ラブホ609日目:口論
2008年3月26日 らぶほ2 コメント (13)11:30-18:00 クイックメイク22部屋
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日と同じぐらいの客入りなのに1隊しか居らず忙しいが、私は今日も腰痛でヨレヨレだった。見かねたEさんが私の仕事を手伝ってくれるが、昨日も今日も私の親の世代の人達に手伝われて、申し訳ないやら情けないやらだ。
それでも新卒君が度々部屋へ来て意欲的に仕事上の質問をしてくるので、嬉しくなって何とかモチベーションを保てて居られた。
途中、社員さんから「××5号室、客待ちなので大至急メイクして下さい」という指示があり、大急ぎでベッドメイクを始めた。昨日も「お客様が待ってるそうなので至急××6号室のベッドメイクをして下さい」と言われたが、××5号室も××6号室も何の変哲も無い部屋だ。
Eさん「意味分からないよね」
みかやん「はい。露天風呂やサウナが付いた部屋なら分かりますけど…」
Eさん「特別安いんだろうか?」
みかやん「風呂が出窓の部屋と小さいテーブルでブラックライトじゃない部屋が一番安いんですよ。でもうちら、部屋の値段を知らないで働いてません?」
Eさん「そうだわ!全く知らない。だって値段は関係無いもんねぇ(笑)」
みかやん「5号室や6号室は何の変哲も無いだけに、そんなに高くはないですよねぇ」
Eさん「でも意味分からないわ。待ってまで入りたいような部屋じゃないと思うけどねぇ(苦笑)私なら、やっぱり露天風呂付きの部屋にする」
みかやん「私は今ならマッサージチェア付きの部屋がいいです(笑)」
Eさん「まぁ、お客さんの好きずきだから何とも言えないよねぇ」
昼休みは、Eさんが「家に有ったから持ってきたの。使ってみて」と湿布を1袋持ってきてくれて、「調子悪い時は好きな物を食べてリラックスするといいよ」と私の好物のキオスクで売ってる塩味付きゆで卵を買ってきてくれて感激した。CさんにもEさんにも助けられて本当に有り難い。
ようやく最上階地獄を脱出して下の階へ降りた。相変わらず忙しいが、朝のA班の皆さんもお帰りになって本当に1隊になってしまったので、気合いを入れ直してベッドメイクを始めた。
最上階の次の階も制覇して、更に下の階へ降りようと廊下へ出たら、男性の物凄い怒鳴り声が聞こえてきて、驚いて身がすくんだ。続いて女性が反論する声も廊下に響いてきた。
お客様方はエレベーター前で口論していたようだが、どうでもいいけど早くエレベーターの下ボタン▼を押してくれ!という感じだ。私達はエレベーターを横切らないと業務用エレベーターへ行けないが、その手前の非常階段なら上手くいけばお客様からは死角になる。
だけど、この口論の最中にお客様が私達の気配を感じたりしたら、ますます激化するのでは?と心配だし、怒りの矛先を私達に向けられても困るし、万が一目撃されては私達も気まずい。
お客様方はお互いの浮気疑惑について口論していたようで「お前、会社の上司か誰かとココへ来たんだろ?」とか「アンタだってキャバ嬢と来たんじゃないの?」と大騒ぎだが堂々巡りだ。今ココでやらなくても…。
別のお客様がエレベーター前に来て、口論が中断した隙に非常階段へ避難したものの、急いでいる時に思わぬ痴話喧嘩で足止めを食らい、イタいロスタイムだった。お陰で次の部屋へ到着した時にはすっかり脱力していた。
私達が帰る時、フロントで社員になった特大氏を久々に見かけた。以前はフロントの電話の前で緊張の面持ちだったが、今日は満面の笑みを見せてくれて、その笑顔に癒された。終わりよければすべてよしってことで良い一日だった…のだろう。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日と同じぐらいの客入りなのに1隊しか居らず忙しいが、私は今日も腰痛でヨレヨレだった。見かねたEさんが私の仕事を手伝ってくれるが、昨日も今日も私の親の世代の人達に手伝われて、申し訳ないやら情けないやらだ。
それでも新卒君が度々部屋へ来て意欲的に仕事上の質問をしてくるので、嬉しくなって何とかモチベーションを保てて居られた。
途中、社員さんから「××5号室、客待ちなので大至急メイクして下さい」という指示があり、大急ぎでベッドメイクを始めた。昨日も「お客様が待ってるそうなので至急××6号室のベッドメイクをして下さい」と言われたが、××5号室も××6号室も何の変哲も無い部屋だ。
Eさん「意味分からないよね」
みかやん「はい。露天風呂やサウナが付いた部屋なら分かりますけど…」
Eさん「特別安いんだろうか?」
みかやん「風呂が出窓の部屋と小さいテーブルでブラックライトじゃない部屋が一番安いんですよ。でもうちら、部屋の値段を知らないで働いてません?」
Eさん「そうだわ!全く知らない。だって値段は関係無いもんねぇ(笑)」
みかやん「5号室や6号室は何の変哲も無いだけに、そんなに高くはないですよねぇ」
Eさん「でも意味分からないわ。待ってまで入りたいような部屋じゃないと思うけどねぇ(苦笑)私なら、やっぱり露天風呂付きの部屋にする」
みかやん「私は今ならマッサージチェア付きの部屋がいいです(笑)」
Eさん「まぁ、お客さんの好きずきだから何とも言えないよねぇ」
昼休みは、Eさんが「家に有ったから持ってきたの。使ってみて」と湿布を1袋持ってきてくれて、「調子悪い時は好きな物を食べてリラックスするといいよ」と私の好物のキオスクで売ってる塩味付きゆで卵を買ってきてくれて感激した。CさんにもEさんにも助けられて本当に有り難い。
ようやく最上階地獄を脱出して下の階へ降りた。相変わらず忙しいが、朝のA班の皆さんもお帰りになって本当に1隊になってしまったので、気合いを入れ直してベッドメイクを始めた。
最上階の次の階も制覇して、更に下の階へ降りようと廊下へ出たら、男性の物凄い怒鳴り声が聞こえてきて、驚いて身がすくんだ。続いて女性が反論する声も廊下に響いてきた。
お客様方はエレベーター前で口論していたようだが、どうでもいいけど早くエレベーターの下ボタン▼を押してくれ!という感じだ。私達はエレベーターを横切らないと業務用エレベーターへ行けないが、その手前の非常階段なら上手くいけばお客様からは死角になる。
だけど、この口論の最中にお客様が私達の気配を感じたりしたら、ますます激化するのでは?と心配だし、怒りの矛先を私達に向けられても困るし、万が一目撃されては私達も気まずい。
お客様方はお互いの浮気疑惑について口論していたようで「お前、会社の上司か誰かとココへ来たんだろ?」とか「アンタだってキャバ嬢と来たんじゃないの?」と大騒ぎだが堂々巡りだ。今ココでやらなくても…。
別のお客様がエレベーター前に来て、口論が中断した隙に非常階段へ避難したものの、急いでいる時に思わぬ痴話喧嘩で足止めを食らい、イタいロスタイムだった。お陰で次の部屋へ到着した時にはすっかり脱力していた。
私達が帰る時、フロントで社員になった特大氏を久々に見かけた。以前はフロントの電話の前で緊張の面持ちだったが、今日は満面の笑みを見せてくれて、その笑顔に癒された。終わりよければすべてよしってことで良い一日だった…のだろう。
ラブホ608日目:腰痛
2008年3月25日 らぶほ2※KOOLさん、書き込みありがとうございました。返信遅れてごめんなさい。
11:30-18:00 クイックメイク18部屋+セット+セットバッグ上げ+ボトム交換
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
何故か朝から驚くほどの腰痛に見舞われ、朝1でEさんに湿布を貼ってもらい、Cさんに軽くマッサージをしてもらって、何とか出動した。こんな日に限って、給料日の為か平日なのに異常な客入りで先が思いやられた。
Cさんは「アンタまたフロントで無理したんだべしゃ。可哀相に。新人ばっかりだら、どーもなんないもね。今日は無理しなさんな」と、私の仕事を手伝ってくれた。高齢のCさんに無理をさせて面目ない。
忙しいのでバタバタとベッドメイクをするが、どの部屋もフロント係が回収し忘れたゴミだらけだったり、ポットのお湯が捨てられてなかったりで、早速Cさんがキレた。今日、Aフロントには関取さん(10代後半・80キロ超)が居る。
Cさん「こんなの関取の仕業だべさ!女だのにまぁだらしない!アレで4キロ痩せたって自慢してたけど、どこが痩せたんだか分からないもね」
みかやん「そういや肉で埋まってた目が出てきたっつか…あわわ」
Cさん「太り過ぎてるもんだもの、仕事したら痩せるべさ。こんないい加減な仕事じゃなくて、ちゃんと仕事したらもっと痩せられるんでないの?メイクの時から大したいい加減だったって話でしょ。フロントさせるの早いんでないの?」
みかやん「関取さんには色んな意味でもっとメイク修行が必要だったとは思うけど、うちらが決められることじゃないからね。いいんじゃないの?本人が”メイクはキツいから早くフロントになりたい”って希望したんだから」
Cさん「やってみたらフロントの方がキツいからメイクに戻りたい…なんて言ってきたって、こっちはお断りだよ!」
みかやん「関取さんは接客したいからフロントでいいんだってさ」
Cさん「接客だら、デパートとかコンビニで働けばいいべさ、何言ってんだか」
みかやん「みんなそう言ってる(苦笑)」
次の部屋へ行くと関取さんがセット中で、少し動く度に「はあぁ疲れた」「ふうぅ疲れた」とゼイゼイ言ってて、すかさずCさんに「疲れた疲れたって若いのに年寄りみたいだもね。太り過ぎだから疲れるのさ」とハッキリ言われていた。
昼休みは、休憩室でうつ伏せになった私にCさんが馬乗りになって腰をマッサージしてくれたお陰でかなりラクになった。
昼休み明けに、明日から長期休養に入る超ベテランフロント女史と暫しのお別れの挨拶をしたものの、関取さんがあんな調子なのでかなり不安だ。
ベッドメイクに戻るとCさんの”疲れた攻撃”が始まったが、今日は私が腰痛で迷惑をかけっぱなしなのでどうしようもない。たまらず「わーっ!ごめんなさい!私がこんなだから疲れちゃって…どーしよー!ごめんなさい!」と詫びた。
するとCさんは「なんもアンタのせいでないわ。わちの”疲れた”なんか年寄りの口癖だもの気にすんでない。わちは話すこと無くなれば”疲れた”って言うタチだから」と、涼しい顔をしていた。
浴室に入って何か匂うと思ったら、排水口の蓋の上に点々と茶色い滴が有って、明らかにゲーリーの跡だ。いつもなら大騒ぎしてウン○のスペシャリスト・Cさんに代わって貰うところだが、Cさんもお疲れだろうと、黙って自力で始末したものの涙目になった。
17時からSさんと私がセットやセットバッグ上げ(腰痛泣かせ)をすることになり、EさんとCさんとでベッドメイクをすることになった。フロント女史が関取さんに点検の仕方を教えている間にセット待ちの部屋が溜まって、ホスト君が一人で大変だったらしい。
最近、ホスト君の頑張りが物凄く目立つようになった。ホスト君や新卒君のように一生懸命に頑張る子のためなら、腰痛にも負けず全力でお手伝いさせて頂くので、関取さんもも少し真剣に、せめて真剣に見えるように頑張ってほしいものだ。
11:30-18:00 クイックメイク18部屋+セット+セットバッグ上げ+ボトム交換
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
何故か朝から驚くほどの腰痛に見舞われ、朝1でEさんに湿布を貼ってもらい、Cさんに軽くマッサージをしてもらって、何とか出動した。こんな日に限って、給料日の為か平日なのに異常な客入りで先が思いやられた。
Cさんは「アンタまたフロントで無理したんだべしゃ。可哀相に。新人ばっかりだら、どーもなんないもね。今日は無理しなさんな」と、私の仕事を手伝ってくれた。高齢のCさんに無理をさせて面目ない。
忙しいのでバタバタとベッドメイクをするが、どの部屋もフロント係が回収し忘れたゴミだらけだったり、ポットのお湯が捨てられてなかったりで、早速Cさんがキレた。今日、Aフロントには関取さん(10代後半・80キロ超)が居る。
Cさん「こんなの関取の仕業だべさ!女だのにまぁだらしない!アレで4キロ痩せたって自慢してたけど、どこが痩せたんだか分からないもね」
みかやん「そういや肉で埋まってた目が出てきたっつか…あわわ」
Cさん「太り過ぎてるもんだもの、仕事したら痩せるべさ。こんないい加減な仕事じゃなくて、ちゃんと仕事したらもっと痩せられるんでないの?メイクの時から大したいい加減だったって話でしょ。フロントさせるの早いんでないの?」
みかやん「関取さんには色んな意味でもっとメイク修行が必要だったとは思うけど、うちらが決められることじゃないからね。いいんじゃないの?本人が”メイクはキツいから早くフロントになりたい”って希望したんだから」
Cさん「やってみたらフロントの方がキツいからメイクに戻りたい…なんて言ってきたって、こっちはお断りだよ!」
みかやん「関取さんは接客したいからフロントでいいんだってさ」
Cさん「接客だら、デパートとかコンビニで働けばいいべさ、何言ってんだか」
みかやん「みんなそう言ってる(苦笑)」
次の部屋へ行くと関取さんがセット中で、少し動く度に「はあぁ疲れた」「ふうぅ疲れた」とゼイゼイ言ってて、すかさずCさんに「疲れた疲れたって若いのに年寄りみたいだもね。太り過ぎだから疲れるのさ」とハッキリ言われていた。
昼休みは、休憩室でうつ伏せになった私にCさんが馬乗りになって腰をマッサージしてくれたお陰でかなりラクになった。
昼休み明けに、明日から長期休養に入る超ベテランフロント女史と暫しのお別れの挨拶をしたものの、関取さんがあんな調子なのでかなり不安だ。
ベッドメイクに戻るとCさんの”疲れた攻撃”が始まったが、今日は私が腰痛で迷惑をかけっぱなしなのでどうしようもない。たまらず「わーっ!ごめんなさい!私がこんなだから疲れちゃって…どーしよー!ごめんなさい!」と詫びた。
するとCさんは「なんもアンタのせいでないわ。わちの”疲れた”なんか年寄りの口癖だもの気にすんでない。わちは話すこと無くなれば”疲れた”って言うタチだから」と、涼しい顔をしていた。
浴室に入って何か匂うと思ったら、排水口の蓋の上に点々と茶色い滴が有って、明らかにゲーリーの跡だ。いつもなら大騒ぎしてウン○のスペシャリスト・Cさんに代わって貰うところだが、Cさんもお疲れだろうと、黙って自力で始末したものの涙目になった。
17時からSさんと私がセットやセットバッグ上げ(腰痛泣かせ)をすることになり、EさんとCさんとでベッドメイクをすることになった。フロント女史が関取さんに点検の仕方を教えている間にセット待ちの部屋が溜まって、ホスト君が一人で大変だったらしい。
最近、ホスト君の頑張りが物凄く目立つようになった。ホスト君や新卒君のように一生懸命に頑張る子のためなら、腰痛にも負けず全力でお手伝いさせて頂くので、関取さんもも少し真剣に、せめて真剣に見えるように頑張ってほしいものだ。
ラブホ607日目:追加
2008年3月23日 らぶほ211:00-18:00 点検16+セット+ルームサービス+コンテナ他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、#さん(60代前半・元美容師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)が早番、Uさん(30代後半・悪霊憑き)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
Sさん(20代前半・初バイト)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
給料前の日曜で平日並みの客入りなのにフロントがAも合わせて6人居て、超ベテランフロント女史はいらっしゃるし、働き者の厚着さんやSさんも居て、これは安泰だと思っていたら、フロント女史と厚着さんに13時で早帰りされてしまい、フロント女史が26日から長期休養に入ると今日聞いて大ショックだ。
超ベテランフロント女史は早帰りの前に新卒君に「メイクさんにセットさせるわけにいかないんだよ!」と注意し、一昨日と昨日はフロントの動きが悪く、しっかり仕事をしていたのは厚着さんだけだった…と社員さんから指摘されたことを伝えていた。
一昨日と昨日は私はフロントじゃなくて良かった…と安心してる場合じゃない。新卒君に今きっちり理解して貰わないと、フロント女史が休養に入ってから大変な目に遭いそうだ。でもきっと頭の良い新卒君は理解してくれるだろう。
セットと点検に戻ると、フロントとしての動き方や優先順位の考え方がSさんと私は同じなので、Sさんとはどこへ行ってもかち合うが、残念ながら新人フロント達とは会わない。これも何とかしなければならず、課題は山積みなのにフロント女史が暫く居なくなる。不安でいっぱいだ。
関取さんは呑気に「ヒマですよねぇ。私が出番の土日っていつもヒマなんですぅ。私、サゲマンですよねぇ。あはは!」と笑っていたが、先週の土曜だって忙しかったのに関取さんに”忙しい”という自覚が無いだけだ。
セットだけしていて気付かなかったのかも知れないけど、先週は「土曜は忙しいって聞いてたのにヒマですよね」とか「ヒマで、やるコト無くなっちゃいましたぁ」とみんなに言って歩いていたそうで…。
それを聞いた人の中には「みんな忙しそうだったのに、あの子だけ”ヒマだヒマだ”って言ってた」と快く思わない人も居たぐらいだから、あんまりヒマヒマ言って歩かない方がいいのに…。フロントの仕事はやろうと思えばキリが無いほど有るんだから。
快く思ってない人には苦し紛れに「”肥満だ”って言ってたんじゃないの?」と言って、肩透かししておいたけど(苦笑)。
お昼ぐらいに、社員さんに言われて××8号室へ貸し出し用の低反発枕を2つ届けた。今から寝るのかなぁ?と思っていたら、すぐに別の社員さんからの連絡で同じ部屋へバスローブを2着届けるよう言われた。
枕2つとバスローブ2着の追加ということは、人数の追加なんだろう…4Pですか…そうですか…と一人で勝手に納得した。
別の部屋へ割引券を届けに行くと、いつもの「おおきに!ありがとう!」の男性が出てきた。おおきに!のお客様は、前回のアンケート用紙に「週2〜3回」のご来店と記入されていたけど、たまにしかフロントをしない私がこれほど会うんだから、週4〜5回は来ていそうだけど…。
ということは…今日のお連れ様とは週2〜3回で、別のお連れ様とも週2〜3回ご来店されているとか?そういや、年末も正月もお見かけした気が…と勝手な想像をして一人で半笑いしていた。だってフロントって孤独なんだもの。
夕方、黙々とセットをしていてふと気付いたら××8号室へ来ていた。昼間は「××8号室は4P部屋並みに荒らされてるかも知れないから、セットに入らない」と固く心に決めていたのに、すっかり忘れていた。
部屋の中は食い散らかしのゴミだらけ、ペットボトルやビールの飲みかけだらけで大荒れに荒れていて、お風呂は「バブルバス入浴剤も追加したんですか?」ってぐらいのかつてない程の泡風呂と化していて、明らかにはしゃぎ過ぎ。
そろそろお疲れの我が班の面々の為に、限られたセット時間の中でシャワーをかけて流せるだけ泡を流してから退室した。
嗚呼それなのに、その直後の17時で我がB班のベッドメイク部隊が早帰りになった。たまに気を利かせるとこんなもんだ(苦笑)。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、#さん(60代前半・元美容師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)が早番、Uさん(30代後半・悪霊憑き)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
Sさん(20代前半・初バイト)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
給料前の日曜で平日並みの客入りなのにフロントがAも合わせて6人居て、超ベテランフロント女史はいらっしゃるし、働き者の厚着さんやSさんも居て、これは安泰だと思っていたら、フロント女史と厚着さんに13時で早帰りされてしまい、フロント女史が26日から長期休養に入ると今日聞いて大ショックだ。
超ベテランフロント女史は早帰りの前に新卒君に「メイクさんにセットさせるわけにいかないんだよ!」と注意し、一昨日と昨日はフロントの動きが悪く、しっかり仕事をしていたのは厚着さんだけだった…と社員さんから指摘されたことを伝えていた。
一昨日と昨日は私はフロントじゃなくて良かった…と安心してる場合じゃない。新卒君に今きっちり理解して貰わないと、フロント女史が休養に入ってから大変な目に遭いそうだ。でもきっと頭の良い新卒君は理解してくれるだろう。
セットと点検に戻ると、フロントとしての動き方や優先順位の考え方がSさんと私は同じなので、Sさんとはどこへ行ってもかち合うが、残念ながら新人フロント達とは会わない。これも何とかしなければならず、課題は山積みなのにフロント女史が暫く居なくなる。不安でいっぱいだ。
関取さんは呑気に「ヒマですよねぇ。私が出番の土日っていつもヒマなんですぅ。私、サゲマンですよねぇ。あはは!」と笑っていたが、先週の土曜だって忙しかったのに関取さんに”忙しい”という自覚が無いだけだ。
セットだけしていて気付かなかったのかも知れないけど、先週は「土曜は忙しいって聞いてたのにヒマですよね」とか「ヒマで、やるコト無くなっちゃいましたぁ」とみんなに言って歩いていたそうで…。
それを聞いた人の中には「みんな忙しそうだったのに、あの子だけ”ヒマだヒマだ”って言ってた」と快く思わない人も居たぐらいだから、あんまりヒマヒマ言って歩かない方がいいのに…。フロントの仕事はやろうと思えばキリが無いほど有るんだから。
快く思ってない人には苦し紛れに「”肥満だ”って言ってたんじゃないの?」と言って、肩透かししておいたけど(苦笑)。
お昼ぐらいに、社員さんに言われて××8号室へ貸し出し用の低反発枕を2つ届けた。今から寝るのかなぁ?と思っていたら、すぐに別の社員さんからの連絡で同じ部屋へバスローブを2着届けるよう言われた。
枕2つとバスローブ2着の追加ということは、人数の追加なんだろう…4Pですか…そうですか…と一人で勝手に納得した。
別の部屋へ割引券を届けに行くと、いつもの「おおきに!ありがとう!」の男性が出てきた。おおきに!のお客様は、前回のアンケート用紙に「週2〜3回」のご来店と記入されていたけど、たまにしかフロントをしない私がこれほど会うんだから、週4〜5回は来ていそうだけど…。
ということは…今日のお連れ様とは週2〜3回で、別のお連れ様とも週2〜3回ご来店されているとか?そういや、年末も正月もお見かけした気が…と勝手な想像をして一人で半笑いしていた。だってフロントって孤独なんだもの。
夕方、黙々とセットをしていてふと気付いたら××8号室へ来ていた。昼間は「××8号室は4P部屋並みに荒らされてるかも知れないから、セットに入らない」と固く心に決めていたのに、すっかり忘れていた。
部屋の中は食い散らかしのゴミだらけ、ペットボトルやビールの飲みかけだらけで大荒れに荒れていて、お風呂は「バブルバス入浴剤も追加したんですか?」ってぐらいのかつてない程の泡風呂と化していて、明らかにはしゃぎ過ぎ。
そろそろお疲れの我が班の面々の為に、限られたセット時間の中でシャワーをかけて流せるだけ泡を流してから退室した。
嗚呼それなのに、その直後の17時で我がB班のベッドメイク部隊が早帰りになった。たまに気を利かせるとこんなもんだ(苦笑)。
ラブホ606日目:30分
2008年3月22日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク24部屋+ベッドのみ2+セット
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)が早番、#さん(60代前半・元美容師)と私が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
私は昨日、美容室でカラーとカットと半年ぶりの縮毛矯正をして貰い「さすがにボブは飽きたでしょ」と言われ久々にレイヤーカットにして貰った。するとみんなに「若返った」と言われ、ゴキゲンで出動した。
ゴキゲンで出動したものの、私ったらどんだけ老け込んでたんだか(凹)。なかなか売り部屋が増えずバタバタとベッドメイクをしていると、フロント電話番姉さんから電話がきて「お客さんが待ってるそうなので至急4P部屋のベッドメイクをお願いします」とのことだ。
「うちら担当者(Sさん)じゃないのに」と言いながら、大急ぎで4P部屋のベッドメイクを済ませたのが14時半少し前。点検後すぐにお客様が入室し、#さんと私は昼休みに入った。
休憩室に居た電話番姉さんの話によれば、男性2人と女性1人の三人組が4P部屋への入室を希望されたので「お部屋の準備に30分ほどかかります」と伝えると「待ちま〜す♪」という明るい声が返ってきたそうで、やる気満々というか元気いっぱいだったそうだ。
ところが15時に4P部屋が空いたので一同唖然とした。30分待って30分で帰るなんて…。何らかのトラブルが発生したか、物凄い技を持った女性だったに違いない。きっとあらゆる技と女の武器を使って、あっと言う間に男性二人を逝…(以下自粛)。
私達が昼休みに入る前に、A班の人が早退した為に、相方を失った超ベテランメイク女史がお風呂屋さん(風呂掃除回り)をして下さっていたそうだが、残念ながらタイミングが悪かったのか私達はお風呂屋さんの恩恵は受けられず、地道にベッドメイクをして回った。
疲れも出てきた18時過ぎ、私は風呂掃除道具が入ったバケツを浴室の前に置こうとし、#さんは洗面台の上に乗っていた電気ポットを取ろうとし、二人で洗面所へ行ったとたん同時にズルッと滑って転倒しそうになり「うわーっ!」と叫びながら、お互い片手で抱き合い支え合った。
暗い色の洗面所の床に透明なローションが大量に零れていたのが見えず、その上に乗って思いっきり滑った。
#さん「あっぶないねぇ!拭き取るかタオルでも被せておくかしてくれないと、こんな狭い洗面所で転んで頭でも打ったらどうしてくれるのさ!」
みかやん「ホントだよね!ビックリして心臓痛い。だけど、怪我したりポットや掃除道具を壊したりしないで済んで良かったよ」
二人でローションまみれになった足を洗ってから洗面所の床を拭いたが、暫くの間は心臓が痛いような気がしていた。
もう1部屋ベッドメイクをしてから仕事を終えようと思っていたが、ローションが想像以上に手強く拭き取りに時間が掛かった為、最後はベッド組みをして締めくくった。
帰り道でビミョーに腰が痛かった。咄嗟に、#さんを転倒させてはイケナイ、掃除道具を破壊してはイケナイと、無理な体勢になって腰を捻ったらしい。アイタタタ。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)が早番、#さん(60代前半・元美容師)と私が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)がフロントだった。
私は昨日、美容室でカラーとカットと半年ぶりの縮毛矯正をして貰い「さすがにボブは飽きたでしょ」と言われ久々にレイヤーカットにして貰った。するとみんなに「若返った」と言われ、ゴキゲンで出動した。
ゴキゲンで出動したものの、私ったらどんだけ老け込んでたんだか(凹)。なかなか売り部屋が増えずバタバタとベッドメイクをしていると、フロント電話番姉さんから電話がきて「お客さんが待ってるそうなので至急4P部屋のベッドメイクをお願いします」とのことだ。
「うちら担当者(Sさん)じゃないのに」と言いながら、大急ぎで4P部屋のベッドメイクを済ませたのが14時半少し前。点検後すぐにお客様が入室し、#さんと私は昼休みに入った。
休憩室に居た電話番姉さんの話によれば、男性2人と女性1人の三人組が4P部屋への入室を希望されたので「お部屋の準備に30分ほどかかります」と伝えると「待ちま〜す♪」という明るい声が返ってきたそうで、やる気満々というか元気いっぱいだったそうだ。
ところが15時に4P部屋が空いたので一同唖然とした。30分待って30分で帰るなんて…。何らかのトラブルが発生したか、物凄い技を持った女性だったに違いない。きっとあらゆる技と女の武器を使って、あっと言う間に男性二人を逝…(以下自粛)。
私達が昼休みに入る前に、A班の人が早退した為に、相方を失った超ベテランメイク女史がお風呂屋さん(風呂掃除回り)をして下さっていたそうだが、残念ながらタイミングが悪かったのか私達はお風呂屋さんの恩恵は受けられず、地道にベッドメイクをして回った。
疲れも出てきた18時過ぎ、私は風呂掃除道具が入ったバケツを浴室の前に置こうとし、#さんは洗面台の上に乗っていた電気ポットを取ろうとし、二人で洗面所へ行ったとたん同時にズルッと滑って転倒しそうになり「うわーっ!」と叫びながら、お互い片手で抱き合い支え合った。
暗い色の洗面所の床に透明なローションが大量に零れていたのが見えず、その上に乗って思いっきり滑った。
#さん「あっぶないねぇ!拭き取るかタオルでも被せておくかしてくれないと、こんな狭い洗面所で転んで頭でも打ったらどうしてくれるのさ!」
みかやん「ホントだよね!ビックリして心臓痛い。だけど、怪我したりポットや掃除道具を壊したりしないで済んで良かったよ」
二人でローションまみれになった足を洗ってから洗面所の床を拭いたが、暫くの間は心臓が痛いような気がしていた。
もう1部屋ベッドメイクをしてから仕事を終えようと思っていたが、ローションが想像以上に手強く拭き取りに時間が掛かった為、最後はベッド組みをして締めくくった。
帰り道でビミョーに腰が痛かった。咄嗟に、#さんを転倒させてはイケナイ、掃除道具を破壊してはイケナイと、無理な体勢になって腰を捻ったらしい。アイタタタ。
ラブホ605日目:ぼやき
2008年3月20日 らぶほ2 コメント (2)11:00-18:00 点検19+セット+セットバッグ上げ+ルームサービス他
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と女将さん(20代後半・寿司屋)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
12時半頃までセットと点検に追われて大忙しだったが、お客様の出入りも落ち着いたので、溜まりに溜まったセットバッグをホスト君とエレベーターに積んでいた。
そこへAフロントの関取さん(10代後半・80キロ超)が来て多少手伝ってはくれたが、ただヘラヘラと喋りたいだけなのが丸見えで、正直言って邪魔。だから部活じゃないんだってば!と思いながら「こっちは二人で大丈夫だから、向こうのセットバッグを作って貰えないかな」とお願いしてお引き取り頂いた。
40個程のセットバッグをエレベーターに積み、各階へ運び終えて戻ると、関取さんも丁度セットバッグ作りを終えたところだったが、たった10個程度のセットバッグを作っただけで関取さんは滝のように汗を流していた。やっぱりキツいのかな?この人、真夏になったらどうなるんだろ?と心配になった。
13時過ぎから続々とお客様が入ってきて満室になった。
部屋が空き次第どこからでもセットへ走りたいが「ベランダにゴミが落ちてるのでエイリアン(ゴミ拾い用マジックハンド)で拾ってくれ」とか「ブレーカーが落ちたので処理してくれ」とか「倉庫へスキンケースを取りに行ってくれ」と言われ、気が気じゃなかった。
それでも部屋が空く度に何とか一番にセットに駆け付けられた。
ずっと満室だったので必死だったが、#さんに「さすがみかやん!どこからでも走って来てくれるもんね。みかやんだけだわ」と言われ、Eさんには「さっきからみかやんしかセットしてないけど、他の人達は何してるの?」と言われ、急にモチベーションが下がった。
そうだそうだ、今はフロントは私一人じゃないはずだ。フロントの新人達を全くアテにしていない自分に気付いたが、実際に動いていたのも私一人となると、それってどうなんだろ?とやりきれなくなる。Sさんもこないだ、同じようなことをボヤいていたような…。
クッソ忙しい時期に少ない人数でフロントをさせられていた期間が長かったせいか、フロントの人数が増えた今も「自分しか居ない!しっかりしなきゃ!超ベテランフロント女史にばかり大変な思いはさせられない!」という意識が染み付いてしまったのかも知れない。
時々Aフロントに入るお人形のように可愛い厚着さんも、うちのSさんも、一人で頑張り過ぎてしまう傾向がある。私もそうなんだろう。そう言えば、社員の二宮和也似氏に「物凄い責任感を持ってフロントをしてくれてますが、頑張り過ぎないで下さいね」と言われたことがあった。
でも苦労した甲斐あって、お客様は帰る一方で入ってこなくなり、気が付いたらすっかりヒマになっていた。今後は、も少しフロントの新人達にも期待して、ある程度は任せるということも必要なんだろう。
そうじゃなければ新人達も育たない。いつまでものらりくらりと高校生の必修クラブみたいな仕事ぶりでも困る。
早番チームとホスト君が16時半で早帰り、遅番チームも17時半で早帰りとなり、17時半からは新卒君と私の二人だけになり、細々とセットのみをして過ごした。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と女将さん(20代後半・寿司屋)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)が遅番の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
12時半頃までセットと点検に追われて大忙しだったが、お客様の出入りも落ち着いたので、溜まりに溜まったセットバッグをホスト君とエレベーターに積んでいた。
そこへAフロントの関取さん(10代後半・80キロ超)が来て多少手伝ってはくれたが、ただヘラヘラと喋りたいだけなのが丸見えで、正直言って邪魔。だから部活じゃないんだってば!と思いながら「こっちは二人で大丈夫だから、向こうのセットバッグを作って貰えないかな」とお願いしてお引き取り頂いた。
40個程のセットバッグをエレベーターに積み、各階へ運び終えて戻ると、関取さんも丁度セットバッグ作りを終えたところだったが、たった10個程度のセットバッグを作っただけで関取さんは滝のように汗を流していた。やっぱりキツいのかな?この人、真夏になったらどうなるんだろ?と心配になった。
13時過ぎから続々とお客様が入ってきて満室になった。
部屋が空き次第どこからでもセットへ走りたいが「ベランダにゴミが落ちてるのでエイリアン(ゴミ拾い用マジックハンド)で拾ってくれ」とか「ブレーカーが落ちたので処理してくれ」とか「倉庫へスキンケースを取りに行ってくれ」と言われ、気が気じゃなかった。
それでも部屋が空く度に何とか一番にセットに駆け付けられた。
ずっと満室だったので必死だったが、#さんに「さすがみかやん!どこからでも走って来てくれるもんね。みかやんだけだわ」と言われ、Eさんには「さっきからみかやんしかセットしてないけど、他の人達は何してるの?」と言われ、急にモチベーションが下がった。
そうだそうだ、今はフロントは私一人じゃないはずだ。フロントの新人達を全くアテにしていない自分に気付いたが、実際に動いていたのも私一人となると、それってどうなんだろ?とやりきれなくなる。Sさんもこないだ、同じようなことをボヤいていたような…。
クッソ忙しい時期に少ない人数でフロントをさせられていた期間が長かったせいか、フロントの人数が増えた今も「自分しか居ない!しっかりしなきゃ!超ベテランフロント女史にばかり大変な思いはさせられない!」という意識が染み付いてしまったのかも知れない。
時々Aフロントに入るお人形のように可愛い厚着さんも、うちのSさんも、一人で頑張り過ぎてしまう傾向がある。私もそうなんだろう。そう言えば、社員の二宮和也似氏に「物凄い責任感を持ってフロントをしてくれてますが、頑張り過ぎないで下さいね」と言われたことがあった。
でも苦労した甲斐あって、お客様は帰る一方で入ってこなくなり、気が付いたらすっかりヒマになっていた。今後は、も少しフロントの新人達にも期待して、ある程度は任せるということも必要なんだろう。
そうじゃなければ新人達も育たない。いつまでものらりくらりと高校生の必修クラブみたいな仕事ぶりでも困る。
早番チームとホスト君が16時半で早帰り、遅番チームも17時半で早帰りとなり、17時半からは新卒君と私の二人だけになり、細々とセットのみをして過ごした。
ラブホ604日目:錯乱
2008年3月19日 らぶほ211:30-18:00 本メイク1部屋+クイックメイク20部屋+セット
今日は、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出動前の休憩室にAフロントの関取さん(10代後半・80キロ超)が来た。フロントの制服はポロシャツ&カーゴパンツだが、ポロシャツの関取サイズが無かった為に関取さんだけマイポロシャツを着ていたが、会社のポロシャツが入荷したのでそれを持って着替えに来た。
ロッカーから出てきた関取さんに、#さんは「あら、制服貰ったの。ところでソレ、何L?」と毒を含んだ質問をした。
関取さん「"EL"って書いてたけど初めて見た。意味分かんない」
みかやん「エクストララージ…あわわ」
エクストララージといえば辞めたアニキ(20代後半・ゲイ風マッチョ)を思い出す。アニキは、おデブちゃんのことを「ブタ」だ「エクストララージ」だ「ブタと巨乳は別物」だ「ブタの乳の割れ目なんてケツと一緒で汚らしい」だと痛烈に批判していた天下のブタ嫌いだ。
関取さんと比べたら3回りも4回りもスマートに見えるトド山さんのことでさえ、「トド」だ「エクストララージ」だ「ブタ」だと猛毒を吐いていたのが、今も耳に残っているほど強烈な罵りようだった。
ココでアニキと関取さんの在籍期間がカブらなくてホントに良かった。
フロントの制服はメンズサイズで、私はSサイズのカーゴをはいているが、ウエスト部分が臍上までくるほど股上が深い。
嗚呼それなのに、関取さんは関取サイズのカーゴ&マイポロシャツだと、ちょっと動いただけで半ケツになるわ背中やウエストの贅肉がゲロゲロ出るわで見苦しく、客前で屈むことがあった場合に失礼に当たるということで、超ベテランフロント女史や社員さんが関取サイズのポロシャツの発注を急いだそうだ。
これが男子おデブちゃんの話だとまだ笑えるが、女の子なので笑えない。
昨日も今日も、平日だというのに有り得ないほどお客さんが入って忙しい。部屋係をしていると、#さんが何故か無言でズカズカと入ってきた。「お疲れ様です」も言わなければ用件も告げない#さんを怪訝に見ていたら「あれ?わち今日みかやんと組んでたっけ?」と言われて萎えた。
「や、#さんはZさんと組んでたよね?」と告げると、#さんは「ゴメン!部屋間違えた!」と恥ずかしそうに逃げて行った。忙しさのあまり錯乱したらしい(笑)。昼休みにも錯乱患者が出た。
Zさん「今日、忙しいよね。昨日も忙しかった?本メイクしたの?」
Sさん「う〜ん。多分。うち分かんないです!(何故かキレ気味)」
みかやん「ええっ!昨日のことも分かんないの?その若さで…」
Sさん「昨日も今日もごっちゃになって、もう分かんないです!」
若いSさんまで忙しさのあまり記憶障害を起こしたようだ。
夕方、また#さんがズカズカと部屋に入ってきたが、今度は私の顔を見るなり「あれ…?ゴメン!」と、私に笑われる前に逃げて行った。でも普通は玄関に挟んである私達のスリッパを見た時点で、部屋を間違えたと気付くものだ。
4P部屋のベッドメイクに向かうことになったので「昨日も行ったのに今日もかい。担当者と一緒だから仕方ないか」とボヤくと、Sさんに「え?昨日も行きましたっけ?」と言われて哀しくなった。#さんもSさんも酷い錯乱状態だ。
帰る間際に、昨年も登場した精算機の業者さんが現れたが、今年も不倫カップルにしか見えなかった。
(昨年→http://diarynote.jp/d/26700/20070620.html)
恐る恐るSさんに「あの人達、去年も来たよね?」と尋ねると「あぁ来ましたね。去年もあの二人でした。あの時もみかやんと組んでましたね」と覚えていたのでホッとした。Sさんの場合は短期記憶障害らしい(苦笑)。
明日は祝日なので、もっと忙しくなりそうだ。私も錯乱しないよう気を付けよう。
今日は、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出動前の休憩室にAフロントの関取さん(10代後半・80キロ超)が来た。フロントの制服はポロシャツ&カーゴパンツだが、ポロシャツの関取サイズが無かった為に関取さんだけマイポロシャツを着ていたが、会社のポロシャツが入荷したのでそれを持って着替えに来た。
ロッカーから出てきた関取さんに、#さんは「あら、制服貰ったの。ところでソレ、何L?」と毒を含んだ質問をした。
関取さん「"EL"って書いてたけど初めて見た。意味分かんない」
みかやん「エクストララージ…あわわ」
エクストララージといえば辞めたアニキ(20代後半・ゲイ風マッチョ)を思い出す。アニキは、おデブちゃんのことを「ブタ」だ「エクストララージ」だ「ブタと巨乳は別物」だ「ブタの乳の割れ目なんてケツと一緒で汚らしい」だと痛烈に批判していた天下のブタ嫌いだ。
関取さんと比べたら3回りも4回りもスマートに見えるトド山さんのことでさえ、「トド」だ「エクストララージ」だ「ブタ」だと猛毒を吐いていたのが、今も耳に残っているほど強烈な罵りようだった。
ココでアニキと関取さんの在籍期間がカブらなくてホントに良かった。
フロントの制服はメンズサイズで、私はSサイズのカーゴをはいているが、ウエスト部分が臍上までくるほど股上が深い。
嗚呼それなのに、関取さんは関取サイズのカーゴ&マイポロシャツだと、ちょっと動いただけで半ケツになるわ背中やウエストの贅肉がゲロゲロ出るわで見苦しく、客前で屈むことがあった場合に失礼に当たるということで、超ベテランフロント女史や社員さんが関取サイズのポロシャツの発注を急いだそうだ。
これが男子おデブちゃんの話だとまだ笑えるが、女の子なので笑えない。
昨日も今日も、平日だというのに有り得ないほどお客さんが入って忙しい。部屋係をしていると、#さんが何故か無言でズカズカと入ってきた。「お疲れ様です」も言わなければ用件も告げない#さんを怪訝に見ていたら「あれ?わち今日みかやんと組んでたっけ?」と言われて萎えた。
「や、#さんはZさんと組んでたよね?」と告げると、#さんは「ゴメン!部屋間違えた!」と恥ずかしそうに逃げて行った。忙しさのあまり錯乱したらしい(笑)。昼休みにも錯乱患者が出た。
Zさん「今日、忙しいよね。昨日も忙しかった?本メイクしたの?」
Sさん「う〜ん。多分。うち分かんないです!(何故かキレ気味)」
みかやん「ええっ!昨日のことも分かんないの?その若さで…」
Sさん「昨日も今日もごっちゃになって、もう分かんないです!」
若いSさんまで忙しさのあまり記憶障害を起こしたようだ。
夕方、また#さんがズカズカと部屋に入ってきたが、今度は私の顔を見るなり「あれ…?ゴメン!」と、私に笑われる前に逃げて行った。でも普通は玄関に挟んである私達のスリッパを見た時点で、部屋を間違えたと気付くものだ。
4P部屋のベッドメイクに向かうことになったので「昨日も行ったのに今日もかい。担当者と一緒だから仕方ないか」とボヤくと、Sさんに「え?昨日も行きましたっけ?」と言われて哀しくなった。#さんもSさんも酷い錯乱状態だ。
帰る間際に、昨年も登場した精算機の業者さんが現れたが、今年も不倫カップルにしか見えなかった。
(昨年→http://diarynote.jp/d/26700/20070620.html)
恐る恐るSさんに「あの人達、去年も来たよね?」と尋ねると「あぁ来ましたね。去年もあの二人でした。あの時もみかやんと組んでましたね」と覚えていたのでホッとした。Sさんの場合は短期記憶障害らしい(苦笑)。
明日は祝日なので、もっと忙しくなりそうだ。私も錯乱しないよう気を付けよう。
ラブホ603日目:なまくら
2008年3月18日 らぶほ211:30-17:30 本メイク2部屋+クイックメイク14部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
Sさんと「いや〜、日曜は忙しかったよねぇ」「うちも死にそうでした」「Sさんが居なかったら、あたしゃ死んでたよ」「いえ、みかやんが頑張ってたから、うちも…」と、やや暫く互いの健闘を讃え合い、労を犒い合った。
お陰様でと言うか何と言うか、関取さん(10代後半・80キロ超)は今シフト(16日〜)からAフロントに入る日が多くなった。ああいう一筋縄では行かないような子は、超ベテランフロント女史にみっちりとフロントの仕事を一から叩き込まれた方が、本人のためだ。
早速、超ベテランフロント女史に仕込まれたようなので、仕事熱心な新卒君が「ねぇ、関取、コレどうすんの?」「じゃあコレは?」「コレはどうすればいい?」と質問ぜめにするが…。
関取さんは「やらなくていんじゃね?」「うちらやんなくていいっしょ」「今やんなくていんじゃねの?」という返事。
あのぅ…必修クラブとか部活じゃなくて仕事なんですけど…。折角、超ベテランフロント女史に教わったのなら、新卒君にも教えてあげればいいだろうし、今みたいに手の空いてる時にやらないでいつやるの?と思うが、口は挟まなかった。今から仕事の選り好みをしてるようじゃ見込みは無い。
やっぱり関取さんの場合に限っては、何事もラクな方へ流された結果があの体型なんだろう。今まで、物凄く有能なおデブちゃん(特大氏・汗)、機敏なおデブちゃん(ラブホQのトドしゃん)、一生懸命なおデブちゃん(ラブホPの丸々子ちゃん)達を見てきただけに、残念に思う。
だけど、今まで私が見てきたおデブちゃん達と比べても、関取さんの肥満度はケタ違いだ。重すぎて動きたくても動けないのかも知れない。
超高度肥満に負けずセットバッグを持って歩いてるだけで大したもんだ…突然死の危険も厭わずよくぞセットして下さった…と認めなければ可哀相なのかな?と思い直したり。
いやいや、さっきの関取さんのセリフを忘れちゃイケナイ。志の高いおデブちゃん達と、単なるなまくらなデブを重量級というだけで同じ枠で括ってしまっては、前者に失礼だ…とまた思い直す。
出動すると、あっと言う間に売り部屋が激減した。1隊しか居ない日に限ってこんなもんだ。ベッドメイクをしてもベッドメイクをしても、さほど売り部屋が増えないのをもどかしく思っていると、超ベテランメイク女史がお風呂屋さん(風呂掃除のみ)をして回って下さった。
有り難くお風呂屋さんの後をついて回り、着実に売り部屋を増やして昼休みを迎えた。
フロント電話番姉さんが「さっき爆笑君が制服を返しに来てたよ」と知らせてくれたが、会えずに残念だった。爆笑君は生まれた時からニットキャップをかぶってたんじゃないか?と思うぐらいニットキャップがお似合いで愛用していたが、今日は珍しくハットをかぶっていたそうだ。
でも電話番姉さんによれば、ハットをかぶった爆笑君は「インチキマジシャンみたいだった(笑)」とのことだったので、会わず終いで良かったのかも。
朝のA班の皆さんがお帰りになった後、4P部屋が空いた。うちらしか居ないし”4P部屋担当”と呼ばれているSさんとペアなので行かないわけにもいかず…。
4P部屋へ入るとパッと見キレイだったが、ティッシュケースやテレビのリモコンやライターがローションでベタベタ&ネロネロという罠に嵌った。SさんはSさんで、水滴だらけで鍾乳洞と化した風呂に打ちのめされ、二人で萎えに萎えていたら17時半で早帰りになった。
Sさんは「もーーーっ!信じらんない。4P部屋1つじゃなくて、別の部屋2つにすれば良かった!」と嘆いていたが、4P部屋担当なので仕方ない。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
Sさんと「いや〜、日曜は忙しかったよねぇ」「うちも死にそうでした」「Sさんが居なかったら、あたしゃ死んでたよ」「いえ、みかやんが頑張ってたから、うちも…」と、やや暫く互いの健闘を讃え合い、労を犒い合った。
お陰様でと言うか何と言うか、関取さん(10代後半・80キロ超)は今シフト(16日〜)からAフロントに入る日が多くなった。ああいう一筋縄では行かないような子は、超ベテランフロント女史にみっちりとフロントの仕事を一から叩き込まれた方が、本人のためだ。
早速、超ベテランフロント女史に仕込まれたようなので、仕事熱心な新卒君が「ねぇ、関取、コレどうすんの?」「じゃあコレは?」「コレはどうすればいい?」と質問ぜめにするが…。
関取さんは「やらなくていんじゃね?」「うちらやんなくていいっしょ」「今やんなくていんじゃねの?」という返事。
あのぅ…必修クラブとか部活じゃなくて仕事なんですけど…。折角、超ベテランフロント女史に教わったのなら、新卒君にも教えてあげればいいだろうし、今みたいに手の空いてる時にやらないでいつやるの?と思うが、口は挟まなかった。今から仕事の選り好みをしてるようじゃ見込みは無い。
やっぱり関取さんの場合に限っては、何事もラクな方へ流された結果があの体型なんだろう。今まで、物凄く有能なおデブちゃん(特大氏・汗)、機敏なおデブちゃん(ラブホQのトドしゃん)、一生懸命なおデブちゃん(ラブホPの丸々子ちゃん)達を見てきただけに、残念に思う。
だけど、今まで私が見てきたおデブちゃん達と比べても、関取さんの肥満度はケタ違いだ。重すぎて動きたくても動けないのかも知れない。
超高度肥満に負けずセットバッグを持って歩いてるだけで大したもんだ…突然死の危険も厭わずよくぞセットして下さった…と認めなければ可哀相なのかな?と思い直したり。
いやいや、さっきの関取さんのセリフを忘れちゃイケナイ。志の高いおデブちゃん達と、単なるなまくらなデブを重量級というだけで同じ枠で括ってしまっては、前者に失礼だ…とまた思い直す。
出動すると、あっと言う間に売り部屋が激減した。1隊しか居ない日に限ってこんなもんだ。ベッドメイクをしてもベッドメイクをしても、さほど売り部屋が増えないのをもどかしく思っていると、超ベテランメイク女史がお風呂屋さん(風呂掃除のみ)をして回って下さった。
有り難くお風呂屋さんの後をついて回り、着実に売り部屋を増やして昼休みを迎えた。
フロント電話番姉さんが「さっき爆笑君が制服を返しに来てたよ」と知らせてくれたが、会えずに残念だった。爆笑君は生まれた時からニットキャップをかぶってたんじゃないか?と思うぐらいニットキャップがお似合いで愛用していたが、今日は珍しくハットをかぶっていたそうだ。
でも電話番姉さんによれば、ハットをかぶった爆笑君は「インチキマジシャンみたいだった(笑)」とのことだったので、会わず終いで良かったのかも。
朝のA班の皆さんがお帰りになった後、4P部屋が空いた。うちらしか居ないし”4P部屋担当”と呼ばれているSさんとペアなので行かないわけにもいかず…。
4P部屋へ入るとパッと見キレイだったが、ティッシュケースやテレビのリモコンやライターがローションでベタベタ&ネロネロという罠に嵌った。SさんはSさんで、水滴だらけで鍾乳洞と化した風呂に打ちのめされ、二人で萎えに萎えていたら17時半で早帰りになった。
Sさんは「もーーーっ!信じらんない。4P部屋1つじゃなくて、別の部屋2つにすれば良かった!」と嘆いていたが、4P部屋担当なので仕方ない。
ラブホ602日目:的
2008年3月16日 らぶほ2
11:00-18:00 点検18+セット+ルームサービス+メイク手伝い他
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
Sさん(20代前半・初バイト)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
2月の末に朝のA班に入った新人のロザンナさんが、今日から時々我がB班にも入ることになり、早速我が班の名物・Cさんと組むことになって大当たりだ(笑)。しかし忙しくて笑っても居られず、Sさんと競争するかのように館内を走り回ることになった。
ふと見ると、ホスト君も走り回ってガンガン働いていたので軽く驚いた。幸い、ホスト君も頭の悪い子じゃないようで、ちゃんと状況を把握して動いてくれていたし、日を追う毎にちゃんとしてきてくれて有り難い。
リネンコンテナが到着した時も、ホスト君は「うわっ!わっかんねぇ!」とか「うわ!もう渋滞だよ!」とか「やっべー!急がなきゃ!」とテンパりながらも華奢な身体で懸命にコンテナと格闘していた。
わたくし、言い訳ばかりで働かない子やラクな方へ流されっぱなしの子は大嫌いだけど、一生懸命働く子は全力でフォローしたいタチだ。すぐさまコンテナ運びを手伝った。ところが今日に限って、フロントはほぼ最強メンバーだというのに昼を過ぎても忙しくて、またセットへ走った。
部屋の中でも走り回っていてトイレのドアをガッと開けたら、トイレの床に便器を囲むように三方向にバスタオルが敷かれていて、かなり怯んだ。立ってシッコが出来るようになったばかりの男の子じゃないんだからさ。
シッコをこぼした上にタオルを敷いたのか、どうせこぼすので予めタオルを敷いたのか、タオルはシッコで濡れているのか、敷いただけでシッコはかからなかったのか。ビビリの私には近づいて匂いを嗅いだり、ガン見したりする勇気は無い。だが急いでいる。
「もーーーーーっ!(泣)」と叫びながら、余っていたバスタオルで三枚のバスタオルを掻き集めてグルグル巻きにした。よっぽどシッコの狙いが定まらない人らしい。こんなのをラブホQの先輩Nさんが見たら「このチン○曲がり!」と怒ったに違いない。
こんな人の為にトイレに貼るシッコの的シールがあるようだけど(画像参照)、アレは男性の小便器用らしい。
朝からずっと忙しかったが私達の昼休みが終わった頃からますます忙しくなり、ホントにAとB合わせてフロントが5人も居るんだろうか?という慌ただしさ。またSさんと競争するかのようにセットと点検に追われた。
ようやく仕事を終えて、後片付けをしながら「腰が痛い」「肩が痛い」と年寄りくさいことをボヤいていたら、Cさんが「どれ!ここに座りなさい!土日にフロントで疲れたべしゃ。今回だら特別忙しかったもねぇ。わちの所にメイク手伝いに来てくれてアリガトね」と言って肩や背中を揉んでくれた。
なんだかんだ言って、Cさんもイイトコ有るのよね。いつもこうしてねぎらってくれるし、なんたってCさんの肩もみはプロ級だもの。お陰で肩も腰もかなりラクになった。
ありがと、Cさん。また宜しくお願いします。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とロザンナさん(同い年・イタリア美女風)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
Sさん(20代前半・初バイト)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
2月の末に朝のA班に入った新人のロザンナさんが、今日から時々我がB班にも入ることになり、早速我が班の名物・Cさんと組むことになって大当たりだ(笑)。しかし忙しくて笑っても居られず、Sさんと競争するかのように館内を走り回ることになった。
ふと見ると、ホスト君も走り回ってガンガン働いていたので軽く驚いた。幸い、ホスト君も頭の悪い子じゃないようで、ちゃんと状況を把握して動いてくれていたし、日を追う毎にちゃんとしてきてくれて有り難い。
リネンコンテナが到着した時も、ホスト君は「うわっ!わっかんねぇ!」とか「うわ!もう渋滞だよ!」とか「やっべー!急がなきゃ!」とテンパりながらも華奢な身体で懸命にコンテナと格闘していた。
わたくし、言い訳ばかりで働かない子やラクな方へ流されっぱなしの子は大嫌いだけど、一生懸命働く子は全力でフォローしたいタチだ。すぐさまコンテナ運びを手伝った。ところが今日に限って、フロントはほぼ最強メンバーだというのに昼を過ぎても忙しくて、またセットへ走った。
部屋の中でも走り回っていてトイレのドアをガッと開けたら、トイレの床に便器を囲むように三方向にバスタオルが敷かれていて、かなり怯んだ。立ってシッコが出来るようになったばかりの男の子じゃないんだからさ。
シッコをこぼした上にタオルを敷いたのか、どうせこぼすので予めタオルを敷いたのか、タオルはシッコで濡れているのか、敷いただけでシッコはかからなかったのか。ビビリの私には近づいて匂いを嗅いだり、ガン見したりする勇気は無い。だが急いでいる。
「もーーーーーっ!(泣)」と叫びながら、余っていたバスタオルで三枚のバスタオルを掻き集めてグルグル巻きにした。よっぽどシッコの狙いが定まらない人らしい。こんなのをラブホQの先輩Nさんが見たら「このチン○曲がり!」と怒ったに違いない。
こんな人の為にトイレに貼るシッコの的シールがあるようだけど(画像参照)、アレは男性の小便器用らしい。
朝からずっと忙しかったが私達の昼休みが終わった頃からますます忙しくなり、ホントにAとB合わせてフロントが5人も居るんだろうか?という慌ただしさ。またSさんと競争するかのようにセットと点検に追われた。
ようやく仕事を終えて、後片付けをしながら「腰が痛い」「肩が痛い」と年寄りくさいことをボヤいていたら、Cさんが「どれ!ここに座りなさい!土日にフロントで疲れたべしゃ。今回だら特別忙しかったもねぇ。わちの所にメイク手伝いに来てくれてアリガトね」と言って肩や背中を揉んでくれた。
なんだかんだ言って、Cさんもイイトコ有るのよね。いつもこうしてねぎらってくれるし、なんたってCさんの肩もみはプロ級だもの。お陰で肩も腰もかなりラクになった。
ありがと、Cさん。また宜しくお願いします。
ラブホ601日目:卒業
2008年3月15日 らぶほ211:00-18:00 点検26+セット+セットバッグ上げ+メイク手伝い他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
出勤前に地下鉄を降りて歩いていると、前から芸能人のようなオーラを放った超イケメンが歩いてきた。完全に見とれていると、超イケメンの横に居たらしい小娘が「お姉さん!」と声を掛けてくるじゃないか。キャッチセールスか何かだったのかい?と顔を見ると、先日退職した中国さんだった。
「メイシャーお姉さん!最後に会えて良かったヨ。私これから東京行きマス!」とのことで、カレシがわざわざ東京から迎えに来てくれたそうだ。「中国ちゃん、愛されているのね〜」と冷やかすと二人で照れていて、何とも可愛らしかった。
幸せそうな二人を満面の笑みで見送って、私も暫く幸せな気分だった。
今日もフロントは6人も居るが、関取さんはまだセットしか出来ないので、5人みたいなものだが、今日が最後の勤務となった酪農君が頑張ってくれて助かった。
新卒君はいつもどおり「アレ教えて下さい」「コレ教えて下さい」と仕事を覚えることに貪欲で、また嬉しくなってアレコレ教えるので、頭数が揃っていると余裕を持って教えることが出来て有り難い。
新卒君は若いのにしっかり者で頼もしい。さすが有職少年上がり!早くから社会に出て学業と両立させてきた子は違うよね!と惚れ惚れしながらセットをしていたら、浴槽にチソチソ大のリアルな大きさに膨らませたスキン風船が浮いていた。
中国さんを偲んで「アイヤー」と呟くと、補充するドリンクを持ってきたフロント大型さんが「どれ?何?」と駆け付けてくれて、事も無げに素手でスキン風船を拾い上げた。
大型さんも実に果敢で、ウン○にさえ素手でアタックする人だ。だけど上には上が居て、超ベテランフロント女史クラスになると、便座の裏に飛び散ったウン○を爪で削り取ったりする(驚)。私はまだまだ修行が足りない。
客室に煙草を届けて受け取った煙草代を社員さんへ手渡すと「××1号室へコスプレを届けて下さい」と衣装を持たされた。よく有るパターンの警察官&セーラー服の組み合わせだった。補導した女子高生をどうこうしようという意図が丸見えで思わず半笑いになる。
客室へコスプレを届けると、出てきたのは以前に手術着のコスプレを届けた時に「おっ!コレ、いいね!」と大変ご満悦だった50代男性で、それ以来ココで何度もお見かけしているが、相手のコスプレは決まってセーラー服だ。セーラー服崇拝者らしい。
それはそうと、このお客様が使った部屋は見るも無惨なゴミ部屋と化している…ということを思い出し「××1号室にはセットに入らない」と、忘れないよう呪文のように何度も頭の中で繰り返した。
夕方、超ベテランフロント女史が「客室から大音量の歌が聞こえてきたから、お客さんが有線放送を聞いてるかカラオケで熱唱してるのかと思ったら、お宅の酪農君がセットしながら大声で歌ってたわ」と笑いながら教えて下さった。
酪農君は一昨日無事に大学を卒業し、今日でココでのバイトも終了し、後は実家の埼玉へ帰るだけだ。そりゃゴキゲンで鼻歌まじりどころか、本気モードの熱唱にもなるさ。アカペラで熱唱ってのが酪農君の凄いところさ(笑)。
だけど、今日の酪農君はいつもと違って朝から一生懸命だった。しかも、私がセットへ行こうとすると「いいですよ。俺が行きます」とか「セットは俺が行くんで、みかやんは点検を」とか言っちゃって。そんな気遣いが嬉しかった。
終わりよければすべてよしってことで、酪農君、2ヶ月間お疲れ様でした。二人で飲みに行ったり、ラーメン食べに行ったり、楽しい想い出になりましたわ。
三者三様にココを卒業して行ったけど、中国さんも爆笑君も酪農君もどうぞお元気で…。小うるさい姑婆でゴメンナサイね。いつかココでの体験が役に立てば幸いです。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私がフロントだった。
出勤前に地下鉄を降りて歩いていると、前から芸能人のようなオーラを放った超イケメンが歩いてきた。完全に見とれていると、超イケメンの横に居たらしい小娘が「お姉さん!」と声を掛けてくるじゃないか。キャッチセールスか何かだったのかい?と顔を見ると、先日退職した中国さんだった。
「メイシャーお姉さん!最後に会えて良かったヨ。私これから東京行きマス!」とのことで、カレシがわざわざ東京から迎えに来てくれたそうだ。「中国ちゃん、愛されているのね〜」と冷やかすと二人で照れていて、何とも可愛らしかった。
幸せそうな二人を満面の笑みで見送って、私も暫く幸せな気分だった。
今日もフロントは6人も居るが、関取さんはまだセットしか出来ないので、5人みたいなものだが、今日が最後の勤務となった酪農君が頑張ってくれて助かった。
新卒君はいつもどおり「アレ教えて下さい」「コレ教えて下さい」と仕事を覚えることに貪欲で、また嬉しくなってアレコレ教えるので、頭数が揃っていると余裕を持って教えることが出来て有り難い。
新卒君は若いのにしっかり者で頼もしい。さすが有職少年上がり!早くから社会に出て学業と両立させてきた子は違うよね!と惚れ惚れしながらセットをしていたら、浴槽にチソチソ大のリアルな大きさに膨らませたスキン風船が浮いていた。
中国さんを偲んで「アイヤー」と呟くと、補充するドリンクを持ってきたフロント大型さんが「どれ?何?」と駆け付けてくれて、事も無げに素手でスキン風船を拾い上げた。
大型さんも実に果敢で、ウン○にさえ素手でアタックする人だ。だけど上には上が居て、超ベテランフロント女史クラスになると、便座の裏に飛び散ったウン○を爪で削り取ったりする(驚)。私はまだまだ修行が足りない。
客室に煙草を届けて受け取った煙草代を社員さんへ手渡すと「××1号室へコスプレを届けて下さい」と衣装を持たされた。よく有るパターンの警察官&セーラー服の組み合わせだった。補導した女子高生をどうこうしようという意図が丸見えで思わず半笑いになる。
客室へコスプレを届けると、出てきたのは以前に手術着のコスプレを届けた時に「おっ!コレ、いいね!」と大変ご満悦だった50代男性で、それ以来ココで何度もお見かけしているが、相手のコスプレは決まってセーラー服だ。セーラー服崇拝者らしい。
それはそうと、このお客様が使った部屋は見るも無惨なゴミ部屋と化している…ということを思い出し「××1号室にはセットに入らない」と、忘れないよう呪文のように何度も頭の中で繰り返した。
夕方、超ベテランフロント女史が「客室から大音量の歌が聞こえてきたから、お客さんが有線放送を聞いてるかカラオケで熱唱してるのかと思ったら、お宅の酪農君がセットしながら大声で歌ってたわ」と笑いながら教えて下さった。
酪農君は一昨日無事に大学を卒業し、今日でココでのバイトも終了し、後は実家の埼玉へ帰るだけだ。そりゃゴキゲンで鼻歌まじりどころか、本気モードの熱唱にもなるさ。アカペラで熱唱ってのが酪農君の凄いところさ(笑)。
だけど、今日の酪農君はいつもと違って朝から一生懸命だった。しかも、私がセットへ行こうとすると「いいですよ。俺が行きます」とか「セットは俺が行くんで、みかやんは点検を」とか言っちゃって。そんな気遣いが嬉しかった。
終わりよければすべてよしってことで、酪農君、2ヶ月間お疲れ様でした。二人で飲みに行ったり、ラーメン食べに行ったり、楽しい想い出になりましたわ。
三者三様にココを卒業して行ったけど、中国さんも爆笑君も酪農君もどうぞお元気で…。小うるさい姑婆でゴメンナサイね。いつかココでの体験が役に立てば幸いです。
ラブホ600日目:マヨラー
2008年3月14日 らぶほ211:30-17:00 クイックメイク22部屋
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
ホワイトデーなので、当ラブホからお客様にささやかなプレゼントを用意していたが、午前中はヒマで、Aフロントの大型さんが大きな体で私を押し潰そうと擦り寄って来たりしてはしゃいでいた。
昼過ぎから忙しくなり、超ベテランメイク女史が風呂掃除のみをして回る”お風呂屋さん”を買って出て下さり、酪農君と新卒君でベッド組みをして回ってくれたので、私達は風呂とベッド以外の部屋&玄関とトイレ&洗面所の掃除をすれば良いだけだった。
お陰様で拍子抜けするぐらいラクだったけど、ベッドがちょいとお粗末で手直ししていたら「ベッド…すみません…」と新卒君が来た。すぐにA班さん達からクレームが入り、ベッド組みのやり直しをして回ったそうだ。
不慣れな者同士でベッド組みをして、新卒君もさすがに「これは酷い」と思ったが酪農君が「大丈夫♪」と言うので、それ以上何も言えなかったということを物凄く困惑しながら話してくれた。正直で宜しい。
こないだ中ずっとバニラの香りのような強烈な甘ったるい香りが充満していて売り物にならなかった部屋が、最近になってようやく売られるようになったが、未だに匂う。
お客様が部屋の中でナニをやらかして下さったか不明な上、匂いが強烈過ぎてアロマ系なのかフレグランス系なのかも分からず、匂いの発生場所も特定出来ず、ただひたすら臭かった。部屋の窓やドアを開放したり、オゾン脱臭マシンを使っても効果ナシ。
わたくしらごときがお客様を責めるつもりなど毛頭無いけれど、数日間も売り部屋に出来ずに大損害だったことをこのお客様はご存じだろうか?…という話を#さんとしていた。
#さん「加齢臭や足の匂いよりいいけどね」
みかやん「オヤジ臭やアシガ臭(足の匂いがワキガ級)もキツいからね。こないだもオヤジ臭が酷くて朝から夕方まで売り止めになってた部屋が有ったよ」
#さん「損害を与えてしまうほどの体臭って厳しいよねぇ…」
みかやん「責められないだけにねぇ…」
#さん「私もう限界!この甘ったるい匂いに酔って吐きそう。香りには好きずきがあるんだから勘弁してほしいわ!早く出よう!」
逃げるようにその部屋を出たものの、次の部屋には酸っぱい匂いが漂っていた。ベッドを組みながら辺りを見回すと、ティッシュケースやその付近、テーブルやあちこちがテカテカに光っていて、床には赤くてギザギザの蓋が転がっていた。
これは!・・・マヨネーズだ!
バター犬の仲間のマヨネーズ犬…じゃなくて単にマヨラーらしい。マヨネーズ好きの人はナニにでもマヨネーズをかけるそうだけど、食事でもないのにベッドの上でマヨネーズを用いたようだ。
バターもマヨネーズも高カロリーだから、こんな時は味噌にしとけばいいのに…と思いかけたが、味噌は塩分が高いし何よりウン○と見間違えそうなので(怖)、即却下。
お陰で拭いても拭いてもどこもかしこもテッカテカで酷い目に遭った。
夕方になると、新卒君がバタバタと「セット入ってますか?」とか「セット足りてますよね?」と確認に来てくれて、その頭の良さや順調な成長ぶりに感激した。明日で酪農君が退職したら、明後日からは新卒君がBフロントの長になるので頑張ってほしい。
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
ホワイトデーなので、当ラブホからお客様にささやかなプレゼントを用意していたが、午前中はヒマで、Aフロントの大型さんが大きな体で私を押し潰そうと擦り寄って来たりしてはしゃいでいた。
昼過ぎから忙しくなり、超ベテランメイク女史が風呂掃除のみをして回る”お風呂屋さん”を買って出て下さり、酪農君と新卒君でベッド組みをして回ってくれたので、私達は風呂とベッド以外の部屋&玄関とトイレ&洗面所の掃除をすれば良いだけだった。
お陰様で拍子抜けするぐらいラクだったけど、ベッドがちょいとお粗末で手直ししていたら「ベッド…すみません…」と新卒君が来た。すぐにA班さん達からクレームが入り、ベッド組みのやり直しをして回ったそうだ。
不慣れな者同士でベッド組みをして、新卒君もさすがに「これは酷い」と思ったが酪農君が「大丈夫♪」と言うので、それ以上何も言えなかったということを物凄く困惑しながら話してくれた。正直で宜しい。
こないだ中ずっとバニラの香りのような強烈な甘ったるい香りが充満していて売り物にならなかった部屋が、最近になってようやく売られるようになったが、未だに匂う。
お客様が部屋の中でナニをやらかして下さったか不明な上、匂いが強烈過ぎてアロマ系なのかフレグランス系なのかも分からず、匂いの発生場所も特定出来ず、ただひたすら臭かった。部屋の窓やドアを開放したり、オゾン脱臭マシンを使っても効果ナシ。
わたくしらごときがお客様を責めるつもりなど毛頭無いけれど、数日間も売り部屋に出来ずに大損害だったことをこのお客様はご存じだろうか?…という話を#さんとしていた。
#さん「加齢臭や足の匂いよりいいけどね」
みかやん「オヤジ臭やアシガ臭(足の匂いがワキガ級)もキツいからね。こないだもオヤジ臭が酷くて朝から夕方まで売り止めになってた部屋が有ったよ」
#さん「損害を与えてしまうほどの体臭って厳しいよねぇ…」
みかやん「責められないだけにねぇ…」
#さん「私もう限界!この甘ったるい匂いに酔って吐きそう。香りには好きずきがあるんだから勘弁してほしいわ!早く出よう!」
逃げるようにその部屋を出たものの、次の部屋には酸っぱい匂いが漂っていた。ベッドを組みながら辺りを見回すと、ティッシュケースやその付近、テーブルやあちこちがテカテカに光っていて、床には赤くてギザギザの蓋が転がっていた。
これは!・・・マヨネーズだ!
バター犬の仲間のマヨネーズ犬…じゃなくて単にマヨラーらしい。マヨネーズ好きの人はナニにでもマヨネーズをかけるそうだけど、食事でもないのにベッドの上でマヨネーズを用いたようだ。
バターもマヨネーズも高カロリーだから、こんな時は味噌にしとけばいいのに…と思いかけたが、味噌は塩分が高いし何よりウン○と見間違えそうなので(怖)、即却下。
お陰で拭いても拭いてもどこもかしこもテッカテカで酷い目に遭った。
夕方になると、新卒君がバタバタと「セット入ってますか?」とか「セット足りてますよね?」と確認に来てくれて、その頭の良さや順調な成長ぶりに感激した。明日で酪農君が退職したら、明後日からは新卒君がBフロントの長になるので頑張ってほしい。
ラブホ599日目:発覚
2008年3月13日 らぶほ2 コメント (2)11:30-17:30 本メイク8部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。Sさん(20代前半・初バイト)がフロントだった。
出勤すると昨日が最後の出勤となった爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)の置き土産が有ったので有り難く頂いていたら、支配人殿に呼ばれたのでフロントへ行ってみた。
支配人殿「あの…みかやんのブログが本部の人にバレちゃってね…」
みかやん「えーっ!ええーーっ!えーっ!」
支配人殿「や、やめないで下さいね。やめなくていいって言われてるんで」
みかやん「それで…その…支配人殿はご存じだったんですか?」
支配人殿「うん。知ってたけど最近見てなかった」
みかやん「ひいぃぃぃっ!い、今、背中を変な汗がダラダラと…」
支配人殿「あんまり汚いこととかココのマイナスになるようなことは書かない方がいいかな?僕のことはどんどん良く書いてくれて構わないんで(笑)」
みかやん「は、はいっ!や、す、すみませんでした!」
あまりのことに途中から頭の中が真っ白になって、完全にしどろもどろ&噛みまくりの受け答えになった。暫く心臓がバクバクして動悸息切れ目眩で倒れそうだった。
いやしかし、わたくし、ココの会社自体に何の不満も無いどころかココで働かせて頂いていることを常々誇りに思ってるわけで、基本的に悪く思ったことのない人達を悪くは書かないハズで、支配人殿や社員さん達のことは本気で日々尊敬していて、絶賛してきたハズだ。
そうだそうだ。なぁんだ心配して損した。あはは!って、そーゆー問題じゃない(滝汗)。
(この件でまた暫く悩んで更新が遅れたわけで、苦悩の末に”日記帳に手書きで1800字ってしんどくない?”と開き直りましたとさ・爆)
(あ、わたくし何となくですが、日記は1800字以内と決めております。全くの余談ですが…)
誰にも言えないまま動悸息切れ目眩に苛まれつつ、ようやく昼休み。いつも綺麗な顔に似合わないヘンテコリンな靴下をはいているZさんは、今日も”友達のお父さんの靴下”をはいて澄ましていた。靴下から下着の話になり、下着と言えば…。
ブラックマヨネーズの吉田君が19歳の時に60歳の女性と付き合っていて、いざコトに及ぼうとしたら60歳の彼女がモモヒキを2枚ばきしていて、恥じらう彼女に吉田君は「めっちゃジラすやん」と優しく囁いた…という心温まる話(?)をして一同大爆笑だった。
(http://tkst1221.jugem.jp/?eid=380)
(http://tanoshikudoga.blog117.fc2.com/blog-entry-213.html)
一笑いして目眩もおさまって出動したものの、浴室のローションマットが一面垢だらけになって乾いていて、それを擦り洗いするのにまた目眩がした。
マットの上で本格的に垢擦りをしたのか、マットの上で戯れていて自然に垢が出たのか(汚)、垢が身体で押されたのか足で踏まれたのかベッタリとくっついていて、酷い目に遭った。
途中、Sさんに会ったので先日の関取発言に対する意見を求めてみた。
みかやん「関取さんたら、いろんな人に”ベッドメイクはキツいから早くフロントになりたい”って言ってて、フロントがラクだと思ってるみたいだったよ」
Sさん「えーっ!フロントがラクだなんて言われたら、うち、悲しいです!」
みかやん「でしょう!何人もフロントの新人が入ったのに、未だにうちらがフロントに駆り出されてるってのに、冗談じゃないよねぇ」
Sさん「ホントですよ!酷いです!」
全く。関取さんがどんなつもりで言ったか知らないけど、長くフロントをやってる人が聞いたらとてもショッキングな発言だと思う。超ベテランフロント女史が聞いたら、何と嘆かれるだろうと胸が痛む。
私も精々、周りのことや後先を考えて発言するよう気を付けよう。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、#さん(60代前半・元美容師)と私の勤務。Sさん(20代前半・初バイト)がフロントだった。
出勤すると昨日が最後の出勤となった爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)の置き土産が有ったので有り難く頂いていたら、支配人殿に呼ばれたのでフロントへ行ってみた。
支配人殿「あの…みかやんのブログが本部の人にバレちゃってね…」
みかやん「えーっ!ええーーっ!えーっ!」
支配人殿「や、やめないで下さいね。やめなくていいって言われてるんで」
みかやん「それで…その…支配人殿はご存じだったんですか?」
支配人殿「うん。知ってたけど最近見てなかった」
みかやん「ひいぃぃぃっ!い、今、背中を変な汗がダラダラと…」
支配人殿「あんまり汚いこととかココのマイナスになるようなことは書かない方がいいかな?僕のことはどんどん良く書いてくれて構わないんで(笑)」
みかやん「は、はいっ!や、す、すみませんでした!」
あまりのことに途中から頭の中が真っ白になって、完全にしどろもどろ&噛みまくりの受け答えになった。暫く心臓がバクバクして動悸息切れ目眩で倒れそうだった。
いやしかし、わたくし、ココの会社自体に何の不満も無いどころかココで働かせて頂いていることを常々誇りに思ってるわけで、基本的に悪く思ったことのない人達を悪くは書かないハズで、支配人殿や社員さん達のことは本気で日々尊敬していて、絶賛してきたハズだ。
そうだそうだ。なぁんだ心配して損した。あはは!って、そーゆー問題じゃない(滝汗)。
(この件でまた暫く悩んで更新が遅れたわけで、苦悩の末に”日記帳に手書きで1800字ってしんどくない?”と開き直りましたとさ・爆)
(あ、わたくし何となくですが、日記は1800字以内と決めております。全くの余談ですが…)
誰にも言えないまま動悸息切れ目眩に苛まれつつ、ようやく昼休み。いつも綺麗な顔に似合わないヘンテコリンな靴下をはいているZさんは、今日も”友達のお父さんの靴下”をはいて澄ましていた。靴下から下着の話になり、下着と言えば…。
ブラックマヨネーズの吉田君が19歳の時に60歳の女性と付き合っていて、いざコトに及ぼうとしたら60歳の彼女がモモヒキを2枚ばきしていて、恥じらう彼女に吉田君は「めっちゃジラすやん」と優しく囁いた…という心温まる話(?)をして一同大爆笑だった。
(http://tkst1221.jugem.jp/?eid=380)
(http://tanoshikudoga.blog117.fc2.com/blog-entry-213.html)
一笑いして目眩もおさまって出動したものの、浴室のローションマットが一面垢だらけになって乾いていて、それを擦り洗いするのにまた目眩がした。
マットの上で本格的に垢擦りをしたのか、マットの上で戯れていて自然に垢が出たのか(汚)、垢が身体で押されたのか足で踏まれたのかベッタリとくっついていて、酷い目に遭った。
途中、Sさんに会ったので先日の関取発言に対する意見を求めてみた。
みかやん「関取さんたら、いろんな人に”ベッドメイクはキツいから早くフロントになりたい”って言ってて、フロントがラクだと思ってるみたいだったよ」
Sさん「えーっ!フロントがラクだなんて言われたら、うち、悲しいです!」
みかやん「でしょう!何人もフロントの新人が入ったのに、未だにうちらがフロントに駆り出されてるってのに、冗談じゃないよねぇ」
Sさん「ホントですよ!酷いです!」
全く。関取さんがどんなつもりで言ったか知らないけど、長くフロントをやってる人が聞いたらとてもショッキングな発言だと思う。超ベテランフロント女史が聞いたら、何と嘆かれるだろうと胸が痛む。
私も精々、周りのことや後先を考えて発言するよう気を付けよう。
ラブホ598日目:違和感
2008年3月9日 らぶほ211:00-18:00 点検20+セット+ダスター上げ+ルームサービス他
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と中国さん(20代前半・福建省出身)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
朝1で酪農君と新卒君に「昨日みたいに5時過ぎにセット待ちの部屋だらけで、セット部屋が1つも無いなんて有り得ないから!まずセットに入ってほしいよ。1つしか無いセット待ちの部屋が10分も放置されるのも有り得ないからね!」と注意した。
酪農君も新卒君も「すみません。分かりました」と言ったまでは良かったが、その直後に酪農君が「でも今日はフロントが三人居るから、そんなに急がなくていいですね」と言い放ち、#さんが目を見開いて私を見たので「何をおっしゃるやら!今日は日曜なんだからね!忙しいよ!」と釘を刺した。
出動の時、#さんが私に「急いでる酪農君なんか見たことないよね(怒)」と耳打ちしてきた。酪農君は、爆笑君や新卒君より古株なので、しっかりしてほしいのに「急がなくていい」とは何事だ。酪農君のお気楽波動が蔓延して、新人フロント達の成長が低迷している気もしてきた。
酪農君に言っても仕方ないので、新卒君に「忙しいのも大変なのもよく分かるし、昨日も大型さんに注意されたと思うけど、メイクさん達の我慢も限界なの。もうそろそろ、セット部屋の確保を一番に考えて動けるようになってほしいよ。セット部屋さえ確保してくれたら誰も文句言わないんだから」と伝えた。
「どのぐらいセット部屋が必要か分からなければ、Eさんなり私に聞いてくれれば”あと○分で○隊居るから○部屋”とか”もう時間無いから後は点検と片付けをして”とか言うから。セット部屋が確保出来るまでは大変だけど頑張って。片付けが間に合わなかったら手伝うし…」と付け加えた。
何だかドッと疲れた。
でも今日はAフロントさんも三人居て、フロントが6人も居るので新卒君とじっくり話が出来て良かった。最近は新人フロントばかりなのでフォローの為にフロントの頭数を多くしているそうだが、こんなふうに優遇されている間にしっかり仕事を覚えて貰わないと困る。
クッソ忙しい時期に、フロントとしていきなり一人で放り出されて地獄を見ることになったSさんや私に比べたら、羨ましいぐらい恵まれているんだから、ただ優遇ボケされたんじゃ堪らない。
フロントが6人も居るので、作業室でルームサービスの食器を洗ったり、コスプレの衣装の洗濯をする機会も多かったが、今日もコスプレ大人気で洗濯をしても洗濯をしてもコスプレが回収されてきて萎えた。
萎えたといえば、また壁掛けの象の仮面の目にティッシュを詰めて白目象にして下さったお客様がいて萎えた。昼間に見ても白目象は不気味だ。
(前回 http://diarynote.jp/d/26700/20070809.html)。
これは同じお客様の仕業だろうか?だったら違う部屋へ入ればいいのに…。
いや、何が萎えるって最近、小言ばかり言ってる自分に萎える。でも言わなきゃ分かんないわけだし、みんなが気分良くスムーズに働けるようになるなら、それでいいのか。
夕方になって新卒君が状況による優先順位の違いを物凄く熱心に聞いてきた。なんて頭の良い見所のある子なんだろう!と嬉しくなって、それはもう手取り足取り教えて差し上げた。ココにフロントとして残るのが新卒君で本当に良かった。
最後の部屋の点検を済ませて部屋を出ようとした時、目の隅に何かピンク色のモノが映った気がした。白目象を発見した時のように、違和感を覚えた時は絶対にナニか有る。
怖くなって再確認すると、薄型テレビの裏側の下に使用済みスキンが貼り付いていたではないか。こんなモノを回収し忘れて売り部屋にしてしまっては一大事だ。冷や汗をかきながらその部屋を出た。
最近、若者達のお気楽ぶりについて行けずに疲れ気味だ。明日から三連休、ゆっくり休もう。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と中国さん(20代前半・福建省出身)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)が遅番の勤務。
酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
朝1で酪農君と新卒君に「昨日みたいに5時過ぎにセット待ちの部屋だらけで、セット部屋が1つも無いなんて有り得ないから!まずセットに入ってほしいよ。1つしか無いセット待ちの部屋が10分も放置されるのも有り得ないからね!」と注意した。
酪農君も新卒君も「すみません。分かりました」と言ったまでは良かったが、その直後に酪農君が「でも今日はフロントが三人居るから、そんなに急がなくていいですね」と言い放ち、#さんが目を見開いて私を見たので「何をおっしゃるやら!今日は日曜なんだからね!忙しいよ!」と釘を刺した。
出動の時、#さんが私に「急いでる酪農君なんか見たことないよね(怒)」と耳打ちしてきた。酪農君は、爆笑君や新卒君より古株なので、しっかりしてほしいのに「急がなくていい」とは何事だ。酪農君のお気楽波動が蔓延して、新人フロント達の成長が低迷している気もしてきた。
酪農君に言っても仕方ないので、新卒君に「忙しいのも大変なのもよく分かるし、昨日も大型さんに注意されたと思うけど、メイクさん達の我慢も限界なの。もうそろそろ、セット部屋の確保を一番に考えて動けるようになってほしいよ。セット部屋さえ確保してくれたら誰も文句言わないんだから」と伝えた。
「どのぐらいセット部屋が必要か分からなければ、Eさんなり私に聞いてくれれば”あと○分で○隊居るから○部屋”とか”もう時間無いから後は点検と片付けをして”とか言うから。セット部屋が確保出来るまでは大変だけど頑張って。片付けが間に合わなかったら手伝うし…」と付け加えた。
何だかドッと疲れた。
でも今日はAフロントさんも三人居て、フロントが6人も居るので新卒君とじっくり話が出来て良かった。最近は新人フロントばかりなのでフォローの為にフロントの頭数を多くしているそうだが、こんなふうに優遇されている間にしっかり仕事を覚えて貰わないと困る。
クッソ忙しい時期に、フロントとしていきなり一人で放り出されて地獄を見ることになったSさんや私に比べたら、羨ましいぐらい恵まれているんだから、ただ優遇ボケされたんじゃ堪らない。
フロントが6人も居るので、作業室でルームサービスの食器を洗ったり、コスプレの衣装の洗濯をする機会も多かったが、今日もコスプレ大人気で洗濯をしても洗濯をしてもコスプレが回収されてきて萎えた。
萎えたといえば、また壁掛けの象の仮面の目にティッシュを詰めて白目象にして下さったお客様がいて萎えた。昼間に見ても白目象は不気味だ。
(前回 http://diarynote.jp/d/26700/20070809.html)。
これは同じお客様の仕業だろうか?だったら違う部屋へ入ればいいのに…。
いや、何が萎えるって最近、小言ばかり言ってる自分に萎える。でも言わなきゃ分かんないわけだし、みんなが気分良くスムーズに働けるようになるなら、それでいいのか。
夕方になって新卒君が状況による優先順位の違いを物凄く熱心に聞いてきた。なんて頭の良い見所のある子なんだろう!と嬉しくなって、それはもう手取り足取り教えて差し上げた。ココにフロントとして残るのが新卒君で本当に良かった。
最後の部屋の点検を済ませて部屋を出ようとした時、目の隅に何かピンク色のモノが映った気がした。白目象を発見した時のように、違和感を覚えた時は絶対にナニか有る。
怖くなって再確認すると、薄型テレビの裏側の下に使用済みスキンが貼り付いていたではないか。こんなモノを回収し忘れて売り部屋にしてしまっては一大事だ。冷や汗をかきながらその部屋を出た。
最近、若者達のお気楽ぶりについて行けずに疲れ気味だ。明日から三連休、ゆっくり休もう。
ラブホ597日目:二日酔い
2008年3月8日 らぶほ2 コメント (4)
11:00-18:00 クイックメイク24部屋+セット3+リネン折り
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)と私が早番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
15日で退職する爆笑君とはシフトが擦れ違いで、今日がお別れの日だったのに爆笑君が欠勤して会えず、残念だった。信じられないことに、昨日の送別会で大はしゃぎしていたCさんも欠勤し、飲んだ次の日に休むだなんて…と一同唖然とした。
明日で退職することになった中国さんと組んで仕事をするのは今日で最後となったが、Eさんも私も二日酔いでヨレヨレだった。このところ館内が恐ろしく暑く、Eさんは暑さと二日酔いで「床拭きして屈むとそのまま吐きそう…」と嘆いていた。
途中、フロント大型さんが来て「最近、フロントの新人達に対するメイクさん達からの苦情が物凄いんですが、どう思いますか?」と聞かれた。
Eさんとここぞとばかりに「今日もポットのお湯の捨て忘れや、ゴミの回収忘れが目立つ」と伝え、それよりも何よりも「最近のフロントの人達は、部屋が空いてもすぐにセットに入ってくれなくて困る!」と力説した。
私達もタイミング良くフロントの新人達に会えば、その都度、注意や指摘をしているが、最近の新人達はどこで何をしているのか、なかなか館内で会わない。
昼休みは、昨日”耳かき専門店・おみみん(http://www.omimin.com/)”へ行った酪農君がその様子を話をしてくれた。浴衣姿のおみみん娘が、個室で膝枕で耳かきや耳ツボマッサージをしてくれるそうだが、酪農君は延長をして3000円も支払ったそうだ。
若い男の子は「金が無い」と言いながら、そういう所へ払う分は別ガネらしい。
ひとこと言ってくれれば、うちのチーム60にコスプレをして耳かきをするよう手配したのに。Cさんは指名料、高いわよ…って三人とも老眼だから耳かきは危険か(苦笑)。
そこへCさんから電話がきた。
Cさん「やんや、迷惑かけてゴメンねぇ」
みかやん「飲んだ次の日に休むなんて有り得ないから!Eさんも私もヨレヨレだよ」
Cさん「今朝、社員の早口氏にも同じことを言われてしゃ。わち、そういうもんだって知らなかったもの」
みかやん「え…えええええっ?」
Cさん「や、わち、珍しく熱が出たもんだから弱気になって」
と話していたら、Eさんは私のケータイをもぎ取り「私なんか、吐いて吐いて一睡もしないで来たんだからね!」と訴えていた。
昼休み明けは中国さんと積もる話などをして別れを惜しんだ。中国さんは東京の専門学校へ行くことになったが、東京にはカレシが居るので嬉しそうだ。若いっていいなぁと思う。
仕事も大詰めの17時頃、お客様の退室ラッシュを迎えてセット待ちの部屋がどんどん増える中、フロントの人がいっこうにセットに入ってくれず、私達はセット部屋難民になった。
セットさえしていてくれれば、サクサクとベッドメイクを進められるのに、自力でセットをすると物凄いロスタイムが発生するので、忙しいのもあり時間が勿体なくてイラついてくる。
途中でSさんに会うと「うちらさっきからセットしながらメイクしてるんで、全然進みません!」とキレていて、Eさんも「うちらもだよ!全然フロントの人が居ないんだもの!どうなってるの!」とキレ返した。
最近、こんなのばかりで忙しい時にみんながみんなイラついている。新人フロント達は全くアテに出来ないので、居ないものと諦めてセットをするが、それでもやっぱりやりきれない。
作業室へ戻ろうと廊下を歩いている時に、お客様と遭遇したので三人で大慌てで隠れると、ふくよかな女性客が「見た?ガリガリの人ばっかりだね」と言っているのが聞こえた。思わずギクッ!とする。Eさんと中国さんはガリガリだが、私は激太り中だ。
男性客「こんな暑い所で走ってたんじゃ太れないだろ。お前もココで働かせて貰ったらどうだ?」
女性客「私がガリガリの貧乳ちゃんになってもいいの?」
男性客「ダメぇ!ダメだよぉ。ゴメンねぇ。オッパイなきゃダメぇ。今のままでいいよぉ」
オッパイ星人ですか…勝手にして下さいって感じ(萎)。つか、私…こんな暑い所で走ってても太ってるんですけど(泣)。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)と私が早番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
15日で退職する爆笑君とはシフトが擦れ違いで、今日がお別れの日だったのに爆笑君が欠勤して会えず、残念だった。信じられないことに、昨日の送別会で大はしゃぎしていたCさんも欠勤し、飲んだ次の日に休むだなんて…と一同唖然とした。
明日で退職することになった中国さんと組んで仕事をするのは今日で最後となったが、Eさんも私も二日酔いでヨレヨレだった。このところ館内が恐ろしく暑く、Eさんは暑さと二日酔いで「床拭きして屈むとそのまま吐きそう…」と嘆いていた。
途中、フロント大型さんが来て「最近、フロントの新人達に対するメイクさん達からの苦情が物凄いんですが、どう思いますか?」と聞かれた。
Eさんとここぞとばかりに「今日もポットのお湯の捨て忘れや、ゴミの回収忘れが目立つ」と伝え、それよりも何よりも「最近のフロントの人達は、部屋が空いてもすぐにセットに入ってくれなくて困る!」と力説した。
私達もタイミング良くフロントの新人達に会えば、その都度、注意や指摘をしているが、最近の新人達はどこで何をしているのか、なかなか館内で会わない。
昼休みは、昨日”耳かき専門店・おみみん(http://www.omimin.com/)”へ行った酪農君がその様子を話をしてくれた。浴衣姿のおみみん娘が、個室で膝枕で耳かきや耳ツボマッサージをしてくれるそうだが、酪農君は延長をして3000円も支払ったそうだ。
若い男の子は「金が無い」と言いながら、そういう所へ払う分は別ガネらしい。
ひとこと言ってくれれば、うちのチーム60にコスプレをして耳かきをするよう手配したのに。Cさんは指名料、高いわよ…って三人とも老眼だから耳かきは危険か(苦笑)。
そこへCさんから電話がきた。
Cさん「やんや、迷惑かけてゴメンねぇ」
みかやん「飲んだ次の日に休むなんて有り得ないから!Eさんも私もヨレヨレだよ」
Cさん「今朝、社員の早口氏にも同じことを言われてしゃ。わち、そういうもんだって知らなかったもの」
みかやん「え…えええええっ?」
Cさん「や、わち、珍しく熱が出たもんだから弱気になって」
と話していたら、Eさんは私のケータイをもぎ取り「私なんか、吐いて吐いて一睡もしないで来たんだからね!」と訴えていた。
昼休み明けは中国さんと積もる話などをして別れを惜しんだ。中国さんは東京の専門学校へ行くことになったが、東京にはカレシが居るので嬉しそうだ。若いっていいなぁと思う。
仕事も大詰めの17時頃、お客様の退室ラッシュを迎えてセット待ちの部屋がどんどん増える中、フロントの人がいっこうにセットに入ってくれず、私達はセット部屋難民になった。
セットさえしていてくれれば、サクサクとベッドメイクを進められるのに、自力でセットをすると物凄いロスタイムが発生するので、忙しいのもあり時間が勿体なくてイラついてくる。
途中でSさんに会うと「うちらさっきからセットしながらメイクしてるんで、全然進みません!」とキレていて、Eさんも「うちらもだよ!全然フロントの人が居ないんだもの!どうなってるの!」とキレ返した。
最近、こんなのばかりで忙しい時にみんながみんなイラついている。新人フロント達は全くアテに出来ないので、居ないものと諦めてセットをするが、それでもやっぱりやりきれない。
作業室へ戻ろうと廊下を歩いている時に、お客様と遭遇したので三人で大慌てで隠れると、ふくよかな女性客が「見た?ガリガリの人ばっかりだね」と言っているのが聞こえた。思わずギクッ!とする。Eさんと中国さんはガリガリだが、私は激太り中だ。
男性客「こんな暑い所で走ってたんじゃ太れないだろ。お前もココで働かせて貰ったらどうだ?」
女性客「私がガリガリの貧乳ちゃんになってもいいの?」
男性客「ダメぇ!ダメだよぉ。ゴメンねぇ。オッパイなきゃダメぇ。今のままでいいよぉ」
オッパイ星人ですか…勝手にして下さいって感じ(萎)。つか、私…こんな暑い所で走ってても太ってるんですけど(泣)。
ラブホ596日目:ハズレ
2008年3月7日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク17部屋+セット
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私の三人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
誤解があっては困るので、出動前に関取さんに「フロントの仕事はあなたが思ってるほどラクじゃない」ということを力説した。
関取さんの話だと、酪農君にも「メイクはキツいんで早くフロントになりたい」と言うと(色んな人に言ってる)、酪農君が「比較的ラクな仕事だと思うんで早くフロントになれるといいね」と答えたので、それを真に受けたようだ。
酪農君も酪農君だよ(萎)。酪農君の場合は入った時から2ヶ月で辞めると聞いていたので、ノーマークと言うか誰も細かいことまで指示しなかったから超マイペースで居られたわけで、急げ急げと尻を叩かれる事もなく、彼にしてみればそりゃラクだっただろうさ。
酪農君は酪農系のバイトばかりじゃなくて、運送屋さんとか引越屋さんとかハードなバイトもしてきた人で、それと比べたら「比較的ラク」かも知れないけど、体力漲る酪農君と違って、相手は超おデブな女の子じゃないか。早歩きも辛そうな人にフロントの仕事を「ラク」と言われても…。
関取さん「いいです。ラクじゃなくても。私、接客したかったんで…」
みかやん「や、接客ったってココじゃお客さんと目も合わせられなければ満面の笑みも見せられないから、関取さんのイメージとは違うと思うよ」
関取さん「つか、もうフロント希望しちゃったんで頑張りますぅ」
なんつーか、言い方が憎たらしい時の柳原可奈子風で可愛くない(爆)。
出動してベッドメイクを始めたら、関取さんはとっとと自分の仕事を終えて、Uさんの手伝いをしていたが、まだ自分の仕事も満足に出来ないハズのド新人が先輩を手伝うなんて1年早い。
関取さんの仕事をチェックしたら、ベッド周りはローションでベタベタ、洗面台はオイルでネロネロ、テーブルにはコーヒーや食べこぼしのシミがクッキリで拭き掃除がまるで為されておらず、ただ備品を真っ直ぐに置いただけの話にならない状態だ。
最初からこんな手抜きを覚えられても困るんで、というかこんなのはベッドメイクではないのですかさず注意するが、エヘラエヘラ&のらりくらりとかわしているようで、聞いてるんだか聞いてないんだかよく分からない。
次の部屋でも次の次の部屋でも同じことを繰り返したので、人の話など聞いちゃいないんだろう。自分はフロントになる人間だからベッドメイクなんか関係ない…と聞く気が無いようだ。呆れて怒る気にもならない。
Uさんと関取さんでベッドを組んでいる時に、ティッシュケースの汚れに気付いた関取さんが「何でこんな所が汚れるんだろ?」と言ったのに対してUさんが「(白子を)飛ばしたんじゃないの?」と答えた。
すると関取さんは「10代のガキを相手に何てことを!あははは!」とツボにハマって大笑いしていたが、どうも私とは笑いのツボが異なるようだ。別に私、好角家じゃないからいいんですけど(毒)。
17時半からはUさんと別行動になり、私は関取さんのセットのチェックをすることになった。「いい加減な人」という色眼鏡で見ないように努めても、目に余るいい加減さで女らしさの欠片も無い。それでも本人は「もうセットは一人で出来ます」と何故か自信満々でワケが分からず、笑うしかなかった。
一人でセットが出来るかどうかは、こっちが判断することだよね?
今年の新人さんはずっとアタリ続きだったけど、遂に大ハズレが来た。どんなに親しくても一度も一緒に仕事をしたことのない人を自分の職場に引っ張るもんじゃない…とよく言うのを若い新卒君は知らなかったのだろう。人柄と仕事ぶりや適性は別物だからね。
それにしても手強い関取だ。体格的にも当たり負けしそうだし、あまりに手強そうで目眩がした。
帰りに、ススキノのダイニングバーで社員の二宮和也似氏の送別会が開かれた。系列店の支配人や取引先の方などもお見えだったが、酔ったEさんが二宮和也似氏の唇を奪い、Cさんも対抗して支配人殿の唇を奪い、送別会はとても盛大で賑やかなものとなった。
今日は、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と関取さん(10代後半・80キロ超)と私の三人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
誤解があっては困るので、出動前に関取さんに「フロントの仕事はあなたが思ってるほどラクじゃない」ということを力説した。
関取さんの話だと、酪農君にも「メイクはキツいんで早くフロントになりたい」と言うと(色んな人に言ってる)、酪農君が「比較的ラクな仕事だと思うんで早くフロントになれるといいね」と答えたので、それを真に受けたようだ。
酪農君も酪農君だよ(萎)。酪農君の場合は入った時から2ヶ月で辞めると聞いていたので、ノーマークと言うか誰も細かいことまで指示しなかったから超マイペースで居られたわけで、急げ急げと尻を叩かれる事もなく、彼にしてみればそりゃラクだっただろうさ。
酪農君は酪農系のバイトばかりじゃなくて、運送屋さんとか引越屋さんとかハードなバイトもしてきた人で、それと比べたら「比較的ラク」かも知れないけど、体力漲る酪農君と違って、相手は超おデブな女の子じゃないか。早歩きも辛そうな人にフロントの仕事を「ラク」と言われても…。
関取さん「いいです。ラクじゃなくても。私、接客したかったんで…」
みかやん「や、接客ったってココじゃお客さんと目も合わせられなければ満面の笑みも見せられないから、関取さんのイメージとは違うと思うよ」
関取さん「つか、もうフロント希望しちゃったんで頑張りますぅ」
なんつーか、言い方が憎たらしい時の柳原可奈子風で可愛くない(爆)。
出動してベッドメイクを始めたら、関取さんはとっとと自分の仕事を終えて、Uさんの手伝いをしていたが、まだ自分の仕事も満足に出来ないハズのド新人が先輩を手伝うなんて1年早い。
関取さんの仕事をチェックしたら、ベッド周りはローションでベタベタ、洗面台はオイルでネロネロ、テーブルにはコーヒーや食べこぼしのシミがクッキリで拭き掃除がまるで為されておらず、ただ備品を真っ直ぐに置いただけの話にならない状態だ。
最初からこんな手抜きを覚えられても困るんで、というかこんなのはベッドメイクではないのですかさず注意するが、エヘラエヘラ&のらりくらりとかわしているようで、聞いてるんだか聞いてないんだかよく分からない。
次の部屋でも次の次の部屋でも同じことを繰り返したので、人の話など聞いちゃいないんだろう。自分はフロントになる人間だからベッドメイクなんか関係ない…と聞く気が無いようだ。呆れて怒る気にもならない。
Uさんと関取さんでベッドを組んでいる時に、ティッシュケースの汚れに気付いた関取さんが「何でこんな所が汚れるんだろ?」と言ったのに対してUさんが「(白子を)飛ばしたんじゃないの?」と答えた。
すると関取さんは「10代のガキを相手に何てことを!あははは!」とツボにハマって大笑いしていたが、どうも私とは笑いのツボが異なるようだ。別に私、好角家じゃないからいいんですけど(毒)。
17時半からはUさんと別行動になり、私は関取さんのセットのチェックをすることになった。「いい加減な人」という色眼鏡で見ないように努めても、目に余るいい加減さで女らしさの欠片も無い。それでも本人は「もうセットは一人で出来ます」と何故か自信満々でワケが分からず、笑うしかなかった。
一人でセットが出来るかどうかは、こっちが判断することだよね?
今年の新人さんはずっとアタリ続きだったけど、遂に大ハズレが来た。どんなに親しくても一度も一緒に仕事をしたことのない人を自分の職場に引っ張るもんじゃない…とよく言うのを若い新卒君は知らなかったのだろう。人柄と仕事ぶりや適性は別物だからね。
それにしても手強い関取だ。体格的にも当たり負けしそうだし、あまりに手強そうで目眩がした。
帰りに、ススキノのダイニングバーで社員の二宮和也似氏の送別会が開かれた。系列店の支配人や取引先の方などもお見えだったが、酔ったEさんが二宮和也似氏の唇を奪い、Cさんも対抗して支配人殿の唇を奪い、送別会はとても盛大で賑やかなものとなった。
ラブホ595日目:誤字
2008年3月5日 らぶほ2 コメント (8)11:30-17:00 本メイク4部屋+クイックメイク6部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤前にCさんから電話がきて「美味しい焼鳥貰ったから帰りに食べに来なしゃい」とのことだ。昨日のCさんは関取さんの太り過ぎを嘲笑うのに夢中で忘れたんだろうけど、本当はEさんに対する愚痴を言いたかったに違いない。焼鳥は口実で、Eさんの話に決まってる。
取り敢えず「晩ご飯の支度があるから、早帰りになったら寄るね」と言って電話を切ったものの、あまり気が進まない。
関取さんは昨日も一昨日も朝の30分と夕方から、ちょこちょことセットの練習をしていたそうだ。新卒君の話によれば、関取さんは「ベッドメイク係はキツいから、早くフロント係になりたい!」と言っていたそうで…。
一瞬、寝言かと思った(苦笑)。
ベッドメイクがキツいなら、フロントの仕事だってキツいだろうさ。ちょこちょこっとセットの練習をしたぐらいで、フロント係の何を分かった気でいるんだか。ラクな仕事をお探しなら、ホスト君と一緒に他所へ行って下さい…って感じ。
もしかして、何事もラクな方へラクな方へ流された結果があの体型かい?そんな人に過酷なフロント係が勤まるとは思えないし、そんな人がフロント係になったんじゃ他のフロント係が迷惑する。
そのことを考えると猛然とムカついてくるので中止。
ミストサウナ付きの風呂の風呂係になったら、浴槽が真っ黒な垢でドロドロだった。ご丁寧にミストサウナまで使われていて、湯気で曇ったガラスのドアに「アラキ大好き!ずっと一緒♪」と落書きされているのを見て、何だか脱力した。
アンタが大好きなアラキは、こんな垢だらけの汚い男で、ずっと一緒ならアンタも生涯垢まみれよ!と、心の中で毒づいた。
や、逆かも知れない。
アンタがいくらアラキを大好きでも、アンタがこんな垢だらけの汚い女だと知ったら、アラキだってドン引きして逃げ出すだろうさ。アラキとずっと一緒に居たかったら汚ギャルは卒業しなきゃ!と、また勝手に心の中でアドバイス(?)しておいた。
でも何かが変?と落書きをよく見たら”ずっと一緒”じゃなくて「ずっと一渚」と書いてあった(萎)。アラキとその彼女はずっと波打ちぎわらしい。
こういう落書きをする人に限って、ここぞ!というキメのフレーズで字を間違えていたりするものだ。アラキもホントは「アキラ」だったりして…。
ラブホQ時代も落書き帳に物凄い達筆で切々と別れを惜しむ文をしたためておきながら「貴方と札幌で過ごす最後の液」と書いて、私達を腰砕けにしてくれた人が居た。「この液が明けたら貴方とお別れ」と書かれても…達筆なだけにイタ可笑しかったのを今も思い出す。夜を腋と間違えるよりはいいけど。
他人の誤字を笑っていたら5時で早帰りになったので、腹を括ってCさん宅へ寄ることにした。”こう見えて私は老人の話し相手ボランティアなのよ”と自分に言い聞かせた。
Cさんは既にビールを飲んで出来上がっていて「Eさんだらどうもなんないわ!怒鳴らなきゃ注意出来ないなんて考えもんだべさ!わちもそのうちキレるからね!」とブチギレていたけど、Cさんの場合はキレると言うより、本当にどこかの血管が切れるんじゃないかと心配だ。
結局、酔ったCさんの話は同じ事の繰り返しなので「いやぁCさんは大人だねぇ。私なら喧嘩になってる」とか「さすがCさんだわ」と相槌を打ちながら辛抱強く話を聞いている間に6時になり「じゃ、夫が帰ってくるから」と言って速やかに退散した。
ちゃんと話を聞いてあげないと、またイヤミ婆さんになるから。私もかなり介護慣れしてきたようだ。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤前にCさんから電話がきて「美味しい焼鳥貰ったから帰りに食べに来なしゃい」とのことだ。昨日のCさんは関取さんの太り過ぎを嘲笑うのに夢中で忘れたんだろうけど、本当はEさんに対する愚痴を言いたかったに違いない。焼鳥は口実で、Eさんの話に決まってる。
取り敢えず「晩ご飯の支度があるから、早帰りになったら寄るね」と言って電話を切ったものの、あまり気が進まない。
関取さんは昨日も一昨日も朝の30分と夕方から、ちょこちょことセットの練習をしていたそうだ。新卒君の話によれば、関取さんは「ベッドメイク係はキツいから、早くフロント係になりたい!」と言っていたそうで…。
一瞬、寝言かと思った(苦笑)。
ベッドメイクがキツいなら、フロントの仕事だってキツいだろうさ。ちょこちょこっとセットの練習をしたぐらいで、フロント係の何を分かった気でいるんだか。ラクな仕事をお探しなら、ホスト君と一緒に他所へ行って下さい…って感じ。
もしかして、何事もラクな方へラクな方へ流された結果があの体型かい?そんな人に過酷なフロント係が勤まるとは思えないし、そんな人がフロント係になったんじゃ他のフロント係が迷惑する。
そのことを考えると猛然とムカついてくるので中止。
ミストサウナ付きの風呂の風呂係になったら、浴槽が真っ黒な垢でドロドロだった。ご丁寧にミストサウナまで使われていて、湯気で曇ったガラスのドアに「アラキ大好き!ずっと一緒♪」と落書きされているのを見て、何だか脱力した。
アンタが大好きなアラキは、こんな垢だらけの汚い男で、ずっと一緒ならアンタも生涯垢まみれよ!と、心の中で毒づいた。
や、逆かも知れない。
アンタがいくらアラキを大好きでも、アンタがこんな垢だらけの汚い女だと知ったら、アラキだってドン引きして逃げ出すだろうさ。アラキとずっと一緒に居たかったら汚ギャルは卒業しなきゃ!と、また勝手に心の中でアドバイス(?)しておいた。
でも何かが変?と落書きをよく見たら”ずっと一緒”じゃなくて「ずっと一渚」と書いてあった(萎)。アラキとその彼女はずっと波打ちぎわらしい。
こういう落書きをする人に限って、ここぞ!というキメのフレーズで字を間違えていたりするものだ。アラキもホントは「アキラ」だったりして…。
ラブホQ時代も落書き帳に物凄い達筆で切々と別れを惜しむ文をしたためておきながら「貴方と札幌で過ごす最後の液」と書いて、私達を腰砕けにしてくれた人が居た。「この液が明けたら貴方とお別れ」と書かれても…達筆なだけにイタ可笑しかったのを今も思い出す。夜を腋と間違えるよりはいいけど。
他人の誤字を笑っていたら5時で早帰りになったので、腹を括ってCさん宅へ寄ることにした。”こう見えて私は老人の話し相手ボランティアなのよ”と自分に言い聞かせた。
Cさんは既にビールを飲んで出来上がっていて「Eさんだらどうもなんないわ!怒鳴らなきゃ注意出来ないなんて考えもんだべさ!わちもそのうちキレるからね!」とブチギレていたけど、Cさんの場合はキレると言うより、本当にどこかの血管が切れるんじゃないかと心配だ。
結局、酔ったCさんの話は同じ事の繰り返しなので「いやぁCさんは大人だねぇ。私なら喧嘩になってる」とか「さすがCさんだわ」と相槌を打ちながら辛抱強く話を聞いている間に6時になり「じゃ、夫が帰ってくるから」と言って速やかに退散した。
ちゃんと話を聞いてあげないと、またイヤミ婆さんになるから。私もかなり介護慣れしてきたようだ。
ラブホ594日目:関取さん
2008年3月4日 らぶほ2 コメント (2)11:30-17:30 本メイク6部屋+クイックメイク2部屋+玄関掃除+リネン折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と新人の関取さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤すると休憩室にハンパ無〜くふくよかな若い女の子が居た。頬の肉で目が埋ま…(以下自粛)その子こそ、こないだ新卒君が「俺一人になるんで友達をココに誘うことにした」と言っていた”友達”だそうだ。
私は新卒君と同い年ぐらいの男の子を想像していたのに女の子で、しかも物凄いおデブちゃんだ(あ…避けてたのにデブって言っちゃった・汗)。それだけでも驚いたのに、そのおデブちゃんに新卒君がメロメロのゾッコン状態で、それはそれは驚いた。
大きな声じゃ言えないけど…新卒君てデブ専だったのね。
だから新卒君は自分に言い聞かせるように「俺一人になるんで」と言い訳を呟いていたのか。はは〜ん。なるほどね。てなわけで昨日から我が班に関取さん(10代後半・80キロ超)が加わった。フロント希望だそうだ。
昼休みはイタい会話が繰り広げられた。
Cさん「アンタ何キロあるんだの?100キロぐらいあるんでしょ?」
関取さん「まだ100キロになったことは無い。今10キロ位痩せて80数キロかな?」
Eさん「10キロ痩せても80何キロあるの?そんなに太ってたら歩くのも大変でしょ」
Cさん「10キロ痩せて80何キロだら、100キロぐらいあったんだべさ。ひゃははは!なんぼなんでも太り過ぎだわ」
Eさん「どう見ても太り過ぎでしょう。私の二人分だよ、二人分!私のウエストぐらいの太ももだもの。少し歩いた方がいいわ。ソレで走ったら膝とか痛めるもの」
関取さん「なるべく歩くようにして10キロ痩せたから」
Eさん「100キロもあってよく歩いてたね。だけどバス停1つや2つなら全然足りないって。ココでももっともっと動かないとダメだわ。ベッド組むったって狭い壁側の方なら気ぃ遣うもの、広い部屋ばかりじゃないからね」
Cさん「わちも太ってるけど、そこまで酷くないもね。どうすればそんなに太るんだか。わち、そんなに太ってる人、テレビでしか見たことなかったもの。ひゃははは!」
や、アンタらが言ってることの方が酷いから(汗)。本人を目の前にEさんまでどうしちゃったの?と思ったら、昨日はEさんとZさんと関取さんが組み、Zさんの生意気な態度にEさんがブチギレたそうで、昨日からずっとご機嫌斜めらしい。
遅れて爆笑君や新卒君も休憩室に来たから、その会話は終わったけど、新卒君と関取さんの同級生コンビで話をすると、関取さんのガラの悪さにまた驚いた。
昼休み明けにCさんに「若い女の子に”100キロ”だ”太り過ぎ”だ”わナイわ。可哀相だよ」と言ったら「本人だってゲラゲラ笑ってたべしゃ。なんもアレだら性格も図太いんだわ。そうでなかったらあそこまで太ってツラッとしてられないべさ。ひゃははは!」と、また大ウケだ。
そして思い出したように「胡座かいてたの見たかい?ふくらはぎがEさんの顔より大きいんだわ。わち可笑しくて可笑しくて…Eさんの二人分だって言ってたけど、Eさんの三人分ぐらいあるべしゃ。しゃーっはっはっは」と笑っていた。
やめなはれ…って、ココに今もあの毒舌でデブ嫌いのアニキが居たら、関取さんは何と罵られていただろう。想像すると怖い。
おデブちゃんの出現で、Cさんは昼休みから誰が何を言っても可笑しい状態になり、手が付けられなくなった。
「使ったスキンを名刺の上に置いてるんだの。名刺ごと大事に持って帰ったらどうだのさ。ひゃははは」
「使ったスキンを歯磨きカップの中に入れてるもんだ。間違って飲んだらどうするんだか。しゃははは」
「ちょっと!このティッシュにウン○みたいのついてるんだの!途中で洩らしたのかい?どうなってんの?ひゃははは」
と、いちいち大笑いでついていけないし、実際笑えないことばかり(苦笑)。
それでもイヤミをぶちかまして不貞寝されるより、笑っていられた方がいいか。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と新人の関取さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出勤すると休憩室にハンパ無〜くふくよかな若い女の子が居た。頬の肉で目が埋ま…(以下自粛)その子こそ、こないだ新卒君が「俺一人になるんで友達をココに誘うことにした」と言っていた”友達”だそうだ。
私は新卒君と同い年ぐらいの男の子を想像していたのに女の子で、しかも物凄いおデブちゃんだ(あ…避けてたのにデブって言っちゃった・汗)。それだけでも驚いたのに、そのおデブちゃんに新卒君がメロメロのゾッコン状態で、それはそれは驚いた。
大きな声じゃ言えないけど…新卒君てデブ専だったのね。
だから新卒君は自分に言い聞かせるように「俺一人になるんで」と言い訳を呟いていたのか。はは〜ん。なるほどね。てなわけで昨日から我が班に関取さん(10代後半・80キロ超)が加わった。フロント希望だそうだ。
昼休みはイタい会話が繰り広げられた。
Cさん「アンタ何キロあるんだの?100キロぐらいあるんでしょ?」
関取さん「まだ100キロになったことは無い。今10キロ位痩せて80数キロかな?」
Eさん「10キロ痩せても80何キロあるの?そんなに太ってたら歩くのも大変でしょ」
Cさん「10キロ痩せて80何キロだら、100キロぐらいあったんだべさ。ひゃははは!なんぼなんでも太り過ぎだわ」
Eさん「どう見ても太り過ぎでしょう。私の二人分だよ、二人分!私のウエストぐらいの太ももだもの。少し歩いた方がいいわ。ソレで走ったら膝とか痛めるもの」
関取さん「なるべく歩くようにして10キロ痩せたから」
Eさん「100キロもあってよく歩いてたね。だけどバス停1つや2つなら全然足りないって。ココでももっともっと動かないとダメだわ。ベッド組むったって狭い壁側の方なら気ぃ遣うもの、広い部屋ばかりじゃないからね」
Cさん「わちも太ってるけど、そこまで酷くないもね。どうすればそんなに太るんだか。わち、そんなに太ってる人、テレビでしか見たことなかったもの。ひゃははは!」
や、アンタらが言ってることの方が酷いから(汗)。本人を目の前にEさんまでどうしちゃったの?と思ったら、昨日はEさんとZさんと関取さんが組み、Zさんの生意気な態度にEさんがブチギレたそうで、昨日からずっとご機嫌斜めらしい。
遅れて爆笑君や新卒君も休憩室に来たから、その会話は終わったけど、新卒君と関取さんの同級生コンビで話をすると、関取さんのガラの悪さにまた驚いた。
昼休み明けにCさんに「若い女の子に”100キロ”だ”太り過ぎ”だ”わナイわ。可哀相だよ」と言ったら「本人だってゲラゲラ笑ってたべしゃ。なんもアレだら性格も図太いんだわ。そうでなかったらあそこまで太ってツラッとしてられないべさ。ひゃははは!」と、また大ウケだ。
そして思い出したように「胡座かいてたの見たかい?ふくらはぎがEさんの顔より大きいんだわ。わち可笑しくて可笑しくて…Eさんの二人分だって言ってたけど、Eさんの三人分ぐらいあるべしゃ。しゃーっはっはっは」と笑っていた。
やめなはれ…って、ココに今もあの毒舌でデブ嫌いのアニキが居たら、関取さんは何と罵られていただろう。想像すると怖い。
おデブちゃんの出現で、Cさんは昼休みから誰が何を言っても可笑しい状態になり、手が付けられなくなった。
「使ったスキンを名刺の上に置いてるんだの。名刺ごと大事に持って帰ったらどうだのさ。ひゃははは」
「使ったスキンを歯磨きカップの中に入れてるもんだ。間違って飲んだらどうするんだか。しゃははは」
「ちょっと!このティッシュにウン○みたいのついてるんだの!途中で洩らしたのかい?どうなってんの?ひゃははは」
と、いちいち大笑いでついていけないし、実際笑えないことばかり(苦笑)。
それでもイヤミをぶちかまして不貞寝されるより、笑っていられた方がいいか。
ラブホ593日目:甘ちゃん
2008年3月1日 らぶほ2 コメント (2)
11:00-18:00 点検23+セット+ルームサービス+ベッド組み他
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が早番、#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)が遅番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
今日は凄い。何が凄いって、A+Bメイク3隊なのに対して、A+Bでフロントが5人も居る。1隊にフロントが1人ついたとしても2人余る計算だ。たまにはこんなラクな日も無きゃ、あたしゃ浮かばれない…って昨日もフロントだったがヒマで早帰りしたぐらいだ(汗)。
フロント余り現象なのでホスト君と私が、ベッド組みをして回ることになった。
ホスト君に札幌のホスト事情を聞きながらベッド組みをしていた所までは良かったが、ホスト君が「普段の土日ってやっぱり忙しいんですよね?」と聞いてきてから雲行きが怪しくなってきた。
みかやん「うん。今日みたいなのは特別で、普段の土日はめっちゃ忙しい。私は何度も地獄を見たよ」
ホスト君「でも、バイトは忙しいの関係ないですよね。忙しかったら社員が人繰りを考えればいいんだし、頑張ったってバイトは時給上がるわけでもボーナス出るわけでもないですからね」
どこの三流ホストの受け売りか知らないけど、仕事に対してクソ真面目な私にこのおガキ様は何をおっしゃるやら。これだからガキは嫌いなんですよby社交君…だ。思わず反撃に出る。
みかやん「私も社員の頃そうだったけど、社員って物凄くシビアにバイトを見てるよ。自分の仕事を頼むならアイツよりコイツって目で見てた。出来るのにやらないで無能な奴と思われたくないから、私はバイトでも全力でやってきたけどね。ココみたいに女の多い職場は特に”無能だ”なんて噂はアッと言う間に広がって、陰で”無能さん”とか呼ばれてたらイヤだし」
ったく。あの分だこの分だって言い訳して自分を甘やかしてるだけじゃん。そんな奴は間違って一流企業の社員になったとしても「新入社員だから」とか「平社員だから」と言い訳して、いつまでも仕事出来ないままで落ちぶれていくのさ。
ホスト君「自分、今、家賃6万の所に住んでるんですよ。ココだけのバイト代じゃ生活出来ないんで、どっかにラクなバイト無いですかね?ココのバイトはキツいんで、も1つのバイトはラクなのにしたいんですよ」
みかやん「(このガキまだ言うか!)そんなラクなバイトが有るんなら私が行ってるわ!もし有ったとしても、ラク出来る所に辿り着いた人って、それまでは色んな面で人一倍苦労や努力をしてたと思うよ」
知るか!話にならん!キャバ嬢の彼女に養って貰えばいいじゃん!ヒモとしての道を極められれば…の話だけどね。こんな甘チャンじゃ、何やっても中途半端でしょ(毒)。バイトから社員になった特大氏の爪の垢を煎じて飲ませたいわ。
あぁダメだ…久しぶりに心の中で猛毒吐いて凹んだ。
夕方、セット中の部屋に#さんと中国さんのペアが来た。
みかやん「おお!中国ちゃん!”お客さん、ありがとう”ヨ。お風呂ラキー、洗面もトイレも部屋も殆どラキーで超ラッキーよ。でも、ベッドだけメチャメチャね」
中国さん「う〜ん。ケダモノ?ソノ為だけにココ来たヨ。凄いネ(笑)」
中国さんと話をして和んだものの、その中国さんももうすぐココを辞めて東京へ行ってしまう。
今夜は夫が飲み会で留守なので、晩ご飯の支度をしないで済むが、今週という今週は妙に精神的に疲れているところにホスト君にトドメを刺されて、自分の食事の支度さえ面倒だ。ココの近くの味噌ラーメン専門店に寄って帰ろうと心に決めた。
その味噌ラーメン専門店を「私、味噌ラーメン大好きヨ。中国に味噌ラーメンありません。初めて食べた時、感激して1週間に5ニチ食べました」と言って、中国さんも絶賛していた。
で、帰りに味噌ラーメン専門店へ向かって歩いていたら、酪農君に呼び止められたので強制連行した。この店には、かつてBさんやKさん、$君や社交君とも一緒に来た。みんな辞めちゃったけど元気にしてるかな?目の前でラーメンをすすってる酪農君も、もうそろ辞めちゃうんだよね…。
そんなことを考えてシンミリした。今週の私は珍しく何事も妙に深刻に考えてしまってダメダメだった。明日と明後日でリフレッシュしよう。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)が早番、#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)が遅番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)とホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。
今日は凄い。何が凄いって、A+Bメイク3隊なのに対して、A+Bでフロントが5人も居る。1隊にフロントが1人ついたとしても2人余る計算だ。たまにはこんなラクな日も無きゃ、あたしゃ浮かばれない…って昨日もフロントだったがヒマで早帰りしたぐらいだ(汗)。
フロント余り現象なのでホスト君と私が、ベッド組みをして回ることになった。
ホスト君に札幌のホスト事情を聞きながらベッド組みをしていた所までは良かったが、ホスト君が「普段の土日ってやっぱり忙しいんですよね?」と聞いてきてから雲行きが怪しくなってきた。
みかやん「うん。今日みたいなのは特別で、普段の土日はめっちゃ忙しい。私は何度も地獄を見たよ」
ホスト君「でも、バイトは忙しいの関係ないですよね。忙しかったら社員が人繰りを考えればいいんだし、頑張ったってバイトは時給上がるわけでもボーナス出るわけでもないですからね」
どこの三流ホストの受け売りか知らないけど、仕事に対してクソ真面目な私にこのおガキ様は何をおっしゃるやら。これだからガキは嫌いなんですよby社交君…だ。思わず反撃に出る。
みかやん「私も社員の頃そうだったけど、社員って物凄くシビアにバイトを見てるよ。自分の仕事を頼むならアイツよりコイツって目で見てた。出来るのにやらないで無能な奴と思われたくないから、私はバイトでも全力でやってきたけどね。ココみたいに女の多い職場は特に”無能だ”なんて噂はアッと言う間に広がって、陰で”無能さん”とか呼ばれてたらイヤだし」
ったく。あの分だこの分だって言い訳して自分を甘やかしてるだけじゃん。そんな奴は間違って一流企業の社員になったとしても「新入社員だから」とか「平社員だから」と言い訳して、いつまでも仕事出来ないままで落ちぶれていくのさ。
ホスト君「自分、今、家賃6万の所に住んでるんですよ。ココだけのバイト代じゃ生活出来ないんで、どっかにラクなバイト無いですかね?ココのバイトはキツいんで、も1つのバイトはラクなのにしたいんですよ」
みかやん「(このガキまだ言うか!)そんなラクなバイトが有るんなら私が行ってるわ!もし有ったとしても、ラク出来る所に辿り着いた人って、それまでは色んな面で人一倍苦労や努力をしてたと思うよ」
知るか!話にならん!キャバ嬢の彼女に養って貰えばいいじゃん!ヒモとしての道を極められれば…の話だけどね。こんな甘チャンじゃ、何やっても中途半端でしょ(毒)。バイトから社員になった特大氏の爪の垢を煎じて飲ませたいわ。
あぁダメだ…久しぶりに心の中で猛毒吐いて凹んだ。
夕方、セット中の部屋に#さんと中国さんのペアが来た。
みかやん「おお!中国ちゃん!”お客さん、ありがとう”ヨ。お風呂ラキー、洗面もトイレも部屋も殆どラキーで超ラッキーよ。でも、ベッドだけメチャメチャね」
中国さん「う〜ん。ケダモノ?ソノ為だけにココ来たヨ。凄いネ(笑)」
中国さんと話をして和んだものの、その中国さんももうすぐココを辞めて東京へ行ってしまう。
今夜は夫が飲み会で留守なので、晩ご飯の支度をしないで済むが、今週という今週は妙に精神的に疲れているところにホスト君にトドメを刺されて、自分の食事の支度さえ面倒だ。ココの近くの味噌ラーメン専門店に寄って帰ろうと心に決めた。
その味噌ラーメン専門店を「私、味噌ラーメン大好きヨ。中国に味噌ラーメンありません。初めて食べた時、感激して1週間に5ニチ食べました」と言って、中国さんも絶賛していた。
で、帰りに味噌ラーメン専門店へ向かって歩いていたら、酪農君に呼び止められたので強制連行した。この店には、かつてBさんやKさん、$君や社交君とも一緒に来た。みんな辞めちゃったけど元気にしてるかな?目の前でラーメンをすすってる酪農君も、もうそろ辞めちゃうんだよね…。
そんなことを考えてシンミリした。今週の私は珍しく何事も妙に深刻に考えてしまってダメダメだった。明日と明後日でリフレッシュしよう。
ラブホ592日目:ホスト君
2008年2月29日 らぶほ211:00-17:30 点検25+セット+ダスター上げ+ルームサービス他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の二人勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。AメイクやAフロントで研修していたホスト君が、今日からBフロントに入ってきた。
出動前に支配人殿に「ホスト君ね、物凄〜く物覚えが悪いそうなんで、今日は暫くホスト君のセットをチェックしてあげて下さい」と言われて萎えた。なんつっても初のビジュアル系フロントなので熱烈歓迎!ようこそ我がB班へ!といきたいところだが、ホスト君はどうも評判がよろしくない。
女将さんは「ベッドメイク中に、洗面所の鏡や部屋の鏡の前に立つ度に、キメの顔で髪を直してた」と言っていたし、Aフロントの大型さんも「ホスト君がチャラチャラしてたら”鏡なんか見てるヒマないからね!”って言ってやって!」と言っていた。
先行き不安だったが、一緒に部屋へ入ってセットの様子を見る限りは普通だった。我が班はベッドメイク係もフロント係も全員裸足だが、ホスト君はお上品に靴下をはき、客室では客用スリッパをはいて仕事をしているので、どことなく軟弱に見えるのだろう。
軟弱というか、セットバッグを持って歩く後ろ姿は、お尻フリフリでどう見ても女の子だ。しかも痩せていると言うより骨格自体が華奢で、その辺の犬や猫みたいな小さな背中で羨ましい。
暫く一緒にセットに入って、連結使用済みスキン(縦に3つ繋げられていた)に萎えたり、隣の部屋からの「ぎゃああああーっ!」という女性の絶叫にドン引いたりした後、昼休みを迎えた。
昼休みのホスト君は、キャバ嬢の彼女が作ったお弁当をお上品に食し、彼女がデコレーションしたキラキラのデコケータイでメールしたり、メンソールの煙草を吸ったり、その合間に手にハンドクリームを塗ったりで忙しそうだった。
なんて言うか…絡みにくい(苦笑)。
朝のA班さん達が14時半で早帰りをして我が班1隊になり、まだ点検デビューを果たしていないホスト君と別れて、私は若干溜まった点検をして回ることになった。
途中でEさんに会うと「ホスト君て、みかやんの苦手なタイプでしょう?いつもなら男の子達と仲良く喋ってるのに、昼休みも全然喋んなかったから、もしかしたら苦手なのかな?と思って。あはは!」と笑われたが、図星過ぎて笑い返せなかった。
セット中に支配人殿に呼ばれて作業室へ降りると、1部屋に大量のルームサービスを届けなければならず、大きな重いトレイをホスト君が持ち、小さな軽いトレイを私が持って(逆の方が良い気が…)二人で一緒に届けることになった。
軽いトレイを持った私がドアベルを鳴らして、先にトレイをお客様へお渡しし、手の空いた私がドアを押さえ、続いてホスト君がトレイをお渡ししようと前へ出た。
ホスト君は普段とは違うちょっと気取った口調で、囁くように「お待たせ致しました」と言い(心なしかキメの顔に見えた)、跪くような勢いで腰を落としてトレイをお渡ししていた。
さすが元ホスト!お見逸れしました…という感じ。
17時半少し前にモニター上から”清掃中”の表示が消えたっきりなので、Eさん達が早帰りになったのだろう…と、全ての点検を終えた私も作業室へ降りてみた。
予想どおりEさん達は帰り支度をしていて、Eさんが「わっち達、先に帰るからね〜。フロント大変だろうけど頑張りなしゃ〜い(Cさんの物真似)」と言うのを聞いて、支配人殿が「みかやんも早帰りしますか?ホスト君が居るんで帰れますよ」と言って下さったので「はい!」と即答した。
どうにも気疲れの一週間なので、こんな機会を逃す手は無い。明日もう一日働いたら、明後日と明明後日は連休だ。頑張るぞ、お〜〜〜!(←力、入らず)
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)の二人勤務。ホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私がフロントだった。AメイクやAフロントで研修していたホスト君が、今日からBフロントに入ってきた。
出動前に支配人殿に「ホスト君ね、物凄〜く物覚えが悪いそうなんで、今日は暫くホスト君のセットをチェックしてあげて下さい」と言われて萎えた。なんつっても初のビジュアル系フロントなので熱烈歓迎!ようこそ我がB班へ!といきたいところだが、ホスト君はどうも評判がよろしくない。
女将さんは「ベッドメイク中に、洗面所の鏡や部屋の鏡の前に立つ度に、キメの顔で髪を直してた」と言っていたし、Aフロントの大型さんも「ホスト君がチャラチャラしてたら”鏡なんか見てるヒマないからね!”って言ってやって!」と言っていた。
先行き不安だったが、一緒に部屋へ入ってセットの様子を見る限りは普通だった。我が班はベッドメイク係もフロント係も全員裸足だが、ホスト君はお上品に靴下をはき、客室では客用スリッパをはいて仕事をしているので、どことなく軟弱に見えるのだろう。
軟弱というか、セットバッグを持って歩く後ろ姿は、お尻フリフリでどう見ても女の子だ。しかも痩せていると言うより骨格自体が華奢で、その辺の犬や猫みたいな小さな背中で羨ましい。
暫く一緒にセットに入って、連結使用済みスキン(縦に3つ繋げられていた)に萎えたり、隣の部屋からの「ぎゃああああーっ!」という女性の絶叫にドン引いたりした後、昼休みを迎えた。
昼休みのホスト君は、キャバ嬢の彼女が作ったお弁当をお上品に食し、彼女がデコレーションしたキラキラのデコケータイでメールしたり、メンソールの煙草を吸ったり、その合間に手にハンドクリームを塗ったりで忙しそうだった。
なんて言うか…絡みにくい(苦笑)。
朝のA班さん達が14時半で早帰りをして我が班1隊になり、まだ点検デビューを果たしていないホスト君と別れて、私は若干溜まった点検をして回ることになった。
途中でEさんに会うと「ホスト君て、みかやんの苦手なタイプでしょう?いつもなら男の子達と仲良く喋ってるのに、昼休みも全然喋んなかったから、もしかしたら苦手なのかな?と思って。あはは!」と笑われたが、図星過ぎて笑い返せなかった。
セット中に支配人殿に呼ばれて作業室へ降りると、1部屋に大量のルームサービスを届けなければならず、大きな重いトレイをホスト君が持ち、小さな軽いトレイを私が持って(逆の方が良い気が…)二人で一緒に届けることになった。
軽いトレイを持った私がドアベルを鳴らして、先にトレイをお客様へお渡しし、手の空いた私がドアを押さえ、続いてホスト君がトレイをお渡ししようと前へ出た。
ホスト君は普段とは違うちょっと気取った口調で、囁くように「お待たせ致しました」と言い(心なしかキメの顔に見えた)、跪くような勢いで腰を落としてトレイをお渡ししていた。
さすが元ホスト!お見逸れしました…という感じ。
17時半少し前にモニター上から”清掃中”の表示が消えたっきりなので、Eさん達が早帰りになったのだろう…と、全ての点検を終えた私も作業室へ降りてみた。
予想どおりEさん達は帰り支度をしていて、Eさんが「わっち達、先に帰るからね〜。フロント大変だろうけど頑張りなしゃ〜い(Cさんの物真似)」と言うのを聞いて、支配人殿が「みかやんも早帰りしますか?ホスト君が居るんで帰れますよ」と言って下さったので「はい!」と即答した。
どうにも気疲れの一週間なので、こんな機会を逃す手は無い。明日もう一日働いたら、明後日と明明後日は連休だ。頑張るぞ、お〜〜〜!(←力、入らず)
ラブホ591日目:気疲れ
2008年2月28日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク5部屋+ベッドのみ1+リネン折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Sさん(20代前半・初バイト)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出動前に#さんに一昨日のCさんの不可解な言動の件を話すと、私が休みだった23日にEさんとCさんで一悶着有ったと教えてくれた。#さんは「Cさんは朝1でみかやんに話したかっただろうに、話すチャンスがなくてごんぼ掘った(拗ねる。駄々をこねる)んだべさ」と言うけど、ごんぼ掘られてもねぇ。
#さんに「やっぱりCさんの話の聞き役はみかやんじゃなきゃダメなのさ。今度、ゆっくり話を聞いてあげなさい」とも言われたので、心積もりはしておこう。
朝のA班に新人さんが入り、A班の人の紹介でココへ入ったそうだ。
それを聞いた新卒君が「来シフトから俺一人になるんで、俺も友達をココに誘うことにしました」と言い、私が「ホスト君がB班に入るよね?一人じゃないよね?」と言っても、新卒君は「俺一人になるんで…俺一人になるんで…」と呪文のように繰り返すばかりで様子が変だった。
朝礼の時に社員の二宮和也似氏から、”従業員にガン見されて気分が悪かった”というクレームが入ったと聞き、どこにそんな度胸の有る従業員が居るのだろう?と疑問だった。我が班の面々は、お客様と遭遇してしまった時は必死で逃げ隠れしているというのに…。
私達の逃げ惑う姿が滑稽らしく、お客様には何度も笑われたし、逆に「逃げなくていいから」と言われたこともあった。そんな中、ガン見する従業員が居たとは驚きだ。
3月1日付けで人事異動となる二宮和也似氏は、今日がココでの最後の勤務となった。いつもと変わらない朝礼だったので信じがたいが事実だ。明日から寂しくなる(泣)。
昼休みに入る時、超ベテランフロント女史が心配そうに窓から外を眺めていたので声を掛けると「リネン屋さんが来ないと思ったら、ココの前でトラックが埋まってるの」とのこと。
昨日から今日にかけての大雪でトラックが狭い路地で立ち往生となり、支配人殿や二宮和也似氏に特掃氏、本部の方々まで男性陣総出でトラックの救出をしていた。
夕方になって、一昨日にCさんが「嘘つく人ってクチ上手いもんだもねぇ」と言って目配せをしたのは誰のことを言っているのかUさんに聞いてみると、やはりEさんのことでコロコロ事件がぶり返したそうだ。コロコロの件でCさんがEさんに怒鳴られたのは10日も前のことなのに…。
怒鳴った怒鳴ってない、言った言わないで揉めたそうだが、Uさんも「Cさんが言ったことが本当なんだと思う」という意見だ。この場合、怒鳴った側は怒鳴ったことを忘れても、怒鳴られた側は忘れないものだ。例え痴呆疑惑の有るCさんでも。
EさんとCさんと#さんのチーム60は、一見仲良さそうで実は三つ巴で牽制しあったり敵対しあったりしている。ぶっちゃけ過ぎたことだし、チーム60の確執に巻き込まれると面倒だ。
そんなことを考えつつトイレ掃除を初めて水洗レバーを回したら、物凄い勢いで便器内の水位が上がってきて、粉々になったトイレットペーパーや茶色い物体もろとも便器から溢れ出そうになった。こんなのが床に溢れたら…それはもう地獄絵図だ…逃げなきゃ…でも身体が動かない。
思わず「うわーっ!」と絶叫すると、溢れる寸前で水位の上昇が止まりゴゴゴゴッという音と共にまた凄い勢いで流れていった。この直後から作業室でリネン折りをしたが、暫く心臓がバフバフしていた。
今朝の時点では、もしも早帰りになったらCさん宅に寄ってみようと思っていたがやめた。自ら渦中に飛び込むこともない。それに早帰りにもならなかった。これは「行くな」ということだ。今週は早くも精神的に疲れてテンションが上がらないので、何事も来週以降にしよう。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Sさん(20代前半・初バイト)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
出動前に#さんに一昨日のCさんの不可解な言動の件を話すと、私が休みだった23日にEさんとCさんで一悶着有ったと教えてくれた。#さんは「Cさんは朝1でみかやんに話したかっただろうに、話すチャンスがなくてごんぼ掘った(拗ねる。駄々をこねる)んだべさ」と言うけど、ごんぼ掘られてもねぇ。
#さんに「やっぱりCさんの話の聞き役はみかやんじゃなきゃダメなのさ。今度、ゆっくり話を聞いてあげなさい」とも言われたので、心積もりはしておこう。
朝のA班に新人さんが入り、A班の人の紹介でココへ入ったそうだ。
それを聞いた新卒君が「来シフトから俺一人になるんで、俺も友達をココに誘うことにしました」と言い、私が「ホスト君がB班に入るよね?一人じゃないよね?」と言っても、新卒君は「俺一人になるんで…俺一人になるんで…」と呪文のように繰り返すばかりで様子が変だった。
朝礼の時に社員の二宮和也似氏から、”従業員にガン見されて気分が悪かった”というクレームが入ったと聞き、どこにそんな度胸の有る従業員が居るのだろう?と疑問だった。我が班の面々は、お客様と遭遇してしまった時は必死で逃げ隠れしているというのに…。
私達の逃げ惑う姿が滑稽らしく、お客様には何度も笑われたし、逆に「逃げなくていいから」と言われたこともあった。そんな中、ガン見する従業員が居たとは驚きだ。
3月1日付けで人事異動となる二宮和也似氏は、今日がココでの最後の勤務となった。いつもと変わらない朝礼だったので信じがたいが事実だ。明日から寂しくなる(泣)。
昼休みに入る時、超ベテランフロント女史が心配そうに窓から外を眺めていたので声を掛けると「リネン屋さんが来ないと思ったら、ココの前でトラックが埋まってるの」とのこと。
昨日から今日にかけての大雪でトラックが狭い路地で立ち往生となり、支配人殿や二宮和也似氏に特掃氏、本部の方々まで男性陣総出でトラックの救出をしていた。
夕方になって、一昨日にCさんが「嘘つく人ってクチ上手いもんだもねぇ」と言って目配せをしたのは誰のことを言っているのかUさんに聞いてみると、やはりEさんのことでコロコロ事件がぶり返したそうだ。コロコロの件でCさんがEさんに怒鳴られたのは10日も前のことなのに…。
怒鳴った怒鳴ってない、言った言わないで揉めたそうだが、Uさんも「Cさんが言ったことが本当なんだと思う」という意見だ。この場合、怒鳴った側は怒鳴ったことを忘れても、怒鳴られた側は忘れないものだ。例え痴呆疑惑の有るCさんでも。
EさんとCさんと#さんのチーム60は、一見仲良さそうで実は三つ巴で牽制しあったり敵対しあったりしている。ぶっちゃけ過ぎたことだし、チーム60の確執に巻き込まれると面倒だ。
そんなことを考えつつトイレ掃除を初めて水洗レバーを回したら、物凄い勢いで便器内の水位が上がってきて、粉々になったトイレットペーパーや茶色い物体もろとも便器から溢れ出そうになった。こんなのが床に溢れたら…それはもう地獄絵図だ…逃げなきゃ…でも身体が動かない。
思わず「うわーっ!」と絶叫すると、溢れる寸前で水位の上昇が止まりゴゴゴゴッという音と共にまた凄い勢いで流れていった。この直後から作業室でリネン折りをしたが、暫く心臓がバフバフしていた。
今朝の時点では、もしも早帰りになったらCさん宅に寄ってみようと思っていたがやめた。自ら渦中に飛び込むこともない。それに早帰りにもならなかった。これは「行くな」ということだ。今週は早くも精神的に疲れてテンションが上がらないので、何事も来週以降にしよう。
ラブホ590日目:捻くれ癖
2008年2月26日 らぶほ2
11:30-17:00 本メイク2部屋+クイックメイク11部屋+ベッドのみ2
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出勤すると、来期のシフト表が出来ていたので目を通すと、何故か爆笑君の名前が無く、Bフロントにホスト君の名前が載っていたので、ミスプリントだろうと爆笑君に確認してみると…。
爆笑君「実は自分、3月15日で退職することになりまして…」
みかやん「えーっ!嘘つきーっ!騙されたーっ!”長く働きたい”って言ってたのにーっ!」
爆笑君「すみません。言い出しにくくて…」
みかやん「私がココでCさんぐらいのトシになった頃、50歳近くになった爆笑君が胡麻塩頭で働いてると思ってたのにぃ。酷いよ〜」
爆笑君「や、そんなに長くは…(笑)」
昨日の爆笑君の妙な表情は、そういうことだったのか…てなわけで、3月15日で酪農君と爆笑君と中国さんが退職することになり、大ショックだ。おまけに来シフトは女将さんのB班勤務も無い…と嘆いていたら、Cさんが「(女将さんはB班に)来なくていいわ!」と吐き捨てて押し黙った(怖)。
何だか知らないけど、Cさんが朝から不機嫌なようなのでソッとしておいた。
幸い私はCさんとペアのクジを引かずに済んだから良かったものの、本日のハズレクジを引いたUさんがお気の毒だった。
昼休みはSさんを茶化して遊んでいたら、Cさんは私に「アンタも褒めたり貶したり忙しい人だね!」とイヤミをぶちかまして不貞寝を始めた。んまぁっ!…と思いつつ、右から左へ受け流した。
私はSさんが可愛くて仕方ないから茶化すんであって、可愛くも何ともない相手には絡もうともしないってことは、Cさんだってよく知ってるはずなのに。
みんなの前でそんなイヤミを堂々と言えるなら、何がどう気に入らないのかハッキリ言えばいいのに。Cさんのイヤミに絶句したのかSさんもUさんも寝てしまい、久々に昼寝トリオ復活。
爆笑君と私の笑い声で昼寝トリオは目を覚ましたが、TVを見ていたCさんが「嘘つく人ってクチ上手いもんだもねぇ」と言って、したり顔でUさんに目配せした。また誰かに対するイヤミであることが明白なので、見なかったことにした。
夕方、25歳前後のグッドルッキングガイが、廊下を一人で歩いて帰ろうとしているところを目撃した。あまりにグッドルッキングガイだったために、なにゆえ彼が一人歩きなのか、つい邪推してしまう。
・実は冷血漢で、女を置き去りにして帰るところ
・実はとんだ変態野郎で、女が呆れて先に帰った
・実はゲイで、人目を避けて連れの男とは時間差で帰るところ
・実は男版デリヘル
・実はオナベ
以下自粛…
ダメだ…Cさんのひねくれ癖が伝染したらしい。けどまぁ、妄想に没頭している間はCさんの不可解な言動も忘れていられるわけで、今日も妄想万歳だ。
きっとCさんは、何かが思い通りにならなくて、拗ねてわがままになってる状態なんだろう。赤ちゃんがえりみたいなものと諦めて、付き合いが長い分、いつも可愛がって貰ってる分、私が汲み取ってあげないと…ね。
ヒマなので1時間の早帰りになった。朝から猛吹雪で、帰宅途中に遭難の恐れがあるので(大袈裟)少しでも外が明るいうちに退社出来て良かったかも。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出勤すると、来期のシフト表が出来ていたので目を通すと、何故か爆笑君の名前が無く、Bフロントにホスト君の名前が載っていたので、ミスプリントだろうと爆笑君に確認してみると…。
爆笑君「実は自分、3月15日で退職することになりまして…」
みかやん「えーっ!嘘つきーっ!騙されたーっ!”長く働きたい”って言ってたのにーっ!」
爆笑君「すみません。言い出しにくくて…」
みかやん「私がココでCさんぐらいのトシになった頃、50歳近くになった爆笑君が胡麻塩頭で働いてると思ってたのにぃ。酷いよ〜」
爆笑君「や、そんなに長くは…(笑)」
昨日の爆笑君の妙な表情は、そういうことだったのか…てなわけで、3月15日で酪農君と爆笑君と中国さんが退職することになり、大ショックだ。おまけに来シフトは女将さんのB班勤務も無い…と嘆いていたら、Cさんが「(女将さんはB班に)来なくていいわ!」と吐き捨てて押し黙った(怖)。
何だか知らないけど、Cさんが朝から不機嫌なようなのでソッとしておいた。
幸い私はCさんとペアのクジを引かずに済んだから良かったものの、本日のハズレクジを引いたUさんがお気の毒だった。
昼休みはSさんを茶化して遊んでいたら、Cさんは私に「アンタも褒めたり貶したり忙しい人だね!」とイヤミをぶちかまして不貞寝を始めた。んまぁっ!…と思いつつ、右から左へ受け流した。
私はSさんが可愛くて仕方ないから茶化すんであって、可愛くも何ともない相手には絡もうともしないってことは、Cさんだってよく知ってるはずなのに。
みんなの前でそんなイヤミを堂々と言えるなら、何がどう気に入らないのかハッキリ言えばいいのに。Cさんのイヤミに絶句したのかSさんもUさんも寝てしまい、久々に昼寝トリオ復活。
爆笑君と私の笑い声で昼寝トリオは目を覚ましたが、TVを見ていたCさんが「嘘つく人ってクチ上手いもんだもねぇ」と言って、したり顔でUさんに目配せした。また誰かに対するイヤミであることが明白なので、見なかったことにした。
夕方、25歳前後のグッドルッキングガイが、廊下を一人で歩いて帰ろうとしているところを目撃した。あまりにグッドルッキングガイだったために、なにゆえ彼が一人歩きなのか、つい邪推してしまう。
・実は冷血漢で、女を置き去りにして帰るところ
・実はとんだ変態野郎で、女が呆れて先に帰った
・実はゲイで、人目を避けて連れの男とは時間差で帰るところ
・実は男版デリヘル
・実はオナベ
以下自粛…
ダメだ…Cさんのひねくれ癖が伝染したらしい。けどまぁ、妄想に没頭している間はCさんの不可解な言動も忘れていられるわけで、今日も妄想万歳だ。
きっとCさんは、何かが思い通りにならなくて、拗ねてわがままになってる状態なんだろう。赤ちゃんがえりみたいなものと諦めて、付き合いが長い分、いつも可愛がって貰ってる分、私が汲み取ってあげないと…ね。
ヒマなので1時間の早帰りになった。朝から猛吹雪で、帰宅途中に遭難の恐れがあるので(大袈裟)少しでも外が明るいうちに退社出来て良かったかも。