ラブホ589日目:温度差
2008年2月25日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク19部屋+ベッドのみ2
今日はEさんが風邪で欠勤して、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)と私の三人勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
早めに出勤して、爆笑君に土曜の苦情のことを話し「セット部屋が無い時に、セット待ちの部屋を5分も10分も放置って有り得ないから。土日は特に作業しながらしっかりモニター見てて」と続けた。
「誰かがセットに行く…じゃなくて”全部俺が行く!”ぐらいの気持ちでいて欲しいの。で、自分よりメイクさんが先にセットに入ったようなら、すぐ追いかけて。それでも間に合わなくて玄関にセットバッグが有るのを見かけたら”すみません”って一声掛けて回収してくれたら、誰も目くじら立てないから」
「ダラダラしてたり人任せにしてたらメイクさん達の反感買うだけだけど、一生懸命やってる姿を見たら、メイクさん達だって喜んで手伝ってくれるんだよ。3月15日で酪農君が辞めたら、これからのBフロントは爆笑君が背負って立つことになるんだから、しっかり頼むよ」
というようなことを言ったと思う…噛みながら。
すると爆笑君は言葉を発さずに顔で「困った」と訴えてきた。爆笑君は笑い声のバリエーションも豊富ながら、表情も豊かな人で、時々表情で訴えかけてくる。今回は、何か事情が有るらしいが今は言えない…みたいな表情だった。
それでも爆笑君が「すみませんでした!気を付けます!」と言ってくれたので「じゃ今日も頑張って♪」と別れた。
そのことをZさんに話すと「爆笑君より酪農君ですよ。昨日も忙しくてみんなが走り回ってる時に、酪農君だけのんび〜り歩いてるのを見たらカチンときて”い・ま・い・そ・が・し・い・よ・ね?”って言いたくなりました。危機感というものが全くないんですよ」と、Zさんもお冠だった。
どうしたらもっと危機感や責任感を持って取り組んで貰えるだろう。私は古い人間なので、若い人特有の「所詮こんな所のバイトだから…」という考え方は理解できない。
バイト=ボランティアじゃないよね?労働の対価として賃金を貰ってるよね?時給分の仕事量を決めるのはアンタじゃなくて会社だよね?と言いたくなる。バイトだろうが何だろうが、一生懸命に仕事をしない人は個人的に嫌いだ。って、うちの新人君達が一生懸命じゃないと言ってるワケじゃないんだけど。
ダメだ。この手の話になると完全にオヤジ化する。
昼休みにZさんの元へバイト女子大生が一服休憩に来た。その子が先輩に注意をされた後「偉そうなこと言ったって、所詮こんな所のバイトなのに…ふっ(嘲笑)」と言っていたのを聞いて以来、どうも…。
斜に構えた若い女の子特有のカラスのようによく通る低い声で休憩室でガアガアと騒ぎ、一服休憩は十分程度であるはずなのに延々と喋ってる。あまりにうるさいので缶コーヒーを買いに休憩室を出ると、先輩達が「時間過ぎてるのにまだ戻らない!」と怒って先に出動してしまった。
やっぱり、そーゆー子って一事が万事いい加減で、”所詮こんな所のバイト”と言いながら、こんな所のバイトの仕事さえ満足に出来ない子が多い…と思うのは私の偏見だろうか?
Zさんは物凄くいい子なんだけど、その子と一緒の時だけは、Zさんが密かに持ってる良くない面が増幅されるというか、朱に交われば赤くなるというのか、変に共鳴してしまうんだと思う。バイト女子大生はもうすぐ辞めるから、いいっちゃあいいんだけどさ。
なんだろう…私。いつの間にか仕事に対してクッソ真面目になり過ぎて、若い子達との間に温度差みたいなものが生まれていて、トシとったなぁ自分…みたいに思う。
悶々と考えていて、まるでテンション上がらず。たまにはこんな日も有るか。
帰り際、今度は爆笑君がセットに一生懸命になり過ぎて、点検の部屋を溜めまくっていた。次の班の為に帰りは点検の部屋を残さないようにしているというのに逆だ。Zさんも「帰りは点検優先って知らないんじゃないですか?」と言う。
今朝、爆笑君に小言を言ったばかりだし、なんせ気分が重くて余計なことまで言ってしまいそうなので、爆笑君にはその旨をZさんから話して貰ったが「うちの班の分のセット部屋が確保出来たら、後は点検して…」と口を挟んでしまい、そんな自分が姑婆みたいでイヤになった。
今日はEさんが風邪で欠勤して、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と#さん(60代前半・元美容師)と私の三人勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
早めに出勤して、爆笑君に土曜の苦情のことを話し「セット部屋が無い時に、セット待ちの部屋を5分も10分も放置って有り得ないから。土日は特に作業しながらしっかりモニター見てて」と続けた。
「誰かがセットに行く…じゃなくて”全部俺が行く!”ぐらいの気持ちでいて欲しいの。で、自分よりメイクさんが先にセットに入ったようなら、すぐ追いかけて。それでも間に合わなくて玄関にセットバッグが有るのを見かけたら”すみません”って一声掛けて回収してくれたら、誰も目くじら立てないから」
「ダラダラしてたり人任せにしてたらメイクさん達の反感買うだけだけど、一生懸命やってる姿を見たら、メイクさん達だって喜んで手伝ってくれるんだよ。3月15日で酪農君が辞めたら、これからのBフロントは爆笑君が背負って立つことになるんだから、しっかり頼むよ」
というようなことを言ったと思う…噛みながら。
すると爆笑君は言葉を発さずに顔で「困った」と訴えてきた。爆笑君は笑い声のバリエーションも豊富ながら、表情も豊かな人で、時々表情で訴えかけてくる。今回は、何か事情が有るらしいが今は言えない…みたいな表情だった。
それでも爆笑君が「すみませんでした!気を付けます!」と言ってくれたので「じゃ今日も頑張って♪」と別れた。
そのことをZさんに話すと「爆笑君より酪農君ですよ。昨日も忙しくてみんなが走り回ってる時に、酪農君だけのんび〜り歩いてるのを見たらカチンときて”い・ま・い・そ・が・し・い・よ・ね?”って言いたくなりました。危機感というものが全くないんですよ」と、Zさんもお冠だった。
どうしたらもっと危機感や責任感を持って取り組んで貰えるだろう。私は古い人間なので、若い人特有の「所詮こんな所のバイトだから…」という考え方は理解できない。
バイト=ボランティアじゃないよね?労働の対価として賃金を貰ってるよね?時給分の仕事量を決めるのはアンタじゃなくて会社だよね?と言いたくなる。バイトだろうが何だろうが、一生懸命に仕事をしない人は個人的に嫌いだ。って、うちの新人君達が一生懸命じゃないと言ってるワケじゃないんだけど。
ダメだ。この手の話になると完全にオヤジ化する。
昼休みにZさんの元へバイト女子大生が一服休憩に来た。その子が先輩に注意をされた後「偉そうなこと言ったって、所詮こんな所のバイトなのに…ふっ(嘲笑)」と言っていたのを聞いて以来、どうも…。
斜に構えた若い女の子特有のカラスのようによく通る低い声で休憩室でガアガアと騒ぎ、一服休憩は十分程度であるはずなのに延々と喋ってる。あまりにうるさいので缶コーヒーを買いに休憩室を出ると、先輩達が「時間過ぎてるのにまだ戻らない!」と怒って先に出動してしまった。
やっぱり、そーゆー子って一事が万事いい加減で、”所詮こんな所のバイト”と言いながら、こんな所のバイトの仕事さえ満足に出来ない子が多い…と思うのは私の偏見だろうか?
Zさんは物凄くいい子なんだけど、その子と一緒の時だけは、Zさんが密かに持ってる良くない面が増幅されるというか、朱に交われば赤くなるというのか、変に共鳴してしまうんだと思う。バイト女子大生はもうすぐ辞めるから、いいっちゃあいいんだけどさ。
なんだろう…私。いつの間にか仕事に対してクッソ真面目になり過ぎて、若い子達との間に温度差みたいなものが生まれていて、トシとったなぁ自分…みたいに思う。
悶々と考えていて、まるでテンション上がらず。たまにはこんな日も有るか。
帰り際、今度は爆笑君がセットに一生懸命になり過ぎて、点検の部屋を溜めまくっていた。次の班の為に帰りは点検の部屋を残さないようにしているというのに逆だ。Zさんも「帰りは点検優先って知らないんじゃないですか?」と言う。
今朝、爆笑君に小言を言ったばかりだし、なんせ気分が重くて余計なことまで言ってしまいそうなので、爆笑君にはその旨をZさんから話して貰ったが「うちの班の分のセット部屋が確保出来たら、後は点検して…」と口を挟んでしまい、そんな自分が姑婆みたいでイヤになった。
ラブホ588日目:苦情
2008年2月24日 らぶほ2 コメント (2)11:00-18:00 クイックメイク18部屋+リネン折り
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と中国さん(20代前半・福建省出身)、#さん(60代前半・元美容師)と女将さん(20代後半・寿司屋)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
出勤してすぐ「昨日は殆ど自分らでセットしてからベッドメイクして大変だった」とか「昨日なんか男フロント三人衆だったのに有り得ない」とか「部屋にセットバッグの回収にも来ないどころかどこにも居ない」というフロント陣への苦情が何故か全て私に寄せられた。
有毒人種の#さんは「男三人より、みかやんとSさん二人の方がよっぽどいいわ。若いのにトロいわメイク手伝いにも来ないわ、セット溜めまくって何やってたんだか。あんなにセットしたの昨日が初めて!Cさんじゃなくても疲れるわ!三人とも要領も頭も悪過ぎだよ!何とかして!」と文句タラタラだった。
昨日はみんながみんな、かなりキレていたらしい(怖)。
「何とかして」と言われても、あたしゃ本職のフロント係じゃないし、彼等だって超ベテランフロント女史に「メイクさん達にセットさせるわけにいかないんだよ!」と何度も発破を掛けられているはずだ。
確かに、クッソ忙しい時でも彼等には緊張感や危機感が無いのは気になっていたが、やはり我が班のことなのでここは私が言わねばならないのか…。明日、爆笑君と少し話をしよう。
気持ちを切り替えて出動して、Uさんと大笑いしながら仕事をした。また”言いまつがい”の「まめ天狗」等の話をしたけど、我が班の言いまつがいの女王・Cさんに次いで、Uさんもなかなか言いまつがいが多い。
こないだも下敷き付きの稼働表をUさんが「ガンバン」と言って、#さんに「アンタ、岩盤って岩だよ」と窘められ「だって写生会の時に画用紙を…」と言いかけたら、#さんに「アレは画板でしょ!」とピシャリと言われてしまったそうだが、やはりCさんの言いまつがいには誰も敵わない。
Cさんの言いまつがい語録
ゆっくりバージョン→ゆっくり婆さん(聞きまつがい)
サラシ→チラシ(言いまつがい)
フリマ(フリーマーケット)→昼間(かみ合わない)
フライパン→プロパン(言いまつがい)
コスメ→サラシ(かみ合わない)
S(セット部屋)だらけ→椅子だらけ(聞きまつがい)
そんなCさんが先日、押して止めるジェットバスのスイッチを一生懸命回して「止まらない!」と騒いでいたという話をしたら、Uさんは「腹痛い」と笑い転げていた。
昼休みは、女将さんにいきなり「お宅の新卒君、オナニストなんですって。今度、冷やかしてやって下さい」と言われたものの、オナニストって。あたしゃそんな言葉、恥ずかしくて口に出せないヮ(嘘)。
あぁでも、新卒君に「オナニストなんだってね」と言って、臆面もなく「そうですよ」と言われても困る。
夕方、いよいよ忙しくなって酪農君がメイク手伝いに来てくれたものの、どうにもおぼつかない。彼は初日に2時間半ほど本メイクの研修を受けただけなので、仕方ないのかも知れない。
Sさんや私は1年以上、X君も半年以上ベッドメイクをしてから、フロント係をするようになったので、メイク手伝いも困ることはないし、フロント係のどんな不手際がメイク係を不愉快にさせるか、イヤというほど分かっている。
でも、昨日の新人フロント三人はメイク研修があまりに短すぎたというか、まだ勝手が分からなくてまごついてしまうんだろう。状況をしっかり把握出来てないだけで、決して頭の悪い子たちじゃないので、明日は爆笑君とちゃんと話をしよう。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)と中国さん(20代前半・福建省出身)、#さん(60代前半・元美容師)と女将さん(20代後半・寿司屋)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
出勤してすぐ「昨日は殆ど自分らでセットしてからベッドメイクして大変だった」とか「昨日なんか男フロント三人衆だったのに有り得ない」とか「部屋にセットバッグの回収にも来ないどころかどこにも居ない」というフロント陣への苦情が何故か全て私に寄せられた。
有毒人種の#さんは「男三人より、みかやんとSさん二人の方がよっぽどいいわ。若いのにトロいわメイク手伝いにも来ないわ、セット溜めまくって何やってたんだか。あんなにセットしたの昨日が初めて!Cさんじゃなくても疲れるわ!三人とも要領も頭も悪過ぎだよ!何とかして!」と文句タラタラだった。
昨日はみんながみんな、かなりキレていたらしい(怖)。
「何とかして」と言われても、あたしゃ本職のフロント係じゃないし、彼等だって超ベテランフロント女史に「メイクさん達にセットさせるわけにいかないんだよ!」と何度も発破を掛けられているはずだ。
確かに、クッソ忙しい時でも彼等には緊張感や危機感が無いのは気になっていたが、やはり我が班のことなのでここは私が言わねばならないのか…。明日、爆笑君と少し話をしよう。
気持ちを切り替えて出動して、Uさんと大笑いしながら仕事をした。また”言いまつがい”の「まめ天狗」等の話をしたけど、我が班の言いまつがいの女王・Cさんに次いで、Uさんもなかなか言いまつがいが多い。
こないだも下敷き付きの稼働表をUさんが「ガンバン」と言って、#さんに「アンタ、岩盤って岩だよ」と窘められ「だって写生会の時に画用紙を…」と言いかけたら、#さんに「アレは画板でしょ!」とピシャリと言われてしまったそうだが、やはりCさんの言いまつがいには誰も敵わない。
Cさんの言いまつがい語録
ゆっくりバージョン→ゆっくり婆さん(聞きまつがい)
サラシ→チラシ(言いまつがい)
フリマ(フリーマーケット)→昼間(かみ合わない)
フライパン→プロパン(言いまつがい)
コスメ→サラシ(かみ合わない)
S(セット部屋)だらけ→椅子だらけ(聞きまつがい)
そんなCさんが先日、押して止めるジェットバスのスイッチを一生懸命回して「止まらない!」と騒いでいたという話をしたら、Uさんは「腹痛い」と笑い転げていた。
昼休みは、女将さんにいきなり「お宅の新卒君、オナニストなんですって。今度、冷やかしてやって下さい」と言われたものの、オナニストって。あたしゃそんな言葉、恥ずかしくて口に出せないヮ(嘘)。
あぁでも、新卒君に「オナニストなんだってね」と言って、臆面もなく「そうですよ」と言われても困る。
夕方、いよいよ忙しくなって酪農君がメイク手伝いに来てくれたものの、どうにもおぼつかない。彼は初日に2時間半ほど本メイクの研修を受けただけなので、仕方ないのかも知れない。
Sさんや私は1年以上、X君も半年以上ベッドメイクをしてから、フロント係をするようになったので、メイク手伝いも困ることはないし、フロント係のどんな不手際がメイク係を不愉快にさせるか、イヤというほど分かっている。
でも、昨日の新人フロント三人はメイク研修があまりに短すぎたというか、まだ勝手が分からなくてまごついてしまうんだろう。状況をしっかり把握出来てないだけで、決して頭の悪い子たちじゃないので、明日は爆笑君とちゃんと話をしよう。
一昨昨日の仕事の帰りにCさん宅へ寄った。
「わち、ジンギスカンするんだけどしゃ、ジンギスカンだら一人で食べても美味しくないから食べに来なしゃい」と言われて行ってみたら、招待されたのは私だけだった。
なんだかんだ言って、こんな時にCさんが声を掛けるのはいつも私だけだ。一昨年は二人で若いカップルが集まる洒落た居酒屋へ行き(とても場違い)、昨年は二人でビアガーデンへ行き、今年のジンギスカンも二人だ。
私が「もう無理!ホントあの婆さんムカつく!」とCさんのことでブチギレそうになる度に、Eさんに「なんだかんだ言って、Cさんはみかやんが大好きなんだから怒るんじゃない」と窘められてきた。それでも「ふーん。陰で私を”なんだかんだ”言ってるんだ」と、またブチギレたり(苦笑)。
でもやっぱり”なんだかんだ言って”Cさんは私を可愛がってくれてるんだろう。私の母親と同い年のCさんを普段は「母さん」「母さん」と呼んでいるから、私のことも娘みたいに思ってくれているのかも知れない。
木箱のようなものに入った高級ラム肉と、野菜好きの私の為にこれでもか!という量の野菜を切っておいてくれて、スパークリングワインまで用意していてくれた。
「わち、ワインだら飲まないからアンタ全部飲んで帰ってや」と言われ「や、そんなには…」と答えたものの、気が付いたらワインを飲み干していて、これでもか!という量の野菜も綺麗に平らげていた(照)。
Cさんとは17日に組んで仕事をしたっきりで、次回もいつ一緒になるか分からないけど、そん時は仲良く楽しく仕事が出来たら…と思う。
Cさん手作りの味付けイカを貰って帰ったので、恐る恐る(笑)焼いて食べてみたら、今までのCさんの手料理の中で一番美味しくて感激した。
「わち、ジンギスカンするんだけどしゃ、ジンギスカンだら一人で食べても美味しくないから食べに来なしゃい」と言われて行ってみたら、招待されたのは私だけだった。
なんだかんだ言って、こんな時にCさんが声を掛けるのはいつも私だけだ。一昨年は二人で若いカップルが集まる洒落た居酒屋へ行き(とても場違い)、昨年は二人でビアガーデンへ行き、今年のジンギスカンも二人だ。
私が「もう無理!ホントあの婆さんムカつく!」とCさんのことでブチギレそうになる度に、Eさんに「なんだかんだ言って、Cさんはみかやんが大好きなんだから怒るんじゃない」と窘められてきた。それでも「ふーん。陰で私を”なんだかんだ”言ってるんだ」と、またブチギレたり(苦笑)。
でもやっぱり”なんだかんだ言って”Cさんは私を可愛がってくれてるんだろう。私の母親と同い年のCさんを普段は「母さん」「母さん」と呼んでいるから、私のことも娘みたいに思ってくれているのかも知れない。
木箱のようなものに入った高級ラム肉と、野菜好きの私の為にこれでもか!という量の野菜を切っておいてくれて、スパークリングワインまで用意していてくれた。
「わち、ワインだら飲まないからアンタ全部飲んで帰ってや」と言われ「や、そんなには…」と答えたものの、気が付いたらワインを飲み干していて、これでもか!という量の野菜も綺麗に平らげていた(照)。
Cさんとは17日に組んで仕事をしたっきりで、次回もいつ一緒になるか分からないけど、そん時は仲良く楽しく仕事が出来たら…と思う。
Cさん手作りの味付けイカを貰って帰ったので、恐る恐る(笑)焼いて食べてみたら、今までのCさんの手料理の中で一番美味しくて感激した。
ラブホ587日目:蚤の夫婦
2008年2月22日 らぶほ2 コメント (6)11:30-18:00 クイックメイク15部屋+ベッドのみ1+廊下掃除
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
私は昨日読んだ”言いまつがい”ネタを言いたくて仕方なくて、出勤してすぐ”まめ天狗”や”セクシー・ハウス”や”業務課です”の話をしたら、一同大爆笑でみんなも同じツボであることがむしょうに嬉しく、ゴキゲンで出動した。
A班に入ったホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)は、一昨日のうちに支配人殿にセットを習い、今日はもうAフロントとして一人でセットをして回っていたが、後ろ姿や立ち居振る舞いが女の子に見えて仕方ない。華奢な後ろ姿が妙に羨ましかった。
昼休みは、酪農君がわざわざ買ってきた”少女フレンド”を読んでいた(驚)。ホスト君はそのうちBフロントにも入るそうなので、見た目女の子のホスト君と気持ち女の子(?)の酪農君と気が合いそうじゃないか(笑)。仲良く頑張ってくれれば幸いだ。
Cさんは酪農君が3月15日で退職するのをとても寂しく思っていて「辞めないでずっとココに居ればいいべしゃ」と声を掛けたら、酪農君は「三年後ぐらいに北海道の農家で働けたらいいな…と考えてはいるんです」と答えていた。
将来ある若者をフリーターとしてココに引き留めておくわけにはいかないし、Cさんにとってはココが最終地点でも、若者達には通過点なのよね。それでもCさんは「北海道に来るんだら、なんもまたココで働けばいいべしゃ」と食い下がっていた。
そうこうしている間に、あまりにもヒマでA班の皆さんが14時半で早帰りになり、ベッドメイクをする部屋が無いので、15時から私達は廊下掃除と玄関掃除をすることになった。
途中、酪農君が「みかやん、すみません。エレベーター前の備品補充の仕方をも1度教えて下さい」と言ってきたので教えていたら、酪農君が「やべぇ!俺、みかやんが居ないと出来ねぇ!」と呟いた。
女はこの手のセリフに母性本能をくすぐられるものだ(照)。気を良くして廊下掃除に戻ると、ヒマで始めたハズだったのに、帰るお客様や入って来たお客様に会いまくりで、逃げ隠れするのに忙しくなった。
一応用心しながら廊下に掃除機をかけるが、掃除機の音でお客様の気配が分からない。元々薄暗い廊下が急に一段と暗くなったので振り返ると、189センチ95キロの私の夫と見まごうような大柄な女性が歩いてきていて、その少し後ろを155センチ前後の小柄な男性が歩いていた。
辞めたAさんが居たら「みがやん、あーゆーの蚤の夫婦って言うんだど。知ってっが?蚤の夫婦ってのはなぁ…」と得意気に語ったところだ。何回も聞きましたから。
慌てて非常階段へ逃げ込んだが、すぐに「あの二人、ベッドの上ではどんなんなんだろ?きっと、ああなってこうなって…そんで…ぐへへ」と、私の頭の中で妄想劇場が始まったのは、もはや言うまでもないことか…(恥)。
でも、185センチぐらいの女性と155センチぐらいの男性だよ。普通に想像しちゃうよね?ね?ね?って誰に聞いてるんだか分かりませんけども…。
ようやく廊下掃除を終えると、モニターが忙しい様相に激変していた。私達が廊下掃除や玄関掃除をしている間に、酪農君が決死のセットをしてくれていたようなので、私達も大急ぎでベッドメイクをしまくった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)と私の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
私は昨日読んだ”言いまつがい”ネタを言いたくて仕方なくて、出勤してすぐ”まめ天狗”や”セクシー・ハウス”や”業務課です”の話をしたら、一同大爆笑でみんなも同じツボであることがむしょうに嬉しく、ゴキゲンで出動した。
A班に入ったホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)は、一昨日のうちに支配人殿にセットを習い、今日はもうAフロントとして一人でセットをして回っていたが、後ろ姿や立ち居振る舞いが女の子に見えて仕方ない。華奢な後ろ姿が妙に羨ましかった。
昼休みは、酪農君がわざわざ買ってきた”少女フレンド”を読んでいた(驚)。ホスト君はそのうちBフロントにも入るそうなので、見た目女の子のホスト君と気持ち女の子(?)の酪農君と気が合いそうじゃないか(笑)。仲良く頑張ってくれれば幸いだ。
Cさんは酪農君が3月15日で退職するのをとても寂しく思っていて「辞めないでずっとココに居ればいいべしゃ」と声を掛けたら、酪農君は「三年後ぐらいに北海道の農家で働けたらいいな…と考えてはいるんです」と答えていた。
将来ある若者をフリーターとしてココに引き留めておくわけにはいかないし、Cさんにとってはココが最終地点でも、若者達には通過点なのよね。それでもCさんは「北海道に来るんだら、なんもまたココで働けばいいべしゃ」と食い下がっていた。
そうこうしている間に、あまりにもヒマでA班の皆さんが14時半で早帰りになり、ベッドメイクをする部屋が無いので、15時から私達は廊下掃除と玄関掃除をすることになった。
途中、酪農君が「みかやん、すみません。エレベーター前の備品補充の仕方をも1度教えて下さい」と言ってきたので教えていたら、酪農君が「やべぇ!俺、みかやんが居ないと出来ねぇ!」と呟いた。
女はこの手のセリフに母性本能をくすぐられるものだ(照)。気を良くして廊下掃除に戻ると、ヒマで始めたハズだったのに、帰るお客様や入って来たお客様に会いまくりで、逃げ隠れするのに忙しくなった。
一応用心しながら廊下に掃除機をかけるが、掃除機の音でお客様の気配が分からない。元々薄暗い廊下が急に一段と暗くなったので振り返ると、189センチ95キロの私の夫と見まごうような大柄な女性が歩いてきていて、その少し後ろを155センチ前後の小柄な男性が歩いていた。
辞めたAさんが居たら「みがやん、あーゆーの蚤の夫婦って言うんだど。知ってっが?蚤の夫婦ってのはなぁ…」と得意気に語ったところだ。何回も聞きましたから。
慌てて非常階段へ逃げ込んだが、すぐに「あの二人、ベッドの上ではどんなんなんだろ?きっと、ああなってこうなって…そんで…ぐへへ」と、私の頭の中で妄想劇場が始まったのは、もはや言うまでもないことか…(恥)。
でも、185センチぐらいの女性と155センチぐらいの男性だよ。普通に想像しちゃうよね?ね?ね?って誰に聞いてるんだか分かりませんけども…。
ようやく廊下掃除を終えると、モニターが忙しい様相に激変していた。私達が廊下掃除や玄関掃除をしている間に、酪農君が決死のセットをしてくれていたようなので、私達も大急ぎでベッドメイクをしまくった。
ラブホ586日目:救急車
2008年2月20日 らぶほ211:30-18:00 本メイク5部屋+点検9+ルームサービス+セットバッグ上げ他
今日は、Zさんが風邪で欠勤して、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)と私の三人勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
4P部屋からの本メイクスタートとなり、三人とも若干テンション下がり気味で出動した。けどまぁ、4P部屋を二人でベッドメイクするのは大変だけど、三人だとそれほどでもない。
Uさんも#さんも、かつては私の天敵だったが、今は和気藹々と仕事が出来る。正直、こんな日が来るとは思っていなかったけど、単純に楽しく働けるって幸せなことだと思う今日この頃だ。
昼休み、見たことのないA班の子が凄い勢いで休憩室に入って来た。随分と目つきの鋭い女の子だ…と思ったら「お疲れ様です」と言った声が男だった。一昨日、面接を受けたホスト風の男の子とは、この子のことだ。
今日からA班でメイク研修をして、いずれフロント係になる。ホスト風ではなく、こないだまで本物のホストだったそうで、それにしても綺麗な髪に華奢な体つきでパッと見、女の子だ。
見とれていたら、支配人殿に「みかやん、着替えてお昼からフロントでお願いします。新卒君の点検のチェックをしてあげて下さい」とのことで、新卒君と組むことになった。
昨日はみっちりと爆笑君に点検を習っていて、セットバッグが死ぬほど溜まっていたのだろう。新卒君の点検の仕方も、爆笑君仕込みで物凄く神経質で几帳面だ。それほどダメ出し地獄にも堕ちずに点検デビュー出来そうな程になっていてくれて一安心だ。
途中、作業室へ降りると、本部の人が来ていたりしてちょっとした騒ぎになっていた。聞けば、お客様が階段で転倒して流血したそうで「大した怪我ではないが救急車を呼んだ」という話だったが、ゴミ箱には大量の血がついたダスターが捨てられていて、かなり怖かった。
救急車と言えば…で、辞めたフロント可愛い人の話をした。
みかやん「可愛い人がセットに入ったら、入口に黒いポロシャツの人が倒れてて、社員の二宮和也似氏の悪戯だと思って”何やってんの?(笑)”って近づいて腕を掴んだら、全然違う人でしかも腕がもう冷たくなってたんだって」
新卒君「ええ!死んでたんですかっ?」
みかやん「や、生きてたけどずっと倒れてたから冷たくなってたらしくて、結局そん時も救急車沙汰になったんだよね。けど普通はセットに入って人が倒れてたらまず驚いて”ひえーっ!”ってなって”何やってんの?”なんて笑ってらんないよね」
新卒君「つか、聞いただけで怖いですよ」
みかやん「ま、フロントの仕事を一人で何でもするようになったら、いろんなことがあるからね(ちょっと先輩ぶってみたかった・笑)」
点検に戻る途中、60代男性と20歳そこそこの女性と出くわし、非常階段に隠れた。
新卒君「いかにも援交って感じの人達が多いですよね。こんなに多いと思ってませんでした」
みかやん「金の力は恐ろしいよね。私でも”こんな爺さんとは無理!”と思うような年寄りとギャルが楽しそうに歩いてたりするからね。いずれ新卒君も金にモノを言わせて…」
新卒君「俺は援交なんかしませんよ(キッパリ)つか、そんなカネ無いです(笑)」
再開した点検の1部屋目でとんでもないオヤジ臭に二人で噎せ返って、1本使い切る勢いで消臭スプレーをして、別の部屋へ避難して点検を始めた。
みかやん「将来、自分からあんなオヤジ臭が漂うようになったらどうする?」
新卒君「ホントにキツかった。アレは辛いですよ。あんなんなったら、どうすればいいんでしょう(凹)」
みかやん「20年以上先のことだろうから、そうなった時に考えればいいさ(自分で振っておいて他人事・笑)」
新卒君も気さくな子で、この先も楽しく仕事をしていけそうだ。
帰りに階段を下りていたら、踊り場にダスターが敷かれていて傍らに洗剤が有り「おお!ここが事故現場!」とダスターをめくってみたら、絨毯に大きな血のシミがついていて怯んだ。「大した怪我じゃない」って話だったのに、ゴミ箱の血まみれダスターといい、絨毯のシミといい、大怪我じゃないか。
ラブホの帰りは血の巡りが良くなって流血し易いのかも知れないし、足腰に力も入らず階段でよろめいたのかも…お気を付け下さいまし。
今日は、Zさんが風邪で欠勤して、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)と私の三人勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
4P部屋からの本メイクスタートとなり、三人とも若干テンション下がり気味で出動した。けどまぁ、4P部屋を二人でベッドメイクするのは大変だけど、三人だとそれほどでもない。
Uさんも#さんも、かつては私の天敵だったが、今は和気藹々と仕事が出来る。正直、こんな日が来るとは思っていなかったけど、単純に楽しく働けるって幸せなことだと思う今日この頃だ。
昼休み、見たことのないA班の子が凄い勢いで休憩室に入って来た。随分と目つきの鋭い女の子だ…と思ったら「お疲れ様です」と言った声が男だった。一昨日、面接を受けたホスト風の男の子とは、この子のことだ。
今日からA班でメイク研修をして、いずれフロント係になる。ホスト風ではなく、こないだまで本物のホストだったそうで、それにしても綺麗な髪に華奢な体つきでパッと見、女の子だ。
見とれていたら、支配人殿に「みかやん、着替えてお昼からフロントでお願いします。新卒君の点検のチェックをしてあげて下さい」とのことで、新卒君と組むことになった。
昨日はみっちりと爆笑君に点検を習っていて、セットバッグが死ぬほど溜まっていたのだろう。新卒君の点検の仕方も、爆笑君仕込みで物凄く神経質で几帳面だ。それほどダメ出し地獄にも堕ちずに点検デビュー出来そうな程になっていてくれて一安心だ。
途中、作業室へ降りると、本部の人が来ていたりしてちょっとした騒ぎになっていた。聞けば、お客様が階段で転倒して流血したそうで「大した怪我ではないが救急車を呼んだ」という話だったが、ゴミ箱には大量の血がついたダスターが捨てられていて、かなり怖かった。
救急車と言えば…で、辞めたフロント可愛い人の話をした。
みかやん「可愛い人がセットに入ったら、入口に黒いポロシャツの人が倒れてて、社員の二宮和也似氏の悪戯だと思って”何やってんの?(笑)”って近づいて腕を掴んだら、全然違う人でしかも腕がもう冷たくなってたんだって」
新卒君「ええ!死んでたんですかっ?」
みかやん「や、生きてたけどずっと倒れてたから冷たくなってたらしくて、結局そん時も救急車沙汰になったんだよね。けど普通はセットに入って人が倒れてたらまず驚いて”ひえーっ!”ってなって”何やってんの?”なんて笑ってらんないよね」
新卒君「つか、聞いただけで怖いですよ」
みかやん「ま、フロントの仕事を一人で何でもするようになったら、いろんなことがあるからね(ちょっと先輩ぶってみたかった・笑)」
点検に戻る途中、60代男性と20歳そこそこの女性と出くわし、非常階段に隠れた。
新卒君「いかにも援交って感じの人達が多いですよね。こんなに多いと思ってませんでした」
みかやん「金の力は恐ろしいよね。私でも”こんな爺さんとは無理!”と思うような年寄りとギャルが楽しそうに歩いてたりするからね。いずれ新卒君も金にモノを言わせて…」
新卒君「俺は援交なんかしませんよ(キッパリ)つか、そんなカネ無いです(笑)」
再開した点検の1部屋目でとんでもないオヤジ臭に二人で噎せ返って、1本使い切る勢いで消臭スプレーをして、別の部屋へ避難して点検を始めた。
みかやん「将来、自分からあんなオヤジ臭が漂うようになったらどうする?」
新卒君「ホントにキツかった。アレは辛いですよ。あんなんなったら、どうすればいいんでしょう(凹)」
みかやん「20年以上先のことだろうから、そうなった時に考えればいいさ(自分で振っておいて他人事・笑)」
新卒君も気さくな子で、この先も楽しく仕事をしていけそうだ。
帰りに階段を下りていたら、踊り場にダスターが敷かれていて傍らに洗剤が有り「おお!ここが事故現場!」とダスターをめくってみたら、絨毯に大きな血のシミがついていて怯んだ。「大した怪我じゃない」って話だったのに、ゴミ箱の血まみれダスターといい、絨毯のシミといい、大怪我じゃないか。
ラブホの帰りは血の巡りが良くなって流血し易いのかも知れないし、足腰に力も入らず階段でよろめいたのかも…お気を付け下さいまし。
ラブホ585日目:辛抱
2008年2月19日 らぶほ211:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク9部屋+セットバッグ上げ+リネン折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日は二十歳ぐらいのホスト風男性と、40代男性が面接に来ていたそうで、今日も40歳前後の女性が面接に来ていた。その中の誰かが、朝のA班か昼の我がB班に入るらしい。
今のメンバーで充分なんだけどね。お陰様でかつての天敵・Uさんとは何事も無かったかのように、仲良く助け合って仕事をしている。むしろ今は、クセの有るCさんやEさんより付き合い易いぐらいだ。
Uさんも、中国さんと同じように日本語をお勉強中の人で、Sさんと同じように初就労の人…と思えば笑って許せてしまうし、それでも哀しい現実を垣間見てしまった時は、心の中で先日(2月3日)のU太郎の歌を「ズッコケなんだ慌てん坊なのさ♪いつも失敗ばっかりしてるんだよ〜♪」と歌えば気も紛れる。
それに、同じようなキツいことを言われたとしても、相手が親しい人ならば腹も立たなければ傷つくこともない、ならばみんなと親しくなってしまおう!という、辞めた社交君式社交術も私にとっては目から鱗…の話だった。
で、トイレ係をしていたUさんが「え?うわーっ!」と叫ぶので行ってみると「ウン○を流してなかったの。こないだも同じようなのがあって。同じ人?何で流して帰ってくれないんだろ」とボヤいていた。
みかやん「ホントだよね。ごっついのをした人に限って”見るがいい!俺様の作品を!”みたいに流さないよね」
Uさん「うん。こないだのも結構凄かった」
みかやん「ったく、今時ドッポン便所もそう無いだろうし、用を足したら流すって習慣になってると思うんだけどねぇ…」
Uさんとウン○の話をすると、以前Uさんから聞いた、クルマごと肥溜めに落ちて亡くなった方の話を思い出して身震いがする。時代が昭和ならともかく、平成のしかも最近の話ですから(怖)。
Uさんたら「こないだも同じようなの」って、ウン○を見て”こないだのとよく似たウン○だわ”とか”見覚えのあるウン○”とか”ウン○に面影が…”とでも思ったのだろうか?ウン○を見ただけで、こないだの人と同一人物!と特定出来たら大したもんだけど、Uさんなら出来そうで怖い(笑)。
昼休みは爆笑君の笑い声を聞いて、また変なスイッチが入ってしまい、何を言われても可笑しくて仕方ない。
爆笑君は今日、セット中に隣の部屋から女性の喘ぎ声が聞こえてきたそうで「窓を開けてセットしてて、隣も窓を開けてたらヤバいっすね。ひゃふぉふぉふぉ」とはしゃいでいたが、物真似が得意の爆笑君もさすがに今回は披露してくれなかった。
爆笑君も新卒君も真面目で仕事熱心なので気が合うのか、新卒君は爆笑君を兄のように慕い、爆笑君は新卒君を可愛がり優しく丁寧に仕事を教えていて、見ていてとても微笑ましい。若い二人で我がB班を盛り立ててほしいものだよ。
17時からUさんと私は作業室でセットバッグ作りに追われた。階下へ降りると、作業室には50個ほどの回収してきたセットバッグが溜まっていて、それらを解体して足マットは足マット袋へ、枕カバーは枕カバー袋へと、アイテム別に片付けて新しくセットバッグの中身を詰め直すが…。
なんぼなんでも溜め過ぎだよ(泣)>爆笑君&新卒君
ようやく作り終えたセットバッグを乗せられるだけエレベーターに乗せて、各階のエレベーターホールに降ろして、各階の非常階段へ運んで…を繰り返して、一連の作業を終えた頃には汗だくでヘロヘロだった。
Uさんも私も若くない。重いセットバッグを運び続けてプルプルと手が震えて、もはやベッドメイクなど出来そうもない…ピンチ…と思ったら、支配人殿が「後は帰るまでリネンを折っていて下さい」と天使の囁きのような優しい言葉を掛けて下さったので助かった。
それもこれも、爆笑君と新卒君が立派なフロント係に育つまでの辛抱だ。幸い彼等は有能なので、それほど待たされることもないだろう。それまでは老体にむち打って頑張りますわ。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日は二十歳ぐらいのホスト風男性と、40代男性が面接に来ていたそうで、今日も40歳前後の女性が面接に来ていた。その中の誰かが、朝のA班か昼の我がB班に入るらしい。
今のメンバーで充分なんだけどね。お陰様でかつての天敵・Uさんとは何事も無かったかのように、仲良く助け合って仕事をしている。むしろ今は、クセの有るCさんやEさんより付き合い易いぐらいだ。
Uさんも、中国さんと同じように日本語をお勉強中の人で、Sさんと同じように初就労の人…と思えば笑って許せてしまうし、それでも哀しい現実を垣間見てしまった時は、心の中で先日(2月3日)のU太郎の歌を「ズッコケなんだ慌てん坊なのさ♪いつも失敗ばっかりしてるんだよ〜♪」と歌えば気も紛れる。
それに、同じようなキツいことを言われたとしても、相手が親しい人ならば腹も立たなければ傷つくこともない、ならばみんなと親しくなってしまおう!という、辞めた社交君式社交術も私にとっては目から鱗…の話だった。
で、トイレ係をしていたUさんが「え?うわーっ!」と叫ぶので行ってみると「ウン○を流してなかったの。こないだも同じようなのがあって。同じ人?何で流して帰ってくれないんだろ」とボヤいていた。
みかやん「ホントだよね。ごっついのをした人に限って”見るがいい!俺様の作品を!”みたいに流さないよね」
Uさん「うん。こないだのも結構凄かった」
みかやん「ったく、今時ドッポン便所もそう無いだろうし、用を足したら流すって習慣になってると思うんだけどねぇ…」
Uさんとウン○の話をすると、以前Uさんから聞いた、クルマごと肥溜めに落ちて亡くなった方の話を思い出して身震いがする。時代が昭和ならともかく、平成のしかも最近の話ですから(怖)。
Uさんたら「こないだも同じようなの」って、ウン○を見て”こないだのとよく似たウン○だわ”とか”見覚えのあるウン○”とか”ウン○に面影が…”とでも思ったのだろうか?ウン○を見ただけで、こないだの人と同一人物!と特定出来たら大したもんだけど、Uさんなら出来そうで怖い(笑)。
昼休みは爆笑君の笑い声を聞いて、また変なスイッチが入ってしまい、何を言われても可笑しくて仕方ない。
爆笑君は今日、セット中に隣の部屋から女性の喘ぎ声が聞こえてきたそうで「窓を開けてセットしてて、隣も窓を開けてたらヤバいっすね。ひゃふぉふぉふぉ」とはしゃいでいたが、物真似が得意の爆笑君もさすがに今回は披露してくれなかった。
爆笑君も新卒君も真面目で仕事熱心なので気が合うのか、新卒君は爆笑君を兄のように慕い、爆笑君は新卒君を可愛がり優しく丁寧に仕事を教えていて、見ていてとても微笑ましい。若い二人で我がB班を盛り立ててほしいものだよ。
17時からUさんと私は作業室でセットバッグ作りに追われた。階下へ降りると、作業室には50個ほどの回収してきたセットバッグが溜まっていて、それらを解体して足マットは足マット袋へ、枕カバーは枕カバー袋へと、アイテム別に片付けて新しくセットバッグの中身を詰め直すが…。
なんぼなんでも溜め過ぎだよ(泣)>爆笑君&新卒君
ようやく作り終えたセットバッグを乗せられるだけエレベーターに乗せて、各階のエレベーターホールに降ろして、各階の非常階段へ運んで…を繰り返して、一連の作業を終えた頃には汗だくでヘロヘロだった。
Uさんも私も若くない。重いセットバッグを運び続けてプルプルと手が震えて、もはやベッドメイクなど出来そうもない…ピンチ…と思ったら、支配人殿が「後は帰るまでリネンを折っていて下さい」と天使の囁きのような優しい言葉を掛けて下さったので助かった。
それもこれも、爆笑君と新卒君が立派なフロント係に育つまでの辛抱だ。幸い彼等は有能なので、それほど待たされることもないだろう。それまでは老体にむち打って頑張りますわ。
ラブホ584日目:裏
2008年2月17日 らぶほ2 コメント (4)
11:30-18:30 クイックメイク20部屋+ベッドのみ1+リネン折り
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と女将さん(20代後半・寿司屋)が早番、Cさん(60代前半・元看護師)と私が遅番の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と酪農君(20代前半・超マイペース)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
昨日も私は一人フロントで泣きそうになりながら走り回っていたというのに、今日はフロントが三人も居て羨ましい。三人といえば、中国さんが欠勤して早番チームが三人になった。Cさんは「昨日、#さんにイビられたんでないの?」と心配していたが、詳細は不明。
朝から忙しかったが、早番三人組から女将さんが外れて風呂掃除のみをして回ってくれたので(通称:お風呂屋さん)、私達は風呂ラッキーの部屋ばかりで楽ちんだった。
快調にベッドメイクを進める中、どうもCさんの元気がないと思っていたら「わち、こないだ久しぶりにEさんに怒鳴られた(泣)」とのこと。
カーペット用粘着クリーナー(通称:コロコロ)を使った後に、Cさんだけが汚れた部分を破り取っておかないことを誰もが苦々しく思っていたが、その件で遂にEさんに怒鳴られたそうだ。
Cさん「”誰さ!コロコロめくってないの!”って怒鳴られても、わちと二人で組んでたんだものわちしか居ないべさ。”ごめんね。わちだわ”って言ったら”みんながやってること、どうしてCさんだけ出来ないのさ!”って、また怒鳴られて…」
みかやん「たまたま虫の居所が悪かったんじゃないの?」
Cさん「だけども、怒鳴らなきゃ言えないようなことかい?"わちソレ苦手で…"って言ったら”苦手とか言う問題じゃないわ!仕事だよ!”ってもうギャンギャン怒鳴られて…」
みかやん「気付いた時にすぐ”Cさんもコロコロめくってね”って言えば良かったのに、ずっと言わないで我慢してて爆発したんじゃないの?限界まで我慢して怒鳴られるより、その都度注意された方がいいよね」
Cさん「アンタと比べたら、Eさんだらホントに頭悪いもね。なして怒鳴るんだか。ホントにタチ悪いわ。ホントにもう…ホントにさ…ホントに…(涙声)」
そこへ、何も知らない爆笑君がコンビニボックスのドリンク補充に来て、世間話をして陽気に「きゃほほほ」と笑ってくれたので助かった。
今日も後ろ姿がソックリな酪農君と爆笑君が揃って出勤していて実に紛らわしいが、最近では”新しい見分け方”として、忙しい時に走り回っているのが爆笑君で、忙しくてもノンビリと歩いているのが酪農君…という噂だ(苦笑)。
確かに酪農君は超マイペースだけど、今日は急いでセットをしていて浴室で転倒し、足を切って流血していたよ。可哀相に。
こないだ爆笑君は「15日、合コンなんすよ。めっちゃ楽しみです♪」と言っていて、昼休みにその話をしてくれた。偶然にも合コン場所が、酪農君と私が行った居酒屋だったので話も弾み、爆笑君は隣のテーブルに居た年寄り連中の様子を物真似を交えながら話してくれて楽しかった。
3時半に仕事を終えた超ベテランメイク女史が、Cさんと私にチョコレートを分けて下さり、爆笑君には「共食いになっちゃうから違うのあげる」と言って別のおやつを渡していた。
共食い?何だろ?と渡されたチョコレートを見たら、見事なチソチソの形で(画像参照)大笑いしながら爆笑君に見せると、爆笑君は一瞬キョトンとしてから「あぁ、裏ね(笑)」と言った。
裏って…確かに本人から見たら裏だよね…私は「裏」で完全にツボにハマって笑い転げた。そうじゃなくても爆笑君と一緒の時は、変なスイッチが入ってしまって些細なことにも可笑しくて仕方ないのに何てことを!
帰り際に爆笑君に神妙な顔で「新卒君”腰が痛くて夜も眠れない”と言ってたんすけど、大丈夫っすかね?」と言われたが、その神妙な顔が可笑しくてまた笑ってしまい、爆笑君にも新卒君にも申し訳なかった。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と女将さん(20代後半・寿司屋)が早番、Cさん(60代前半・元看護師)と私が遅番の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と酪農君(20代前半・超マイペース)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
昨日も私は一人フロントで泣きそうになりながら走り回っていたというのに、今日はフロントが三人も居て羨ましい。三人といえば、中国さんが欠勤して早番チームが三人になった。Cさんは「昨日、#さんにイビられたんでないの?」と心配していたが、詳細は不明。
朝から忙しかったが、早番三人組から女将さんが外れて風呂掃除のみをして回ってくれたので(通称:お風呂屋さん)、私達は風呂ラッキーの部屋ばかりで楽ちんだった。
快調にベッドメイクを進める中、どうもCさんの元気がないと思っていたら「わち、こないだ久しぶりにEさんに怒鳴られた(泣)」とのこと。
カーペット用粘着クリーナー(通称:コロコロ)を使った後に、Cさんだけが汚れた部分を破り取っておかないことを誰もが苦々しく思っていたが、その件で遂にEさんに怒鳴られたそうだ。
Cさん「”誰さ!コロコロめくってないの!”って怒鳴られても、わちと二人で組んでたんだものわちしか居ないべさ。”ごめんね。わちだわ”って言ったら”みんながやってること、どうしてCさんだけ出来ないのさ!”って、また怒鳴られて…」
みかやん「たまたま虫の居所が悪かったんじゃないの?」
Cさん「だけども、怒鳴らなきゃ言えないようなことかい?"わちソレ苦手で…"って言ったら”苦手とか言う問題じゃないわ!仕事だよ!”ってもうギャンギャン怒鳴られて…」
みかやん「気付いた時にすぐ”Cさんもコロコロめくってね”って言えば良かったのに、ずっと言わないで我慢してて爆発したんじゃないの?限界まで我慢して怒鳴られるより、その都度注意された方がいいよね」
Cさん「アンタと比べたら、Eさんだらホントに頭悪いもね。なして怒鳴るんだか。ホントにタチ悪いわ。ホントにもう…ホントにさ…ホントに…(涙声)」
そこへ、何も知らない爆笑君がコンビニボックスのドリンク補充に来て、世間話をして陽気に「きゃほほほ」と笑ってくれたので助かった。
今日も後ろ姿がソックリな酪農君と爆笑君が揃って出勤していて実に紛らわしいが、最近では”新しい見分け方”として、忙しい時に走り回っているのが爆笑君で、忙しくてもノンビリと歩いているのが酪農君…という噂だ(苦笑)。
確かに酪農君は超マイペースだけど、今日は急いでセットをしていて浴室で転倒し、足を切って流血していたよ。可哀相に。
こないだ爆笑君は「15日、合コンなんすよ。めっちゃ楽しみです♪」と言っていて、昼休みにその話をしてくれた。偶然にも合コン場所が、酪農君と私が行った居酒屋だったので話も弾み、爆笑君は隣のテーブルに居た年寄り連中の様子を物真似を交えながら話してくれて楽しかった。
3時半に仕事を終えた超ベテランメイク女史が、Cさんと私にチョコレートを分けて下さり、爆笑君には「共食いになっちゃうから違うのあげる」と言って別のおやつを渡していた。
共食い?何だろ?と渡されたチョコレートを見たら、見事なチソチソの形で(画像参照)大笑いしながら爆笑君に見せると、爆笑君は一瞬キョトンとしてから「あぁ、裏ね(笑)」と言った。
裏って…確かに本人から見たら裏だよね…私は「裏」で完全にツボにハマって笑い転げた。そうじゃなくても爆笑君と一緒の時は、変なスイッチが入ってしまって些細なことにも可笑しくて仕方ないのに何てことを!
帰り際に爆笑君に神妙な顔で「新卒君”腰が痛くて夜も眠れない”と言ってたんすけど、大丈夫っすかね?」と言われたが、その神妙な顔が可笑しくてまた笑ってしまい、爆笑君にも新卒君にも申し訳なかった。
ラブホ583日目:シミ
2008年2月16日 らぶほ211・00-18:00 点検24+セット+ルームサービス+セットバッグ+回収他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)の勤務。私がフロントだった。
土曜なのに酪農君も爆笑君も新卒君も休みで、Bフロントが私一人って酷くないかい?気が付けばクッソ忙しい時にいつも一人だよ。これってもしかして、嫌がらせとかイジメなのかい?…とボヤいても仕方ないので、Aフロントさんと力を合わせて頑張るしかない。
客室へクジ引きの当たりくじを取りに行くと、ドアベルを鳴らしてもなかなか出てきて頂けなかった。少し経ってからドアを開けて下さったのは、パンツ一丁の50代男性だった。それが真っ赤なビキニパンツで…(寒)。
妙に私に接近して当たりくじを渡して下さったが「近いから!」とも言えず、顔を直視するわけにもいかずに目線を下げると、どデカい腹の下の小さなビキニパンツの最もモッコリした部分に、直径1センチほどの濡れた丸いシミがついていた(泣)。
シッコなのか何とか汁なのか何なのか知らないけど、なんて生々しい!あまりにリアルじゃないか。ゾゾゾゾゾーッと鳥肌が立って、カードを受け取るやいなや走って逃げた。
追いかけられるハズもないのに走って逃げたのは良いとして、クジの景品を届けるのにもう一度同じ部屋へ行かなければならない。誰か助けて!と思うが、誰も助けてはくれない。
今度は服を着て出てきてくれますように…もしくは連れの女性が出てきれくれますように…と祈るような気持ちで怖々行ってみると、男性はオッサン用すらっくすをはいてお出ましだったので助かった。
頭の中でマキシマムザホルモンの”シミ”って曲がグルグル回る。しかも「落ちる魂のシミ」とか「残りタマエ… そのシミ」と、シミの部分ばっかり。誰か止めて!と思っても、こんな時に限って誰にも会わない。
ともあれ、昼休みまでは順調だった。というか順調過ぎるぐらい順調で、何かが変だと感じていたら、とっくに届いているハズのリネンコンテナがまだ届いていなかった(焦)。
また大雪による交通渋滞で、リネンコンテナが到着したのが16時過ぎ。Aフロントさんもお帰りになって困っていたら、社員の特大氏がコンテナ運びやリネン出しにダスター上げまでして下さった。いつも特大氏の救世主的な活躍に、有り難くて涙が出そうになる。
とは言ってもリネンの到着が遅れたことで、それ以降の作業が遅れに遅れてどうしようもない。モニターを見る度にセット待ちの部屋や点検待ちの部屋が増えて哀しくなるが、本当にどうしようもない。
クレジットカード払いのお客様の元へカードを受け取りに行くと、ジーンズ姿の50代男性が出てきたが、ファスナーとベルトが全開だったために、赤のビキニパンツが丸見えでモッコリしているではないか。えーっ!?赤のビキニパンツって流行ってんの?とビックリ。
実は”幸運の赤ビキニ”とか”絶倫の赤ビキニ”とかいうスグレモノなんだろうか?どうでもいいけど、今回は怪しいシミがついていなくて何よりだった。
帰りは、作業が遅れたことでエレベーター内に溜まりに溜まったルームサービスの食器やセットバッグの片付けをUさんと#さんが手伝ってくれた。有り難い反面、自分が不甲斐ない。
お陰様で就業時間内に仕事を終えられてヨロヨロとロッカーに到着すると、東京へ行った社交君と$君から近況報告のメールが届いていた。彼等も新しい環境で頑張っている。私も挫けずに頑張ろう。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)の勤務。私がフロントだった。
土曜なのに酪農君も爆笑君も新卒君も休みで、Bフロントが私一人って酷くないかい?気が付けばクッソ忙しい時にいつも一人だよ。これってもしかして、嫌がらせとかイジメなのかい?…とボヤいても仕方ないので、Aフロントさんと力を合わせて頑張るしかない。
客室へクジ引きの当たりくじを取りに行くと、ドアベルを鳴らしてもなかなか出てきて頂けなかった。少し経ってからドアを開けて下さったのは、パンツ一丁の50代男性だった。それが真っ赤なビキニパンツで…(寒)。
妙に私に接近して当たりくじを渡して下さったが「近いから!」とも言えず、顔を直視するわけにもいかずに目線を下げると、どデカい腹の下の小さなビキニパンツの最もモッコリした部分に、直径1センチほどの濡れた丸いシミがついていた(泣)。
シッコなのか何とか汁なのか何なのか知らないけど、なんて生々しい!あまりにリアルじゃないか。ゾゾゾゾゾーッと鳥肌が立って、カードを受け取るやいなや走って逃げた。
追いかけられるハズもないのに走って逃げたのは良いとして、クジの景品を届けるのにもう一度同じ部屋へ行かなければならない。誰か助けて!と思うが、誰も助けてはくれない。
今度は服を着て出てきてくれますように…もしくは連れの女性が出てきれくれますように…と祈るような気持ちで怖々行ってみると、男性はオッサン用すらっくすをはいてお出ましだったので助かった。
頭の中でマキシマムザホルモンの”シミ”って曲がグルグル回る。しかも「落ちる魂のシミ」とか「残りタマエ… そのシミ」と、シミの部分ばっかり。誰か止めて!と思っても、こんな時に限って誰にも会わない。
ともあれ、昼休みまでは順調だった。というか順調過ぎるぐらい順調で、何かが変だと感じていたら、とっくに届いているハズのリネンコンテナがまだ届いていなかった(焦)。
また大雪による交通渋滞で、リネンコンテナが到着したのが16時過ぎ。Aフロントさんもお帰りになって困っていたら、社員の特大氏がコンテナ運びやリネン出しにダスター上げまでして下さった。いつも特大氏の救世主的な活躍に、有り難くて涙が出そうになる。
とは言ってもリネンの到着が遅れたことで、それ以降の作業が遅れに遅れてどうしようもない。モニターを見る度にセット待ちの部屋や点検待ちの部屋が増えて哀しくなるが、本当にどうしようもない。
クレジットカード払いのお客様の元へカードを受け取りに行くと、ジーンズ姿の50代男性が出てきたが、ファスナーとベルトが全開だったために、赤のビキニパンツが丸見えでモッコリしているではないか。えーっ!?赤のビキニパンツって流行ってんの?とビックリ。
実は”幸運の赤ビキニ”とか”絶倫の赤ビキニ”とかいうスグレモノなんだろうか?どうでもいいけど、今回は怪しいシミがついていなくて何よりだった。
帰りは、作業が遅れたことでエレベーター内に溜まりに溜まったルームサービスの食器やセットバッグの片付けをUさんと#さんが手伝ってくれた。有り難い反面、自分が不甲斐ない。
お陰様で就業時間内に仕事を終えられてヨロヨロとロッカーに到着すると、東京へ行った社交君と$君から近況報告のメールが届いていた。彼等も新しい環境で頑張っている。私も挫けずに頑張ろう。
ラブホ582日目:股間
2008年2月15日 らぶほ2 コメント (6)11:00-18:00 点検24+セット+賞味期限チェック+ルームサービス+備品補充他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
11時から30分間、新卒君のセットの仕方をチェックした。几帳面な爆笑君仕込みなので、ベッドメイク係からクレームを寄せられることも無いだろう。新卒君は11時半からベッドメイク研修のため、Eさんチームと合流した。
それから私はコンビニボックスの食品の賞味期限チェックをすることになったが、そんな時に限って目の調子が悪く、賞味期限を見間違えては大変なので久々に眼鏡を装着。みんなに「気合い入ってるね」「出動態勢だね」と冷やかされた。
賞味期限チェックも、50部屋以上有る上、お客様が入室されている部屋も多く、セットや点検の合間にするので、なかなか捗らずに焦る。それでも昼休みに、昨日のバレンタインデーにお客様へのプレゼントとして用意したバスグッズの残りを貰い、モノに弱い私は俄然頑張った。
昼休み明けは新卒君がセットに戻り、私は引き続き賞味期限チェックと点検のみをすることになった。
点検を終え、部屋を出ようとすると廊下を若いカップルが歩いてきたので、取り敢えず玄関に隠れて様子を窺った。どうも男性の歩き方がぎこちないのが気になって見てみると、長い廊下をずっとズボンの上からモゾモゾと股間をいぢりながら歩いていた。
何かと股間に手をやるイタリア人男性は多いらしいけど、日本人ではあまり見かけない気が…。イタリア人女性は、股間を触る男性の手を凝視しているんだろうか?目を逸らしているんだろうか?目のやり場に困らないのか?
そんなことより、私の目前に迫ってきた男性は、単にパンツの中でブツのおさまりが悪いのか?これから起こることに期待して胸を膨らませたのと同時に股間も膨らんでしまったのか?痒いのか?
嗚呼、謎だらけ(って勝手に無駄に苦悩してるだけ・恥)。
もしも痒いなら、股間が痒いような男性とやっちゃって痒みが伝染しないのか?痒みのうつし合いもヤバいよね…と他人事ながら相手の若い女性が心配になった。
股間いぢり主の多いイタリアでも「人前で股間にさわることは悪い行儀作法で、あなたは公共マナーについて考え直さなければならない。社会におけるエチケットの基本は、人に不快だと思われそうな作法を慎むことである」って理由で、罰金を払うことになった男性も居たそうだよ。
…なんてことを思い出したけど所詮他人事で、私は賞味期限チェックとエレベーターホールの備品補充で忙しいんだった(汗)。全く私は無駄な思考や妄想が多い。
新卒君が頑張ってセットをしていてくれたので、夕方には作業を終えられた。若い新卒君が疲れた顔をしていたので声をかけると「この三日間、夜も眠れないほど疲れました」とのこと。
新卒君は見た目は今時のヤンチャな若者だけど、実に真面目で仕事熱心な子だ。三連チャンで、慣れない環境で慣れない仕事をして疲れたのだろう。キミには期待してるんで明日はゆっくり休んでおくれ…という感じ。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)の勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私がフロントだった。
11時から30分間、新卒君のセットの仕方をチェックした。几帳面な爆笑君仕込みなので、ベッドメイク係からクレームを寄せられることも無いだろう。新卒君は11時半からベッドメイク研修のため、Eさんチームと合流した。
それから私はコンビニボックスの食品の賞味期限チェックをすることになったが、そんな時に限って目の調子が悪く、賞味期限を見間違えては大変なので久々に眼鏡を装着。みんなに「気合い入ってるね」「出動態勢だね」と冷やかされた。
賞味期限チェックも、50部屋以上有る上、お客様が入室されている部屋も多く、セットや点検の合間にするので、なかなか捗らずに焦る。それでも昼休みに、昨日のバレンタインデーにお客様へのプレゼントとして用意したバスグッズの残りを貰い、モノに弱い私は俄然頑張った。
昼休み明けは新卒君がセットに戻り、私は引き続き賞味期限チェックと点検のみをすることになった。
点検を終え、部屋を出ようとすると廊下を若いカップルが歩いてきたので、取り敢えず玄関に隠れて様子を窺った。どうも男性の歩き方がぎこちないのが気になって見てみると、長い廊下をずっとズボンの上からモゾモゾと股間をいぢりながら歩いていた。
何かと股間に手をやるイタリア人男性は多いらしいけど、日本人ではあまり見かけない気が…。イタリア人女性は、股間を触る男性の手を凝視しているんだろうか?目を逸らしているんだろうか?目のやり場に困らないのか?
そんなことより、私の目前に迫ってきた男性は、単にパンツの中でブツのおさまりが悪いのか?これから起こることに期待して胸を膨らませたのと同時に股間も膨らんでしまったのか?痒いのか?
嗚呼、謎だらけ(って勝手に無駄に苦悩してるだけ・恥)。
もしも痒いなら、股間が痒いような男性とやっちゃって痒みが伝染しないのか?痒みのうつし合いもヤバいよね…と他人事ながら相手の若い女性が心配になった。
股間いぢり主の多いイタリアでも「人前で股間にさわることは悪い行儀作法で、あなたは公共マナーについて考え直さなければならない。社会におけるエチケットの基本は、人に不快だと思われそうな作法を慎むことである」って理由で、罰金を払うことになった男性も居たそうだよ。
…なんてことを思い出したけど所詮他人事で、私は賞味期限チェックとエレベーターホールの備品補充で忙しいんだった(汗)。全く私は無駄な思考や妄想が多い。
新卒君が頑張ってセットをしていてくれたので、夕方には作業を終えられた。若い新卒君が疲れた顔をしていたので声をかけると「この三日間、夜も眠れないほど疲れました」とのこと。
新卒君は見た目は今時のヤンチャな若者だけど、実に真面目で仕事熱心な子だ。三連チャンで、慣れない環境で慣れない仕事をして疲れたのだろう。キミには期待してるんで明日はゆっくり休んでおくれ…という感じ。
ラブホ581日目:新卒君
2008年2月13日 らぶほ211:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク11部屋
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
昨日、面接を受けに来ていた現役男子高校生の新卒君が、今日から我が班に加わった。現役男子高校生といっても定時制高校の4年生なので19歳で、今までは建築関係の現場の仕事をしていたそうだ。
早くから社会に出ているせいか、年長者への気遣いのポイントやら可愛がられ方を心得ている感じで、爆笑君のように物覚えが良くて最初からそつなく仕事が出来るというタイプではないが、何でも吸収しようとする意気込みが感じられ、若いって素晴らしい!の一言だ。
社交君、酪農君、爆笑君とアタリ続きだったので、そろそろ大ハズレが来るのでは?と心配したが、新卒君もいい子で良かった。Zさんに「新卒君が偏屈王みたいな厄介なオッサンじゃなくて良かったよね」と言ったら「あんなのは他には居ませんよ」と大笑いしていた。確かに(笑)。
昼休みは爆笑君が「セット中に隣の部屋から男女の声が聞こえてビックリしたんすよ!ひゃーほほほほ!」とお悦びのご様子だったので、喘ぎ声が聞こえたのかと思ったら物凄い口論が聞こえたそうで、口論する男女の物真似を披露してくれた。
爆笑君て、なんて無邪気なんだろう(照)。
私は、辞めた$君が隣の部屋の激しい喘ぎ声を聞いて「絶頂期じゃないですか!」と大コーフンしていた話をした。爆笑君がいちいち「だははは!」「ひゃほほほ」「うわはは」と大笑いしてくれるので、爆笑君と話していると物凄くテンションが上がる。
終いにゃ何でもないことでも爆笑君と笑い転げてしまって、つられてZさんも笑い、笑って笑って収拾が付かなくなる。一家に一人、各部署に一人、爆笑君みたいな人が居たら、世界はかなり平和だ。
昼休みを挟んで3時間半ほどで、新卒君に本メイクの部屋係とクイックメイクの風呂係を教え、新卒君は16時から爆笑君にセットを習うことになった。爆笑君もまだ新人だが、辞めたX君に次いで仕事が丁寧で几帳面なので心配ないだろう。
爆笑君が新卒君に仕事を教える様子を見ていて、とても微笑ましかった。3月15日で酪農君が退職しても、二人がBフロントとして残ってくれれば我がB班は安泰だ。そしてようやく私もフロントを引退出来そうだ。ウシシ。
思えば…フロントが人手不足の時にフロントをやってきて本当にキツかった。フロントでは何度も地獄を見てきて、心の拠り所だったフロントX君も居なくなって、辛かったフロントの日々が走馬燈のように…(泣)。
そんなことを考えていたら、すっかり売り部屋が無くなっていた。
新卒君に仕事を教えている間はベッドメイクが捗らなかったので、Zさんと二人になってから大慌てでベッドメイクを始めた。強運の私は、今日も風呂ラッキーの部屋や、朝のA班の方々がベッドを組んでいてくれた部屋を引き当て、絶好調だった。
小さな諍いは毎日のようにあるけれど、ずっとこのメンバーで働けたらいいな♪と思った。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)、Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)と私の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
昨日、面接を受けに来ていた現役男子高校生の新卒君が、今日から我が班に加わった。現役男子高校生といっても定時制高校の4年生なので19歳で、今までは建築関係の現場の仕事をしていたそうだ。
早くから社会に出ているせいか、年長者への気遣いのポイントやら可愛がられ方を心得ている感じで、爆笑君のように物覚えが良くて最初からそつなく仕事が出来るというタイプではないが、何でも吸収しようとする意気込みが感じられ、若いって素晴らしい!の一言だ。
社交君、酪農君、爆笑君とアタリ続きだったので、そろそろ大ハズレが来るのでは?と心配したが、新卒君もいい子で良かった。Zさんに「新卒君が偏屈王みたいな厄介なオッサンじゃなくて良かったよね」と言ったら「あんなのは他には居ませんよ」と大笑いしていた。確かに(笑)。
昼休みは爆笑君が「セット中に隣の部屋から男女の声が聞こえてビックリしたんすよ!ひゃーほほほほ!」とお悦びのご様子だったので、喘ぎ声が聞こえたのかと思ったら物凄い口論が聞こえたそうで、口論する男女の物真似を披露してくれた。
爆笑君て、なんて無邪気なんだろう(照)。
私は、辞めた$君が隣の部屋の激しい喘ぎ声を聞いて「絶頂期じゃないですか!」と大コーフンしていた話をした。爆笑君がいちいち「だははは!」「ひゃほほほ」「うわはは」と大笑いしてくれるので、爆笑君と話していると物凄くテンションが上がる。
終いにゃ何でもないことでも爆笑君と笑い転げてしまって、つられてZさんも笑い、笑って笑って収拾が付かなくなる。一家に一人、各部署に一人、爆笑君みたいな人が居たら、世界はかなり平和だ。
昼休みを挟んで3時間半ほどで、新卒君に本メイクの部屋係とクイックメイクの風呂係を教え、新卒君は16時から爆笑君にセットを習うことになった。爆笑君もまだ新人だが、辞めたX君に次いで仕事が丁寧で几帳面なので心配ないだろう。
爆笑君が新卒君に仕事を教える様子を見ていて、とても微笑ましかった。3月15日で酪農君が退職しても、二人がBフロントとして残ってくれれば我がB班は安泰だ。そしてようやく私もフロントを引退出来そうだ。ウシシ。
思えば…フロントが人手不足の時にフロントをやってきて本当にキツかった。フロントでは何度も地獄を見てきて、心の拠り所だったフロントX君も居なくなって、辛かったフロントの日々が走馬燈のように…(泣)。
そんなことを考えていたら、すっかり売り部屋が無くなっていた。
新卒君に仕事を教えている間はベッドメイクが捗らなかったので、Zさんと二人になってから大慌てでベッドメイクを始めた。強運の私は、今日も風呂ラッキーの部屋や、朝のA班の方々がベッドを組んでいてくれた部屋を引き当て、絶好調だった。
小さな諍いは毎日のようにあるけれど、ずっとこのメンバーで働けたらいいな♪と思った。
ラブホ580日目:居残り
2008年2月12日 らぶほ211:00-18:00 点検21+セット+コスプレ回収+ダスター上げ他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と私がフロントだった。
朝からかつてない程ヒマで、朝フロントの大型さんも交えてヒマな時の最終兵器・トイレットペーパーを出してきて巻き直した。客室から残り僅かになったトイレットペーパーを回収して、それを巻き直して4〜5個分を合体させて従業員用トイレで使っている。
通称「トイレットペーパー巻き巻き」はラブホQグループではよくやっていたが、ココでもまたやることになるとは思わなかった。
幸いリネン屋さんがコンテナを運んできたので三人でリネン運びをしたが、ずっとピンサロがどうの…とか、ファッションヘルスがこうの…という話をしながら作業をしていたら、リネン屋さんの兄ちゃんが「このメンバーでそんな話をしてるなんて♪」と、嬉しそうに話に参入してきた。
(酪農君とリネン屋さんの兄ちゃんのプライバシー保護の為、話の内容は割愛・笑)
うちら、この手の話には完全に麻痺していて照れも恥じらいも有りませんから。
4P部屋が空き、酪農君に「一緒に行きましょう♪」と誘われてセットへ行ったものの、いつも荒されまくっている4P部屋も今日のようにヒマな日に限って綺麗で、セットもあっさり終わった。
一度は体験してみたかった超ヒマな日のフロントではあったが、性に合わない。こんなんじゃ、忙しくて泣きそうになりながら走り回ってる方がマシだ。
いつも私達が昼休みの間の14時〜15時にお客さんがドッと入って来る。呑気に2時っチャオを見ていて、テレビをモニターに切り替えたらいきなり売り部屋が無くなっていて愕然としたりする。今日はそれに期待することにした。
ところが昼休みに入ると、またCさんの機嫌が悪い。酪農君と私が話してるのを苦々しく見ていて、時折イヤミをかましてくるが、私も今更ながら…本当に今頃になって”右から左へ受け流す”という術を身につけた。ありがとうムーディさん!だ。
昼休み明けは期待どおりにお客さんが入ってきて、そこそこ忙しくなった(喜)。
××5号室が空いたので、ドアの前でセット開始のボタンを押してドアを開けたら、玄関に女性の靴が有ったので静か〜にドアを閉めて、大慌てでエレベーターホールへ戻って、フロントへ連絡した。
一昨年辞めたフロントH君が、セット中の部屋に女性客が居たことに驚いて「うわーっ!ビックリしたーっ!」と叫び、女性客に「スミマセン!」と詫びられてしまったということがあった。普通は逆だろうし、H君が玄関の靴を見落として入室したのがいけなかった…という話を思い出した。
ズカズカと部屋に入らなくて良かったよ〜靴も見落とさなくて良かった〜と胸を撫で下ろしながら廊下へ出ると、酪農君がセットバッグを持って××5号室へ向かっていたので、慌てて引き留めた。
みかやん「女の人が一人で部屋に残ってるんだよね。私もセットに入ろうとしてドアを開けたら靴が有ってビックリしたもの!」
酪農君「女の人なんですか。何してるんでしょうねぇ」
その後、社員さんの指示で××5号室へ煙草を届けると、50代女性がバスローブ姿で出てきた。サービスタイム終了まで一人で寛いでいたいらしい。一人だけ先に帰る場合はフロントへご一報いただきたいものですわ。
今日は18歳の現役男子高校生が「3月卒業予定です!」とBフロントの面接に来たそうだ。個人的にただならない意気込みを感じてしまい、是非採用してほしい!と思った。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)の二人勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と私がフロントだった。
朝からかつてない程ヒマで、朝フロントの大型さんも交えてヒマな時の最終兵器・トイレットペーパーを出してきて巻き直した。客室から残り僅かになったトイレットペーパーを回収して、それを巻き直して4〜5個分を合体させて従業員用トイレで使っている。
通称「トイレットペーパー巻き巻き」はラブホQグループではよくやっていたが、ココでもまたやることになるとは思わなかった。
幸いリネン屋さんがコンテナを運んできたので三人でリネン運びをしたが、ずっとピンサロがどうの…とか、ファッションヘルスがこうの…という話をしながら作業をしていたら、リネン屋さんの兄ちゃんが「このメンバーでそんな話をしてるなんて♪」と、嬉しそうに話に参入してきた。
(酪農君とリネン屋さんの兄ちゃんのプライバシー保護の為、話の内容は割愛・笑)
うちら、この手の話には完全に麻痺していて照れも恥じらいも有りませんから。
4P部屋が空き、酪農君に「一緒に行きましょう♪」と誘われてセットへ行ったものの、いつも荒されまくっている4P部屋も今日のようにヒマな日に限って綺麗で、セットもあっさり終わった。
一度は体験してみたかった超ヒマな日のフロントではあったが、性に合わない。こんなんじゃ、忙しくて泣きそうになりながら走り回ってる方がマシだ。
いつも私達が昼休みの間の14時〜15時にお客さんがドッと入って来る。呑気に2時っチャオを見ていて、テレビをモニターに切り替えたらいきなり売り部屋が無くなっていて愕然としたりする。今日はそれに期待することにした。
ところが昼休みに入ると、またCさんの機嫌が悪い。酪農君と私が話してるのを苦々しく見ていて、時折イヤミをかましてくるが、私も今更ながら…本当に今頃になって”右から左へ受け流す”という術を身につけた。ありがとうムーディさん!だ。
昼休み明けは期待どおりにお客さんが入ってきて、そこそこ忙しくなった(喜)。
××5号室が空いたので、ドアの前でセット開始のボタンを押してドアを開けたら、玄関に女性の靴が有ったので静か〜にドアを閉めて、大慌てでエレベーターホールへ戻って、フロントへ連絡した。
一昨年辞めたフロントH君が、セット中の部屋に女性客が居たことに驚いて「うわーっ!ビックリしたーっ!」と叫び、女性客に「スミマセン!」と詫びられてしまったということがあった。普通は逆だろうし、H君が玄関の靴を見落として入室したのがいけなかった…という話を思い出した。
ズカズカと部屋に入らなくて良かったよ〜靴も見落とさなくて良かった〜と胸を撫で下ろしながら廊下へ出ると、酪農君がセットバッグを持って××5号室へ向かっていたので、慌てて引き留めた。
みかやん「女の人が一人で部屋に残ってるんだよね。私もセットに入ろうとしてドアを開けたら靴が有ってビックリしたもの!」
酪農君「女の人なんですか。何してるんでしょうねぇ」
その後、社員さんの指示で××5号室へ煙草を届けると、50代女性がバスローブ姿で出てきた。サービスタイム終了まで一人で寛いでいたいらしい。一人だけ先に帰る場合はフロントへご一報いただきたいものですわ。
今日は18歳の現役男子高校生が「3月卒業予定です!」とBフロントの面接に来たそうだ。個人的にただならない意気込みを感じてしまい、是非採用してほしい!と思った。
ラブホ579日目:罠
2008年2月11日 らぶほ211:00-18:00 点検20+セット+セットバッグ上げ+ルームサービス他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と中国さん(20代前半・福建省出身)の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントだった。
そもそも今日、私はUさんと遅番の勤務だったのに「忙しいので30分早出をして、落ち着くまでセットをして下さい」という社員さんの指示で、ベッドメイク係のエプロンのまま12時半まで死ぬほどセットをした。
12時半からは爆笑君と死ぬほど溜まったセットバッグを片付け、セットバッグを作り、各階へ運び終えて「さて、ベッドメイク係に戻りましょ」と思ったら、今度は「点検が溜まったんで、ダーッと点検しちゃって下さい」という社員さんの指示。
13時から死ぬほど点検をして昼休みを迎えた。途中で会ったSさんに「うちも昨日は13時までフロントでした」と言われ、私も昼休み明けからはベッドメイク係に戻れるもんだと思っていたら、社員さんに「すみませんが、今日はフロントでお願いします」と言われてしまった。
昼休みに入ってから泣く泣くフロントの制服に着替えた。それなのに「ハメられた〜」と嘆く私を見て、みんな大笑いだ。酷い。
#さん「今日なんか昨日より断然忙しいもの。メイクには戻れないと思ってたわ(笑)」
Eさん「今日はフロント三人じゃ無理だもの。多分みかやんは今日一日フロントになるな…って思ったよ。諦めなさい(笑)」
みかやん「そんなぁ。死ぬほどセットして点検して、もう余力無いです」
Sさん「うちも昨日は死にそうでしたよ。13時からメイクに戻れましたけど(笑)」
ベッドメイク係に戻れると信じていたのは私だけだったようだ(哀)。
今日は朝から生理のお客さんが異常に多くて、血だらけの部屋ばかり。血に弱い、生理あがっちゃった組のEさん&#さんの為に、セットの時は一生懸命に血の痕跡を消していたというのに、Eさんも#さんも酷い言い草だよ。
16時で超ベテランフロント女史がお帰りになり、17時でフロント大型さんが帰り、残り1時間は爆笑君と二人でフロントだと思っていたのに、頼みの綱の爆笑君にまで「用事があるんで17時で帰ります」と言われてしまった。
とんでもない罠に嵌められた。お客さんの退室ラッシュを私一人で迎え撃て!と言うのかい?爆笑君。
それでも最後の力を振り絞って死んだ気になってセット&点検をして、帰る間際に今日最後のルームサービスを届けることになった。
それがまた大きなトレイに大量のフードとジョッキの生ビールで、重いのなんの、疲れた身体に堪える。そんな時に限って届け先が廊下の突き当たりの部屋で、遠い…(苦)だけど早く行かなければ生ビールの泡が消えてしまう。
ようやく部屋へ辿り着くと、灯りを消した暗い玄関に、頭からタオルを被った190センチを超える大柄な男性がヌッと出てきて、危うくトレイを落としそうになった。怖いって(泣)。
玄関の灯りを消したり、タオルを被ってきたりしなくても、そんなに顔をシゲシゲと見たりしませんから。
小一時間ほどセットの手伝いをするつもりが、とんだ罠に嵌って一日中フロントをすることになったけど、老体にむち打って何とかやり遂げた。やれやれ…と思ったが明日も私はフロントだ(萎)。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と中国さん(20代前半・福建省出身)の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントだった。
そもそも今日、私はUさんと遅番の勤務だったのに「忙しいので30分早出をして、落ち着くまでセットをして下さい」という社員さんの指示で、ベッドメイク係のエプロンのまま12時半まで死ぬほどセットをした。
12時半からは爆笑君と死ぬほど溜まったセットバッグを片付け、セットバッグを作り、各階へ運び終えて「さて、ベッドメイク係に戻りましょ」と思ったら、今度は「点検が溜まったんで、ダーッと点検しちゃって下さい」という社員さんの指示。
13時から死ぬほど点検をして昼休みを迎えた。途中で会ったSさんに「うちも昨日は13時までフロントでした」と言われ、私も昼休み明けからはベッドメイク係に戻れるもんだと思っていたら、社員さんに「すみませんが、今日はフロントでお願いします」と言われてしまった。
昼休みに入ってから泣く泣くフロントの制服に着替えた。それなのに「ハメられた〜」と嘆く私を見て、みんな大笑いだ。酷い。
#さん「今日なんか昨日より断然忙しいもの。メイクには戻れないと思ってたわ(笑)」
Eさん「今日はフロント三人じゃ無理だもの。多分みかやんは今日一日フロントになるな…って思ったよ。諦めなさい(笑)」
みかやん「そんなぁ。死ぬほどセットして点検して、もう余力無いです」
Sさん「うちも昨日は死にそうでしたよ。13時からメイクに戻れましたけど(笑)」
ベッドメイク係に戻れると信じていたのは私だけだったようだ(哀)。
今日は朝から生理のお客さんが異常に多くて、血だらけの部屋ばかり。血に弱い、生理あがっちゃった組のEさん&#さんの為に、セットの時は一生懸命に血の痕跡を消していたというのに、Eさんも#さんも酷い言い草だよ。
16時で超ベテランフロント女史がお帰りになり、17時でフロント大型さんが帰り、残り1時間は爆笑君と二人でフロントだと思っていたのに、頼みの綱の爆笑君にまで「用事があるんで17時で帰ります」と言われてしまった。
とんでもない罠に嵌められた。お客さんの退室ラッシュを私一人で迎え撃て!と言うのかい?爆笑君。
それでも最後の力を振り絞って死んだ気になってセット&点検をして、帰る間際に今日最後のルームサービスを届けることになった。
それがまた大きなトレイに大量のフードとジョッキの生ビールで、重いのなんの、疲れた身体に堪える。そんな時に限って届け先が廊下の突き当たりの部屋で、遠い…(苦)だけど早く行かなければ生ビールの泡が消えてしまう。
ようやく部屋へ辿り着くと、灯りを消した暗い玄関に、頭からタオルを被った190センチを超える大柄な男性がヌッと出てきて、危うくトレイを落としそうになった。怖いって(泣)。
玄関の灯りを消したり、タオルを被ってきたりしなくても、そんなに顔をシゲシゲと見たりしませんから。
小一時間ほどセットの手伝いをするつもりが、とんだ罠に嵌って一日中フロントをすることになったけど、老体にむち打って何とかやり遂げた。やれやれ…と思ったが明日も私はフロントだ(萎)。
仕事を終えて、爆笑君と話をしながら帰り道の途中まで歩いた。「今日みたいなイリュージョンはもう勘弁してよね〜(笑)じゃあね〜」と言いながら、爆笑君と別れて角を曲がったら、私の前を酪農君が歩いていた。
これもちょっとしたイリュージョンで、彼等が制服通勤をしていたなら「今わかれて右折して帰ったはずの爆笑君が、左折した私の前を歩いてる!」と驚いたかも知れないが、さすがに私服だと容易に見分けがつく。
今夜は、うちの夫が飲み会で留守なので、晩ご飯は作らずに、また銀だこのタコ焼きか皆招楼の肉まんを買って帰ろうと思っていたところだった。
酪農君「晩ご飯なのに、タコ焼きか肉まんだけで足りるんですか?」
みかやん「そう言われると不安になるよね。私、大飯食らいだし…」
酪農君「じゃ一緒に何か食べて帰ります?それとも飲み行きます?」
ってことで、たまたま近くにあった酪農君行きつけの居酒屋さんへ連れてって貰った。わたくし、こう見えて絶対にヒトサマをご飯に誘ったり出来ないタチだし、親しくなっても自分からはメアドすら聞けないタチなので、誘って貰えると有り難い。
ついこないだ、酪農君とこんな話をしていた↓
酪農君「俺、真面目に見られるんですよね」
みかやん「気のせいだよ(笑)遊んでるでしょ。同じ遊び人の匂いがするもん」
というか、たまに遊ぶ女の子には物凄く優しくても、彼女に対しては薄情そう…という感じを受けた。
みかやん「酪農君て…自分の彼女には冷たそう」
酪農君「よく言われるんですよ。今の彼女が3番目か4番目に好きだった子だからかな?」
みかやん「う〜わ〜。酷〜い。彼女が可哀相〜」
そんなことを思い出していたら、続々と酒や料理が運ばれてきて、酪農君はそれらを私の皿に切り分けてくれたり取り分けてくれたり、店員さんとの応対もスマートで何事もスムーズで「ほら!やっぱり遊び慣れてる」「ほら!彼女以外だとオバサンにさえ優しいじゃん!」と思った(笑)。
お陰で、私の友人・天下の遊び人M君と一緒に居る時のように楽ちんだった。
先日、酪農君も私も梅酒好きであることが判明したばかりだが、ここは梅酒だけでも結構な種類がある有り難いお店で、酪農君が梅酒についての蘊蓄を語ってくれた。
私にはとても興味深く面白い話だったが、とても大学生とは思えない程の酒の知識で、ふと見るといつの間にか酒の肴がイカの沖漬やマグロのカマとか、いかにもな酒飲み用に変わっていて、何だかオッサンと飲んでるような気分になった←良い意味で(笑)。
酪農君が大酒飲みであることを思い出し、潰されないうちに22時前に解散した。
洒落たお店で、美味しい料理や梅酒をいただき、面白い話を沢山聞いて、幸せなひとときだった。
これもちょっとしたイリュージョンで、彼等が制服通勤をしていたなら「今わかれて右折して帰ったはずの爆笑君が、左折した私の前を歩いてる!」と驚いたかも知れないが、さすがに私服だと容易に見分けがつく。
今夜は、うちの夫が飲み会で留守なので、晩ご飯は作らずに、また銀だこのタコ焼きか皆招楼の肉まんを買って帰ろうと思っていたところだった。
酪農君「晩ご飯なのに、タコ焼きか肉まんだけで足りるんですか?」
みかやん「そう言われると不安になるよね。私、大飯食らいだし…」
酪農君「じゃ一緒に何か食べて帰ります?それとも飲み行きます?」
ってことで、たまたま近くにあった酪農君行きつけの居酒屋さんへ連れてって貰った。わたくし、こう見えて絶対にヒトサマをご飯に誘ったり出来ないタチだし、親しくなっても自分からはメアドすら聞けないタチなので、誘って貰えると有り難い。
ついこないだ、酪農君とこんな話をしていた↓
酪農君「俺、真面目に見られるんですよね」
みかやん「気のせいだよ(笑)遊んでるでしょ。同じ遊び人の匂いがするもん」
というか、たまに遊ぶ女の子には物凄く優しくても、彼女に対しては薄情そう…という感じを受けた。
みかやん「酪農君て…自分の彼女には冷たそう」
酪農君「よく言われるんですよ。今の彼女が3番目か4番目に好きだった子だからかな?」
みかやん「う〜わ〜。酷〜い。彼女が可哀相〜」
そんなことを思い出していたら、続々と酒や料理が運ばれてきて、酪農君はそれらを私の皿に切り分けてくれたり取り分けてくれたり、店員さんとの応対もスマートで何事もスムーズで「ほら!やっぱり遊び慣れてる」「ほら!彼女以外だとオバサンにさえ優しいじゃん!」と思った(笑)。
お陰で、私の友人・天下の遊び人M君と一緒に居る時のように楽ちんだった。
先日、酪農君も私も梅酒好きであることが判明したばかりだが、ここは梅酒だけでも結構な種類がある有り難いお店で、酪農君が梅酒についての蘊蓄を語ってくれた。
私にはとても興味深く面白い話だったが、とても大学生とは思えない程の酒の知識で、ふと見るといつの間にか酒の肴がイカの沖漬やマグロのカマとか、いかにもな酒飲み用に変わっていて、何だかオッサンと飲んでるような気分になった←良い意味で(笑)。
酪農君が大酒飲みであることを思い出し、潰されないうちに22時前に解散した。
洒落たお店で、美味しい料理や梅酒をいただき、面白い話を沢山聞いて、幸せなひとときだった。
ラブホ578日目:幻影
2008年2月9日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク16部屋+ゴミ袋折り+リネン折り
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)が遅番、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私が早番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出動してすぐにベッドメイクをする部屋が無くなったので、みんなでモニターをみながらゴミ袋折りをしていたら、××2号室が精算を開始したので、Uさんと出動した。
エレベーターホールへ着くと、先に到着していた酪農君が××2号室のお客様の退室待ちをしていた。お客様が退室したのを確認してから廊下へ出て、酪農君が「セットバッグ持って行きます」と言うのを聞いて、Uさんと二人で先に部屋へ入ってセットを始めた。
すぐに酪農君がセットバッグを持って現れて、Uさんと二人でベッドを剥がしていたので、私はゴミ集めをしていると、ベッドを剥がし終えた酪農君が来た。
ゴミ袋を渡そうとしたら、後ろ姿が本当に爆笑君とソックリだ。横顔まで似てる…と思いながらゴミ袋を渡すと「ありがとうございます!」と言ったのは爆笑君だった。
みかやん「えーっ?いつ酪農君と入れ替わったの?ずっと酪農君だと思ってた」
爆笑君「は?この部屋に入って来た時からずっと自分っすけど?」
Uさん「えーっ!私もずっと酪農君だと思ってた」
みかやん「信じらんない!Uさんてば向かい合わせでベッド剥がしてたのに気付かなかったの?」
Uさん「私、多分、酪農君の残像が見えてたんだと思う」
みかやん「あはは!残像て。有り得ない。向かい合ってベッド剥がしてたのに」
物凄いイリュージョンだ。
後で酪農君に聞いたら、酪農君がセットバッグを取りに行くと、既に爆笑君が非常階段でセットバッグを持ってスタンバっていて「××2号室のセットは自分が行きます」と言ったので任せたそうだ。お陰で暫く笑いが止まらなかった。
私達が作業室へ戻ると、Cさんチームも玄関のモップがけから戻ったところで、また部屋が空いた。この場合はずっと座ってゴミ袋を折っていたEさんチームが出動する番なのに、相変わらずEさんが出動する気配が無い。
S「またEさん行かないし!うちらモップがけしてきたのに!」
み「じゃあ、うちらが行くよ」
S「みかやん達だって今、メイクして戻ってきたばかりだし」
C「いいわ、わちら行くわ。Eさんが行かないもんだもの仕方ないべさ!」
U「や、でも…」
C「いい!わちら行くから!下っ端が行けばいいんだべさ!」
Eさんに聞こえないようヒソヒソと話し合ったけど、CさんもSさんもブチギレながら出動していった。
当のEさんはA班の方々との話に夢中だったが、社員の二宮和也似氏転勤の話を聞いても「へえ〜。そうなんだ。ふ〜ん」という返事で済ませていた。SさんもUさんもCさんも私も、二宮和也似氏転勤の話を聞いた日はショックで仕事にならなかったのに。
夕方、酪農君がセット中の部屋へ入ると、テーブルの上に空砲スキンが2つ有った。中身(白子)が入っていないとはいえ使用済みスキンだ。それなのに酪農君は、Cさんと同様に果敢にも素手で拾っていたではないか。
みかやん「や、ちょっと!素手って…ええ〜!」
酪農君「あぁこんなのは別に…。後で手を洗えばいいんだし…」
Uさん&みかやん「えーーーっ!」
Cさんを見てると、こういうことに無頓着な人って、汚物に素手でアタックしたことを忘れて、平気でその手で顔を掻いたり目を擦ったりしているものだ(怖)。酪農君が、その手で鼻をほじったり口を拭ったりしないよう祈るばかりだ。
いつもと同様に夕方から恐ろしく忙しくなったが、強運の私は風呂ラッキーを3つ引き当て、Uさんも1つ引き当て、サクサクとベッドメイクを進められた。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)が遅番、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私が早番の勤務。酪農君(20代前半・超マイペース)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出動してすぐにベッドメイクをする部屋が無くなったので、みんなでモニターをみながらゴミ袋折りをしていたら、××2号室が精算を開始したので、Uさんと出動した。
エレベーターホールへ着くと、先に到着していた酪農君が××2号室のお客様の退室待ちをしていた。お客様が退室したのを確認してから廊下へ出て、酪農君が「セットバッグ持って行きます」と言うのを聞いて、Uさんと二人で先に部屋へ入ってセットを始めた。
すぐに酪農君がセットバッグを持って現れて、Uさんと二人でベッドを剥がしていたので、私はゴミ集めをしていると、ベッドを剥がし終えた酪農君が来た。
ゴミ袋を渡そうとしたら、後ろ姿が本当に爆笑君とソックリだ。横顔まで似てる…と思いながらゴミ袋を渡すと「ありがとうございます!」と言ったのは爆笑君だった。
みかやん「えーっ?いつ酪農君と入れ替わったの?ずっと酪農君だと思ってた」
爆笑君「は?この部屋に入って来た時からずっと自分っすけど?」
Uさん「えーっ!私もずっと酪農君だと思ってた」
みかやん「信じらんない!Uさんてば向かい合わせでベッド剥がしてたのに気付かなかったの?」
Uさん「私、多分、酪農君の残像が見えてたんだと思う」
みかやん「あはは!残像て。有り得ない。向かい合ってベッド剥がしてたのに」
物凄いイリュージョンだ。
後で酪農君に聞いたら、酪農君がセットバッグを取りに行くと、既に爆笑君が非常階段でセットバッグを持ってスタンバっていて「××2号室のセットは自分が行きます」と言ったので任せたそうだ。お陰で暫く笑いが止まらなかった。
私達が作業室へ戻ると、Cさんチームも玄関のモップがけから戻ったところで、また部屋が空いた。この場合はずっと座ってゴミ袋を折っていたEさんチームが出動する番なのに、相変わらずEさんが出動する気配が無い。
S「またEさん行かないし!うちらモップがけしてきたのに!」
み「じゃあ、うちらが行くよ」
S「みかやん達だって今、メイクして戻ってきたばかりだし」
C「いいわ、わちら行くわ。Eさんが行かないもんだもの仕方ないべさ!」
U「や、でも…」
C「いい!わちら行くから!下っ端が行けばいいんだべさ!」
Eさんに聞こえないようヒソヒソと話し合ったけど、CさんもSさんもブチギレながら出動していった。
当のEさんはA班の方々との話に夢中だったが、社員の二宮和也似氏転勤の話を聞いても「へえ〜。そうなんだ。ふ〜ん」という返事で済ませていた。SさんもUさんもCさんも私も、二宮和也似氏転勤の話を聞いた日はショックで仕事にならなかったのに。
夕方、酪農君がセット中の部屋へ入ると、テーブルの上に空砲スキンが2つ有った。中身(白子)が入っていないとはいえ使用済みスキンだ。それなのに酪農君は、Cさんと同様に果敢にも素手で拾っていたではないか。
みかやん「や、ちょっと!素手って…ええ〜!」
酪農君「あぁこんなのは別に…。後で手を洗えばいいんだし…」
Uさん&みかやん「えーーーっ!」
Cさんを見てると、こういうことに無頓着な人って、汚物に素手でアタックしたことを忘れて、平気でその手で顔を掻いたり目を擦ったりしているものだ(怖)。酪農君が、その手で鼻をほじったり口を拭ったりしないよう祈るばかりだ。
いつもと同様に夕方から恐ろしく忙しくなったが、強運の私は風呂ラッキーを3つ引き当て、Uさんも1つ引き当て、サクサクとベッドメイクを進められた。
ラブホ577日目:志望動機
2008年2月8日 らぶほ211:30-16:30 クイックメイク16部屋
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。Sさん(20代前半・初バイト)と酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
通勤途中の地下鉄で酪農君と会い、コンビニに寄ってから一緒に出勤した。信じられないことに酪農君は市外から通ってきていて、普段は札幌駅から地下鉄に乗らずに徒歩通勤しているそうだ。私なら出勤した時点でヨレヨレかも。
出勤してモニターを見ると最上階ばかりがセット済みになっていて、予想どおり最上階からのスタートとなり、最上階地獄となるのは目に見えていたが、最上階地獄に加えてコーヒー地獄だった。
そうじゃなくても無駄に広い最上階の部屋に、ことごとくコーヒーがぶちまけられていて、クイックメイクだというのに掃除機かけまくりで、ベッドメイクは全く捗らなかった。
みかやん「ったく!いつも思うけど、ド○ールのドリップコーヒーは、どっちが上かよく分からないから逆に開けて全部こぼすお客さんが多いんだよ。ド○ールやめてブ○ックスにしてみればいいのに」
#さん「どっちにしたってドリップコーヒーの入れ方が分からない人が多いんだから、いっそ缶コーヒーにすればいいのさ」
みかやん「あはは!Eさんも”缶コーヒーにしろ”って言ってた」
#さん「コーヒーでもいれて気が利く女っぷりをアピールしようとして、コーヒーをぶちまけてたら面目丸つぶれだよね。笑えないっしょ」
みかやん「うちらも笑えないし…」
ようやく昼休みの時間になり、階下へ降りて来た酪農君も一緒に休憩室へ向かおうとしたら、フロント大型さんが酪農君を呼び止めた。
大型さん「えーと。うーんと…社交君!」
酪農君「はい!」
酪農君と爆笑君は後ろ姿がソックリでよく間違えられるが「社交君」て。「社交君!」と呼ばれて「はい」と返事をする酪農君も酪農君だ。しかも社交君は大型さんの天敵だったのに。#さんと私は大笑いした。
昼休みに酪農君に「”どうしてもラブホで働いてみたい!”って言ってたそうだけど、どうして?」と聞いてみたら「だって、めっちゃ楽しそうじゃないですかっ!最初はラブホLで働こうかと思ったけど、ココの方がコスプレが多いから」と目を輝かせて答えた。
楽しそう…だろうか?
まさか面接の時に志望動機を聞かれて「めっちゃ楽しそうだから」とか「コスプレが多いから」と答えたとは思わないけど。
まぁ私も好きで何年も続けてる仕事だから、それなりに楽しいのだろうけど。それにしても、ラブホLとココを比べてコスプレが多い方にしたって…酪農君らしいかも(笑)。
確かにコスプレも何かと笑わせてくれるし…。
夕方、黙々とベッドメイクをしていて、ふと気が付いたらベッドメイクをする部屋が残り5つになっていた。丁度、フロントから早帰りの連絡がきたので16時半で早帰りをした。
私はこないだのフロント三連チャンで地獄を見たけど、Sさんがフロントの時って本当にヒマだ。私は平日でも一人で忙しくて酷い目に遭ったというのに、Sさんは今日みたいなヒマな日に酪農君と二人でフロントだなんて羨まし過ぎる。あやかりたい。
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。Sさん(20代前半・初バイト)と酪農君(20代前半・超マイペース)がフロントだった。
通勤途中の地下鉄で酪農君と会い、コンビニに寄ってから一緒に出勤した。信じられないことに酪農君は市外から通ってきていて、普段は札幌駅から地下鉄に乗らずに徒歩通勤しているそうだ。私なら出勤した時点でヨレヨレかも。
出勤してモニターを見ると最上階ばかりがセット済みになっていて、予想どおり最上階からのスタートとなり、最上階地獄となるのは目に見えていたが、最上階地獄に加えてコーヒー地獄だった。
そうじゃなくても無駄に広い最上階の部屋に、ことごとくコーヒーがぶちまけられていて、クイックメイクだというのに掃除機かけまくりで、ベッドメイクは全く捗らなかった。
みかやん「ったく!いつも思うけど、ド○ールのドリップコーヒーは、どっちが上かよく分からないから逆に開けて全部こぼすお客さんが多いんだよ。ド○ールやめてブ○ックスにしてみればいいのに」
#さん「どっちにしたってドリップコーヒーの入れ方が分からない人が多いんだから、いっそ缶コーヒーにすればいいのさ」
みかやん「あはは!Eさんも”缶コーヒーにしろ”って言ってた」
#さん「コーヒーでもいれて気が利く女っぷりをアピールしようとして、コーヒーをぶちまけてたら面目丸つぶれだよね。笑えないっしょ」
みかやん「うちらも笑えないし…」
ようやく昼休みの時間になり、階下へ降りて来た酪農君も一緒に休憩室へ向かおうとしたら、フロント大型さんが酪農君を呼び止めた。
大型さん「えーと。うーんと…社交君!」
酪農君「はい!」
酪農君と爆笑君は後ろ姿がソックリでよく間違えられるが「社交君」て。「社交君!」と呼ばれて「はい」と返事をする酪農君も酪農君だ。しかも社交君は大型さんの天敵だったのに。#さんと私は大笑いした。
昼休みに酪農君に「”どうしてもラブホで働いてみたい!”って言ってたそうだけど、どうして?」と聞いてみたら「だって、めっちゃ楽しそうじゃないですかっ!最初はラブホLで働こうかと思ったけど、ココの方がコスプレが多いから」と目を輝かせて答えた。
楽しそう…だろうか?
まさか面接の時に志望動機を聞かれて「めっちゃ楽しそうだから」とか「コスプレが多いから」と答えたとは思わないけど。
まぁ私も好きで何年も続けてる仕事だから、それなりに楽しいのだろうけど。それにしても、ラブホLとココを比べてコスプレが多い方にしたって…酪農君らしいかも(笑)。
確かにコスプレも何かと笑わせてくれるし…。
夕方、黙々とベッドメイクをしていて、ふと気が付いたらベッドメイクをする部屋が残り5つになっていた。丁度、フロントから早帰りの連絡がきたので16時半で早帰りをした。
私はこないだのフロント三連チャンで地獄を見たけど、Sさんがフロントの時って本当にヒマだ。私は平日でも一人で忙しくて酷い目に遭ったというのに、Sさんは今日みたいなヒマな日に酪農君と二人でフロントだなんて羨まし過ぎる。あやかりたい。
ラブホ576日目:大打撃
2008年2月7日 らぶほ211:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク11部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出勤してすぐ、社員の二宮和也似氏の転勤が決まったと聞き、ショックでテンション丸下がりになった。居て下さって当たり前みたいに思っていたので、居なくなるのが考えられない。2連休明けのCさんも私もダメージ・大なまま出動することになった。
そんな中、爆笑君が「お陰様で昨日、点検デビューをして無事に独り立ちしたんですよ」と晴れやかな顔をしていたのが救いだった。だけど、作業をする爆笑君の後ろ姿が酪農君に見えて仕方ない。同じフロントの制服を着るようになったら、ますます後ろ姿の区別がつかなくなった。
爆笑君もよく後ろから「酪農君!」とか「爆農君!」と声を掛けられるそうで困惑しつつも「超ベテランフロント女史が妙に自分の手元を見るんで何か?と思ったら”時計をしてるから爆笑君だね”って言われたんすよ。時計、外せないじゃないすか。ひゃほほほほ!」と大笑いしていた。
爆笑君が明るい子で本当に助かる。「爆笑君はココにはどのぐらい居てくれるの?」と聞くと「自分は出来るだけ長く働かせて貰いたいと思ってます」と答え、年老いた爆笑君を想像して笑えた。
爆笑君が年老いる頃には、私はココに居ないどころか生きていないかも知れない。それでも草葉の陰から見守らせて頂きますわ(笑)。
昼休みは、某コンビニのポイントカタログを見ていたCさんが「わち、プロパン欲しくてさ」と言ってから自分で「や、プロパンでなくて…」と言い直した。ポイントカタログにプロパンガスなど掲載されているわけもなく、Cさんのことだから”カセットコンロ”とでも言いたかったんだろうと思った。
やや暫く経ってからCさんが「プロパンでなくて”フライパン”さ!」と言い、みんな倒れるように笑った。さすがCさん、私達の想像を超えている。
だけどまた、二宮和也似氏転勤決定の話になり、一同大打撃を受けて再出動することになった。こんな時でもドライなEさんなら「へえぇ」とか「ふ〜ん」で片付けてしまいそうで怖い。
夕方、風呂掃除を終えようとした時、風呂のTV画面が汚れているのに気が付き、濡れたダスターで拭いたとたんプーンと白子のかほり(精液臭)が漂った。時々、風呂の小さなTV画面を目がけて放出している人が居て萎える。
ゲホゲホと咽せてヨロヨロと部屋へ避難して、ふとモニターを見たら…”清掃中”の表示が22部屋も有った。我が班2隊しか居ないので、清掃中の表示は2部屋であるはずなのに…。
なにゆえこんな平日の夕方に全従業員総動員でベッドメイクをしなきゃなんないんだか…。今日もシステムが不安定でモニターに異常が出たらしい。二宮和也似氏が「当ラブホ崩壊の危機!」と嘆いていたが、こんなモニター画面は不気味なので、一日も早く復旧してほしい。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と私の勤務。Zさん(20代後半・昔の森尾由美似)と爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)がフロントだった。
出勤してすぐ、社員の二宮和也似氏の転勤が決まったと聞き、ショックでテンション丸下がりになった。居て下さって当たり前みたいに思っていたので、居なくなるのが考えられない。2連休明けのCさんも私もダメージ・大なまま出動することになった。
そんな中、爆笑君が「お陰様で昨日、点検デビューをして無事に独り立ちしたんですよ」と晴れやかな顔をしていたのが救いだった。だけど、作業をする爆笑君の後ろ姿が酪農君に見えて仕方ない。同じフロントの制服を着るようになったら、ますます後ろ姿の区別がつかなくなった。
爆笑君もよく後ろから「酪農君!」とか「爆農君!」と声を掛けられるそうで困惑しつつも「超ベテランフロント女史が妙に自分の手元を見るんで何か?と思ったら”時計をしてるから爆笑君だね”って言われたんすよ。時計、外せないじゃないすか。ひゃほほほほ!」と大笑いしていた。
爆笑君が明るい子で本当に助かる。「爆笑君はココにはどのぐらい居てくれるの?」と聞くと「自分は出来るだけ長く働かせて貰いたいと思ってます」と答え、年老いた爆笑君を想像して笑えた。
爆笑君が年老いる頃には、私はココに居ないどころか生きていないかも知れない。それでも草葉の陰から見守らせて頂きますわ(笑)。
昼休みは、某コンビニのポイントカタログを見ていたCさんが「わち、プロパン欲しくてさ」と言ってから自分で「や、プロパンでなくて…」と言い直した。ポイントカタログにプロパンガスなど掲載されているわけもなく、Cさんのことだから”カセットコンロ”とでも言いたかったんだろうと思った。
やや暫く経ってからCさんが「プロパンでなくて”フライパン”さ!」と言い、みんな倒れるように笑った。さすがCさん、私達の想像を超えている。
だけどまた、二宮和也似氏転勤決定の話になり、一同大打撃を受けて再出動することになった。こんな時でもドライなEさんなら「へえぇ」とか「ふ〜ん」で片付けてしまいそうで怖い。
夕方、風呂掃除を終えようとした時、風呂のTV画面が汚れているのに気が付き、濡れたダスターで拭いたとたんプーンと白子のかほり(精液臭)が漂った。時々、風呂の小さなTV画面を目がけて放出している人が居て萎える。
ゲホゲホと咽せてヨロヨロと部屋へ避難して、ふとモニターを見たら…”清掃中”の表示が22部屋も有った。我が班2隊しか居ないので、清掃中の表示は2部屋であるはずなのに…。
なにゆえこんな平日の夕方に全従業員総動員でベッドメイクをしなきゃなんないんだか…。今日もシステムが不安定でモニターに異常が出たらしい。二宮和也似氏が「当ラブホ崩壊の危機!」と嘆いていたが、こんなモニター画面は不気味なので、一日も早く復旧してほしい。
ラブホ575日目:交換
2008年2月4日 らぶほ2 コメント (7)11:00-18:00 点検35+セット+ルームサービス+コスプレ届け他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。私がフロントだった。
出勤すると十組足らずのお客様しか入室されておらず、一昨日も昨日も忙しくて死にそうな思いをしたので、今日だけはこのまま静かに仕事を終えられますように…と祈るような気持ちだった。
それでも宿泊明けの部屋へセットに入ると相変わらずゴミだらけで、宿泊のお客様方がお帰りになるまでは浮かばれない。
しかも、道産子は真冬にボッカボカの室内でアイスを食べる習性がある為か、ルームサービスのアイスやコンビニボックスのアイスが馬鹿売れで、食器下げや冷凍庫からのアイス出しに追われた。
おまけに今日は、コスプレの交換が多く「緑色の手術着を借りたけど、やっぱり医者の白衣にしてくれ」とか「スクール水着を借りたけど体操着のブルマが良かった」とか「OLよりやっぱナース」とかで、同じ部屋に2度3度衣装を届けることになり、客数は少なくても変に忙しかった。
終いにゃ「どっちでもいいじゃん!」とも思うが、コスプレをご希望の方には大事なことなんだろう。
昼休み明け、Cさんは洗面係を丸ごとやり忘れるという大失態を演じておきながら、笑って誤魔化すという荒技で上手く切り抜けられてしまい、嘆きながらも点検を続けていたら、点検を終えても部屋に鍵が掛からなかった。
それどころか、点検を終えるとモニター上でその部屋は”売り部屋”に切り替わるハズなのに”入室”に切り替わっているではないか!誰も居ないのに!驚いてすぐにフロントへ連絡した。システムの異常は今日も続く。
結局、鍵の掛からない部屋へお客様を入れるわけにはいかず、その部屋は売り止めになった。そんなのが2〜3部屋続いてテンパっている間に、お客様激増!売り部屋激減!の状態になっていて、ますますテンパった。
嗚呼それなのに15時過ぎに激増したお客様方が17時過ぎに一斉に帰り始め、うかうか廊下も歩いて居られない状態だ。セットをしてもセットをしても追いつかず、点検もままならず(泣)。
するとEさんに呼び止められた。「今、Sさんもセットするってさ。Sさんもモニター見て”こんなんなったらみかやんでも大変だ。うちなら死んじゃう”って言ってたら電話きて”セットして下さい”って言われてたから。Zさんにも電話行ったと思うよ」とのこと。
17時半からSさんとZさんもセットをしてくれて、EさんとCさんでベッドメイクをしてくれて、今日も命拾いした。
Eさん「いっつも思うけど、みかやんがフロントの時って有り得ない程お客さん入って来るよね。Sさんの時ならお客さんも寄りつかないのに」
Cさん「みかやんだらアゲマンなんだべさ。しゃははは!会社にとっては有り難い存在だべさ、お客さん入るんだもの」
みかやん「なんか…あんまり嬉しくないんですけど…」
ココで二年半働いた中で最もハードな3連チャンだった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。私がフロントだった。
出勤すると十組足らずのお客様しか入室されておらず、一昨日も昨日も忙しくて死にそうな思いをしたので、今日だけはこのまま静かに仕事を終えられますように…と祈るような気持ちだった。
それでも宿泊明けの部屋へセットに入ると相変わらずゴミだらけで、宿泊のお客様方がお帰りになるまでは浮かばれない。
しかも、道産子は真冬にボッカボカの室内でアイスを食べる習性がある為か、ルームサービスのアイスやコンビニボックスのアイスが馬鹿売れで、食器下げや冷凍庫からのアイス出しに追われた。
おまけに今日は、コスプレの交換が多く「緑色の手術着を借りたけど、やっぱり医者の白衣にしてくれ」とか「スクール水着を借りたけど体操着のブルマが良かった」とか「OLよりやっぱナース」とかで、同じ部屋に2度3度衣装を届けることになり、客数は少なくても変に忙しかった。
終いにゃ「どっちでもいいじゃん!」とも思うが、コスプレをご希望の方には大事なことなんだろう。
昼休み明け、Cさんは洗面係を丸ごとやり忘れるという大失態を演じておきながら、笑って誤魔化すという荒技で上手く切り抜けられてしまい、嘆きながらも点検を続けていたら、点検を終えても部屋に鍵が掛からなかった。
それどころか、点検を終えるとモニター上でその部屋は”売り部屋”に切り替わるハズなのに”入室”に切り替わっているではないか!誰も居ないのに!驚いてすぐにフロントへ連絡した。システムの異常は今日も続く。
結局、鍵の掛からない部屋へお客様を入れるわけにはいかず、その部屋は売り止めになった。そんなのが2〜3部屋続いてテンパっている間に、お客様激増!売り部屋激減!の状態になっていて、ますますテンパった。
嗚呼それなのに15時過ぎに激増したお客様方が17時過ぎに一斉に帰り始め、うかうか廊下も歩いて居られない状態だ。セットをしてもセットをしても追いつかず、点検もままならず(泣)。
するとEさんに呼び止められた。「今、Sさんもセットするってさ。Sさんもモニター見て”こんなんなったらみかやんでも大変だ。うちなら死んじゃう”って言ってたら電話きて”セットして下さい”って言われてたから。Zさんにも電話行ったと思うよ」とのこと。
17時半からSさんとZさんもセットをしてくれて、EさんとCさんでベッドメイクをしてくれて、今日も命拾いした。
Eさん「いっつも思うけど、みかやんがフロントの時って有り得ない程お客さん入って来るよね。Sさんの時ならお客さんも寄りつかないのに」
Cさん「みかやんだらアゲマンなんだべさ。しゃははは!会社にとっては有り難い存在だべさ、お客さん入るんだもの」
みかやん「なんか…あんまり嬉しくないんですけど…」
ココで二年半働いた中で最もハードな3連チャンだった。
ラブホ574日目:U太郎
2008年2月3日 らぶほ2 コメント (8)10:45-17:45 点検29+セット+ルームサービス+コスプレ回収他
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)が早番、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と女将さん(20代後半・寿司屋)が遅番の勤務。
爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントで、朝から大忙しの為に私は15分の早出になった。だけど…私は昨日の疲れが抜けずホゲホゲで頭も回らず。そんな時に、社員の二宮和也似氏から「階下へ降りて来て下さい」と電話があった。
メンバーズカード+クレジットカード精算のお客様に、何度電話で説明をしても全くご理解頂けないということで「”ここへメンバーズカードを入れやがれ、この野郎!”と言って、どんな馬鹿か顔を見て来て下さい(苦笑)。多分、若い馬鹿女で…」とのことだ。
二宮和也氏がこんな発言をするのは初めてなので、可笑しくて仕方なかった。社員さんの指示通り動いちゃうもんね〜(笑)とも考えたが、直接対決するのは私だし、相手は手強そうだ。その部屋へ行くと、出て来たのは40代の小綺麗な女性だった。
しかし、その女性は噂以上に手強かった。日本の方ですか?と聞きたくなるぐらい日本語が通じず、物凄く横柄で(中略)…。途中で男性も出てきたので身構えたが、イケメンなのに超気弱で完全に尻に敷かれてる感じ。
フロントへ戻って、部屋でのやりとりを二宮和也似氏に話すと「若くないんですか…」と絶句していた。”ヘキサゴン”を見ていても、若いお馬鹿さんは許せるけど、35過ぎ40過ぎのお馬鹿さんは笑えないっつかイタいもんね。人のこと言えないけど(汗)。
爆笑君と4P部屋のセットへ行くと「わははは!すげーっ!こんな風になってたんだ。自分、4P部屋初めてですよ。たははは!ここの最上階いいですよね」と大喜びしていた。相変わらず楽しそうによく笑う子で、疲れていても癒される。
途中、フロントから連絡がきて「エレベーターにコスプレを乗せたので、7号室へ届けて下さい」とのことで、取りに行くと衣装は”長襦袢”だった。7号室といえば最上階の中でも最も和風な部屋だ。そこで長襦袢だなんて、やるな!お客さん!と届けに行ったら、出て来たのは二十歳そこそこの若い男性だった。
今日もシステム異常の関係で、満室時に点検を終えたら、その都度フロントへ連絡を入れなければならず厄介だ。ふとモニターを見ると、未セットの部屋が突然”清掃中”の表示になった。
大変だ!セットが間に合わずにメイクさん達に先に入られてしまった!と、大慌てでセットバッグを持って駆け付けたら、部屋には超ベテランメイク女史とUさんと女将さんが居て、既にベッドメイク済みだった。
あまりにベッドメイクがお粗末で売り止めにしていたそうで、メイク女史に再点検するよう言われて見てみたら、テーブルはドロドロ、食器棚にお茶が入っておらず、アンケート用紙は記入済みなのに回収されておらず、全てUさんの仕業だ。
Uさんは「ど〜しよう。私ダメダメだ」と言っていたので「あなた、いつもこんな感じですから」という言葉を飲み込んだ。メイク女史もさぞ驚かれたことだろう。実に嘆かわしい状態だった(哀)。
こんな時にも哀しくならないよう替え歌(オバケのQ太郎バージョン)を考えた。
「あのネUさんはネ 頭に神経が3本しかないんだよ
UUUUUU Uさんはネ 大ボケなんだ大ボケなんだ大ボケなんだけれど
ズッコケなんだ 慌てん坊なのさ いつも失敗ばかりしてるんだよ
だけどかっわいいつもりなんだってさー」
これで点検の時に酷い部屋に当たっても「U太郎さんなら仕方ないか」と萎え笑い出来る。
帰りに、昨日の命の恩人・社員の特大氏に「昨日はありがとうございました。特大氏が居なかったら私は泣いて帰ってました」とお礼を言った。特大氏は今日も大活躍して下さった。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)と#さん(60代前半・元美容師)と中国さん(20代前半・福建省出身)が早番、Uさん(30代後半・悪霊憑き)と女将さん(20代後半・寿司屋)が遅番の勤務。
爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントで、朝から大忙しの為に私は15分の早出になった。だけど…私は昨日の疲れが抜けずホゲホゲで頭も回らず。そんな時に、社員の二宮和也似氏から「階下へ降りて来て下さい」と電話があった。
メンバーズカード+クレジットカード精算のお客様に、何度電話で説明をしても全くご理解頂けないということで「”ここへメンバーズカードを入れやがれ、この野郎!”と言って、どんな馬鹿か顔を見て来て下さい(苦笑)。多分、若い馬鹿女で…」とのことだ。
二宮和也氏がこんな発言をするのは初めてなので、可笑しくて仕方なかった。社員さんの指示通り動いちゃうもんね〜(笑)とも考えたが、直接対決するのは私だし、相手は手強そうだ。その部屋へ行くと、出て来たのは40代の小綺麗な女性だった。
しかし、その女性は噂以上に手強かった。日本の方ですか?と聞きたくなるぐらい日本語が通じず、物凄く横柄で(中略)…。途中で男性も出てきたので身構えたが、イケメンなのに超気弱で完全に尻に敷かれてる感じ。
フロントへ戻って、部屋でのやりとりを二宮和也似氏に話すと「若くないんですか…」と絶句していた。”ヘキサゴン”を見ていても、若いお馬鹿さんは許せるけど、35過ぎ40過ぎのお馬鹿さんは笑えないっつかイタいもんね。人のこと言えないけど(汗)。
爆笑君と4P部屋のセットへ行くと「わははは!すげーっ!こんな風になってたんだ。自分、4P部屋初めてですよ。たははは!ここの最上階いいですよね」と大喜びしていた。相変わらず楽しそうによく笑う子で、疲れていても癒される。
途中、フロントから連絡がきて「エレベーターにコスプレを乗せたので、7号室へ届けて下さい」とのことで、取りに行くと衣装は”長襦袢”だった。7号室といえば最上階の中でも最も和風な部屋だ。そこで長襦袢だなんて、やるな!お客さん!と届けに行ったら、出て来たのは二十歳そこそこの若い男性だった。
今日もシステム異常の関係で、満室時に点検を終えたら、その都度フロントへ連絡を入れなければならず厄介だ。ふとモニターを見ると、未セットの部屋が突然”清掃中”の表示になった。
大変だ!セットが間に合わずにメイクさん達に先に入られてしまった!と、大慌てでセットバッグを持って駆け付けたら、部屋には超ベテランメイク女史とUさんと女将さんが居て、既にベッドメイク済みだった。
あまりにベッドメイクがお粗末で売り止めにしていたそうで、メイク女史に再点検するよう言われて見てみたら、テーブルはドロドロ、食器棚にお茶が入っておらず、アンケート用紙は記入済みなのに回収されておらず、全てUさんの仕業だ。
Uさんは「ど〜しよう。私ダメダメだ」と言っていたので「あなた、いつもこんな感じですから」という言葉を飲み込んだ。メイク女史もさぞ驚かれたことだろう。実に嘆かわしい状態だった(哀)。
こんな時にも哀しくならないよう替え歌(オバケのQ太郎バージョン)を考えた。
「あのネUさんはネ 頭に神経が3本しかないんだよ
UUUUUU Uさんはネ 大ボケなんだ大ボケなんだ大ボケなんだけれど
ズッコケなんだ 慌てん坊なのさ いつも失敗ばかりしてるんだよ
だけどかっわいいつもりなんだってさー」
これで点検の時に酷い部屋に当たっても「U太郎さんなら仕方ないか」と萎え笑い出来る。
帰りに、昨日の命の恩人・社員の特大氏に「昨日はありがとうございました。特大氏が居なかったら私は泣いて帰ってました」とお礼を言った。特大氏は今日も大活躍して下さった。
ラブホ573日目:命拾い
2008年2月2日 らぶほ2
11:00-18:00 点検24+セット+セットバッグ上げ+ルームサービス他
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と中国さん(20代前半・福建省出身)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番の勤務。元々は辞めた社交君が出番だった日らしく、私が急遽フロントになった。
忙しいので慌てて出動してセットを始めるも、こんな時に限って誕生会をしていた部屋に当たり、ケーキやロウソクでベタベタのテーブルやら食器やら食べ残しで散らかった部屋に当たって出鼻を挫かれた。
おまけにクラッカーまで鳴らして…と思ったら、幸い”散らからないクラッカー”だったので助かった。しかも何か可愛いし♪片付ける方の身にもなってみやがれゴラァ!ってことで散らからないクラッカーが誕生したんだと思うけど、ホント助かる。
どうも朝からEさんの様子がおかしいと感じていたら、昼休みにSさん達の早番チームが先に出動してから、話を始めた。
昨日、EさんとUさんが階を移動しようと廊下を歩いていたら角にSさんが立っていた。「こんな所で何してるの?」と聞いても返事はナシ。聞こえなかったのだろうと再度「どこか具合でも悪い?」と聞いても完全にスルー。
呆れて別の階へ移動したら、同じ場所で爆笑君が脚立の上に座ってプールの監視員のようになっていたので「何してるの?」と聞いたら、会社のコンピューターが故障して一部の部屋でオートロックのシステムもおかしくなったので、万が一の脱走に備えて待機している…ということだったそうだ。
Eさん「だったらSさんだってそう言えばいいでしょ!完全無視だよ!有り得ないっしょ!こっちは具合でも悪いのかと思って心配したのに!返事ぐらいしろって!あの子やっぱりかなりおかしいわ。変人だよ!」
#さん「Cさんと私がEさんの後にSさんに会ったら、もうキレてたもの。感じ悪いなんてもんじゃなかったよ。なんでキレられなきゃなんないんだか」
Eさん「私が怒ってたらUさんが”みんなに同じこと聞かれて面倒になったんじゃないですか?”って庇ったの。頭の悪い者同士なら、どうもなんないわ。それにしたって普通は返事ぐらいするべさ!面倒なら返事しないのかい?みんなも聞いてたなんて知らないもの!せいぜい2~3回答えるのがそんなに面倒かい?」
#さん「親分(偏屈王)が居なくなっても偏屈一派は偏屈一派なのさ。うちらは偏屈じゃないから納得いかないよねぇ!」
みかやん「あの…元々愛想の良い子じゃないし愛嬌の有る子でもないんで…暴れられなかっただけ良かったって言うか…私は暴れてるのを何度か見たんで(滝汗)」
#さん「今の若者はいつブチギレるか分からないからねぇ。怖い怖い。やっつけられないように気を付けよう、Eさん」
ということで、昨日の余波で今日もシステムが不安定な為に、満室時に点検を終えて部屋を売る場合、フロントへ連絡をすることになった。とは言っても昼からずっと満室で、点検を終える度にいちいち電話というのもなかなか厄介だ。
そうこうしている間にAフロントさんが帰って、フロントは私一人。ギリギリのギリでセットが間に合っている状態で、常にメイクさん達に追いかけられる。ギリでセットは間に合っていても点検が出来ない。お客さんはどんどん帰るが売り部屋が無い。
故・偏屈王(死んでないけど)なら、勝手にテンパって非常階段へ逃げ込んで頭を抱えていたパターンだ。出来るものなら私も逃げ出したい…あたしゃ今日は元々Bメイクだったのに何てこと…こんなの一人じゃ無理!助けて、X君…と本気で泣きたくなった。
すると、モニター上で点検が1つ減り、セットが1つ増え、いったい誰が?と廊下へ出たら、社員の二宮和也似氏と特大氏が見かねて点検やセットをして下さっていたではないか。天の助け…と、また泣きたくなった。
システムが不安定でフロントに貼り付いていた社員さん達だったが、遅番の社員さんが出勤して来たので、お出まし下さったのだろう。なんて有り難い。
帰る時間になって作業室へ降りると回収してきたセットバッグが溜まっていたが、SさんとUさんが懸命にセットバッグ作りや片付けを手伝ってくれた。感激した私は、SさんとUさんの手を握って「ホントにありがとう!」とお礼を言った。
今日という今日は「命拾いをした」というか「地獄を見た」。
今日は、Sさん(20代前半・初バイト)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と中国さん(20代前半・福建省出身)が早番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と#さん(60代前半・元美容師)が遅番の勤務。元々は辞めた社交君が出番だった日らしく、私が急遽フロントになった。
忙しいので慌てて出動してセットを始めるも、こんな時に限って誕生会をしていた部屋に当たり、ケーキやロウソクでベタベタのテーブルやら食器やら食べ残しで散らかった部屋に当たって出鼻を挫かれた。
おまけにクラッカーまで鳴らして…と思ったら、幸い”散らからないクラッカー”だったので助かった。しかも何か可愛いし♪片付ける方の身にもなってみやがれゴラァ!ってことで散らからないクラッカーが誕生したんだと思うけど、ホント助かる。
どうも朝からEさんの様子がおかしいと感じていたら、昼休みにSさん達の早番チームが先に出動してから、話を始めた。
昨日、EさんとUさんが階を移動しようと廊下を歩いていたら角にSさんが立っていた。「こんな所で何してるの?」と聞いても返事はナシ。聞こえなかったのだろうと再度「どこか具合でも悪い?」と聞いても完全にスルー。
呆れて別の階へ移動したら、同じ場所で爆笑君が脚立の上に座ってプールの監視員のようになっていたので「何してるの?」と聞いたら、会社のコンピューターが故障して一部の部屋でオートロックのシステムもおかしくなったので、万が一の脱走に備えて待機している…ということだったそうだ。
Eさん「だったらSさんだってそう言えばいいでしょ!完全無視だよ!有り得ないっしょ!こっちは具合でも悪いのかと思って心配したのに!返事ぐらいしろって!あの子やっぱりかなりおかしいわ。変人だよ!」
#さん「Cさんと私がEさんの後にSさんに会ったら、もうキレてたもの。感じ悪いなんてもんじゃなかったよ。なんでキレられなきゃなんないんだか」
Eさん「私が怒ってたらUさんが”みんなに同じこと聞かれて面倒になったんじゃないですか?”って庇ったの。頭の悪い者同士なら、どうもなんないわ。それにしたって普通は返事ぐらいするべさ!面倒なら返事しないのかい?みんなも聞いてたなんて知らないもの!せいぜい2~3回答えるのがそんなに面倒かい?」
#さん「親分(偏屈王)が居なくなっても偏屈一派は偏屈一派なのさ。うちらは偏屈じゃないから納得いかないよねぇ!」
みかやん「あの…元々愛想の良い子じゃないし愛嬌の有る子でもないんで…暴れられなかっただけ良かったって言うか…私は暴れてるのを何度か見たんで(滝汗)」
#さん「今の若者はいつブチギレるか分からないからねぇ。怖い怖い。やっつけられないように気を付けよう、Eさん」
ということで、昨日の余波で今日もシステムが不安定な為に、満室時に点検を終えて部屋を売る場合、フロントへ連絡をすることになった。とは言っても昼からずっと満室で、点検を終える度にいちいち電話というのもなかなか厄介だ。
そうこうしている間にAフロントさんが帰って、フロントは私一人。ギリギリのギリでセットが間に合っている状態で、常にメイクさん達に追いかけられる。ギリでセットは間に合っていても点検が出来ない。お客さんはどんどん帰るが売り部屋が無い。
故・偏屈王(死んでないけど)なら、勝手にテンパって非常階段へ逃げ込んで頭を抱えていたパターンだ。出来るものなら私も逃げ出したい…あたしゃ今日は元々Bメイクだったのに何てこと…こんなの一人じゃ無理!助けて、X君…と本気で泣きたくなった。
すると、モニター上で点検が1つ減り、セットが1つ増え、いったい誰が?と廊下へ出たら、社員の二宮和也似氏と特大氏が見かねて点検やセットをして下さっていたではないか。天の助け…と、また泣きたくなった。
システムが不安定でフロントに貼り付いていた社員さん達だったが、遅番の社員さんが出勤して来たので、お出まし下さったのだろう。なんて有り難い。
帰る時間になって作業室へ降りると回収してきたセットバッグが溜まっていたが、SさんとUさんが懸命にセットバッグ作りや片付けを手伝ってくれた。感激した私は、SさんとUさんの手を握って「ホントにありがとう!」とお礼を言った。
今日という今日は「命拾いをした」というか「地獄を見た」。
ラブホ572日目:素敵女子
2008年1月31日 らぶほ211:00-18:00 点検14+セット+ルームサービス+コスプレ回収+セットバッグ上げ+ゴミ袋折り他
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントだった。
爆笑君が出勤して来ないので、フロント電話番姉様と心配して「爆笑君、いつもは早く来るよね?」「休むって連絡もきてないし…」等と話していると、支配人殿がボソッと「みかやんが怖いから」と言った。そこへ爆笑君が遅刻ギリギリで出勤して来たので一安心。
しかし、このまま支配人殿に絡まずに出動するのも失礼かと思い「さっき”みかやんが怖いから”って聞こえた気がするんですけど、空耳ですよねぇ?(笑)」と言ってから出動した。
超ベテランフロント女史が爆笑君に点検の仕方を教えて下さるそうなので、私は暫くセット中心で仕事をすることになったが、午前中はセットをする部屋もなくまったりとルームサービスやコスプレ回収、食器洗い等をして過ごした。
お昼に女将さん(20代後半・寿司屋)に会うと「私、Cさんに嫌われたかも?」と浮かない顔をしていた。そんなことを気にする人とは思わなかったので「Cさんなんかに嫌われたって痛くも痒くもないじゃん!」と言いたかったが「全然そんなこと無い。気のせいだよ」と答えた。
こないだ突っ慳貪だった女将さんに対して、Cさんがえげつない仕返しでもしたのだろうか?と、そっちの方が心配だ。
部屋が空いたのでセットを始めると、途中で支配人殿に「××5号室へナプキンのおかわりを届けて下さい」と言われ、ココには昼用のナプキンしか無いので「幾ら何でもこれだけ有れば足りるでしょ」というぐらいの大量のおかわりを届けた。
そして昼休み。爆笑君は、Zさんに「ハンカチ王子に似てる」と言われて照れていたが、私には爆笑君は筧利夫にしか見えない。
爆笑君「”筧利夫に似てる”ってホントによく色んな人に言われるんですよ」
みかやん「だって激似だもん。筧利夫は二枚目俳優だものいいでしょ。酪農君なんか”志良玉弾吾”に似てるって言われるって…」
爆笑君「志良玉弾吾!どわははは!ひゃーほほほほ!」
また爆笑だ。って、爆笑君もAV男優の”志良玉弾吾”さんを知ってるんだ。私が知らなかっただけで、AV界では有名な人なのか?それとも彼等がAVマニアなのか?
夕方、貸し出し用のシャンプー&リンスを届けに行くと、部屋の中から「は、はいぃっ!」と緊迫した女性の声。「フロントでございます」と声を掛けると「良かったぁ。女の人だ」とドアを開けて下さったものの、女性は全裸の前にバスタオルを垂らし、アゴと腕で挟んだだけの姿だった。
そんな姿でシャンプーを受け取って「ありがとうございます」と頭を下げて屈んだら、私の位置から乳や局部が丸見えになった。女性は「や、すみません。こんな恰好で…」とぺこぺこ頭を下げるが、その度に丸見えだから(照)。
「今の部屋に爆笑君がシャンプーを届けていたら、どうなっただろう?」と想像しながら次の部屋のセットをしていた。野獣と化す爆笑君を想像するも、どこかユーモラスで勝手に想像して半笑いでトイレのドアを開けたら、汚物入れの蓋が外れていて、ナプキンがてんこ盛りになっていた。
そういえばここは××5号室で、私が大量のナプキンおかわりを届けた部屋だった。大量の血を見ることになりそうなので「××5号室が空いてもセットへ行ってはならない」と思っていたのに、妄想に夢中ですっかり忘れていた。
ま、人類には妄想の自由が与えられていて良かったとは思うけど。
汚物入れからゴミ袋を引っ張り出すとズッシリ重く「こんなに生理が重い人がナプキンの用意も無く人ん家に来るなんて…」と、怖々ベッドを剥がしたら一滴の血も付いていなくて拍子抜けした。
もしや、マイタオルか何かをご持参で、人ん家を汚さない為にナプキンのおかわりをしたとしたら…お客さんたら水くさい!そんなに気を遣わなくていいのに。世の中にはこんな素敵女子も居るんだ!と勝手に感動した。
点検を全部やっつけて階下へ降りると、爆笑君が作業室を綺麗に片付けていてくれた。この時「爆笑君はデキる子だ」と確信した。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(20代前半・初バイト)とZさん(20代後半・昔の森尾由美似)の勤務。爆笑君(20代前半・陽気な筧利夫)と私がフロントだった。
爆笑君が出勤して来ないので、フロント電話番姉様と心配して「爆笑君、いつもは早く来るよね?」「休むって連絡もきてないし…」等と話していると、支配人殿がボソッと「みかやんが怖いから」と言った。そこへ爆笑君が遅刻ギリギリで出勤して来たので一安心。
しかし、このまま支配人殿に絡まずに出動するのも失礼かと思い「さっき”みかやんが怖いから”って聞こえた気がするんですけど、空耳ですよねぇ?(笑)」と言ってから出動した。
超ベテランフロント女史が爆笑君に点検の仕方を教えて下さるそうなので、私は暫くセット中心で仕事をすることになったが、午前中はセットをする部屋もなくまったりとルームサービスやコスプレ回収、食器洗い等をして過ごした。
お昼に女将さん(20代後半・寿司屋)に会うと「私、Cさんに嫌われたかも?」と浮かない顔をしていた。そんなことを気にする人とは思わなかったので「Cさんなんかに嫌われたって痛くも痒くもないじゃん!」と言いたかったが「全然そんなこと無い。気のせいだよ」と答えた。
こないだ突っ慳貪だった女将さんに対して、Cさんがえげつない仕返しでもしたのだろうか?と、そっちの方が心配だ。
部屋が空いたのでセットを始めると、途中で支配人殿に「××5号室へナプキンのおかわりを届けて下さい」と言われ、ココには昼用のナプキンしか無いので「幾ら何でもこれだけ有れば足りるでしょ」というぐらいの大量のおかわりを届けた。
そして昼休み。爆笑君は、Zさんに「ハンカチ王子に似てる」と言われて照れていたが、私には爆笑君は筧利夫にしか見えない。
爆笑君「”筧利夫に似てる”ってホントによく色んな人に言われるんですよ」
みかやん「だって激似だもん。筧利夫は二枚目俳優だものいいでしょ。酪農君なんか”志良玉弾吾”に似てるって言われるって…」
爆笑君「志良玉弾吾!どわははは!ひゃーほほほほ!」
また爆笑だ。って、爆笑君もAV男優の”志良玉弾吾”さんを知ってるんだ。私が知らなかっただけで、AV界では有名な人なのか?それとも彼等がAVマニアなのか?
夕方、貸し出し用のシャンプー&リンスを届けに行くと、部屋の中から「は、はいぃっ!」と緊迫した女性の声。「フロントでございます」と声を掛けると「良かったぁ。女の人だ」とドアを開けて下さったものの、女性は全裸の前にバスタオルを垂らし、アゴと腕で挟んだだけの姿だった。
そんな姿でシャンプーを受け取って「ありがとうございます」と頭を下げて屈んだら、私の位置から乳や局部が丸見えになった。女性は「や、すみません。こんな恰好で…」とぺこぺこ頭を下げるが、その度に丸見えだから(照)。
「今の部屋に爆笑君がシャンプーを届けていたら、どうなっただろう?」と想像しながら次の部屋のセットをしていた。野獣と化す爆笑君を想像するも、どこかユーモラスで勝手に想像して半笑いでトイレのドアを開けたら、汚物入れの蓋が外れていて、ナプキンがてんこ盛りになっていた。
そういえばここは××5号室で、私が大量のナプキンおかわりを届けた部屋だった。大量の血を見ることになりそうなので「××5号室が空いてもセットへ行ってはならない」と思っていたのに、妄想に夢中ですっかり忘れていた。
ま、人類には妄想の自由が与えられていて良かったとは思うけど。
汚物入れからゴミ袋を引っ張り出すとズッシリ重く「こんなに生理が重い人がナプキンの用意も無く人ん家に来るなんて…」と、怖々ベッドを剥がしたら一滴の血も付いていなくて拍子抜けした。
もしや、マイタオルか何かをご持参で、人ん家を汚さない為にナプキンのおかわりをしたとしたら…お客さんたら水くさい!そんなに気を遣わなくていいのに。世の中にはこんな素敵女子も居るんだ!と勝手に感動した。
点検を全部やっつけて階下へ降りると、爆笑君が作業室を綺麗に片付けていてくれた。この時「爆笑君はデキる子だ」と確信した。