ラブホ535日目:中国さん
2007年12月8日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク16部屋+ベッドのみ1部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)と私が早番の勤務。X君が無断欠勤して、社交君(20代半ば・サンタマリア似)と電話番姉さんがフロントになった。
出動前、休憩室に社員の早口氏が来て「今日から土日だけのメイクさんが入ります。中国の人だそうですよ」と言われ、一同一瞬にして辞めた中国娘Iさんを思い出し、Iさんと犬猿の仲だったEさんとCさんは「えーーーっ!」と叫んで、露骨にイヤな顔をした。
Cさんは「言葉、通じなくて疲れるべさ!」(←お互い様・苦笑)とわめき、Eさんが「Iさんが辞めた時”もう外人さんは勘弁して”って社員さんにお願いしたのに!」と叫んだ直後、休憩室に中国さんが来た。
Eさんと私とで中国さんに仕事を教えることになったのに、Eさんてば完全に逃げ腰で私任せにしようとしていて、逆に中国さんに「私ダイジョブ。札幌のビジネスホテルで2年間ベッドメイクしてました。ベッドメイク出来るヨ」と言われていた。
中国さんはIさんと違って既に2年も日本に居るだけあって、日本ナイズされているというか、日本の礼儀作法がかなり身についているというか、皆を「お姉さん」と呼び、間違っても「おばさん」や「お婆さん」とは呼ばない。ビジネスホテルで厳しく躾けられたのだろう。
ベッドメイク経験も有るので、手は掛からないし、仕事は綺麗だし、動きにも無駄が無く「最初から仕事ぶりがUさんより上だね」とEさんも絶賛した。12月に即戦力となる新人さんを入れていただいてホントに有り難い!
昼休みは中国さんを中心にみんなで談笑した。中国さんは取り立てて可愛い顔というわけではないけど、たどたどしい話し方や声や仕草や絶やさない笑顔が可愛くて可愛くて、社交君も私もメロメロになった。
中国さんが平日の昼間は日本語学校に通っている話を聞き、Sさんは「Sさんも日本語学校に通った方がいいんじゃない?Uさんも誘って行けばいいでしょ」と、みんなに言われて「うち、大丈夫!通じてる!話せる!」と相変わらず単語のみの返事。どっちが外人さんか分からない(笑)。
朝からずっとX君と連絡が取れないそうで、私も社員さんに言われて電話したりメールをしてみたりしたが、返事はナシ。それでも私は会う人、会う人に「X君どうしたの?」と聞かれ、こっちが知りたい。
仕方ないので「主な症状が無断欠勤とズル休みの”トド山病”じゃないですか?」と答えると、電話番姉さんなども「あぁ凶悪なウィルスだから感染力も強そうだもんね」と納得してくれた。
夕方、4P部屋が空いた。売り部屋もセット済みの部屋も少なかったので、すぐにも行って3人でガーッと片付けてしまいたいところだが、Eさんは何が何でも4P部屋のベッドメイクはしたくない人だ。
モニター上で4P部屋がいつまでもセット済みのままだと気になるので「Cさん、Sさん、お願い!早く4P部屋へ行って!」と祈るような気持ちで居たが、私の祈りは届かず、遂にEさんがブチギレた。
「あの二人なんで4P部屋行かないのさ!”三人組が行けばいい”なんて思ってたら大間違いだよ!三人でもこっちは新人が居るんだからね!慣れた二人でサッサと片付ければいいでしょ!二人とも1年以上もココにいて気ぃ利かないね!ホントあの二人は気ぃ利かなくてどうしようもないわ!」
責任を感じてかEさんの怒鳴り声に驚いたのか凍り付く中国さんと、Eさん節には慣れているものの青ざめる私。私達に怒鳴られても困るし…。何事も無かったかのように、全く関係ない話を中国さんに振ってみた。
みかやん「やっぱり、中国さんも一人っ子なの?」
中国さん「イエ私、ゴー人キョウダイです。福建省、一人っ子、カンケ無いヨ。私のお爺さん、土地持ってオオガネモチ、子供大好きネ。デモ私のお父さん、お母さん、お金ナイヨ(笑)」
みかやん「5人は凄いネ。中国の若い人、みな一人っ子、思ってマシタ。あ、そうそう!私ヲ”メイシャー”と呼んでネ(カタコトがうつる)」
中国さん「オオ!メイシャー!美シ名前ネ」
そうこう話している間も、Eさんは「気が利かない」「気ぃ利かない」と、トーッテモ、ゴーリップク、デシタヨ。コワイネ。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(20代前半・初バイト)が遅番、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と中国さん(20代前半・福建省出身)と私が早番の勤務。X君が無断欠勤して、社交君(20代半ば・サンタマリア似)と電話番姉さんがフロントになった。
出動前、休憩室に社員の早口氏が来て「今日から土日だけのメイクさんが入ります。中国の人だそうですよ」と言われ、一同一瞬にして辞めた中国娘Iさんを思い出し、Iさんと犬猿の仲だったEさんとCさんは「えーーーっ!」と叫んで、露骨にイヤな顔をした。
Cさんは「言葉、通じなくて疲れるべさ!」(←お互い様・苦笑)とわめき、Eさんが「Iさんが辞めた時”もう外人さんは勘弁して”って社員さんにお願いしたのに!」と叫んだ直後、休憩室に中国さんが来た。
Eさんと私とで中国さんに仕事を教えることになったのに、Eさんてば完全に逃げ腰で私任せにしようとしていて、逆に中国さんに「私ダイジョブ。札幌のビジネスホテルで2年間ベッドメイクしてました。ベッドメイク出来るヨ」と言われていた。
中国さんはIさんと違って既に2年も日本に居るだけあって、日本ナイズされているというか、日本の礼儀作法がかなり身についているというか、皆を「お姉さん」と呼び、間違っても「おばさん」や「お婆さん」とは呼ばない。ビジネスホテルで厳しく躾けられたのだろう。
ベッドメイク経験も有るので、手は掛からないし、仕事は綺麗だし、動きにも無駄が無く「最初から仕事ぶりがUさんより上だね」とEさんも絶賛した。12月に即戦力となる新人さんを入れていただいてホントに有り難い!
昼休みは中国さんを中心にみんなで談笑した。中国さんは取り立てて可愛い顔というわけではないけど、たどたどしい話し方や声や仕草や絶やさない笑顔が可愛くて可愛くて、社交君も私もメロメロになった。
中国さんが平日の昼間は日本語学校に通っている話を聞き、Sさんは「Sさんも日本語学校に通った方がいいんじゃない?Uさんも誘って行けばいいでしょ」と、みんなに言われて「うち、大丈夫!通じてる!話せる!」と相変わらず単語のみの返事。どっちが外人さんか分からない(笑)。
朝からずっとX君と連絡が取れないそうで、私も社員さんに言われて電話したりメールをしてみたりしたが、返事はナシ。それでも私は会う人、会う人に「X君どうしたの?」と聞かれ、こっちが知りたい。
仕方ないので「主な症状が無断欠勤とズル休みの”トド山病”じゃないですか?」と答えると、電話番姉さんなども「あぁ凶悪なウィルスだから感染力も強そうだもんね」と納得してくれた。
夕方、4P部屋が空いた。売り部屋もセット済みの部屋も少なかったので、すぐにも行って3人でガーッと片付けてしまいたいところだが、Eさんは何が何でも4P部屋のベッドメイクはしたくない人だ。
モニター上で4P部屋がいつまでもセット済みのままだと気になるので「Cさん、Sさん、お願い!早く4P部屋へ行って!」と祈るような気持ちで居たが、私の祈りは届かず、遂にEさんがブチギレた。
「あの二人なんで4P部屋行かないのさ!”三人組が行けばいい”なんて思ってたら大間違いだよ!三人でもこっちは新人が居るんだからね!慣れた二人でサッサと片付ければいいでしょ!二人とも1年以上もココにいて気ぃ利かないね!ホントあの二人は気ぃ利かなくてどうしようもないわ!」
責任を感じてかEさんの怒鳴り声に驚いたのか凍り付く中国さんと、Eさん節には慣れているものの青ざめる私。私達に怒鳴られても困るし…。何事も無かったかのように、全く関係ない話を中国さんに振ってみた。
みかやん「やっぱり、中国さんも一人っ子なの?」
中国さん「イエ私、ゴー人キョウダイです。福建省、一人っ子、カンケ無いヨ。私のお爺さん、土地持ってオオガネモチ、子供大好きネ。デモ私のお父さん、お母さん、お金ナイヨ(笑)」
みかやん「5人は凄いネ。中国の若い人、みな一人っ子、思ってマシタ。あ、そうそう!私ヲ”メイシャー”と呼んでネ(カタコトがうつる)」
中国さん「オオ!メイシャー!美シ名前ネ」
そうこう話している間も、Eさんは「気が利かない」「気ぃ利かない」と、トーッテモ、ゴーリップク、デシタヨ。コワイネ。