りにしてるよ」
O君「そりゃ手強いすね!なるべく早く行くので待っててください」
久しぶりに新人Oくんとベッドを組んだ。生理の血の時は私が白子の時は新人Oくんが汚物処理をして、先輩Sさんと新人Oくんがベッドを組んでいる間に、私が新人Oくんの仕事の準備をして、私と先輩Sさんがベッドを組んでいる間は、新人Oくんが私の仕事の準備をするという完璧な連携だった。
新人Oくんと私でお互いの仕事をチェックしあいながら、バタバタと立て続けに掃除して控え室へ戻った。
先輩Sさんは「ウチ今日、忙しくて家で眠る暇なかったんや。あんたらと三人でどないなるか思ったけど、こんなに頑張ってくれると思わんかったわ。ウチ感激や。安心して寝かせて貰うわ」と、仮眠に入ってしまった。
新人Oくん「あの〜。俺の話ってかグチ聞いて貰えないっすか?」
みかやん。「朝迄じっくり聞いてやるから姉さんに話してごらん」
新人Oくん「実は俺、前にすっげー好きな女がいて”付き合って”って言って、普通にデートして普通にヤッてたんっすよ。俺としてはちゃんと"彼女"と思って大事に付き合ってたんです。俺が大事にしてても他の男の影が消えないんで、ある日ちょっと怒っちゃったんっすね。そしたら”なんでアンタにそこまで言われなきゃなんないの!彼氏でもないのに”って逆ギレされて、そん時初めて”こんなに大事に思ってたのに俺は単なるセフレだったんだ”ってわかったんっすよ。俺なんかこんなモンっすよ」
みかやん。「酷い話だね〜。でも縁切れて良かったでしょ」
新人Oくん「そのあと俺、出会い系サイトにハマったんっすよ。早くヤリたいからじゃなくて金かかるから早く女の子に会いたかったんっすけど"直アド教えて"ってメールすると、返信が激減するんっすよ。俺はただ文面どおりGLAYの情報交換が出来る女友達が欲しかったんっすよね。最終的に一人だけ会ってくれて、会ったのは1回っきりだけど、今でもGLAYの情報交換してるんっすよ。金はかかったけどラッキーでした」
みかやん。「出会い系にハマるタイプとは思わなかったよ」
新人Oくん「丁度その頃、俺の親友がピンサロ通いしててよく誘われたんっすけど、気分じゃなくて断ってたんっすね。でもその頃の俺は派遣の仕事をしてたから結構稼いでたんっすよ。たまには親友に付き合ってやるかぐらいに思ってたのに、俺今度はピンサロにハマってしまって。。。」
みかやん。「ピンサロって具体的にどんな事する所なのさ?」
新人Oくん「個室になっててパンツ脱いだら消毒液みたいのをかけられて、こう手と口で」
みかやん。「身振り手振りはしなくっていいって!”俺はシャイですから”とか言ってなかったっけ?」
新人Oくん「変に金持ってたのが災いしたんっすね。そーゆー店の姉ちゃんってどこか事務的で疑似恋愛みたいなのもさせてくれない雰囲気があったのか、それこそ俺シャイだからそーゆー店のお姉ちゃんの気をひくような器用な事もできなくてか、店を出る度に虚しくなってたんっすよ。でも半年は通ってました」
みかやん。「そーゆーお年頃だったんだろうし、それはそれでいいんじゃないの?」
新人Oくん「その後すぐ派遣の仕事辞めてピンサロ通いもやめたんっすよ。で、今に至るんです。セフレだった女個人に未練があるとかじゃないんっすけど、変な事考えたりバカな事しないようにってガムシャラに働いてしまって、今度は彼女を作る時間もないんっすよ。こんなんじゃ俺、男として全然ダメじゃないっすか」
みかやん。「ダメかどうか判るのはこれからじゃないの?今後のOちゃん次第だと思うよ。それにあたしは、ピンサロ通いがバカな事だなんて思わないよ!23才の若い男の子が何で朝も昼も夜も働くのか、ずっと気になってたけど、そんな重い十字架背負うみたいに、ガムシャラに働く事じゃないと思うよ」
そうこうしてる間に本当に朝になってしまった。
明日の日記へつづく
今日は先輩Sさんと新人Oくんとの勤務。予めメールで心の準備をしておいた。
O君「MDの準備はOKっすか?忘れないでくださいね」
みか「準備OK!今夜は手強いSさんと三人だから頼りにしてるよ」
O君「そりゃ手強いすね!なるべく早く行くので待っててください」
久しぶりに新人Oくんとベッドを組んだ。生理の血の時は私が白子の時は新人Oくんが汚物処理をして、先輩Sさんと新人Oくんがベッドを組んでいる間に、私が新人Oくんの仕事の準備をして、私と先輩Sさんがベッドを組んでいる間は、新人Oくんが私の仕事の準備をするという完璧な連携だった。
新人Oくんと私でお互いの仕事をチェックしあいながら、バタバタと立て続けに掃除して控え室へ戻った。
先輩Sさんは「ウチ今日、忙しくて家で眠る暇なかったんや。あんたらと三人でどないなるか思ったけど、こんなに頑張ってくれると思わんかったわ。ウチ感激や。安心して寝かせて貰うわ」と、仮眠に入ってしまった。
新人Oくん「あの〜。俺の話ってかグチ聞いて貰えないっすか?」
みかやん。「朝迄じっくり聞いてやるから姉さんに話してごらん」
新人Oくん「実は俺、前にすっげー好きな女がいて”付き合って”って言って、普通にデートして普通にヤッてたんっすよ。俺としてはちゃんと"彼女"と思って大事に付き合ってたんです。俺が大事にしてても他の男の影が消えないんで、ある日ちょっと怒っちゃったんっすね。そしたら”なんでアンタにそこまで言われなきゃなんないの!彼氏でもないのに”って逆ギレされて、そん時初めて”こんなに大事に思ってたのに俺は単なるセフレだったんだ”ってわかったんっすよ。俺なんかこんなモンっすよ」
みかやん。「酷い話だね〜。でも縁切れて良かったでしょ」
新人Oくん「そのあと俺、出会い系サイトにハマったんっすよ。早くヤリたいからじゃなくて金かかるから早く女の子に会いたかったんっすけど"直アド教えて"ってメールすると、返信が激減するんっすよ。俺はただ文面どおりGLAYの情報交換が出来る女友達が欲しかったんっすよね。最終的に一人だけ会ってくれて、会ったのは1回っきりだけど、今でもGLAYの情報交換してるんっすよ。金はかかったけどラッキーでした」
みかやん。「出会い系にハマるタイプとは思わなかったよ」
新人Oくん「丁度その頃、俺の親友がピンサロ通いしててよく誘われたんっすけど、気分じゃなくて断ってたんっすね。でもその頃の俺は派遣の仕事をしてたから結構稼いでたんっすよ。たまには親友に付き合ってやるかぐらいに思ってたのに、俺今度はピンサロにハマってしまって。。。」
みかやん。「ピンサロって具体的にどんな事する所なのさ?」
新人Oくん「個室になっててパンツ脱いだら消毒液みたいのをかけられて、こう手と口で」
みかやん。「身振り手振りはしなくっていいって!”俺はシャイですから”とか言ってなかったっけ?」
新人Oくん「変に金持ってたのが災いしたんっすね。そーゆー店の姉ちゃんってどこか事務的で疑似恋愛みたいなのもさせてくれない雰囲気があったのか、それこそ俺シャイだからそーゆー店のお姉ちゃんの気をひくような器用な事もできなくてか、店を出る度に虚しくなってたんっすよ。でも半年は通ってました」
みかやん。「そーゆーお年頃だったんだろうし、それはそれでいいんじゃないの?」
新人Oくん「その後すぐ派遣の仕事辞めてピンサロ通いもやめたんっすよ。で、今に至るんです。セフレだった女個人に未練があるとかじゃないんっすけど、変な事考えたりバカな事しないようにってガムシャラに働いてしまって、今度は彼女を作る時間もないんっすよ。こんなんじゃ俺、男として全然ダメじゃないっすか」
みかやん。「ダメかどうか判るのはこれからじゃないの?今後のOちゃん次第だと思うよ。それにあたしは、ピンサロ通いがバカな事だなんて思わないよ!23才の若い男の子が何で朝も昼も夜も働くのか、ずっと気になってたけど、そんな重い十字架背負うみたいに、ガムシャラに働く事じゃないと思うよ」
そうこうしてる間に本当に朝になってしまった。
明日の日記へつづく
ラブホ奮戦記40日目:連泊の客
2002年10月25日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの勤務。前回超ハイテンションだった2人だ。今日もハイテンションかと思えば、今日は先輩Nさんが「眠て」を連発して控え室へ戻る度に爆睡していた。先輩Nさんがおとなしいので先輩Sさんも静かに過ごしていた。静か過ぎて私も眠くなった。
午前三時にフロントS氏が控え室にきた。
フロントS氏「引継の時に聞いたんだけど、201号室のお客さん2泊目なんだってね。昨日の朝7時の段階で1度、精算したんだってさ。1度も外へ出ないでラブホテルに2泊って珍しいお客さんだよね」
先輩Nさん「何!2泊だって!わちが前に勤めでだホテルには4連泊した人いだよ。しどい(酷い)目に遇った」
それまで寝たり起きたりしていた先輩Nさんが、急に起きて語り始めた。
先輩Nさん「最初わちらもフロントから2泊目だって聞いだのさ。そろそろ帰るがと思ったらなんもさ。2日目の夜にフロントさ”大きいゴミ袋を持ってきて下さい”って電話かげできて、わちが持っていったんだ。”バスローブやタオルもお取り替えしますよ”って言っても”このままでいい”って言うし、スキンの箱持って”まだあるからもう少し頑張るわ”とか言ってんのさ。して何気なぐテーブル見だらアンタ!ゴミの山だもんだもの。ベッドの枕元もわやわやさ」
先輩Sさん「部屋変わって貰ったらええやんか〜」
先輩Nさん「”このままでいい”って言い張って、どもなないのさ。して3日目になったらメイク係もみんな知ってでさ。どうかわちらの班が掃除に当たりませんように〜!って言ってるのさ。朝の係の人が洗面セットを持って行く度にスキンの箱持って”まだある、まだある”って言ってたんだど。だんだん部屋のドア開ける度にくっさぐ(臭く)なってるんだどさ」
みかやん。「ご飯はどーしてたんですかねぇ」
先輩Nさん「3日分は買って持って来てだのさ。4日目になったらフロントさ”店屋物とりたいからメニュー持ってきてくれ”って電話きて、なんかとって食べでだ。そしたらちょっと!今度”ティッシュが足りなくなった”って電話きて、わちらも参ったよ。その人だぢがいつ帰るか気になって仕事にならないのさ」
先輩Sさん「で、Nさん大当たりやったんやろ?」
先輩Nさん「んだのさ!わちらの班の時間に帰るもんだもの!してアンタ!”おばちゃん!もうやりたくないから帰るわー”って言って帰ったもんだ。やんや参ったわ」
先輩Nさん「して部屋さ行ったべさ。したら臭いし散らかってるし、洗面所やトイレはコビたがってコベコベになってるし、風呂はジャブジャブだし、バスローブは白子やら汁やらでガビガビだし、わやさ!挙げ句の果てに、とんでもない量の使ったティッシュとスキンの空箱が3箱もあったもんだ。もうゴミでゴミで。。。」
フロントS氏「大丈夫?Nさん、涙目になってるよ」
先輩Nさん「その時3人で部屋さ入ったんだけど、あんまりしどくて、どごから手つけていいがわがらなくて、みんなで部屋の真ん中さ座り込んで、なんだが知らないけど3人で大笑いしてまった。前のホテルさいだ時の一番の思い出だわ」
午前5時半、今日最後の掃除は2連泊した201号室だった。恐る恐るドアを開けると、窓が開いていて早朝の新鮮な空気が流れていた。ゴミはまとめられ風呂の栓は抜かれ、どこもかしこも綺麗に片づけられていた。
ベッドの枕元に、らくがき帳が開いて置かれていて”居心地が良かったので思わず2泊してしまいました!煙草臭いので窓を開けて帰ります!また寄せてもらいます!”と書かれていた。
先輩Sさん「嬉しいような寂しいようなだね。客なんだから、こんなに綺麗にして帰らなくてもいいのに。たいした有り難いお客さんだげど、わちらには物足りないね」
先輩Hさん「お陰で早く帰り支度できるんやから素直に喜んどきや」
先輩Nさん「んだね!”おぎゃくさんありがとね”さっ帰るべし!」
いつも疲れ切った無愛想な顔で帰る先輩Nさんだが、今日ばかりは晴れやかな表情でさっそうと自転車で帰って行った。
准さん、アルアルさん、太郎さん、流しの家庭教師さん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は後ほど改めて(m_m)。
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの勤務。前回超ハイテンションだった2人だ。今日もハイテンションかと思えば、今日は先輩Nさんが「眠て」を連発して控え室へ戻る度に爆睡していた。先輩Nさんがおとなしいので先輩Sさんも静かに過ごしていた。静か過ぎて私も眠くなった。
午前三時にフロントS氏が控え室にきた。
フロントS氏「引継の時に聞いたんだけど、201号室のお客さん2泊目なんだってね。昨日の朝7時の段階で1度、精算したんだってさ。1度も外へ出ないでラブホテルに2泊って珍しいお客さんだよね」
先輩Nさん「何!2泊だって!わちが前に勤めでだホテルには4連泊した人いだよ。しどい(酷い)目に遇った」
それまで寝たり起きたりしていた先輩Nさんが、急に起きて語り始めた。
先輩Nさん「最初わちらもフロントから2泊目だって聞いだのさ。そろそろ帰るがと思ったらなんもさ。2日目の夜にフロントさ”大きいゴミ袋を持ってきて下さい”って電話かげできて、わちが持っていったんだ。”バスローブやタオルもお取り替えしますよ”って言っても”このままでいい”って言うし、スキンの箱持って”まだあるからもう少し頑張るわ”とか言ってんのさ。して何気なぐテーブル見だらアンタ!ゴミの山だもんだもの。ベッドの枕元もわやわやさ」
先輩Sさん「部屋変わって貰ったらええやんか〜」
先輩Nさん「”このままでいい”って言い張って、どもなないのさ。して3日目になったらメイク係もみんな知ってでさ。どうかわちらの班が掃除に当たりませんように〜!って言ってるのさ。朝の係の人が洗面セットを持って行く度にスキンの箱持って”まだある、まだある”って言ってたんだど。だんだん部屋のドア開ける度にくっさぐ(臭く)なってるんだどさ」
みかやん。「ご飯はどーしてたんですかねぇ」
先輩Nさん「3日分は買って持って来てだのさ。4日目になったらフロントさ”店屋物とりたいからメニュー持ってきてくれ”って電話きて、なんかとって食べでだ。そしたらちょっと!今度”ティッシュが足りなくなった”って電話きて、わちらも参ったよ。その人だぢがいつ帰るか気になって仕事にならないのさ」
先輩Sさん「で、Nさん大当たりやったんやろ?」
先輩Nさん「んだのさ!わちらの班の時間に帰るもんだもの!してアンタ!”おばちゃん!もうやりたくないから帰るわー”って言って帰ったもんだ。やんや参ったわ」
先輩Nさん「して部屋さ行ったべさ。したら臭いし散らかってるし、洗面所やトイレはコビたがってコベコベになってるし、風呂はジャブジャブだし、バスローブは白子やら汁やらでガビガビだし、わやさ!挙げ句の果てに、とんでもない量の使ったティッシュとスキンの空箱が3箱もあったもんだ。もうゴミでゴミで。。。」
フロントS氏「大丈夫?Nさん、涙目になってるよ」
先輩Nさん「その時3人で部屋さ入ったんだけど、あんまりしどくて、どごから手つけていいがわがらなくて、みんなで部屋の真ん中さ座り込んで、なんだが知らないけど3人で大笑いしてまった。前のホテルさいだ時の一番の思い出だわ」
午前5時半、今日最後の掃除は2連泊した201号室だった。恐る恐るドアを開けると、窓が開いていて早朝の新鮮な空気が流れていた。ゴミはまとめられ風呂の栓は抜かれ、どこもかしこも綺麗に片づけられていた。
ベッドの枕元に、らくがき帳が開いて置かれていて”居心地が良かったので思わず2泊してしまいました!煙草臭いので窓を開けて帰ります!また寄せてもらいます!”と書かれていた。
先輩Sさん「嬉しいような寂しいようなだね。客なんだから、こんなに綺麗にして帰らなくてもいいのに。たいした有り難いお客さんだげど、わちらには物足りないね」
先輩Hさん「お陰で早く帰り支度できるんやから素直に喜んどきや」
先輩Nさん「んだね!”おぎゃくさんありがとね”さっ帰るべし!」
いつも疲れ切った無愛想な顔で帰る先輩Nさんだが、今日ばかりは晴れやかな表情でさっそうと自転車で帰って行った。
准さん、アルアルさん、太郎さん、流しの家庭教師さん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は後ほど改めて(m_m)。
ラブホ奮戦記39日目:絶倫銀ちゃん再び
2002年10月22日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの三人勤務。時に一触即発の状態になるこの2人。今日は何事も起こりませんように(^∧^)と祈るような気持ちだった。
今日からホテルQの枕と枕カバーとベッドカバーが新しくなった。枕が外国の映画に出てくるような大きな枕に代わった。それに伴って枕カバーも特大の物になった。身長が低いので枕カバーを取り替える時、辛い物があるがベッドカバー掛けがラクチンになった。来年の改装に向けての申し訳程度のプチリニュアルだそうだ。
私の心配をよそに先輩達はとても友好的に談笑していた。先輩Hさんが先輩Sさんに、漬け物の漬け方を一生懸命教わっていた。私はと言えば、その横で安心して爆睡したり、午前三時のおやつを頂きながら平穏な事の幸せをかみしめていた。
午前三時半、お客さんが精算を始めた音が控え室のモニターから聞こえてきた。出動の準備をして待つこと5分。お客さんがなかなか部屋から出て来ない。
ようやくお客さんが部屋から出た音が聞こえたので、控え室出入り口のカーテンの隙間からこっそり覗くと、見覚えのある初老の男性だった。男性は部屋から出てきて通路で待っているのに、女性が出て来なかった。これも覚えのあるシチュエーションだ。
男性が部屋入口のドアを開け「あやちゃ〜ん!どしたの〜?」と、猫なで声で、女性を呼んでいた。これも聞き覚えのある声だ。よく見るとチェックのズボンに紫のVネックセーターにヴィトンのポーチを持っていて、顔は名古屋章だ。間違いなく9月6日の日記に登場した”絶倫銀ちゃん”だった。
銀ちゃん「早く帰っておうちでネンネしないと起きれないよ」
あやちゃん「だって歩けないんだも〜ん。足がガクガクして階段降りれな〜い〜。」
銀ちゃん「ほら早く〜。お掃除のお姉さん達が待ってるんだよ」
あやちゃん「まだ銀ちゃんがアソコの中で動いてるような感じするんだもん。階段なんて、感じちゃって降りれな〜い〜」
銀ちゃん「これこれ、お掃除のお姉さん達が聞いてるんだからね」
ギクギクしながら三人でしっかりカーテンの陰に身を隠していたのに、銀ちゃんにはお見通しだったようだ。やがて、あやちゃんが部屋から出てきて銀ちゃんに抱きついた。銀ちゃんは私達が隠れているカーテンに向かって「お掃除の方々、大変お待たせしました」と頭を下げて帰っていった。
先輩Sさん「やったで!噂の絶倫銀ちゃんや!前に来た時はウチだけ休みやったんや」
先輩Hさん「そうそう前は私とNさんとみかやんが目撃したの。確か5回くらいやってたんだよね。あのトシで若い子連れて5回って、ビックリしたよね〜。みかやん」
みかやん。「いいえ6回です。持参スキンが6個ありました」
先輩Sさん「今日は何回やろな?めっちゃ楽しみや!」
と三人で争うように足早に部屋へ向かった。
先輩Hさんが急いで部屋のドアを開けると、ドアの前にゴミ袋があって缶ビールの空き缶が4缶入っていた。
先輩Hさん「前は缶ビール6缶とスキン6個だったんだよね」
部屋のドアをすり抜け、いち早くベッドへ到着した先輩Sさんがベッド横のゴミ袋を確認した。
先輩Sさん「スキンも4個やったわ」
別にがっかりする事でもないのに、皆、肩を落として無言で掃除して控え室へ戻った。
先輩Hさん「確か前も1缶飲んで1回なのか、1回やって1缶なのかわかんないけど”凄いよねアノ年で”って言ってたんだよね」
みかやん。「そうです。前回は土曜の朝のもっと遅い時間に帰りました」
先輩Sさん「ようそんなにハッキリ覚えとるなぁ〜」
みかやん。「私、日記につけてますから。。。あわわ」
先輩Sさん「なんでそんな事まで日記につけとんねや〜」
先輩Hさん「A型だから几帳面に何時〜何時、何部屋掃除とかも書いてるんでしょ?」
みかやん。「書いてます(汗)。給料明細と確認するからですよ〜」
先輩Sさん「銀ちゃんの事も事細かに書いとったんやないの?」
みかやん。「いえいえ。備考程度にメモしといたんですよ〜」
先輩Sさん「ほんまかいな〜?怪しいな〜」
みかやん。「全然怪しくなんかないです〜!」
先輩Hさん「それにしても銀ちゃんも私達にこんなに期待されてたとは思ってないだろうね」
先輩Sさん「ウチなんかスキン7個あったらどないしよ〜思たわ」
先輩Hさん「いくらなんでもそれは期待しすぎでしょ」
先輩Sさん「そやな。銀ちゃんもお年やし。でもたいしたオッサンや」
先輩Hさん「ホンマやわ。。。あれ?大阪弁うつった」
先輩Sさん「あはは!でも下手くそやったわ」
こうして銀ちゃんのお陰で和やかに過ごせた一日だった。
今日は先輩Hさんと先輩Sさんとの三人勤務。時に一触即発の状態になるこの2人。今日は何事も起こりませんように(^∧^)と祈るような気持ちだった。
今日からホテルQの枕と枕カバーとベッドカバーが新しくなった。枕が外国の映画に出てくるような大きな枕に代わった。それに伴って枕カバーも特大の物になった。身長が低いので枕カバーを取り替える時、辛い物があるがベッドカバー掛けがラクチンになった。来年の改装に向けての申し訳程度のプチリニュアルだそうだ。
私の心配をよそに先輩達はとても友好的に談笑していた。先輩Hさんが先輩Sさんに、漬け物の漬け方を一生懸命教わっていた。私はと言えば、その横で安心して爆睡したり、午前三時のおやつを頂きながら平穏な事の幸せをかみしめていた。
午前三時半、お客さんが精算を始めた音が控え室のモニターから聞こえてきた。出動の準備をして待つこと5分。お客さんがなかなか部屋から出て来ない。
ようやくお客さんが部屋から出た音が聞こえたので、控え室出入り口のカーテンの隙間からこっそり覗くと、見覚えのある初老の男性だった。男性は部屋から出てきて通路で待っているのに、女性が出て来なかった。これも覚えのあるシチュエーションだ。
男性が部屋入口のドアを開け「あやちゃ〜ん!どしたの〜?」と、猫なで声で、女性を呼んでいた。これも聞き覚えのある声だ。よく見るとチェックのズボンに紫のVネックセーターにヴィトンのポーチを持っていて、顔は名古屋章だ。間違いなく9月6日の日記に登場した”絶倫銀ちゃん”だった。
銀ちゃん「早く帰っておうちでネンネしないと起きれないよ」
あやちゃん「だって歩けないんだも〜ん。足がガクガクして階段降りれな〜い〜。」
銀ちゃん「ほら早く〜。お掃除のお姉さん達が待ってるんだよ」
あやちゃん「まだ銀ちゃんがアソコの中で動いてるような感じするんだもん。階段なんて、感じちゃって降りれな〜い〜」
銀ちゃん「これこれ、お掃除のお姉さん達が聞いてるんだからね」
ギクギクしながら三人でしっかりカーテンの陰に身を隠していたのに、銀ちゃんにはお見通しだったようだ。やがて、あやちゃんが部屋から出てきて銀ちゃんに抱きついた。銀ちゃんは私達が隠れているカーテンに向かって「お掃除の方々、大変お待たせしました」と頭を下げて帰っていった。
先輩Sさん「やったで!噂の絶倫銀ちゃんや!前に来た時はウチだけ休みやったんや」
先輩Hさん「そうそう前は私とNさんとみかやんが目撃したの。確か5回くらいやってたんだよね。あのトシで若い子連れて5回って、ビックリしたよね〜。みかやん」
みかやん。「いいえ6回です。持参スキンが6個ありました」
先輩Sさん「今日は何回やろな?めっちゃ楽しみや!」
と三人で争うように足早に部屋へ向かった。
先輩Hさんが急いで部屋のドアを開けると、ドアの前にゴミ袋があって缶ビールの空き缶が4缶入っていた。
先輩Hさん「前は缶ビール6缶とスキン6個だったんだよね」
部屋のドアをすり抜け、いち早くベッドへ到着した先輩Sさんがベッド横のゴミ袋を確認した。
先輩Sさん「スキンも4個やったわ」
別にがっかりする事でもないのに、皆、肩を落として無言で掃除して控え室へ戻った。
先輩Hさん「確か前も1缶飲んで1回なのか、1回やって1缶なのかわかんないけど”凄いよねアノ年で”って言ってたんだよね」
みかやん。「そうです。前回は土曜の朝のもっと遅い時間に帰りました」
先輩Sさん「ようそんなにハッキリ覚えとるなぁ〜」
みかやん。「私、日記につけてますから。。。あわわ」
先輩Sさん「なんでそんな事まで日記につけとんねや〜」
先輩Hさん「A型だから几帳面に何時〜何時、何部屋掃除とかも書いてるんでしょ?」
みかやん。「書いてます(汗)。給料明細と確認するからですよ〜」
先輩Sさん「銀ちゃんの事も事細かに書いとったんやないの?」
みかやん。「いえいえ。備考程度にメモしといたんですよ〜」
先輩Sさん「ほんまかいな〜?怪しいな〜」
みかやん。「全然怪しくなんかないです〜!」
先輩Hさん「それにしても銀ちゃんも私達にこんなに期待されてたとは思ってないだろうね」
先輩Sさん「ウチなんかスキン7個あったらどないしよ〜思たわ」
先輩Hさん「いくらなんでもそれは期待しすぎでしょ」
先輩Sさん「そやな。銀ちゃんもお年やし。でもたいしたオッサンや」
先輩Hさん「ホンマやわ。。。あれ?大阪弁うつった」
先輩Sさん「あはは!でも下手くそやったわ」
こうして銀ちゃんのお陰で和やかに過ごせた一日だった。
ラブホ奮戦記38日目:全室白子付き
2002年10月21日 らぶほ10:00-6:00 3室掃除
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの三人勤務。2人ともゴキゲンで超ハイテンションで現れた。
みかやん。「お二人ともゴキゲンですね〜」
先輩Nさん「今日はベストメンバーだがらね。だははははーっ」
先輩Sさん「みかやんが好きなサッカーで言えばスタメン?あはは!」
と、なんだか知らないが2人で大笑いしていた。既に多少怖かった。
1室目で、先輩Nさんが灰皿とベッド枕元のピアス入れを洗面所に下げてくれていたので、何気に洗って乾かしておいた。
先輩Nさん「こごさ置いだピアス入れ洗ったの?うわはははっー」
みかやん。「いつもどおり普通に洗いましたよ」
先輩Nさん「Sさん!みかやん、普通に洗ったんだど。あっはっは」
先輩Sさん「あははははーーーっ」
先輩Nさん「ピアス入れさ白子入ってだんだわ。うわっはっは」
先輩Sさん「気づかんかったんやろ?あははははー」
先輩Nさん「早ぐ手ぇ洗いなさい!わはははは」
と、また大笑いだ。ますます怖くなった。
ピアス入れは底の方が細くなった形でガラスで出来ている。ガラスと洗面所の照明と白子が反射しあって見えなかった為に、迂闊にも素手で白子を扱ってしまった。白子なら白子と先に言ってくれよ〜(涙)。全然、笑い事ぢゃないだろうが!
午前0時半から午前2時まで部屋が空かず、控え室でたっぷり休憩した。休憩中も先輩達2人は大笑いしていた。何かと思えば先輩Hさんの話だった。さすがのあの2人も、リーダーの先輩Hさんの失敗は本人の前では笑えないらしく、思いっきり笑えるこの日を待っていたらしい。
しかし聞いてみると、それ程おかしい失敗ではない。箸が転がってもおかしい年頃をとっくに過ぎた2人が、いつまでも大笑いしているのは、やはり尋常ではない。壊れてしまったのでは?と心配になった。
ようやく2室目へ向かった。
先輩Nさん「ちょっと!便器さ白子付いでるもんだ!どわははは」
先輩Sさん「ベッドからなんでそこまで走ってんやろ。あはは」
先輩Nさん「女で逝ききれなかったんだべさ。ひぃーひっひ」
先輩Sさん「根元押さえて走ってきたかもよ。ひゃっひゃっひゃ」
いつもの先輩Nさんなら「こったらどごさ白子垂らして何やってんだ!」と怒るハズなのに、笑っているのがとても怖かった。2人でアブナイ薬でもやってきたんじゃないか?と不安になった。
午前2時半からまた休憩に入った。今度は2人で先輩Hさんの悪口が始まった。要するに”リーダーとしての責任感が無い”という事らしいが、リーダーはリーダーで気を使って大変なんだと私は思う。
先輩Nさん「だいたいあの、お菓子の分け方が気に入らないよ」
先輩Sさん「沢山あるのに大の大人に飴1個ずつってなぁ」
先輩Nさん「それに好きな物も選ばせてくれないべさ」
先輩Sさん「うちはあんな、みみっちい分け方できへんわ」
先輩Nさん「最初に頭数で割って分げればいがべさね」
先輩Sさん「だからこないだの煎餅が湿気てたんやで〜」
この会話が延々と朝5時半まで続いた。
食べ物の恨みは恐ろしいと言うけど、いい大人がお菓子ごときの事で、そんなに激高しなくてもいいじゃないか。朝5時半になってようやく部屋が空いて掃除へ向かった。
3部屋目の階段を上がる途中、先輩Nさんが叫んだ
先輩Nさん「今の客、見だ事あると思ったら白子垂らし?」
みかやん。「あぁ!スーツのカッコイイ後ろ姿でした」
急いで階段を上がってベッドの布団を剥がすと、シーツに小さめの丸いシミがあった。前にも来てくれた、後ろ姿のカッコイイ白子垂らしの兄ちゃんだった。
先輩Nさん「白子のシミ見で、白子垂らしの兄ちゃんを懐かしがってるのかい?あはは」
みかやん。「いえ、そんな。今度は顔を見てみたいと思って」
先輩Sさん「えらいブサイクやったりしてな。わはは」
先輩Nさん「今日わちだぢ3部屋しか掃除してないのに全部、白子がらみだわ。あっはっは」
みかやん。「全室白子付きってイヤですね」
先輩Sさん「3部屋って最低記録やないの?わはははは」
先輩Nさん「ベストメンバーで3部屋だど〜。あっはっは〜」
結局最後まで先輩達はハイテンションのまま、大笑いして帰って行った。先輩達の妙なノリに着いていけなかったのと、暇疲れでドッと疲れた。
しのさん、PONさん、ぴ?さん、お気に入り登録ありがとうございます。
皆様へのヒミツの交換日記(相互リンクの人のみ表示)は明日の日記で(m_m)。
今日は先輩Sさんと先輩Nさんとの三人勤務。2人ともゴキゲンで超ハイテンションで現れた。
みかやん。「お二人ともゴキゲンですね〜」
先輩Nさん「今日はベストメンバーだがらね。だははははーっ」
先輩Sさん「みかやんが好きなサッカーで言えばスタメン?あはは!」
と、なんだか知らないが2人で大笑いしていた。既に多少怖かった。
1室目で、先輩Nさんが灰皿とベッド枕元のピアス入れを洗面所に下げてくれていたので、何気に洗って乾かしておいた。
先輩Nさん「こごさ置いだピアス入れ洗ったの?うわはははっー」
みかやん。「いつもどおり普通に洗いましたよ」
先輩Nさん「Sさん!みかやん、普通に洗ったんだど。あっはっは」
先輩Sさん「あははははーーーっ」
先輩Nさん「ピアス入れさ白子入ってだんだわ。うわっはっは」
先輩Sさん「気づかんかったんやろ?あははははー」
先輩Nさん「早ぐ手ぇ洗いなさい!わはははは」
と、また大笑いだ。ますます怖くなった。
ピアス入れは底の方が細くなった形でガラスで出来ている。ガラスと洗面所の照明と白子が反射しあって見えなかった為に、迂闊にも素手で白子を扱ってしまった。白子なら白子と先に言ってくれよ〜(涙)。全然、笑い事ぢゃないだろうが!
午前0時半から午前2時まで部屋が空かず、控え室でたっぷり休憩した。休憩中も先輩達2人は大笑いしていた。何かと思えば先輩Hさんの話だった。さすがのあの2人も、リーダーの先輩Hさんの失敗は本人の前では笑えないらしく、思いっきり笑えるこの日を待っていたらしい。
しかし聞いてみると、それ程おかしい失敗ではない。箸が転がってもおかしい年頃をとっくに過ぎた2人が、いつまでも大笑いしているのは、やはり尋常ではない。壊れてしまったのでは?と心配になった。
ようやく2室目へ向かった。
先輩Nさん「ちょっと!便器さ白子付いでるもんだ!どわははは」
先輩Sさん「ベッドからなんでそこまで走ってんやろ。あはは」
先輩Nさん「女で逝ききれなかったんだべさ。ひぃーひっひ」
先輩Sさん「根元押さえて走ってきたかもよ。ひゃっひゃっひゃ」
いつもの先輩Nさんなら「こったらどごさ白子垂らして何やってんだ!」と怒るハズなのに、笑っているのがとても怖かった。2人でアブナイ薬でもやってきたんじゃないか?と不安になった。
午前2時半からまた休憩に入った。今度は2人で先輩Hさんの悪口が始まった。要するに”リーダーとしての責任感が無い”という事らしいが、リーダーはリーダーで気を使って大変なんだと私は思う。
先輩Nさん「だいたいあの、お菓子の分け方が気に入らないよ」
先輩Sさん「沢山あるのに大の大人に飴1個ずつってなぁ」
先輩Nさん「それに好きな物も選ばせてくれないべさ」
先輩Sさん「うちはあんな、みみっちい分け方できへんわ」
先輩Nさん「最初に頭数で割って分げればいがべさね」
先輩Sさん「だからこないだの煎餅が湿気てたんやで〜」
この会話が延々と朝5時半まで続いた。
食べ物の恨みは恐ろしいと言うけど、いい大人がお菓子ごときの事で、そんなに激高しなくてもいいじゃないか。朝5時半になってようやく部屋が空いて掃除へ向かった。
3部屋目の階段を上がる途中、先輩Nさんが叫んだ
先輩Nさん「今の客、見だ事あると思ったら白子垂らし?」
みかやん。「あぁ!スーツのカッコイイ後ろ姿でした」
急いで階段を上がってベッドの布団を剥がすと、シーツに小さめの丸いシミがあった。前にも来てくれた、後ろ姿のカッコイイ白子垂らしの兄ちゃんだった。
先輩Nさん「白子のシミ見で、白子垂らしの兄ちゃんを懐かしがってるのかい?あはは」
みかやん。「いえ、そんな。今度は顔を見てみたいと思って」
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先輩Nさん「今日わちだぢ3部屋しか掃除してないのに全部、白子がらみだわ。あっはっは」
みかやん。「全室白子付きってイヤですね」
先輩Sさん「3部屋って最低記録やないの?わはははは」
先輩Nさん「ベストメンバーで3部屋だど〜。あっはっは〜」
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ラブホ奮戦記・今日も休み
2002年10月20日 らぶほ1ラブホ2連休で昼の仕事は土、日2連勤だった。夫が休みなので昨日も今日も、昼の職場まで迎えに来てくれた。昨夜はすき焼き、今夜はしゃぶしゃぶを用意していてくれた。ありがたい事だ。共稼ぎの場合の夫選びの条件は”手の掛からない夫”である事だと思う。もっと余裕のある時は、買い物や洗濯までしていてくれる。わが夫ながら出来た夫だと思う。
一昨日手に入れたヴァージニアスリムを2箱、PCの前に置いたまま、夫に言うのを忘れていた。
夫。「ねーねー。これなぁに?なんでココにあるの?」
みかやん。「お客さんの忘れ物なの。あげるよ」
夫。「わーい」
夫は無邪気に喜んでいたが、あの煙草は一昨日の、スキンを風呂の蛇口に結びつけて帰った金無し男が使った部屋に忘れられていた物だ。あの男の物なのか、連れの女の物なのかは分からないが、あのドロドロの浴槽や白子を思い出すと食欲がなくなる。あの男が妙に美形だっただけに余計にガッカリする。
明日は昼の仕事が休みなのでゆっくり、ラブホでの商売道具の足カバーを洗濯しておこう。なんだかんだ言いながら先輩には可愛がって貰っている。商売道具の足カバーと言うのは、よくおばさん達が家で靴下の上に履いているバレーシューズの形をしたカバーだ。底にはプツプツと滑り止めが付いている。
お風呂掃除の時にお風呂スリッパを脱いで靴下になると滑る。かと言って裸足になるのは気持ち悪い。それで先輩達は皆、カバーを履いている。滑り止めが付いているのでお風呂でも安全だ。
しかしどうも見た目が年寄りくさい。もう少し年季の入ったベテランベッドメイクになったら買おうと思っていたら、ラブホ勤めが1ヶ月になった日に先輩Sさんが私にプレゼントしてくれた。
「よう頑張ってくれたなぁ。半端な仕事をしてたら”あの子は昼も仕事をしてるから半端なんや。困ったもんや”って言われるやろ。ウチがうるさく言うても”次、頑張ります!”言うてニコニコしてるし、キツイ事を言うてもめげずに着いてくるやろ。こんな一生懸命なみかやんが悪く思われたら可愛そうや!と思って、ついうるさくなるんや。堪忍なぁ。コレはうちからのプレゼントや。これからも一緒に頑張ろうな」と言って手渡してくれた。
この時はちょっと涙が出そうだったが、やっぱり先輩Sさんは未だにうるさい。
もう一つ。ラブホでは皆、専用のスリッパを履いて仕事をしている。少し踵の高さがある物を履いている人が多い。男の子は健康サンダルが多い。
私はわざわざスリッパを買うのも面倒なので、ホテルQの客室で使われなくなったボロボロのスリッパを履いていた。伸びきっているのでサイズが大きく、油断すると脱げそうになるし、通路を走るとぺたぺたと音がしてうるさかったが、そのままにしていた。するとまたある日、今度は先輩Hさんが、私に踵のあるピンクの可愛いスリッパを買ってきてくれた。
私の手を握り「若いのに、こんなに苦労をした手をしてる。事情はわかんないけど、こんな小さな身体で昼も夜も働いて。。。このスリッパは私からのプレゼントだから、これを履いてこれからも頑張ってね!本当にみかやんってば頑張り屋さんなんだから。休憩に入る時もいつも最後まで仕事してるのも、暇なうちに帰る時の為の後かたづけをしてるのも、ちゃんと見てるからね。。。こんな小さな身体でそんなに頑張って。。。」と声を詰まらせていた。お言葉を返すようで申し訳ないが、若い頃から手はババくさいとよく言われていた(爆)。
お陰様で、専用スリッパに足カバーで見た目はいっぱしのベッドメイク係になった。2連休でゆっくり休んだので明日からまた頑張ろう。明日は口うるさい先輩Sさんと、語気の荒い先輩Nさんとの三人勤務だ。2人とも悪い人じゃない事は分かっているが、2人揃うとやっぱりちょっと恐い気がする。
一昨日手に入れたヴァージニアスリムを2箱、PCの前に置いたまま、夫に言うのを忘れていた。
夫。「ねーねー。これなぁに?なんでココにあるの?」
みかやん。「お客さんの忘れ物なの。あげるよ」
夫。「わーい」
夫は無邪気に喜んでいたが、あの煙草は一昨日の、スキンを風呂の蛇口に結びつけて帰った金無し男が使った部屋に忘れられていた物だ。あの男の物なのか、連れの女の物なのかは分からないが、あのドロドロの浴槽や白子を思い出すと食欲がなくなる。あの男が妙に美形だっただけに余計にガッカリする。
明日は昼の仕事が休みなのでゆっくり、ラブホでの商売道具の足カバーを洗濯しておこう。なんだかんだ言いながら先輩には可愛がって貰っている。商売道具の足カバーと言うのは、よくおばさん達が家で靴下の上に履いているバレーシューズの形をしたカバーだ。底にはプツプツと滑り止めが付いている。
お風呂掃除の時にお風呂スリッパを脱いで靴下になると滑る。かと言って裸足になるのは気持ち悪い。それで先輩達は皆、カバーを履いている。滑り止めが付いているのでお風呂でも安全だ。
しかしどうも見た目が年寄りくさい。もう少し年季の入ったベテランベッドメイクになったら買おうと思っていたら、ラブホ勤めが1ヶ月になった日に先輩Sさんが私にプレゼントしてくれた。
「よう頑張ってくれたなぁ。半端な仕事をしてたら”あの子は昼も仕事をしてるから半端なんや。困ったもんや”って言われるやろ。ウチがうるさく言うても”次、頑張ります!”言うてニコニコしてるし、キツイ事を言うてもめげずに着いてくるやろ。こんな一生懸命なみかやんが悪く思われたら可愛そうや!と思って、ついうるさくなるんや。堪忍なぁ。コレはうちからのプレゼントや。これからも一緒に頑張ろうな」と言って手渡してくれた。
この時はちょっと涙が出そうだったが、やっぱり先輩Sさんは未だにうるさい。
もう一つ。ラブホでは皆、専用のスリッパを履いて仕事をしている。少し踵の高さがある物を履いている人が多い。男の子は健康サンダルが多い。
私はわざわざスリッパを買うのも面倒なので、ホテルQの客室で使われなくなったボロボロのスリッパを履いていた。伸びきっているのでサイズが大きく、油断すると脱げそうになるし、通路を走るとぺたぺたと音がしてうるさかったが、そのままにしていた。するとまたある日、今度は先輩Hさんが、私に踵のあるピンクの可愛いスリッパを買ってきてくれた。
私の手を握り「若いのに、こんなに苦労をした手をしてる。事情はわかんないけど、こんな小さな身体で昼も夜も働いて。。。このスリッパは私からのプレゼントだから、これを履いてこれからも頑張ってね!本当にみかやんってば頑張り屋さんなんだから。休憩に入る時もいつも最後まで仕事してるのも、暇なうちに帰る時の為の後かたづけをしてるのも、ちゃんと見てるからね。。。こんな小さな身体でそんなに頑張って。。。」と声を詰まらせていた。お言葉を返すようで申し訳ないが、若い頃から手はババくさいとよく言われていた(爆)。
お陰様で、専用スリッパに足カバーで見た目はいっぱしのベッドメイク係になった。2連休でゆっくり休んだので明日からまた頑張ろう。明日は口うるさい先輩Sさんと、語気の荒い先輩Nさんとの三人勤務だ。2人とも悪い人じゃない事は分かっているが、2人揃うとやっぱりちょっと恐い気がする。
ラブホ奮戦記37日目:美形男の白子
2002年10月18日 らぶほ10:00-9:00 15室掃除
今日は先輩Hさんと、先輩Sさんとの三人勤務。ホテルQへ着くと既に満室だったが、午前三時には6部屋空き「このままお客さんが入らなかったら6時で帰れるかも」と喜んでいた。まったりと午前三時のおやつを頂いていたら、4時半にはまた満室になった。
フロントS氏から「お風呂の工事業者が来てる」と聞いていた。部屋を掃除中、控え室へワイングラスを取りに戻ると、通路に水色の作業服に白い帽子を被った業者風の人がいた。フロントの前の公衆電話で電話をしているようだった。「今時、業者さんも携帯を持ってないと大変でしょうに」と思いながら、「お疲れ様です」と言って通り過ぎようとした。
作業の人が電話で「こんな時間に申し訳ないんだけどさ、金、持ってきてくれないかな?今、ラブホにいるんだけど、いつもの飲み屋に財布と携帯を忘れてきたんだ。頼むよ〜。5千円貸しててくれよ」と言う声が聞こえた。「えっ?業者さんじゃないの?」と、よく見ると水色の作業服じゃなくてジーンズの上下のお客さんだった。チラリと顔を見るともの凄く男前だった。
慌てて空き部屋の玄関前に隠れると、ジーンズのお客さんの声が通路に響いていた。
ジーンズの客「今さ、女が寝たからフロントへ電話して”今からそちらへ行きますんで電話貸して下さい”って言ってラブホのフロントの前から、かけてるんだよ。頼むよ〜。金、持って来てくれよ〜。シャレになんないじゃん。えっ?金、持ってないってフロントの人に言うの?それが出来るんだったら、お前に電話はしないよ。勘弁してくれよ〜。俺を助けてくれよ〜」と情けない声で、電話の相手にすがっていた。
更に「いや、今夜は逆ナンしてきた女なんだよ。俺が誘ったんじゃない。逝って逝って果てて寝てるよ。お前にもまた今度、失神するほど逝かせてやるから、今日だけは俺を助けてくれ」と、どうやら電話の相手は女のようだ。「どこにそんな男の面倒を見る女がいる!」と思って聞いていたら、案の定、断られたようだ。
重い足取りでフロントへ入って行ったので、急いで控え室に戻ってワイングラスを取って部屋へ走った。
先輩Sさん「フロントから電話がきて、通路にお客さんがおるからみかやんが戻るのが遅くなるって、聞いとったで〜何か、もめとったんか?」
みかやん。「財布を忘れたから金を届けろって、こんな時間に別の女へ電話してる男がいたんですよ!」
先輩Hさん「何それ!とんでもない男だね。遊び人風かい?」
みかやん。「それが、顔だけ見るともの凄い美形なんですよ」
そこへフロントS氏が来て「この男の事かい?」と、その男の免許証の拡大コピーを持って来た。
フロントS氏「”申し訳ありません。後日必ず支払います”ってさ」
先輩Sさん「みかやんが言うとおり、かなりの男前やな。ええ男やわ」
先輩Hさん「家は近所だから私達が集金へ行こうか?」
みかやん。「顔は良くても性格が気に入りませんよ。とんだ勘違い野郎です」
と言っていたら問題のその部屋が空いた。お風呂係だったのでイヤな予感がしていたが、お風呂は想像以上に垢が浮いてドロドロで、髪の毛やら陰毛が大量に浮いていた。
それはまぁ仕事だから仕方ないとして、水道の蛇口を磨こうとしたら、蛇口に使用済みスキンが2つ、しっかりと結ばれていた。ゴム手袋をはいて解こうとしても解けないので、思い切って熱湯に近い熱いシャワーを暫くかけて素手で解こうとした。だが今度は熱くて解けない。格闘していたら先輩Sさんが風呂を覗きにきた。
先輩Sさん「なんやのそれ!とんでもない男やな!」
みかやん。「全然、取れないんですよ〜。えーん」
先輩Hさん「それはカッターで切った方がいいんじゃない?」
と言うので、勇気を出して蛇口に巻かれたスキンをカッターで切った。あの男の白子がダラリと床にこぼれた。風呂場に白子の臭いが充満して「おえぇ〜」となった。フロントS氏に言ってオゾン殺菌&消臭をして貰う事にした。
先輩Sさん「こんな時O君がおったら良かったのになぁ」
先輩Hさん「あの子、スキンは全部、自分で処分するからね」
みかやん。「でもこないだは白子の臭いを嗅いで倒れてましたよ」
先輩Sさん「ま、考えたらスキンと白子は別物やなぁ」
先輩Hさん「みかやんもO君も、まだまだ子供だわ。フフ」
他人の白子に慣れてしまうなんて、なんとなくイヤだ。久しぶりに白子で酷い目に遇った。
今日は先輩Hさんと、先輩Sさんとの三人勤務。ホテルQへ着くと既に満室だったが、午前三時には6部屋空き「このままお客さんが入らなかったら6時で帰れるかも」と喜んでいた。まったりと午前三時のおやつを頂いていたら、4時半にはまた満室になった。
フロントS氏から「お風呂の工事業者が来てる」と聞いていた。部屋を掃除中、控え室へワイングラスを取りに戻ると、通路に水色の作業服に白い帽子を被った業者風の人がいた。フロントの前の公衆電話で電話をしているようだった。「今時、業者さんも携帯を持ってないと大変でしょうに」と思いながら、「お疲れ様です」と言って通り過ぎようとした。
作業の人が電話で「こんな時間に申し訳ないんだけどさ、金、持ってきてくれないかな?今、ラブホにいるんだけど、いつもの飲み屋に財布と携帯を忘れてきたんだ。頼むよ〜。5千円貸しててくれよ」と言う声が聞こえた。「えっ?業者さんじゃないの?」と、よく見ると水色の作業服じゃなくてジーンズの上下のお客さんだった。チラリと顔を見るともの凄く男前だった。
慌てて空き部屋の玄関前に隠れると、ジーンズのお客さんの声が通路に響いていた。
ジーンズの客「今さ、女が寝たからフロントへ電話して”今からそちらへ行きますんで電話貸して下さい”って言ってラブホのフロントの前から、かけてるんだよ。頼むよ〜。金、持って来てくれよ〜。シャレになんないじゃん。えっ?金、持ってないってフロントの人に言うの?それが出来るんだったら、お前に電話はしないよ。勘弁してくれよ〜。俺を助けてくれよ〜」と情けない声で、電話の相手にすがっていた。
更に「いや、今夜は逆ナンしてきた女なんだよ。俺が誘ったんじゃない。逝って逝って果てて寝てるよ。お前にもまた今度、失神するほど逝かせてやるから、今日だけは俺を助けてくれ」と、どうやら電話の相手は女のようだ。「どこにそんな男の面倒を見る女がいる!」と思って聞いていたら、案の定、断られたようだ。
重い足取りでフロントへ入って行ったので、急いで控え室に戻ってワイングラスを取って部屋へ走った。
先輩Sさん「フロントから電話がきて、通路にお客さんがおるからみかやんが戻るのが遅くなるって、聞いとったで〜何か、もめとったんか?」
みかやん。「財布を忘れたから金を届けろって、こんな時間に別の女へ電話してる男がいたんですよ!」
先輩Hさん「何それ!とんでもない男だね。遊び人風かい?」
みかやん。「それが、顔だけ見るともの凄い美形なんですよ」
そこへフロントS氏が来て「この男の事かい?」と、その男の免許証の拡大コピーを持って来た。
フロントS氏「”申し訳ありません。後日必ず支払います”ってさ」
先輩Sさん「みかやんが言うとおり、かなりの男前やな。ええ男やわ」
先輩Hさん「家は近所だから私達が集金へ行こうか?」
みかやん。「顔は良くても性格が気に入りませんよ。とんだ勘違い野郎です」
と言っていたら問題のその部屋が空いた。お風呂係だったのでイヤな予感がしていたが、お風呂は想像以上に垢が浮いてドロドロで、髪の毛やら陰毛が大量に浮いていた。
それはまぁ仕事だから仕方ないとして、水道の蛇口を磨こうとしたら、蛇口に使用済みスキンが2つ、しっかりと結ばれていた。ゴム手袋をはいて解こうとしても解けないので、思い切って熱湯に近い熱いシャワーを暫くかけて素手で解こうとした。だが今度は熱くて解けない。格闘していたら先輩Sさんが風呂を覗きにきた。
先輩Sさん「なんやのそれ!とんでもない男やな!」
みかやん。「全然、取れないんですよ〜。えーん」
先輩Hさん「それはカッターで切った方がいいんじゃない?」
と言うので、勇気を出して蛇口に巻かれたスキンをカッターで切った。あの男の白子がダラリと床にこぼれた。風呂場に白子の臭いが充満して「おえぇ〜」となった。フロントS氏に言ってオゾン殺菌&消臭をして貰う事にした。
先輩Sさん「こんな時O君がおったら良かったのになぁ」
先輩Hさん「あの子、スキンは全部、自分で処分するからね」
みかやん。「でもこないだは白子の臭いを嗅いで倒れてましたよ」
先輩Sさん「ま、考えたらスキンと白子は別物やなぁ」
先輩Hさん「みかやんもO君も、まだまだ子供だわ。フフ」
他人の白子に慣れてしまうなんて、なんとなくイヤだ。久しぶりに白子で酷い目に遇った。
ラブホ奮戦記36日目:新人Oくんのひとりだち
2002年10月17日 らぶほ1ついに恐れていたこの日が来てしまった。先輩Nさんと新人Oくんとの三人勤務だ。
年功順に言えば、先輩Hさんが部長、先輩Sさんが課長、先輩Nさんは係長のようなものだ。直属の上司と我々新人2人では、先輩Nさんの負担が大きすぎる。予め新人Oくんに「今日は無理しない程度に早めに来てね!みかやんとっても心細いよ(T-T)」と携帯にメールをしておいた。
すると新人Oくんは、いつもよりかなり早く出勤して先輩Nさんと私と、C班の人達まで驚かせた。
新人Oくんは夕方からのバイトが残業になると、ホテルQに着くのがギリギリの時間になる。新人Oくんの出勤が遅い場合、残ったメンバーで先に部屋へ掃除に入ったりしていたが、今日は三人勤務なので私と先輩Nさんの2人で掃除に行かなければならないところだった。
みかやん。「良かった〜。こんなに早く来てくれてありがと〜」
新人Oくん「だって、みかやんが泣いてたからっすよ」
みかやん。「メールの”(T-T)”を泣いてたって言うの?あはは」
先輩Nさん「行ぐよ!おしゃべりしてる暇ないよ!(怒)」
先輩Nさんがピリピリしていてもの凄い殺気を感じた。1室目で新人Oくんとベッドを組みながら話した。
新人Oくん「実は夕方のバイトめっちゃ忙しくて、また腰が痛いんですよ。後でまた俺に乗って貰えますか」
みかやん。「ごめんね。無理させたんだね。今日はいつもの腰踏みにオプションサービスを付けるよ」
先輩Nさん「アンタだぢ、喋ってばかりだけど、手は動いでるのがい?(怒)」
みかやん。&新人Oくん「す、すみません(滝汗)」
2室目で新人O君がトイレ&洗面係だった。スキンは我先に拾いに行ったり、多少の事には動じない新人O君にも苦手な物がある。それは生理のナプキンだ。どうにも馴染めないと言うか慣れないらしい。
喋ると先輩Nさんに叱られるので、新人Oくんは風呂係の私に身振り手振りで何かを訴えていた。様子がおかしいので風呂から出てトイレを見てみると、ナイト用ナプキン2枚が床に投げ捨てられ、1枚は壁に貼り付けられていた。どれも大量出血だった。
15時間も部屋にいたらナプキンも数回取り替えなきゃならないだろうが、ちゃんと汚物入れに入れろよ!と思いながら、ずっしり重いナプキンを拾ってゴミ袋にまとめていた。
殺気を感じて振り返ると鬼の形相の先輩Nさんが立っていた。
先輩Nさん「アンタだぢ!人の仕事までしてる時間なんてないよ!自分の仕事だげキッチリしなさいよ!(激怒)」
みかやん。&新人Oくん「すっ、すみません(冷汗)」
急いで風呂掃除に戻ると、風呂のあちこちが血だらけだった。
3室目では三人で無言のまま必死で掃除をした。12分で掃除を終わらせて控え室へ戻った。
先輩Nさん「真面目にやってるように見えないと、先輩だぢのチェックが厳しぐなるんだよ。Hさんは無言で手直しするから、どごを直されだが自分で見でないとなんないし、Sさんはあのとおり些細な事にもの凄ぐうるさいし、手直しされないように小言も言われないように仕事するって、わちでもゆるぐないごど(大変な事)だわ。一人のミスでお客さんから苦情がきたら、チーム全体のレベルが低いと思われるし、きっちり仕事してる人に申し訳ないべさ。自分の仕事に責任を持って貰わないば困るよ!」
みかやん&新人Oくん「すみませんでした。よくわかりました」
先輩Nさん「わがったら、みかやんはO君の腰、踏んであげなさい」
みかやん。「はいっ」
先輩Nさん「腰はおどごのいのぢ(男の命)だがらね。うしし」
新人Oくん「はぁ。まぁ。そうなんっすかね〜」
先輩Nさん「んだべさ。腰、悪かったら子作りに差し支えるべさ」
新人Oくん「。。。。。(照笑)」
新人Oくん「で、みかやんのオプションサービスって何ですか?」
みかやん。「手揉みの事だったんだけど」
新人Oくん「いいっすね〜。お願いします♪」
この後、4室〜9室は三人で和やかに掃除をした。口は悪いが先輩Nさんは本当にいい人だ。
こうして新人Oくんの三人勤務デビューは無事に終わった。
えっこさん、ポチローズさん、かずさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は、後ほどあらためて(m_m)。
年功順に言えば、先輩Hさんが部長、先輩Sさんが課長、先輩Nさんは係長のようなものだ。直属の上司と我々新人2人では、先輩Nさんの負担が大きすぎる。予め新人Oくんに「今日は無理しない程度に早めに来てね!みかやんとっても心細いよ(T-T)」と携帯にメールをしておいた。
すると新人Oくんは、いつもよりかなり早く出勤して先輩Nさんと私と、C班の人達まで驚かせた。
新人Oくんは夕方からのバイトが残業になると、ホテルQに着くのがギリギリの時間になる。新人Oくんの出勤が遅い場合、残ったメンバーで先に部屋へ掃除に入ったりしていたが、今日は三人勤務なので私と先輩Nさんの2人で掃除に行かなければならないところだった。
みかやん。「良かった〜。こんなに早く来てくれてありがと〜」
新人Oくん「だって、みかやんが泣いてたからっすよ」
みかやん。「メールの”(T-T)”を泣いてたって言うの?あはは」
先輩Nさん「行ぐよ!おしゃべりしてる暇ないよ!(怒)」
先輩Nさんがピリピリしていてもの凄い殺気を感じた。1室目で新人Oくんとベッドを組みながら話した。
新人Oくん「実は夕方のバイトめっちゃ忙しくて、また腰が痛いんですよ。後でまた俺に乗って貰えますか」
みかやん。「ごめんね。無理させたんだね。今日はいつもの腰踏みにオプションサービスを付けるよ」
先輩Nさん「アンタだぢ、喋ってばかりだけど、手は動いでるのがい?(怒)」
みかやん。&新人Oくん「す、すみません(滝汗)」
2室目で新人O君がトイレ&洗面係だった。スキンは我先に拾いに行ったり、多少の事には動じない新人O君にも苦手な物がある。それは生理のナプキンだ。どうにも馴染めないと言うか慣れないらしい。
喋ると先輩Nさんに叱られるので、新人Oくんは風呂係の私に身振り手振りで何かを訴えていた。様子がおかしいので風呂から出てトイレを見てみると、ナイト用ナプキン2枚が床に投げ捨てられ、1枚は壁に貼り付けられていた。どれも大量出血だった。
15時間も部屋にいたらナプキンも数回取り替えなきゃならないだろうが、ちゃんと汚物入れに入れろよ!と思いながら、ずっしり重いナプキンを拾ってゴミ袋にまとめていた。
殺気を感じて振り返ると鬼の形相の先輩Nさんが立っていた。
先輩Nさん「アンタだぢ!人の仕事までしてる時間なんてないよ!自分の仕事だげキッチリしなさいよ!(激怒)」
みかやん。&新人Oくん「すっ、すみません(冷汗)」
急いで風呂掃除に戻ると、風呂のあちこちが血だらけだった。
3室目では三人で無言のまま必死で掃除をした。12分で掃除を終わらせて控え室へ戻った。
先輩Nさん「真面目にやってるように見えないと、先輩だぢのチェックが厳しぐなるんだよ。Hさんは無言で手直しするから、どごを直されだが自分で見でないとなんないし、Sさんはあのとおり些細な事にもの凄ぐうるさいし、手直しされないように小言も言われないように仕事するって、わちでもゆるぐないごど(大変な事)だわ。一人のミスでお客さんから苦情がきたら、チーム全体のレベルが低いと思われるし、きっちり仕事してる人に申し訳ないべさ。自分の仕事に責任を持って貰わないば困るよ!」
みかやん&新人Oくん「すみませんでした。よくわかりました」
先輩Nさん「わがったら、みかやんはO君の腰、踏んであげなさい」
みかやん。「はいっ」
先輩Nさん「腰はおどごのいのぢ(男の命)だがらね。うしし」
新人Oくん「はぁ。まぁ。そうなんっすかね〜」
先輩Nさん「んだべさ。腰、悪かったら子作りに差し支えるべさ」
新人Oくん「。。。。。(照笑)」
新人Oくん「で、みかやんのオプションサービスって何ですか?」
みかやん。「手揉みの事だったんだけど」
新人Oくん「いいっすね〜。お願いします♪」
この後、4室〜9室は三人で和やかに掃除をした。口は悪いが先輩Nさんは本当にいい人だ。
こうして新人Oくんの三人勤務デビューは無事に終わった。
えっこさん、ポチローズさん、かずさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は、後ほどあらためて(m_m)。
ラブホ奮戦記・今日は休み
2002年10月16日 らぶほ1お陰様で1万ヒット達成しました。10001ヒットは正午さん!10000ヒットはどなたが踏んでくださったのでしょう?
8月31日に日記デビューして、10000って事は1日に延べ200人の方々がココを見て下さってるって事で、ひいぃ〜〜〜。急に恥ずかしくなってしまいました。昼も夜も働いていて決してラクではありませんが、皆様に励まされて老体にムチを打って頑張っております。今後も宜しくお願いします。(m_m)
今日は昼の仕事も夜の仕事も休みだったので、夫と出かけた。我が家からほど近い所に出来た、370円で露天風呂やサウナが着いた公衆浴場「南郷の湯」へ行った。
平日の開店2時に合わせて出かけたのに、既に高齢者でいっぱいだった。三時に夫と待ち合わせをして、お風呂の入口で別れた。サクッと身体を洗って、まず普通の風呂に入って、電気風呂に入って、ジェットバスに入って、「はあぁ〜やれやれ」と落ちついて辺りを見回すと、当然ながら全裸のお婆さんばかりだった。
先日のAV老婆の恐怖が蘇った。慌てて後ろ向きになったら、後ろはガラス張りになっていて、外の露店風呂が見えた。露店風呂も当然、全裸のお婆さんばかりだった。
仕方なくじっと下を向いてお風呂に入っていて、すっかりのぼせてしまった。気を取り直して露店風呂へ入ろうと外へ出た。
外には休憩所があり、テーブルや椅子があって、露店風呂の回りにも椅子があった。あまりの気持ち良さにAV老婆の恐怖も忘れて露天風呂に入っていたら、露店風呂の回りの椅子に座っているお婆さん達の股の辺りと私の視線の位置が丁度同じ高さで、大股開きで椅子に座っているお婆さん達のアソコが全て丸見えだった。湯当たりしそうだった。
途中、作業服を着た女性がゴミ集めや空いた席の掃除に来ていて、思わずお手伝いをしたい衝動にかられてしまった。「こんな広い風呂なら、さぞかし掃除が大変だろう。天井もこんなに高いぞ。水道の蛇口磨きもこんなに数があったら、さぞさぞ大変だろう」と、妙な所で考え込んでしまった。
前回、AV老婆の恐怖を体験してなかったら、かなり快適に過ごせた事だろう。入浴後、夫と缶コーヒーを飲んで帰った。帰る時にふと見ると、あまりにも懐かしい瓶の牛乳や、瓶のコーヒー牛乳、瓶のフルーツ牛乳があった。今度、また行ったら絶対に瓶のフルーツ牛乳を飲もうと思った。
8月31日に日記デビューして、10000って事は1日に延べ200人の方々がココを見て下さってるって事で、ひいぃ〜〜〜。急に恥ずかしくなってしまいました。昼も夜も働いていて決してラクではありませんが、皆様に励まされて老体にムチを打って頑張っております。今後も宜しくお願いします。(m_m)
今日は昼の仕事も夜の仕事も休みだったので、夫と出かけた。我が家からほど近い所に出来た、370円で露天風呂やサウナが着いた公衆浴場「南郷の湯」へ行った。
平日の開店2時に合わせて出かけたのに、既に高齢者でいっぱいだった。三時に夫と待ち合わせをして、お風呂の入口で別れた。サクッと身体を洗って、まず普通の風呂に入って、電気風呂に入って、ジェットバスに入って、「はあぁ〜やれやれ」と落ちついて辺りを見回すと、当然ながら全裸のお婆さんばかりだった。
先日のAV老婆の恐怖が蘇った。慌てて後ろ向きになったら、後ろはガラス張りになっていて、外の露店風呂が見えた。露店風呂も当然、全裸のお婆さんばかりだった。
仕方なくじっと下を向いてお風呂に入っていて、すっかりのぼせてしまった。気を取り直して露店風呂へ入ろうと外へ出た。
外には休憩所があり、テーブルや椅子があって、露店風呂の回りにも椅子があった。あまりの気持ち良さにAV老婆の恐怖も忘れて露天風呂に入っていたら、露店風呂の回りの椅子に座っているお婆さん達の股の辺りと私の視線の位置が丁度同じ高さで、大股開きで椅子に座っているお婆さん達のアソコが全て丸見えだった。湯当たりしそうだった。
途中、作業服を着た女性がゴミ集めや空いた席の掃除に来ていて、思わずお手伝いをしたい衝動にかられてしまった。「こんな広い風呂なら、さぞかし掃除が大変だろう。天井もこんなに高いぞ。水道の蛇口磨きもこんなに数があったら、さぞさぞ大変だろう」と、妙な所で考え込んでしまった。
前回、AV老婆の恐怖を体験してなかったら、かなり快適に過ごせた事だろう。入浴後、夫と缶コーヒーを飲んで帰った。帰る時にふと見ると、あまりにも懐かしい瓶の牛乳や、瓶のコーヒー牛乳、瓶のフルーツ牛乳があった。今度、また行ったら絶対に瓶のフルーツ牛乳を飲もうと思った。
ラブホ奮戦記35日目:戦利品
2002年10月15日 らぶほ10:00-6:00 13室掃除
今日は先輩Nさん抜きの四人勤務。和気藹々としていた四人勤務も今日で終わりなので、思いっきり四人勤務を楽しもうと思っていた。
1室目で部屋係だった私はフロントからの指示で、ツードックスと缶コーヒーとビール2缶を冷蔵庫に補充する為、控え室の冷蔵庫から客室へ持って行った。前にも出てきた”フロントなんとかシステム”では、お客さんが部屋で何を飲んだかが、わかるようになっている。
ついでに言えばフロントなんとかシステムでは、シャワーの湯が出ているか、お風呂のお湯が出ているかの他に、カラオケを使っているかとか、エロビデオを見ているか、までわかるそうだ。
部屋へ入って客室の冷蔵庫に補充をしようとしたら、空になっているハズのツードックスと缶コーヒーとビール2本のうち、ツードックスと缶コーヒーが入っていた。私が控え室から持って行ったのと交換して冷蔵庫を閉めた。私の顔は思いっきり「シメシメ」って顔になっていたはずだ。
客室の冷蔵庫や販売機からお客さんが飲み物や食べ物、エログッズを出すと、自動的に精算に組み込まれる。それなのに、後で飲もう、食べようとして、代金だけ払って忘れて帰るお客さんがあまりにも多い。そんな時は、ありがたく頂く事にしている。
リーダーの先輩Hさんの話によると、今まで取りに戻ったお客さんは一人もいないそうだ。
みかやん。「でも私だったら絶対、持ち帰るかフロントへ電話して、間違ったとか言って返金して貰うと思うんですが」
先輩Sさん「それは主婦の発想やろ。アベックやったらお互い”セコイ奴やな〜”と思われたくないから、黙ってるんやろ。ありがたく貰っとき〜」
蛇足だがウチの先輩達はよく”アベック”という言葉を口にする。今時、世間じゃ使わない言葉だろう。アベックと言われる度に新人Oくんと2人で秘かに脱力してしまう。
というワケで、今までに沢山の戦利品を手に入れた。缶コーヒー、缶ビールはもちろん、つまみのナッツ&クラッカーや、カップ蕎麦、ワインの他、お客さんが買って持ち込んだ、手つかずのスナック菓子やチョコレート、駄菓子、飲み物などだ。喧嘩にならないよう分けたり順番に持ち帰る事にしている。
先輩Sさんは、ダックローション(あひるの形の瓶に入ったローション)を持ち帰った事があるそうだ。ベッドの枕元に手つかずのダックローションが置いてあって、まんまとゲットしたそうだ。私達には嬉しいが、せっかくお金を払ったんだから、しっかり持ち帰るなり、飲むなり、食べるなりして欲しいものだ。
新人Oくんは明日は休みで、明後日から一本立ちという事で三人勤務になる。そのせいか、先輩達の厳しい目が一斉に新人Oくんに向けられた。
先輩Sさん「明後日から一人やで、しっかりしいや〜」
先輩Hさん「洗面セットが違うでしょ、ちゃんとやってね」
先輩Sさん「風呂に陰毛が落ちとったで、確認したんか〜」
先輩Hさん「トイレの汚物入れにゴミがあったよ、見逃さないで」
先輩Sさん「ベッドの枕元に煙草の灰があったで、何やってんねん」
先輩Hさん「全部、自分一人でチェックしなきゃダメなんだよ」
と、総攻撃を受ける新人Oくんだった。
先輩Sさん「みかやんも、O君と三人になったらコッソリ手伝ってやる暇なんて無いからな〜。自分の仕事だけキッチリやっとき〜。ええな」と、私までとばっちりを受けてしまった。
明後日は、先輩Nさんと私と新人Oくんとの三人勤務だ。こんなんで大丈夫なんだろか?
今日は先輩Nさん抜きの四人勤務。和気藹々としていた四人勤務も今日で終わりなので、思いっきり四人勤務を楽しもうと思っていた。
1室目で部屋係だった私はフロントからの指示で、ツードックスと缶コーヒーとビール2缶を冷蔵庫に補充する為、控え室の冷蔵庫から客室へ持って行った。前にも出てきた”フロントなんとかシステム”では、お客さんが部屋で何を飲んだかが、わかるようになっている。
ついでに言えばフロントなんとかシステムでは、シャワーの湯が出ているか、お風呂のお湯が出ているかの他に、カラオケを使っているかとか、エロビデオを見ているか、までわかるそうだ。
部屋へ入って客室の冷蔵庫に補充をしようとしたら、空になっているハズのツードックスと缶コーヒーとビール2本のうち、ツードックスと缶コーヒーが入っていた。私が控え室から持って行ったのと交換して冷蔵庫を閉めた。私の顔は思いっきり「シメシメ」って顔になっていたはずだ。
客室の冷蔵庫や販売機からお客さんが飲み物や食べ物、エログッズを出すと、自動的に精算に組み込まれる。それなのに、後で飲もう、食べようとして、代金だけ払って忘れて帰るお客さんがあまりにも多い。そんな時は、ありがたく頂く事にしている。
リーダーの先輩Hさんの話によると、今まで取りに戻ったお客さんは一人もいないそうだ。
みかやん。「でも私だったら絶対、持ち帰るかフロントへ電話して、間違ったとか言って返金して貰うと思うんですが」
先輩Sさん「それは主婦の発想やろ。アベックやったらお互い”セコイ奴やな〜”と思われたくないから、黙ってるんやろ。ありがたく貰っとき〜」
蛇足だがウチの先輩達はよく”アベック”という言葉を口にする。今時、世間じゃ使わない言葉だろう。アベックと言われる度に新人Oくんと2人で秘かに脱力してしまう。
というワケで、今までに沢山の戦利品を手に入れた。缶コーヒー、缶ビールはもちろん、つまみのナッツ&クラッカーや、カップ蕎麦、ワインの他、お客さんが買って持ち込んだ、手つかずのスナック菓子やチョコレート、駄菓子、飲み物などだ。喧嘩にならないよう分けたり順番に持ち帰る事にしている。
先輩Sさんは、ダックローション(あひるの形の瓶に入ったローション)を持ち帰った事があるそうだ。ベッドの枕元に手つかずのダックローションが置いてあって、まんまとゲットしたそうだ。私達には嬉しいが、せっかくお金を払ったんだから、しっかり持ち帰るなり、飲むなり、食べるなりして欲しいものだ。
新人Oくんは明日は休みで、明後日から一本立ちという事で三人勤務になる。そのせいか、先輩達の厳しい目が一斉に新人Oくんに向けられた。
先輩Sさん「明後日から一人やで、しっかりしいや〜」
先輩Hさん「洗面セットが違うでしょ、ちゃんとやってね」
先輩Sさん「風呂に陰毛が落ちとったで、確認したんか〜」
先輩Hさん「トイレの汚物入れにゴミがあったよ、見逃さないで」
先輩Sさん「ベッドの枕元に煙草の灰があったで、何やってんねん」
先輩Hさん「全部、自分一人でチェックしなきゃダメなんだよ」
と、総攻撃を受ける新人Oくんだった。
先輩Sさん「みかやんも、O君と三人になったらコッソリ手伝ってやる暇なんて無いからな〜。自分の仕事だけキッチリやっとき〜。ええな」と、私までとばっちりを受けてしまった。
明後日は、先輩Nさんと私と新人Oくんとの三人勤務だ。こんなんで大丈夫なんだろか?
ラブホ奮戦記34日目:先輩Nさんの勘違い
2002年10月14日 らぶほ10:00-6:00 6室掃除
今日は先輩Sさん抜きの四人勤務。巷の皆さんの三連休も今日で終わりなので、早めに帰るお客さんが多く、私達の前の時間帯のC班は29室の掃除をしていた。お陰様で私達は、のんびりまったりだった。
一昨日、新人Oくんが土方の仕事の後で腰が痛いと言うので、新人Oくんを壁に向かわせ後から腰を押してあげていた。今日も腰が痛いと訴えるので、暇になったら腰を揉んであげようと思っていた。
で、今日は暇なのでリーダーの先輩Hさんに「悪いけど2人でリネン室を片づけてくれる?」と言われたので、新人Oくんと2人でリネン室の整理をしていた。
新人Oくん「こないだの立ったままも、すっげー気持ち良かったんですけど、今日は俺が下に寝るんで、俺の上に乗って貰えないっすか?」
みかやん。「いいけど。あんまり体重差が無いから辛くない?私、重いよ〜」
新人Oくん「そんな事ないっすよ〜。今日はかなり腰が辛いんで、上に乗って貰えたらっいいなって」
みかやん。「いいよ。私で良かったら。でも覚悟しといてね」
と話していたら、モニターからお客さんが帰る音が流れて4人で客室へ向かった。私と先輩Nさんがベッドを組む係だった。なんとなく先輩Nさんが不機嫌で、私と目を合わせようともしなかった。
ベッドは2人でそれぞれの側をチェックしながら均等に組むのに、ウンともスンとも言ってくれなかった。ベッドを組み終わり、私は粘着ローラーがけをして、先輩Nさんは拭き掃除をして、部屋には私と先輩Nさんしかいないのに、話もしないし、ニコリともしなかった。
続いて部屋が空かなかったので、控え室へ戻った。「もう暫く部屋は空かないっすよね」と言って、新人Oくんがキルティングのベッドパッドを持って来て、私に「お願いします」とペコリと頭を下げた。控え室にベッドパッドを敷いて新人Oくんがうつ伏せに寝た。恐る恐る新人Oくんの腰の辺りに足を乗せ、そのまま体重をかけた。
「全然大丈夫です。乗っちゃって下さい」と言うので、思い切って両足を新人Oくんの腰に乗せて、そのまま足踏みをするように、腰をほぐしてあげた。「足もだるい」と言うので、新人Oくんの土踏まずを踵で踏んだり、腰を踏んだりしてあげていた。
先輩Nさん「あいやー!わち、勘違いしたもんだー!さっきリネン室さ行ったらアンタだぢが”上に乗るとか”なんとか言ってだがら、わちてっきり、みかやんがO君に馬乗りになるのがと思ったっしょ。陰で何してようと構わないけど、職場で誰さ聞かれるかわがんないのに、そんな話して不謹慎だべさ!と思ったよ。そしたらこの、腰踏みの事だったよ〜。ごめーん」
先輩Hさん「何?それって、O君とみかやんが”今度は騎乗位にしよう”とか言ってたと思ったの?」
先輩Nさん「うん。だってなが(仲)いいし。。。」
みかやん。「勘弁して下さいよ〜。私、何か大失敗したのかと思ってましたよ〜」
先輩Nさん「ごめんなさーい」
新人Oくん「じゃ今度はみかやんがココに寝て下さい。俺、マッサージは得意なので今度は俺が」
みかやん。「いっいや、私はいいよ〜」
新人Oくん「えっどうして?俺にお返しをさせて下さいよ」
みかやん。「思わず”ああん”とか変な声が出ても困るしぃ(笑)」
新人Oくん「そんな所に触れるわけないじゃないですかー(笑)」
先輩Nさn「ホレ、やっぱりアンタだぢながいいべさ。だがらわち勘違いしたんだよ」
先輩Hさん「Nさんの頭の中で飛躍しすぎでしょ。後輩同士が仲良しっていい事だよ」
先輩Nさん「んだね。大人はいやらしいね〜。ごめんね〜」
午前三時から五時半まで、四人で仲良く談笑した。四人勤務も、もうすぐ終わりで16日からは全て三人勤務になる。ちょっぴり寂しいみかやん。だった。
いちごみるく。さん、Q・リーさん、よしゆきさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は後ほどあらためて(m_m)。
今日は先輩Sさん抜きの四人勤務。巷の皆さんの三連休も今日で終わりなので、早めに帰るお客さんが多く、私達の前の時間帯のC班は29室の掃除をしていた。お陰様で私達は、のんびりまったりだった。
一昨日、新人Oくんが土方の仕事の後で腰が痛いと言うので、新人Oくんを壁に向かわせ後から腰を押してあげていた。今日も腰が痛いと訴えるので、暇になったら腰を揉んであげようと思っていた。
で、今日は暇なのでリーダーの先輩Hさんに「悪いけど2人でリネン室を片づけてくれる?」と言われたので、新人Oくんと2人でリネン室の整理をしていた。
新人Oくん「こないだの立ったままも、すっげー気持ち良かったんですけど、今日は俺が下に寝るんで、俺の上に乗って貰えないっすか?」
みかやん。「いいけど。あんまり体重差が無いから辛くない?私、重いよ〜」
新人Oくん「そんな事ないっすよ〜。今日はかなり腰が辛いんで、上に乗って貰えたらっいいなって」
みかやん。「いいよ。私で良かったら。でも覚悟しといてね」
と話していたら、モニターからお客さんが帰る音が流れて4人で客室へ向かった。私と先輩Nさんがベッドを組む係だった。なんとなく先輩Nさんが不機嫌で、私と目を合わせようともしなかった。
ベッドは2人でそれぞれの側をチェックしながら均等に組むのに、ウンともスンとも言ってくれなかった。ベッドを組み終わり、私は粘着ローラーがけをして、先輩Nさんは拭き掃除をして、部屋には私と先輩Nさんしかいないのに、話もしないし、ニコリともしなかった。
続いて部屋が空かなかったので、控え室へ戻った。「もう暫く部屋は空かないっすよね」と言って、新人Oくんがキルティングのベッドパッドを持って来て、私に「お願いします」とペコリと頭を下げた。控え室にベッドパッドを敷いて新人Oくんがうつ伏せに寝た。恐る恐る新人Oくんの腰の辺りに足を乗せ、そのまま体重をかけた。
「全然大丈夫です。乗っちゃって下さい」と言うので、思い切って両足を新人Oくんの腰に乗せて、そのまま足踏みをするように、腰をほぐしてあげた。「足もだるい」と言うので、新人Oくんの土踏まずを踵で踏んだり、腰を踏んだりしてあげていた。
先輩Nさん「あいやー!わち、勘違いしたもんだー!さっきリネン室さ行ったらアンタだぢが”上に乗るとか”なんとか言ってだがら、わちてっきり、みかやんがO君に馬乗りになるのがと思ったっしょ。陰で何してようと構わないけど、職場で誰さ聞かれるかわがんないのに、そんな話して不謹慎だべさ!と思ったよ。そしたらこの、腰踏みの事だったよ〜。ごめーん」
先輩Hさん「何?それって、O君とみかやんが”今度は騎乗位にしよう”とか言ってたと思ったの?」
先輩Nさん「うん。だってなが(仲)いいし。。。」
みかやん。「勘弁して下さいよ〜。私、何か大失敗したのかと思ってましたよ〜」
先輩Nさん「ごめんなさーい」
新人Oくん「じゃ今度はみかやんがココに寝て下さい。俺、マッサージは得意なので今度は俺が」
みかやん。「いっいや、私はいいよ〜」
新人Oくん「えっどうして?俺にお返しをさせて下さいよ」
みかやん。「思わず”ああん”とか変な声が出ても困るしぃ(笑)」
新人Oくん「そんな所に触れるわけないじゃないですかー(笑)」
先輩Nさn「ホレ、やっぱりアンタだぢながいいべさ。だがらわち勘違いしたんだよ」
先輩Hさん「Nさんの頭の中で飛躍しすぎでしょ。後輩同士が仲良しっていい事だよ」
先輩Nさん「んだね。大人はいやらしいね〜。ごめんね〜」
午前三時から五時半まで、四人で仲良く談笑した。四人勤務も、もうすぐ終わりで16日からは全て三人勤務になる。ちょっぴり寂しいみかやん。だった。
いちごみるく。さん、Q・リーさん、よしゆきさん、お気に入り登録ありがとうございます。皆様へのご挨拶は後ほどあらためて(m_m)。