映画の後、夫と東武ホテルで実演ランチバイキング。5月は”海老フェアー”だそうで、海老春巻、海老グラタン、海老焼売、海老フライなど海老づくしのメニューで、海老好き夫婦にはたまりませんでしたワ。創成川沿いで、ちょっと街から外れてる気がしたんだけど、ほぼ満席でビックリ。しかもホテルのランチバイキングって年齢層が高いんだと思ってたら、学生風の若者も多かった。

しっかり者の夫のお陰で今日もちょっとお得なお出かけだった。

さぽーと札幌使用で朝1映画2人で2400円のところ→2000円

Hot Pepper使用でランチ2人で2300円のところ→2078円

622円のお得だけど、こーゆー積み重ねが大事よね。

雨だったので、狸小路を見て(ドンキホーテ)、パルコの新館を見て、地元へ戻る。近所のゲオで”ネット会員レンタル半額”というので、DVDを借りて帰るが、私のお目当てだった「トゥルーコーリング」は全滅だった(哀)。

帰宅すると、Mさんからメールがきた。

「大変お世話になりました。長い間、本当にありがとうございました。これからもお元気で頑張って下さいね。こっちも頑張ります」

続いて○っちゃんからもメール。

「今日のサイト見ました。涙が止まりませんでした。これからはこの反省を生かして自分を高められるよう頑張ります。本当に心から感謝しています」

”ありがとう”とか”感謝”と言われるような事は何も出来なかったので、何だか申し訳なくて返信できなかった。新しい仕事が決まったら、2人には近況を知らせよう。
ドニチカキップを買って、夫とドンキホーテへ。ドンキホーテのような所へ行くと、面白い物、優れ物、妖しい物、欲しい物が沢山あって、いくらお金が有っても足りない状況に陥るので我が家では、いつの間にか「食料品のみ」もしくは「食料品以外1点のみ」と決まっていた。

で、私が買ったのは「カラー低反発枕990円」。ホントはトゥルースリーパー枕が欲しかったが、アレはまだ5000円ぐらいするので却下。あぁでも、トゥルースリーパー枕と990円の枕はどう違うんだろう?

しかし私の本当の目的は「加湿器の種類と値段の下見」だったので、いそいそと加湿器コーナーを探すが、加湿器は家電売場の片隅に2つしかなくて、どちらも物凄く存在感の有る大袈裟なほどの大きさで12000円前後。も少しコンパクトな加湿器が欲しい。

続いて大通りの100均へ。我が家の近所にダイソーさんがあるので、ダイソーさんの商品はすっかり見慣れているが、ココでは見る物全て目新しくて、つい何でもかんでも買い物カゴに入れてしまうが、我が家の場合はここでも、いつの間にか個人の物+家の物で1500円以内と決まっていた。

いつの間にか夫が予算を決めていてくれたので、無駄づかいしないで済んだ。
夫も休みだったので新札幌へ。軽く買い物をして、びっくりドンキーでご飯を食べて帰る。私は前から見るとスニーカーで後ろから見るとサンダル的な靴を購入。夫はいつもの大きいサイズコーナーでTシャツを購入。

いつも思うけど、夫用の特大Tシャツ(5L)と私用のごく一般的なレディースサイズTシャツ(M)がプロパーで同じ値段(3900円)って、おかしくない?

恐るべき大きさの違いはコチラ→ http://www.asp.to/diary/mikayan/photo/27.jpg

おっとっと、死んだと思っていた「デリ」が生きてました。勝手に死んだと思っててゴメンナサイ。

んなわけで「初めてのフォト日記 Deli」はこちら→ http://www.asp.to/
今日も○斗と朝ご飯。何故こうも○斗に会うのか。それは○斗がメールや電話が嫌いで、会って話さなければ気が済まない人なのと、新しい家政婦さんが作る朝ご飯が○斗ぼっちゃまのお口には合わないらしいから。

和食を作らせたら最高の家政婦さんらしいが、「ハンバーグですよ」と言って出てくるのが挽き肉の塊の煮付けだったり、「ミートソースですよ」と言って出てくるのがスパゲティーの上に鶏そぼろあんかけみたいなのが乗ったモノだったり、何でもしょう油ベースの味だそうだ。

それで無性にファーストフードが恋しくなるらしく、今日はモス。あぁしかし、本物のおぼっちゃまと思えないほど、口が悪いのは何故?

「んで、お前よぉ、やっぱおかしくね?」これが、おぼっちゃまのセリフだろうか。

○斗「お礼やらお詫びやら関係なくね?ぶっちゃけ、お前が今も深刻〜になってる事じゃなくね?」

みかやん「あたしも、うすうすそう思ってたってか、済んだ事だしねぇ。どうにかなる事でもないし、どうにかなりたいと思ってる事でもないし、何だか他人事みたいに思えてきちゃってさ。あははは!」

○斗「だろ?」

みかやん「あたしも酷い事を言ったけど、向こうだってキツイ事を言ってきたし、お互い様だよね。醜い部分を見せてイヤ〜んなったのも、陰口が筒抜けで傷ついたのもお互い様。ただ他人の忠告を素直に聞こうとして、真摯に受け止め過ぎたよね。真っ向から中傷をされて面くらってたたけ。だよね?」

○斗「うん。早く気づけよ!俺もだけど」

○斗&みかやん「あはははは!」

○斗「お前、いつも自分の痛〜い失敗や恥ずかし〜失敗も面白可笑しく喋ってんじゃん!そうじゃなきゃお前らしくないんだよ!でも今回は”面白話になる迄にはこんな過程があるんだぁ”みたいな。お前も凹む時は凹むんだなって。怒ってるか笑ってるかどっちかの奴だと思ってたからな」

みかやん「きゃーっ!○斗に褒められちゃった。恥ずかちい」

○斗「あんま褒めてねーよ!ま、今度は凹みきる前に俺に言えよ。お前、凹んだら長いからな」

みかやん「ありがとね。ガラにもなく落ち込んだり考え込んだり凹んだりで疲れちゃったよ。何を意固地になってたんだかね。悩むような事でもないのにね。M君の言うとおり”考えると疲れるから考えない”のが一番だよね。あはは!で、あの。フランクフルトも食べていい?スッキリしたらお腹空いてきちゃった」

○斗「好きなだけ食ってくだ〜さ〜い〜。その為に誘ったんだから」

確かに私は怒ってるか笑ってるかどっちかだ(汗)。よく見てるよね。あぁでも、私が本当に元気になるまで、こんなふうに付き合ってくれてホントに有り難い。口は悪いけどなんて熱くていい奴なんだろ。こんなババアに何度も救いの手を差し伸べてくれて・・・あたしゃ幸せなババアだ(感涙)。

そうか・・・私の場合は「思い出に変わるまで」というより「面白話に変わるまで」だったのか。なぁんだ。なぁんだって何だ。その方がやっぱり私らしい。

○斗のお陰で脳天気復活だ。
テンションが上がらないまま仕事の後、隣のロイホへ。ロイホの前で○斗が待っててくれた。

○斗「何よ。お前テンション低くね?また何かあったのかよ」

みかやん「○っちに”辞める”って言われたんだよね。それでテンションが低いのかどうか自分でもよく分かんないんだけどさ。ただこの仕事に疲れてるだけかも知れないし。でも何てか、あたしが先に辞めようと思ってたのに、先に辞めると言われたのが、変にシャクに障ったってか、何て言ったらいいのか分かんない。上手い言葉が見つからないよ」

○斗「”ええ〜っ。辞めちゃうのぉ〜。寂し〜い〜”とか言えたら可愛いけど、お前のことだから”ふーん”とか”へーえ”って言ったんだろ?」

みかやん「当たり!だってさ・・・や、いいんだけどさ」

○斗「”だって”何だよ?言葉、呑み込むのお前の悪い癖だよ。言えよ!お前がいろんな面で損するのは言葉足らずなせいだ」

みかやん「はい。あたしが○っちより先に辞めると思ってたから、あたしなりに反省した事をちゃんと言葉にして伝えようと思ってたんだよね。”いろいろあったけど感謝してる”みたいな、お詫びの言葉とお礼の言葉を漠然とだけど最後に○っちに言おうと思ってたら、先に辞めるって言われて肩すかし・・みたいな」

○斗「だから、そーゆーの全部丸ごと本人に言えよ」

みかやん「あたしがレジに入って、○っちがレジから出る時に言ったから、そんなの何も言えなかったもの。言葉足らずね・・・ホント当たってるよ。あたしゃ肝心な時に肝心な事が言えないからね」

○斗「俺ぐらい大人で頭の良い人間じゃないと、お前の事は理解できないからな」

みかやん「そのとおりだよ。わざと思ってるのと正反対な事を言って悪態ついても、○斗には見透かされてたし、こないだの”友達なら会いたくなきゃ会わないで済むけど、会社の奴だとそうはいかない”って話も、ごもっともな話で、あの時はぶっちゃけ”アンタ学生じゃん”と思ったけど、いいトシしてそんな事にも気付かないで、自分の馬鹿さ加減に嫌気が差したってか。あ、ごめん」

○斗「”俺ぐらい大人で頭の良い人間”って笑ってほしいとこだったのに、そのとおり!って言われてもなぁ」

みかやん「えーっ?何?○斗、照れてんの?あはは」

○斗「お前、いい奴なのに誤解されやすくて、誤解されたままじゃ俺も悔しいから、こんな苦労してるってのに、笑うか?普通。ほっとけないんだよ。お前が!」

みかやん「ごめん。分かってるから。有り難いと思ってる。今日だって”こないだキツイ事を言ったけど、あのオバは大丈夫だろうか?”と思って誘ってくれたんでしょ?」

○斗「お前が分かってる事ぐらい俺だって分かってるよ。だからな・・・」

みかやん「はい(やっぱりオバって思ってるんだ)」

ま、もう若くなくて悪態ついても可愛くないから、本気で素直にならなきゃなぁ。そうじゃなくて・・・。いやしかし○斗の「ほっとけない」って言葉にクラクラした。「ほっとけない」なんて言われたのは小娘の頃以来だ。私が今、○斗と同じぐらいのトシで独身だったら「ほっとけない」なんて言ってくれる○斗にメロメロだっただろうなぁ。

この後は普通に話をして大笑いして、○斗は学校へ、私は帰宅。帰宅すると、ひょっこりとMさんからメールがきた。

いろんな面での仕事の話でMさんとは初めてメールが何往復にもなって、最後にMさんは「私的には三人姉妹が出勤だと一番楽しいです!女同士だから助け合って仕事が出来るって感じ」と言ってきた。

三人姉妹だなんて(照)。親子三人水入らずと言われなくて良かった(笑)。随分とトシの離れた姉妹ってか、年齢順に私が長女?それとも年功で私が年老いた三女?どっちにしても、女三人勤務が多いのは、やっぱり意図的だったのか?
仕事の後、前回の約束どおりOくん宅へ借金の取り立てに行った。冷凍食品地獄でヘロヘロだったので、Oくんに「あ!メガネザルさんだ!」などと言われながら意識が遠のき、3時間ほど意識不明の重体に(睡魔に襲われて爆睡していただけ)。

みかやん「あれ?あたし、寝てた?」

Oくん「寝てた、寝てた。ものの1〜2分で、見事に意識不明になってたよ。普通に話してたのに、返事が無いから見てみたら寝てるんだものビックリした。もう昼だよ」

みかやん「あ、ちゃんとメガネ外して寝てたんだ。寝る気、満々じゃん!」

Oくん「銀行で給料をおろして借金を返すよ。そのついでに新札幌でも行かない?借金の利息として昼ご飯おごるよ」

みかやん「いいね♪」

いつもどおりビレッジバンガードを物色中に、空腹で倒れそうになって、その旨をOくんに力説すると、すぐにお寿司屋さんへ連れてってくれた。刺身&天ぷら定食とアイスコーヒーをご馳走になって大満足だった。

お腹が膨れたところで、新札幌をブラブラしていると”コリとりステーション”の前で、何となく2人とも足が止まった。私は過去2年ほどカイロプラクティックに通っていた身、Oくんはド貧乏時代もマッサージ関係(健全&不健全)へのお金は惜しまなかった人。

Oくん「入っちゃう?」

みかやん「入っちゃう!」

初めての店なので無難に”お手軽コース 20分 1900円(税込み)”にしてみた。上半身か下半身か選んで、希望の箇所を重点的にケアしてくれるそうなので、Oくんは下半身で腰中心、私は上半身で肩中心にした。

私に付いてくれた係の人は、とても気さくな方で、いろんな話をして笑いながら肩や背中を攻めていてくれたが、Oくんのベッドの方からは何も聞こえず、あまりの心地よさに爆睡しているのだろうと思ってはいたが、顔が当たる部分をくり抜かれたベッドにうつ伏せで寝ているので確認できなかった。

話しながらの20分なんてアッという間だろうと思っていたら、そうでもなくて結構長かった。やがて「お疲れ様でした」と声をかけられて、私はムックリと起きあがったが、Oくんはうつ伏せのまま固まっていた。

みかやん「この人、すぐ寝たんですか?」

係の人「はい。もう、すぐに(笑)」

みかやん「ものの1〜2分で?」

係の人「はい。そうでした(笑)。最初に”(刺激が)強いですか?弱いですか?”とお聞きしても、お返事がなかったもので・・・」

ヒューっとヨダレをすすりながら、ようやくOくんが目を覚ました。

みかやん「キミ、ものの1〜2分でオチてたらしいね。あぁビックリした。人の事、言えないよ」

Oくん「てか、腰への一撃でオチたね。毎週水曜日は10分延長サービスだってさ。また今度、水曜日に来てみようよ。や、俺”お得なクーポン17000円”っての買っちゃおうかな?」

結局、クーポンは買わなかったが、相変わらずマッサージ関係へのお金は惜しまないOくんだった。
M君とヒロシで待ち合わせて、札幌ドームへ。今日は福岡から友人が来ているというのに、寒くて4月だというのに雨がみぞれになった。よりにもよって、こんな日に福岡から来たんじゃ
さぞ寒かろう。試合まで寒いものになっては大変だ。

試合前にM君が、スパゲティーミートソースとフランクフルトとビールをご馳走してくれた。毎度、ご馳走になって申し訳ないが、彼は大金持ちなので今は甘えておこう。私がロト6で1等を当てて、ススキノ豪遊ツアーをするまで待ってて下さい。

M君が「ドールズを見たい」というので一度、席へ戻ると久しぶりに赤黒仲間のTち氏&Tみちゃん夫妻に会った。Tみちゃんもドライアイで私と同じ目薬を使っているそうで、加湿器を買ってからかなり調子が良いそうだ。

私も加湿器が欲しい!と思ったら、Tみちゃんは私の夫に「みかやんに加湿器買ってあげて」とメールしてくれていたそうだ(感涙)。なのに夫ったら何故、加湿器を買ってくれないのか。一方、M君はTち氏に「ドールズと付き合いたい!」と言って呆れられていた。

更にM君が「ドールズの衣装ってどっかに売ってるのかな?あの衣装で、フサフサのポンポンを持って”おかえりなさい”って言われたい」と言うもんだから、一同ひいた(笑)。コスプレじゃん!

試合は勝てそうで勝てず、試合の最後に「あの早川って何?」「そもそも早川って名前が良くないよね」と、超ローカルでマニアックな話でM君と盛り上がった。

試合後、福岡の友人と合流して3人でステラプレイスのアジアンフレンチレストランで遅めのランチ。途中、赤黒仲間のOD氏から電話がきたりで、試合の話などしながら和やかに会食。ビーフストロガノフが激美味だった。

遊び人M君は次のお座敷(恐らく若い娘と夜のススキノへ)がある為、途中退場。スマートに3人分の代金を払って、爽やかに帰っていった。遊び慣れているだけあって、こーゆー時のM君は実にスマート。

り「初めて会ったのにご馳走になって申し訳ない」

みかやん「や、彼は大金持ちだから気にしないで」

り「てか、M君てカッコイイ!」

みかやん「ま、私の自慢の親友君なので(遊び人だけど)」

続いて福岡の友人とJRタワー展望室T38へ。「あ、あれがさっきまで居た札幌ドームだよ」などと説明するも薄曇りで、絶景!という程でもナシ、夜景がキレイ!という時間帯でもナシ、ただぼんやりと景色を眺めながら昔話に花を咲かせた。

お腹のビーフストロガノフもこなれたので、ステラダイニングへ戻って、今度はカフェレストランでケーキを食べてから、いざススキノへ。地下鉄を降りてから福岡の友人は「寒い!」を連発。ぶらぶらとネットカフェを探そうと思っていたが、寒いので手っ取り早く目の前の東横インへ避難。

東横インはタダでネットが出来て、自販機のホットドリンクもタダで飲めて、あまりのサービスの良さに感動しながら、お互いにブログを更新したりレスしたり。

私が夜に出歩いていると、時に夫から「何時に帰ってくるの?」「まだかかるの?」「ご飯食べてないよ。お腹空いた」とメールがきて、あずましくない(北海道弁)ので帰宅した。全く。何を心配してるんだか。夜遊びなんか滅多にしないんだから(専ら朝or昼)、そんな時ぐらいは自由に遊ばせてくれよ。
仕事の後、朝ご飯友達の怪君と近くのモスへ。

怪「メガネ、思ったより全然似合うじゃん!違和感ないよ」

みかやん「そーお?良かった。怪がそう言うならそうなんだろね」

-----とりとめもない話-----

怪「そう言えば、俺、こないだ、○っちと○っちゃんを見てきたよ」

みかやん「ふ、ふううん」

-----飲んでいたアイスコーヒーを吹き出しそうになったが、冷静を装った返事。

怪「えーと、12日の金曜日だったかな?みかやんが休みだって言ってたから、ちょっと覗いてみたんだよね。店、混んでたよ」

みかやん「だから、あたしの休みを聞いてたんだ」

怪「でも、○っちと思われるヤツが居なくてさ”しまった!○っちも休みかよ”って思いながら、○っちゃんと思われる男のレジに並んでたんだよね。したっけ”お待ちのお客様、こちらのレジへどうぞ”って、少年のような可愛い声で俺が呼ばれたんだよ」

怪「”呼ばれちまったよ”って照れながら、後ろのレジへ行ったらもっと照れたよ。”あ、こいつが○っちに違いない!”って、すぐ分かった。男の俺が見ても、ちっちゃくて可愛らしいってか、年下好きの女の人は、こーゆータイプに弱いんだろうなって思った。いかにもみかやんが、やられるタイプだなと思ったら、俺、思いっきりニヤニヤしちゃったよ」

みかやん「ふ、ふううん。で、○っちは?」

怪「俺がめっちゃニヤケてたから最初は”なんだこいつ”みたいな顔されたけど、俺に釣りを渡す時はやけにニッコリと微笑んでたから、俺、照れまくったよ。や、ホント、マジで絵に描いたようなみかやんがやられるタイプだと思った」

みかやん「ふ、ふううん」

怪「あ!ゴメン!”やられる”ってあの、そーゆー意味とか変な意味じゃなくて、みかやんが参っちゃうとか、みかやんが一目惚れしちゃうとか、みかやんがメロメロになるって意味だからね!」

みかやん「や、最初から意味、取り違えてないから。怪ってば、な、何を言ってるんだか。念を押されなくても分かってるし」

怪「ゴメン。ホントごめん。うわっ!俺、自滅?だってさ、そっちの意味にとられてたら、みかやんが気分悪いんじゃないかと思ってさ」

みかやん「分かってるよ。怪はそんな奴じゃないし、あたしゃそんな、別に、なんてか」

-----すっかり、しどろもどろな2人。そこへエロヒロキから電話がきた。

みかやん「おおっ!丁度、そろそろ髪を切りたいと思ってたんだよね」

エロヒロキ「俺、今、岩見沢にいるんだよね」

みかやん「はーっ?何、それ?岩見沢に住んでるの?」

エロヒロキ「や、通ってる。高い給料に吊られてさ」

みかやん「えーっ!7丁目から岩見沢へ?てか、あたし、どこで髪を切ればいいの?今更、ヒロキ以外の人に髪を触られるとか、やだなぁ。あたしに岩見沢まで行けって?」

エロヒロキ「そのうち、どっか場所借りて俺が髪切ってやるから待ってて」

みかやん「どっかって・・・?(変な所じゃないよね?ね?)」

エロヒロキ「前に働いてた美容室かどっか。また俺から連絡すっから待っててよ」

みかやん「う、うん」

-----私はエロヒロキの”俺が〜〜してやる”って、”俺が””俺が”というところが好きだ。サッカー選手も、俺が!俺が!と前へ出るタイプが好き。良い意味での俺様的なところは熱くてアニキみたいでカッコイイ。今度からは熱血エロヒロキと呼んであげよう。で、電話を切るとまた怪と2人。

怪「ごめん」

みかやん「怪が謝る事じゃないよ。もう!さっきから何、言ってんだか」

怪「ところでヒロキさんて、いくつぐらい?」

みかやん「うーん。36か37か、そんなぐらい。ジョニデみたいなネイティブアメリカンな顔立ちだよ」

怪「俺も、トシすっとばして30代半ばぐらいになりてーっ」

みかやん「あたしゃ怪ぐらいの20代前半に戻りてーっ」

怪「みかやんさ、自分が思ってるほどオバサンでもババアでもないからね」

みかやん「やだなぁ。あたしゃそんなに自分をババアだなんて思ってないよ」

怪「えーっ!(笑)」

みかやん「ちょっと!”えーっ”って何?”えーっ”って(笑)」

隣のテーブルの人達に笑われた。ま、いいんだよ。○斗や怪や若い朝ご飯友達が居て、専属美容師のエロヒロキは熱血漢で、あたしゃ幸せなババアだよ。
仕事の後、メガネを取りにいざクーレンズへ!たまたま夫が休みだったので同行した。クーレンズで出来上がったメガネをかけてみて、微調整の後、メガネケースに入れて渡してくれた。取扱説明書を見て初めてニコンのレンズだと知るが、ニコンがレンズ業界でどの程度の位置付けなのかはさっぱり分からない。

続いていつものタフジーンズへ。仕事でも履けるポケットが沢山付いたパンツを購入。多少値が張ったが、うちの会社はジャージ&ジーンズ禁止なので、ジャージとジーンズしか持ってない私には必要経費だ。

夫御用達の店のG君から電話があった為、新札幌へJRで行く事にした。乗車前に駅裏で一服して、メガネをかけてみたら、見えるのなんの!真っ直ぐ前を見る分には驚愕のクッキリな別世界だが、メガネ自体に慣れていない為、首を左右に振ると揺れるような目眩がするような妙な感じで、思わずキョロキョロしてしまっていた。

夫「初めて札幌に出てきた田舎者みたいだ!しかも札幌駅の裏で・・・。あんまりキョロキョロしないでくれ」

みかやん「だってぇ。首を振るとね、目の隅の方がこうモヨーンとして見えるんだよ。なんかね、モヨーンてなるの」

夫「モヨーンて・・・。意味が分からない」

新札幌で夫御用達の店を見て早めに帰宅。家に着いてまずPCを立ち上げてネットしてみたら、半年ぶりに文字がクッキリハッキリ見えて感動の嵐になった。

みかやん「ひゃあ〜。凄いわ。バッチリ見えるよ。これだもんみんなメガネをかけるハズだよね。メガネって素晴らしいもんだわ」

夫「俺はメガネかけてないぞ」

みかやん「や、そうじゃなくて・・・」

夫「夜、仕事なんだから早く寝なさい!」

みかやん「は〜い」

夫「あ、メガネかけて寝ないと夢がブレて見えるんじゃないのか?」

みかやん「夢はブレません!」

何か馬鹿にされてる気がするけど、気のせいだろうか?全くもう!
朝ご飯友達の○斗君21才と、モーニングカラオケ。

時々朝ご飯をご馳走してくれる○斗君は弱冠21才ながら物凄い人だ。

○斗君に限らず朝ご飯友達とは主にモスか○ンキーか○卯など24時間営業の店へ行っていたけど、先月いきなり○斗君にカラオケへ連れて行かれて「○斗とサシでカラオケなんて初めてだよ。何を歌おう?」なんて思ってたら、「誰かに話したいけど誰にも言えないような事があんだろ?俺に話せよ!今日はとことん付き合ってやるから」と言われてビックリした。

年下の友人達には最初に「”みかやんさん”じゃなくて”みかやん”でいいし、敬語なんか使わなくていいから」と言っているが、○斗は何も言わなくても最初から私を”お前”呼ばわりだったし、かなり口が悪い。ま、口が悪いのはお互い様だけど、口が悪い男って結構熱い奴だったりする。

遂に重い口を開いて「や、実は・・・」と話し始めると、散々なダメ出しをくらいというか説教されて、「後悔したところで現実は変わらない。今後はどうするよ?」と詰め寄られ、優等生的な回答をすると今度は「普通のオバサン的な発想はよせ!心にもない事を言うな!」と見透かされて更に叱られた。

本音しか言えない状態に持ち込まれ、その時その時の自分の感情の移り変わりを素直に認めて話していくうちに、強がりばかり言ってて自分でも分からなくなっていた自分の本当の気持ちに気付かされて、まざまざと自分の悪い所を知らしめられ、改めて反省した。

このトシになって初めて「そっか。本当の意味での反省ってこんなのなんだ」みたいに思った(恥)。今までは他人のせいにしたり、様々なしがらみのせいにしたり、諸悪の根元は自分以外のところに有ると思いたい傾向が強かった。何だかもう今更ながら目からウロコな気分になった。

みかやん「何か隠してるって何で分かったの?」

○斗「俺を誰だと思ってんだよ!職場の事、何も話さなくなったし”聞いて下さい”みたいな顔してたんだよ!だから話しやすいように、こーゆー空間を用意したんだよ。ったく世話の焼けるオバ・・だよ」

みかやん「ちょっと!今、オバって言わなかった?」

○斗「言ってねえよ!普通のオバサンになるなよ。どっかハジケてないとお前らしくない」

みかやん「はい(いや確かにオバって言った)」

そうじゃなくて。私が話しやすいように個室空間を用意してくれたのが有り難かったし、同情してくれる友達は多いけど、本気でダメ出ししたり説教してくれる友達って○斗ぐらいだし、なんだかんだと気に掛けてくれて朝飯に誘って貰えるのって、かなり幸せな事だ。

周りに若くても大人な友達が多くて助かる。

今日は、その後と今後の話。

「お前は自分で思ってるほど強い人間じゃない。肩の力を抜け!余分なオバ意識は捨てろ!いっぱいいっぱいな時に素直に他人に甘えられる人間と、ずーずーしーオバ(タリアン)とは根本的に違う。こんな事したらオバと思われるなんてふうに言動をセーブしてたら逆に老け込むし、強がりばかり言ってたらろくなババアにならないぞ」と言われて本当に力が抜けた。

はい。素直な可愛いババアを目指します。

Oくん宅へ

2005年4月15日 おでかけ
Oくんに呼び出され、仕事の後に直行。

みかやん「さっき会社で例のブ男が、かくかくしかじかでさ。呆れたよ」

Oくん「そのブ男って俺と同い年なんだよね?」

みかやん「うん。Oちゃんが大人に思えるよ。Oちゃんはちゃんと”ごめんなさい”とか”ありがとう”って言うけど、奴は言えないってか言わないんだよね。仕事を手伝っても当たり前と思ってんのかな?例えそうであっても普通は”ありがとう”って言うよね?仕事上で思い違いとかしてた時は”すみません”って言うよね?」

Oくん「まぁ言うまでもなく人として基本だよね」

みかやん「でしょう!顔も性格も、もう・・・」

ここで私の携帯が久々にブ男専用のメール着信音を奏でた。

「先ほどの電話の件、申し訳ありませんでした」

みかやん「だからさ、仕事なんだからメールじゃなくて現場で直接言え!って感じ」

Oくん「ホントだよね。噂以上にメール依存症だね。一応謝ってるんだから、たまには返信してやったら?」

「事務の人がとても困惑していたので」と返信すると、すぐに「ぶっさんから事務の人が来ていたら電話を戻していいと聞いていたもので。以後気を付けます」と相変わらず素早い。

Oくん「あーあー。やっちゃったね。辞めた人のせいかい?最低だね」

みかやん「こんなんだから、いつも返信した事を後悔するんだ」

Oくん「ごめんなさい。俺、余計な事、言っちゃった」

みかやん「や、いいんだよ。愚痴聞いて貰ってスッキリしたし」

で、Oくんの用件というのは「1万円貸して。25日に返すから」って事だった。

みかやん「給料日に呼び出されたから、そんな事じゃないかと思ったよ。あたしの倍以上の給料を貰っておきながら、薄給の私から1万円も奪うなんて有り得なくない?しかも先月の5千円もまだ返して貰ってないし」

Oくん「や、返そうと思ってたらまた会社の飲み会があって。俺、社員といってもぺーぺーだから飲み会の幹事をさせられて。そしたら参加しないワケにいかなくてさ」

みかやん「会社の飲み会、多すぎだよ。2回に1回断って丁度いいよ。幹事ったって”用事が有る”って言えば、それまでの話でしょ?ぶっちゃけ、歓迎会や送迎会だけで充分だよ。お宅の会社、異常に入れ替わりが激しいんだから」

Oくん「来月からはそのとおりにするよ。そしてちゃんと貯金する。今度の日曜日は送別会なんだ。それは参加しないワケにいかないでしょ?」

みかやん「仕方ないね」

Oくん「でしょう!みかやん、いつも”人付き合いに金を惜しむな”って言ってたもんね」

みかやん「でも借金してまで!とは言ってないからっ」

30万円近い給料の殆どが飲み代に消えるなんて、有り得ないから。おまけに正社員の人がパートの私になんて事を言うのやら。

一緒に近くの銀行へ行って、一万円を渡して私は帰宅、Oくんは遅番出勤。来月からはしっかり貯金してください。
今日は夫が休みだったので、エスタのクーレンズ(http://www.coolens.jp/top.shtml)へ半ば強制的に連行された。

「クーレンズのメガネはレンズ付き5250円でも一切妥協はいたしません」

この言葉を信じるしかない!

夫が言うには「初めてのメガネで、どんなのを買っていいのかよく分からないし、4〜5万円のメガネを買っても後で違うタイプが良かったと思ったり、店員さんに教わったメガネ選びのポイントも自分が実際にメガネをかけてみたらもっと重要なポイントに気付くかも知れない。買ってから気が付く事も多いだろうから、今は”取り敢えず”にしておきなさい」との事。

取り敢えずって酷くない?ヒトゴトだと思ってさ!と思いながらも「はい」と答えるしかなかった。メガネ代を払うのは夫だ。

更に夫は「6月のボーナスでバリッとしたメガネを買えばいい」と。

あたしゃ今、バリッとしたのが欲しいんだけど!と思っているのとは裏腹に「はい」と返事。

てなわけでレンズ付き5250円のメガネをかけまくる(哀)。こないだドームで見かけた後藤みたいに、メガネが斜めにズレたりしないのか不安だったが、夫がお金を出し渋るので仕方がない。

結局、レンズ付き5250円のメガネと薄型非球面レンズ屈折率1.60(セット価格に+5,000円税込5,250円)で、初メガネは10500円ナリ。こんなハズじゃなかったのに。しくしく。メガネの出来上がりは21日木曜日になった。

ちょっぴり傷心のままエスタの中を移動して、札幌ラーメン共和国(http://www.sapporo-esta.jp/ramen/)へ。函館出身者として、らーめん家本舗 ずん・どうで塩ラーメンを食べてみた。

ちなみに函館ラーメンとして有名でらーめん共和国にも入ってる”あじさい”は夫の実家のすぐ近所なので何度か食べに行った事があったが、私が函館に住んでいた頃にずん・どうはまだ無かった。

ずん・どうのラーメンは慣れ親しんだ函館の味という気がしてホッとした。あっさり系の澄んだ塩味スープと揚げネギの甘みがハーモニーとなって美味かった。

そうは言っても私の中で函館の美味いラーメンベスト3は・・・。
1. 某デパート社員食堂
2. 東風
3. 満龍
・・・となっている。

デパガ時代、週に4日は食べていた社食のミソラーメンは本当に美味かった(週休2日制の為、残り1日は海老フライランチ400円もしくは冷や奴定食180円がお気に入りだった)。ラーメンは塩味派だった私が一度でハマりまくり、200円で驚きの美味さで私の中では”奇跡のミソラーメン”として、ずっとダントツの1位に輝いている。

未だに社食を越えるミソラーメンにはお目に掛かっていない。

ふと、メガネをかけてラーメンを食べたら、やっぱりくもるんだろうか?それはいつなんどきでも、くもるのか?くもった場合は放置してたら勝手に乾くんだろうか?取り敢えず、メガネが出来てきたら、ラーメンを食べてみよう!
仕事の後、眼科へ直行。今や早く眼鏡が欲しい!と願う私に待望の眼鏡合わせだった。眼科用の眼鏡をかけて視力やらの計り直し。私の目は、分かり易く言えば見よう見ようと物凄く”頑張る目”だそうで、前回貰った内服薬は目をむやみに頑張らせない為の薬だったそうだ。

検査の結果、近眼でもなく老眼でもなく(喜)やはり酷い乱視で、乱視の具合は前回を上回る酷い結果になったらしい。看護師さんに「乱視に合わせると視力が出ないんですが、どうしますか?」と言われても、ド素人の私は具体的にどうしていいか分からず、ぶっちゃけレジとパソコンが見えりゃヨシ!という事に決定。

次に看護師さんに「初めての眼鏡にしては物凄く強力なモノになりますので、吐き気やめまいがしないか様子をみますので、そのまま待合室で遠くを見ながらお待ち下さい」と言われて、眼科用の眼鏡のまま待合室へ。ボーッと遠くを見ながら過ごした。

10分後、今度は新聞を持たされ、新聞と遠くとを交互に見ながら過ごした。新聞の文字がこんなにもクッキリハッキリ見えるのは実に半年ぶりで、感動の嵐だった。特に吐き気やめまいもなく、最後は医師によるドライアイのチェック。

医師「前回の目薬はどんな感じでしたか?」

みかやん「何て言うか、ちょっと物足りないような気が・・・」

医師「そうでしたか。では、前回の目薬に加えて、防腐剤の入っていない涙の成分に近い目薬を合わせて使うという形にしますが、それが・・・」

と言って急に医師は眉をひそませて私に顔を近づけてきて、小声で呟いた。

医師「保険がきかないんですよね」

前回(4月1日)この医師に「これから瞳を大きくするお薬を目に入れます。検査自体は30分後に数分で終わりますが、お薬の効果が3時間ほど続きますので、その間は物が見えにくかったり、チカチカしたりします」と言われた後、酷い目に遇った。わざわざ医者が言ってくるって事は、よっぽどの事になるんだと学習した。

で、その医師が今度は「保険がきかない」とわざわざ言ってきたとなると、さぞ法外な金額の目薬なんだろうと腹を括って、力無く「はい」と答えた。追い打ちをかけるように医師は「あと、今日は眼鏡の処方箋を出しますから」と言った。

眼鏡の処方箋と、その保険のきかない目薬で、いったいいくらかかるんだ?所持金7千円で足りなかったら・・・猛ダッシュで近くの銀行へ走って・・・や、でも恥ずかしいなぁ・・・なんて思ってた。

眼科への支払い 1400円 (処方箋を含む)
薬局への支払い 1140円
目薬 ティアバランス0.1
   ソフトサンティア

保険のきかないソフトサンティアって目薬は1本150円で、それが3本。あたしゃ数千円の目薬なのか?と思って手に汗握ってたのに、思いっきり脱力した。全くもう!貧乏に見えるだろうけど、そこまで貧乏じゃないから(笑)。

あとは処方箋を持って、いざ眼鏡屋さんへ!
今日は夫も私も休み。何故か2人ともジャスコ好きなので今日もいそいそとジャスコへ。ガストでブランチして、某遊べる本屋を見て、夫御用達の大きいサイズの紳士服を見て、というのがお決まりのコース。

それに今回は今まで見向きもしなかった眼鏡屋さんが加わった。

あ、今、名前を思い出した。遊べる本屋ってビレッジバンガードね。ホントはホントはあそこで働きたかった。

ビレッジバンガードで、サングラスと一緒におちゃらけた眼鏡が売っていたので、かけて遊んでみた。

もみあげ付き→プレスリー崩れ
牛乳瓶の底→昭和初期の女学生
ドルマーク→まるでお馬鹿

この中だとやっぱり、もみあげ付きかな?などと思いながら、いいトシしていつまでもこんな事をして遊んでいる場合ではなくて、眼鏡店Fへ行ってみた。

愛想の良い店員さんが何だかんだと話しかけてくれたので、思い切ってきいてみた。

みかやん「単位は分からないんですが、乱視で4.50って事なんですが」

店員さん「は?4.50で今まで眼鏡じゃなかったんですかーっ?」

だって、ドライアイってこーゆーもんだと思ってたもの(哀)。乱視だなんて知らなかったもの。

物凄く驚かれた。続いて強度乱視のレンズについて説明してくれたので、これで今まで「どうせ高価な眼鏡を買ったって落としただとか、無くしたって騒ぐんだから、激安店の激安品で充分!」と言っていた夫も「思ったより乱視が酷い。特注になる」という事を分かってくれたようだ。やれやれ。

帰りにサイクリングロードを歩いていると、道ばたに大きな茶色い鳥?

みかやん「うわっ!アレ、何?こんなとこに大きな鳥?何で?ひいぃぃっ!」

夫「早く眼鏡、買った方がいいな」

みかやん「へ?」

夫「傘が鳥に見えるなんて・・・」

近くでよく見ると、雪の上に壊れた茶色い傘が落ちているだけだったのに、鋭いクチバシの大きな鳥に見えて1人で勝手に焦っていた。

は、恥ずか死ー。

はあぁ。あたしゃやっぱり早く眼鏡が欲しいっ!

眼科へ

2005年4月1日 おでかけ
スーパーのすぐ近所に眼科があったので、仕事帰りに寄ってみた。前回は家の近所にある総合病院の眼科で軽くあしらわれたので、○○眼科という看板に妙に惹かれてしまった。

最初に視力検査。私の前にお婆さんが視力検査をしていて「で!」とか「び!」とか言ってて、視力検査の表に濁点は付いてないだろ?と思わず微笑んだ。次にお婆さんは「うーんと上?や、輪の下が切れてるか?やっぱり上!」と張り切って答えたのに、看護師さんに「ひらがなですよ!」と言われていて、私は懸命に笑いを堪えた。

続いて私の番。物心ついてからずっと視力は2.0で、視力検査の表など上から下まで完璧に見えていたのに、今日は生まれて初めて「見えません」「分かりません」の連発で何とも屈辱的だった。

裸眼で視力0.7。だってブレにブレて見えて輪のどこが切れてるなんか見えやしないもの。眼科専用の眼鏡をかけて、1.0まで見えるまで様々なレンズを入れてみるが、「前のレンズとこのレンズとどちらが見えやすいですか?」と聞かれても、どうもよく分からず、とても時間がかかった。

この後は、様々な目薬の後、様々な機械にアゴを乗せての検査。総合病院での検査より何工程も多かったが、何が行われているのかはよく分からなかった。

辛かったのは涙の量を量る検査。5cm程の細長い紙を下マブタの下に入れて5分待つが、瞬きの度に紙が目の前で凄い勢いで揺れるし、下マブタが痛くて痛くて「早く取って〜」と泣きそうになった。

最後の検査の前に医師から「これから瞳を大きくするお薬を目に入れます。検査自体は30分後に数分で終わりますが、お薬の効果が3時間ほど続きますので、その間は物が見えにくかったり、チカチカしたりします」と説明があった。

噂の薬を目に入れられて、暗い部屋で目を閉じて30分待つ。眠くて意識が遠のいた時に名前を呼ばれて、暗い部屋の中の診察台で、あらゆる角度から目に強い光りを当てられた。

明るい診察室へ出たとたん、チカチカして目を開けられなかった。「はい。ここにアゴを乗せて中の風船を見ていて下さい」と言われても目を開けられず、「目を大きく開けて下さい」「目は開けたままでいて下さい」と言われても、目は一瞬しか開かず焦った。

検査の結果、涙の量が通常10ミリ以上の所、私は3ミリで、軽い乱視の人が0.25〜0.75の所、私は4.50(単位は忘れた)。ドライアイの状態が酷い上に、とんでもない乱視だそうだ。

で、「ドライアイの酷い状態を少し回復させてから、2週間後に眼鏡合わせをしましょう」との事。

みかやん「眼鏡ですかっ?(この時ばかりは目が大きく開いた)」

医師「はい。眼鏡以外考えられません」

暫し絶句した後「ありがとうございました」と立ち上がって会計へ。眩しくて目が開かず、財布を覗いても100円玉なのか1円玉なのか分からない状態で、会計を済ませると看護師さんに「お薬が効いてますので気を付けてお帰り下さい」と言われた。

気を付けながら下の階の薬局へ。「初めての方はこちらのアンケートに・・・」と用紙を渡されたが、何が書いてあるのか全く見えず、薬剤師さんが代わってアンケートを記入してくれた。

眼科への支払い 3210円
薬局への支払い 1040円
薬 ユベラニコチネート100mg 
  ティアバランス0.1点眼液

薬局の会計を済ませて外へ出て驚いた!道路の雪が反射して眩しくて眩しくて、どうにも目を開けられず、目を開けても雪の反射で辺りが真っ白に見えて何が何だか分からず、怖いので壁づたいに隣のモスへ避難した。

携帯を見ると夫からメールが届いていたが、辛うじて夫からだと分かるものの、なんて書いてあるのかさっぱり読めず、勘で平仮名だけで返信して現在の状況を夫へ知らせた。すぐに夫から返信がきたが、また読めず、「どうやって帰ろ?」と泣きそうだった。

暫くモスにいると、ようやく夫からのメールが読める状態になり、自信をつけた私はモスを出たものの、一歩外へでるとまた真っ白で何も見えず、怖々地下鉄駅へ行った。駅構内は薄暗くて何とか辺りの様子が分かり、迷わずいつもの改札から地下鉄に乗る事ができた。

地下鉄をおりてから家までが、やっぱり雪で真っ白に見えて、泣きそうになりながら雪山づたいに歩いて、命からがら帰宅した。
7時に帰宅して軽く寝てから、いそいそとお出かけの準備。今日は赤黒観戦の為、11時にM君と待ち合わせをしていた。その前に会社に寄って、提出しそびれた書類を届けようと事務所へ顔を出した。すると、事務の人が誰かと電話で話をしていて、私を見て「あっ、今、みかやんが来た!」と言っているではないか?

みかやん「へ?」

事務の人「○っちから電話で、インフルエンザだったんだって。暫く休むって言う連絡なんだけど、どうしよう?」

みかやん「わかりました。私からEさんとMさんと○っちゃんへ連絡します」

インフルエンザだってぇ!マジっすか〜っ!こないだボウリングの時、煙草1本吸い終わらないうちに自分の番になるからって、1本の煙草を○っちと2人で吸ってたよ。思いっきり回し煙草してたよ。私のこの喉の痛み、昨日の38度の熱、これって私もインフルエンザなの?や、私の場合は熱も下がったし、うわっ、これから発病したらどうしよう?

テンパりつつ時間なので、M君と待ち合わせのヒロシへ向かった。ヒロシの前でEさんと○っちゃんへ電話して、私はM君とドームへ。

今月は遊びの予定が目白押しで、今日の観戦は半ば諦めていたら、M君が「チケットは僕にプレゼントさせてよ。みかやんの体調が良ければ、ワンドリンク付きでどう?」と声を掛けてくれた。持つべき物は大金持ちの親友君だ。

「プレゼントさせて」と言うあたり、「みかやんの体調が良ければ」と言うあたり、さすがM君だ。なんだかんだ言いながらも、M君と一緒の時の私が一番私らしいと思うし、何が有ろうと安心して笑っていられるし、M君も傍でニコニコしていてくれるのが何より有り難い。

結局は、チケット代も塩カルビ丼もビールもオレンジジュースも、みんなM君が面倒をみてくれた。それにM君てば遊び人だけにエスコート上手で、あたしゃ本当に幸せだった。

ところが・・・。

ハーフタイムにトイレから出ると、トイレの行列に薄気味悪いオーラを背負った女が並んでいたので、「どんな妖怪だい?」と女の顔を見て思わず「ぐえっ!後藤!」と叫んでしまった。後藤は身体をくの字に曲げ、アゴを突き出して立っていて、表情は虚ろ、目は逝っちゃってるし、眼鏡がズレてて、ラブホ時代より一段と不気味に妖怪化していた。

後藤ってラブホ時代、PTAとかお喋りとか呼ばれてた昨年のファブリーズのCMに出てた女に似た、私の天敵さ。もう二度と会う事もないと思ってたさ。

眼鏡がズレてるんだよ1斜めに。有り得なくない?子供の頃、うちの地方ではカラスの死骸を見た時は「カー・ラー・スー」と言いながら3回ツバを吐いて、猫の死骸を見た時は「ネー・コー」と言いながら2回ツバを吐いたりしていた。「後藤」と言いながらツバを吐きたい気分だった。本当におぞましい物を見てしまった。やっぱキ印だったんだ。

慌ててOくんへメールすると「ツバ吐きなさい」という返事。さすが同郷、同町内会だ。いやしかし、なんで赤黒の試合に後藤が。勘弁して〜。お陰で(?)後半、赤黒はボロボロに。

それでもやっぱりM君が居てくれて良かった。こんな時にM君の存在は本当に有り難い。

帰宅して今日も軽く寝てから出勤。インフルエンザ小僧が休みなので、今夜は代わりに○っちゃんが出勤になった。みんなで協議の結果、インフルエンザ小僧には4月11日まで休んで貰って、その間、忙しい日は近くの店から応援要員を出して貰う事になった。

朝スガイ

2005年3月23日 おでかけ
最近、○っちいと○っちゃんと3人で仕事帰りにスガイへ行く事が多い。今日も朝10時にスガイ前集合で、8時半に仕事を終えた私はまっすぐ街へ行って朝マックをしてからスガイへ向かった。

3人揃ってまずカラオケへ。

○っちゃん「お疲れ様でした〜」

みかやん「疲れたよ〜。昨日も盛大な飲料パーティーさ。本日はわたくしの為にかくも盛大なパーティーを・・・の状態だよ。全然手伝っても貰えなくて最悪さ。決死の品出しをしてる私にEさんが”もっと残ってると思ってましたぁ。作業が早いですねぇ”だってさ。お前のつまらないパーティーの為に、こっちは死にそうだよ!って感じ」

○っち「オマケに長台車に乗せたままだったからね。本当に盛大なパーティーだったよ」

○っちゃん「俺なんか、そのEさんに飲料の出し方を習ったんだから、仕方なかったんだよ」

○っち「確かに。Eさんに習ったなら仕方ない」

みかやん「でも我々より長く働いてたら、飲料の量と時間の配分とか普通は分かりそうじゃない?」

○っち「本当だよね。このぐらいの量だったら、このぐらい時間かかるとか分かるハズだよ」

みかやん「おまけにEさんに”昨日、出番でしたか?”って聞かれて、休みでしたって答えたら”じゃあいいです”って言われて、気持ち悪いでしょ?どうかしました?って聞いたら、”私が休みの日は冷食やアイスの品出しを控えてるのかと思いまして”って言うのさ。意味わかんないじゃん!」

○っち「Eさんが休みの日は冷食やアイスの品出しがちゃんとされてないって意味?」

みかやん「そう。はっきり言えばいいのにね」

○っちゃん「しかも、みかやんに違いない!って犯人扱いじゃないの?」

みかやん「でしょう!ムカついたよ。あんな馬鹿みたいなパーティーを開いてる人に言われなくないよ!何年働いてこんな仕事やってんだい?って感じさ」

○っちゃん「うわぁ。ムカつく〜」

○っち「ま、気を取り直して歌おうよ」

1時間ほどEさんの話をしてから、ようやく歌い始めた。その後、ボウリング。前回初めて3人でボウリングをして、私が優勝した。今まで自分よりボウリングが下手な人にはお目に掛かった事がなかったが、一度に2人も現れて驚いたものだった。

今日はスコア122で、ぶっちぎりの優勝だった(低レベル)。

カラオケ3時間で1人450円で、ボウリング3ゲームと靴代で1人900円。安くて助かる。これだから朝スガイはやめられない。先月は猫目カラオケに3人で6時間居て1人4千円でめまいがした。

帰宅すると16時。夫が居て「自力で起きれないのになんでこんな時間まで遊んでるんだ!」と言われそうな予感がして、速やかに爆睡した。だって夫が休みだって知らなかったもの。知ってたら出かけなかったさ。

でもね、私も外で働いててストレスたまるのよ。飲料パーティーを開く人とか、私を犯人扱いする人がいて疲れるのよ(どっちも同じ人)。お願いだから日曜以外の休みは事前に知らせて下さい。

3時間ほど寝てから出勤。そう言えば昨日も寝てなかった。ぐはっ!

大阪出身

2005年3月20日 おでかけ
大阪出身・28才・男性と南3西2のカラオケ店へ。

「俺、全然大阪弁でないから」の一言で大阪出身と分かるアクセントで、思わず笑ってしまう。

みかやん「うちの元の職場にも大阪人がおってな。お陰でみんな大阪弁なってもうたわ」

元大阪人「声、大っきいし、影響力強いらしいですわ」

みかやん「ホンマや。めっちゃ影響力強いねん」

元大阪人「アクセントめちゃめちゃ合ってますわ」

みかやん「その頃は独り言でも思わず”アカン”言うとったで」

元大阪人「あはは!めちゃめちゃ上手いわぁ」

その後、飲み放題だというのになかなか飲み物が届かず、すかさず元大阪人が催促の電話をしてくれた。

1回目「飲み物頼んで暫く経つんですが、全然こないんですわぁ。お願いしますぅ」

2回目「さっきもお願いしたんですけど、飲み物全然きませんわぁ。あの、飲み放題ですよね?お願いしますぅ」

3回目「あの、これ飲み放題ですよね?飲み放題なんですよね?・・・頼みますわぁ。いい加減、持ってきて欲しいですわぁ。頼みますぅ」

ラブホ時代のトドを思い出さずにいられなかった。トドの言動と全く同じパターンだった。

みかやん「何やっとんねん!言うたらええやんか」

元大阪人「や、ここは北海道やし、やんわりとなぁ」

-----トドさん、どないしたやろ?「家出した〜」言うてから連絡とれんようになってもうて、うちがメール入れてもOくんがメール入れても返事ナシや。どないしはったんか、うちら心配で心配で。

あ、別に大阪弁もどきじゃなくて良かったんだ。

昨年9月にトドから「家を出ました」とメールが届いたっきりで、こっちから何度メールしても返事ナシ。トドの娘さんの携帯へメールしても返事ナシ。ほんまにどない・・・いや、本当にどうなってしまったんだろう?
Oくんが39度近い熱を出して、会社から家にタクシーで強制送還されたそうだ。取り敢えず帰宅して爆睡したものの、目が覚めたら家に食料が無い事に気付いて、私に助けを求めてきた。

Oくんのリクエストどおりに職場で食料を買い揃えた。さっぱりする飲料各種、グロくないパン各種、スポーツ新聞、マルチャン袋ラーメンしょうゆ味5個パック。こんな時はスーパー勤めで良かったと思う。

ところが今日は夫にも、マルチャン袋ラーメンみそ味の5個パックを買ってきてくれと頼まれていた。いつもは家の近所のスーパーで168円の時にまとめ買いしていたが、家の在庫が無くなったので198円でも仕方ない。

屋台○○番やら、うまいっ○ょ、ラーメン屋○ん等、袋ラーメンは数あれど、夫もOくんも私もマルチャンでなければダメな身体だ。しかも昔から、夫はみそ味、Oくんはしょうゆ味、私はしお味と心に固く決めている。

そんなこんなで物凄い荷物になった。もうすぐ4月だというのに外は猛吹雪。○っちに「一緒に帰ろ♪」と声を掛けて、まんまとOくん宅まで荷物を持って歩いて貰った。当たり障りのない会話をしながら歩いていたのが、何とも空々しかったが、お互いもはや核心に触れるのが面倒だ。

顔だけ見てりゃ可愛いんだけどねぇ。冗談言って笑ってりゃホントに可愛いんだけどねぇ。性格がねぇ。何か陰鬱な雰囲気の時が多いのよねぇ。やっぱ、○っちってお子ちゃまなのよねぇ。立派な大人の遊び人になりなさいね〜と言ってあげたいわぁ。

やっぱり遊び人の基本は「カラダは逝っても心は逝かない」でしょ?あれ?どっかで聞いたセリフ?

Oくん家に荷物を届けて、我が家の分のラーメンを持って、様々な事を考えながら結局は自宅まで歩いて帰った。20丁も歩いてしまった。

カラオケへ

2005年2月1日 おでかけ
仕事の後、みっちと2人でカラオケへ。

朝っぱらからアルコール飲み放題にしてガンガン飲んで、歌って・・・・3時間経過。

みっちの事、可愛い可愛い”男の子”だと思ってたら”男”だった。

酒の力って怖いね。

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