11:30-16:30 本メイク3部屋+クイックメイク5部屋+ベッドのみ2

今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。社交君(20代半ば・ユースケサンタマリア似)がフロントだった。

部屋でCさんと二人になってから、8日にEさんがブチギレた話をした。

みかやん「…というワケだから、今度は相方を連れて率先して4P部屋へ行った方がいいと思うよ。悪く思われるのはCさんだからね」

Cさん「Eさんだら自分を棚に上げてよく言うわ!Eさんなんか、なんだかんだ言い訳して絶対4P部屋へ行かないクセに、何が”気ぃ利かない”だってさ」

みかやん「そうなんだけどさ、久々に凄い剣幕だったから、中国さんも私も固まっちゃってね。この先いろんな人の前で糞味噌に言われ続けるよりいいでしょ。Eさんも出番の日だけ気を付ければいいんだから」

Cさん「そうだけど…。Eさんがわちに言ってきたら、わちも今度は黙ってないからね!”アンタこそ一番上なんだもの、新人でも誰でも連れて4P部屋行ったら?前に行ったのいつだっけ?”って言ってやるわ!冗談でない!」

暫くCさんは憤慨していたけど、次の部屋で血だらけのオネショマットを見て怯んでから、ようやくおとなしくなった。助かったよ!生理のお客さん、大出血にも負けず来てくれてありがとう!という感じ。

昼休みは恐れていたX君の話になった。

Eさん「その後、X君とは連絡とれたの?どうしちゃったんだろうね?」

みかやん「メールしても返事がこなくて…。今日の占いを見て、やっぱりX君にはもう会えないのかなぁと思って。”なかなか離れられなかった人と、お別れする暗示がある日”って書いてあって」

Cさん「わち、それ、誰のことか分かる気ぃするわ」

Eさん「”X君”だって書いてなかったかい?」

みかやん「”一見、悲しいことのようですが、新たに近づいてくる異性が現れそうです…”」

Eさん「それも誰のことか分かる気がする!」

Cさん「”社交君”だべさ。アンタがX君から社交君に乗り替えるもんだもの。X君だって気付くべさ」

みかやん「”その人こそが、あなたが本当に待っていた人のようです。少しのことで心の平静を失わないことが、幸運を呼ぶ方法です”って…」

Eさん「そうなんだよね。ズルズル付き合ってないでスパッと別れた方が、最高の出会いが待ってたりするもんなんだよねぇ…(遠い目)」

二人とも何を言い出すやら。”スパッと別れた後”って、あたしゃX君と付き合ってないし、”乗り替える”って何?X君は乗り物じゃないし、あたしゃX君には乗ってない(爆)。なんで”社交君に乗り替えた”とか言われるかな?社交君は、み〜んなに優しい人なのに。

私にとってX君の無断欠勤や退職は”少しのこと”ではないのに…。

夕方、風呂掃除中のCさんが間違ってジェットバスのスイッチを押し、ゴーッという音が轟いた。日常的によくあることなので、みんな黙ってスイッチをもう1度押して止める。

ところがCさんは初めて起こったことのように「ちょっと!何だの?コレ!止まらないわ!どうやって止めるんだの?」と大騒ぎしていた。Cさんだって、この2年半の間に数十回と繰り返してきたことだ。ほっときゃ自分で止めるだろうと放置していたらゴーッと鳴ったままでうるさい。

仕方なく様子を見に行ったら、Cさんはジェットバスのスイッチを一生懸命に回していた。

目を覆いたくなるような光景だった。この人はいつもジェットバスのスイッチを回して止めていたのか?回しても止まらないハズだ。ココで2年半も働いていてジェットバスの止め方が分からない人が居るとも思えない。本当に綺麗サッパリ忘れてしまったんだろうか?

これを世間では”痴呆”とか”認知症”と言うのではないのか?私は浴室へ入り、震える手でジェットバスのスイッチを押して音を止めたが、その後の静寂に押し潰されそうなほどの恐怖を感じた。

Cさん、アンタ本当に大丈夫なのかい?人のこと”X君から社交君に乗り替えた”とか言ってる場合じゃないからね!

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